JP6701866B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、定着回転体対によって形成した定着ニップ部に未定着トナー像付きの記録材を通過させて定着させる定着装置を備えた画像形成装置に関する。画像形成装置には、複写機、プリンター、ファクシミリ及びこれらの機能を複合的に備えた複合機といった各種のものが含まれる。
従来、電子写真方式を採用した画像形成装置は、加熱回転体と加圧回転体とで形成した定着ニップ部に未定着トナー像付きの記録材を通過させて定着させる定着装置を備えている。この種の定着方式では、記録材が定着ニップ部を通過して加熱及び加圧されることによってトナー像が溶融し、当該トナー像が記録材に定着する。
定着装置の中には、加圧回転体に接触して通紙幅方向の温度分布を均一化する均熱回転体と、均熱回転体に接触してこれを清掃する清掃回転体とを備えたものがある(例えば特許文献1等参照)。均熱回転体は、加熱回転体や加圧回転体の温度ムラに起因した定着ムラや紙しわの問題を防止するものである。均熱回転体は加圧回転体に接触しているから、加圧回転体に付着したトナーや紙粉等の残留物が均熱回転体に転移することもある。そこで、清掃回転体が均熱回転体に転移した残留物を取り除く。
特開2010−97017号公報
清掃回転体に回収したトナーや紙粉は、清掃回転体の回転速度によってはかき混ぜられて混合物になる。混合物はトナーと紙粉との比率に応じて異なる粘性を呈する。例えば紙粉比率大(トナー比率小)の場合は粘性の低い混合物が生成され、トナー比率大(紙粉比率小)の場合は粘性の高い混合物が生成される。
紙粉比率大の混合物は、粘性が低いために、衝撃等によって清掃回転体から外れて、均熱回転体や加圧回転体に戻り転移することがある。均熱回転体に戻り転移したものは清掃回転体で再回収されるが、加圧回転体に戻り転移したものは、加圧回転体と均熱回転体との間のニップ部で押圧されて加圧回転体に滞留し易い。加圧回転体に滞留した紙粉比率大の混合物は、粘性の低さから定着ニップ部で記録材に付着し難い。また、加圧回転体に滞留した紙粉比率大の混合物は、離型性も悪いため、加圧回転体上で汚れとして成長し易いという問題があった。
一方、トナー比率大の混合物は、粘性が高いために、清掃回転体だけでなく均熱回転体にも固着し易い傾向にある。均熱回転体への混合物の固着量が増えると、清掃回転体での除去能力を凌駕して、混合物が均熱回転体上で汚れとして成長し、接触する一方の定着回転体の表面を傷つけたり、汚れの塊が定着ニップ部に逆流して記録材を汚す、いわゆる吐き出し汚れを発生させたりするという問題があった。
本発明は、上記の問題を解消することを技術的課題としている。
請求項1の発明は、定着回転体対によって形成した定着ニップ部に未定着トナー像付きの記録材を通過させて定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、前記定着回転体対のいずれか一方に接触して通紙幅方向の温度分布を均一化する均熱回転体と、前記均熱回転体に接触してこれを清掃する清掃回転体と、前記均熱回転体に転移する紙粉量を検知する紙粉量検知手段と、前記紙粉量検知手段の検知情報に基づき、少なくとも印刷時の前記清掃回転体の回転を制御する回転制御手段とを備えるというものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記均熱回転体に転移するトナー量を検知するトナー量検知手段を更に備え、前記回転制御手段は、前記紙粉量検知手段の検知情報に加えて前記トナー量検知手段の検知情報に基づき前記清掃回転体の回転を制御するというものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記清掃回転体は正逆回転可能に構成しているというものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちいずれかに記載の画像形成装置において、前記清掃回転体の回転速度を可変に構成しているというものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のうちいずれかに記載の画像形成装置において、前記紙粉量検知手段は、印刷に供される記録材の紙種の情報に基づき前記均熱回転体に転移する紙粉量を検知するというものである。
