JP2017045692A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】入出力端子を有し電源装置よりも外部電源に近い端子台にスイッチを設けた照明装置を提供する。【解決手段】照明装置1は、負荷となる発光素子21が実装された発光素子基板23と、電流を交流から直流に変更して電力を負荷に供給する電源装置28と、電源装置28と外部電源とを接続する端子台14と、を備える。端子台14は、電源装置28に接続される送り端子143と、送り端子143よりも上流側に設けられ送り端子143を介して負荷に電力供給するか否かを切り替えるスイッチ142と、を備える。【選択図】図15A
Description
本発明は、天井等に設置される照明装置に関する。
従来、蛍光灯等の発光体が照明器具の器具本体に取り付けられ、器具本体が天井や壁等の造営材の被取付面に取り付けられる照明装置が広く用いられている。また、従来の照明器具においては、例えば、引き紐を用いるプルスイッチによって電源のON/OFFを操作する技術が提供されている(特許文献1参照)。そして、近年、発光素子として、従来用いられてきた白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく、耐久性にも優れた発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)が多く用いられており、LEDを用いた照明器具にも上記の技術を転用することが求められている。また、特許文献2に記載の照明装置においても、特許文献1に記載の照明装置と同様に、プルスイッチを設けることが要望されている。
しかしながら、特許文献2に記載の照明装置にプルスイッチを構成要素として単に加えると、部品点数の増加によってコストが増大することや、プルスイッチと他の構成要素との取付作業が容易ではない等の問題が生ずる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、コストの低減化及び取付作業の簡易化を可能とする照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明装置は、負荷となる発光素子が実装された発光素子基板と、電流を交流から直流に変更して電力を負荷に供給する電源装置と、電源装置と外部電源とを接続する端子台と、を備える。端子台は、電源装置に接続される送り端子と、送り端子よりも上流側に設けられ送り端子を介して負荷に電力供給するか否かを切り替えるスイッチと、を備える。
そこで、本発明によれば、照明装置の構成を簡易にすると共に、スイッチと他の構成要素との取付作業を容易にすることができる。
以下に、本発明の一実施形態に係る照明装置について説明する。なお、以下の実施形態において、照明装置が天井に取り付けられた場合に天井と対向する方向を照明装置の上方向とし、床方向を照明装置の下方向として説明する場合がある。また、図中、照明装置が天井に取り付けられた場合に鉛直上向き方向(天井方向)をZ方向、床方向を−Z方向とする場合がある。このとき、長尺形状の照明装置の長手方向の一方向をX方向、他方向を−X方向とし、長尺形状の照明装置の幅方向の一方向をY方向、他方向を−Y方向のとする場合がある。
[照明装置の全体構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る照明装置1の外観を示す斜視図である。
図2は、照明装置1の外観を示す正投影図であり、図2(A)は照明装置1の上面図、図2(B)は照明装置1の側面図、図2(C)は照明装置1の底面図、図2(D)は照明装置1の正面図、図2(E)は照明装置1の背面図である。また、図2(B)は照明装置1の右側面図であり、照明装置1の左側面図は、右側面図と略同様であるため図示を省略する。
図3は、照明装置1の発光ユニット20側からの外観を示す斜視図である。
図4は、照明装置1の構成を示す分解斜視図であり、図4(A)は、照明装置1の上方向からの分解斜視図であり、図4(B)は、照明装置1の下方向からの分解斜視図である。
図5は、照明装置1の構成を示す斜視断面図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明装置1の外観を示す斜視図である。
