JP6708821B2 - 画像形成装置、画像形成プログラム及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成プログラム及び画像形成方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成プログラム及び画像形成方法に関する。
ロール状に巻かれた記録媒体(以下、連続紙という)に印刷等の画像形成を行う画像形成装置がある。このような画像形成装置では、連続紙の搬送経路の上流に連続紙の給紙装置を設置し、下流に連続紙の巻取装置を設置する。そして、巻取部の巻取動作を行って連続紙に張力を加えることで、連続紙が搬送経路に沿って移動する。画像形成装置の内部には、連続紙の搬送経路に沿って設置される搬送ローラや、この搬送ローラを回転駆動する駆動装置及び連続紙に吐出されたインクを乾燥させる乾燥装置が備えられる。このような構成を備えた画像形成装置は、連続紙の形状や特性が正常である状態を前提に設計され、高速な画像形成が可能なものが存在する。
しかし、高速な画像形成を行う画像形成装置においては、インクが乾燥する前に連続紙が搬送されてしまい、巻取動作の際にインクによる裏移り等が発生し、印刷品質の低下を招く恐れがある。
これに対して、記録媒体のインク吐出面に対し送風を行う送風装置と加熱ローラとの間に記録媒体を搬送制御し、記録媒体に吐出されたインクの乾燥を実行する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された方法においては、記録媒体をインク吐出面及びインク吐出裏面の両方から加熱乾燥させることで効率よくインクを乾燥させることが可能である。しかしながら、例えば、記録媒体の保管状況やインク吐出後の乾燥により記録媒体の形状が変わってしまった場合、加熱ローラと搬送ローラとの間のニップ圧により、記録媒体にシワが発生してしまう等の課題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、連続紙等の連続して搬送される記録媒体への印刷を行う際に、連続紙へのシワの発生を低減した画像形成装置、画像形成プログラム及び画像形成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、搬送される媒体に対してノズルから液滴を吐出して画像を形成する画像形成部と、前記媒体がかけ渡される複数のヒータにより弧状の搬送経路を構成する乾燥処理部と、前記媒体の搬送速度が速いほど、前記複数のヒータのうち、前記搬送経路の上流側のヒータの温度を前記搬送経路の下流側のヒータの温度より高くかつ温度差が大きくなるように、温度制御可能であるヒータ温度制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、連続紙等の連続して搬送される記録媒体への印刷を行う際の、連続紙へのシワの発生を低減した画像形成装置、画像形成プログラム及び画像形成方法を提供することを目的とする。
本実施形態に係る画像形成装置の構成概略図。 図1の画像形成装置のハードウェア構成図。 図1の画像形成装置の内部構成の説明図。 図1の加熱ローラを備えた乾燥処理部の側面図。 図1の曲面ヒータを備えた乾燥処理部の側面図。 図1の加熱ローラを備えた乾燥処理部の説明図。 図1の乾燥処理部の内部構成の説明図。 搬送速度に基づいたヒータの温度制御を例示した図。 搬送速度に基づいたヒータの温度制御を例示した図。 連続紙の坪量に基づいたヒータの温度制御を例示した図。 連続紙の坪量に基づいたヒータの温度制御を例示した図。 連続紙の最大インク付着量に基づいたヒータの温度制御を例示した図。 連続紙の最大インク付着量に基づいたヒータの温度制御を例示した図。 曲率半径の大きい曲面ヒータによる連続紙の乾燥の態様を例示した図。 曲率半径の小さい曲面ヒータによる連続紙の乾燥の態様を例示した図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、ロール状の記憶媒体である連続紙に対し画像形成を行う画像形成装置に本発明を適用した例について説明する。まず、図1の画像形成装置の構成概略図に基づいて、本発明に係る画像形成装置の構造について説明する。
図1に示す画像形成装置1は、インクジェットヘッドユニット112、給紙部113、巻取ローラ対114、プラテン115、連続紙116、乾燥処理部117及び巻取部118を備えている。
