JP6699639B2 - 床構造に用いる鉄骨梁の設計方法、床構造 - Google Patents

床構造に用いる鉄骨梁の設計方法、床構造 Download PDF

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本発明は、鉄骨梁と該鉄骨梁の上面にシヤコネクタにより接合された鉄筋コンクリート床スラブ又はデッキ合成床スラブとを有する床構造、及び該床構造に用いる鉄骨梁の設計方法に関する。
鉄骨梁の上面に鉄筋コンクリート床スラブ又はデッキ合成床スラブがシヤコネクタにより接合された床構造においては、鉄骨梁に横座屈(梁部材が材軸まわりの回転を伴ってウェブ面外方向へ移動する変形)が生じると急激な耐力劣化を生じ、崩壊につながりかねない。
そのため耐震設計では保有耐力横補剛の条件が課されており、これを満足するために、従来の床構造においては、例えば図9に示すように、小断面の横座屈補剛材を配設することで、鉄骨梁の材軸直交方向の移動を拘束し、横座屈が発生するのを防止するよう設計されている。図9において、11は柱、13は鉄骨梁、15は横座屈補剛材としての小梁、17は方杖を示している。
しかし、横座屈補剛材・接合部材の加工や、これらの鉄骨梁への溶接には費用と手間を要する。
そこで鉄筋コンクリート床スラブと接合される鉄骨梁に関し、横座屈補剛材を取り付けずに、横座屈を防止できる鉄骨梁が例えば特許文献1に提案されている。
特許文献1では鉄骨梁の長さと断面寸法との関係を数式で規定するというものである。
しかし、特許文献1では、鉄骨梁の横座屈のし難さの指標である細長比(λ=√M/√(V・F))を決めるための弾性横座屈モーメントMについては固有値解析によって得るとしている。
そのため、有限要素解析が前提となるため、鉄骨梁の断面や長さを決定するのに手間がかかるという問題がある。
この点、特許文献2においては、弾性横座屈モーメントMを設計式で求める方法が提案されている。
特開2015−21283号公報 特開2016−23446号公報
特許文献2では、弾性横座屈モーメントMの設計式は、同文献の図3(b)に示されるように、鉄骨梁の上フランジが横移動しないが回転するという条件の下で導出されている。
しかしながら、鉄骨梁の上フランジは鉄筋コンクリート床スラブにシヤコネクタで接合されるので、回転はほぼ無視でき、それ故に特許文献2の方法で導出された弾性横座屈モーメントMは安全側の値をとることになる。
そのため、例えば断面形状が同じであれば、実際には横座屈しない長さよりも梁長さを短く設計することになり、効率的な設計とはならないという問題がある。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、実際の挙動により近く、効率的な設計が可能な床構造に用いる鉄骨梁の設計方法及び床構造を提供することを目的としている。
(1)本発明は、H形断面を有し、両端部が柱に剛接合され、かつ横座屈補剛材が取り付けられていない鉄骨梁と、該鉄骨梁の上面にシヤコネクタにより接合された鉄筋コンクリート床スラブ又はデッキ合成床スラブとを有する床構造に用いる前記鉄骨梁の設計方法であって、
前記鉄骨梁の弾性横座屈モーメントMを下式によって算出することを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、鉄骨梁の梁長さと鉄骨梁の上下フランジの板厚中心間距離の比であるλを、15<λ≦30に設定したことを特徴とするものである。
(3)本発明に係る床構造は、H形断面を有し、両端部が柱に剛接合され、かつ横座屈補剛材が取り付けられていない鉄骨梁と、該鉄骨梁の上面にシヤコネクタにより接合された鉄筋コンクリート床スラブ又はデッキ合成床スラブとを有するものであって、
前記鉄骨梁の弱軸に関する細長比λがA<λであり、かつ全塑性モーメントMと下式によって与えられる弾性横座屈モーメントMの比の平方根√(M/M)で与えられる前記鉄骨梁の横座屈細長比λ=√(M/M)がλ≦0.5に設定されていることを特徴とするものである。
