JP6699429B2 - 画像処理制御装置、画像形成装置、画像処理制御プログラム - Google Patents

画像処理制御装置、画像形成装置、画像処理制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理制御装置、画像形成装置、画像処理制御プログラムに関する。
従来、ロール紙に代表される連続用紙に、複数頁にわたる画像データに基づいて、各頁の画像を面付けして印刷する画像形成装置(以下、基機という)では、予め定めた連続用紙の1単位の領域(1物理用紙))の中に、複数頁分の画像を面付けする。このとき、1単位の領域と、面付けした画像が占有する領域との関係に基づいて、画像データを編集処理(例えば、拡大処理又は縮小処理)して印刷する場合がある。
ここで、基機とは異なる代替機で画像処理を実行する場合、画像処理に必要な情報として、基となる原稿の画像データだけでは、編集処理の状況が不明であり、対応しきれない場合が生じる。代替機は、連続用紙を用いた画像形成装置に限らず、予め定められたサイズに断裁されたカット紙をトレイから持ち出して印刷する画像形成装置を含む。
特許文献1には、ジョブの書式サイズがカット紙プリンタに装着されている用紙サイズと一致しない場合でも、オペレータの介入なく連続で印刷したい場合に、予め優先順位によって印刷用紙サイズを決定しておくことが記載されている。すなわち、ジョブの書式サイズとプリンタの用紙サイズが異なる場合は、印刷用紙サイズを給紙するよう通知し、その用紙サイズに応じて、縮小・拡大して印刷を行う。
また、特許文献2には、再印刷時に元の用紙と異なる用紙が連続紙プリンタに装着されていても面付け定義を変更することなく再印刷したい場合に、基本面付け定義で指定された用紙サイズとプリンタの用紙サイズが異なる場合は、別の面付け定義を選択させ、選択された面付け定義に基づいて面付け処理を行うことが記載されている。
特開平5−212934号公報 特開2007−304788号公報
代替機での画像処理を実行するための情報取得の処理制御手順が確立されておらず、オペレータの手作業を強いられている。
本発明は、代替機で画像処理を実行するための情報取得の処理制御手順を確立することができる画像処理制御装置、画像形成装置、画像処理制御プログラムを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、連続紙を用いた印刷を指示された原稿情報と、連続紙に印刷するときに設定されるサイズ情報、面付け情報、及び、倍率編集を実行するか否かを指示する指示情報を含む印刷情報とを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した原稿情報及び印刷情報から、各頁の画像サイズを演算する演算手段と、前記演算手段で演算された画像サイズに適合するカット紙のサイズを決定する決定手段と、前記決定手段で決定したカット紙のサイズを示すカット紙サイズ情報を前記原稿情報に付加して出力する出力手段と、前記印刷情報を予め複数種類取得して記憶する第1の記憶手段とを有し、前記取得手段が、印刷指示の際に原稿情報に付加された識別情報を用いて、前記第1の記憶手段から、前記識別情報に対応する印刷情報を読み出す画像処理制御装置である。
請求項2に記載の発明は、連続紙を用いた印刷を指示された原稿情報と、連続紙に印刷するときに設定されるサイズ情報、面付け情報、及び、倍率編集を実行するか否かを指示する指示情報を含む印刷情報とを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した原稿情報及び印刷情報から、各頁の画像サイズを演算する演算手段と、前記演算手段で演算された画像サイズに適合するカット紙のサイズを決定する決定手段と、前記決定手段で決定したカット紙のサイズを示すカット紙サイズ情報を前記原稿情報に付加して出力する出力手段と、予め設定された適用可能な複数のカット紙サイズ情報を格納する第2の記憶手段とを有し、前記決定手段が、前記第2の記憶手段に記憶された複数のカット紙サイズ情報の中から、適合するカット紙のサイズを決定する画像処理制御装置である。
請求項3に記載の発明は、連続紙を用いた印刷を指示された原稿情報と、連続紙に印刷するときに設定されるサイズ情報、面付け情報、及び、倍率編集を実行するか否かを指示する指示情報を含む印刷情報とを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した原稿情報及び印刷情報から、各頁の画像サイズを演算する演算手段と、前記演算手段で演算された画像サイズに適合するカット紙のサイズを決定する決定手段と、前記決定手段で決定したカット紙のサイズを示すカット紙サイズ情報を前記原稿情報に付加して出力する出力手段と、前記原稿情報に基づく原稿サイズを示す画像と、前記演算手段で演算された画像サイズを示す画像と、前記決定手段で決定されたカット紙のサイズを示す画像とを、視覚を通じて報知する報知手段と、を有する画像処理制御装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の画像処理制御装置を備え、印刷情報に基づきカット紙を用いて原稿画像を印刷すると共に、前記画像処理制御装置が、被代替機から受け付けた原稿情報及び印刷情報に基づいて、代替機として画像を形成する画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項3の画像処理制御装置を備え、印刷情報に基づき連続紙を用いて原稿画像を印刷すると共に、前記画像処理制御装置が、被代替機として受け付けた原稿情報及び印刷情報に基づいて、代替機へサイズ情報と原稿情報とを出力する画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、コンピュータに、請求項1〜請求項3の何れか1項記載の画像処理制御装置の各部として動作させる、画像処理制御プログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、代替機で画像処理を実行するための情報取得の処理制御手順を確立することができる。
前処理として必要情報である連続紙印刷情報を記憶しておくことができる。
請求項2に記載の発明によれば、事前処理として必要情報であるカット紙サイズ情報を記憶しておくことができる
請求項3に記載の発明によれば、代替印刷の状況を、視覚を通じて確認することができる。
請求項4に記載の発明によれば、代替処理制御を、代替印刷側の画像形成装置で実行することができる。
請求項5に記載の発明によれば、代替処理制御を、被代替印刷側の画像形成装置で実行することができる。
請求項6に記載の発明によれば、代替機で画像処理を実行するための情報取得の処理制御手順を確立することができる。
本実施の形態に係り、(A)は通信回線網に、異なる機種の画像形成装置が接続されたシステム図、(B)はPCの制御ブロック図である。 本実施の形態に係る第1の画像形成装置の外観図である。 本実施の形態の第1の画像形成装置で実行される面付け状態を示すロール紙の平面図であり、(A)は3面付け、(B)は4面付けを示す。 本実施の形態の第1の画像形成装置で実行される面付け処理(3面付け)で用紙フル印刷処理を行った場合の遷移図であり、(A)は基となる原稿の画像のサイズ(標準)を示す平面図、(B)は標準サイズで面付けしたときの平面図、(C)は標準サイズの画像を拡大して面付けしたときの平面図である。 本実施の形態の第1の画像形成装置で実行される面付け処理(3面付け)で用紙フル印刷処理を行った場合の遷移図であり、(A)は基となる原稿の画像のサイズ(標準)を示す平面図、(B)は標準サイズで面付けしたときの平面図、(C)は標準サイズの画像を縮小して面付けしたときの平面図である。 本実施の形態に係る第2の画像形成装置の外観図である。 本実施の形態の異なる機種の画像形成装置の制御ブロック図である。 面付け情報取得画像が表示された表示画面(PCのUI)の正面図である。 用紙サイズ設定画像が表示された表示画面(PCのUI)の正面図である。 本実施の形態に係り、PCで実行される代替画像処理制御のための機能ブロック図である。 本実施の形態に係り、PCで実行される代替画像処理を実行する制御フローチャートである。 印刷イメージ確認画像が表示された表示画面(PCのUI)の正面図である。
一般的に、画像処理とは信号化された画像情報に対して情報処理することをいい、印刷とは、用紙等に文字、絵、及び写真等の画像を形成し再現することをいう。本明細書では、広義として、画像処理と印刷(印刷は、「画像形成」、「プリント」等と言う場合もある)とを同義として扱うが、必要に応じて、狭義として、印刷は、直接的に用紙に画像を再現する処理に特化し、画像処理は、印刷の他、データ処理、搬送制御、後処理を含むものとする。
図1(A)に示される如く、本実施の形態に係る通信回線網10には、連続紙を対象として画像を印刷する第1の画像形成装置12Aと、カット紙を対象として画像を印刷する第2の画像形成装置12Bが接続されている。なお、総称する場合、画像形成装置12という。
図1(A)では、それぞれ1機の第1の画像形成装置12A及び1機の第2の画像形成装置12Bが接続されているが、この数は限定されるものではなく、それぞれ2機以上であってもよい。
通信回線網10には、画像処理制御装置の一例としての複数のPC(パーソナルコンピュータ)14が接続されている。図1(A)では、2台のPC14が接続されているが、この数は限定されるものではなく、1台でもよいし、3台以上であってもよい。また、画像処理制御装置としては、PC14に限定されるものではなく、さらには有線接続である必要もない。すなわち、無線によって情報を送受信する通信回線網であってもよい。
図1(A)に示される如く、画像形成装置12では、PC14から当該画像形成装置12に対して、遠隔で、例えばデータを転送して印刷(プリント)指示操作を行なう。なお、第2の画像形成装置12Bでは、印刷以外の機能として、例えば、複写(コピー)、スキャン(画像読取)、ファクシミリ送受信等を備え、使用者(ユーザー)が第2の画像形成装置12Bの前に立ち、各種操作によって、印刷以外の機能の処理を指示する場合がある。
図1(B)に示される如く、PC14は、CPU14A、RAM14B、ROM14C、入出力部(I/O)14D、及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス14Eを備えている。I/O14Dには、UI(ユーザーインターフェイス)14F、及び大規模記憶媒体としてハードディスク14Gが接続されている。また、I/O14Dには、ネットワークI/F(インターフェイス)14Hを介して、通信回線網10から受け付ける画像データを一時的に格納する。
(第1の画像形成装置12A)
図2には、本実施形態に係る第1の画像形成装置12Aが示されている。
第1の画像形成装置12Aは、メインコントローラ16、MCU(Machine Control Unit)18、印刷部20、給紙部22、後処理部24、排紙部26を備えている。
メインコントローラ16には、UI(ユーザーインターフェイス)28が接続されている。
UI28は、印刷実行指示、印刷中止指示を含み、ユーザーの操作によって印刷処理に関する指示を入力するための入力機能と、第1の画像形成装置12Aの印刷処理に関する情報を表示する表示機能とを備える。
また、メインコントローラ16は、通信回線網10に接続されており、外部から印刷のための画像データを受け付ける。なお、図示は省略したが、USB等の記憶媒体から画像データを読み取るリーダーを備えることで、通信回線網10に限定されることなく、画像データは受付可能である。
メインコントローラ16では、印刷実行指示があると、MCU18に対して印刷の実行を指示する。MCU18では、給紙部22、後処理部24、及び排紙部26を含む搬送制御系を制御して用紙Pを搬送すると共に、印刷部20を制御して、受け付けた画像データに基づいて印刷が実行される。
給紙部22には、長尺状(ロール状)の用紙Pが装填されるようになっており、搬送系は、例えば、デバイスである図示しないモータの駆動力で回転する搬送ローラによって、用紙Pを搬送する。搬送駆動系では、給紙部22に装填された用紙Pを最外層から引き出し、図1(A)の矢印A方向に送り出すと共に、印刷部20で印刷が終了した用紙Pを、後処理部24を介して排紙部26へ送り出す。
印刷部20の一例としては、感光体を備え、感光体の周囲には、感光体を一様に帯電する帯電装置と、画像データに基づいて光ビーム(レーザー又はLED)を走査する走査露光部と、走査露光部によって走査露光されることで形成された静電潜像を現像する画像現像部と、現像化された感光体上の画像を用紙Pへ転写する転写部と、転写後の感光体の表面をクリーニングするクリーニング部と、が設けられている。また、用紙Pの搬送経路上には、転写後の用紙P上の画像を定着する定着部を備えている。
なお、印刷部20としては、静電潜像を用いて画像形成処理するものに限定されず、インクをノズルから吐出するインクジェット型、又は、凸版印刷、凹版印刷に代表される様々な画像形成処理形態が適用可能である。
後処理部24は、一例として、第1断裁部24A及び第2断裁部24Bを備える。
第1断裁部24Aは、用紙Pの搬送方向と交差する方向に沿って用紙Pを断裁する機能を有し、また、第2断裁部24Bは、用紙Pの搬送方向に沿って用紙Pを断裁する機能を有する。なお、後処理部24の機能は、断裁に限定されるものではなく、折り処理、綴じ処理、及び製本(冊子作成)処理といった全ての後処理を選択的に適用することが可能である。
第1の画像形成装置12Aでは、連続紙であるロール紙Pに対して、受け付けた画像データを、予め指定された印刷情報である連続紙プリンタ情報(面付け情報及び用紙フル印刷指示情報を含む)に基づいて、各頁の画像を面付けする。
面付けは、ロール紙Pのサイズ(幅寸法)に応じて予め設定した1単位の領域(1物理用紙)毎に、複数頁の画像を面付けする。
図3(A)に示される如く、面付け情報が、「3面付け」の場合は、1物理用紙の領域P1に、3頁分の画像30A、30B、30Cが面付けされることになる。この場合、ロール紙Pの長手方向が、画像の短手方向となる(縦1:横3)。
一方、図3(B)に示される如く、面付け情報が、「4面付け」の場合は、1物理用紙の領域P2に、4頁分の画像32A、32B、32C、32Dが面付けされることになる。この場合、ロール紙Pの長手方向が、画像の長手方向となる(縦2:横2)。
また、1物理用紙に面付けする場合、基となる原稿の画像データが、予め指定された用紙フル印刷指示情報に基づいて、編集処理(拡大処理又は縮小処理)される。この用紙フル印刷指示情報は、「実行する」又は「実行しない」の何れかの選択が可能である。
図4は、用紙フル印刷指示情報を実行する場合について、面付け情報として、「3面付け」が指定された場合を示した面付けの概念図である。
図4(A)は、1頁分の基となる原稿34のサイズを示しており、図4(B)は、図4(A)のサイズ(標準サイズ)で、3頁分の画像34A、34B、34Cをロール紙Pの1物理用紙の領域P1に面付けした場合を示している。
図4(B)では、ロール紙Pの長手方向及び幅方向に、余白36以外のスペース38が存在しており、1物理用紙P1に無駄が発生する。
そこで、用紙フル印刷指示が「実行する」とされている場合、図4(C)に示される如く、図4(A)に示す基となる原稿34の画像データの標準サイズを、長手方向又は幅方向の何れかのスペース38がなくなるまでアスペクト比(縦横比)を変えずに拡大する。