インクジェットヘッドユニット112は、インク等の液滴を吐出し画像形成を行うための印字ノズルを有しており、ノズルは給紙部113側から、Black、Cyan、Magenta、Yellowの順に並んでいる。その他の有色インクやオーバーコート用のインク等が加わった構成であってもよい。また、各有色インクは顔料を用いているが、色剤として染料を用いることも可能であり、各色のインクが一体となったヘッドでもよい。さらに、インクジェットヘッドユニット112の駆動方式は特に限定されない。例えば、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等を用いた圧電素子アクチュエータ、熱エネルギーを作用させる方式、静電気力を利用したアクチュエータ等を利用したオンディマンド型のヘッドを用いることも出来る。さらに、連続噴射型の荷電制御タイプのヘッドでの印字も可能である。
給紙部113は、ロール状に巻かれた連続紙116をプラテン115に対して排出する。プラテン115に到達した連続紙116に対してインクジェットヘッドユニット112からインクを吐出し画像形成を行い、連続紙116を排出する。したがって、連続紙116が画像の記録媒体となる。プラテン115は、連続紙116をインクジェットヘッドユニット112に対して水平に保ちながら搬送を行う。
乾燥処理部117は、画像形成後の連続紙116の乾燥を行う。巻取ローラ対114と巻取部118は、乾燥後の連続紙116をロール状に巻き取る。巻取ローラ対114と巻取部118が連続紙116をロール状に巻き取ることで、連続紙116に張力が加わり、連続紙116が給紙部113から巻取部118に向かって搬送される。以下、連続紙116の搬送経路において、給紙部113に近い側を上流、巻取部118に近い側を下流とする。
以下、図2を参照して画像形成装置1のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等の情報処理端末と同様の構成を有する。即ち、本実施形態に係る画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)21、RAM(Random Access Memory)22、ROM(Read Only Memory)23、HDD(Hard Disk Drive)24及びI/F(インターフェース)25がバス29を介して接続されている。また、I/F25には、LCD(Liquid Crystal Display)26及び操作部27が接続されている。更に、I/F25を介して画像形成装置1に接続される外部装置28との信号の送受信を行う。
CPU21は演算手段であり、画像形成装置1全体の動作を制御する。RAM22は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU21が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM23は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等が格納されている。HDD24は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーションプログラム等が格納される。
I/F25は、バス29と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD26は、ユーザが画像形成装置1の状態を確認するために使用する視覚的ユーザインターフェースである。操作部27は、キーボードやマウス等のユーザが画像形成装置1に情報を入力するためのユーザインターフェースである。外部装置28は、画像形成装置1の特有の機能を実現するためのハードウェアであり、記録媒体上に画像形成を実行するプリントエンジン等である。
このようなハードウェア構成において、ROM23やHDD24若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM22に読みだされ、CPU21がRAM22にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像形成装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、図3に示す本実施形態に係る画像形成装置1の機能ブロック図を参照して、画像形成装置1の機能構成について説明する。図3に示すように、画像形成装置1は、コントローラ300、ディスプレイパネル301、給紙機構302、プリントエンジン303、排紙機構304及び外部装置接続I/F(インターフェース)305を有する。
