JP6703330B2 - 化粧板およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基材に化粧シートが貼着されてなる化粧板およびその製造方法に関する。
基材に化粧シートが貼着されてなる化粧板は家屋の内装材や家具材などに広く使用されており、その用途などにより、図8に示すような形状の製品とすることが求められる場合がある。すなわち、この製品は、概して矩形状の断面形状を有するが、表面1と短手方向に延長する側面3との間に傾斜面2が形成され、表面1、傾斜面2、短手側面3および長手側面4に化粧シート6(表面1を覆う部分を6a、傾斜面2を覆う部分を6b、短手側面3を覆う部分を6c、長手側面4を覆う部分を6dとする)が貼着されている。場合によっては裏面5の一部または全面にも化粧シートが貼着される。また、傾斜面2は長手方向の両端に形成される場合と、一端のみに形成される場合とがある。このような製品は、家屋の壁材やカウンター材などに用いられる。
図8に示すような形状の化粧板9を製造しようとする場合、通常は、最終製品と同様の形状に成形した基材に対して化粧シートを貼着する手法が採用される。具体的には、短手方向の長さと略同一寸法の幅を有する化粧シート6を表面1から傾斜面2を経て短手側面3にかけて(あるいは場合によっては裏面5まで)貼着した後、長手側面4の形状に合わせてカットした別の化粧シート6’を長手側面4に貼着するか、または、両方の長手側面4をもカバーする幅寸法を有する化粧シート6を表面1から傾斜面2を経て短手側面3にかけて(あるいは場合によっては裏面5まで)貼着した後、短手側面3または長手側面4に沿って折り曲げた部分を適宜にカットして貼着する。
しかしながら、前者の手法によると、表面1、傾斜面2および短手側面3を覆う化粧シート6とは別に、長手側面4を覆う化粧シート6’を用意して、別工程で貼着しなければならず、製造効率の低下およびコスト増を招く。また、体の一部や物が当たりやすい表面側の端縁(表面1と長手側面4とがなす角部)に沿って化粧シート6,6’の継目が表われることになるため、経年によって該化粧シートの継目で化粧シート6,6’に捲れや剥がれが生じて基材が露出し、外観を損なうことがあった。
後者の手法によればこのような欠点は回避されるが、長手側面4に化粧シート5を貼着しながら余剰部分をカットして正確な継目を形成する作業が困難であり、過剰にカットすると継目部分で基材が露出し、カットし足りないとカット後の化粧シート端部同士が重なり合うためその部分だけ肉厚になり、いずれにしても外観が損なわれる。
特許文献1,2には、四側面が表裏面に垂直である基材(芯材)の表面および少なくとも一側面にかけて化粧シートを貼着した後に、裏面側からV溝を形成し、該V溝を閉じるようにして基材を折り曲げてV溝側面同士を接合させることにより、表面から該一側面にかけて連続して化粧シートが貼着されてなる化粧板を製造することが記載されているが、いずれも、図8に示すような形状の化粧板を製造することはできない。
また、図8に示すような形状の化粧板を、短手側面3,3同士を垂直に突き合わせ、長手側面4,4同士を水平に突き合わせながら壁下地に施工する壁材として使用する場合、上下に隣接する化粧板同士を横方向にずらして施工することにより、タイル調ないしブロック調の外観を与えることが要求されることがあるが、図8に示すように長手側面4が平坦な垂直面であると、横方向にずらすときに上下方向にもずれが生じやすく、注意深く施工しなければならなかった。
特開2008−006753号公報 特開2013−146868号公報
本発明が解決しようとする課題は、上述したような不利欠点を解消することができる新規な形状の化粧板を提供すると共に、この化粧板を見栄え良く効率的に製造することができる新規な方法を提供することである。
この課題を解決するため、本願の請求項1に係る発明は、表裏面と、四側面のうち第一の方向に延長する一対の接合面と、該四側面のうち第一の方向に直交する第二の方向に延長する主部側面とを有し、一方の主部側面の下方に凹部が形成されると共に他方の主部側面の下方に該凹部に篏合可能な形状の凸部が形成され、接合面には下方に凹部と凸部が形成されない略板状の基材主部と、この基材主部の第二の方向における少なくとも一端側に主部側面と面一に接合された基材端部であって、表面から所定角度で傾斜する傾斜面と、前記凹部および凸部の上面と面一またはそれより上方に位置する底面と、傾斜面と底面との間に形成される端面とを有する基材端部と、からなる基材と、この基材の表面から傾斜面を経て基材端部の端面にかけて、および凹部および凸部を除く主部側面にかけて貼着された一枚の化粧シートとからなる化粧板であって、隣接する2つの化粧板同士を凹部と凸部との嵌合を介して第一の方向に連接可能であり、且つ、この嵌合状態において第二の方向にスライド移動可能であることを特徴とする。