次に、図5は、用紙フル印刷指示情報を実行する場合について、面付け情報として、「3面付け」が指定された場合を示した面付けの概念図である。
図5(A)は、1頁分の基となる原稿40のサイズを示しており、図5(B)は、図5(A)のサイズ(標準サイズ)で、3頁分の画像40A、40B、40Cをロール紙Pの1物理用紙の領域P1に面付けした場合を示している。
図5(B)では、ロール紙Pの幅方向に、余白42及び1物理用紙P1から画像がはみ出している。
この場合、通常、用紙フル印刷指示は、「実行する」を指定する。「実行する」とされている場合、図5(C)に示される如く、図5(A)に示す基となる原稿40の画像データのサイズを、幅方向のはみ出し(余白42を含む)がなくなるまでアスペクト比(縦横比)を変えずに縮小する。この場合、用紙Pの長手方向に、余白以外のスペース44が発生するが、画像40A、40B、40Cは、余白42の内側である、適正な1物理領域P1の印刷範囲に印刷される。
(第2の画像形成装置12B)
図6には、本実施の形態に係る第2の画像形成装置12Bが示されている。
第2の画像形成装置12Bは、記録用紙に画像を形成する画像形成部50と、原稿画像を読み取る画像読取部52と、ファクシミリ通信制御回路54を備えている。
第2の画像形成装置12Bは、メインコントローラ56を備えており、画像形成部50、画像読取部52、ファクシミリ通信制御回路54を統括的に制御する。例えば、メインコントローラ56では、画像読取部52で読み取った原稿画像の画像データを一時的に記憶したり、読み取った画像データを画像形成部50又はファクシミリ通信制御回路54へ送出したりする。
画像読取部52は、原稿を位置決めする原稿台と、原稿台に置かれた原稿の画像を走査して光を照射する走査駆動系と、走査駆動系の走査により反射又は透過する光を受光して電気信号に変換するCCD等の光電変換素子と、が設けられている。
画像形成部50は、感光体を備え、感光体の周囲には、感光体を一様に帯電する帯電装置と、画像データに基づいて光ビームを走査する走査露光部と、前記走査露光部によって走査露光されることで形成された静電潜像を現像する画像現像部と、現像化された感光体上の画像を用紙へ転写する転写部と、転写後の感光体の表面をクリーニングするクリーニング部と、が設けられている。また、用紙の搬送経路上には、転写後の用紙上の画像を定着する定着部を備えている。
第2の画像形成装置12Bは、記録用紙を収容する複数段のトレイユニット58が設けられている。各トレイユニット58には、サイズの異なるカット紙が装填可能である。
表1は、各トレイユニット58に選択的に装填可能な用紙種類とサイズの関係の一例を示したものである。
A3、A4、A5、B4、及びB5はそれぞれJIS規格のサイズである。また、ユーザー1及びユーザー2は、JIS規格以外のサイズの用紙をユーザーが選択して装填した場合に、表1の「***」に手動で縦サイズ及び横サイズを入力する。
なお、各トレイユニット58に装填されるサイズは、表1に示す用紙種類に限定されるものではない。
この第2の画像形成装置12Bの用紙サイズ情報は、第1の画像形成装置12Aで印刷するべき画像を第2の画像形成装置12Bで印刷する、代替印刷のときに利用されるものである。なお、代替印刷に関しての詳細は後述する。
また、第2の画像形成装置12Bの上部前方には、画像読取処理、複写処理、画像形成処理、送受信処理を含む処理動作(サービス)項目を指示したり、それぞれの処理動作の詳細設定を指示すると共に、第2の画像形成装置12Bの状態を表示するためのユーザーインターフェイス60(以下、「UI60」という場合がある。)が配置されている。UI60には、表示画面に操作者の指等を接触することで指示可能なタッチパネル部62と、機械的動作(例えば、押圧動作)で指示可能な複数のハードキー(図示省略)が設けられたハードキー配列部64とが設けられている。
メインコントローラ56には通信回線網10が接続され、ファクシミリ通信制御回路54には電話回線網66が接続されている。メインコントローラ56は、例えば、通信回線網10を介してPC14(図1参照)と接続され、画像データを受信したり、ファクシミリ通信制御回路54を介して電話回線網66を用いてファクシミリ受信及びファクシミリ送信を実行する役目を有している。
本実施の形態の第2の画像形成装置12Bでは、上記画像形成部50、画像読取部52、ファクシミリ通信制御回路54を用いて、スキャン、複写、プリント、ファクシミリ送信、ファクシミリ受信、受信後のプリントを含むサービス(処理形態)が実行可能である。
図7は、本実施の形態に係る第1画像形成装置12A及び第2の画像形成装置12Bの制御系のブロック図である。
(第1の画像形成装置12A)
メインコントローラ16は、CPU68、RAM70、ROM72、入出力部(I/O)74、及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス73を備えている。I/O74には、大規模記憶媒体としてハードディスク76が接続されている。また、I/O74には、ネットワークI/F(インターフェイス)78を介して、通信回線網10から受け付ける画像データを一時的に格納する。さらに、I/O74には、MCU18及びUI28が接続されている。
