JP6708854B2 - クリップ及び綴じ方法 - Google Patents

クリップ及び綴じ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6708854B2
JP6708854B2 JP2018158417A JP2018158417A JP6708854B2 JP 6708854 B2 JP6708854 B2 JP 6708854B2 JP 2018158417 A JP2018158417 A JP 2018158417A JP 2018158417 A JP2018158417 A JP 2018158417A JP 6708854 B2 JP6708854 B2 JP 6708854B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
clip
paper
side sandwiching
back side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018158417A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020032543A (ja
Inventor
寛敏 石田
寛敏 石田
Original Assignee
寛敏 石田
寛敏 石田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 寛敏 石田, 寛敏 石田 filed Critical 寛敏 石田
Priority to JP2018158417A priority Critical patent/JP6708854B2/ja
Priority to CN201980049735.4A priority patent/CN112512830B/zh
Priority to PCT/JP2019/032764 priority patent/WO2020045213A1/ja
Priority to US17/264,851 priority patent/US11433697B2/en
Publication of JP2020032543A publication Critical patent/JP2020032543A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6708854B2 publication Critical patent/JP6708854B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F1/00Sheets temporarily attached together without perforating; Means therefor
    • B42F1/02Paper-clips or like fasteners
    • B42F1/04Paper-clips or like fasteners metallic
    • B42F1/08Paper-clips or like fasteners metallic of round cross-section, e.g. made of wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F1/00Sheets temporarily attached together without perforating; Means therefor
    • B42F1/02Paper-clips or like fasteners
    • B42F1/10Paper-clips or like fasteners non-metallic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F1/00Sheets temporarily attached together without perforating; Means therefor
    • B42F1/12Means for attaching together sheet corners exclusively