本願の請求項2に係る発明は、請求項1記載の化粧板において、前記基材端部は第一の部分と第二の部分とで形成され、第一の部分は、基材主部の接合面に接合される第一面と、前記傾斜面として現れる第二面と、第二の部分と接合される第三面とを有し、第二の部分は、第一の部分の第三面と接合される第一面と、前記端面として現れる第二面と、基材端部の底面の少なくとも一部を与える第三面とを有することを特徴とする。
本願の請求項3に係る発明は、請求項1記載の化粧板において、前記基材主部の第二の方向における少なくとも一端の裏面側に切欠きが形成されており、前記基材端部は第一の部分と第二の部分とで形成され、第一の部分は、基材主部の接合面に接合される第一面と、前記傾斜面として現れる第二面と、第二の部分の上面と接合される第三面とを有する断面直角三角形状に形成され、第二の部分は、第一の部分の第三面と接合される外側部分と前記切欠きの上面に接合される内側部分とを有する第一面と、前記切欠きの側面に接合される内端面と、前記端面として現れる第二面と、前記基材端部の底面として現れる第三面とを有する板状に形成されることを特徴とする。
本願の請求項4に係る発明は、表裏面と、第一の方向に延長する一対の第一側面と、第一の方向に直交する第二の方向に延長する他の一対の第二側面とを有する板状の基材を用意する工程(1)と、この基材の一対の第二側面のみについて、その一方の下方に凹部を形成すると共にその他方の下方に該凹部に嵌合可能な形状の凸部を形成する工程(2)と、この基材の表面から一対の第二側面の凹部および凸部を除く部分にかけて連続して覆うように一枚の化粧シートを貼着する工程(3)と、第一側面の少なくとも一方の端部近くに、裏面側から、表面に貼着した化粧シートを残しつつ、第二側面に貼着した化粧シートごと基材の略全厚を第一の方向に沿って切削して、内側に角度α(α<90度)の第一のV溝と、該端部寄りに角度β(β<90度)の第二のV溝を形成する工程(4)と、これら第一および第二のV溝を閉じて、第一および第二のV溝間に形成される第一の部分と第二のV溝より端部に残される第二の部分とを接合し、且つ、これら第一および第二の部分からなる基材端部を基材主部に接合することにより、第一のV溝の頂点と第二のV溝の頂点との間に表面に対して角度αで傾斜する傾斜面と、第二のV溝の頂点と端部との間に傾斜面に対してさらに角度βで傾斜する端面とを有する基材端部を、その裏面が前記凹部および凸部の上面と面一またはそれより上方に位置するように形成する工程(5)と、を有してなることを特徴とする、化粧板の製造方法である。工程(2)は、工程(3)の後または工程(3)〜(4)の後または工程(3)〜(5)の後に行っても良い。
本願の請求項5に係る発明は、請求項4記載の化粧板の製造方法において、工程(4)において、α+β=90度となるように第一および第二のV溝を形成することを特徴とする。
本願の請求項6に係る発明は、請求項4または5記載の化粧板の製造方法において、工程(4)において、第一および第二のV溝を形成すると共に、基材の裏面側を部分的に切除することを特徴とする。
本願の請求項7に係る発明は、請求項6記載の化粧板の製造方法において、遅くとも工程(5)が行われる前に、基材の第二の方向における少なくとも一端の裏面側に切欠きを形成する工程(6)を有し、工程(5)において、第一および第二のV溝を閉じて第一の部分と第二の部分とを接合し且つこれら第一および第二の部分からなる基材端部を基材主部に接合すると共に、第二の部分の先端部を前記切欠きに収容して該切欠きの上面および側面に接合することを特徴とする。
請求項1に係る本発明によれば、図8に示すような形状の化粧板において、その裏面を除く全面に一枚の化粧板が連続して貼着されているので、見栄えの良い化粧板を提供することができる。
