JP6692031B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6692031B2 JP6692031B2 JP2015177823A JP2015177823A JP6692031B2 JP 6692031 B2 JP6692031 B2 JP 6692031B2 JP 2015177823 A JP2015177823 A JP 2015177823A JP 2015177823 A JP2015177823 A JP 2015177823A JP 6692031 B2 JP6692031 B2 JP 6692031B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- lighting fixture
- wave
- light
- reflective sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Description
[1−1.全体構成]
まず、実施の形態1に係る照明器具の全体構成について図1〜図6を用いて説明する。
本体10は、図5及び図6に示されるように、光源20が取り付けられる筐体である。図2、図4及び図5に示されるように、本体10には、反射型センサ80、出力調整部90、電力出力部15及び主スイッチ部16が取り付けられている。また、図4に示されるように、本体10には、端子台152、制御部154、点灯回路156が内蔵されている。本体10には光源20、点灯回路156などの発熱部品が取り付けられるため、本体10を形成する材料としては、熱伝導性に優れたアルミニウムなどの金属材料が用いられる。
光源20は、作業面3を照らす照明光を出射する発光部である。図5及び図6に示されるように、本実施の形態では、光源20は、基板22、複数の発光素子24及び一対の接続端子23を備える。光源20は、ねじ30を用いて本体10の光源取付部106に取り付けられる。
拡散部材40は、光源20を覆い、光拡散機能を有する透光性の光学部材である。拡散部材40は、透光性材料を用いて形成することができ、例えば、アクリルやポリカーボネートなどの樹脂材料又はガラス材料を用いて形成することができる。なお、拡散部材40は、樹脂材料などの絶縁材料から構成されることが好ましい。これにより、光源20と外部との絶縁性能を向上させることができる。拡散部材40において、光拡散機能を付与するために、例えば、拡散部材40そのものを、シリカや炭酸カルシウムなどの光拡散材(微粒子)が分散された樹脂材料などを用いて成型すればよい。あるいは、拡散部材40の内面又は外面に光拡散シート又は光拡散膜を形成してもよい。具体的には、光拡散材を含有する樹脂又は白色顔料を拡散部材40の内面又は外面に付着させることで、乳白色の光拡散膜を形成することができる。
カバー50は、光源20及び拡散部材40を覆う透光性のカバーである。図5及び図6に示されるように、カバー50は、断面が略U字状の長尺状の部材である。
エンドカバー60は、本体10の長手方向(x軸方向)の端部を覆う部材である。エンドカバー60を形成する材料としては、例えば、カバー50と同様の材料を用いることができる。
反射型センサ80は、電磁波又は超音波からなるセンシング波を出射し、センシング波の反射波を検出するセンサであり、センシング波が出射される方向における検出対象物の近接を検出する。本実施の形態では、図2などに示されるように、反射型センサ80は、赤外光からなるセンシング波を出射する出射部81と、赤外光を受光する検出部82とを備える。反射型センサ80は、前板部103に取り付けられる。
出力調整部90は、反射型センサ80の出射部81から出射されるセンシング波の強度を調整する調整部である。センシング波の強度に応じて反射波の強度も変化するため、反射型センサ80から出力される信号の強度が変化する。これにより、反射型センサ80が検出対象物の近接を検出し得る距離の最大値である検出限界距離が変化する。したがって、出力調整部90によりセンシング波の強度を調整することによって、反射型センサ80の検出限界距離を調整できる。これにより、ユーザは、反射型センサ80の検出限界距離を所望の距離に調整できる。例えば、ユーザは、当該距離を、誤動作を抑制でき、かつ、ユーザが手をかざし易い位置にセンシング波が届くように調整できる。さらに、本実施の形態では、照明器具1は、センシング波の強度を連続的に調整できる出力調整部90を備える。これにより、ユーザは、反射型センサ80によって検出限界距離を微調整することができる。
制御部154は、反射型センサ80から出力される信号に基づき、光源20の点消灯動作を制御する制御回路である。具体的には、制御部154は、反射型センサ80の検出部82からの出力信号の強度と所定の閾値とを比較する比較回路を有する。本実施の形態では、反射型センサ80の出射部81は、赤外光パルスを所定の繰り返し周波数(例えば、10Hz程度)で出射するため、検出部82はパルス的な出力信号を出力する。そこで、比較回路では、検出部82から出力されるパルス的な出力信号の強度を、所定のパルス数に亘って、当該閾値と比較する。
点灯回路156は、光源20の発光素子24に直流電力を供給する回路である。点灯回路156には、端子台152と電気的に接続するための給電線が接続されており、外部電源(不図示)から供給される交流電力を整流平滑する整流平滑回路、整流平滑回路から出力される直流電圧を昇圧又は降圧する電圧変換回路などを備える。
続いて、本実施の形態に係る照明器具1の機能構成について図7を用いて説明する。
続いて、本実施の形態に係る反射型センサ80の構成について、図8〜図10を用いて説明する。
以上のように、本実施の形態に係る照明器具1は、作業面3の上方に取り付けられ、作業面3を照らす照明器具1である。照明器具1は、作業面3を照らす照明光を出射する光源20と、電磁波又は超音波からなるセンシング波を出射し、センシング波の反射波を検出する反射型センサ80を備える。また、照明器具1は、反射型センサ80から出力される信号に基づき、光源20の点消灯動作を制御する制御部154を備える。照明器具1が取り付けられた状態において、センシング波の主出射方向と鉛直下向きとのなす角は、照明光の光度が、鉛直下向きの光度の半分となる照明方向と鉛直下向きとのなす角より大きい。
次に、実施の形態2に係る照明器具について説明する。実施の形態1では、センシング波の主出射方向は固定されていたが、本実施の形態では、実施の形態1より、さらに誤動作を抑制し、ユーザが容易に点消灯の切り替えを行うことができるように、主出射方向を自在に調整できる構成を備える。以下、本実施の形態に係る照明器具について、実施の形態1に係る照明器具1との相違点を中心に説明する。
まず、本実施の形態に係る照明器具の全体構成について説明する。本実施の形態に係る照明器具は、反射型センサの構成において、実施の形態1に係る照明器具1と相違し、その他の点において一致する。以下では、反射型センサの構成について図11を用いて説明する。
以上のように、本実施の形態に係る照明器具1aにおいて、反射型センサ80aは、センシング波の主出射方向を調整自在な構成を備える。
以上、本発明に係る照明器具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
3 作業面
20 光源
80、80a 反射型センサ
90 出力調整部
154 制御部
Claims (4)
- 作業面の上方に取り付けられ、前記作業面を照らす照明器具であって、
前記作業面を照らす照明光を出射する光源と、
電磁波又は超音波からなるセンシング波を出射し、前記センシング波の反射波を検出する反射型センサと、
前記反射型センサから出力される信号に基づき、前記光源の点消灯動作を制御する制御部と、