MCU18は、図示は省略したが、メインコントローラ16と同様に、CPU、RAM、ROM、I/O及びバスを備えたマイクロコンピュータを主体とした制御系を備え、印刷部20の各種デバイス及びセンサの制御を実行する。
(第2の画像形成装置12B)
メインコントローラ56は、CPU80、RAM82、ROM84、入出力部(I/O)86、及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス88を備えている。I/O86には、大規模記憶媒体としてハードディスク90が接続されている。また、I/O86には、ネットワークI/F(インターフェイス)92を介して、通信回線網10から受け付ける画像データを一時的に格納する。さらに、I/O86には、主として画像形成部50による画像形成処理を制御するMCU94及びUI60が接続されている。
MCU94は、図示は省略したが、メインコントローラ56と同様に、CPU、RAM、ROM、I/O及びバスを備えたマイクロコンピュータを主体とした制御系を備え、画像形成部50の各種デバイス及びセンサの制御を実行する。
(基機(被代替機)と代替機との関係)
本実施の形態では、第1の画像形成装置12Aが基機(被代替機)として適用され、第2の画像形成装置12Bが代替機として適用される場合がある。
この場合、第1の画像形成装置12Aにおいて指示される印刷情報が、第2の画像形成装置12Bでは把握されていない。
特に、印刷情報の内、用紙フル印刷指示が「実行する」とされている場合は、基となる原稿34(図4参照)の画像データのサイズが編集処理(拡大処理又は縮小処理)されており、当該編集処理後の状態を忠実に再現して印刷するためには、オペレータの手作業により、第1の画像形成装置12Aから印刷情報(面付け情報及び用紙フル印刷指示情報)の取得、並びに、取得した印刷情報に基づく第2の画像形成装置12Bへの印刷設定が必要となる。
そこで、本実施の形態では、第1の画像形成装置12Aから印刷情報(面付け情報及び用紙フル印刷指示情報)の取得、並びに、取得した印刷情報に基づく第2の画像形成装置12Bへの印刷設定を、自動的に実行可能な代替画像処理制御手順を確立した。
(事前処理1)
代替画像処理制御をPC14で実行する場合の事前設定として、PC14では、第1の画像形成装置12Aにおける連続紙プリンタ情報(面付け情報、用紙フル印刷指示情報)のデータベースを予め取得しておく。
図8は、PC14のUI14Fに表示され、第1の画像形成装置12Aの連続紙プリンタ情報を取得するための取得画面96である。
この取得画面96に基づき、第2の画像形成装置12Bから、連続紙プリンタ情報を収録する。具体的には、プリンタ名、機種名、IPアドレスで、取得対象の第1の画像形成装置12Aを定義し、取得方法を指定する。
FTP(File Transfer Protocol)取得の場合は、FTPでログインするためのユーザー名、パスワードが必要となるため、当該ユーザー名、パスワードを別途指定する。
また、ネットワークドライブの場合は、UNC(Universal Naming Convention)形式で第1の画像形成装置12Aの共有フォルダを指定する。この場合、第1の画像形成装置12Aでは、連続紙プリンタ情報が格納されているフォルダを共有設定する必要がある。
UI14Fの操作としては、FTP又はネットワークドライブの何れかの方法を選択し、必要な情報を指定後、「取得」ボタンを指定(タッチ操作)して、連続紙プリンタ情報を読み込み、面付け定義名毎に、各項目(「用紙サイズ」、「面付け」、「用紙フル印刷指示」)を、一覧表として表示する。ユーザーは、一覧表に表示された内容を確認後、「保存」ボタンを指定(タッチ操作)して、ハードディスク14Gに格納する。
なお、本実施の形態のUI14Fに表示される取得画面96では、FTPによる取得と、ネットワークドライブによる取得とを選択方式としているが、その他の取得方式であってもよい。
また、連続紙プリンタ情報のデータベースは、予め取得することは必須ではなく、代替印刷の都度、通信回線網10を介して、取得するようにしてもよい。
(事前処理2)
代替画像処理制御をPC14で実行する場合の事前設定として、PC14では、代替印刷に利用可能な第2の画像形成装置12Bの用紙サイズ情報のデータベースを予め取得しておく。
図9は、PC14のUI14Fに表示され、第2の画像形成装置12Bの用紙サイズを設定する設定画面98である。
設定画面98では、第2の画像形成装置12Bで利用可能な用紙種類、用紙方向、用紙サイズを指定し、設定画面98の一覧表に追加登録する。
定型サイズ(例えば、JIS規格サイズ)の用紙種類を選択した場合は、用紙方向に応じて用紙サイズ値が自動設定される。また、非定型サイズの用紙種類を指定した場合は、用紙サイズは手入力となる。
一覧表内のチェックボックスで、「編集」又は「削除」する用紙種類を指定可能である。また、「保存」ボタンを指定(タッチ操作)して、一覧表に表示された用紙サイズ情報データベースをハードディスク14Gに格納する。