図2は、照明装置1の外観を示す正投影図であり、図2(A)は照明装置1の上面図、図2(B)は照明装置1の側面図、図2(C)は照明装置1の底面図、図2(D)は照明装置1の正面図、図2(E)は照明装置1の背面図である。また、図2(B)は照明装置1の右側面図であり、照明装置1の左側面図は、右側面図と略同様であるため図示を省略する。
図3は、照明装置1の発光ユニット20側からの外観を示す斜視図である。
図4は、照明装置1の構成を示す分解斜視図であり、図4(A)は、照明装置1の上方向からの分解斜視図であり、図4(B)は、照明装置1の下方向からの分解斜視図である。
図5は、照明装置1の構成を示す斜視断面図である。
照明装置1は、器具本体10と、発光ユニット20とを備える。
器具本体10は、照明装置1の本体であり、例えば天井又は壁等の被取付面に取り付けられる。発光ユニット20は、器具本体10に取り付けられる。ここでは、器具本体10は、発光ユニット20を取り付けるための開口が設けられている。発光ユニット20は、少なくとも一部が器具本体10の開口の内側に入り込んだ状態で、器具本体10に取り付けられる。これらの詳細については後述する。
器具本体10は、照明装置1の本体であり、例えば天井又は壁等の被取付面に取り付けられる。発光ユニット20は、器具本体10に取り付けられる。ここでは、器具本体10は、発光ユニット20を取り付けるための開口が設けられている。発光ユニット20は、少なくとも一部が器具本体10の開口の内側に入り込んだ状態で、器具本体10に取り付けられる。これらの詳細については後述する。
[器具本体]
以下に、器具本体10の構成例について説明する。
図6は、器具本体10の外観を示す斜視図であり、図6(A)は、器具本体10の上方向からの外観を示す斜視図であり、図6(B)は、器具本体10の下方向からの外観を示す斜視図である。
図7は、器具本体10の取付部材11に設けられ、発光ユニット20の位置を所定位置に規制する位置規制部材113の配置の一例を示す図であり、図7(A)は位置規制部材113を器具本体10の長手方向に沿って配置した例を示す図であり、図7(B)は位置規制部材113を器具本体10の幅方向に沿って配置した例を示す図である。
以下に、器具本体10の構成例について説明する。
図6は、器具本体10の外観を示す斜視図であり、図6(A)は、器具本体10の上方向からの外観を示す斜視図であり、図6(B)は、器具本体10の下方向からの外観を示す斜視図である。
図7は、器具本体10の取付部材11に設けられ、発光ユニット20の位置を所定位置に規制する位置規制部材113の配置の一例を示す図であり、図7(A)は位置規制部材113を器具本体10の長手方向に沿って配置した例を示す図であり、図7(B)は位置規制部材113を器具本体10の幅方向に沿って配置した例を示す図である。
図6(A)及び図6(B)に示すように、器具本体10は、取付部材11と、第1側板12aと、第2側板12bと、第1バネ部13aと、第2バネ部13bと、端子台14と、を備え、吊りボルト用孔部15と、電力供給ケーブル用孔部16とが形成されている。
以下、器具本体10の各部について詳細に説明する。
取付部材11は、発光ユニット取付凹部111と、第1側縁部112aと、第2側縁部112bとを備える。ここでは、発光ユニット取付凹部111と第1側縁部112aと第2側縁部112bとにより形成される取付部材11の幅方向の断面形状は、略W字型(例えば「V ̄V」が連続した形状)である。
取付部材11は、発光ユニット取付凹部111と、第1側縁部112aと、第2側縁部112bとを備える。ここでは、発光ユニット取付凹部111と第1側縁部112aと第2側縁部112bとにより形成される取付部材11の幅方向の断面形状は、略W字型(例えば「V ̄V」が連続した形状)である。
発光ユニット取付凹部111は、例えば合板等の材料を曲げ加工することにより、発光ユニット20の少なくとも一部が入り込むように開口が設けられて凹形状に形成される。すなわち、発光ユニット取付凹部111は、底板部と、その幅方向の2つの端のそれぞれから立設する側板部とを有している。ここでは、発光ユニット取付凹部111は、開口端縁に向かって広がっている。