さらに、この化粧板においては、基材の第二側面(たとえば長手側面)の一方に凹部、他方には該凹部に嵌合可能な形状の凸部が形成されているので、これらの嵌合により化粧板同士を第一の方向(たとえば短手方向)に連接施工する作業を容易に行うことができるだけでなく、この嵌合状態において第二の方向(たとえば長手方向)にスライド移動させることができる。したがって、たとえば、この化粧板を、第一側面同士を垂直に突き合わせ、第二側面同士を水平に突き合わせながら壁下地に施工する壁材として使用する場合、凹部と凸部の嵌合を介して化粧板を上下に隣接させることができるだけでなく、この嵌合状態を維持しつつ化粧板同士を横方向にずらすことにより、タイル調ないしブロック調の外観を与える壁面施工を容易に行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、第一の部分と第二の部分との接合によって傾斜面を有する基材端部が形成され、且つ、この基材端部が基材主部に接合され、少なくとも2つの接合面を有することになるので、強固な基材端部を得ることができる。したがって、この化粧板の運搬や施工の際に、基材端部が壁や床などに当たっても、破損しにくいものとなる。また、これらの接合によって化粧板の長手側面に現れる接合線と化粧シートの継目とが合致しているので、たとえば基材が吸湿などによって変形した場合であっても、化粧シートもそれに追従して変形し、大きく美観を損なうことがない。
請求項3に係る発明によれば、第二の部分の一部が基材主部の切欠き内に嵌合された状態で接合されるので、より強度の大きい基材端部を有する化粧板を提供することができる。
請求項4に係る発明によれば、基材の表面および一対の第二側面を覆うように一枚の化粧シートをコの字状に配置して各面に貼着すれば良いので、化粧シート貼着作業を容易に行うことができる。基材の表面に貼着した化粧シートは、第一および第二のV溝を閉じて切削後の基材部分同士を接合することによって傾斜面および第一側面を形成して最終製品としたときに、表面から傾斜面を経て第一側面を被覆する化粧シートとしてそのまま残される。さらに、裏面側からのV溝形成作業も容易であり、これによって、基材とともに、第二側面に貼着された化粧シートの不要部分も同時に切除されるので、第一および第二のV溝を閉じて切削後の基材部分同士を接合したときに、切除後の化粧シート同士の継目が第二側面において隙間なく且つ重なり合うこともなくぴったり一致して現れることになり、美観を損なうことがない。このようにして、図8に示すような形状の化粧板を見栄え良く且つ効率的に製造することができる。また、基材の凹部と凸部の嵌合により化粧板同士を第一の方向(たとえば短手方向)に連接施工可能であって、強度に優れた化粧板を効率的に製造することができる。
請求項5に係る発明によれば、第一および第二のV溝を閉じて切削後の基材部分同士を接合したときに得られる第一側面を表面に対して垂直に形成することができ、且つ、α+β=90度においてαを適宜に選択することにより、傾斜面の傾斜角度を自在に設定することができる。
請求項6に係る発明によれば、基材端部の裏面が凹部および凸部の上面と面一またはそれより上方に位置する化粧板が得られるので、基材の凹部と凸部を嵌合させて化粧板同士を第一の方向(たとえば短手方向)に連接させた状態で第二の方向(たとえば長手方向)にスライド移動可能な化粧板を効率的に製造することができる。このような化粧板は、たとえば、第一側面同士を垂直に突き合わせ、第二側面同士を水平に突き合わせながら壁下地に施工する壁材として好適に使用することができ、上下に隣接する化粧板同士を横方向にずらすことにより、タイル調ないしブロック調の外観を与える壁面施工を容易に行うことができる。
請求項7に係る発明によれば、請求項6に係る発明による前記効果に加えて、第二の部分の一部が基材主部の切欠き内に嵌合された状態で接合されるので、より強度の大きい基材端部を得ることができる。
本発明の一実施形態による化粧板の斜視図であり、(a)は基材凹部側から見た斜視図、(b)は基材凸部側から見た斜視図である。 この化粧板の製造方法を工程順に示す図であり、(a)は基材の長手方向端面図、(b)はこの基材の長手側面下方に凹部と凸部(図示されない)を形成した状態の長手方向端面図、(c1)はこの基材の表面および両長手側面の凹部および凸部を除く部分に一枚の化粧シートを貼着した状態の長手方向端面図、(c2)は同状態の短手方向端面図、(d)はこの化粧シート貼り基材の裏面側から切削して2つのV溝を形成した状態を示す長手方向端面図、(e)はこれら2つのV溝を閉じて切削後の基材部分同士を接合することにより図1の化粧板とした状態を示す長手方向端面図である。 他の実施形態による化粧板の製造方法を工程順に示す図であり、図2と同様に、(a)は基材の長手方向端面図、(b)はこの基材の長手側面下方に凹部と凸部(図示されない)を形成した状態の長手方向端面図、(c1)はこの基材の表面および両長手側面の凹部および凸部を除く部分に一枚の化粧シートを貼着した状態の長手方向端面図、(c2)は同状態の短手方向端面図、(d)はこの化粧シート貼り基材の裏面側から切削して2つのV溝を形成した状態を示す長手方向端面図、(e)はこれら2つのV溝を閉じて切削後の基材部分同士を接合することにより図1の化粧板とした状態を示す長手方向端面図である。 さらに他の実施形態による化粧板の製造方法を工程順に示す図であり、図2および図3と同様に、(a)は基材の長手方向端面図、(b)はこの基材の長手側面下方に凹部と凸部(図示されない)を形成した状態の長手方向端面図、(c1)はこの基材の表面および両長手側面の凹部および凸部を除く部分に一枚の化粧シートを貼着した状態の長手方向端面図、(c2)は同状態の短手方向端面図、(d)はこの化粧シート貼り基材の裏面側から切削して2つのV溝を形成した状態を示す長手方向端面図、(e)はこれら2つのV溝を閉じて切削後の基材部分同士を接合することにより図1の化粧板とした状態を示す長手方向端面図である。 さらに他の実施形態による化粧板の製造方法を工程順に示す図であり、図2ないし図4と同様に、(a)は基材の長手方向端面図、(b)はこの基材の長手側面下方に凹部と凸部(図示されない)を形成した状態の長手方向端面図、(c1)はこの基材の表面および両長手側面の凹部および凸部を除く部分に一枚の化粧シートを貼着した状態の長手方向端面図、(c2)は同状態の短手方向端面図、(d)はこの化粧シート貼り基材の裏面側から切削して2つのV溝を形成した状態を示す長手方向端面図、(e)はこれら2つのV溝を閉じて切削後の基材部分同士を接合することにより図1の化粧板とした状態を示す長手方向端面図である。 さらに他の実施形態による化粧板の製造方法を工程順に示す図であり、図2ないし図5と同様に、(a)は基材の長手方向端面図、(b)はこの基材の長手側面下方に凹部と凸部(図示されない)を形成した状態の長手方向端面図、(c1)はこの基材の表面および両長手側面の凹部および凸部を除く部分に一枚の化粧シートを貼着した状態の長手方向端面図、(c2)は同状態の短手方向端面図、(d)はこの化粧シート貼り基材の裏面側から切削して2つのV溝を形成した状態を示す長手方向端面図、(e)はこれら2つのV溝を閉じて切削後の基材部分同士を接合することにより図1の化粧板とした状態を示す長手方向端面図である。 本発明により製造された化粧板を壁材に用いる場合の施工例を示す図であり、(a)は化粧板同士を連接する前の状態を示す背面図、(b)は連接後の施工状態を示す背面図である。 従来技術による化粧板の斜視図である。
本発明について実施例を挙げて以下に詳述する。
図1は、本発明により製造される化粧板10の一例を示す。この化粧板10は、従来技術に関連して説明した図8の化粧板と略同様の形状および構成を有するものであり、表面11と、傾斜面12と、短手方向に延長する側面(短手側面)13と、長手方向に延長する側面(長手側面14)とを有する。傾斜面12は表面11と短手側面13との間に、表面11に対して角度α(α<90度)で傾斜するように形成され、短手側面13は表面11に対して垂直に、また、傾斜面12に対する傾斜角度β(β<90度)で形成されている。この実施例では、α=20度、β=70度であり、α+β=90度である。
この化粧板10の形状が図8の化粧板と異なる点は、長手側面14の下方において、一方には凹部15が形成され、他方にはこの凹部15に嵌合可能な形状の凸部16が形成されている点である。図示される凹部15と凸部16の形状は一例であり、互いに嵌合可能な形状を有するものであればいかなる形状のものであっても良く、床材などに採用される実(雄実、雌実)の形状を任意に採用することができる。
そして、この化粧板10の表面11、傾斜面12、短手側面13および長手側面14(凹部15および凸部16を除く部分)に化粧シート21(表面11を覆う部分を21a、傾斜面12を覆う部分を21b、短手側面13を覆う部分を21c、長手側面14を覆う部分を21dとする)が貼着されている。長手側面14には、後述するようにしてV溝23,24で切断された化粧シート21の継目19,20が現れている。この化粧板10は壁材として使用することが想定されており、化粧板の裏面(基板裏面22d)は壁下地に接して露出しないので、化粧シートが貼着されていない。なお、この実施例では、傾斜面12は化粧板10の長手方向の両端に形成されているが、その一端のみに形成されたものであっても良い。
この化粧板10の製造方法について図2を参照して説明する。まず、図2(a)に示すように、表面22a、一対の短手側面22b、一対の長手側面22cおよび裏面22dを有する板状の基材22を用意する(工程(1))。基材22には、たとえば、合板、繊維板、パーティクルボード、木質積層材(LVL)、無垢板またはこれらの積層板などからなる木質材が用いられる。
次いで、図2(b)に示すように、この基材22の一方の長手側面22cに凹部15を形成し、他方の長手側面22cに凸部16を形成する(工程(2))。これら凹部15および凸部16には化粧シート21が貼着されないので、基材22に形成した凹部15および凸部16がそのまま最終製品としての化粧板1の凹部15および凸部16となる。なお、この工程(2)は、後述する化粧シート貼り工程(3)の後、またはさらにV溝形成工程(4)の後、またはさらに接合工程(5)の後に行っても良い。この場合は、化粧シート貼り工程(3)において、後に形成する凹部15および凸部16の各上面15a,16aの位置またはそのわずか下方の位置まで基材長手側面22c,22cを覆うように化粧シート21を貼着すると良い。
次いで、図2(c1)および図2(c2)に示すように、基材22の表面22aおよび一対の長手側面22c(凹部15および凸部16を除く部分、以下同じ。)をコ字状に覆うように一枚の化粧シート21を接着剤などで貼着する(工程(3))。この実施例では、上述したように、壁下地に接して見えなくなる基板裏面22dには化粧シート21を貼着する必要がなく、また、化粧板同士の隣接施工によって見えなくなる凹部15および凸部16にも化粧シート21を貼着する必要がないので、基材22の短手方向の長さ(幅)に両長手側面22c,22cの幅(高さ)を加えた寸法の幅と、基材22の長手方向の長さに相当する長さを有する化粧シート21を用いて、基材22の表面22aおよび長手側面22c,22cに貼着する。この化粧シート貼着作業は、基材22の表面22aおよび長手側面22c,22cにコ字状に貼着すれば良く、短手側面22b,22bには貼着しないので、容易に行うことができる。短手側面22bと長手側面22cとの角部で化粧シート21が重なり合うこともない。図において、化粧シート21の厚さを太実線で表わし、化粧シート21の木目模様などの表面模様を斜線で表わしている。
次いで、図2(d)に示すように、化粧板10の傾斜面2が形成される長手方向端部近くにおいて、基材裏面22d側から、表面22aに貼着した化粧シート21を残しつつ、長手側面22c,22cに貼着した化粧シート21ごと基材22の略全厚を短手方向に沿って切削して、内側に角度αの第一のV溝23と、該端部寄りに角度βの第二のV溝24を形成する(工程(4))。既述したように、この実施例では、α=20度、β=70度であり、α+β=90度である。
なお、これらV溝23,24を形成するに際して、基材22の裏面側不要部分を切除しておくと良い。すなわち、後述するようにしてV溝23,24を閉じて切削後の基材部分同士を接合したときに得られる化粧板(図1,図2(e))の基材端部27の裏面27aが面一に連続し、且つ、凹部上面15aおよび凸部上面16aと面一になるように、あらかじめ基材22の裏面側不要部分を切除した後に、V溝23,24を形成することが好ましい。
次いで、図2(e)に示すように、V溝23,24を閉じて切削後の基材部分同士を接着剤などで接合することにより、図1の化粧板10を得る(工程(5))。V溝23の頂点P1とV溝24の頂点P2との間の領域が、化粧板10の表面11に対して角度αで傾斜する傾斜面12となり、V溝24の頂点P2と端部(基板表面22aと短手側面22bとの角部)P3との間の領域が、傾斜面12に対してさらに角度βで傾斜する短手側面13となる。したがって、基材22の表面22aにあらかじめ貼着された化粧シート21の長手方向両端に形成したV溝23,23の頂点P1,P1間の領域がそのまま化粧板10の表面11を覆う化粧シート21aとなり、P1〜P2間の領域がそのまま化粧板10の傾斜面12を覆う化粧シート21bとなり、P2〜P3間の領域がそのまま化粧板10の短手側面13を覆う化粧シート21cとなる。