請求項6の発明は、請求項1〜4のうちいずれかに記載の画像形成装置において、前記紙粉量検知手段は、印刷に供される記録材の通紙枚数の情報に基づき前記均熱回転体に転移する紙粉量を検知するというものである。
請求項7の発明は、請求項1〜6のうちいずれかに記載の画像形成装置において、前記回転制御手段は、更に、印刷終了後又は所定枚数の印刷実行後に、定着温度を通常よりも高温にして前記定着回転体対を空転させるというものである。
請求項8の発明は、請求項1〜4のうちいずれかに記載の画像形成装置において、前記紙粉量検知手段は、前記記録材を搬送する回転部材に付着した紙粉量を検出するフォトセンサーと、前記回転部材の外周側において前記フォトセンサーよりも回転下流側に配置した清掃ブレード体とを備えるというものである。
請求項9の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記トナー量検知手段は、印字率、使用環境及び定着温度の情報に基づき前記均熱回転体に転移するトナー量を検知するというものである。
請求項10の発明は、請求項2または9に記載の画像形成装置において、前記回転制御手段は、前記紙粉量検知手段の検知情報および前記トナー量検知手段の検知情報に基づき、前記清掃回転体の回転方向および回転速度を制御するというものである。
本発明によると、定着回転体対のいずれか一方に接触して通紙幅方向の温度分布を均一化する均熱回転体と、前記均熱回転体に接触してこれを清掃する清掃回転体と、前記均熱回転体に転移する紙粉量を検知する紙粉量検知手段と、前記紙粉量検知手段の検知情報に基づき前記清掃回転体の回転を制御する回転制御手段とを備えるから、種々の印刷条件に拘らず、各定着回転体の汚れに起因した画像不良や、均熱回転体に接触した定着回転体表面の破損等を回避でき、汚れの成長を抑制して各回転体の長寿命化を図れる。
第1実施形態に係るプリンターの概略説明図である。 第1実施形態の定着装置を示す断面図である。 第1実施形態における制御部の機能ブロック図である。 第1実施形態の回転設定テーブルである。 第2実施形態に係るプリンターの概略説明図である。 第2実施形態における制御部の機能ブロック図である。 第2実施形態の汚れ診断テーブルである。 第2実施形態の使用環境補正テーブルである。 第2実施形態の定着温度補正テーブルである。 第2実施形態の回転設定テーブルである。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面(図1〜図10)に基づいて説明する。なお、以下の説明において必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば「左右」「上下」等)を用いる場合は、図1において紙面に直交した方向を正面視とし、これを基準にしている。これらの用語は説明の便宜のために用いたものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
まず、図1を参照しながら、プリンター1の概要を説明する。第1実施形態のプリンター1は、タンデム方式のカラーデジタルプリンター(以下、単にプリンターと記載する)である。図1に示すように、プリンター1は、筐体2内に、画像プロセス装置3、給紙装置4及び定着装置5等を備えている。図示は省略するが、プリンター1は、例えばLANといったネットワークに接続されていて、操作表示部としての操作パネル48(図3参照)や外部端末(図示省略)等からの印刷ジョブを受け付けると、当該ジョブに基づいて印刷を実行するように構成されている。
筐体2内の下部に位置する給紙装置4は、記録材Pを収容する給紙カセット21、給紙カセット21内の記録材Pを最上層から繰り出すピックアップローラー22、繰り出された記録材Pを1枚ずつに分離する一対の分離ローラー23、及び、1枚に分離された記録材Pを所定のタイミングにて画像プロセス装置3に搬送する一対のタイミングローラー24等を備えている。各給紙カセット21内の記録材Pは、ピックアップローラー22及び分離ローラー23の回転にて、最上層のものから1枚ずつ搬送経路30に送り出される。搬送経路30は、給紙装置4の給紙カセット21から、タイミングローラー対24のニップ部、画像プロセス装置3の二次転写ニップ部、及び定着装置5の定着ニップ部33を経て、筐体2上部にある排出ローラー対26に至る。
給紙カセット21内の記録材Pは、通紙幅(矢印S方向と直交する幅寸法)の中央を基準にして、搬送経路30に向けて矢印S方向に搬送するセンター基準にセットされる。図示は省略するが、給紙カセット21内には、給紙前の記録材Pをセンター基準に幅寄せする一対の側部規制板を備えている。一対の側部規制板は、通紙幅方向に互いに連動して遠近移動するように構成されている。給紙カセット21内の記録材Pを一対の側部規制板にて通紙幅方向両側から挟持することによって、給紙カセット21内の記録材Pがその規格に拘らずセンター基準にセットされる。従って、画像プロセス装置3での転写処理や、定着装置5での定着処理もセンター基準で実行される。
給紙装置4の上方に位置する画像プロセス装置3は、像担持体の一例である感光体ドラム13上に形成されたトナー像を記録材Pに転写する役割を担うものであり、中間転写体としての中間転写ベルト6、並びに、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に対応する計4つの作像部7等を備えている。
中間転写ベルト6は導電性を有する素材からなる無端状のものであり、像担持体の一例でもある。中間転写ベルト6は、筐体2内の中央部右側に位置する駆動ローラー8と、同
じく中央部左側に位置する従動ローラー9とに巻き掛けられている。中間転写ベルト6のうち駆動ローラー8に巻き掛けられた部分の外側に二次転写ローラー10が配置されている。主モーター(図示省略)の動力伝達にて駆動ローラー8を図1の反時計方向に回転させることにより、中間転写ベルト6は図1の反時計方向に周回する。
中間転写ベルト6のうち駆動ローラー8に巻き掛けられた部分の外周側には、二次転写ローラー10が配置されている。二次転写ローラー10は中間転写ベルト6に当接していて、中間転写ベルト6と二次転写ローラー10との間(当接部分)が二次転写領域としての二次転写ニップ部になっている。二次転写ローラー10は、中間転写ベルト6の回転に伴って、又は二次転写ニップ部に挟持搬送される記録材Pの移動に伴って、図1の時計方向に回転する。中間転写ベルト6のうち従動ローラー9に巻き掛けられた部分の外周側には、中間転写ベルト6上の未転写トナーを除去する転写ベルトクリーナー12が配置されている。転写ベルトクリーナー12は中間転写ベルト6に当接している。
4つの作像部7は、中間転写ベルト6の下方において、図1の左からイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に、中間転写ベルト6に沿って並べて配置されている。図1では説明の便宜上、各作像部7に、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。各作像部7は、図1の時計方向に回転する像担持体の一例としての感光体ドラム13を備えている。感光体ドラム13の周囲には、図1における時計回りの回転方向に沿って順に、帯電装置14、露光装置19、現像装置15、一次転写ローラー16及び感光体クリーナー17が配置されている。
感光体ドラム13は負帯電性のものであり、主モーターからの動力伝達によって図1の時計方向に回転するように構成されている。帯電装置14は、感光体ドラム13の表面を一様に帯電させるものである。現像装置15は、負の極性を呈するトナーを利用して、感光体ドラム13上に形成された静電潜像を反転現像にて化させるものである。
一次転写ローラー16は中間転写ベルト6の内周側に位置していて、中間転写ベルト6を挟んで、対応する作像部7の感光体ドラム13に対峙している。一次転写ローラー16も、中間転写ベルト6の回転に伴って図1の反時計方向に回転する。中間転写ベルト6と一次転写ローラー16との間(当接部分)は一次転写領域としての一次転写ニップ部になっている。感光体クリーナー17は、感光体ドラム13上に残留する未転写トナーを除去するためのものであり、感光体ドラム13に当接している。4つの作像部7の下方には露光装置19が配置されている。露光装置19は、外部端末等からの画像データに基づき、レーザー光によって各感光体ドラム13に静電潜像を形成するものである。
中間転写ベルト6の上方には、各作像部7(再現色)に対応したボトル収容部39が設けられている。ボトル収容部39内には、各現像装置15に供給されるトナーを収容するトナーボトル40が着脱可能に配置されている。なお、図1では説明の便宜上、ボトル収容部39及びトナーボトル40にも、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。
