JP6711702B2 - 減速機付モータ - Google Patents

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Description

本発明は、減速機付モータに関するものである。
車両に搭載される減速機付モータとしては、例えば、自動車のパワーウィンドウ装置に用いられるものがある。この種の減速機付モータは、ウォーム減速機とモータ部とが連結されている。ウォーム減速機は、モータ部により中心軸回りに回転駆動されるウォーム軸に設けられたウォームギアと、ウォームギアに噛合されるウォームホイールと、ウォームホイールに連結されて回転力を外部に出力する出力ギアと、を備えている。この出力ギアにより、ウィンドウガラスの開閉動作等を行う。
従来から、このような減速機付モータにおいて、ウォーム軸に対し、ウォームホイール及び出力ギアの中心軸が、互いに直交して配置された構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−217240号公報
上記したような減速機付モータにおいて、ウォームホイールの外周部に形成されたギア歯が、ウォーム軸に設けられたウォームギアに噛み合うことから、ウォームホイール及び出力ギアの中心軸に沿った方向から見ると、ウォームホイール及び出力ギアの中心軸は、ウォーム軸の中心に対して側方にオフセットして配置される。
また、減速機付モータを車両の車体に固定するボルトを挿通させるため、減速機付モータのケーシングの外周部には、複数個所にボルト挿通孔が形成される。減速機付モータにおいては、ケーシング内に組み込まれるウォームホイールや出力ギア等の複数のギアの他、ウォーム軸を回転駆動させるモータ部の重量が大きいため、これらの重量バランスを考慮してボルト挿通孔の位置が設定される。
したがって、減速機付モータは、非対称な構成を有している。このため、例えば自動車のパワーウィンドウ装置用の減速機付モータの場合、運転席側と助手席側とで、出力ギアの中心軸を中心として左右対称な2種類の減速機付モータを用意する必要がある。すると、減速機付モータのケーシングも2種類が必要で、ケーシングを成形する金型を2種類製作しなければならず、金型コストがかかる。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、金型コストを抑えることのできる減速機付モータを提供することである。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明の減速機付モータは、ウォームギアが設けられた回転軸と、前記回転軸を中心軸回りに回転駆動するモータ部と、前記ウォームギアに噛み合うウォームホイール、及び前記ウォームホイールの回転が伝達されて外部に回転力を出力する出力ギア、を少なくとも含む減速機部と、記減速機部を収容する減速機収容部を有するケーシングと、を備え、前記減速機収容部は、前記回転軸を収容する軸収容凹部を有し、前記出力ギアの回転中心が、前記回転軸と直交し、かつ前記回転軸と交差する位置に配置されるとともに、前記ケーシングに前記ケーシングを固定対象に固定するための固定部が、前記軸収容凹部における前記回転軸の軸方向一方の端部側と、前記軸収容凹部を挟んだ両側と、の合計3個所に形成されており、前記軸収容凹部を挟んだ両側の前記固定部は、前記回転軸の回転中心に対して対称に配置されており、前記軸収容凹部の前記軸方向一方の端部側に配置された前記固定部は、前記回転軸の軸上に配置されていることを特徴とする。
このように、減速機付モータの回転軸と出力ギアとが同軸上に配置され、さらに、ケーシングを固定するための複数の固定部が回転軸を中心に対称に設けられている。このため、減速機付モータを、出力ギアを中心に反転させても支障が生じない。また、回転軸を回転駆動するモータ部は、回転軸と同軸上に設けられるため、回転軸を中心とした減速機付モータの重量バランスも良好なものとなる。これにより、このような減速機付モータを、例えば車両の運転席側と助手席側とで共用することが可能となる。したがって、減速機付モータの設置の向きに応じてケーシングを複数種類製作する必要がなくなり、金型コストを抑えることができる。
また、本発明の減速機付モータは、前記出力ギアを回転自在に支持する支軸部をさらに備え、前記支軸部は、前記回転軸を跨ぐように設けられるベース部と、前記ベース部から前記回転軸と直交する方向に延び、前記出力ギアを回転自在に支持する軸と、を備えていてもよい。
このような構成によれば、回転軸を跨ぐように設けられるベース部に軸を設けることで、出力ギアの回転中心を、回転軸と直交し、かつ回転軸と交差する位置に配置することができる。
また、本発明の減速機付モータにおいて、前記支軸部は、前記ケーシングとは別体とされ、前記ケーシングに固定されていてもよい。
このよう、回転軸を跨ぐように設けられるベース部を有した支軸部がケーシングとは別体である。このため、支軸部をケーシングに組み込む前に回転軸をケーシングに組み込めば、回転軸を組み込むときに支軸部が邪魔になることがない。したがって、組立性を向上することができる。
また、本発明の減速機付モータにおいて、前記支軸部は、前記ケーシングと一体に形成されていてもよい。
また、本発明の減速機付モータにおいて、前記ケーシングは、記ウォームホイールを収容するウォームホイール収容部を備え、前記軸収容凹部と、前記ウォームホイール収容部とが、前記ケーシングの一面側に開口し、前記軸は、前記ベース部に対し、前記ケーシングの一面側に延びるよう設けられていてもよい。
このように、軸収容凹部及びウォームホイール収容部がケーシングの一面側に開口し、軸もケーシングの一面側に延びている。このため、回転軸、ウォームホイール及び出力ギアを、ケーシングに対して一面側の同じ方向から組み込むことが可能となる。したがって、減速機付モータの組み立ての際に、組み込む部品に応じてケーシングの向きを変えるのを抑え、組立性を向上させることができる。
さらに、本発明の減速機付モータにおいて、前記ケーシングは、前記ケーシングの一面側に開口し、記ウォームホイールを収容するウォームホイール収容凹部を備え、前記軸は、前記ベース部に対し、前記ケーシングの他面側に延びるよう設けられていてもよい。
このような構成によれば、回転軸及びウォームホイールを、ケーシングに対して一面側の同じ方向から組み込むことが可能となる。また、軸に支持される出力ギアは、ケーシングの他面側から組み込む。したがって、出力ギアの回転中心を、回転軸と直交し、かつ回転軸と交差する位置に配置しつつ、回転軸やウォームホイールのケーシングの組み付けに際して軸が邪魔になることもない。したがって、軸をケーシングに一体化することも可能となる。
本発明によれば、減速機付モータを、回転軸を中心に反転させても支障が生じないので、減速機付モータの設置の向きに応じてケーシングを複数種類製作する必要がなく、金型コストを抑えることが可能となる。
本発明の実施形態における減速機付モータの外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態における減速機付モータの部品構成を示す斜視展開図である。 本発明の実施形態における減速機付モータを構成するケーシングを示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるケーシングの平面図である。 本発明の実施形態における減速機付モータのカバー及びヨークを取り外した状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態における減速機部の一部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態における減速機部の他の一部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態における支軸部材をケーシングに組み込んだ状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態における支軸部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態の変形例を示す図である。 本発明の実施形態の他の変形例におけるケーシングの構成を示す斜視図である。 図11に示したケーシングを異なる角度から見た斜視図である。
次に、本発明の実施形態に係る減速機付モータについて、図面を参照して説明をする。
(減速機付モータ)
図1は、減速機付モータ1の外観を示す斜視図である。図2は、減速機付モータ1の部品構成を示す斜視展開図である。図3は、減速機付モータ1を構成するケーシング10を示す斜視図である。
図1、図2に示すように、減速機付モータ1は、例えば、車両(固定対象)のパワーウィンドウ装置等に用いられるものであって、ケーシング10と、ケーシング10の一端側に設けられたモータ部30と、モータ部30に連結され、ケーシング10内に収容された減速機部60と、を備えている。
(ケーシング)
図3に示すように、ケーシング10は、その一面側に、減速機部60を収容する収容凹部11が形成されている。収容凹部11は、ケーシング10の天面部10tから天面部10tに対向する背面部10bに向かって窪んでいる。収容凹部11は、後述する回転軸61を収容する軸収容溝(軸収容凹部)12と、ウォームホイール収容部13と、後述する支軸部材70が設けられるベース部14と、を備えている。
ここで、軸収容溝12は、収容凹部11の底面11bに沿って一方向に延びるよう形成されている。軸収容溝12の中心軸方向両端部には、ベアリング収容凹部15A,15Bが形成されている。
ウォームホイール収容部13は、軸収容溝12を挟んだ一方の側に形成されている。ウォームホイール収容部13の底面13bには、ケーシング10の背面部10bに貫通する開口部13hが形成されている。また、ウォームホイール収容部13の底面13bには、開口部13hの周方向に間隔をあけた4個所に、天面部10t側に向かって突出する爪部13tが形成されている。
ベース部14は、軸収容溝12を挟んだ他方の側に形成されたメイン台部14mと、軸収容溝12を挟んだ一方の側において、ウォームホイール収容部13に対し、軸収容溝12の中心軸方向両側にそれぞれ形成されたサブ台部14s,14sと、を備えている。これらメイン台部14m及びサブ台部14s,14sは、ウォームホイール収容部13の底面13bよりもケーシング10の天面部10tに近い位置(高さ)に形成されている。
メイン台部14mには、軸収容溝12に沿った位置に、ケーシング10の背面部10b側に窪んだ凹部14hが形成されている。また、メイン台部14m及びサブ台部14s,14sには、それぞれ、軸収容溝12の中心軸方向に間隔をあけた2個所に位置決め穴14gが形成されている。
ケーシング10の外周部には、モータ部30の一部を収容するモータ収容部16が形成されている。モータ収容部16は、収容凹部11の底面11bと同じ側に形成された底板部16aと、底板部16aの両側から収容凹部11の開口方向(ケーシング10の天面部10t側)に向かって立ち上がる側壁部16b,16bと、を有した断面略U字状をなしている。
また、ケーシング10において、収容凹部11とモータ収容部16との間には、ケーシング10の天面部10tから背面部10b側に窪み、回転軸61をケーシング10の内外に挿通させる挿通凹部17が形成されている。この挿通凹部17は、軸収容溝12に連通するよう形成されている。
図4は、ケーシング10の平面図である。
同図に示すように、ケーシング10の外周部には、外周側に向かって突出する複数の凸部18が形成されている。各凸部18には、ケーシング10を車体に固定するボルト(図示無し)を挿通させるボルト挿通孔(固定部)18hが形成されている。
ここで、これら凸部18は、軸収容溝12の他方の端部12bの近傍位置と、軸収容溝12の一方の端部12a側において軸収容溝12を挟んだ一方の側と他方の側との、合計3個所に形成されている。軸収容溝12の他方の端部12bの近傍位置に設けられた凸部18Aのボルト挿通孔18hは、軸収容溝12に収容される回転軸61の中心軸C上に配置されている。軸収容溝12を挟んだ一方の側に設けられた凸部18Bのボルト挿通孔18hと、軸収容溝12を挟んだ他方の側に設けられた凸部18Cのボルト挿通孔18hとは、回転軸61の中心軸Cを挟んで対称な位置に配置されている。
また、図3に示すように、ケーシング10の天面部10tには、収容凹部11の周縁部と、モータ収容部16の側壁部16b,16bの上面とに、背面部10b側に窪んだ段部19が形成されている。図1に示すように、この段部19には、板状のカバー8が嵌め込まれる。カバー8の外周部には、カバー8の一方の側に延びる複数のフック部8fが形成され、各フック部8fを、ケーシング10の外周面の複数個所に形成された係合突起10aに係合させることで、カバー8がケーシング10に固定される。
(モータ部)
図2に示すように、モータ部30としては、例えば、ブラシ付直流モータなどが用いられ、ヨーク31と、アーマチュア32と、コンミテータ35と、コンミテータ35に摺接する一対のブラシ43,43を保持したブラシホルダ40と、を備えている。
図1に示すように、ヨーク31は、ケーシング10の外周面に設けられたモータ収容部16の端部に、図示しないビス等で固定されている。ヨーク31は、有底円筒状で、その内周面に、永久磁石(図示無し)が嵌め込まれている。
図5は、減速機付モータ1のカバー8及びヨーク31を取り外した状態を示す斜視図である。
同図に示すように、アーマチュア32は、アーマチュアコア33と、アーマチュアコイル34と、を有している。
アーマチュアコア33は、回転軸61の一端61aに外嵌固定されている。アーマチュアコア33は、リング状の金属板33mを軸方向に複数枚積層したもので、巻線を巻装するための複数のスロット33sが形成されている。
これらスロット間に挿通させたエナメル被覆の巻線が巻装されることで、アーマチュアコア33の外周に複数のアーマチュアコイル34が形成される。
コンミテータ35は、円柱状をなし、回転軸61に外嵌固定されている。コンミテータ35は、回転軸61の一端61aに設けられたアーマチュア32から回転軸61の他端61b側に所定長離間した位置に配置されている。コンミテータ35の外周面には、導電材で形成されたセグメント35sが周方向に複数枚取り付けられている。
図2に示すように、ブラシホルダ40は、板状のサポートプレート41と、サーミスタ42と、コンミテータ35のセグメント35sに摺接する一対のブラシ43,43と、を備えている。
サポートプレート41は、互いに平行に延びるアーム部41a,41aと、これらアーム部41a,41aを一端側で連結する連結部41bとからなり、門形をなしている。
サーミスタ42は、サポートプレート41の連結部41bに固定されている。
サポートプレート41には、ブラシ43,43に電気的に接続される接続端子49,49が設けられている。
ブラシホルダ40は、ケーシング10の外周面に設けられたモータ収容部16内に設けられる。ブラシホルダ40は、各アーム部41aの先端を底板部16aに向け、ケーシング10の天面部10t側からモータ収容部16内に圧入される。
接続端子49の一部は、ブラシホルダ40がケーシング10に組み付けられた状態でケーシング10から突出しており、不図示の外部電源に接続されたハーネスのコネクタ(図示無し)と接続可能に設けられている。これにより、外部電源の電力をモータ部30に供給できるようになっている。
(減速機部)
図2に示すように、減速機部60は、回転軸61と、ウォームギア62と、ウォームホイール63と、ピニオンギア64と、フェーシング部材65と、ロックプレート66と、シャフト部材67と、支軸部材(固定部)70と、スパーギア71と、出力ギア72と、を主に備えている。
図6は、減速機部60の一部の構成を示す斜視展開図である。
図5に示すように、回転軸61は、一端61a側に設けられた上記モータ部30のアーマチュア32及びコンミテータ35よりも他端61b側が、ケーシング10の軸収容溝12に収容されている。図6に示すように、回転軸61には、その中心軸方向に間隔をあけた2個所に、円環状の軸受68A,68Bが外嵌されている。
軸受68A,68Bは、いわゆる転がり軸受からなり、ケーシング10に形成されたベアリング収容凹部15A,15Bに嵌合されている。
図4に示すように、ベアリング収容凹部15A,15Bには、軸収容溝12の中心軸に対して直交する径方向の両側に、ケーシング10の天面部10t側からベアリング収容凹部15A,15Bの底面に向かって延びる弾性変形可能な二本一対のリブ15rがそれぞれ突設されている。軸受68A,68Bは、ベアリング収容凹部15A,15Aの底面に突き当たるとともに、これらのリブ15r,15rに径方向両側を挟持されることで拘束されている。
図6に示すように、ウォームギア62は、軸受68A,68Bの中間部において、回転軸61に外嵌されている。ウォームギア62は、軸収容溝12内に配置されている。
ウォームホイール63は、略円板状に形成されたものであって、外周面にウォームギア62に噛合うギア歯63gが形成されている。
ウォームホイール63の径方向中央には、シャフト部材67が挿通される挿通孔63hが形成されている。さらに、挿通孔63hの周囲には、周方向に間隔をあけて複数の開口部63kが形成されている。
ピニオンギア64は、板状のプレート部64aと、プレート部64aの一面側から軸方向に突出するように形成された歯車状のギア部64bと、を一体に備えている。このピニオンギア64には、シャフト部材67が挿通される挿通孔64hが形成されている。
プレート部64aの他面側には、ピニオンギア64の軸方向に突出する凸部64kが、周方向に間隔をあけて例えば3個所に形成されている。これらの凸部64kが、ウォームホイール63の開口部63kに挿入されることで、ウォームホイール63は、ピニオンギア64とシャフト部材67回りに供回りする。
ここで、各凸部64kは、ウォームホイール63の開口部63kを貫通し、ウォームホイール収容部13の底面13b側に突出する。各凸部64kの先端面には、プレート部64aから離間するにしたがって周方向長さが縮小する楔部(図示無し)が形成されている。
ウォームホイール63及びピニオンギア64は、モータ部30により回転軸61がその中心軸回りに回転駆動されると、シャフト部材67回りに回転する。
フェーシング部材65は、略円板状のプレート部65aと、プレート部65aの外周部に一体に形成されたリング状の周壁部65bと、を備えている。
プレート部65aの中央部には、シャフト部材67が挿通される挿通孔65hが形成されている。
また、周壁部65bは、プレート部65aから離間するにしたがって内径が漸次拡大するよう形成されたテーパ面65fを有している。
周壁部65bには、周方向に間隔をあけた複数個所(4個所)に、径方向外側に突出する回り止め突起65tが形成されている。
このフェーシング部材65は、ウォームホイール収容部13に形成された開口部13hに配置され、各回り止め突起65tが、開口部13hの周縁部において周方向で互いに隣接する爪部13t,13tの間に配置される。これにより、フェーシング部材65が、周方向にずれるのを防止している。
フェーシング部材65は、ロックプレート66との間で摩擦力を発生する摩擦材としての機能し、鉄系若しくは銅系の金属、または硬質ゴムなどで形成することが望ましい。
ロックプレート66は、略円板状のプレート本体66aと、プレート本体66aの一面側において周方向に間隔をあけた複数個所(例えば3個所)に形成された凹部66bと、を一体に備えている。
プレート本体66aは、その中央部に、シャフト部材67が挿通される挿通孔66hを有している。また、プレート本体66aは、その外周面に、フェーシング部材65のテーパ面65fに摺接するテーパ面66gを備えている。ロックプレート66は、このプレート本体66aをフェーシング部材65の周壁部65bの内側に収容するようにして配置される。
凹部66bは、V字状に窪んでおり、ピニオンギア64に設けられた各凸部64kが対向配置されている。
これらのピニオンギア64,ウォームホイール63,ロックプレート66,及びフェーシング部材65は、積層された状態でウォームホイール収容部13内に収容され、シャフト部材67が、ピニオンギア64側から挿通される。シャフト部材67は、フェーシング部材65からケーシング10の背面部10b側に突出し、フェーシング部材65に対して背面部10b側に配置されたワッシャ67wを介してナット(図示無し)が締結される。これにより、ピニオンギア64、ウォームホイール63、ロックプレート66、及びフェーシング部材65は、シャフト部材67回りに回転自在に支持される。
図7は、減速機部60の他の一部の構成を示す斜視図である。図8は、支軸部材70をケーシング10に組み込んだ状態を示す斜視図である。図9は、支軸部材を示す斜視図である。
図7に示すように、支軸部材70は、板状のプレート部(ベース部)70aと、プレート部70aの一面側から直交して延びる軸70sと、を一体に備えている。
図8に示すように、プレート部70aは、ケーシング10の収容凹部11に形成されたベース部14(図3参照)のメイン台部14mとサブ台部14s,14s上に、軸収容溝12を跨ぐように設けられる。
図9に示すように、プレート部70aには、軸70sとは反対側に、ベース部14の位置決め穴14g(図3参照)に挿入される位置決め凸部70tと、凹部14h(図3参照)に圧入される圧入凸部70uとが突出して形成されている。これら位置決め凸部70t及び圧入凸部70uを、図3に示す位置決め穴14g及び凹部14hに挿入(圧入)することで、図8に示すように、プレート部70aがベース部14上に固定される。
図7に示すように、スパーギア71は、略円板状に形成され、その外周面にピニオンギア64のギア部64bに噛み合うギア歯71gが形成されている。
スパーギア71の径方向中央には、ウォームホイール63と同様、その中心軸方向に貫通する挿通孔71hが形成され、挿通孔71hの周囲に、略扇形状の係合凹部71kが、周方向に間隔をあけて例えば3個所に形成されている。
出力ギア72は、略円板状のプレート部72aと、プレート部72aの一面側に形成された歯車状のギア部72gと、を一体に備えている。
プレート部72aにおいて、ギア部72gと反対側には、スパーギア71の係合凹部71kに係合する係合突起72tが突設されている。
また、出力ギア72には、支軸部材70の軸70sが挿入される挿通孔72hが形成されている。これにより、スパーギア71及び出力ギア72は、支軸部材70の軸70s回りに回転自在に設けられている。
このような減速機部60は収容凹部11内に収容され、図1に示すように、出力ギア72の一部を除き、ケーシング10に装着されるカバー8によって覆われる。出力ギア72のプレート部72a及びギア部72gは、カバー8に形成された略円形の開口部8hからカバー8の外部に露出し、ギア部72gに、パワーウィンドウ装置等が連結される。
(減速機モータの動作)
減速機付モータ1のモータ部30を駆動させると、回転軸61、およびウォームギア62を介してウォームホイール63が回転する。すると、ウォームホイール63とともに、出力ギア72が回転し、出力ギア72のギア部72gから、ウィンドウガラスを開閉動作させる駆動力を外部に出力することができる。
ここで、減速機部60は、ウォームギア62とウォームホイール63との噛み合い、ピニオンギア64とスパーギア71との噛み合いによって、2段階に減速される。
また、ウィンドウガラスの自重や車両走行時の振動等の外力によりウィンドウガラスが開こうとすると、パワーウィンドウ装置側から出力ギア72に回転力が作用する。モータ部30が停止状態であるときに出力ギア72に回転力が作用すると、ウォームホイール63、およびロックプレート66が停止したままの状態で、出力ギア72が回転し始める。すると、出力ギア72の回転が、スパーギア71を介してピニオンギア64に伝達され、ピニオンギア64が回転し始める。
しかし、ロックプレート66が停止したままであるので、出力ギア72の各凸部64kが、ロックプレート66の凹部66bに対し、周方向に相対変位する。すると、凸部64kの先端部に形成された楔部が、凹部66bのV字状の溝の傾斜面に突き当たる。これにより、ピニオンギア64が回転を続けると、ピニオンギア64の各凸部65kから、ロックプレート66の各凹部66bの傾斜面に、ロックプレート66をフェーシング部材65側に押圧する力が作用する。
ロックプレート66がフェーシング部材65側に押圧されると、ロックプレート66に形成されたテーパ面66gと、フェーシング部材65のテーパ面65fとの間で摩擦力を発生し、ピニオンギア64、スパーギア71、出力ギア72の回転を阻止する。
(減速機付モータの組立方法)
次に、上記したような構成の減速機付モータの組み立て方法について説明する。
上記したような構成の減速機付モータ1を組み立てるには、まず、回転軸61に、アーマチュア32及びコンミテータ35と、軸受68A,68Bとを組み付けておく。
次いで、ケーシング10の軸収容溝12に対し、回転軸61を、収容凹部11の開口側から、シャフト部材67,支軸部材70の軸70sの中心軸方向に沿って組み込む。このとき、軸受68A,68Bを、ケーシング10に形成されたベアリング収容凹部15A,15Bに圧入する。ベアリング収容凹部15A,15Bには、リブ15r,15rが形成されているので、回転軸61の径方向位置が容易かつ確実に位置決めされる。
このように回転軸61を組み込むことによって、図8に示すように、回転軸61に設けられたコンミテータ35は、モータ収容部16内に収容される。
次に、ケーシング10の収容凹部11内に、フェーシング部材65、ロックプレート66、ウォームホイール63、ピニオンギア64を、収容凹部11の開口側から順次組み込む。
続いて、シャフト部材67を、フェーシング部材65、ロックプレート66、ウォームホイール63、ピニオンギア64に挿通し、ケーシング10の背面部10b側で、シャフト部材67の先端部にワッシャ67w(図6参照)、ナット(図示無し)を装着する。
次に、ケーシング10の天面部10t側から、支軸部材70をベース部14のメイン台部14mとサブ台部14s,14s上に、軸収容溝12を跨ぐように取り付ける。このときには、プレート部70aに形成された位置決め凸部70t及び圧入凸部70uを、位置決め穴14g及び凹部14hに挿入(圧入)すればよい。
次に、図5に示すように、支軸部材70の軸70sに、スパーギア71、出力ギア72を挿入する。
また、ブラシホルダ40を、収容凹部11の開口側からモータ収容部16に圧入して組み込む。
この後、図1に示すように、カバー8をケーシング10の天面部10tを覆うように取り付ける。ここで、カバー8には、モータ収容部16を覆うモータカバー部8mが一体に形成されており、モータ収容部16を同時に覆うことができる。そして、モータ収容部16の端部にヨーク31を装着する。