化粧板10の長手側面14においては、基材22の長手側面22c,22cにあらかじめ貼着された化粧シート21が、V溝23,24の切削形成によって2箇所で分断されて化粧シート21の継目19,20として現れることになるが、V溝23,24の形成と同時に、これらV溝23,24の溝側面に沿って、基材長手側面22c,22cに貼着した化粧シート21も切断されるので、化粧シート継目19.20に隙間や重なりが生じることがなく、化粧板長手側面14の全面に亘って見栄え良く化粧シート21(21d)が貼られたものとなる。
なお、図2から明らかなように、基材22の短手側面22bは、V溝23,24で分断された部分17,18が順次に裏面側に折り返される結果として、最終的に得られる化粧板10においては短手側面13とはならず、基材22に形成した凹部15および凸部16の各上面15a,16aと面一に連続する面を構成する(図2(e))。すなわち、この面は、もともとの基材22の短手側面22bであり、V溝23,23間に残る基材主部26の長手方向両端に接合されてなる基材端部27(部分17,18からなる)の裏面27aである。この実施例では、基材端部裏面27aが凹部15および凸部16の各上面15a,16aと面一に連続するものとされているが、基材端部裏面27aが該上面15a,16aより上方に位置するように形成されるものであっても良い。基材端部裏面27aが該上面15a,16aより下方に突出していなければ、図7を参照して後述するように、化粧板10の連接施工において横方向ずらしを行うことできる。
既述したように、この実施例ではV溝23,24の角度α,βの和(α+β)が90度とされているので、最終的得られる化粧板10の短手側面13は表面11に対して直角をなしている。傾斜面12の傾斜角度は、V溝23の角度αを適宜設定することにより自在に変化させることができる。また、化粧板10の短手側面13を表面11に対して直角以外の角度で傾斜させるべき場合は、その傾斜角度に応じて角度α,βの和(α+β)を設定すれば良い。
この実施例では、基材22の長手方向端部裏面側に切欠き25を形成しておき、前記工程(5)において、部分18の先端部18aを切欠き25に収容するようにしている。このようにすることで、化粧板10の傾斜面12を形成する部分17は、その垂直面でV溝23形成後の基材主部26の端面に接合され、その下面と部分18の上面とが接合されることに加えて、さらに、先端部18aが切欠き25に収容された状態でその上面および側面同士が接合されることになるので、より強度の大きい基材端部27が形成され、運搬や施工の際に壁や床などに当たっても破損しにくい化粧板10となる。なお、切欠き25を形成する工程(6)は、遅くとも前記工程(5)が行われる前の任意の時点で行うことができる。
図3は、他の実施形態による化粧板の製造方法を工程順に示す図である。図3(a)〜(c2)は、実施例1の製造方法を示す図2(a)〜(c2)と同じであり、基板を用意する工程(1)から凹部15および凸部16を形成する工程(2)を経て化粧シートを貼着する工程(3)までは同様に行われるが、この実施例では、工程(4)で形成するV溝23,24の形状(したがって部分17,18の形状)が異なっており、V溝23の角度α=45度、V溝24の角度β=45度である。製造方法としては実質的に同様であるので、実施例1と同様の符号を付して、説明を省略する。
図4は、さらに他の実施形態による化粧板の製造方法を工程順に示す図である。図4(a)〜(c2)は、実施例1の製造方法を示す図2(a)〜(c2)と同じであり、基板を用意する工程(1)から凹部15および凸部16を形成する工程(2)を経て化粧シートを貼着する工程(3)までは同様に行われるが、この実施例では、工程(4)において、基材22に切欠き25を形成しない点と、これに伴い、部分18に切欠き25に収容される先端部18aを設けない点で異なっている。製造方法としては実質的に同様であるので、実施例1と同様の符号を付して、説明を省略する。この実施例により製造される化粧板(図4(e))では、部分17と部分18が互いに接合されると共に、これらからなる基材端部27が基材主部26の垂直端面に接合される。
図5は、さらに他の実施形態による化粧板の製造方法を工程順に示す図である。図5(a)〜(c2)は、実施例1の製造方法を示す図2(a)〜(c2)と同じであり、基板を用意する工程(1)から凹部15および凸部16を形成する工程(2)を経て化粧シートを貼着する工程(3)までは同様に行われるが、この実施例では、工程(4)で形成するV溝23,24の形状(したがって部分17,18の形状)が異なっており、また、基材22に切欠き25を形成しない点で異なっている。製造方法としては実質的に同様であるので、実施例1と同様の符号を付して、説明を省略する。この実施例により製造される化粧板(図5(e))では、部分17が基材主部26の垂直端面に接合され、部分18は部分17のみに接合されて、部分18と共に基材端部27を構成する。この基材端部27の底面27aは、部分18の一面のみで形成されている。