また、コントローラ300は、主制御部310、エンジン制御部320、画像処理部330、操作表示制御部340及び入出力制御部350を有する。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル301は、画像形成装置1の状態を視覚的に表示する出力インターフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置1を直接操作し若しくは画像形成装置1に対して情報を入力する際の入力インターフェース(操作部)でもある。外部接続装置I/F305は、ネットワークや機器間接続ケーブルを介して他の機器と通信するためのインターフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インターフェースが用いられる。
コントローラ300は、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM23や不揮発性メモリ並びにHDD24や光学ディスク等の不揮発性記録媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムがRAM22等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU21の制御に従って構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ300が構成される。コントローラ300は、画像形成装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部310は、コントローラ300に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ300の各部に命令を与える。エンジン制御部320は、プリントエンジン303の制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。
入出力制御部350は、外部接続装置I/F305を介して入力される信号や命令を主制御部310に入力する。また、主制御部310は、入出力制御部350を制御し、外部接続装置I/F350を介して他の機器にアクセスする。
画像処理部330は、主制御部310の制御に従い、入力された印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン303が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、印刷ジョブに含まれる印刷情報とは、PC等の情報処理装置にインストールされたプリンタドライバによって画像形成装置1が認識可能な形式に変換された画像情報である。操作表示制御部340は、ディスプレイパネル301に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル301を介して入力された情報を主制御部310に通知する。
画像形成装置1では、まず、入出力制御部350が外部接続装置I/F305を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部350は、受信した印刷ジョブを主制御部310に転送する。主制御部310は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部330を制御して、印刷ジョブに含まれる印刷情報に基づいて描画情報を生成させる。
画像処理部330によって描画情報が生成されると、エンジン制御部320は、生成された描画情報に基づき、給紙機構302から搬送される用紙に対して画像形成を実行する。即ち、プリントエンジン303が画像形成部として機能する。プリントエンジン303によって画像形成が施された文書は排紙機構304にて装置外に排紙される。
画像形成装置1では、給紙機構302に相当する給紙部113から排出された連続紙116に対し、プリントエンジン303に相当するインクジェットヘッドユニット112、プラテン115及び乾燥処理部117にて画像形成を行う。そして、連続紙116が、巻取ローラ対114に挟み込まれ排紙機構304に相当する巻取部118に搬送される。インクジェットヘッドユニット112を除く各部は、その内部の搬送経路に沿って、画像形成を行う対象となる連続紙116に接触し、該連続紙116の搬送経路の上流から下流に向かって回転して連続紙116の搬送経路を構成する搬送ローラを備える。
搬送ローラは、図示しない駆動装置に連結されて自ら搬送速度に沿って回転駆動する駆動ローラと、連続紙116の搬送移動に従動する、いわゆるアイドラローラとして形成されるものとの双方を含む。連続紙116には、巻取部118の巻取動作によって、搬送経路の上流から下流に向かって張力が加わる。アイドラローラとして形成される搬送ローラは、連続紙116が搬送ローラ表面に接触し、その接触部分から搬送ローラに対して加わる張力によって従動回転する。
