JP6710734B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアロック装置に関する。
例えば、下記特許文献1には、車両用ドアロック装置が記載されている。車両用ドアロック装置は、ラッチ、ポール、リフトレバー、オープンリンク、オープンレバー、アクティブレバーなどからなるカム機構(ラッチ機構及びロック機構)を備える。車両のドアには操作子(ドアハンドル、ドアロックノブなどが設けられている。これらの操作子が、ケーブル(連結部材)を介して、車両用ドアロック装置のカム機構にそれぞれ接続されている。これらの操作子が操作されると、その操作力がケーブルを介してカム機構に伝達される。
車両用ドアロック装置は、上記のカム機構を収容するハウジングを備えている。ハウジングは、ケース及びカバーを備える(図12参照)。ケースは薄型(浅型)の略箱状部材である。ケースの深さ方向がドアの厚さ方向(ドアが閉じられた状態における車幅方向(左右方向))に一致している。図12の例では、ケースの車室内側の側面部の下部に開口部が設けられている。カバーは、前記開口部を塞ぐ蓋部材である。カバーの下側の縁部にはヒンジ部が設けられており、このヒンジ部が前記開口部に組み付けられる。つまり、カバーは、ケースに対して開閉可能に組み付けられている。カバーの上側の縁部には爪部が設けられており、この爪部が前記開口部の上側の縁部に嵌合する。これにより、カバーが閉じられた状態が保持される。前記開口部内に、カム機構の構成部品の一部が位置している。カバーが開放された状態で、ケーブルの先端がカム機構(オープンレバー、アクティブレバーなど)に取り付けられる。そして、カバーが閉じられる。なお、図12の例では、ケーブルがケースの前側の端面から上方且つ前方へ引き出されている。
特開2014−062441号公報
(発明が解決しようとする課題)
上記のケーブル(連結部材)は管状のアウターケーブルと、アウターケーブルに挿通されたワイヤー状のインナーケーブルからなる。アウターケーブルの端部が開口部内に設けられた係止部に係止され、インナーケーブルの端部がカム機構に取り付けられている。例えば、インナーケーブルの一端部がカム機構のオープンレバーに接続され、他端部がドアハンドルに接続される。車両用ドアが閉じられている状態で、ドアハンドルが引かれると、オープンレバーがインナーケーブルによって所定の方向に引っ張られて回動する。これにより、リフトレバー、ポール、ラッチなどがそれぞれ所定の方向に回動し、ラッチによるドアの保持が解除され、車両用ドアを開くことができる状態になる。
例えば、車両の衝突時に、車両用ドアのドアパネルが車室内側へ少し凹むように変形し、前記ケーブルがドアパネルによって車室内側へ押圧される場合がある。そして、そのケーブルによってカバーが車室内側へ押圧されて、図13に示すように、カバーが開いてしまう虞がある。その場合、アウターケーブルが前記係止部から離脱してしまう虞がある。すると、ドアハンドルを操作していないにもかかわらず、カム機構を構成するオープンレバーが引っ張られ、意図せず車両用ドアが開いてしまう虞がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両用ドアが変形した場合であっても、意図せず車両用ドアが開いてしまうことを防止可能な車両用ドアロック装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、開口部(OP)を有するケース(21)を備えるとともに、前記ケースに開閉可能に取り付けられ、前記開口部を塞ぐカバー(22)を備えるハウジング(20)と、前記ハウジングに収容され、前記ケースに支持されたカム機構(10)と、前記ハウジングに設けられた係止部(EP1)に係止されるとともに、車両のドア(FD)に設けられた操作子(HD)と前記カム機構とを接続する連結部材(C1)であって、前記開口部内において前記カム機構に接続された連結部材が、前記カバー側へ押圧された際、前記係止部から前記連結部材が離脱することを規制するブラケット(23、23A、23B)と、を備え、前記ブラケット(23、23A)は、対向する一対の挟持部(232、233)を備え、前記ケース及び前記カバーが前記挟持部の間に挿入され、前記一対の挟持部のうち前記カバー側の挟持部(232)に貫通孔(TH)が設けられ、前記貫通孔に挿入された締結部材(S)により、前記ブラケットが前記カバーに固定され、前記ブラケットに当接して、前記ブラケットの位置を決定するとともに、前記締結部材のまわりに前記ブラケットが回転することを防止するガイド部(GW1,GW2,GW3)が前記カバーに設けられている、車両用ドアロック装置(1)としたことにある。
