JP6706089B2 - 貨幣処理装置及び表示制御方法 - Google Patents
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Description
まず、本実施例に係る釣銭機200の特徴について説明する。図1は、本実施例に係る釣銭機200の特徴を説明するための説明図である。図1(a)に示すように、この釣銭機200には、ICタグリーダ201と、表示操作部204とが設けられている。
まず、本実施例に係る釣銭機200の構成について図2〜図6を用いて説明する。図2等に示すように、この釣銭機200は、硬貨処理ユニット250と、紙幣処理ユニット210と、包装硬貨収納ユニット280とを有する。硬貨処理ユニット250及び包装硬貨収納ユニット280は、上下に並ぶよう配置される。また、紙幣処理ユニット210は、硬貨処理ユニット250や包装硬貨収納ユニット280の隣に並ぶよう配置される。紙幣処理ユニット210及び硬貨処理ユニット250の上方には、POSレジスタ290が載置される。
図2及び図3に示すように、紙幣処理ユニット210は、略直方体形状の筐体212と、この筐体212の前面側に設けられた紙幣受入部220と、筐体212の前面側において紙幣受入部220の下方に設けられた紙幣払出部222と、筐体212の内部で紙幣を1枚ずつ搬送する搬送部230と、筐体212の内部で紙幣を収納するとともに収納された紙幣を繰出可能な複数の紙幣収納部234、236、238とを有する。なお、図3において、筐体212の右側の側面が紙幣処理ユニット210の手前側の面となっており、図3における左向きの方向が紙幣処理ユニット210の奥行き方向となっている。
収納カセット300は、売上金を回収する場合に各紙幣収納部234、236、238の紙幣を収納する。つまり、操作者による回収指示により、紙幣処理ユニット210内の売上金が集約される。また、各紙幣収納部234、236、238に収納できなかったあふれ紙幣を収納したり、自動精査時の保留場所としての役割も果たす。
次に、硬貨処理ユニット250の構成について説明する。図2及び図4に示すように、硬貨処理ユニット250は、略直方体形状の筐体251と、筐体251の前面側に設けられた硬貨受入部252と、筐体251の前面側において硬貨受入部252の下方に設けられた硬貨払出部266と、筐体251の内部で硬貨を収納するとともに、収納された硬貨を繰出可能な複数の収納繰出部260とを有する。
次に、包装硬貨収納ユニット280の構成について具体的に説明する。図2及び図5に示すように、包装硬貨収納ユニット280は、手前側の側面が開口している略直方体形状の筐体281と、筐体281内に収容可能となっているとともに当該筐体281から手前側に引き出し可能な収納ドロア282とを有する。収納ドロア282には、各金種の包装硬貨が例えば2列で収納される(図5において、収納ドロア282に収納された各金種の包装硬貨を斜線で示している)。
次に、POSレジスタ290の構成について具体的に説明する。図2及び図6に示すように、POSレジスタ290は、POS制御部291と、POS制御部291にそれぞれ接続されたモニタ等の表示部293及び操作キー等の操作部294とを有する。
次に、このような釣銭機200の制御系の構成について図6を用いて説明する。図6に示すように、硬貨処理ユニット250は、上位制御部202及び硬貨制御部250aを有しており、これらの上位制御部202及び硬貨制御部250aは互いに接続される。
また、POSレジスタ290のPOS制御部291には、表示部293、操作部294、記憶部295、通信部292、印字部297等がそれぞれ通信可能に接続されており、操作者により操作部294に入力された指令が当該操作部294からPOS制御部291に送られる。
次に、図2に示した表示操作部204に表示された初期画面G1からの画面推移の一例について説明する。図7は、図2に示した表示操作部204に表示された初期画面G1からの画面推移の一例を示す図である。同図に示すように、初期画面G1には、紙幣収納部234、236の各々に収納された紙幣(千円、五千円)の枚数、収納繰出部260に収納された硬貨の枚数、収納ドロア282に収納された包装硬貨の本数が在高情報として含まれている。ただし、万円札の枚数及びあふれ貨幣の枚数等の在高は、この初期画面G1には表示されない。このため、管理者があふれ貨幣等を含む在高を確認する場合には、管理者用の在高画面を表示する必要がある。
次に、図6に示した上位制御部202による表示操作部204の表示制御手順について説明する。図9は、図6に示した上位制御部202による表示操作部204の表示制御手順を示すフローチャートである。ここでは、すでに表示操作部202に在高確認画面G5が表示されているものとする。
G2 レジ担当者用画面
G3 管理者用画面
G4 釣銭機画面
G5 在高情報画面(「戻る」ボタンを含む)
G6 在高情報画面(「終了」ボタンを含む)
200 釣銭機
201 ICタグリーダ
202 上位制御部
203 通信部
204 表示操作部
206 出金情報管理部
208 記憶部
209 判定部
210 紙幣処理ユニット
210a 紙幣制御部
212 筐体
220 紙幣受入部
220a 紙幣受入口
221 紙幣繰出機構
222 紙幣払出部
222a 紙幣取出口
224 出金リジェクト部
226 カセット装着部
230 搬送部
230a 周回搬送部
230b 接続搬送部
232 識別部
234、236、238 紙幣収納部
235、237、239 紙幣繰出機構
240 通信部
250 硬貨処理ユニット
250a 硬貨制御部
251 筐体
252 硬貨受入部
253 硬貨繰出機構
254 入金搬送部
256 識別部
258 分岐部
260 収納繰出部
262 出金搬送部
264 硬貨補助収納部
266 硬貨払出部
280 包装硬貨収納ユニット
280a 包装硬貨制御部
281 筐体
282 収納ドロア
284 検知部
284a 光センサ
284b ロータリエンコーダ
286 ロック機構
288 記憶部
289 通信部
290 POSレジスタ
291 POS制御部
292 通信部
293 表示部
293a 追加の表示部
294 操作部
295 記憶部
297 印字部
300 収納カセット
Claims (6)
- 所定の表示操作部と、
前記表示操作部に対して、貨幣処理に関する所定の操作を受付可能な第2の画面への移行操作ボタンと貨幣の在高情報とを含む第1の画面を表示制御する表示制御部と、
前記表示操作部に対して前記第1の画面を表示した状態で、所定の条件が成立したことを条件として、該第1の画面に含まれる貨幣の在高情報を残しつつ、前記第2の画面への移行操作ボタンを非表示にするとともに、前記移行操作ボタンに対する入力操作を棄却するよう制御する制御部と
を備えたことを特徴とする貨幣処理装置。 - 前記貨幣処理に関する所定の操作は、所定の管理者権限を有する管理者に対して許容される貨幣処理に係る操作であることを特徴とする請求項1に記載の貨幣処理装置。
- 操作者が所持する記憶媒体に記憶された識別情報を読み取る読取部と、
前記読取部で読み取られた識別情報に基づいて、前記操作者の操作権限を判定する判定部とをさらに備え、
前記所定の条件は、
前記第1の画面の表示後に所定時間の無操作状態が経過し、かつ、前記判定部により前記操作者の操作権限が所定の管理者権限以上と判定されたことであることを特徴とする請求項1又は2に記載の貨幣処理装置。 - 前記所定の条件は、前記第1の画面の表示後に所定時間の無操作状態が経過したことであることを特徴とする請求項1又は2のいずれか一つに記載の貨幣処理装置。
- 前記所定の条件は、前記第1の画面の表示後に起動されたスクリーンセーバの解除操作の受け付けであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の貨幣処理装置。
- 少なくとも所定の表示操作部を有する貨幣処理装置における表示制御方法であって、
前記貨幣処理装置が、前記表示操作部に対して、貨幣処理に関する所定の操作を受付可能な第2の画面への移行操作ボタンと貨幣の在高情報とを含む第1の画面を表示制御する第1の表示制御工程と、
前記貨幣処理装置が、前記表示操作部に対して前記第1の画面を表示した状態で、所定の条件が成立したことを条件として、該第1の画面に含まれる貨幣の在高情報を残しつつ、前記第2の画面への移行操作ボタンを非表示にするとともに、前記移行操作ボタンに対する入力操作を棄却するよう制御する制御工程と
を含んだことを特徴とする表示制御方法。
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JP2016028054A JP6706089B2 (ja) | 2016-02-17 | 2016-02-17 | 貨幣処理装置及び表示制御方法 |
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