ただし、
A:建築物の構造関係技術基準解説書で示される、鉄骨梁全長にわたって均等間隔で横補剛を設ける場合において、横座屈補剛が不要である鉄骨梁の弱軸に関する細長比の上限を定める係数
(4)また、上記(3)に記載のものにおいて、鉄骨梁の梁長さと鉄骨梁の上下フランジの板厚中心間距離の比であるλが、15<λ≦30に設定されていることを特徴とするものである。
本発明の鉄骨梁の設計方法においては、鉄骨梁の弾性横座屈モーメントMを上記の(1)式によって算出するようにしたので、弾性横座屈モーメントMが鉄骨梁の上フランジが横移動及び回転しないことを前提としたものであり、鉄骨梁の実挙動と一致しており、この前提で求められる弾性横座屈モーメントMは実挙動に即したものとなり、これによって効率的な設計が可能となっている。
本発明の実施の形態1の設計方法によって設計された床構造の説明図である。 本発明の実施の形態1において弾性横座屈モーメントMの数式の導出に用いた鉄骨梁の力学モデルの説明図である。 図2に示した鉄骨梁の梁断面とその変形の仮定方法の説明図である。 本発明の実施の形態1において弾性横座屈モーメントMの数式の導出において仮定したウェブの応力分布の説明図である。 本発明の実施の形態2の床構造におけるλの範囲を決めるために行った数値解析による基準化した横座屈耐力(M/M)と計算による横座屈細長比λの関係を示すグラフである。 実施例において本発明の弾性横座屈モーメントMの妥当性を検証するために行ったFEM解析モデルの説明図である。 実施例で行った解析結果を示すグラフである(その1)。 実施例で行った解析結果を示すグラフである(その2)。 従来の床構造の説明図である。
[実施の形態1]
本実施の形態に係る鉄骨梁の設計方法は、図1に示すように、H形断面を有し、両端部が柱1に剛接合され、かつ横座屈補剛材が取り付けられていない鉄骨梁3と、鉄骨梁3の上面にシヤコネクタ(図示なし)により接合された鉄筋コンクリート床スラブ5とを有する床構造7に用いる鉄骨梁3の設計方法に関するものである。
そして、鉄骨梁3の横座屈のし難さの指標である細長比を決定するのに用いる弾性横座屈モーメントMを下式によって算出することを特徴とするものである。
以下においては、鉄骨梁3の弾性横座屈モーメントMを算出する設計式の導出方法について具体的に説明する。
図2、図3に鉄骨梁3の力学モデルを示す。このモデルは、両端固定支持された長さLのH形断面梁に逆対称曲げモーメントMが作用しており、上フランジは床スラブによって水平移動と回転が拘束されているものとする。
梁断面を示す図3(a)において、D:梁せい、b:上下フランジ板厚中心間距離、t:ウェブ板厚、t:フランジ板厚、B:フランジ幅、を示している。
なお、一般にH形断面梁の板厚は梁せいDに比べて1/10以下と小さいため、本力学モデルにおいては、図3(b)に示すように板厚を無視した断面を用いるものとする。
本設計式では、梁の座屈波形を仮定したエネルギー原理によって弾性横座屈モーメントMの推定式を求める。ただし、実現象として観測される座屈波形は、梁端部付近の局部座屈および梁全体の横座屈からなる連成座屈であるが、本設計式で対象とする梁は梁長さと上下フランジ板厚中心間距離の比である辺長比λ=L/bが大きく、局部座屈に比べて横座屈が卓越することを考えて、局部座屈の影響を無視した変位分布を仮定する。
図3(c)で示すように、梁断面内においてウェブの変形をy=0でW=δかつ∂W/∂z=−(θ+φ)、z=bでW=0かつ∂W/∂z=0となるような3次関数で仮定し、下フランジの変形をウェブ下端と直交する1次関数で仮定すれば、ウェブの変位関数W(x,z)および下フランジの変位関数F(x,y)は次式のように表される。
さらに、下フランジの材軸の変形δ、下フランジのθからの回転角φのx方向分布を両端固定支持された長さLの単一圧縮材のm次までの座屈モードの和であると仮定すれば、ウェブの変位関数W(x,z)および下フランジの変位関数F(x,y)は次式のように表される。