また、この場合、前記ブラケット(23B)は、前記開口部内に配置され、前記ケースとの間に前記連結部材を挟み込んだ状態で前記ケースに固定されていてもよい。
(発明の効果)
これによれば、車両用ドアが変形して連結部材が押圧された場合であっても、ブラケットにより、連結部材が係止部から離脱することが規制される。したがって、カム機構が、意図せず連結部材によって引っ張られるという事態が生じない。よって、車両用ドアが変形してしまった場合であっても、意図せず車両用ドアが開いてしまうことを防止できる。
本発明の一実施形態の車両用ドアロック装置が組み付けられた車両の右側のフロントドアを車室内側から見た側面図である。 車両用ドアロック装置の斜視図である。 車両用ドアロック装置にケーブルを組み付ける工程を示す斜視図である。 車両用ドアロック装置にケーブルが組み付けられた状態を示す斜視図である。 ケース及びカバーにブラケットを組み付ける工程を示す斜視図である。 ブラケットの斜視図である。 ブラケットの正面図である。 ドアロック装置の下端部を拡大した側面図である。 図6のA−A断面図である。 図6のB−B断面図である。 リアドア用の車両用ドアロック装置の側面図である。 突出部を省略したブラケットを採用した車両用ドアロック装置の斜視図である。 開口部の内部に配置されるブラケットを採用した車両用ドアロック装置の斜視図である。 従来の車両用ドアロック装置の斜視図であって、ケーブルが車室内側へ押圧されている様子を示す図である。 ケーブルによってカバーが押圧され、カバーが開いてしまった状態の車両用ドアロック装置の斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る車両用ドアロック装置1について説明する。車両用ドアロック装置1は、例えば、図1に示すように、車両の右側のフロントドアFDに適用される。フロントドアFDは、その前側の端面が、図示しないヒンジを介して、車両の本体部の側面部に設けられた乗降口に組み付けられる。フロントドアFDは、前記ヒンジの軸まわりに回動して、車両の乗降口を開閉する。以下の説明における各種方向は、フロントドアFDが閉じられた状態の方向を表す。
車両用ドアロック装置1は、フロントドアFDのインナーパネルP1(車室内側パネル)とアウターパネルP2(車室外側パネル)との間に配置される。
車両用ドアロック装置1は、図2に示すように、ラッチ機構及びロック機構などからなるカム機構10及びハウジング20を備える。ハウジング20の内部に、カム機構10が収容されている。
カム機構10は、周知の車両用ドアロック装置のカム機構の構成と同様である。以下、カム機構10を構成するラッチ機構及びロック機構について簡単に説明しておく。ラッチ機構は、周知の車両用ドアロック装置と同様のラッチ、ポール、リフトレバーなどを備える。ラッチ機構は、車体の乗降口の周縁部に取付けられたストライカとの係合によってフロントドアFDを閉止状態に保持する。
ラッチは、前後方向に延びる軸部材のまわりに回動可能に支持された略円板状部材である、ラッチは、その外周面から内側へ延びる切り欠き部を有する、ラッチの回動位置がアンラッチ位置にあるときフロントドアFDを開動作可能な状態である。この状態からフロントドアFDが閉じられると、ラッチは、ストライカを切り欠き部内に受容するとともに所定の方向に回動する。そして、ポールがラッチに係合して、フロントドアFDが閉じられた状態に保持される。つまり、ポールは、ラッチの回動位置をラッチ位置(車両用ドアを開動作不能な状態)に保持する。ポールは、リフトレバーに係合している。リフトレバーは、オープンリンクを介してオープンレバーに係合している。また、オープンレバーと、フロントドアFDに設けられたドアハンドルDH(図1参照)とが、後述するケーブルC1(図2参照)によって連結されている。ドアハンドルDHが引かれると、オープンレバー、リフトレバー及びポールが回動し、ポールとラッチとの係合が解除される。これにより、ラッチの回動位置がアンラッチ位置(フロントドアFDを開動作可能な状態)になる。
