JP6712832B2 - 車両構造 - Google Patents

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Description

本発明は、歩行者保護性能を高めることが可能な車両構造に関する。
たとえば、図6に示すように、歩行者に車両Vの前部が衝突し、歩行者の下半身が車両Vの前部によって払われた際には、歩行者が車両Vの前部のフード19上に乗り上がる2次衝突を生じる場合が多い。この2次衝突時には、歩行者の身体が車両Vの前部の三叉部12に衝突する虞がある。ここで、三叉部12は、フロントピラー11の上端部に位置する部分であり、車両Vのルーフ部10の強度を確保し、車室の変形を防止する上で重要な部分である。このため、三叉部12は、リインフォース(図示略)を用いるなどして剛性が十分に高められているのが通例である。
したがって、2次衝突時において、歩行者の身体が三叉部12に衝突した場合には、歩行者の傷害値が大きくなり易い。このようなことは、適切に解消することが望まれる。
従来においては、特許文献1に記載されているように、車両のフロントピラーの略全域に、エネルギ吸収部材を配設する手段がある。ところが、このような手段によれば、エネルギ吸収部材の全体のサイズが大きくなり、フロントピラー全体のサイズも大きくなるため、小型車には適さず、また製造コストも高価となる。さらに、サイズが大きいフロントピラーは、車室内からの車外の視認性を悪化させる。
特開2002−284035号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、歩行者が2次衝突時に車両前部の三叉部に衝突することに起因して傷害値が大きくなることを、簡易かつ廉価な手段によって適切に防止することが可能な車両構造を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される車両構造は、車両のフロントピラーの上端が繋がっているルーフ部を構成するルーフパネルと、このルーフパネルの車幅方向外方側に接続されているサイドパネルと、を備えている、車両構造であって、前記フロントピラーの上端の三叉部に配設されるエネルギ吸収部材(エアバッグを除く)を、さらに備えており、このエネルギ吸収部材は、前記三叉部の近傍に位置するようにして前記車両の前記ルーフ部に固定された固定部材に連結され、または前記ルーフ部に形成された凹部に少なくとも一部が嵌入した状態で取り付けられているとともに、前記三叉部に歩行者が衝突していない通常状態時において、前記ルーフパネルおよび前記サイドパネルのうちの前記エネルギ吸収部材の周辺部の外表面よりも上方に突出した状態で、これらルーフパネルおよびサイドパネルの双方に跨がっていることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、2次衝突時に歩行者の身体が三叉部に衝突しても、その際にはエネルギ吸収部材を利用して衝撃の緩和吸収を図ることができるために、歩行者の傷害値を小さくし、歩行者保護効果を高めることが可能である。
第2に、エネルギ吸収部材は、三叉部の近傍に位置して車両のルーフ部に固定された固定部材に連結され、またはルーフ部に形成された凹部に少なくとも一部が嵌入して取り付けられているため、エネルギ吸収部材の位置決め固定を的確に図ることができる。したが
って、歩行者が突入してきた際に、エネルギ吸収部材が位置ずれするようなことも適切に防止することができる。
第3に、三叉部の近傍に位置して車両のルーブ部に固定された固定部材としては、たとえば既存のルーフキャリアや、後述するモヒカン溝に嵌入されるモールを利用することができる。また、ルーフ部に形成された凹部としては、たとえばモヒカン溝を用いることができる。したがって、エネルギ吸収部材の取り付けに際し、部品点数の増加や構造の複雑化を抑制し、製造コストを廉価にすることが可能である。特許文献1とは異なり、フロントピラーの略全域をエネルギ吸収領域とするものではないため、フロントピラーの大型化を抑制し、製造コストをより低減することができる。このようなことから、小型車にも適切に適用することが可能である。