これらの各部はエンジン制御部320によって駆動制御され、搬送動作が正常に行われている場合には、巻取動作により加わる張力によって連続紙116が搬送経路の上流から下流に向かって移動し、これに伴って搬送ローラも回転する。
しかし、連続紙116の材質の劣化や印刷時に吐出されたインクにより、連続紙116の形状が変化してしまうことがある。そのため、連続紙116と搬送ローラとの間に隙間が発生し、搬送中にその隙間が拡大して巻取ローラ対114のニップ圧により押しつぶされることで連続紙116にシワが出来てしまう。
本発明の要旨は、連続紙116の搬送速度や坪量及び連続紙116へのインク吐出量等、記録媒体の形状変化の原因となる要素に応じて画像形成装置1の制御を行うことで、連続紙116におけるシワの発生を低減することにある。
図4は、本実施形態に係る加熱ローラ401〜406を備えた乾燥処理部117の側面図である。図4に示すように、乾燥処理部117は、夫々の内部にヒータを含んだ構成である加熱ローラ401〜406と、連続紙116を搬送する搬送ローラとを備えている。加熱ローラ401〜406夫々の内部のヒータの加熱方法はどのような方式でも構わず、その温度は図示しない温度検出素子、例えば、測温抵抗体や熱電対によって測定され、図示しない温度調整器により設定温度に制御される。
図5は、本実施形態に係る曲面ヒータ501〜506を備えた乾燥処理部117の側面図である。図5に示すように、乾燥処理部117は、曲率を持った曲面ヒータ501〜506と、連続紙116を搬送する搬送ローラとを備えている。曲面ヒータ501〜506夫々の加熱方法はどのような方式でも構わず、その温度は図示しない温度検出素子、例えば、測温抵抗体や熱電対によって測定され、図示しない温度調整器により設定温度に制御される。また、曲面ヒータ501〜506は、図5に示すような円筒を長手方向に切断した形状に限らず、長手方向に同一の曲率半径を持つ形状であれば他の形状であってもよい。
図6は、本実施形態に係る乾燥処理部117の説明図である。連続紙116は図4、図5及び図6における矢印Pで示される方向に搬送される。矢印Pの方向は、プラテン115から巻取部118に向かう方向である。連続紙116はロール状に巻かれ、少なくとも給紙部113から巻取部118までの搬送経路以上の長さを有する長尺用紙であるが、比較的長尺の一枚のウェブ媒体等の柔軟な媒体であってもよい。よって、紙媒体である連続紙116に限らず、材質を問わずに長尺の巻き取り可能な記録媒体であれば同様に適用可能である。加熱ローラ401〜406若しくは曲面ヒータ501〜506を順番に加熱搬送されることにより、インク吐出後の連続紙116の乾燥が行われる。
図6に示すように、加熱ローラ401〜406は、円柱状のローラであり、円柱の長手方向の中心を回転軸として回転する。また、加熱ローラ401〜406は、連続紙116の搬送経路に対して円柱の軸方向(回転軸方向/長手方向)が直交するように配置される。そして、加熱ローラ401〜406は、回転軸の両端部において固定体(例えば、乾燥処理部117の筐体)に図示しない軸受によって回転可能に支持される。
図4、6に示すように、加熱ローラ401〜406は、弧状に配置されており、これにより、連続紙116の搬送経路の曲率は、加熱ローラ401〜406の曲率よりも高い曲率となる。これにより、搬送経路において連続紙116に張力を加えると、連続紙116を加熱ローラ401〜406に密着させることが出来る。曲面ヒータ501〜506の場合も同様である。
加熱ローラ401〜406は、連続紙116が坪量100g/m未満であれば75mm(直径150mm)以下、坪量100g/m以上であれば125mm(直径250mm)以下の曲率半径を持ったローラである。また、加熱ローラ内部に熱源が存在することや加熱ローラの強度及び連続紙116に対しての加熱乾燥効率等を考慮して、少なくとも30mm以上の曲率半径を持った構造である。曲面ヒータ501〜506も同様の理由により、曲率半径30mm以上の曲率を持った構造である。また、加熱ローラ401〜406及び曲面ヒータ501〜506が取替え可能な構成である場合、連続紙116の坪量に応じて曲率半径の異なる部材を用いることも出来る。
乾燥処理部117通過後の連続紙116の搬送経路の下流には、巻取ローラ対114及び巻取部118が設置され、加熱乾燥された連続紙116の巻取を行う。
図7に示す乾燥処理部117の制御ブロック図を参照して、本実施形態に係る乾燥処理部117の機能構成について説明する。図7に示すように、エンジン制御部320が、主制御部310及び画像処理部330から画像形成装置1の動作を制御する情報を参照し、乾燥処理部117の駆動制御を実行する。