梁に蓄積される内部エネルギーUは、ウェブの板要素としての全歪エネルギーUWP、下フランジの板要素としての全歪エネルギーUFP、下フランジの面内変位による歪エネルギーUFDの和で求められ、次式のように表される。
また、外力仕事Tは、外力がウェブになす仕事TWP、外力が下フランジになす仕事TFP、外力が下フランジに面内変形を生じさせる仕事TFDの和で求められ、ウェブの応力分布を図4のように仮定すると、次式のように表される。なお、次式のZは梁の断面係数である。
弾性横座屈モーメントMは、仮想仕事の原理U=Tの両辺を(11)式と(12)式の係数a1〜am、b1〜bmで偏微分することにより得られる2m次の固有値問題を解くことによって求められるが、大変煩雑な計算を伴うので、本設計式では、(11)式と(12)式のf1(x)とf2(x)の形状が既知であることと仮定することによって得られる一次方程式から弾性横座屈モーメントMを求める。
さらに、f1(x)とf2(x)に関する定積分を近似的に計算し、弾性横座屈モーメントMの値にほとんど影響を与えない項を無視することで、以下のように近似する。
上式におけるkは、f1(x)が最大値をとるときのxであり、梁長さL及び梁断面を決めるパラメータb、t、b、t(図3参照)を下記の(22)式の範囲でFEM解析した結果得られた回帰式によって、次式で近似的に求めることができる。
以上のように、本実施の形態で導出される弾性横座屈モーメントMであれば、鉄骨梁3の上フランジが水平移動及び回転しないことを前提としたものであり、鉄骨梁3の実挙動と一致しており、この前提で求められる弾性横座屈モーメントMは実挙動に即したものとなり、このような弾性横座屈モーメントMを用いる本実施の形態の鉄骨梁の設計方法は効率的な設計方法となっている。
なお、上記の説明では床スラブの例として鉄筋コンクリート床スラブ5を例示したが、本発明はこれに限られるものではなくデッキ合成床スラブであってもよい。
[実施の形態2]
横座屈補剛材が取り付いていない鉄骨梁3では、横座屈細長比λは値が大きくなると鉄骨梁3の横座屈を生じやすく、ある値より大きい場合には横座屈補剛材を必要とする。一方で、その値を小さくするには鉄骨梁長さが同じ場合、一般に、より重量を増す必要がある。
そこで発明者らは、H形断面を有し、両端部が柱1に剛接合され、かつ横座屈補剛材が取り付けられていない鉄骨梁3と、鉄骨梁3の上面にシヤコネクタにより接合された鉄筋コンクリート床スラブ5とを有する床構造7の鉄骨梁3において、横座屈補剛材が取り付けられていなくても鉄骨梁3が横座屈を生じずに十分な塑性変形能力を有する為の横座屈細長比の最適な範囲を見出した。
本実施の形態に係る床構造7は、図1に示すように、H形断面を有し、両端部が柱1に剛接合され、かつ横座屈補剛材が取り付けられていない鉄骨梁3と、鉄骨梁3の上面にシヤコネクタにより接合された鉄筋コンクリート床スラブ5とを有するものであって、鉄骨梁3の弱軸に関する細長比λがA<λであり、かつ全塑性モーメントMと下式によって与えられる弾性横座屈モーメントMの比の平方根√(M/M)で与えられる鉄骨梁3の横座屈細長比λ=√(M/M)がλ≦0.5に設定されていることを特徴とするものである。
ただし、A:建築物の構造関係技術基準解説書で示される、鉄骨梁全長にわたって均等間隔で横補剛を設ける場合において、横座屈補剛材が不要である鉄骨梁3の弱軸に関する細長比の上限を定める係数であって、例えば、400ニュートン級の炭素鋼の鉄骨梁の場合170、490ニュートン級の炭素鋼の鉄骨梁の場合130である。
鉄骨梁3の弱軸に関する細長比λをA<λとしたのは、本実施の形態の床構造7に用いる鉄骨梁3は、従来の基準からすれば横補剛が必要である鉄骨梁3を対象としていることを明確にするためである。
なお、上記の数式における弾性横座屈モーメントMの導出方法は実施の形態1で説明した通りであるので、以下においては、横座屈細長比λ=√(M/M)をλ≦0.5に設定した理由を説明する。