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

本発明は、複数枚の紙片を一まとめにしてその角部を折り畳んで折り畳み部を形成し、この折り畳み部を挟んで止めるクリップと、クリップによる綴じ方法に関するものである。
複数枚の紙片を挟んで止めるクリップの一例として、針金を細長い渦巻状に曲げて作った、ゼムクリップと称されるクリップが知られている。このクリップは構成が簡単なために安価であるが、僅かな外力によりクリップ自体又は一部の紙片が動いたり抜け落ちたりし易いという欠点がある。
そこで、このような欠点を除去できるクリップとして、特許文献1により、次のクリップが提案された。このクリップは、挿入片の一片に表側挟着片を折り曲げ可能に連設すると共に、表側挟着片の一片に裏側挟着片を折り曲げ可能に連設し、挿入片と裏側挟着片に磁性吸着体を装着したクリップである。このクリップによれば、各紙片のコーナーをクリップ内に挿し込み、閉じ込んだ状態で挟持できるので、各紙片が不測に妄動抜脱するおそれがない等の利点があるとされている。
実開昭56−163565号公報
しかしながら、特許文献1に記載のクリップによれば、挿入片と裏側挟着片との間は磁性吸着体により紙片の挟持力が発揮されるものの、挿入片と表側挟着片との間及び表側挟着片と裏側挟着片との間には特別に紙片の挟持力が付与される構成ではないので、全体としての挟持力が弱く、やはりクリップが外れやすいという問題がある。また、特許文献1に記載のクリップは、挿入片と表側挟着片と裏側挟着片とを折り曲げ可能に連設する点でコスト高とならざるを得ず、磁性吸着体を用いる点でもコスト高とならざるを得ない。
本発明は、前記のような事情に鑑みてなされたもので、一まとめにされた複数枚の紙片の角部を折り畳むことによって形成される折り畳み部を挟んだ状態から外れにくく、且つ、コスト上も有利なクリップと綴じ方法とを提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、請求項1の本発明に係るクリップは、一まとめにされた複数枚の紙片の角部を折り畳むことによって形成される折り畳み部の谷間に挿入される挿入片と、前記谷間の表側の紙片に当接する表側挟着片と、前記谷間の裏側の紙片に当接する裏側挟着片と、を備え、前記表側挟着片と前記裏側挟着片のそれぞれと前記挿入片とで前記谷間の表側の紙片と裏側の紙片のそれぞれが挟持され、且つ、前記表側挟着片と前記裏側挟着片とで前記谷間の表裏両側の紙片が挟持されるように、前記挿入片と前記表側挟着片と前記裏側挟着片とが弾性的に一体に形成されるクリップであって、平面視において、前記裏側挟着片から前記挿入片へと至る部分と前記挿入片から前記表側挟着片へと至る部分が二箇所で交差していることを特徴とする。
請求項2の本発明に係るクリップは、一まとめにされた複数枚の紙片の角部を折り畳むことによって形成される折り畳み部の谷間に挿入される挿入片と、前記谷間の表側の紙片に当接する表側挟着片と、前記谷間の裏側の紙片に当接する裏側挟着片と、を備え、前記表側挟着片と前記裏側挟着片のそれぞれと前記挿入片とで前記谷間の表側の紙片と裏側の紙片のそれぞれが挟持され、且つ、前記表側挟着片と前記裏側挟着片とで前記谷間の表裏両側の紙片が挟持されるように、前記挿入片と前記表側挟着片と前記裏側挟着片とが弾性的に一体に形成されるクリップであって、基端部と、該基端部から延びてそれぞれが先端部を有する三本のクリップ片と、を備え、該三本のクリップ片によって前記挿入片と前記表側挟着片と前記裏側挟着片とが構成されることを特徴とする。
請求項3の本発明に係る綴じ方法は、請求項1に記載のクリップを用いて、一まとめにされた複数枚の紙片を綴じる綴じ方法であって、前記一まとめにされた複数枚の紙片の角部を折り畳むことによって形成される折り畳み部の谷間に前記挿入片を挿入するとともに、前記谷間の表側の紙片に前記表側挟着片を当接させ、且つ、前記谷間の裏側の紙片に前記裏側挟着片を当接させることにより、前記表側挟着片と前記裏側挟着片のそれぞれと前記挿入片とで前記谷間の表側の紙片と裏側の紙片のそれぞれを挟持させ、且つ、前記表側挟着片と前記裏側挟着片とで前記谷間の表裏両側の紙片を挟持させることを特徴とする。
請求項1の本発明によれば、表側挟着片と裏側挟着片のそれぞれと挿入片とで谷間の表側の紙片と裏側の紙片のそれぞれが挟持され、且つ、表側挟着片と裏側挟着片とで谷間の表裏両側の紙片が挟持されるので、全体としての挟持力が強く、外れにくい。また、挿入片が谷間に入り込んでいるので、紙片に作用する引張力への耐性が大きい。このため、クリップ製造に際し、低強度材料の使用や薄厚化が可能である。さらに、挿入片と表側挟着片と裏側挟着片とが弾性的に一体に形成されることで挟持力が創出されるので、コスト低減に資するものとなる。さらにまた、クリップの弾性を利用して着脱を行うので、着脱作業が容易である
請求項2の本発明によれば、構成が簡易であるので、一層のコスト低減に資するものとなる。
請求項3の本発明によれば、請求項1の本発明と同様の作用効果が得られる。
本発明の実施の一形態に係るクリップの平面図である。 図1のクリップの使用状態図である。 図2のIII矢視図である。 図1のクリップで複数枚の紙片を止める過程(a)(b)を示す説明図である。 図1のクリップの変形例の平面図である。 図1、図5のクリップの変形例の平面図である。 本発明の他の実施の形態に係るクリップの斜視図であり、(a)は図6のクリップの変形例、(b)は図1のクリップの変形例、(c)は図5のクリップの変形例である。 本発明の他の実施の形態に係るクリップの平面図である。 図8のクリップの使用状態図である。 図9のX−X矢視拡大端面図である。 図10の変形例の断面図である。 図9、図10の変形例の断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1に示すように、本発明の実施の一形態に係るクリップ1は、挿入片2と、表側挟着片3と、裏側挟着片4と、を備え、これらが弾性的に一体に形成される。そして、図2及び図3に示すように、一まとめにされた複数枚の紙片5の角部6を折り畳むことによって形成される折り畳み部6aの谷間7に挿入片2が挿入され、この挿入状態において、表側挟着片3と裏側挟着片4のそれぞれが谷間7の表側の紙片8と裏側の紙片9のそれぞれに当接する。クリップ1の弾性により、表側挟着片3と裏側挟着片4のそれぞれと挿入片2とで谷間7の表側の紙片8と裏側の紙片9のそれぞれが挟持され、且つ、表側挟着片3と裏側挟着片4とで谷間7の表裏両側の紙片8,9が挟持される。クリップ1は、一本の線材を渦巻状にすることで挿入片2と表側挟着片3と裏側挟着片4とが形成される。図1に示すように、クリップ1の平面視において、裏側挟着片4から挿入片2へと至る部分と挿入片2から表側挟着片3へと至る部分が二箇所で交差している。
図1のクリップ1は、図4に示す手順で、一まとめにされた複数枚の紙片5に取り付ける。まず、図4(a)に示すように、複数枚の紙片5の角部6を紙片5の表側に折り畳んで略二等辺三角形状の折り畳み部6aを形成する。そして、図4(a)(b)に示すように、折り畳み部6aの谷間7に沿って矢印方向へとクリップ1をスライドさせる。この時、折り畳み部6aの谷間7の裏側の紙片9に当接させて裏側挟着片4をスライドさせるとともに、谷間7に挿入片2を挿入し、且つ、谷間7の表側の紙片8に当接させて表側挟着片3をスライドさせる。クリップ1の取付完了状態は、図2及び図3に示す通りである。クリップ1の取付状態において、挿入片2は谷間7の最深部に位置する。クリップ1の抜き取り時には、取り付け時とは逆方向にクリップ1をスライドさせればよい。
図1のクリップ1によれば、表側挟着片3と裏側挟着片4のそれぞれと挿入片2とで谷間7の表側の紙片8と裏側の紙片9のそれぞれが挟持され、且つ、表側挟着片3と裏側挟着片4とで谷間7の表裏両側の紙片8,9が挟持されるので、全体としての挟持力が強く、外れにくい。また、挿入片2が折り畳み部6aの谷間7に入り込んでいるので、紙片に作用する引張力への耐性が大きい。このため、クリップ製造に際し、低強度材料の使用や薄厚化が可能である。さらに、挿入片2と表側挟着片3と裏側挟着片4とが弾性的に一体に形成されることで挟持力が創出されるので、コスト低減に資するものとなる。さらにまた、クリップ1の弾性を利用して着脱を行うので、着脱作業が容易である。
図1のクリップ1は、渦巻状に形成することで挿入片2と表側挟着片3と裏側挟着片4とが弾性的に一体に形成されている。簡易な構成でクリップ1が形成されるので、一層のコスト低減に資するものとなる。なお、図1のクリップ1の全体形状をより細身に形成することにより、折り畳み部6aの折りしろをより小さくすることができる。
図1に示すように、裏側挟着片4と挿入片2との間に紙片が挿入されることによって相互に圧接する第一の交差部10を含む構成とすると好適である。また、図5に示すクリップ100のように、図1と同様の第一の交差部10に加えて、表側挟着片3と挿入片2との間に紙片が挿入されることによって相互に圧接する第二の交差部11を含む構成とすると好適である。これらの交差部10,l1の少なくともいずれかを設けると、紙片が挿入されることで交差部10,11が相互に圧接するので、クリップ1,100の挟持力が増大する。このため、一層外れにくいクリップとなる。また、交差部10,11を設けるという簡易な構成で挟持力の増大が達成されるので、合理的である。
図6に示すように、交差部のない渦巻状のクリップ200とすることも勿論可能である。この場合、構成が一層簡易であるので、クリップの製造が一層容易であり、コストも抑制できる。但し、挟持力の点では、図1及び図5の例に優位性がある。