なお、用紙サイズ情報のデータベースは、予め取得することは必須ではなく、代替印刷の都度、通信回線網10を介して、取得するようにしてもよい。
図10は、PC14で実行される、代替画像処理制御のための機能ブロック図である。なお、この図10の各ブロックは、代替のための画像処理制御に特化し、かつ機能別に分類したものであり、PC14のハード構成を限定するものではない。
受付部100では、印刷ジョブを受け付ける。受付部100で印刷ジョブを受け付けると、当該印刷ジョブに関する情報を解析部102へ送出する。
解析部102では、印刷ジョブを解析して、ジョブID、原稿サイズ、用紙方向、及び画像データに分類する。
解析部102は、連続紙プリンタ情報読出部104、演算部106、及び出力部108に接続されている。
解析部102は、ジョブIDを連続紙プリンタ情報読出部104に送出する。連続紙プリンタ情報読出部104では、取得したジョブIDに基づいて、ハードディスク14Gから連続紙プリンタ情報を読み出す。連続紙プリンタ情報は、面付け情報と用紙フル印刷指示情報とからなり、ジョブIDによって特定される。
連続紙プリンタ情報読出部104は、要否判定部110及び演算部106に接続されている。
連続紙プリンタ情報読出部104では、要否判定部110へ用紙フル印刷指示情報を送出する。要否判定部110では、用紙フル印刷指示が、「実行する」であるか、「実行しない」であるか、すなわち実行の要否を判定し、判定結果を演算部106へ送出する。
演算部106は、解析部102から原稿サイズ及び用紙方向を取得し、前記連続紙プリンタ情報読出部104から面付け情報を取得し、要否判定部110から用紙フル印刷の実行の要否情報を取得しており、面付けの配置において、用紙フル印刷実行が必要(実行有り)の場合には、サイズ判定、サイズ判定結果に基づく画像の拡大率又は縮小率の演算が実行される。
演算部106は、頁サイズ決定部112に接続されている。頁サイズ決定部112は、演算部106から画像の拡大率又は縮小率(拡大及び縮小無しを含む)に関する情報を受け取ると、頁サイズを決定する。
頁サイズ決定部112は、用紙サイズ決定部114及び用紙サイズ情報読出部116に接続されている。頁サイズ決定部112では、決定した頁サイズを用紙サイズ決定部114へ送出すると共に、用紙サイズ情報読出部116に対して、ハードディスク14Gから用紙サイズ情報を読み出すように指示する。
用紙サイズ情報読出部116では、読み出した用紙サイズ情報を用紙サイズ決定部114へ送出する。
用紙サイズ決定部114では、頁サイズに基づいて最適な用紙サイズを決定し、決定した用紙サイズ情報を出力部108へ送出する。
出力部108には、解析部102からジョブIDと画像データとを取得しており、当該ジョブIDで管理された画像データと、用紙サイズ情報とを、第2の画像形成装置12Bへ出力する。
これにより、第2の画像形成装置12Bでは、第1の画像形成装置12Aで印刷する条件と同一の条件(特に、画像の拡大又は縮小条件)で、最適な用紙サイズの用紙に印刷がなされることになる。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
図11は、PC14で実行される代替画像処理を実行する制御フローチャートである。
ステップ150では、印刷ジョブを受け付けたか否かが判断され、否定判定された場合は、このルーチンは終了する。
また、ステップ150で肯定判定されると、ステップ152へ移行して、解析部102(図10参照)により、受け付けた印刷ジョブの印刷属性を解析して、原稿サイズと用紙方向を取得して、ステップ154へ移行する。
ステップ154では、予めハードディスク14Gに格納されている連続紙プリンタ情報データベースから、ジョブIDに基づき、連続紙プリンタ情報(面付け情報及び用紙フル印刷指示情報)を読み出し、ステップ156へ移行する。
ステップ156では、用紙フル印刷指示情報の要否判定を行う。このステップ156で、用紙フル印刷指示情報を実行すると判定した場合は、ステップ158へ移行する。また、ステップ156で用紙フル印刷指示情報を実行しないと判断した場合は、ステップ168へ移行する。
ステップ158では、面付け情報と原稿サイズとから原稿の面付け配置を行う。すなわち、面付け情報の縦横割り付け値に基づき、原稿サイズの縦横サイズをそれぞれ加算して、ステップ160へ移行する。
ステップ160では、原稿サイズの縦横方向の加算サイズが、第1の画像形成装置12Aの用紙サイズの縦横方向を超えているか否かを判断する。
このステップ160で肯定判定、すなわち、サイズを超えていると判断した場合は、ステップ162へ移行して、原稿サイズの縦横方向の加算後の値と、第1の画像形成装置12Aの用紙サイズとを比較して、誤差比率の大きい方に基づいて、原稿サイズの縮小率を演算し、ステップ168へ移行する。これは、比率の小さい方向で縮小率を演算すると、他方が第1の画像形成装置12Aの用紙サイズからはみ出すためである。