各作像部7において、帯電装置14にて帯電される感光体ドラム13に、露光装置19から画像信号に対応したレーザー光が投射されると、静電潜像が形成される。静電潜像は、現像装置15から供給されるトナーにて反転現像されて各色のトナー像となる。各感光体ドラム13上のトナー像は、それぞれ対応した一次転写ニップ部において、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体ドラム13から中間転写ベルト6の外周面に一次転写されて重ねられる。感光体ドラム13に残った未転写トナーは感光体クリーナー17にて掻き取られ、感光体ドラム13上から取り除かれる。そして、記録材Pが二次転写ニップ部を通過する際に、重ね合わせられた4色のトナー像が記録材Pに一括して二次転写される。中間転写ベルト6に残った未転写トナーは転写ベルトクリーナー12にて掻
き取られ、中間転写ベルト6上から取り除かれる。
二次転写ローラー10の上方に位置する定着装置5は、定着ローラー31と加圧ローラー32とを備えている。定着ローラー31と加圧ローラー32との当接部分が定着領域である定着ニップ部33になっている。二次転写ニップ部を通過して未定着トナー像を載せた記録材Pは、定着ローラー31と加圧ローラー32との間の定着ニップ部33を通過する際に加熱・加圧され、記録材P上にトナー像が定着される。定着ニップ部33を通過後の記録材Pは、定着ニップ部33の下流側に設けられた分離部材34により定着ローラー31から分離され、搬送経路30上を搬送されたのちに排出ローラー対26の回転にて排紙トレイ27上に排出される。
筐体2の内部の画像プロセス装置3と給紙装置4との間には、プリンター1の制御全般を司る制御部28が配置されている。
次に、図2を参照しながら、定着装置5の詳細について説明する。定着装置5は、通紙幅方向に延びて互いに平行な回転軸を有する定着ローラー31、加圧ローラー32、均熱回転体である均熱化ローラー41及び清掃回転体である回転ブラシ42を備えている。定着ローラー31、加圧ローラー32、均熱化ローラー41及び回転ブラシ42は、それぞれの軸受部材によって両端部が回転可能に支持されている。加圧ローラー32は、ばね等の付勢手段によって定着ローラー31に向けて付勢されている。定着ローラー31に加圧ローラー32が押圧されている。
より詳しく説明すると、定着ローラー31の外周側には無端状の定着ベルト37が巻き掛けられている。定着ベルト37は通紙幅方向に長い筒形状のものであり、定着ローラー31及び自身の張力によって筒形状を保持している。定着ベルト37は、外側から順に、離型層、弾性を有する弾性層、並びに発熱層を有する構成である。定着ベルト37の発熱層が後述する加熱部35の誘導加熱によって加熱される。定着ローラー31(定着ベルト37を含む)と加圧ローラー32との組合せが定着回転体対を構成している。
定着ローラー31(定着ベルト37)と加圧ローラー32との間が定着ニップ部33になっている。トナー像が転写された記録材Pが定着ニップ部33を通過することによって、トナー像が記録材Pに定着する。この場合、記録材Pのうちトナー像を転写した面が定着ローラー31(定着ベルト37)に接するように、記録材Pが搬送される。定着ローラー31(定着ベルト37)によってトナー像が加熱されて溶融し記録材Pに定着する。
図2においては、定着ローラー31(定着ベルト37)及び加圧ローラー32の回転方向、並びに記録材Pの搬送方向をそれぞれ実線の矢印で示している。駆動源である加圧モーター(図示省略)から歯車やベルト等の動力伝達系を経由して、加圧ローラー32に動力伝達され、加圧ローラー32が図2の時計方向に回転駆動する。加圧ローラー32の回転や定着ニップ部33を通過する記録材Pに伴い、定着ローラー31及び定着ベルト37が圧接摩擦力によって加圧ローラー32の回転方向と逆向き(図2の反時計方向)に回転する。
定着ローラー31(定着ベルト37)の回転方向において定着ニップ部33の下流側には、加熱部35が配置されている。第1実施形態の加熱部35は、定着ベルト37の幅方向にわたって巻回された励磁コイル36を有する磁束発生部であり、誘導加熱によって定着ベルト37の発熱層を加熱する。励磁コイル36には、高周波電源(図示省略)から20〜90kHz、100〜1500Wの高周波電流が供給される。励磁コイル36で誘起された磁束によって、定着ベルト37の発熱層に渦電流が誘起され、発熱層がジュール熱で発熱し、定着ベルト37が加熱される。図示は省略するが、定着ベルト37には温度セ
ンサー38を接触又は近接配置している。温度センサー38の検出結果に応じて加熱部35を制御することによって、定着ベルト37が所定の定着温度に維持される。
加圧ローラー32の回転方向において定着ニップ部33の下流側には、加圧ローラー32の表面に接触して通紙幅方向の温度分布を均一化する均熱化ローラー41を配置している。均熱化ローラー41は、ばね等の付勢手段によって加圧ローラー32に向けて付勢されている。均熱化ローラー41は、加圧ローラー32との圧接摩擦力によって加圧ローラー32の回転方向と逆向き(図2の反時計方向)に回転する。なお、本発明で用いられる均熱化ローラー41は、定着ローラー31(定着ベルト37)及び加圧ローラー32の少なくとも一方の通紙幅方向の温度分布を均一化する作用を奏するものであればよく、ハロゲンヒーター等の加熱手段やヒートパイプ等の放熱手段を有していてもよい。
均熱化ローラー41の近傍には、均熱化ローラー41の表面に接触する回転ブラシ42を回転可能に設けている。回転ブラシ42は、専用の駆動源であるブラシモーター47から歯車やベルト等の動力伝達系を経由して動力伝達され、正逆回転可能になっている。また、回転ブラシ42の回転速度(ブラシモーター47の駆動速度)は可変な構成になっている。
次に、図3を参照しながら、制御部28の詳細について説明する。制御部28は、主な構成要素として、通信インターフェイス(I/F)部51、画像処理部52、画像メモリー53、CPU57、ROM58、RAM59、カウンター60、タイマー61及びバックアップメモリー62等を備えている。これら各部51〜53,57〜62はバス65を介して相互に通信可能に構成されている。
通信I/F部51は、LANカードやLANボード等のLANに接続するためのインターフェイスであり、外部からの印刷ジョブのデータを受信して、受信データを画像処理部52に伝送する。画像処理部52は、通信I/F部51からの印刷ジョブのデータを各再現色の画像データに変換して画像メモリー53に出力し、当該画像データを再現色ごとに格納させる。
CPU57は、ROM58から必要なプログラムを読み出して、画像処理部52での画像データの変換処理や、画像メモリー53における画像データの書き込み/読み出し、並びに、タイミングを取りつつ画像プロセス装置3や給紙装置4等の動作を制御して、円滑な印刷ジョブを実行する。また、CPU57は、定着装置5の温度を検出する温度センサー38等からの検出信号を受け付けると共に、駆動源としての各種モーターの回転制御や、ブラシモーター47の回転制御等を実行する。更に、CPU57は、筐体2の外面側に装着した操作パネル48の入出力制御も司る。
ROM58には、印刷動作に関する制御プログラム、画像安定化処理、並びにトナー補給処理等に関する制御プログラムのほか、画像安定化処理において形成される各色の基準パターンのデータ等が格納されている。RAM59は、CPU57のワークエリアとして用いられる。カウンター60は、印刷に供された記録材Pの累積枚数(累積印刷枚数)等を計数し、計数した数値をバックアップメモリー62の所定格納領域に格納させる。
タイマー61は、内部電池(図示省略)等から電力供給を受けて、各種モーターの駆動時間等を計時する。バックアップメモリー62は不揮発性の記憶手段であり、累積印刷枚数等が格納される。制御部28は回転ブラシ42に対する回転制御手段を構成している。
次に、図4を参照しながら、制御部28で実行される清掃回転制御の一例について説明する。第1実施形態の清掃回転制御では、均熱化ローラー41に転移する紙粉量を検知(
推定)し、紙粉量から回転ブラシ42の回転方向及び回転速度を制御する。この場合、均熱化ローラー41に転移する紙粉量は、給紙カセット21内に記録材Pを収容した際にユーザーが操作パネル48から入力しておく。操作パネル48での入力態様が紙粉量検知手段に相当するものである。印字率は、操作パネル48や外部端末等からの印刷ジョブからの画像データから求められる。画像データからの印字率算出がトナー量検知手段に相当する。なお、記録材Pの紙種に対応した紙粉量を予めバックアップメモリー62等に記憶させ、ユーザーが選択した紙種に応じて制御部28が紙粉量を決定するようにしてもよい。
第1実施形態の清掃回転制御において、紙粉量の少ない記録材Pに印刷する場合は、印字率の高低に拘らず、バックアップメモリー62等に記憶させた回転設定テーブル(図4参照)に基づき、ブラシモーター47の駆動によって、均熱化ローラー41の回転方向と同じ向き(図2の反時計方向)に回転ブラシ42を回転させる。回転ブラシ42の回転速度は、均熱化ローラー41の回転速度と同程度に設定する(均熱化ローラー41に対する回転速度比を1.0に設定する)。
均熱化ローラー41と回転ブラシ42とのニップ部では、双方の表面が互いに逆方向に移動することになる(ニップ部でのそれぞれの回転方向は互いに逆方向になる)。このため、均熱化ローラー41に付着しているトナーや紙粉等の残留物は、回転ブラシ42の摺擦によって確実に掻き取られて剥がれ落ちる。紙粉量の少ない記録材Pに印刷する場合は均熱化ローラー41に転移してくる紙粉自体が少ないから、トナーと紙粉とからなる粘性の低い混合物は生成し難い。従って、トナーと紙粉とが混ざり易い回転ブラシ42の回転条件であったとしても、加圧ローラー32の汚れの成長又は汚れ自体を抑制できる。
紙粉量の多い記録材Pに印刷する場合は、回転設定テーブル(図4参照)に基づき、ブラシモーター47の駆動によって、均熱化ローラー41の回転方向と反対の向き(図2の時計方向)に回転ブラシ42を回転させる。回転ブラシ42の回転速度は、均熱化ローラー41の回転速度よりも速い速度に設定する(均熱化ローラー41に対する回転速度比を1.1に設定する)。
均熱化ローラー41と回転ブラシ42とのニップ部では、双方の表面が互いに順方向に移動することになる(ニップ部でのそれぞれの回転方向は互いに順方向になる)。このため、均熱化ローラー41から回転ブラシ42に転移してきたトナーと紙粉とは混ざり難く、トナーと紙粉とからなる粘性の低い混合物は生成し難い。従って、加圧ローラー32表面に粘性の低い混合物が滞留するのを低減でき、加圧ローラー32の汚れの成長又は汚れ自体を抑制できる。
例えば紙粉量の多い記録材Pに高印字率で印刷する場合は、定着処理によって加圧ローラー32等に転移するトナー量及び紙粉量は多くなる。加圧ローラー32等に転移するトナー量は、紙粉量に対して同等か又はそれ以上になる。このため、均熱化ローラー41から回転ブラシ42に転移してきたトナーと紙粉とが混ざると、トナーと紙粉とからなる粘性の高い混合物が生成し、均熱化ローラー41に固着し易くなる。
このような条件下は紙粉量の多い記録材Pに印刷する場合に相当するから、前述した通り、回転設定テーブル(図4参照)に基づき、ブラシモーター47の駆動によって、均熱化ローラー41の回転方向と反対の向き(図2の時計方向)に回転ブラシ42を回転させる。回転ブラシ42の回転速度は、均熱化ローラー41の回転速度よりも速い速度に設定する(均熱化ローラー41に対する回転速度比を1.1に設定する)。
しかし、トナー量の多さから粘性の高い混合物が生成し易いため、均熱化ローラー41に固着した混合物の量が増え、回転ブラシ42での除去能力を凌駕して、混合物が均熱化
ローラー41上で汚れとして成長してしまう可能性を否定できない。そこで、紙粉量の多い記録材Pに印刷する場合は、印字率の高低に拘らず、印刷終了後に強制クリーニングモードを実行する。
強制クリーニングモードでは、紙粉量の多い記録材Pの印刷終了後に、加熱部35で定着ベルト37を定着温度(通常印刷時の温度)より高温に設定し、加圧ローラー32を空転させる。定着ローラー31及び定着ベルト37は、加圧ローラー32に連動して空転する。強制クリーニングモードの実行時間は例えば約1分程度とする。また、先の印刷ジョブと次の印刷ジョブとの間に、強制クリーニングモードを例えば約30秒程度実行し、累積印刷枚数が所定枚数(例えば3000枚程度)を超えたら、強制クリーニングモードを例えば約1分間実行するようにしてもよい。
定着回転体対(定着ローラー31(定着ベルト37)及び加圧ローラー32)を高温空転させることによって、加圧ローラー32の表面温度が急激に上昇し、これに伴い、均熱化ローラー41の表面温度も上昇する。この状態で回転ブラシ42は、均熱化ローラー41の回転方向と反対の向き(図2の時計方向)に回転させる。そうすると、均熱化ローラー41に付着しているトナーは溶け、一部は加圧ローラー32に一部は回転ブラシ42に転移する。回転ブラシ42に付着したトナーも溶けて、回転ブラシ42自身の回転や均熱化ローラー41との接触の衝撃によって剥がれ落ちる。加圧ローラー32に転移したトナーは、均熱化ローラー41に再度転移したり、後続の記録材Pに付着したりする。後続の記録材Pに付着するトナーは、極めて微小な量であり且つ分散しているため、画像不良として認識されるおそれはほぼない。
以上の説明から明らかなように、第1実施形態によると、種々の印刷条件に拘らず、定着ローラー31(定着ベルト37を含む)や加圧ローラー32の汚れに起因した画像不良や、均熱化ローラー41に接触した加圧ローラー32表面の破損等を回避でき、汚れの成長を抑制して各ローラー31,32,41や回転ブラシ42の長寿命化を図れる。
なお、均熱化ローラー41に転移する紙粉量の多寡は、記録材Pの紙種に基づいて決定するに限らず、例えば印刷に供される記録材Pの通紙枚数(連続印刷枚数といってもよい)に基づいて決定するようにしてもよい。例えば連続印刷枚数が100枚以上であれば紙粉量が多い場合に設定し、100枚未満であれば紙粉量が少ない場合に設定すればよい。
次に、図5〜図10を参照しながら、第2実施形態の清掃回転体制御のための構造及び制御態様について説明する。なお、第2実施形態において、構成及び作用が第1実施形態と変わらないものには、第1実施形態と同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。第2実施形態の清掃回転制御では、均熱化ローラー41に転移する紙粉量に加えてトナー量も検知(推定)し、紙粉量とトナー量との関係から回転ブラシ42の回転方向及び回転速度を制御する。
図5に示すように、記録材Pを搬送する回転部材としてのピックアップローラー22の近傍には、当該ピックアップローラー22に付着した紙粉量を検出するフォトセンサー49を配置している。ピックアップローラー22の外周側においてフォトセンサー49よりも回転下流側には、ピックアップローラー22に接触する清掃ブレード体50を配置している。清掃ブレード体50は、フォトセンサー49での紙粉量検出後のピックアップローラー22表面から紙粉を取り除いて紙粉の累積検出を防止するためのものである。フォトセンサー49と清掃ブレード体50とが紙粉量検知手段を構成している。フォトセンサー49は、制御部28に電気的に接続している(図6参照)。
第2実施形態の清掃回転制御において、フォトセンサー49で検出した紙粉量は、バッ
クアップメモリー62等に記憶させた汚れ診断テーブル(図7参照)に基づき、量の多い順に複数段階(この場合は5段階)にランク分けされる。従って、ユーザーが紙種によって紙粉の多い記録材Pなのか否かを判断し操作パネル48から入力する必要はない。なお、紙粉量検知手段(フォトセンサー49及び清掃ブレード体50)は、ピックアップローラー22の周囲に配置することに限定されるものではない。搬送経路30のうち記録材Pが定着装置に到達するまでの区間で、記録材Pに接触する回転部材(例えばタイミングローラー24等)の周囲に配置すれば足りる。
均熱化ローラー41に転移するトナー量は、印字率から検知(推定)され、汚れ診断テーブル(図7参照)に基づき、印字率の低い順に複数段階(この場合は5段階)にランク分けされる。印字率は、操作パネル48や外部端末等からの印刷ジョブからの画像データから求められる。均熱化ローラー41に転移するトナー量は、印字率を基準として使用環境及び定着温度に左右されるため、使用環境及び定着温度をパラメータにして印字率に補正をかける。
使用環境の補正に関しては、バックアップメモリー62等に記憶させた使用環境補正テーブル(図8参照)に基づき、基準温度20℃に対して使用環境の温度変化±1℃当たり印字率±0.5%を加算する。定着温度の補正に関しては、バックアップメモリー62等に記憶させた定着温度補正テーブル(図9参照)に基づき、定着温度(設定温度)170℃に対して温度センサー38での検出温度との差が−5℃当たり印字率0.25%を加算する。定着温度(設定温度)170℃に対して温度センサー38での検出温度との差が+5℃当たり印字率0.25%を減算する。このように、均熱化ローラー41に転移するトナー量は、定着回転体対の検出温度が定着温度(設定温度)よりも低い場合に多く発生していると判断する。
汚れ診断テーブル(図7参照)で紙粉量およびトナー量をランク分けしたら、回転設定テーブル(図10参照)に基づき、回転ブラシ42の回転方向及び回転速度(均熱化ローラー41に対する回転速度比)を決定する。第2実施形態では細かいランク分けを行っているので、印刷終了後に、強制クリーニングモードでの高温空転を実行する必要はない。ただし、累積印刷枚数が所定枚数(例えば3000枚程度)を超えたら、印刷終了後に強制クリーニングモードを実行しても差し支えない。なお、均熱化ローラー41及び回転ブラシ42におけるニップ部付近の回転方向を互いに順方向とした上で、回転ブラシ42の回転速度だけを可変にして清掃回転制御を実行するようにしてもよい。