図6は、さらに他の実施形態による化粧板の製造方法を工程順に示す図である。図6(a)〜(c2)は、実施例1の製造方法を示す図2(a)〜(c2)と同じであり、基板を用意する工程(1)から凹部15および凸部16を形成する工程(2)を経て化粧シートを貼着する工程(3)までは同様に行われるが、この実施例では、工程(4)で形成するV溝23,24の形状(したがって部分17,18の形状)が異なっており、また、基材22に切欠き25を形成しない点で異なっている。製造方法としては実質的に同様であるので、実施例1と同様の符号を付して、説明を省略する。この実施例により製造される化粧板(図6(e))では、部分17が基材主部26の傾斜端面に接合され、部分18は部分17のみに接合されて、部分18と共に、大きく突出する基材端部27を構成する。この基材端部27の底面27aは、部分17,18の各一面が面一になって形成されている。
図7は、実施例1ないし5に例示される本発明によって得られる化粧板10を壁材として施工する場合の施工例を示すものであり、壁下地に接する背面側から見た背面図である。化粧板10には、一方の長手側面14の下方に凹部15、他方の長手側面14の上方に凹部15と嵌合可能な形状を有する凸部16が形成され、且つ、長手方向の基材端部26の底面27aが凹部15および凸部16の上面15a,16aと面一またはそれより上方に位置するように形成されている。したがって、この化粧板10を、短手側面13,13同士を垂直に突き合わせ、長手側面14,14同士を水平に突き合わせながら壁下地に施工する壁材として使用する場合、短手側面13,13同士を突き合わせて化粧板10(10A,10B)を横方向に隣接させると共に、凹部15と凸部16の嵌合を介して化粧板10(10C)を上下方向に隣接させることができ(図7(a))、さらに、化粧板10A,10Bに対する嵌合状態を維持しつつ、これら化粧板10A,10Bに対して化粧板1Cを横方向にずらすことにより、タイル調ないしブロック調の外観を与える壁面施工を容易に行うことができる(図7(b))。なお、図7では化粧シート21は図示省略されている。
図7に示すように複数の化粧板10を横方向および上下方向に連接施工して壁面を構成する場合、使用する化粧板10はすべて同一の寸法を有するものであっても良いが、異なる寸法の化粧板10を組合わせることにより変化に富んだ外観を与えるようにしても良い。たとえば、短手長さ75mm、長手長さ300mm、厚さ12mmの化粧板Aと、短手長さ75mm、長手長さ600mm、厚さ12mmの化粧板Bと、短手長さ75mm、長手長さ900mm、厚さ6mmの化粧板Cとを組み合わせることにより、石積みブロックのような外観の壁面とすることができる。壁面の幅方向両端に配置される化粧板10については、傾斜面12および短手側面13を与える基板端部27を寸法に合わせてカットして施工するか、あるいは、長手方向の一端のみに基板端部27を有する端部用の化粧板10をあらかじめ用意しておいて、これを寸法に合わせてカットして施工することができる。
10(10A,10B,10C) 化粧板
11 化粧板の表面
12 化粧板の傾斜面
13 化粧板の短手側面
14 化粧板の長手側面
15 凹部
15a 凹部の上面
16 凸部
16a 凸部の上面
17 V溝23,24間に残される基材部分(第一の部分)
18 V溝24の端部側に残される基材部分(第二の部分)
18a 第二の部分の先端部
19,20 化粧シートの継目
21 化粧シート
21a 化粧板の表面を覆う化粧シート
21b 化粧板の傾斜面を覆う化粧シート
21c 化粧板の短手側面を覆う化粧シート
21d 化粧板の長手側面を覆う化粧シート
22 基材
22a 基材の表面
22b 基材の短手側面
22c 基材の長手側面
22d 基材の裏面
23 第一のV溝
24 第二のV溝
25 切欠き
26 基材主部
27 基材端部
P1 V溝23の頂点
P2 V溝24の頂点
P3 基材表面と短手側面との角部

Claims (7)