インク付着量算出部331は、画像処理部330に含まれる機能であり、描画情報に基づいて、連続紙116の最大インク付着量を算出し、エンジン制御部320に出力する。最大インク付着量とは、単位面積当たりのインク付着量であり、描画情報を構成するCMYK各色の画像における有色画素数をカウントすることによって求められる。最大インク付着量は、インクジェットヘッドユニット112から連続紙116に吐出されるインクの量によって定まる。即ち、印刷する画像の描画情報に基づいて算出されたインクの吐出量に相当する。
速度設定部311は、主制御部310に含まれる機能であり、画像形成装置1のユーザがディスプレイパネル301から入力し設定した搬送速度に基づいて、連続紙116の搬送速度の情報をエンジン制御部320に出力する。画像形成装置1が、連続紙116の搬送速度を自動的に検知できる構成である場合は、検知した搬送速度を参照してもよい。
用紙設定部312は、主制御部310に含まれる機能であり、画像形成装置1のユーザが給紙機構302にセットし、ディスプレイパネル301から入力した連続紙116の坪量に基づいて、連続紙116の坪量の情報をエンジン制御部320に出力する。画像形成装置1が、連続紙116の坪量を自動的に検知できる構成である場合には、検知した坪量を参照してもよい。
速度設定部311、用紙設定部312及びインク付着量算出部331からエンジン制御部320に出力された夫々の情報は乾燥処理部117の制御情報として乾燥処理制御部321に転送される。
さらに、乾燥処理制御部321は取得した乾燥処理部117の制御情報に基づいて搬送制御部322及びヒータ温度制御部323に対し制御を実行する。
搬送制御部322は、乾燥処理制御部321の制御指示に基づいて駆動機能を備えた搬送ローラの駆動制御を行い、搬送速度の制御を実行する。
ヒータ温度制御部323は、乾燥処理制御部321の制御指示に基づいて加熱ローラ401〜406の夫々に備えられているヒータ及び曲面ヒータ501〜506の温度制御を実行する。
図8から図13は、搬送速度、用紙設定及び最大インク付着量に基づいて、乾燥処理部117に含まれる加熱ローラ401〜406夫々に備えられているヒータの温度制御の実行例を示す図である。なお、曲面ヒータ501〜506に対しても同様の温度制御を実行することにより、加熱ローラ401〜406夫々に備えられているヒータに対して温度制御を実行した場合と同様の効果を得ることができる。
図8は、乾燥処理制御部321が搬送速度に基づいて、加熱ローラ401〜406の夫々に備えられているヒータに2種類の温度制御を実行するときの設定温度を例示した図である。図8に示すように、搬送速度に基づいて、搬送経路の上流側の加熱ローラのヒータ温度が搬送経路の下流側の他の加熱ローラのヒータ温度より高くなるようにヒータ温度の設定を行う。
図9は、乾燥処理制御部321が搬送速度に基づいて、加熱ローラ401〜406の夫々に備えられているヒータに温度制御を実行するときの設定温度を例示した図である。図9に示すように、搬送速度に基づいて、搬送経路の上流側の加熱ローラから搬送経路の下流側の加熱ローラに搬送されるに従ってヒータ温度が徐々に低くなるように温度の設定を行う。
図8及び図9において、連続紙116の搬送速度が速いほど、ヒータ温度は高く設定されている。搬送速度が速いほど加熱ローラ401〜406に接触している時間が短くなり、連続紙116及びインクが乾燥しにくい状況が起こるためである。そのため、より高温で加熱し連続紙116の温度を上昇させ、連続紙116及びインクの乾燥を促進させる。また、搬送経路の上流側の加熱ローラ401のヒータ温度をより高く設定し、乾燥処理部117に搬送された連続紙116及びインクが加熱乾燥する温度まで素早く遷移させることで乾燥をさらに促進させることも出来る。なお、図8及び図9に示した搬送速度と加熱ローラ401〜406夫々に備えられているヒータの温度制御との関係は例であり、実際はインクの乾燥状況を確認し、調整するのが望ましい。
図10は、乾燥処理制御部321が連続紙116の坪量に基づいて、加熱ローラ401〜406の夫々に備えられているヒータに2種類の温度制御を実行するときの設定温度を例示した図である。図10に示すように、連続紙116の坪量に基づいて、搬送経路の上流側の加熱ローラのヒータの温度が搬送経路の下流側の他の加熱ローラのヒータ温度より高くなるように温度の設定を行う。
図11は、乾燥処理制御部321が連続紙116の坪量に基づいて、加熱ローラ401〜406の夫々に備えられているヒータの温度制御を実行するときの設定温度を例示した図である。図11に示すように、連続紙116の坪量に基づいて、搬送経路の上流側の加熱ローラから搬送経路の下流側の加熱ローラに搬送されるに従ってヒータ温度が徐々に低くなるように温度の設定を行う。
図10及び図11において、連続紙116の坪量が大きいほど、加熱ローラのヒータ温度は高く設定されている。坪量が大きいほど、連続紙116の厚みが増し連続紙116及びインクが乾燥しにくい状況が起こるためである。そのため、より高温で加熱し連続紙116の温度を上昇させ、連続紙116及びインクの乾燥を促進させる。また、搬送経路の上流側の加熱ローラ401のヒータ温度をより高く設定し、乾燥処理部117に搬送された連続紙116及びインクが加熱乾燥する温度まで素早く遷移させることで乾燥をさらに促進させることも出来る。なお、図10及び図11に示した連続紙116の坪量と加熱ローラ401〜406夫々に備えられているヒータの温度制御との関係は例であり、実際はインクの乾燥状況を確認し、調整するのが望ましい。
図12は、乾燥処理制御部321が連続紙116のインク最大付着量に基づいて、加熱ローラ401〜406の夫々に備えられているヒータに2種類の温度制御を実行するときの設定温度を例示した図である。図12に示すように、連続紙116のインク最大付着量に基づいて、搬送経路の上流側の加熱ローラのヒータ温度が搬送経路の下流側の他の加熱ローラのヒータ温度より高くなるように温度の設定を行う。
図13は、乾燥処理制御部321が連続紙116のインク最大付着量に基づいて、加熱ローラ401〜406の夫々に備えられているヒータの温度制御を実行するときの設定温度を例示した図である。図13に示すように、連続紙116のインク最大付着量に基づいて、搬送経路の上流側の加熱ローラから搬送経路の下流側の加熱ローラに搬送されるに従ってヒータ温度が徐々に低くなるように温度の設定を行う。
図12及び図13において、連続紙116のインク最大付着量が大きいほど、加熱ローラのヒータ温度は高く設定されている。より高温で加熱し連続紙116の温度を上昇させることで、連続紙116及びインクの乾燥を促進出来るためである。また、搬送経路の上流側の加熱ローラ401のヒータ温度をより高く設定し、乾燥処理部117に搬送された連続紙116及びインクが加熱乾燥する温度まで素早く遷移させることでさらに連続紙116の乾燥を促進させることも出来る。なお、図12及び図13に示した連続紙116のインク最大付着量と加熱ローラ401〜406夫々に備えられているヒータの温度制御との関係は例であり、実際はインクの乾燥状況を確認し、調整するのが望ましい。
図8から図13に示すヒータの温度制御は、連続紙116の搬送経路の上流側ヒータは高い温度に、搬送経路の下流側のヒータは上流側のヒータよりも低い温度に実行される。搬送経路の下流側のヒータの温度を低くすることで、連続紙116の過乾燥を低減させるためである。
以上に説明したように、連続紙116の搬送速度、坪量及びインク最大付着量に基づいて加熱ローラの温度制御を実行することにより、効率よく連続紙116の加熱を行い、連続紙116に吐出されたインクの乾燥を行うことが出来る。また、連続紙116の搬送速度、坪量及びインク最大付着量の何れか二つ若しくは三つすべてを参照し、ヒータの温度制御を実行してもよい。このような場合も、インクの乾燥状況を確認し、調整するのが望ましい。
さらに、本実施形態に係る乾燥処理部117の加熱ローラ401〜406及び曲面ヒータ501〜506は曲率半径が小さいという特徴を持つ。図14及び図15を参照して、曲率半径が小さい曲面ヒータ501による連続紙116の乾燥の態様を説明する。
図14に示すように曲面ヒータ501の曲率半径が大きい場合、連続紙116と曲面ヒータ501との接触面積も大きくなる。このような場合、連続紙116の加熱乾燥は促進されるものの、連続紙116に加わる張力が分散してしまい、曲面ヒータ501に密着しない。従って、連続紙116の形状が変形して乾燥処理部117に搬送された場合に、連続紙116の変形が解消することなく搬送され、巻取ローラ対114を通過する際のニップ圧により印刷物にシワが発生してしまう。曲率半径が大きい加熱ローラ401〜406及び曲面ヒータ501〜506の場合も、同様である。
図15に示すように曲面ヒータ501の曲率半径が小さい場合、連続紙116と曲面ヒータ501との接触面積は小さくなる。このような場合、接触している部分の連続紙116に加わる張力が曲面ヒータ501の長手方向一辺に集中し、連続紙116が密着した状態で搬送される。従って、連続紙116の形状が変形して乾燥処理部117に搬送された場合であっても、連続紙116の変形を解消することが可能である。曲率半径が小さい加熱ローラ401〜406及び曲面ヒータ501〜506の場合も、同様である。