一方、ステップ160で否定判定、すなわち、サイズを超えていないと判断した場合は、ステップ164へ移行して、原稿サイズの縦横方向の加算後の値と、第1の画像形成装置12Aの用紙サイズとを比較して、余白が存在するか否かを判断する。
このステップ164で肯定判定されると、原稿サイズの縦横方向の加算値の値が、第1の画像形成装置12Aの用紙サイズよりも小さいと判断し(余白有りと判断し)、ステップ166へ移行して、差の小さい方に基づいて、原稿サイズの拡大率を演算し、ステップ168へ移行する。これは、差が大きい方向で拡大率を演算すると、他方が第1の画像形成装置12Aの用紙サイズをはみ出すためである。
なお、ステップ164で、否定判定された場合は、サイズも超えておらず(ステップ160での否定判定)、スペース44もないということになり、等倍であると判断し、縮小演算及び拡大演算を行わず、等倍としてステップ168へ移行する。
ステップ168では、原稿サイズに縮小率又は拡大率を掛け合わせ(等倍の場合は、1を掛け合わせ)、頁サイズを決定し、ステップ170へ移行する。
ステップ170では、予めハードディスク14Gに格納した用紙サイズ情報データベースを読み出し、次いでステップ172へ移行して、ステップ168で決定した頁サイズに基づいて、第2の画像形成装置12Bの用紙サイズを決定し、ステップ174へ移行する。
用紙サイズの決定は、頁サイズ決定部112から通知される頁サイズ、用紙方向に基づいて、用紙サイズ情報データベースに格納されている用紙サイズから、頁サイズを満たす用紙サイズを検索する。なお、用紙サイズ情報データベースが、PORTRAIT(縦長)で作成されている場合、用紙方向がPORTRAIT(縦長)であれば、縦・横サイズを逆転して検索すればよい。
ステップ174では、ジョブIDで管理された画像データと、用紙サイズ情報とを第2の画像形成装置12Bへ送出する。
本実施の形態によれば、第1の画像形成装置12Aである連続紙プリンタで面付け処理、及び用紙フル印刷による編集処理(拡大又は縮小)して印刷する代替として、第2の画像形成装置12Bであるカット紙プリンタを用いる場合に、面付け処理、及び用紙フル印刷による編集処理を考慮し、連続紙プリンタで実行する印刷結果と同等の印刷結果で代替処理することが可能となる。
なお、本実施の形態では、代替画像処理制御を、第1の画像形成装置12A及び第2の画像形成装置12Bから独立した制御系であるPC14で実行したが、画像情報を一括して管理する管理サーバーで実行してもよい。
また、代替画像処理制御を、被代替機である第1の画像形成装置12A(連続紙プリンタ)のメインコントローラ16で行ってもよい。この場合は、図10に示すハードディスク14Gは、第1の画像形成装置12Aのハードディスク76に置き換えればよく、連続紙プリンタ情報は自身で保持しているため、事前取得するのは、第2の画像形成装置12Bの用紙サイズ情報となる(事前処理1は不要、事前処理2は必要)。
さらに、代替画像処理制御を、代替機である第2の画像形成装置12B(カット紙プリンタ)のメインコントローラ56で行ってもよい、この場合、図10に示すハードディスク14Gは、第2の画像形成装置12Bのハードディスク90に置き換えればよく、用紙サイズ情報は自身で保持しているため、事前取得するのは、第1の画像形成装置12Aの連続紙プリンタ情報となる(事前処理1は必要、事前処理2は不要)。
代替印刷の実行を必要とする状況(需要)としては、第1の画像形成装置12Aが他の印刷ジョブで稼働中の場合、又は、第2の画像形成装置12Bで特有の処理(固有の画質、紙質等)を必要とする場合等が挙げられる。
また、第1の画像形成装置12Aの印刷部20が故障又はメンテナンス中で使用不可のとき、代替印刷が実行される場合がある。
なお、通信回線網10は、ローカルなネットワークに限定されるものではなく、代替印刷のための情報を付加した印刷ジョブを、インターネット等の通信回線網10によって送信することで、第1の画像形成装置12Aのみを所有するユーザーと、第2の画像形成装置12Bのみを所有するユーザーとの間で、相互に代替印刷が可能である。
また、本実施の形態では、印刷ジョブを受け付けた後、ジョブIDで管理された画像データと、用紙サイズ情報とを第2の画像形成装置12Bへ出力するようにしたが、出力する前に、図12に示される如く、UI14Fに印刷イメージを確認する確認画面118を表示するようにしてもよい。
例えば、図12に示される如く、確認画面118には、用紙サイズ(図12では実線表記)、基となる原稿の画像サイズ(図12では点線表記)、及び印刷サイズ(図12では鎖線表記)が表示され、ユーザーがこの表示状態を確認した後、よければ、「OK」ボタンの指定(タッチ操作)することで、MCU94へ画像データと、編集情報と、用紙サイズ情報とが出力される。なお、図12の確認画面には表示を省略したが、代替印刷を中止する「キャンセル」ボタンや、演算処理を再実行する「再実行」ボタン等を設定してもよい。
10 通信回線網
12 画像形成装置
12A 第1の画像形成装置
12B 第2の画像形成装置
14 PC
14A CPU
14B RAM
14C ROM
14D 入出力部(I/O)
14E バス
14F UI
14G ハードディスク