第1側縁部112a及び第2側縁部112bは、発光ユニット取付凹部111を挟んで配置され、長手方向(すなわち図6中のX方向)に長く延びるように形成される。また、第1側縁部112a及び第2側縁部112bはそれぞれ、幅方向(すなわち図6中のY方向)の一端部が発光ユニット取付凹部111の縁に接続され、幅方向の一端部から他端部に向かって発行ユニット取付凹部111の側板部に対して幅方向に徐々に離れるように延びている。すなわち、第1側縁部112a及び第2側縁部112bのそれぞれは発光ユニット取付凹部111の側板部に対して傾斜するように設けられている。換言すれば、第1側縁部112a及び第2側縁部112bはそれぞれ、発光ユニット取付凹部111の縁から天井又は壁等の被取付面に向かって延びている。
第1側板12a及び第2側板12bは、発光ユニット取付凹部111の長手方向の端部を覆うように取付部材11に取り付けられる。図6(B)に示すように、第1側板12aは、発光ユニット取付凹部111の長手方向の一端部を覆うように取付部材11に取り付けられる。第2側板12bは、発光ユニット取付凹部111の長手方向の他端部を覆うように取付部材11に取り付けられる。
ここで、発光ユニット取付凹部111は、第1側縁部112a及び第2側縁部112b、並びに第1側板12a及び第2側板12bで囲まれる。また、取付部材11に第1側板12a及び第2側板12bを取り付けることにより、開口が形成される。
また、図7(A)及び図7(B)に示すように、発光ユニット取付凹部111は、位置規制部材113を備える。位置規制部材113は、発光ユニット20の取り付け位置を規制する部材である。位置規制部材113は、発光ユニット20が器具本体10に取り付けられた際に、発光ユニット20と接触する。これにより、発光ユニット20は、発光ユニット取付凹部111の内壁面の所定の位置に位置決めされる。
例えば、図7(A)に示すように、位置規制部材113は、発光ユニット取付凹部111の内壁面から発光ユニット取付凹部111の内側の空間に突出して設けられていても良い。このとき、位置規制部材113は、発光ユニット取付凹部111の内壁面に固定された金属材料等からなり、発光ユニット取付凹部111とは別部材で形成されている。また、位置規制部材113は、発光ユニット取付凹部111、第1側縁部112a及び第2側縁部112bと一体に形成されるように取付部材11の合板を曲げ加工して形成しても良い。具体的には、発光ユニット取付凹部111の内壁面の一部に切込みを形成し、その切込みが発光ユニット取付凹部111の内側の空間に突出するように合板を折曲げることにより、例えば断面コ字状又は断面U字状の突出部である位置規制部材113を形成することができる。
また、例えば、図7(B)に示すように、位置規制部材113は、発光ユニット取付凹部111の長手方向の端部を覆う第1側板12a及び第2側板12bのそれぞれに配置されていても良い。図7(B)では、第1側板12a及び第2側板12bのうち、第1側板12a側のみ図示し、第2側板12b側の図示は省略する。このとき、位置規制部材113は、発光ユニット取付凹部111の第1側板12a及び第2側板12bのそれぞれから突出して設けられる。具体的には、器具本体10に発光ユニット20を取り付けた際に発光ユニット20と対向する対向領域(図7(B)において点線で示す領域)において、側板12の一部を発光ユニット取付凹部111に向かって折り曲げることにより、位置規制部材113が形成される。
図6(B)に示すように、第1バネ部13a及び第2バネ部13b及び端子台14はいずれも、取付部材11の発光ユニット取付凹部111の内側の底面に設けられている。
第1バネ部13a及び第2バネ部13bは、後述する発光ユニット20の第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bと係合することにより、発光ユニット20を器具本体10の取付部材11の発光ユニット取付凹部111に取り付けた状態を維持する。具体的には、第1バネ部13aは発光ユニット20の第1バネ受部27aと係合し、第2バネ部13bは発光ユニット20の第2バネ受部27bと係合する。すなわち、第1バネ受部27a及び第2バネ受部27b並びに第1バネ部13a及び第2バネ部13bは、発光ユニット取付凹部111に発光ユニット20を取り付けた状態を維持する取付状態維持部として機能する。
第1バネ部13a及び第2バネ部13bは、後述する発光ユニット20の第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bと係合することにより、発光ユニット20を器具本体10の取付部材11の発光ユニット取付凹部111に取り付けた状態を維持する。具体的には、第1バネ部13aは発光ユニット20の第1バネ受部27aと係合し、第2バネ部13bは発光ユニット20の第2バネ受部27bと係合する。すなわち、第1バネ受部27a及び第2バネ受部27b並びに第1バネ部13a及び第2バネ部13bは、発光ユニット取付凹部111に発光ユニット20を取り付けた状態を維持する取付状態維持部として機能する。
端子台14には、電力供給ケーブル用孔部16を通って外部電源から電力を供給するためのFケーブル40が接続される。端子台14は、例えばネジ等により取付部材11に取り付けられる。なお、ここでは、端子台14は、取付部材11の発光ユニット取付凹部111の内側の底面に取り付けられているが、この位置に限定されるものではない。端子台14は、外部電源と電源装置28との間に設けられていれば良い。例えば、端子台14は、照明装置1の外部(例えば取付けられる天井面の裏側)に設けられても良い。端子台14の詳細については後述する。
図6(A)に示すように、吊りボルト用孔部15及び電力供給ケーブル用孔部16はいずれも、天井や壁等の被取付面と対向する取付部材11の取付面側に設けられている。
吊りボルト用孔部15は、図9に示す吊りボルト30により、天井又は壁等の被取付面に器具本体10を取り付けるために設けられる。
電力供給ケーブル用孔部16は、天井又は壁等の被取付面から導出されたFケーブル40を器具本体10の取付部材11の発光ユニット取付凹部111の内側の空間に引き込むために設けられる。
吊りボルト用孔部15は、図9に示す吊りボルト30により、天井又は壁等の被取付面に器具本体10を取り付けるために設けられる。
電力供給ケーブル用孔部16は、天井又は壁等の被取付面から導出されたFケーブル40を器具本体10の取付部材11の発光ユニット取付凹部111の内側の空間に引き込むために設けられる。
[発光ユニット]
以下に、発光ユニット20の構成例について説明する。
図8は、発光ユニット20の上方向からの外観を示す斜視図である。
図9は、発光ユニット20を備える照明装置1の断面図である。
図10は、発光ユニット20が備える発光素子基板23を説明する平面図である。
図11は、図10に示すA−A’断面の斜視断面図である。
図12は、図4(A)及び図4(B)に示す発光素子支持部材24の基板支持領域24a側の一部を拡大して示す斜視図である。
図13は、発光ユニット20の電源装置28の構成を説明する分解斜視図である。なお、理解を容易にするため、発光ユニット20の他の部分も図示している。
図14は、発光ユニット20の反射部材29の構成を説明する断面斜視図である。
以下に、発光ユニット20の構成例について説明する。
図8は、発光ユニット20の上方向からの外観を示す斜視図である。
図9は、発光ユニット20を備える照明装置1の断面図である。
図10は、発光ユニット20が備える発光素子基板23を説明する平面図である。
図11は、図10に示すA−A’断面の斜視断面図である。
図12は、図4(A)及び図4(B)に示す発光素子支持部材24の基板支持領域24a側の一部を拡大して示す斜視図である。
図13は、発光ユニット20の電源装置28の構成を説明する分解斜視図である。なお、理解を容易にするため、発光ユニット20の他の部分も図示している。
図14は、発光ユニット20の反射部材29の構成を説明する断面斜視図である。
図8並びに図4(A)及び図4(B)に示すように、発光ユニット20は、発光素子21と、透光性カバー22と、発光素子基板23と、発光素子支持部材24と、基板固定部材25と、ネジ26と、第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bと、電源装置28と、反射部材29とを備える。なお、図4(A)及び図4(B)において、基板固定部材25として用いられる基板固定部材25a〜25nのうち、基板固定部材25aを固定するネジ26にのみ参照符号を付し、基板固定部材25bから基板固定部材25nを固定するネジについては参照符号を省略している。