図1、図5、図6の渦巻状のクリップ1,100,200は、弾性を有する断面円形の一本の金属線材を渦巻状に曲げることで作製できる。金属線材としては、特にステンレス鋼製の線材を用いると好適である。この作製方法によれば、簡単に作製できるので、コスト低減に貢献できる。他の作製方法として、射出成型等の適宜の成型法を採用することもできる。この場合、クリップ1,100,200の成型材料としては、金属のほか、プラスチック、紙などを使用することもできる。紙を使用した成型は、例えば、原料パルプに水溶性結合剤と水とを混合した成型材料を用いて行うことができる。紙を使用してクリップを作製すれば、書類と一緒にシュレッダーにかけることができるので、廃棄が容易となり好適である。
また、他の形状のクリップとして、図7に示すように、角張った折れ曲がり部を有するクリップ300とすることもできる。図7(a)は、図6の例に対応するもので、交差部のないクリップ300の例である。図7(a)のクリップ300は、弾性を有する金属製、プラスチック製又は紙製の板材を打ち抜き加工して作製することができる。また、図7(b)のクリップ400は、第一の交差部10を有する図1の例に対応するものであり、図7(c)のクリップ500は、第一及び第二の交差部10,11を有する図5の例に対応するものである。図7(a)(b)(c)のクリップ300,400,500も、成型材料として金属、プラスチック、紙などを使用し、金型を用いて射出成型等の適宜の成型法で作製することができる。また、複数の細長い線材又は板材を接着、溶着、溶接等の方法で連結してクリップを作製することもできる。
次に、図8〜図12を参照して、本発明の他の実施の形態に係るクリップを説明する。
図8のクリップ600は、基端部12と、この基端部12から延びてそれぞれが先端部を有する三本のクリップ片13,14,15と、を備え、これら三本のクリップ片13,14,15によって挿入片2と表側挟着片3と裏側挟着片4とが構成される。挿入片2と表側挟着片3と裏側挟着片4の作用は、図1のものと同じである。図8のクリップ600も図1のクリップ1と同様の作用効果を奏する。
図8のクリップ600は構成が簡易であるので、一層のコスト低減に資するものとなる。なお、図8のクリップ600も、前記のものと同様に、金属、プラスチック、紙などを用いて、打ち抜きや適宜の成型方法によって作製することができる。
図8のクリップ600は、三本のクリップ片13,14,15の配設順序が、図9及び図10の使用状態において折り畳み部6aの谷間7の奥側から順に、挿入片2、表側挟着片3、裏側挟着片4の順となっており、裏側挟着片4が最も長く形成されている。他の実施の形態として、表側挟着片3と裏側挟着片4の順序を逆にすることも可能である。三本のクリップ片13,14,15の間隔をより大きくして作製することで、挟める紙片の枚数を増やすことができる。
図10の別例として、図11に示すクリップ700を採用することもできる。図11に示すクリップ700は、図10のものにおいて、挿入片2に対する表側挟着片3と裏側挟着片4との位置を変更したものに相当する。表側挟着片3と裏側挟着片4とが上下に重なる位置にあり、これら二つの挟着片3,4の真横に挿入片2が位置する。図11の使用状態において、折り畳み部6aの谷間7の最深部に挿入片2が挿入され、表側挟着片3と裏側挟着片4のそれぞれが谷間7の表側の紙片8と裏側の紙片9のそれぞれに圧接する。挿入片2と両挟着片3,4との間の隙間や挟着片3,4間の隙間が広狭様々なクリップを提供することにより、紙片の枚数の多少に対応できる。
なお、図12のクリップ800のように、挿入片2と表側挟着片3と裏側挟着片4とが上下に重なる位置で複数枚の紙片5の折り畳み部6aを挟持する構成とすることもできる。この構成にすれば、折り畳み部6aを可及的に狭小化できるので、留められた紙片5のページを捲る際にクリップ800が邪魔になりにくく、好適である。
本発明に係るクリップは、従来のゼムクリップに比べて、ページを捲る際に紙片が外れにくい。また、従来のダブルクリップや目玉クリップのような嵩張りがなく、着脱も容易である。さらに、弾性による挟持力だけでなく、挿入片2が紙片の折り畳み部6aの谷間7の最深部に当接することで紙片が抜け落ち不能に保持されるので、低強度材料の使用や薄厚化が可能である。よって、例えば、ファイバー紙製やナノセルロースファイバー紙製等の、天然繊維素を原料とした環境負荷の少ないクリップを提供することができる。
2 挿入片
3 表側挟着片
4 裏側挟着片
5 一まとめにされた複数枚の紙片
6 角部
6a 折り畳み部
7 谷間
8 谷間の表側の紙片
9 谷間の裏側の紙片
10,11 交差部
12 基端部
13,14,15 クリップ片