本発明の第2の側面により提供される車両構造は、車両のフロントピラーの上端が繋がっているルーフ部を構成するルーフパネルと、このルーフパネルの車幅方向外方側に接続されているサイドパネルと、を備えている、車両構造であって、前記フロントピラーの上端の三叉部に形成され、かつ車室内側方向に窪んだ凹部と、この凹部に少なくとも一部が嵌入されたエネルギ吸収部材(エアバッグを除く)と、をさらに備えており、前記エネルギ吸収部材は、前記三叉部に歩行者が衝突していない通常状態時において、前記ルーフパネルおよび前記サイドパネルのうちの前記エネルギ吸収部材の周辺部の外表面よりも上方に突出した状態で、これらルーフパネルおよびサイドパネルの双方に跨がっていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される車両構造と同様に、2次衝突時に歩行者の身体が三叉部に衝突した際の衝撃を、エネルギ吸収部材を利用して緩和吸収することにより、歩行者保護を適切に図ることが可能であるとともに、エネルギ吸収部材の位置決め固定を適切に図るといったことも可能である。
加えて、次のような効果がさらに得られる。
すなわち、エネルギ吸収部材を三叉部に配置させるための手段として、エネルギ吸収部材を嵌入させるための凹部を三叉部に形成しているため、三叉部の近傍に既存の固定部材や凹部が存在しない場合であっても、エネルギ吸収部材を三叉部に固定配させることが適切に実現できる。
また、エネルギ吸収部材を三叉部に直接配置させるので、エネルギ吸収部材をさほど大きく形成する必要はなく、エネルギ吸収部材の小サイズ化を図ることもできる。さらに、エネルギ吸収部材の外面を凹部の周辺領域の外面と面一状に設定するようなことも可能であり、見栄えを良好なものとすることも可能である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
(a)は、本発明に係る車両構造の一例を示す要部斜視図であり、(b)は、(a)のIb−Ib断面図であり、(c)は、(a)のIc−Ic断面図である。 (a)は、本発明の他の例を示す要部斜視図であり、(b)は、(a)のIIb−IIb断面図である。 (a)は、車両構造の他の例を示す要部斜視図であり、(b)は、(a)のIIIb−IIIb断面図である。 (a)は、本発明の他の例を示す要部斜視図であり、(b)は、(a)のIVb−IVb断面図である。 (a)は、車両構造の他の例を示す要部斜視図であり、(b)は、(a)のVb−Vb断面図である。 従来技術の例を示す要部斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
なお、以降の説明において、図6に示した部位と同一または類似の部位には、図6と同一の符号を付す。
図1に示す車両構造Aaは、車両Vのルーフ部10上に固定して取り付けられたルーフキャリア2、およびこのルーフキャリア2の前端部に固定されたエネルギ吸収部材3Aを備えている。
ルーフキャリア2は、本発明でいう固定部材の一例に相当する。ルーフ部10は、たとえばモヒカン溝13を有するタイプであり、ルーフキャリア2は、このモヒカン溝13を利用してその取り付けが図られている。より詳しくは、モヒカン溝13は、図1(b)に示すように、ルーフパネル14とサイドパネル15との接合部Jに形成された上面開口状の溝であり、車両前後方向に延びている。モヒカン溝13の底部においては、ルーフパネル14とサイドパネル15とが重ね合わされた上でスポット溶接などの溶接が施されている。ルーフキャリア2は、たとえばモヒカン溝13内に配される締結部材91などを利用してその固定が図られている。ルーフ部10の見栄えをよくするなどの理由から、モヒカン溝13にはモール9が嵌入される。
なお、モヒカン溝13は、本発明でいう「凹部」の一例に相当する。
エネルギ吸収部材3Aは、たとえば発泡樹脂製、あるいはゴム製などであり、外表面が滑らかな曲面状をなすようにしてこのエネルギ吸収部材3Aの周辺領域から上方に向けて隆起するブロック状である。このエネルギ吸収部材3Aは、フロントピラー11の上端に位置する三叉部12を覆うように配されている。好ましくは、エネルギ吸収部材3Aの下面部は、三叉部12の外面部に接着されている。図1(b)においては、エネルギ吸収部材3Aの下部が、モヒカン溝13に嵌入しているが、これに代えて、モヒカン溝13に進入しない構成とすることもできる。
エネルギ吸収部材3Aの後部は、ルーフキャリア2の脚部21に当接し、かつこの脚部21に連結されている。図示説明は省略するが、この連結手段としては、ボルトなどを用いてエネルギ吸収部材3Aの一部を脚部21に締結する手段、係合ピンなどの係合部材を利用し、もしくは係合用の凹凸部をエネルギ吸収部材3Aや脚部21に形成することにより、エネルギ吸収部材3Aを脚部21に係合させる手段、あるいは接着剤などを用いてエネルギ吸収部材3Aを脚部21に接着させる手段など、様々な手段を単独で、または組み合わせて用いることが可能である。
