JP6703330B2 - 化粧板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
11 化粧板の表面
12 化粧板の傾斜面
13 化粧板の短手側面
14 化粧板の長手側面
15 凹部
15a 凹部の上面
16 凸部
16a 凸部の上面
17 V溝23,24間に残される基材部分(第一の部分)
18 V溝24の端部側に残される基材部分(第二の部分)
18a 第二の部分の先端部
19,20 化粧シートの継目
21 化粧シート
21a 化粧板の表面を覆う化粧シート
21b 化粧板の傾斜面を覆う化粧シート
21c 化粧板の短手側面を覆う化粧シート
21d 化粧板の長手側面を覆う化粧シート
22 基材
22a 基材の表面
22b 基材の短手側面
22c 基材の長手側面
22d 基材の裏面
23 第一のV溝
24 第二のV溝
25 切欠き
26 基材主部
27 基材端部
P1 V溝23の頂点
P2 V溝24の頂点
P3 基材表面と短手側面との角部
Claims (7)
- 表裏面と、四側面のうち第一の方向に延長する一対の接合面と、該四側面のうち第一の方向に直交する第二の方向に延長する主部側面とを有し、一方の主部側面の下方に凹部が形成されると共に他方の主部側面の下方に該凹部に篏合可能な形状の凸部が形成され、接合面には下方に凹部と凸部が形成されない略板状の基材主部と、この基材主部の第二の方向における少なくとも一端側に主部側面と面一に接合された基材端部であって、表面から所定角度で傾斜する傾斜面と、前記凹部および凸部の上面と面一またはそれより上方に位置する底面と、傾斜面と底面との間に形成される端面とを有する基材端部と、からなる基材と、
この基材の表面から傾斜面を経て基材端部の端面にかけて、および凹部および凸部を除く主部側面にかけて貼着された一枚の化粧シートと、
からなる化粧板であって、
隣接する2つの化粧板同士を凹部と凸部との嵌合を介して第一の方向に連接可能であり、且つ、この嵌合状態において第二の方向にスライド移動可能であることを特徴とする化粧板。 - 前記基材端部は第一の部分と第二の部分とで形成され、第一の部分は、基材主部の接合面に接合される第一面と、前記傾斜面として現れる第二面と、第二の部分と接合される第三面とを有し、第二の部分は、第一の部分の第三面と接合される第一面と、前記端面として現れる第二面と、基材端部の底面の少なくとも一部を与える第三面とを有することを特徴とする、請求項1記載の化粧板。
- 前記基材主部の第二の方向における少なくとも一端の裏面側に切欠きが形成されており、前記基材端部は第一の部分と第二の部分とで形成され、第一の部分は、基材主部の接合面に接合される第一面と、前記傾斜面として現れる第二面と、第二の部分の上面と接合される第三面とを有する断面直角三角形状に形成され、第二の部分は、第一の部分の第三面と接合される外側部分と前記切欠きの上面に接合される内側部分とを有する第一面と、前記切欠きの側面に接合される内端面と、前記端面として現れる第二面と、前記基材端部の底面として現れる第三面とを有する板状に形成されることを特徴とする、請求項1記載の化粧板。
- 表裏面と、第一の方向に延長する一対の第一側面と、第一の方向に直交する第二の方向に延長する他の一対の第二側面とを有する板状の基材を用意する工程(1)と、
この基材の一対の第二側面のみについて、その一方の下方に凹部を形成すると共にその他方の下方に該凹部に嵌合可能な形状の凸部を形成する工程(2)と、
この基材の表面から一対の第二側面の凹部および凸部を除く部分にかけて連続して覆うように一枚の化粧シートを貼着する工程(3)と、
第一側面の少なくとも一方の端部近くに、裏面側から、表面に貼着した化粧シートを残しつつ、第二側面に貼着した化粧シートごと基材の略全厚を第一の方向に沿って切削して、内側に角度α(α<90度)の第一のV溝と、該端部寄りに角度β(β<90度)の第二のV溝を形成する工程(4)と、
これら第一および第二のV溝を閉じて、第一および第二のV溝間に形成される第一の部分と第二のV溝より端部に残される第二の部分とを接合し、且つ、これら第一および第二の部分からなる基材端部を基材主部に接合することにより、第一のV溝の頂点と第二のV溝の頂点との間に表面に対して角度αで傾斜する傾斜面と、第二のV溝の頂点と端部との間に傾斜面に対してさらに角度βで傾斜する端面とを有する基材端部を、その裏面が前記凹部および凸部の上面と面一またはそれより上方に位置するように形成する工程(5)と、
を有してなることを特徴とする、化粧板の製造方法。 - 工程(4)において、α+β=90度となるように第一および第二のV溝を形成することを特徴とする、請求項4記載の化粧板の製造方法。
- 工程(4)において、第一および第二のV溝を形成すると共に、基材の裏面側を部分的に切除することを特徴とする、請求項4または5記載の化粧板の製造方法。
- 遅くとも工程(5)が行われる前に、基材の第二の方向における少なくとも一端の裏面側に切欠きを形成する工程(6)を有し、工程(5)において、第一および第二のV溝を閉じて第一の部分と第二の部分とを接合し且つこれら第一および第二の部分からなる基材端部を基材主部に接合すると共に、第二の部分の先端部を前記切欠きに収容して該切欠きの上面および側面に接合することを特徴とする、請求項6記載の化粧板の製造方法。
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JP2015212883A JP6703330B2 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 化粧板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015212883A JP6703330B2 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 化粧板およびその製造方法 |
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JP2017081030A JP2017081030A (ja) | 2017-05-18 |
JP6703330B2 true JP6703330B2 (ja) | 2020-06-03 |
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ID=58710271
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JP2015212883A Active JP6703330B2 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 化粧板およびその製造方法 |
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- 2015-10-29 JP JP2015212883A patent/JP6703330B2/ja active Active
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