14H ネットワークI/F
16 メインコントローラ
18 MCU
20 印刷部
22 給紙部
24 後処理部
24A 第1断裁部
24B 第2断裁部
26 排紙部
28 UI
30A、30B、30C 画像
32A、32B、32C、32D 画像
34 原稿
34A、34B、34C 画像
36 余白
38 スペース
40 原稿
40A、40B、40C 画像
42 余白
44 スペース
50 画像形成部
52 画像読取部
54 ファクシミリ通信制御回路
56 メインコントローラ
58 トレイユニット
60 UI
62 タッチパネル部
64 ハードキー配列部
66 電話回線網
68 CPU
70 RAM
72 ROM
73 バス
74 入出力部(I/O)
76 ハードディスク
78 ネットワークI/F
80 CPU
82 RAM
84 ROM
86 入出力部(I/O)
88 バス
90 ハードディスク
92 ネットワークI/F
96 取得画面
98 設定画面
100 受付部
102 解析部
104 連続紙プリンタ情報読出部
106 演算部
108 出力部
110 要否判定部
112 頁サイズ決定部
114 用紙サイズ決定部
116 用紙サイズ情報読出部
P 用紙
P1 領域(1物理用紙)
P2 領域(1物理用紙)

Claims (6)

  1. 連続紙を用いた印刷を指示された原稿情報と、連続紙に印刷するときに設定されるサイズ情報、面付け情報、及び、倍率編集を実行するか否かを指示する指示情報を含む印刷情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した原稿情報及び印刷情報から、各頁の画像サイズを演算する演算手段と、
    前記演算手段で演算された画像サイズに適合するカット紙のサイズを決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定したカット紙のサイズを示すカット紙サイズ情報を前記原稿情報に付加して出力する出力手段と、
    前記印刷情報を予め複数種類取得して記憶する第1の記憶手段とを有し、
    前記取得手段が、印刷指示の際に原稿情報に付加された識別情報を用いて、前記第1の記憶手段から、前記識別情報に対応する印刷情報を読み出す画像処理制御装置。
  2. 連続紙を用いた印刷を指示された原稿情報と、連続紙に印刷するときに設定されるサイズ情報、面付け情報、及び、倍率編集を実行するか否かを指示する指示情報を含む印刷情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した原稿情報及び印刷情報から、各頁の画像サイズを演算する演算手段と、
    前記演算手段で演算された画像サイズに適合するカット紙のサイズを決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定したカット紙のサイズを示すカット紙サイズ情報を前記原稿情報に付加して出力する出力手段と、
    予め設定された適用可能な複数のカット紙サイズ情報を格納する第2の記憶手段とを有し、
    前記決定手段が、前記第2の記憶手段に記憶された複数のカット紙サイズ情報の中から、適合するカット紙のサイズを決定する画像処理制御装置。
  3. 連続紙を用いた印刷を指示された原稿情報と、連続紙に印刷するときに設定されるサイズ情報、面付け情報、及び、倍率編集を実行するか否かを指示する指示情報を含む印刷情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した原稿情報及び印刷情報から、各頁の画像サイズを演算する演算手段と、
    前記演算手段で演算された画像サイズに適合するカット紙のサイズを決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定したカット紙のサイズを示すカット紙サイズ情報を前記原稿情報に付加して出力する出力手段と、
    前記原稿情報に基づく原稿サイズを示す画像と、前記演算手段で演算された画像サイズを示す画像と、前記決定手段で決定されたカット紙のサイズを示す画像とを、視覚を通じて報知する報知手段と、
    を有する画像処理制御装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項記載の画像処理制御装置を備え、印刷情報に基づきカット紙を用いて原稿画像を印刷すると共に、
    前記画像処理制御装置が、被代替機から受け付けた原稿情報及び印刷情報に基づいて、代替機として画像を形成する画像形成装置。
  5. 請求項1〜請求項3の何れか1項記載の画像処理制御装置を備え、印刷情報に基づき連続紙を用いて原稿画像を印刷すると共に、
    前記画像処理制御装置が、被代替機として受け付けた原稿情報及び印刷情報に基づいて、代替機へサイズ情報と原稿情報とを出力する画像形成装置。
  6. コンピュータに、
    請求項1〜請求項3の何れか1項記載の画像処理制御装置の各部として動作させる、
    画像処理制御プログラム。
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