発光素子21は、例えばLED等であり、電気信号を光信号に変換する。なお、実際には、有機ELを利用しても良い。例えば、有機ELの原理を用いた有機発光ダイオード(OLED)や発光ポリマー(LEP)を利用することも可能である。
透光性カバー22は、発光素子21を覆うカバー部材であり、発光素子21から放射された光を拡散する機能を有する。また、透光性カバー22は、発光ユニット20を器具本体10に取り付けた際に、少なくとも一部が器具本体10の取付部材11の発光ユニット取付凹部111の内側の空間に入り込む形状を有する。
透光性カバー22の長手方向においては、図4(A)及び図4(B)に示すように、透光性カバー22は、主カバー部22aと、第1エンドカバー22bと、第2エンドカバー22cとを備える。
主カバー部22aは、透光性カバー22の主要部分であり、発光素子21を覆うように取り付けられる。第1エンドカバー22bは、主カバー部22aの長手方向の一端部を覆うように取り付けられる。第2エンドカバー22cは、主カバー部22aの長手方向の他端部を覆うように取り付けられる。
本実施形態では、一例として、透光性カバー22は、内部が中空で側面のうち1面が開口面である六角柱の形状に形成されている。主カバー部22aは、この六角柱の開口面を除く5つの側面に相当する。第1エンドカバー22b及び第2エンドカバー22cは、この六角柱の2つの底面に相当する。
主カバー部22aは、透光性カバー22の主要部分であり、発光素子21を覆うように取り付けられる。第1エンドカバー22bは、主カバー部22aの長手方向の一端部を覆うように取り付けられる。第2エンドカバー22cは、主カバー部22aの長手方向の他端部を覆うように取り付けられる。
本実施形態では、一例として、透光性カバー22は、内部が中空で側面のうち1面が開口面である六角柱の形状に形成されている。主カバー部22aは、この六角柱の開口面を除く5つの側面に相当する。第1エンドカバー22b及び第2エンドカバー22cは、この六角柱の2つの底面に相当する。
また、透光性カバー22の幅方向においては、図9に示すように、透光性カバー22は、光透過部221と、第1入り込み部222aと、第2入り込み部222bとを備える。
光透過部221は、上記の主カバー部22aのうち光の照射方向にある部位であり、発光素子21から放射される光を透過する。本実施形態では、光透過部221は、上記の六角柱の5つの側面のうち、上記の開口面に対向する側面と、それに隣接する2つの側面との計3つの側面からなる。
第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bは、上記の主カバー部22aのうち幅方向の両側にある部位であり、少なくとも一部が器具本体10に入り込む。本実施形態では、第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bは、上記の六角柱の5つの側面のうち、上記の開口面に隣接する2つの側面である。
透光性カバー22の一部である第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bが器具本体10に入り込むことにより、発光ユニット20がたわんだ場合であっても照明装置1の外観不良が生じにくくなる。これは、発光ユニット20がたわんだ場合に発光ユニット取付凹部111に入り込んでいた透光性カバー22の第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bの少なくとも一方の一部が露出するのみであり、器具本体10と発光ユニット20との間に隙間が生じなくなるためである。
光透過部221は、上記の主カバー部22aのうち光の照射方向にある部位であり、発光素子21から放射される光を透過する。本実施形態では、光透過部221は、上記の六角柱の5つの側面のうち、上記の開口面に対向する側面と、それに隣接する2つの側面との計3つの側面からなる。
第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bは、上記の主カバー部22aのうち幅方向の両側にある部位であり、少なくとも一部が器具本体10に入り込む。本実施形態では、第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bは、上記の六角柱の5つの側面のうち、上記の開口面に隣接する2つの側面である。
透光性カバー22の一部である第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bが器具本体10に入り込むことにより、発光ユニット20がたわんだ場合であっても照明装置1の外観不良が生じにくくなる。これは、発光ユニット20がたわんだ場合に発光ユニット取付凹部111に入り込んでいた透光性カバー22の第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bの少なくとも一方の一部が露出するのみであり、器具本体10と発光ユニット20との間に隙間が生じなくなるためである。
また、発光ユニット20は、透光性カバー22の第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bが器具本体10の取付部材11の発光ユニット取付凹部111の内壁面に接触した状態で、発光ユニット取付凹部111に取り付けられる。このとき、第1入り込み部222a及び第2入り込み部222bのそれぞれの少なくとも一部が発光ユニット取付凹部111に接触していれば良い。
図4(A)及び図4(B)に示すように、発光素子基板23は、一方向に長く延びた板状部材であり、一方の面に複数の発光素子21が実装される。また、図10に示すように、発光素子基板23は、複数の発光素子21が実装された基板が複数接続(例えば基板23a及び基板23bが接続)されて構成されていても良い。
図10及び図11に示すように、発光素子基板23には、発光素子21に電力を供給するための配線が接続される。このとき、発光素子基板23は、後述する発光素子支持部材24の基板支持領域24aに設けられた貫通孔24cを通る配線28dにより電源装置28と接続される。電源装置28から供給された電力は、配線28dを介して発光素子21に供給される。
なお、図10及び図11に示す配線23cは、基板23a及び基板23bを電気的に接続するための配線である。
なお、図10及び図11に示す配線23cは、基板23a及び基板23bを電気的に接続するための配線である。
発光素子支持部材24は、発光素子21が実装される発光素子基板23を支持する。発光素子支持部材24は、発光素子21の熱を放熱するヒートシンクの機能も有する。
図4(A)及び図4(B)に示すように、発光素子支持部材24は、発光素子基板23を支持する基板支持領域24aを備える下面(例えば床側の面)と、電源装置28を固定する電源装置固定領域24bを備える上面(例えば天井側の面)とを有する。
基板支持領域24aは、発光素子基板23の幅よりも広く形成され、且つ、器具本体10の方向に凹むように形成されている。発光素子支持部材24は、基板支持領域24aにおいて、発光素子基板23の幅方向の両端部に設けられる基板固定部材25により発光素子基板23を固定する。
図4(A)及び図4(B)に示すように、発光素子支持部材24は、発光素子基板23を支持する基板支持領域24aを備える下面(例えば床側の面)と、電源装置28を固定する電源装置固定領域24bを備える上面(例えば天井側の面)とを有する。
基板支持領域24aは、発光素子基板23の幅よりも広く形成され、且つ、器具本体10の方向に凹むように形成されている。発光素子支持部材24は、基板支持領域24aにおいて、発光素子基板23の幅方向の両端部に設けられる基板固定部材25により発光素子基板23を固定する。
また、図10及び図11に示すように、発光素子支持部材24は、基板支持領域24aに配線28dを通すための貫通孔24cを備える。基板支持領域24aにおける貫通孔24cの位置は、基板支持領域24aの裏面の電源装置固定領域24bにおいて電源装置28が固定される位置である。このように、発光素子支持部材24において電源装置28を配置する位置に貫通孔24cを設けることにより、電源装置28から導出した配線28dを、発光素子支持部材24上の広い領域内で引き回すことなく発光素子基板23と接続することができる。このため、配線を短くすることができ、発光ユニット20の組み立て性が向上する。また、配線が外部に露出しないため、安全性が向上し、配線の二重被覆が不要となる。