発明者は、λの範囲を規定するにあたって両端部が柱1に剛接合され、かつ横座屈補剛材が取り付けられていない鉄骨梁3の上面に、シヤコネクタにより接合された鉄筋コンクリート床スラブ5を有する床構造7に対して、鉄骨梁3が逆対称曲げとなる大変形非線形解析を行って横座屈耐力Mを求めた。
そして、この横座屈耐力Mを全塑性モーメントで基準化し(M/M)、実施の形態1で示した弾性横座屈モーメントMを用いて表される横座屈細長比λ=√(M/M)との関係を求めた。
図5は、この関係をグラフ表示したものであり、縦軸は基準化した横座屈耐力(M/M)で横軸は横座屈細長比λ=√(M/M)を示している。
図5に示すように横座屈細長比λが(λ≦0.5)の範囲内であれば、縦軸の1.0を越えており、鉄骨梁3の横座屈耐力は全塑性モーメントを十分に上回っている。すなわち十分な塑性変形能力を有することがわかる。
したがって、横座屈細長比λ(λ≦0.5)の範囲内であれば地震力に対して横座屈補剛材を取り付けずに鉄骨梁3の横座屈を防止することができ、かつ、横座屈細長比を小さくして重量を増す必要もない床構造7を構築することが出来る。
なお、上記の説明では床スラブの例として鉄筋コンクリート床スラブ5を例示したが、本発明はこれに限られるものではなくデッキ合成床スラブであってもよい。
実施の形態1、2で示した弾性横座屈モーメントMの妥当性を検証するために、有限要素解析による弾性座屈解析を実施した。
解析モデルは図6に示す通りであり、ウェブFAモデル(断面:H−1200×400×25×40)とウェブFBモデル(H−1000×350×19×36)の2断面を設定した。
図7、図8は有限要素解析によって得られた弾性横座屈モーメントと、実施の形態1、2で示した計算による弾性横座屈モーメントMとの比較を示すグラフであり、図7はウェブFAモデル、図8はウェブFBモデルを示している。
図7、図8において、縦軸は弾性横座屈モーメントM、横軸は梁長さと上下フランジ板厚中心間距離の比である辺長比λ=L/bである。
図7、図8に示されるように、いずれの断面であっても、解析結果と実施の形態1、2で示した計算による弾性横座屈モーメントMとがよく一致しており、特に15<λ≦30の範囲であればほぼ完全に一致しており、実施の形態1、2で示した弾性横座屈モーメントMが精度よく予測できていることが実証された。
1 柱
3 鉄骨梁
5 鉄筋コンクリート床スラブ
7 床構造
<従来例>
11 柱
13 鉄骨梁
15 小梁
17 方杖

Claims (4)

  1. H形断面を有し、両端部が柱に剛接合され、かつ横座屈補剛材が取り付けられていない鉄骨梁と、該鉄骨梁の上面にシヤコネクタにより接合された鉄筋コンクリート床スラブ又はデッキ合成床スラブとを有する床構造に用いる前記鉄骨梁の設計方法であって、
    前記鉄骨梁の弾性横座屈モーメントMを下式によって算出することを特徴とする床構造に用いる鉄骨梁の設計方法。
  2. 鉄骨梁の梁長さと鉄骨梁の上下フランジの板厚中心間距離の比であるλを、15<λ≦30に設定したことを特徴とする請求項1記載の床構造に用いる鉄骨梁の設計方法。
  3. H形断面を有し、両端部が柱に剛接合され、かつ横座屈補剛材が取り付けられていない鉄骨梁と、該鉄骨梁の上面にシヤコネクタにより接合された鉄筋コンクリート床スラブ又はデッキ合成床スラブとを有する床構造であって、
    前記鉄骨梁の弱軸に関する細長比λがA<λであり、かつ全塑性モーメントMと下式によって与えられる弾性横座屈モーメントMの比の平方根√(M/M)で与えられる前記鉄骨梁の横座屈細長比λ=√(M/M)がλ≦0.5に設定されていることを特徴とする床構造。
    ただし、
    A:建築物の構造関係技術基準解説書で示される、鉄骨梁全長にわたって均等間隔で横補剛を設ける場合において、横座屈補剛が不要である鉄骨梁の弱軸に関する細長比の上限を定める係数
  4. 鉄骨梁の梁長さと鉄骨梁の上下フランジの板厚中心間距離の比であるλが、15<λ≦30に設定されていることを特徴とする請求項3記載の床構造。
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