Claims (3)

  1. 一まとめにされた複数枚の紙片の角部を折り畳むことによって形成される折り畳み部の谷間に挿入される挿入片と、前記谷間の表側の紙片に当接する表側挟着片と、前記谷間の裏側の紙片に当接する裏側挟着片と、を備え、前記表側挟着片と前記裏側挟着片のそれぞれと前記挿入片とで前記谷間の表側の紙片と裏側の紙片のそれぞれが挟持され、且つ、前記表側挟着片と前記裏側挟着片とで前記谷間の表裏両側の紙片が挟持されるように、前記挿入片と前記表側挟着片と前記裏側挟着片とが弾性的に一体に形成されるクリップであって、平面視において、前記裏側挟着片から前記挿入片へと至る部分と前記挿入片から前記表側挟着片へと至る部分が二箇所で交差していることを特徴とする、クリップ。
  2. 一まとめにされた複数枚の紙片の角部を折り畳むことによって形成される折り畳み部の谷間に挿入される挿入片と、前記谷間の表側の紙片に当接する表側挟着片と、前記谷間の裏側の紙片に当接する裏側挟着片と、を備え、前記表側挟着片と前記裏側挟着片のそれぞれと前記挿入片とで前記谷間の表側の紙片と裏側の紙片のそれぞれが挟持され、且つ、前記表側挟着片と前記裏側挟着片とで前記谷間の表裏両側の紙片が挟持されるように、前記挿入片と前記表側挟着片と前記裏側挟着片とが弾性的に一体に形成されるクリップであって、基端部と、該基端部から延びてそれぞれが先端部を有する三本のクリップ片と、を備え、該三本のクリップ片によって前記挿入片と前記表側挟着片と前記裏側挟着片とが構成されることを特徴とする、クリップ。
  3. 請求項1に記載のクリップを用いて、一まとめにされた複数枚の紙片を綴じる綴じ方法であって、前記一まとめにされた複数枚の紙片の角部を折り畳むことによって形成される折り畳み部の谷間に前記挿入片を挿入するとともに、前記谷間の表側の紙片に前記表側挟着片を当接させ、且つ、前記谷間の裏側の紙片に前記裏側挟着片を当接させることにより、前記表側挟着片と前記裏側挟着片のそれぞれと前記挿入片とで前記谷間の表側の紙片と裏側の紙片のそれぞれを挟持させ、且つ、前記表側挟着片と前記裏側挟着片とで前記谷間の表裏両側の紙片を挟持させることを特徴とする、綴じ方法。
JP2018158417A 2018-08-27 2018-08-27 クリップ及び綴じ方法 Active JP6708854B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018158417A JP6708854B2 (ja) 2018-08-27 2018-08-27 クリップ及び綴じ方法
CN201980049735.4A CN112512830B (zh) 2018-08-27 2019-08-22 夹子
PCT/JP2019/032764 WO2020045213A1 (ja) 2018-08-27 2019-08-22 クリップ
US17/264,851 US11433697B2 (en) 2018-08-27 2019-08-22 Clip

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018158417A JP6708854B2 (ja) 2018-08-27 2018-08-27 クリップ及び綴じ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020032543A JP2020032543A (ja) 2020-03-05
JP6708854B2 true JP6708854B2 (ja) 2020-06-10

Family

ID=69643248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018158417A Active JP6708854B2 (ja) 2018-08-27 2018-08-27 クリップ及び綴じ方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11433697B2 (ja)
JP (1) JP6708854B2 (ja)
CN (1) CN112512830B (ja)
WO (1) WO2020045213A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6708854B2 (ja) * 2018-08-27 2020-06-10 寛敏 石田 クリップ及び綴じ方法

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US586003A (en) * 1897-07-06 George howard bennett
US675761A (en) * 1901-01-02 1901-06-04 Johan Vaaler Paper clip or holder.
US860856A (en) * 1906-02-26 1907-07-23 John R Day Paper-clip.
US1298875A (en) * 1918-03-12 1919-04-01 Andrew V Groupe Paper-fastening device.
US1423520A (en) * 1921-10-07 1922-07-25 Benjamin H Freedman Paper fastener
US1637832A (en) * 1926-01-13 1927-08-02 Michael A Miller Fastening device for papers
GB381095A (en) * 1932-03-23 1932-09-29 David Buick Allen Moore Improvements in and connected with paper clips
US2460650A (en) * 1946-06-22 1949-02-01 Joseph J Nemeth Clip for paper
US2768416A (en) * 1955-05-06 1956-10-30 James F Mcmullen Paper clips or fasteners
US2843901A (en) * 1955-09-09 1958-07-22 Edward Z Bukowski Corner paper clip
JPS565670U (ja) * 1979-06-27 1981-01-19
JPS5924553Y2 (ja) * 1980-05-06 1984-07-20 博士 関山 コ−ナ−クリツプ
US4480356A (en) * 1981-10-07 1984-11-06 Martin Donald A Double-grip clip
JPS62199374U (ja) * 1986-06-06 1987-12-18
JPS63170266U (ja) * 1987-04-27 1988-11-07
JPH02126886U (ja) * 1989-03-28 1990-10-18
US5010629A (en) * 1989-12-27 1991-04-30 Hirzel Suzy C Paper clip with vertical panel
US5214825A (en) * 1989-12-27 1993-06-01 Hirzel Suzy C Paper clip with multiple panels
JPH0479680U (ja) * 1990-11-26 1992-07-10
JPH0512174U (ja) * 1991-07-30 1993-02-19 関 久美子 クリツプ
JPH1035168A (ja) * 1996-07-26 1998-02-10 Takafumi Terasaki 事務用クリップ
CN1287058A (zh) * 1999-06-23 2001-03-14 吉泽伸 回形针
GB2412906A (en) * 2004-04-06 2005-10-12 Esselte Leitz Gmbh & Co Kg Clip incorporating markable tab
TW200626380A (en) * 2005-01-21 2006-08-01 Huang-Lin Wang The clip of three points of intersection
JP3114399U (ja) * 2005-07-04 2005-10-27 隆 松本 クリップ式しおり
US20090151129A1 (en) * 2007-12-12 2009-06-18 Crosson Stephen M High Capacity Paper Clip
CN201410808Y (zh) * 2009-05-15 2010-02-24 杨洋 一种多层磁性回形针
CN202156135U (zh) * 2011-08-09 2012-03-07 上海海事大学 一种回形针
JP4986197B1 (ja) * 2012-02-14 2012-07-25 東日スクリーンプロセス株式会社 紙葉ホルダ
JP2017074765A (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 千葉 博 2重ゼムクリップ
JP6708854B2 (ja) * 2018-08-27 2020-06-10 寛敏 石田 クリップ及び綴じ方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020045213A1 (ja) 2020-03-05
CN112512830A (zh) 2021-03-16
US20210229485A1 (en) 2021-07-29
US11433697B2 (en) 2022-09-06
JP2020032543A (ja) 2020-03-05
CN112512830B (zh) 2022-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2575832Y2 (ja) クリップ
JP6708854B2 (ja) クリップ及び綴じ方法
JPS62121098A (ja) 製本用のシ−ト綴りストリツプ及び本
JP5371049B2 (ja) クリップ
JP4329913B1 (ja) カバー付クリップ
US5008982A (en) Clip
WO2015141018A1 (ja) リングノート、リングノートの製造方法
JP3076641U (ja) ファイル
JP3087072U (ja) 合成樹脂ケース及び合成樹脂ケースの製造装置
JP3033855U (ja) クリップ
JP3203902U (ja) しおり
JP3032689U (ja) クリップ
JP2000218974A (ja) ゼムクリップ
JP5988610B2 (ja) 髪を編むための編み具
JP4624444B2 (ja) ブックカバー
JP5931269B1 (ja) 組立式家具及び組立式家具の製造方法
JP3976748B2 (ja) 箸および箸袋
JP3624770B2 (ja) ファイル
JP3077370U (ja) 綴り具
JP3160587U (ja) 冊子カバー
JP2015174412A (ja) リングノート、リングノートの製造方法
JP2004291611A (ja) クリップと導入補助板
JP3027775U (ja) メモ帳
JPH0646965U (ja) しおりクリップ
JPH07276875A (ja) 支持装置付のルーズリーフ式バインダー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190515

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190515

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6708854

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250