次に、前記した車両構造Aの作用について説明する。
歩行者に車両Vの前部が衝突することにより、歩行者が車両Vの前部のフード上に乗り上げ、歩行者の身体が車両Vの三叉部12に向けて進行したとしても、この三叉部12はエネルギ吸収部材3Aによって覆われているため、歩行者はエネルギ吸収部材3Aに衝突し、歩行者に大きな衝撃を与えないようにすることできる。したがって、三叉部12に歩行者が2次衝突することに起因して、歩行者の傷害値が大きくなることを適切に防止することが可能である。
エネルギ吸収部材3Aは、既述したように、三叉部12の近傍に位置するルーフキャリア2の脚部21に固定連結されているため、このエネルギ吸収部材3Aを三叉部12上に固定配置させることが容易となり、またその取り付け強度も高いものとすることができる。したがって、衝突が発生していない通常時において、エネルギ吸収部材3Aが何らかの力を受けることによって不用意に位置ずれすることを防止できることは勿論のこと、2次衝突時において歩行者がエネルギ吸収部材3Aに突入してきた際においても、エネルギ吸収部材3Aが不当に位置ずれするようなことを的確に防止することが可能である。
エネルギ吸収部材3Aを安定的に取り付けるための手段として、ルーフキャリア2が利用されているため、エネルギ吸収部材3Aを取り付けるための専用の部材をルーフ部10
などに別途設ける必要はない。このため、製造コストを廉価にし、重量の増大なども抑制することが可能である。
図2〜図5は、車両構造の他の実施形態を示している(図2および図4は、本発明の他の実施形態に相当する)。これらの図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付し、その重複説明は省略する。
図2に示す車両構造Abにおいては、エネルギ吸収部材3Bが、隆起状の主要部30と、この主要部30の後部に一体的に繋がって車両後方に延びる延設部31とを有している。延設部31は、モヒカン溝13に嵌入しており、好ましくは、主要部30の一部も、図1(b)に示した態様と同様な態様でモヒカン溝13に嵌入している。より好ましくは、エネルギ吸収部材3Bは、モヒカン溝13の内部において、ルーフパネル14、サイドパネル15、あるいは他のパネル材に締結部材を用いて締結されるなどしてその固定が図られている。また、これに代えて、もしくは加えて、モヒカン溝13に嵌入されたモール9に延設部31を固定させるといった手段を採用することもできる(このような点は、モヒカン溝13にエネルギ吸収部材の少なくとも一部を嵌入させる他の実施形態についても同様である)。なお、モール9とエネルギ吸収部材3Bとを一体化(一体成形)した構成とすることもできる。
本実施形態においては、モヒカン溝13を利用してエネルギ吸収部材3Bの取り付け固定を図っているが、モヒカン溝13が形成されたルーフ構造は、多くの車種において広く採用されている構造である。したがって、本実施形態の構造を多くの車種に広く適用することができる。
図3に示す車両構造Acにおいては、エネルギ吸収部材3Cの車幅方向の幅が、モヒカン溝13と略同一の幅とされ、かつこのエネルギ吸収部材3Cの前後方向の略全長域がモヒカン溝13に嵌入されている。三叉部12上において、エネルギ吸収部材3Cの上下高さ寸法は比較的大きくされている。一方、三叉部12およびその近傍領域においては、ルーフパネル14およびサイドパネル15に上方に向けて膨出した膨出部14a,15aが部分的に設けられている。エネルギ吸収部材3Cの上面は、モヒカン溝13の上面高さと略同一とされている。
本実施形態によれば、エネルギ吸収部材3Cの車幅方向両側面をルーフパネル14およびサイドパネル15によって覆い隠し、見栄えをよくすることが可能である。膨出部14a,15aとエネルギ吸収部材3Cとの相互間には、空洞部7a,7bが形成されるため、エネルギ吸収部材3Cに加え、膨出部14a,15aにもエネルギ吸収機能をもたせることが可能である。
図4に示す車両構造Adのルーフ部10は、前記した実施形態とは異なり、モヒカン溝を具備しない構成である。本実施形態においては、サイドパネル15がフロントサイドドア8の上方に位置して車幅方向外方に張り出した張り出し部15bを有しており、かつその先端縁には、上向きに起立した横フランジ部15cが連設されている。ルーフパネル14は、その車幅方向の側縁部がサイドパネル15の張り出し部15b上に重なるように設けられ、かつこの張り出し部15bに前記側縁部が溶接されている。
エネルギ吸収部材3Dは、三叉部12上において隆起する主要部30と、これに一体的に繋がった延設部31を有しているが、この延設部31は、サイドパネル15の横フランジ部15cと、ルーフパネル14の側縁部との相互間の凹部71に嵌入している。好ましくは、凹部71を形成するいずれかの部材と延設部31とは締結手段などを介して固定連結されている。
本実施形態によれば、エネルギ吸収部材3Dの位置決め固定にモヒカン溝が利用されていないものの、サイドパネル15の横フランジ部15cとルーフパネル14との相互間に形成された凹部71を有効に利用することにより、エネルギ吸収部材3Dの位置決め固定を適切に図ることが可能である。
なお、凹部71も、モヒカン溝13と同様に、本発明でいうルーフ部に形成された凹部の具体例に相当する。
図5に示す車両構造Aeにおいては、モヒカン溝13の車幅方向の幅が、三叉部12の位置において部分的に大きくされ、この部分が、エネルギ吸収部材3Eが嵌入する凹部13aとされている。この凹部13aは、本発明でいう「三叉部に形成され、かつ車室内側方向に窪んだ凹部」の一例に相当する。エネルギ吸収部材3Eの上面は、ルーフパネル14やサイドパネル15の外面に対して面一状の高さとされている。なお、同図において、符号50は、三叉リインフォースであり、符号51は、ルーフヘッダパネル(フロントルーフレールとも称する)、符号52は、フロントピラーインナパネルである。
本実施形態によれば、エネルギ吸収部材3Eがルーフパネル14やサイドパネル15などの外面と面一状であるため、見栄えがよい。エネルギ吸収部材3Eの全体を凹部13aに嵌入させるため、エネルギ吸収部材3Eの位置決め固定をより的確に図ることが可能である。さらに、エネルギ吸収部材3Eが三叉部12に直接配置された構成であるため、エネルギ吸収部材3Eをさほど大きなサイズに形成する必要はなく、エネルギ吸収部材3Eの小サイズ化を図ることもできる。
なお、本実施形態とは異なり、たとえばエネルギ吸収部材3Eの上部を凹部13aよりも上方に突出させた構成とすることも可能である。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る車両構造の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
本発明でいうエネルギ吸収部材は、発泡樹脂製あるいはゴム製のものなど、その材質に基づいてエネルギ吸収機能を発揮するものに限らず、歩行者の突入時に所定の構造が破壊されることによってエネルギ吸収機能を発揮するように構成されたものであってもよい。
本発明でいう凹部に、モヒカン溝が含まれることは既述したとおりである。
Aa〜Ae 車両構造
10 ルーフ部
13 モヒカン溝(凹部)
13a 凹部
2 ルーフキャリア(固定部材)
3A〜3E エネルギ吸収部材
71 凹部
9 モール(固定部材)

Claims (2)

  1. 車両のフロントピラーの上端が繋がっているルーフ部を構成するルーフパネルと、
    このルーフパネルの車幅方向外方側に接続されているサイドパネルと、
    を備えている、車両構造であって、
    前記フロントピラーの上端の三叉部に配設されるエネルギ吸収部材(エアバッグを除く)を、さらに備えており、
    このエネルギ吸収部材は、前記三叉部の近傍に位置するようにして前記車両の前記ルーフ部に固定された固定部材に連結され、または前記ルーフ部に形成された凹部に少なくとも一部が嵌入した状態で取り付けられているとともに、前記三叉部に歩行者が衝突していない通常状態時において、前記ルーフパネルおよび前記サイドパネルのうちの前記エネルギ吸収部材の周辺部の外表面よりも上方に突出した状態で、これらルーフパネルおよびサイドパネルの双方に跨がっていることを特徴とする、車両構造。
  2. 車両のフロントピラーの上端が繋がっているルーフ部を構成するルーフパネルと、
    このルーフパネルの車幅方向外方側に接続されているサイドパネルと、
    を備えている、車両構造であって、
    前記フロントピラーの上端の三叉部に形成され、かつ車室内側方向に窪んだ凹部と、
    この凹部に少なくとも一部が嵌入されたエネルギ吸収部材(エアバッグを除く)と、
    さらに備えており、
    前記エネルギ吸収部材は、前記三叉部に歩行者が衝突していない通常状態時において、前記ルーフパネルおよび前記サイドパネルのうちの前記エネルギ吸収部材の周辺部の外表面よりも上方に突出した状態で、これらルーフパネルおよびサイドパネルの双方に跨がっていることを特徴とする、車両構造。
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