さらに、本実施形態に係る乾燥処理部117は、複数の加熱ローラ401〜406若しくは曲面ヒータ501〜506が、弧状に配置された構成である。このような構成であれば、ローラ対で挟み込んで搬送せずともよいため、インクが乾いていない連続紙116にニップ圧が加わる状況を回避でき、ニップ圧により発生する連続紙116のシワを予防することができる。
以上、説明したように、本実施形態に係る画像形成装置1は、連続紙116の搬送速度、坪量やインク最大付着量に基づいて乾燥処理部117に備えられているヒータの温度制御を実行する。また、乾燥処理部117を構成する加熱ローラ401〜406若しくは曲面ヒータ501〜506が小さい曲率半径であるため、連続紙116が密着した状態での搬送が可能であり、連続紙116へのシワの発生を低減することができる。従って、本発明を適用した画像形成装置、画像形成プログラム及び画像形成方法においては、連続紙116への印刷等の高速な画像形成を行う際に、連続紙116へのシワの発生を低減できる。
また、加熱ローラ401〜406や曲面ヒータ501〜506に含まれる温度可変のヒータが、比熱の大きい材質からなる構造の場合、一度加熱されたヒータの温度が目的とする設定温度まで降下しないことがある。このような場合、夫々のヒータに備えられている温度検出素子により検出した夫々のヒータの温度に基づいて搬送速度の制御を行ってもよい。このような制御を行うことで、ヒータの温度制御を実行するために必要な電力を抑制することが可能になる。ヒータの温度に基づいて搬送速度の制御を行う場合も、インクの乾燥状況を確認し、調整するのが望ましい。
上記実施形態は、本発明の実施形態の一例を記載したものに過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明の技術的範囲を逸脱しない範囲で様々な実施形態が有り得る。例えば、本発明に係る画像形成装置及び画像形成プログラムを実装した画像処理装置にも同様に適用することができる。
1 画像形成装置
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 HDD
25 I/F
26 LCD
27 操作部
28 外部装置
29 バス
112 インクジェットヘッドユニット
113 給紙部
114 巻取ローラ対
115 プラテン
116 連続紙
117 乾燥処理部
118 巻取部
300 コントローラ
301 ディスプレイパネル
302 給紙機構
303 プリントエンジン
304 排紙機構
305 外部接続装置I/F
310 主制御部
311 搬送速度設定部
312 用紙設定部
320 エンジン制御部
321 乾燥処理制御部
322 搬送制御部
323 ヒータ温度制御部
330 画像処理部
331 インク付着量算出部
340 操作表示制御部
350 入出力制御部
401〜406 加熱ローラ
501〜506 曲面ヒータ
特開2013−109295号公報

Claims (12)

  1. 搬送される媒体に対してノズルから液滴を吐出して画像を形成する画像形成部と、
    前記媒体がかけ渡される複数のヒータにより弧状の搬送経路を構成する乾燥処理部と、
    前記媒体の搬送速度が速いほど、前記複数のヒータのうち、前記搬送経路の上流側のヒータの温度を前記搬送経路の下流側のヒータの温度より高くかつ温度差が大きくなるように、温度制御可能であるヒータ温度制御部と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 搬送される媒体に対してノズルから液滴を吐出して画像を形成する画像形成部と、
    前記媒体がかけ渡される複数のヒータにより弧状の搬送経路を構成する乾燥処理部と、
    前記媒体の坪量が大きいほど、前記複数のヒータのうち、前記搬送経路の上流側のヒータの温度を前記搬送経路の下流側のヒータの温度より高く、かつ、温度差が大きくなるように、温度制御可能であるヒータ温度制御部と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  3. 搬送される媒体に対してノズルから液滴を吐出して画像を形成する画像形成部と、
    前記媒体がかけ渡される複数のヒータにより弧状の搬送経路を構成する乾燥処理部と、
    当該媒体の単位面積当たりにおける当該液滴の吐出量が多いほど、前記複数のヒータのうち、前記搬送経路の上流側のヒータの温度を前記搬送経路の下流側のヒータの温度より高く、かつ、温度差が大きくなるように、温度制御可能であるヒータ温度制御部と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記乾燥処理部は、