上記のように、第2実施形態の制御を採用した場合も、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
本発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、画像形成装置としてプリンターを例に説明したが、これに限らず、複写機、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等でもよい。また、本発明を適用するにあたり、加熱部35の他の態様として、誘導加熱以外に、抵抗発熱体やハロゲンヒーターを採用してもよい。定着ローラー31側に均熱化ローラー41及び回転ブラシ42を配置してもよい。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
P 記録材
S 搬送方向
1 プリンター
5 定着装置
28 制御部
31 定着ローラー
32 加圧ローラー
33 定着ニップ部
35 加熱部(磁束発生部)
37 定着ベルト
41 均熱化ローラー
42 回転ブラシ
47 ブラシモーター
48 操作パネル
49 フォトセンサー
50 清掃ブレード体

Claims (10)

  1. 定着回転体対によって形成した定着ニップ部に未定着トナー像付きの記録材を通過させて定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、
    前記定着回転体対のいずれか一方に接触して通紙幅方向の温度分布を均一化する均熱回転体と、前記均熱回転体に接触してこれを清掃する清掃回転体と、前記均熱回転体に転移する紙粉量を検知する紙粉量検知手段と、前記紙粉量検知手段の検知情報に基づき、少なくとも印刷時の前記清掃回転体の回転を制御する回転制御手段とを備える、
    画像形成装置。
  2. 前記均熱回転体に転移するトナー量を検知するトナー量検知手段を更に備え、
    前記回転制御手段は、前記紙粉量検知手段の検知情報に加えて前記トナー量検知手段の検知情報に基づき前記清掃回転体の回転を制御する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記清掃回転体は正逆回転可能に構成している、
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記清掃回転体の回転速度を可変に構成している、
    請求項1〜3のうちいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記紙粉量検知手段は、印刷に供される記録材の紙種の情報に基づき前記均熱回転体に転移する紙粉量を検知する、
    請求項1〜4のうちいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記紙粉量検知手段は、印刷に供される記録材の通紙枚数の情報に基づき前記均熱回転体に転移する紙粉量を検知する、
    請求項1〜4のうちいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記回転制御手段は、更に、印刷終了後又は所定枚数の印刷実行後に、定着温度を通常よりも高温にして前記定着回転体対を空転させる、
    請求項1〜6のうちいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記紙粉量検知手段は、前記記録材を搬送する回転部材に付着した紙粉量を検出するフォトセンサーと、前記回転部材の外周側において前記フォトセンサーよりも回転下流側に配置した清掃ブレード体とを備える、
    請求項1〜4のうちいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記トナー量検知手段は、印字率、使用環境及び定着温度の情報に基づき前記均熱回転体に転移するトナー量を検知する、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  10. 前記回転制御手段は、前記紙粉量検知手段の検知情報および前記トナー量検知手段の検知情報に基づき、前記清掃回転体の回転方向および回転速度を制御する、
    請求項2または9に記載の画像形成装置。
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