前記反射型センサが設けられる球面状のケースと、
前記ケースを回転自在に保持するケース受部とを備え、
前記照明器具が取り付けられた状態において、前記照明光の光度は、鉛直下向きにおいて最大となり、前記センシング波の主出射方向と鉛直下向きとのなす角は、前記照明光の光度が、鉛直下向きの光度の半分となる照明方向と鉛直下向きとのなす角より大きい
照明器具。 - 前記センシング波の強度を調整する出力調整部をさらに備える
請求項1に記載の照明器具。 - 前記出力調整部は、前記センシング波の強度を連続的に調整できる
請求項2に記載の照明器具。 - 前記照明器具が取り付けられた状態において、前記主出射方向と鉛直下向きとのなす角は、45度以上、90度以下である
請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015177823A JP6692031B2 (ja) | 2015-09-09 | 2015-09-09 | 照明器具 |
CN201621042262.5U CN206055392U (zh) | 2015-09-09 | 2016-09-07 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015177823A JP6692031B2 (ja) | 2015-09-09 | 2015-09-09 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017054700A JP2017054700A (ja) | 2017-03-16 |
JP6692031B2 true JP6692031B2 (ja) | 2020-05-13 |
Family
ID=58317118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015177823A Active JP6692031B2 (ja) | 2015-09-09 | 2015-09-09 | 照明器具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6692031B2 (ja) |
CN (1) | CN206055392U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190012555A (ko) * | 2017-07-27 | 2019-02-11 | 서울바이오시스 주식회사 | 조명 장치 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642908A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-21 | Toshiba Electric Equip | Lighting device |
JP3060478B2 (ja) * | 1990-03-28 | 2000-07-10 | 松下電器産業株式会社 | 厨房装置 |
JP2551071Y2 (ja) * | 1991-08-09 | 1997-10-22 | 松下電工株式会社 | 照明器具 |
JPH0685600U (ja) * | 1993-05-20 | 1994-12-06 | 松下電工株式会社 | 超音波センサ |
JP2003281983A (ja) * | 2002-03-26 | 2003-10-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 階段用センサ付き照明装置 |
JP2004265732A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明器具 |
JP2006302538A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Sharp Corp | Led照明装置 |
JP2010140814A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Panasonic Electric Works Co Ltd | センサ付照明装置並びにセンサ付照明器具 |
-
2015
- 2015-09-09 JP JP2015177823A patent/JP6692031B2/ja active Active
-
2016
- 2016-09-07 CN CN201621042262.5U patent/CN206055392U/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN206055392U (zh) | 2017-03-29 |
JP2017054700A (ja) | 2017-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2444717B1 (en) | Automatically adjusting task light | |
KR100733677B1 (ko) | 적외선 원격제어 기능을 갖는 고전력 led 컬러 벌브 | |
JP5832274B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2010135747A (ja) | 発光モジュールおよび照明装置 | |
JP6851015B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6631912B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6692031B2 (ja) | 照明器具 | |
KR101384955B1 (ko) | 조명기구 | |
JP6443697B2 (ja) | 照明器具 | |
US9226374B2 (en) | Illumination light source | |
JP2012112743A (ja) | センサ装置、および照明器具 | |
JP2016189322A (ja) | Led照明装置 | |
JP2017011219A (ja) | 制御装置 | |
JP2019009056A (ja) | 照明装置 | |
KR100998179B1 (ko) | 조명등 장치 | |
JP6685006B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2012185986A (ja) | センサ付き照明器具 | |
JP6643672B2 (ja) | 照明器具 | |
JP7320723B2 (ja) | 通信装置、及び通信システム | |
JP2017045692A (ja) | 照明装置 | |
JP5701675B2 (ja) | カバー及び当該カバーを備えた照明装置 | |
JP6132235B2 (ja) | 照明装置 | |
JP7029668B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2012151069A (ja) | ランプ装置および照明器具 | |
JP5860132B2 (ja) | カバー及び当該カバーを備えた照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190402 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200325 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6692031 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |