JP4551941B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4551941B2
JP4551941B2 JP2008052673A JP2008052673A JP4551941B2 JP 4551941 B2 JP4551941 B2 JP 4551941B2 JP 2008052673 A JP2008052673 A JP 2008052673A JP 2008052673 A JP2008052673 A JP 2008052673A JP 4551941 B2 JP4551941 B2 JP 4551941B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer belt
speed
unit
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008052673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009210744A (ja
Inventor
俊樹 瀧口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2008052673A priority Critical patent/JP4551941B2/ja
Priority to US12/395,658 priority patent/US8116648B2/en
Priority to CN200910118261.2A priority patent/CN101526787B/zh
Publication of JP2009210744A publication Critical patent/JP2009210744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4551941B2 publication Critical patent/JP4551941B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1605Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
    • G03G15/161Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support with means for handling the intermediate support, e.g. heating, cleaning, coating with a transfer agent
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display
    • G03G15/553Monitoring or warning means for exhaustion or lifetime end of consumables, e.g. indication of insufficient copy sheet quantity for a job

Description

本発明は、感光体に現像されたトナー像を記録媒体に転写する転写ユニットを備える画像形成装置に関する。
電子写真方式を用いる画像形成装置は、一般に、回転する像担持体である感光体と、その周りに配置される帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、定着手段、クリーニング手段および除電手段とを含んで構成される。帯電手段は、感光体の表面を均一に帯電する。露光手段は、帯電された感光体表面に画像情報に応じた光を露光して静電潜像を形成する。現像手段は、トナーを攪拌して摩擦帯電させ、該摩擦帯電させたトナーを感光体表面に形成された静電潜像に付着させることによってトナー像を形成する。転写手段は、トナーと逆極性の電荷を記録媒体に与えることによってトナー像を記録媒体に転写させる。定着手段は、加熱、加圧などの手段によって転写されたトナー像を記録媒体上に定着する。クリーニング手段は、記録媒体に転写されずに感光体表面に残ったトナーを回収する。除電手段は、トナー像転写後の感光体を除電する。このように構成される電子写真方式を用いる画像形成装置によって、記録媒体上に所望の画像が形成される。
感光体から記録媒体へトナー像を転写するための転写手段である転写ユニットは、転写ベルトとこれを張架して回動させる複数のローラと、
感光体表面のトナー像の電荷とは逆極性の電界が印加してトナー像を転写ベルト上の記録用紙に転写する転写ローラとで構成される。感光体上のトナー像は、回動する転写ベルトに搬送される記録用紙上に転写される。
また、電子写真方式によりカラー画像を形成する場合は、複数の色、たとえばブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のトナーを使用する。カラー画像形成装置では、感光体を中心とする上記のような各手段を含む構成を、色ごとに備え、1色ごとにトナー像を形成し、全色のトナー像を記録媒体上に転写してトナー像を重ね合わせ、定着させることで減法混色によりカラー画像を形成することができる。
中間転写ベルトには、1色ごとのトナー像を順次重ね合わせるように転写し、多色トナー像を形成し、この多色トナー像を記録媒体に転写する。
このような構成で画像形成を行おうとすると、各感光体の回転速度と転写ベルトの走行速度とを高精度に調整する必要がある。調整に失敗すると、記録媒体への転写位置がずれたり、画像倍率がずれたり、カラー画像の場合はトナー像の重ね合わせにずれが生じたりするなど転写ずれが生じてしまう。
特許文献1記載の画像形成装置は、中間転写体の耐久による画像倍率の変動、中間転写体の電気抵抗の変化による画像の変化を抑えるために、画像形成枚数のカウント値や温度などに基づいて、露光手段による走査速度、像担持体の回転速度、中間転写体の回転速度のいずれか1つを制御している。
特許文献2記載の画像形成装置は、ベルトの厚み変化や伸び、振れなどによる画像の位置ずれを抑制するために、転写位置において、ベルトの速度を直接測定し、測定結果に基づいて、ベルトの移動速度を制御している。
特開平11-109827号公報 特開2004-252295号公報
感光体だけではなく転写ベルトにもトナーが付着してしまう場合があるので、これを除去するために転写ベルト用のクリーニング手段が設けられる。クリーニング手段としては、ウレタンゴム等の弾性部材により形成されたクリーニングブレードを転写ベルト表面に当接させ、付着トナーを掻き取って除去するものが一般に広く知られている。
転写ベルトの材質としては、表面粗さRzが6μm程度ものを使用するが、転写ベルトにクリーニングブレードを当接させてクリーニングを行なうと、微小研磨作用により転写ベルトの表面粗さRzは1μm程度にまで徐々に摩耗してしまう。
転写ベルトの表面粗さRzが小さくなると、クリーニングブレードと転写ベルトとの当接部分における摩擦力が増加し、クリーニングブレードがブレーキとなって転写ベルトの走行速度が遅くなってしまう。
これにより、感光体の回転速度と転写ベルトの走行速度とにずれが生じ、転写ずれが発生してしまう。
特許文献1記載の画像形成装置では、転写ベルトの表面粗さ変化による速度低下は考慮されていない。特許文献2記載の画像形成装置では、ベルトの速度を直接測定しているので、転写ベルトの表面粗さ変化による速度低下に対応することも可能であるが、ベルトの速度を直接測定する測定手段が必要となる。
本発明の目的は、単純な構造でクリーニングブレードと転写ベルトとの摩擦力による転写ベルトの速度低下を防止することができる画像形成装置を提供することである。
本発明は、感光体に現像されたトナー像を記録媒体に転写する転写ユニットを備える画像形成装置において、
前記転写ユニットは、記録媒体を搬送する転写ベルトを備え、
前記転写ベルトに当接して転写ベルト表面をクリーニングするクリーニング手段と、
前記転写ベルトとクリーニング部材との当接部分における摩擦力の変化に基づいて、前記転写ベルトの走行速度を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記転写ベルトの表面粗さの減少にともなう転写ベルトとクリーニングブレードとの摩擦力増加による前記転写ベルトの走行速度の低下を、予め測定した印刷枚数の累積値または転写ベルトの走行距離との対応関係として記憶し、印刷枚数の累積値または転写ベルトの走行距離に応じて、転写ベルトの駆動ローラを設定した回転数となるよう制御し、感光体の周速度と、転写ベルトの走行速度とが一致するように制御を行なうことを特徴とする画像形成装置である。
また本発明は、前記制御手段は、印刷枚数の累積値が所定の値ごと、または転写ベルトの走行距離が所定の距離ごとに前記走行速度の制御を行なうことを特徴とする。
また本発明は、前記転写ベルトは、無端状のベルト部材で構成され、前記走行速度は、転写ベルトの回転速度であることを特徴とする。
また本発明は、前記クリーニング手段は、ウレタンゴムで形成される板状のクリーニングブレードを有し、前記クリーニングブレードが前記転写ベルトに当接してクリーニングを行うことを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、前記転写ベルトとクリーニング部材との当接部分における摩擦力の変化に基づいて、前記転写ベルトの走行速度を制御する。
また、前記制御手段は、感光体の周速度と、転写ベルトの走行速度が一致するように制御を行なう。転写ベルトの走行速度が感光体の周速度よりも遅くなった場合、紙詰まりが発生するおそれがある。
これにより、摩擦力の増加による転写ベルトの走行速度の低下を防止して、転写ベルトの走行速度を一定の速度に保持することができるので、転写ずれが生じず高画質の画像形成を行うことができる。
また本発明によれば、前記制御手段は、前記摩擦力の変化と、印刷枚数の累積値または転写ベルトの走行距離との対応関係に基づいて前記走行速度の制御を行なう。
前記摩擦力の変化は、クリーニング手段が転写ベルト表面を研磨して転写ベルトの表面粗さを変化させるからであり、この変化は経時的な変化である。したがって、前記摩擦力の変化は、印刷枚数の累積値または転写ベルトの走行距離など経時変化を示す、いわゆるラフカウント値と対応関係にある。
したがって、ライフカウント値を用いることでより簡単な構成で前記転写ベルトの走行速度を制御することができる。
また本発明によれば、前記制御手段は、印刷枚数の累積値が所定の値ごと、または転写ベルトの走行距離が所定の距離ごとに前記走行速度の制御を行なう。
前記摩擦力の変化は、比較的緩やかな変化であり、所定の間隔ごとでも十分に精度よく制御を行うことができる。
また本発明によれば、前記転写ベルトは、無端状のベルト部材で構成され、前記走行速度は、転写ベルトの回転速度である。
これにより、転写ベルトを回転駆動させるための駆動ローラの回転速度を制御するだけで、転写ベルトの走行速度を容易に制御することができる。
た、クリーニングブレードによって転写ベルト表面をクリーニングすることができる。
た、制御手段が、前記転写ベルトとクリーニング部材との当接状態の変化に基づいて、前記転写ベルトの走行速度を制御する。
これにより、当接状態の変化による転写ベルトの走行速度の低下を防止して、転写ベルトの走行速度を一定の速度に保持することができるので、転写ずれが生じず高画質の画像形成を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の一形態である画像形成装置100の構成を示す図である。
画像形成装置100は、原稿用紙から読み取られた画像データを取得したり、或いは、外部から受信した画像データを取得し、この画像データによって示されるモノクロ画像を記録用紙に形成するものであり、その構成を大別すると、原稿用紙搬送部(ADF)101、画像読取り部102、印字部103、記録用紙搬送部104、および給紙部105で構成される。
原稿用紙搬送部101は、少なくとも1枚の原稿用紙が原稿セットトレイ11にセットされると、原稿用紙を1枚ずつ原稿セットトレイ11から引き出して搬送し、この原稿用紙を画像読取り部102の原稿読取り窓102aに導いて通過させ、この原稿用紙を排紙トレイ12に排出する。
原稿読取り窓102aの上方には、CIS(Contact Image Sensor)13を配設している。このCIS13は、原稿読取り窓102aを原稿用紙が通過する際に、原稿用紙裏面の画像を主走査方向に繰り返し読取り、原稿用紙裏面の画像を示す画像データを出力する。
画像読取り部102は、原稿用紙が原稿読取り窓102aを通過する際に、第1走査ユニット15のランプによって原稿用紙表面に光を照射し、第1及び第2走査ユニット15、16のミラーによって原稿用紙表面からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿用紙表面の画像をCCD(Charge Coupled Device)18上に結像する。CCD18は、原稿用紙表面の画像を主走査方向に繰り返し読取り、原稿用紙表面の画像を示す画像データを出力する。これにより原稿画像の両面読取が可能となる。
さらに、原稿用紙が画像読取り部102上面のプラテンガラス上に置かれた場合は、第1及び第2走査ユニット15、16を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、第1走査ユニット15によってプラテンガラス上の原稿用紙表面を露光し、第1及び第2走査ユニット15、16によって原稿用紙表面からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿用紙表面の画像をCCD18上に結像する。
CIS13もしくはCCD18から出力された画像データは、マイクロコンピュータ等の制御回路により各種の画像処理を施されてから、印刷部103に出力される。
印刷部103は、画像データによって示される画像を記録用紙上に形成するものであって、感光体ドラム21、帯電器22、光書込みユニット23、現像器24、転写ユニット25、クリーニングユニット26、及び定着ユニット27等を備えている。
感光体ドラム21は、一方向に回転しており、その表面をクリーニングユニット26によりクリーニングされてから、その表面を帯電器22により均一に帯電される。帯電器22は、非接触のチャージャー型のものであっても、感光体ドラム21に接触して帯電させるローラ型やブラシ型のものであっても良い。
光書込みユニット23は、2つのレーザ照射部28a、28b、及び2つのミラー群29a、29bを備えるレーザスキャニングユニット(LSU)である。この光書込みユニット23では、画像データを入力して、この画像データに応じたレーザ光を各レーザ照射部28a、28bからそれぞれ出射し、これらのレーザ光を各ミラー群29a、29b介して感光体ドラム21に照射して、均一に帯電された感光体ドラム21表面を露光し、感光体ドラム21表面に静電潜像を形成する。
この光書込みユニット23は、高速印字処理に対応するために2つのレーザ照射部28a、28bを備えた2ビーム方式を採用して、照射タイミングの高速化に伴う負担を軽減している。
なお、光書込みユニット23として、レーザスキャニングユニットの代わりに、発光素子をアレイ状に並べたEL書き込みヘッドやLED書き込みヘッドを用いることもできる。
現像器24は、トナーを感光体ドラム21表面に供給して、静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム21表面に形成する。転写ユニット25は、感光体ドラム21表面のトナー像を用紙搬送部104により搬送されてきた記録用紙に転写する。定着ユニット27は、記録用紙を加熱及び加圧して、記録用紙上のトナー像を定着させる。この後、記録用紙は、用紙搬送部104により排紙トレイ47へと更に搬送されて排出される。また、クリーニングユニット26は、現像、転写後に感光体ドラム21の表面に残留したトナーを除去して回収する。
弾性導電性ローラ34は、転写ベルト31を介して感光体ドラム21表面に押し付けられており、転写ベルト31に搬送される記録用紙を感光体ドラム21表面に押し付ける。この弾性導電性ローラ34には、感光体ドラム21表面に形成されたトナー像の電荷とは逆極性の電界が印加されており、この逆極性の電界により感光体ドラム21表面のトナー像が転写ベルト31上の記録用紙に転写される。例えば、トナー像が負(−)極性に帯電している場合は、弾性導電性ローラ34には、正(+)極性の電界が印加される。
定着ユニット27は、加熱ローラ35及び加圧ローラ36を備えている。加熱ローラ35内部には、該加熱ローラ35表面を所定温度(定着温度:概ね160〜200℃)に加熱するための熱源を設けている。また、加熱ローラ35に対して加圧ローラ36が所定圧で圧接されるように、加圧ローラ36の両端に図示しない加圧部材を配置している。加熱ローラ35と加圧ローラ36間の圧接部(定着ニップ部と称される)に記録用紙が搬送されて来ると、各ローラ35、36により記録用紙が搬送されつつ、記録用紙上の未定着トナー像が加熱溶融され加圧されて、トナー像が記録用紙上に定着される。
用紙搬送部104は、記録用紙を搬送するための複数対の搬送ローラ41、一対のレジストローラ42、搬送経路43、反転搬送経路44、複数の分岐爪45、及び一対の排紙ローラ46等を備えている。
搬送経路43では、記録用紙を給紙部105から受け取り、記録用紙の先端がレジストローラ42に達するまで該記録用紙を搬送する。このときレジストローラ42を一時的に停止させているので、記録用紙の先端がレジストローラ42に達して当接し、記録用紙が撓む。この撓んだ記録用紙の弾性力により該記録用紙の先端をレジストローラ42と平行に揃える。この後、レジストローラ42の回転を開始して、レジストローラ42により記録用紙を印字部103の転写ユニット25へと搬送し、更に排紙ローラ46により記録用紙を排紙トレイ47へと搬送する。
レジストローラ42の停止及び回転は、レジストローラ42と駆動軸間のクラッチをオンオフに切り替えたり、レジストローラ42の駆動源であるモータをオンオフに切り替えてなされる。
また、記録用紙の裏面にも画像を記録する場合は、複数の分岐爪45を回動させて、搬送経路43と反転搬送経路44の分岐路を切り替え、反転搬送経路44で記録用紙の表裏を反転させてから、記録用紙を反転搬送経路44を介して搬送経路43のレジストローラ42へと戻す。これにより、記録用紙の裏面にも画像が記録される。
搬送経路43及び反転搬送経路44においては、記録用紙の位置等を検出するセンサーを各所に配置し、各センサーにより検出された記録用紙の位置に基づいて搬送ローラやレジストローラを駆動制御して、記録用紙の搬送及び位置決めを行っている。
給紙部105は、複数の給紙トレイ51を備えている。各給紙トレイ51は、記録用紙を蓄積しておくためのトレイであり、画像形成装置100の下方に設けられている。また、各給紙トレイ51は、記録用紙を一枚ずつ引き出すためのピックアップローラ等を備えており、引き出した記録用紙を用紙搬送部104の搬送経路43へと送り出す。
本実施形態の画像形成装置100は高速印字処理を目的としているため、各給紙トレイ51には、定型サイズの記録用紙を500〜1500枚収納可能な容積を確保している。
また、画像形成装置100の側面には、複数種の記録用紙を多量に収納可能な大容量給紙カセット(LCC)52、及び主として不定型サイズの記録用紙を供給するための手差しトレイ53を設けている。
排紙トレイ47は、手差しトレイ53とは反対側の側面に配置されている。この排紙トレイ47に代えて、排紙用紙の後処理装置(ステープル、パンチ処理等々)や、複数段の排紙トレイをオプションとして配置することも可能な構成となっている。
図2は、画像形成装置100の転写ユニット25の部分拡大図である。
転写ユニット25は、転写ベルト31、駆動ローラ32、従動ローラ33、及び弾性導電性ローラ34等を備えており、転写ベルト31を該各ローラ32〜34と他のローラに張架して回転させている。転写ベルト31は、無端状のベルト部材で構成され、所定の抵抗値(例えば、1×10〜1×1013Ω/cm)を有し、その表面に記録用紙を載置して搬送する。
転写ベルト31材料としては、曲がりやすく、伸び難く、円滑な回転を妨げない樹脂をフィルム形状にしたものなどが一般的に用いられており、このような樹脂としては、公知の熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー及び熱硬化性樹脂等を挙げることができる。
転写ベルト31は、搬送する記録用紙の剥離性などを考慮して所定の表面粗さのものを用いる。
表面粗さは、表面からいくつかランダムに抜き取った各部分における中心線平均粗さ(Ra)、最大高さ(Rmax)、または十点平均粗さ(Rz)などで表現され、転写ベルト31としては、たとえば、十点平均粗さ(Rz)が1μm〜7μm程度のものを用いる。
駆動ローラ32の下方には、転写ベルト用のクリーニングユニット(転写クリーニングユニット)37が設けられる。転写クリーニングユニット37は、クリーニングブレード38、除去したトナーを溜める除去トナーボックス39を有する。クリーニングブレード38は、適度な硬さと弾性を有する板状樹脂で構成され、たとえば、ウレタンゴムなどが用いられる。
クリーニングブレード38は、転写ベルト31に当接した状態で転写ベルト31表面を掻き取ってトナーを除去する。クリーニングブレード38の材料硬さと、転写ベルト31の材料硬さとの違いによって、転写ベルト31表面がクリーニングブレード38によって研磨され、転写ベルト31表面が摩耗することによって、表面粗さが小さくなる。
転写ベルト31として、表面層にフッ素系樹脂をコーティングした弾性ゴムベルトを用いて初期の表面粗さRzを6μmとし、クリーニングブレード38にウレタンゴムを用いておおよそ200000〜300000枚印字させる、すなわち転写ベルト31をおおよそ200000〜300000回転させると、転写ベルト31の表面粗さRzが1μmにまで減少する。
転写ベルト31の表面粗さが減少すると、クリーニングブレード38との摩擦力が増加することになり、クリーニングブレード38がブレーキとなって転写ベルト31の走行速度を低下させることになる。
本発明では、転写ベルト31の速度低下の程度を予測し、速度低下が生じないように駆動ローラ32の回転速度を調整する。具体的には、調整しない状態での速度低下の経時変化を予め測定しておき、その測定結果に基づいて、転写ベルト31の走行速度が一定となるように駆動ローラ32の回転速度を高くする。
図3は、画像形成装置100の転写ユニット制御に関連する部位についての電気的構成を示すブロック図である。
CPU50は、転写ユニット25の制御を含め、画像形成装置100全体の制御処理を行う。ROM(Read Only Memory)61は、転写ユニット25の制御を行うに際し、駆動ローラ32などを動作させるための転写ユニット制御プログラム、感光体ドラム3の回転駆動制御などを行うための感光体制御プログラム、画像形成動作を行うための画像形成プログラムなどを記憶する。RAM(Random Access Memory)62は、各プログラムに応じて動作する際に必要なデータを一時的に記憶する。
ライフ管理部63は、印刷枚数や転写ベルト31の回転数などをカウントして累計値(ライフカウント値)を記憶し、トナーなどの各種消耗品の使用状況を管理する。表示部64は、画像形成装置100の操作パネルなどに設けられ、操作メニューの表示や、トナーカートリッジなどの交換要請、紙詰まりなどを報知する。
感光体駆動部65は、感光体ドラム21を回転駆動させるためのモータなどで構成され、CPU50によって感光体ドラム21の回転速度が制御される。転写ベルト駆動部66は、転写ユニット25の駆動ローラ32を回転駆動させるためのステッピングモータなどで構成され、CPU50によって転写ベルト31の走行速度が制御される。
ライフカウント値と転写ベルト31の走行速度、すなわち駆動ローラ32の回転速度との対応については、上記のように予め測定しておき、たとえば対応関係を示すテーブルとしてライフ管理部63に記憶しておけばよい。速度制御が必要なときにCPU50がテーブルを参照し、駆動ローラ32の回転速度を制御することができる。
図4は、転写ユニット25の速度制御処理を示すフローチャートである。
ステップS1では、ユーザからの印刷要求の入力を待ち、印刷ジョブが送信され印刷要求があればステップS2に進む。ステップS2では、ライフ管理部63で記憶管理しているライフカウント値を読み出して確認する。
ステップS3では、ライフカウント値と、駆動ローラ32の回転速度の対応テーブルを参照し、読み出したライフカウント値に対応する駆動ローラ32の回転速度を決定して設定する。