このように、上述の減速機付モータ1は、ウォームギア62が設けられた回転軸61と、回転軸61を中心軸回りに回転駆動するモータ部30と、ウォームギア62に噛み合うウォームホイール63、及びウォームホイール63の回転が伝達されて外部に回転力を出力する出力ギア72を含む減速機部60と、回転軸61及び減速機部60を収容するケーシング10と、を備えている。また、出力ギア72の回転中心が、回転軸61と直交し、かつ回転軸61と交差する位置に配置されている。さらに、ケーシング10に複数形成されてケーシング10を固定対象に固定するためのボルト挿通穴18hが、出力ギア72の回転中心に対して対称に配置されている。
このような構成によれば、減速機付モータ1の回転軸61と、出力ギア72とが同軸上に配置され、さらに、ケーシング10を固定するための複数のボルト挿通穴18hが出力ギア72を中心に対称に設けられているので、減速機付モータ1を、回転軸61を中心に反転させても支障が生じない。また、回転軸61を回転駆動するモータ部30は、回転軸61と同軸上に設けられるため、回転軸61を中心とした減速機付モータ1の重量バランスも良好なものとなる。これにより、このような減速機付モータ1を、例えば車両の運転席側と助手席側とで共用することが可能となる。したがって、減速機付モータ1の設置の向きに応じてケーシング10を複数種類製作する必要がなくなり、金型コストを抑えることができる。
また、出力ギア72を回転自在に支持する支軸部材70をさらに備え、支軸部材70は、回転軸61を跨ぐように設けられるプレート部70aと、プレート部70aから回転軸61と直交する方向に延び、出力ギア72を回転自在に支持する軸70sと、を備えている。
このような構成によれば、回転軸61を跨ぐように設けられるプレート部70aに軸70sを設けることで、出力ギア72の回転中心を、回転軸61と直交し、かつ回転軸61と交差する位置に配置することができる。
また、支軸部材70は、ケーシング10とは別体とされ、ケーシング10に固定されている。このように、回転軸61を跨ぐように設けられるプレート部70aを有した支軸部材70がケーシング10とは別体である。このため、支軸部材70をケーシング10に組み込む前に、回転軸61をケーシング10に組み込めば、回転軸61を組み込むときに支軸部材70が邪魔になることがない。したがって、組立性を向上することができる。
また、ケーシング10は、回転軸61を収容する軸収容溝12、及びウォームホイール63を収容するウォームホイール収容部13を備えている。そして、軸収容溝12とウォームホイール収容部13とが、ケーシング10の一面側に開口されている。さらに、軸70sは、プレート部70aに対し、ケーシング10の一面側に延びるよう設けられている。
このような構成によれば、軸収容溝12及びウォームホイール収容部13がケーシング10の一面側に開口し、軸70sもケーシング10の一面側に延びているので、回転軸61、ウォームホイール63及び出力ギア72を、ケーシング10に対して一面側の同じ方向から組み込むことが可能となる。したがって、減速機付モータ1の組み立ての際に、組み込む部品に応じてケーシング10の向きを変えるのを抑え、組立性を向上させることができる。
また、コンミテータ35を収容するモータ収容部16が、軸収容溝12、ベアリング収容凹部15A,15B、収容凹部11と同じ、ケーシング10の天面部10t側に開口されている。このため、回転軸61に設けられたコンミテータ35は、回転軸61とともにケーシング10に組み込むことが可能となる。
さらに、ブラシホルダ40は、モータ収容部16に固定される。これにより、ブラシホルダ40も、回転軸61、軸受68A,68B、減速機部60と同様に、同じ方向からケーシング10部に組み込むことが可能となる。
(実施形態の変形例)
図10は、上記実施形態の変形例を示す図である。
この図10に示すように、支軸部材70のプレート部70aは、ビス80によってベース部14に固定するようにしても良い。
図11は、上記実施形態の他の変形例におけるケーシング10Bの構成を示す斜視図である。図12は、図11に示したケーシング10Bを異なる角度から見た斜視図である。
この図11に示すように、この減速機付モータ1のケーシング10Bは、ウォームギア62を備えた回転軸61を収容する軸収容溝(軸収容凹部)12B、及びウォームホイール63を収容するウォームホイール収容部13Bとが、ケーシング10Bの一面側に開口されている。また、図11に示すように、出力ギア72を支持する支軸部材70Bの軸70sは、プレート部70aに対し、ケーシング10Bの他面側に延びるよう設けられている。
このような構成によれば、回転軸61及びウォームホイール63を、ケーシング10Bに対して一面側の同じ方向から組み込むことが可能となる。また、軸70sに支持される出力ギア72は、ケーシング10Bの他面側から組み込むことができる。したがって、出力ギア72の回転中心を、回転軸61と直交し、かつ回転軸61と交差する位置に配置しつつ、回転軸61やウォームホイール63のケーシング10Bの組み付けに際して軸70sが邪魔になることもない。したがって、軸70sをケーシング10Bに一体化することも可能となる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では減速機付モータ1の組立方法について説明したが、例えば、ウォームホイール63や出力ギア72等と、ブラシホルダ40等との組み付け順序は適宜変更してもよい。
また、上記実施形態では、減速機付モータ1を、パワーウィンドウ装置に適用した場合について説明した。しかし、減速機付モータ1は、車両のワイパーアームの駆動源、ウィンドウレギュレーターやサンルーフ、電動シートなどの駆動源、さらには、車両以外の電装品など、さまざまな装置にも適用可能である。
1…減速機付モータ
10…ケーシング
11…収容凹部(減速機収容部)
12、12B…軸収容溝(軸収容凹部)
13、13B…ウォームホイール収容部
18h…ボルト挿通孔(固定部)
30…モータ部
60…減速機部
61…回転軸
62…ウォームギア
63…ウォームホイール
70…支軸部材(支軸部)
70a…プレート部(ベース部)
70s…軸部
72…出力ギア

Claims (6)

  1. ウォームギアが設けられた回転軸と、
    前記回転軸を中心軸回りに回転駆動するモータ部と、
    前記ウォームギアに噛み合うウォームホイール、及び前記ウォームホイールの回転が伝達されて外部に回転力を出力する出力ギア、を少なくとも含む減速機部と、
    記減速機部を収容する減速機収容部を有するケーシングと、を備え、
    前記減速機収容部は、前記回転軸を収容する軸収容凹部を有し、
    前記出力ギアの回転中心が、前記回転軸と直交し、かつ前記回転軸と交差する位置に配置されるとともに、
    前記ケーシングに前記ケーシングを固定対象に固定するための固定部が、前記軸収容凹部における前記回転軸の軸方向一方の端部側と、前記軸収容凹部を挟んだ両側と、の合計3個所に形成されており、
    前記軸収容凹部を挟んだ両側の前記固定部は、前記回転軸の回転中心に対して対称に配置されており、
    前記軸収容凹部の前記軸方向一方の端部側に配置された前記固定部は、前記回転軸の軸上に配置されていることを特徴とする減速機付モータ。
  2. 前記出力ギアを回転自在に支持する支軸部をさらに備え、
    前記支軸部は、前記回転軸を跨ぐように設けられるベース部と、
    前記ベース部から前記回転軸と直交する方向に延び、前記出力ギアを回転自在に支持する軸と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の減速機付モータ。
  3. 前記支軸部は、前記ケーシングとは別体とされ、前記ケーシングに固定されていることを特徴とする請求項2に記載の減速機付モータ。
  4. 前記支軸部は、前記ケーシングと一体に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の減速機付モータ。
  5. 前記ケーシングは、記ウォームホイールを収容するウォームホイール収容部を備え、前記軸収容凹部と、前記ウォームホイール収容部とが、前記ケーシングの一面側に開口し、
    前記軸は、前記ベース部に対し、前記ケーシングの一面側に延びるよう設けられていることを特徴とする請求項2から請求項4の何れか一項に記載の減速機付モータ。
  6. 前記ケーシングは、前記ケーシングの一面側に開口し、記ウォームホイールを収容するウォームホイール収容凹部を備え、
    前記軸は、前記ベース部に対し、前記ケーシングの他面側に延びるよう設けられていることを特徴とする請求項2から請求項4の何れか一項に記載の減速機付モータ。
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