  1. 表裏面と、四側面のうち第一の方向に延長する一対の接合面と、該四側面のうち第一の方向に直交する第二の方向に延長する主部側面とを有し、一方の主部側面の下方に凹部が形成されると共に他方の主部側面の下方に該凹部に篏合可能な形状の凸部が形成され、接合面には下方に凹部と凸部が形成されない略板状の基材主部と、この基材主部の第二の方向における少なくとも一端側に主部側面と面一に接合された基材端部であって、表面から所定角度で傾斜する傾斜面と、前記凹部および凸部の上面と面一またはそれより上方に位置する底面と、傾斜面と底面との間に形成される端面とを有する基材端部と、からなる基材と、
    この基材の表面から傾斜面を経て基材端部の端面にかけて、および凹部および凸部を除く主部側面にかけて貼着された一枚の化粧シートと、
    からなる化粧板であって、
    隣接する2つの化粧板同士を凹部と凸部との嵌合を介して第一の方向に連接可能であり、且つ、この嵌合状態において第二の方向にスライド移動可能であることを特徴とする化粧板。
  2. 前記基材端部は第一の部分と第二の部分とで形成され、第一の部分は、基材主部の接合面に接合される第一面と、前記傾斜面として現れる第二面と、第二の部分と接合される第三面とを有し、第二の部分は、第一の部分の第三面と接合される第一面と、前記端面として現れる第二面と、基材端部の底面の少なくとも一部を与える第三面とを有することを特徴とする、請求項1記載の化粧板。
  3. 前記基材主部の第二の方向における少なくとも一端の裏面側に切欠きが形成されており、前記基材端部は第一の部分と第二の部分とで形成され、第一の部分は、基材主部の接合面に接合される第一面と、前記傾斜面として現れる第二面と、第二の部分の上面と接合される第三面とを有する断面直角三角形状に形成され、第二の部分は、第一の部分の第三面と接合される外側部分と前記切欠きの上面に接合される内側部分とを有する第一面と、前記切欠きの側面に接合される内端面と、前記端面として現れる第二面と、前記基材端部の底面として現れる第三面とを有する板状に形成されることを特徴とする、請求項1記載の化粧板。
  4. 表裏面と、第一の方向に延長する一対の第一側面と、第一の方向に直交する第二の方向に延長する他の一対の第二側面とを有する板状の基材を用意する工程(1)と、
    この基材の一対の第二側面のみについて、その一方の下方に凹部を形成すると共にその他方の下方に該凹部に嵌合可能な形状の凸部を形成する工程(2)と、
    この基材の表面から一対の第二側面の凹部および凸部を除く部分にかけて連続して覆うように一枚の化粧シートを貼着する工程(3)と、
    第一側面の少なくとも一方の端部近くに、裏面側から、表面に貼着した化粧シートを残しつつ、第二側面に貼着した化粧シートごと基材の略全厚を第一の方向に沿って切削して、内側に角度α(α<90度)の第一のV溝と、該端部寄りに角度β(β<90度)の第二のV溝を形成する工程(4)と、
    これら第一および第二のV溝を閉じて、第一および第二のV溝間に形成される第一の部分と第二のV溝より端部に残される第二の部分とを接合し、且つ、これら第一および第二の部分からなる基材端部を基材主部に接合することにより、第一のV溝の頂点と第二のV溝の頂点との間に表面に対して角度αで傾斜する傾斜面と、第二のV溝の頂点と端部との間に傾斜面に対してさらに角度βで傾斜する端面とを有する基材端部を、その裏面が前記凹部および凸部の上面と面一またはそれより上方に位置するように形成する工程(5)と、
    を有してなることを特徴とする、化粧板の製造方法。
  5. 工程(4)において、α+β=90度となるように第一および第二のV溝を形成することを特徴とする、請求項4記載の化粧板の製造方法。
  6. 工程(4)において、第一および第二のV溝を形成すると共に、基材の裏面側を部分的に切除することを特徴とする、請求項4または5記載の化粧板の製造方法。
  7. 遅くとも工程(5)が行われる前に、基材の第二の方向における少なくとも一端の裏面側に切欠きを形成する工程(6)を有し、工程(5)において、第一および第二のV溝を閉じて第一の部分と第二の部分とを接合し且つこれら第一および第二の部分からなる基材端部を基材主部に接合すると共に、第二の部分の先端部を前記切欠きに収容して該切欠きの上面および側面に接合することを特徴とする、請求項6記載の化粧板の製造方法。
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