ステップS4では、設定した回転速度で駆動ローラ32を回転させ、転写ベルト31を一定の走行速度で回転するように印刷処理を開始する。ステップS5で、要求に応じた印刷を終了したのち、ステップS6で、印刷枚数、転写ベルト31の回転数に基づいてライフカウント値を更新する。
このように、ライフカウント値に応じて駆動ローラ32の回転速度を上げることで、転写ベルト31とクリーニングブレード38との接触による転写ベルト31の走行速度の低下を発生しないように制御することができ、転写ベルト31の走行速度を一定に保つことができる。
これにより、感光体ドラム21の回転速度と転写ベルト31の走行速度とのずれが発生せず、転写ずれのない高画質の画像形成処理が可能となる。
上記では、ライフカウント値の更新をステップS6のように印刷ジョブ終了後に一括で行っているが、これに限らず印刷ジョブの処理中1枚印刷するごと、転写ベルト31が1回転するごとに順次更新するようにしてもよい。
上記のフローでは、印刷ジョブが入力された時点でのライフカウント値に基づいて駆動ローラ32の回転速度を制御しているが、ライフカウント値を順次更新することにより、更新するごとにライフカウント値を確認し、対応テーブルに基づいて速度制御を行うことできめ細かな制御を行うことができる。特に、入力された印刷ジョブの印刷枚数が多量のときは、1つの印刷ジョブを処理している間に駆動ローラ32の回転速度を上げないと、転写ベルト31の走行速度が低下してしまう可能性があるので、1つの印刷ジョブを処理している間に速度制御を行うことが好ましい。
または、ライフカウント値が予め定める値ごと、たとえば印刷枚数が100枚ごと、転写ベルト31の回転数が100回転ごとに速度制御を行ってもよい。
なお、本発明の実施形態としては、モノクロ画像の画像形成装置であるがこれに限らず、転写ベルトまたは、中間転写ベルトを用い、クリーニングブレードによるベルトのクリーニングを行う画像形成装置であれば、複数色のトナー像を形成するカラー画像形成装置に適用することも可能である。
(実施例)
以下に本発明の実施例を示す。
市販の画像形成装置を用いて300K枚(Kは1000を示す)の印字を行い、このときの転写ベルト31の回転数(rpm)を測定した。一定に保持すべき転写ベルト31の設定回転数は、2510rpmとした。
図5は、印字枚数と転写ベルトの回転数との関係を示すグラフである。横軸は、印字枚数(枚)を示し、縦軸は、転写ベルトの回転数(rpm)を示す。
最初に、速度制御を行わずに印字し、どの程度速度が低下するかを測定した。測定結果をグラフ1に示す。印字枚数が増加するごとに、転写ベルトの回転数が低下していることがわかる。
この測定結果に基づき、設定回転数である2510rpmからのずれを算出し、これを補正値として算出する。
たとえば、300K枚印字した時点での実測値は、2495rpmであるので、設定回転数である2510rpmとのずれは、2510−2495=15である。したがって、補正値としては、15/2495×100=0.60%となる。この補正値を使えば、ライフカウント値が300K枚印字した時点で転写ベルトの回転数が0.60%上昇するように駆動ローラ32の回転速度を制御すればよい。
実測値に基づいて、ライフカウント値である印字枚数と補正値との対応を示すテーブルを作成することができる。1例として対応テーブルを表1に示す。
Figure 0004551941
このような補正値に基づいて速度制御を行って印字したときの測定結果をグラフ2に示す。印字枚数が増加しても一定の回転数の保持できていることがわかる。
本発明の実施の一形態である画像形成装置100の構成を示す図である。 画像形成装置100の転写ユニット25の部分拡大図である。 画像形成装置100の転写ユニット制御に関連する部位についての電気的構成を示すブロック図である。 転写ユニット25の速度制御処理を示すフローチャートである。 印字枚数と転写ベルトの回転数との関係を示すグラフである。
符号の説明
25 転写ユニット
31 転写ベルト
32 駆動ローラ
33 従動ローラ
34 弾性導電性ローラ
37 転写クリーニングユニット
38 クリーニングブレード
39 除去トナーボックス
100 画像形成装置
101 原稿用紙搬送部(ADF)
102 画像読取り部
103 印字部
104 記録用紙搬送部
105 給紙部

Claims (4)

  1. 感光体に現像されたトナー像を記録媒体に転写する転写ユニットを備える画像形成装置において、
    前記転写ユニットは、記録媒体を搬送する転写ベルトを備え、
    前記転写ベルトに当接して転写ベルト表面をクリーニングするクリーニング手段と、
    前記転写ベルトとクリーニング部材との当接部分における摩擦力の変化に基づいて、前記転写ベルトの走行速度を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記転写ベルトの表面粗さの減少にともなう転写ベルトとクリーニングブレードとの摩擦力増加による前記転写ベルトの走行速度の低下を、予め測定した印刷枚数の累積値または転写ベルトの走行距離との対応関係として記憶し、印刷枚数の累積値または転写ベルトの走行距離に応じて、転写ベルトの駆動ローラを設定した回転数となるよう制御し、感光体の周速度と、転写ベルトの走行速度とが一致するように制御を行なうことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、印刷枚数の累積値が所定の値ごと、または転写ベルトの走行距離が所定の距離ごとに前記走行速度の制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写ベルトは、無端状のベルト部材で構成され、前記走行速度は、転写ベルトの回転速度であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記クリーニング手段は、ウレタンゴムで形成される板状のクリーニングブレードを有し、前記クリーニングブレードが前記転写ベルトに当接してクリーニングを行うことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の画像形成装置。
JP2008052673A 2008-03-03 2008-03-03 画像形成装置 Active JP4551941B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008052673A JP4551941B2 (ja) 2008-03-03 2008-03-03 画像形成装置
US12/395,658 US8116648B2 (en) 2008-03-03 2009-02-28 Image forming apparatus
CN200910118261.2A CN101526787B (zh) 2008-03-03 2009-03-03 图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008052673A JP4551941B2 (ja) 2008-03-03 2008-03-03 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009210744A JP2009210744A (ja) 2009-09-17
JP4551941B2 true JP4551941B2 (ja) 2010-09-29

Family

ID=41013269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008052673A Active JP4551941B2 (ja) 2008-03-03 2008-03-03 画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8116648B2 (ja)
JP (1) JP4551941B2 (ja)
CN (1) CN101526787B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101104343B (zh) * 2006-07-12 2011-05-18 兄弟工业株式会社 记录装置
JP5499609B2 (ja) * 2009-10-07 2014-05-21 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2013003456A (ja) * 2011-06-20 2013-01-07 Sharp Corp 画像形成装置
JP5604385B2 (ja) * 2011-07-29 2014-10-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
KR20170084817A (ko) * 2016-01-13 2017-07-21 에스프린팅솔루션 주식회사 정착기를 컨트롤하는 방법 및 화상형성장치
JP7131129B2 (ja) * 2018-06-29 2022-09-06 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、プログラム及び寿命判断方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005043533A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2006023417A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2006337721A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Ricoh Printing Systems Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0362071A (ja) * 1989-07-31 1991-03-18 Konica Corp 静電記録装置
US5574550A (en) * 1994-11-10 1996-11-12 Mita Industrial Co., Ltd. Transfer device for image forming machine
JPH11109827A (ja) 1997-10-06 1999-04-23 Canon Inc 画像形成装置
JP3676932B2 (ja) * 1998-11-24 2005-07-27 株式会社リコー 転写方法及び画像形成装置
JP3426148B2 (ja) 1998-12-18 2003-07-14 富士通株式会社 画像形成装置
US6522856B2 (en) * 2000-04-20 2003-02-18 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including bearing and conveying member with excessive-wear prevention properties
JP2004252295A (ja) 2003-02-21 2004-09-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005043533A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2006023417A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2006337721A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Ricoh Printing Systems Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8116648B2 (en) 2012-02-14
JP2009210744A (ja) 2009-09-17
US20090220258A1 (en) 2009-09-03
CN101526787A (zh) 2009-09-09
CN101526787B (zh) 2012-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5063438B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP4551941B2 (ja) 画像形成装置
US8073373B2 (en) Image forming apparatus with device for reducing stagnant toner between fixing roller and cleaning web
EP2378377B1 (en) Image forming apparatus and method of controlling the same
JP2011013595A (ja) 画像形成装置
JP2009251202A (ja) 画像形成装置
US9342033B2 (en) Image forming apparatus with developer collecting operation
JP2012155116A (ja) 画像形成装置
JP4431560B2 (ja) 画像形成装置
JP5659183B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP4770158B2 (ja) 画像形成装置
JP4558048B2 (ja) 転写装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2009258483A (ja) クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置
JP6919358B2 (ja) 画像形成装置、像担持体の研磨方法
JP2012194444A (ja) 定着装置及びその定着装置を備えた画像形成装置
JP2010072396A (ja) 画像形成装置
JP6531734B2 (ja) 画像形成装置
JP2006243657A (ja) 画像形成方法およびこれを用いた画像形成装置
JP2013148757A (ja) クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4598107B2 (ja) 帯電装置、現像装置、及び画像形成装置
JP5600643B2 (ja) 画像形成装置
JP2009181115A (ja) 画像形成装置
US10670999B2 (en) Image forming apparatus
JP2004233848A (ja) 画像形成装置
JP6490568B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4551941

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 3