    媒体の搬送経路を構成する複数のローラを備え、
    前記ローラが、内部に前記ヒータを含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記ヒータの曲率半径が所定以下である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記媒体を搬送するローラの曲率半径が所定以下である請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 搬送される媒体に対してノズルから液滴を吐出して画像を形成する画像形成部と、
    前記媒体がかけ渡される複数のヒータにより弧状の搬送経路を構成する乾燥処理部と、
    を備えた画像形成装置の画像形成プログラムであって、
    記媒体の搬送速度が速いほど、前記媒体の坪量が大きいほど、又は、当該媒体の単位面積当たりにおける当該液滴の吐出量が多いほど、のいずれかに応じて、前記複数のヒータのうち、前記搬送経路の上流側のヒータの温度を前記搬送経路の下流側のヒータの温度より高くかつ温度差が大きくなるように、温度制御可能であるステップを実行させることを特徴とする画像形成プログラム。
  8. 搬送される媒体に対してノズルから液滴を吐出して画像を形成する画像形成部と、
    前記媒体がかけ渡される複数のヒータにより弧状の搬送経路を構成する乾燥処理部と、
    を備えた画像形成装置の画像形成方法であって、
    前記媒体の形状変化の原因となる要素である、前記媒体の搬送速度が速いほど、前記媒体の坪量が大きいほど、又は、当該媒体の単位面積当たりにおける当該液滴の吐出量が多いほど、のいずれかに応じて、前記複数のヒータのうち、前記搬送経路の上流側のヒータの温度を前記搬送経路の下流側のヒータの温度より高くかつ温度差が大きくなるように温度制御可能であることを特徴とする画像形成方法。
  9. 搬送される媒体に対してノズルから液滴を吐出して画像を形成する画像形成部と、
    前記媒体がかけ渡される複数のヒータを配置することにより構成される前記媒体の搬送経路の曲率が前記ヒータの曲率よりも低くなるように前記複数のヒータが弧状に配置され、前記搬送経路において前記媒体を加熱する乾燥処理部と、
    前記複数のヒータのうち、前記搬送経路の上流側のヒータの温度を当該搬送経路の下流側のヒータの温度よりも高く制御するヒータ温度制御部と、
    を含み、
    前記ヒータ温度制御部は、
    前記媒体の搬送速度が速いほど、前記搬送経路の上流側のヒータと下流側のヒータとの温度の差が大きくなるように前記ヒータの温度制御を実行することを特徴とする画像形成装置。
  10. 搬送される媒体に対してノズルから液滴を吐出して画像を形成する画像形成部と、
    前記媒体がかけ渡される複数のヒータを配置することにより構成される前記媒体の搬送経路の曲率が前記ヒータの曲率よりも低くなるように前記複数のヒータが弧状に配置され、前記搬送経路において前記媒体を加熱する乾燥処理部と、
    前記複数のヒータのうち、前記搬送経路の上流側のヒータの温度を当該搬送経路の下流側のヒータの温度よりも高く制御するヒータ温度制御部と、
    を含み、
    前記ヒータ温度制御部は、
    前記媒体の坪量が大きいほど、前記搬送経路の上流側のヒータと下流側のヒータとの温度の差が大きくなるように前記ヒータの温度制御を実行することを特徴とする画像形成装置。
  11. 搬送される媒体に対してノズルから液滴を吐出して画像を形成する画像形成部と、
    前記媒体がかけ渡される複数のヒータを配置することにより構成される前記媒体の搬送経路の曲率が前記ヒータの曲率よりも低くなるように前記複数のヒータが弧状に配置され、前記搬送経路において前記媒体を加熱する乾燥処理部と、
    前記複数のヒータのうち、前記搬送経路の上流側のヒータの温度を当該搬送経路の下流側のヒータの温度よりも高く制御するヒータ温度制御部と、
    を含み、
    前記ヒータ温度制御部は、
    前記画像形成部から前記媒体に吐出される前記液滴の吐出量を参照し、当該媒体の単位面積当たりにおける当該液滴の吐出量が多いほど、前記搬送経路の上流側のヒータと下流側のヒータとの温度の差が大きくなるように前記ヒータの温度制御を実行することを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記媒体を搬送するローラの曲率半径が所定以下である請求項に記載の画像形成装置。
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