ロック機構は、ラッチ機構とストライカとの係合を解除可能なアンロック状態と、ラッチ機構とストライカとの係合を解除不能なロック状態とを切り替える。このロック機構は、アクティブレバーを備えている。
アクティブレバーは、左右方向に延びる軸部材のまわりに回動可能に支持されている。アクティブレバーと、施解錠操作子(例えばドアロックノブKN(図1参照))とが後述するケーブルC2(図2参照)によって連結されている。また、アクティブレバーは、オープンリンクに接続されている。施解錠操作子が解錠状態に設定されているとき、アクティブレバーの回動位置が所定のアンロック位置にある。この状態では、オープンレバーとリフトレバーとが係合しており、ドアハンドルDHへの操作力がポールに伝達される。一方、施解錠操作子が施錠状態に設定されると、アクティブレバーが所定の方向に回動し、オープンリンクが移動して、オープンレバーとリフトレバーとの係合が解除される。そのため、ドアハンドルDHの動作がポールに伝達されない。
なお、上記のラッチ機構及びロック機構のそれぞれの更なる具体的な構成については、例えば特開2017−95954号公報に開示の「ラッチユニット」、「アクチュエータユニット」などが参照される。
つぎに、ハウジング20の構成について説明する。ハウジング20は合成樹脂製である。ハウジング20は、図2に示すように、ケース21、カバー22及びブラケット23を備える。ケース21は、薄型(浅型)の箱状部材である。ケース21は、主にラッチ機構が収容される第1ケース211と、主にロック機構が収容される第2ケース212を有する。第1ケース211は、その深さ方向が、前後方向に一致している。第2ケース212は、その深さ方向が、左右方向に一致している。第1ケース211は、第2ケース212の後端面から右側(車室外側へ少し突出している。
第2ケース212の下端部であって、左側(車室内側)の側面部には、開口部OPが設けられている(図3A及び図3B参照)。この開口部OP内に、ラッチ機構及びロック機構の構成部品のうちの一部の部品(オープンレバー及びアクティブレバー)の端部が位置している。開口部OPは、略板状のカバー22によって塞がれる(図2参照)。なお、図3A及び図3Bにおいて、カバー22が省略されている。
カバー22は、合成樹脂製である。カバー22の下端部にヒンジ部221が設けられており、第2ケース212の下端部にヒンジ接続されている(図2参照)。すなわち、カバー22が第2ケース212に対して開閉可能に取り付けられている。カバー22の上側の周縁部には、爪部222が設けられている。この爪部222が第2ケース212の開口部OPの周縁部に係止されることにより、カバー22の閉止状態が保持される。
図3A及び図3Bに示すように、カバー22が開放された状態で、ケーブルC1及びケーブルC2の一端がオープンレバー及びアクティブレバーにそれぞれ接続される。なお、ケーブルC1,C2は、本発明の連結部材に相当する。
ケーブルC1は、アウターケーブルC11及びインナーケーブルC12を備える。アウターケーブルC11は、合成樹脂製の管状部材である。インナーケーブルC12は金属製のワイヤーであり、アウターケーブルC11に挿通されている。インナーケーブルC12の両端部は、アウターケーブルC11の両端部から外側へ突出している。アウターケーブルC11の一端部(車両用ドアロック装置1側の端部)には、保持具HP1が取り付けられている。保持具HP1は、金属製の略筒状部材であり、アウターケーブルC11の一端部を覆っている。保持具HP1の先端部の周面部には、その周方向に沿って延びる溝G1が形成されている。
同図に示すように、開口部OP内には、ケーブルC1に対応した係止部EP1が設けられている。係止部EP1は、前方且つ上方へ向かう方向に垂直な板状部である。係止部EP1における左側(車室内側)の端部から右側(車室外側)へ向かって入りこむ切り欠き部CP1が設けられている。切り欠き部CP1に保持具HP1の溝G1が挿入されて嵌合される。これにより、アウターケーブルC11の一端部が第2ケース212に係止される。
また、インナーケーブルC12の一端部には、連結具LP1が取り付けられている。連結具LP1がオープンレバーに接続される。なお、第2ケース212の周壁部212aには、ケーブルC1に対応した切り欠き部CP3が設けられている。この切り欠き部CP3から、ケーブルC1が、ハウジング20の外側へ引き出される(図3A及び図8参照)。そして、ケーブルC1の他端部が、ドアハンドルDH(図1参照)に取り付けられる。
ケーブルC2の構成及び取り付け態様は、ケーブルC1と同様である。すなわち、ケーブルC2は、アウターケーブルC21及びインナーケーブルC22を備える。開口部OP内には、ケーブルC2に対応した係止部EP2が設けられている。係止部EP2の構成は、係止部EP1と同一である。係止部EP2は、係止部EP1の下方に位置している。アウターケーブルC21の一端部(車両用ドアロック装置1側の端部)の保持具HP2の溝G2が、係止部EP2の切り欠き部CP2に挿入されて嵌合されている。これにより、アウターケーブルC21の一端部が第2ケース212に係止される。
また、インナーケーブルC22の一端部の連結具LP2がアクティブレバーに接続される。なお、第2ケース212の周壁部212aには、ケーブルC2に対応した切り欠き部CP4が設けられている(図3A及び図8参照)。この切り欠き部CP4から、ケーブルC2が、ハウジング20の外側へ引き出される。そして、ケーブルC2の他端部が、ドアロックノブKN(図1参照)に取り付けられる。
上記のようにケーブルC1及びケーブルC2がオープンレバー及びアクティブレバーに取り付けられた状態で、カバー22が閉じられる。なお、カバー22が閉じている状態では、保持具HP1及び保持具HP2は、係止部EP1及び係止部EP2から左方へ離脱不能である。そして、図4に示すように、第2ケース212の下端部であって、ケーブルC1及びケーブルC2の引き出し口(つまり、切り欠き部CP3,CP4)付近に、次に説明するブラケット23が取り付けられる。
ブラケット23は、金属板を曲げ加工して形成される。ブラケット23は、図5A及び図5Bに示すように、第1壁部231、第2壁部232及び第3壁部233を備える。第1壁部231は、ケーブルC1とケーブルC2との間にて、第2ケース212の周壁部212aの壁面に対して平行に、左右方向に延びている(図4参照)。第2壁部232及び第3壁部233は、第1壁部231における右端部及び左端部からそれぞれ同方向に延設されている。第2壁部232及び第3壁部233は、第1壁部231に対して垂直であり、第2壁部232と第3壁部233とが対面している。第2壁部232と第3壁部233との間に第2ケース212及びカバー22が挟み込まれる。車室内側から見て、第2壁部232は、略五角形を呈する。具体的には、第2壁部232の延設方向における基端部側(第1壁部231側)から中央部付近までは、その幅が一定であるが、中央部付近から先端部に向かうに従って、その幅が徐々に小さくなっている。第2壁部232の先端部には、貫通孔THが設けられている。一方、車室外側から見て、第3壁部233は、略矩形を呈する。
第1部231における左端部には、板状の補強部231a,231bが形成されている。補強部231a,231bは、第1壁部231の幅方向にそれぞれ突出している。補強部231aは、ケーブルC1側へ突出しており、補強部231bは、ケーブルC2側へ突出している(図5B及び図6参照)。
カバー22における左側(車室内側)の側面部であって、ケーブルC1,C2の引き出し口の近傍には、ボスナットBN及びガイド壁GW1,GW2,GW3(本発明のガイド部)が形成されている。ボスナットBNの外周部には、リブRB1,RB2,RB3,RB4が形成されている(図4参照)。リブRB1は、ボスナットBNの中心側から周壁部212aへ向かって、ケーブルC1,C2に対して平行に延設されている。リブRB1の天面TS(車室内側の面)は、そのボスナットBN側の端部に比べて、周壁部212a側の端部が左方に位置するように傾斜している(図7参照)。リブRB2は、ボスナットBNの中心側から、リブRB1とは反対側へ少し延びている(図4参照)。また、リブRB3,RB4は、ボスナットBNの中心側から、互いに反対方向であって、リブRB1,RB2の延設方向に対して垂直な方向に少し延びている。
ガイド壁GW1,GW2,GW3は、カバー22の側面部に対して垂直な壁部である。ガイド壁GW1,GW2,GW3は、第2壁部232の位置決め部材として機能する。ガイド壁GW1は、第2壁部232の先端面の位置を規定する。ガイド壁GW2,GW3は、第2壁部232の側端面の位置を規定する。つまり、ガイド壁GW1、ガイド壁GW2及びガイド壁GW3は、ボスナットBNを3方向から取り囲むように配置されている。
ブラケット23がケーブルC1とケーブルC2との間に挿入され、ブラケット23がケーブルC1及びケーブルC2に沿って、第2ケース212側へスライドされる。そして、第2壁部232と第3壁部233との間に第2ケース212及びカバー22が挿入される。その際、第2壁部232はリブRB1の天面TSに沿って進み、ガイド壁GW1,GW2,GW3によって囲まれた空間に挿入される(図6参照)。このように、ガイド壁GW1,GW2,GW3によって、第2壁部232の位置及び姿勢が決定されて、第2壁部232の貫通孔THとボスナットBNとが同軸配置される。そして、貫通孔THに、本発明の締結部材としてのネジSが挿入されてボスナットBNに締結される。これにより、ブラケット23が第2ケース212及びカバー22に固定される。このようにして、第2ケース212及びカバー22が第2壁部232と第3壁部233との間に挟みこまれる。つまり、第2壁部232及び第3壁部233が、本発明の一対の挟持部として機能する。
例えば、車両の衝突時に、フロントドアFDのアウターパネルOPが車室内側へ少し凹むように変形した場合、ケーブルC1及びケーブルC2がアウターパネルOPによって車室内側へ押圧される。そして、そのケーブルC1及びケーブルC2により、カバー22が車室内側(カバー22の開方向)へ押圧される。上記のように、本実施形態では、ブラケット23の第2壁部232と第3壁部233との間に第2ケース212及びカバー22が挟み込まれているので、カバー22の開放動作が規制される。つまり、カバー22が閉じた状態が維持される。
ここで、仮に補強部231a及び補強部231bが設けられていないとすると、ケーブルC1及びケーブルC2が車室内側へ押圧された際、ケーブルC1及びケーブルC2がカバー22に当接する。この場合、カバー22の端部であって、ケーブルC1及びケーブルC2との当接部が変形する虞又は破損する虞がある。本実施形態では、ケーブルC1及びケーブルC2が車室内側へ押圧された際、金属製のブラケット23の補強部231a及び補強部231bに、ケーブルC1及びケーブルC2が当接する。これにより、上記のようなカバー22の端部の変形又は破損が抑制される。
上記のように、本実施形態によれば、ブラケット23により、カバー22の開放動作が規制されるとともに、カバー22の端部の変形又は破損が抑制される。そのため、ケーブルC1及びケーブルC2の保持具HP1及び保持具HP2が係止部EP1及び係止部EP2からそれぞれ離脱することが防止される。よって、フロントドアFDのアウターパネルOPが車室内側へ凹むように変形してしまった場合であっても、意図せずフロントドアFDが開いてしまうことを防止できる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
上記実施形態は、車両のフロントドアFDに適用される車両用ドアロック装置1として実施した例であるが、本発明は、他のドア(例えば、リアドア(図9参照))の車両用ドアロック装置としても実施可能である。なお、図9の例では、上記実施形態のガイド壁GW3が設けられず、ガイド壁GW1及びガイド壁GW2によって、ブラケット23の位置及び姿勢が決定される。
また、カバー22の剛性が比較的高く、上記のようなカバー22の変形又は破損の虞がない場合には、ブラケット23の補強部231a及び補強部231bを省略したブラケット23Aを採用しても良い(図10参照)。なお、上記実施形態では、ブラケット23がケーブルC1とケーブルC2との間に取り付けられるが、ブラケット23Aを採用した場合には、その取り付け位置が上記実施形態とは異なっていてもよい。ただし、ケーブルC1及びケーブルC2の引き出し口から係止部EP1及び係止部EP2に亘る領域のうちの少なくとも一部分が、第2壁部232と第3壁部233との間に挟みこまれることが好ましい。
また、ブラケット23に替えて、図11に示すようなブラケット23Bを採用してもよい。ブラケット23Bは、略板状部材である。ブラケット23Bは、開口部OP内に配置される。第2ケース212の開口部OPのうち、ケーブルC1の保持具HP1の側面部とケーブルC2の保持具HP2との間に、ボスナットBNが設けられ、このボスナットBNにブラケット23Aが締結される。ブラケット23Aは、ケーブルC1の保持具HP1の側面部からケーブルC2の保持具HP2の側面部に亘るように、ケーブルC1及びケーブルC2の延設方向とは垂直な方向に延設されている。このように、第2ケース212とブラケット23Aとの間に、ケーブルC1の保持具HP1の側面部とケーブルC2の保持具HP2とが挟み込まれる。これにより、ケーブルC1及びケーブルC2の保持具HP1及び保持具HP2が係止部EP1及び係止部EP2からそれぞれ離脱することが防止される。よって、フロントドアFDが変形してしまった場合であっても、意図せずフロントドアFDが開いてしまうことを防止できる。
1・・・車両用ドアロック装置、10・・・カム機構、20・・・ハウジング、21・・・ケース、22・・・カバー、23,23A,23B・・・ブラケット、211・・・第1ケース、212・・・第2ケース、212a・・・周壁部、231・・・第1壁部、231a,231b・・・補強部、232・・・第2壁部(挟持部の一例)、233・・・第3壁部(挟持部の一例)、BN・・・ボスナット、C1,C2・・・ケーブル(連結部材の一例)、DH・・・ドアハンドル、EP1,EP2・・・係止部、FD・・・フロントドア、G1,G2・・・溝、GW1,GW2,GW3,GW4・・・ガイド壁、HP1,HP2・・・保持具、P1・・・インナーパネル、KN・・・ドアロックノブ、LP1,LP2・・・連結具、P2・・・アウターパネル、OP・・・開口部、RB1,RB2,RB3,RB4・・・リブ、S・・・ネジ(締結部材の一例)、TH・・・貫通孔、TS・・・天面

Claims (2)

  1. 開口部を有するケースを備えるとともに、前記ケースに開閉可能に取り付けられ、前記開口部を塞ぐカバーを備えるハウジングと、
    前記ハウジングに収容され、前記ケースに支持されたカム機構と、
    前記ハウジングに設けられた係止部に係止されるとともに、車両のドアに設けられた操作子と前記カム機構とを接続する連結部材であって、前記開口部内において前記カム機構に接続された連結部材が、前記カバー側へ押圧された際、前記係止部から前記連結部材が離脱することを規制するブラケットと、
    を備え
    前記ブラケットは、対向する一対の挟持部を備え、
    前記ケース及び前記カバーが前記挟持部の間に挿入され、
    前記一対の挟持部のうち前記カバー側の挟持部に貫通孔が設けられ、前記貫通孔に挿入された締結部材により、前記ブラケットが前記カバーに固定され、
    前記ブラケットに当接して、前記ブラケットの位置を決定するとともに、前記締結部材のまわりに前記ブラケットが回転することを防止するガイド部が前記カバーに設けられている、車両用ドアロック装置。
  2. 開口部を有するケースを備えるとともに、前記ケースに開閉可能に取り付けられ、前記開口部を塞ぐカバーを備えるハウジングと、
    前記ハウジングに収容され、前記ケースに支持されたカム機構と、
    前記ハウジングに設けられた係止部に係止されるとともに、車両のドアに設けられた操作子と前記カム機構とを接続する連結部材であって、前記開口部内において前記カム機構に接続された連結部材が、前記カバー側へ押圧された際、前記係止部から前記連結部材が離脱することを規制するブラケットと、
    を備え、
    記ブラケットは、前記開口部内に配置され、前記ケースとの間に前記連結部材を挟み込んだ状態で前記ケースに固定されている、車両用ドアロック装置。
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