基板固定部材25は、発光素子支持部材24の下面の基板支持領域24aにおいて、発光素子基板23の幅方向の両端部に沿って設けられる。本実施形態では、基板固定部材25は、発光素子基板23の幅方向の両端部に複数設けられている。例えば、図4(A)及び図4(B)、並びに図12に示すように、基板固定部材25として、基板固定部材25aから基板固定部材25gまでが発光素子基板23の幅方向の一端部に設けられ、基板固定部材25hから基板固定部材25nまでが発光素子基板23の幅方向の他端部に設けられている。基板固定部材25aから基板固定部材25gまでの基板固定部材25と、基板固定部材25hから基板固定部材25nまでの基板固定部材25とは、発光素子基板23の幅方向において互いに対向する。
図12に示すように、基板固定部材25は、発光素子基板23の側部を支持し、且つ発光素子基板23の発光素子実装面上に突出する形状を有する。また、基板固定部材25は、ネジ26によって発光素子支持部材24に固定される。
このため、発光素子基板23は、発光素子支持部材24に対して浮きがないように固定される。
このため、発光素子基板23は、発光素子支持部材24に対して浮きがないように固定される。
図13に示すように、第1バネ受部27a、第2バネ受部27b及び電源装置28はいずれも、発光素子支持部材24の上面の電源装置固定領域24bに設けられている。本実施形態においては、電源装置28は、発光素子支持部材24の上面に取り付けられているが、この位置に限定されるものではなく、器具本体10側、例えば発光ユニット取付凹部111に取り付けられても良い。
第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bは、器具本体10の第1バネ部13a及び第2バネ部13bと係合することにより、発光ユニット20を器具本体10の取付部材11の発光ユニット取付凹部111に取り付けた状態を維持する。
具体的には、第1バネ受部27aは器具本体10の第1バネ部13aと係合し、第2バネ受部27bは器具本体10の第2バネ部13bと係合する。すなわち、第1バネ部13a、第2バネ部13b、第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bは、発光ユニット取付凹部111に発光ユニット20を取り付けた状態を維持する取付状態維持部として機能する。
なお、この取付状態維持部は、発光ユニット20が器具本体10に取り付けた状態が維持される形状であれば、本実施形態で説明する第1バネ部13a、第2バネ部13b、第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bと異なる形状であっても良い。また、第1バネ部13aと第2バネ部13bとが発光ユニット20に設けられ、第1バネ受部27aと第2バネ受部27bとが器具本体10に設けられても良い。
第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bは、器具本体10の第1バネ部13a及び第2バネ部13bと係合することにより、発光ユニット20を器具本体10の取付部材11の発光ユニット取付凹部111に取り付けた状態を維持する。
具体的には、第1バネ受部27aは器具本体10の第1バネ部13aと係合し、第2バネ受部27bは器具本体10の第2バネ部13bと係合する。すなわち、第1バネ部13a、第2バネ部13b、第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bは、発光ユニット取付凹部111に発光ユニット20を取り付けた状態を維持する取付状態維持部として機能する。
なお、この取付状態維持部は、発光ユニット20が器具本体10に取り付けた状態が維持される形状であれば、本実施形態で説明する第1バネ部13a、第2バネ部13b、第1バネ受部27a及び第2バネ受部27bと異なる形状であっても良い。また、第1バネ部13aと第2バネ部13bとが発光ユニット20に設けられ、第1バネ受部27aと第2バネ受部27bとが器具本体10に設けられても良い。
電源装置28は、発光素子21の点灯回路(即ち、電源回路)を内部に収納している。電源装置28は、Fケーブル40と接続される。Fケーブル40は、天井又は壁等の被取付面から器具本体10の取付部材11の発光ユニット取付凹部111の内側の空間に導出され、電源装置28からの電力を供給する。
電源装置28は、電源基板28aと、ヒートシンク28bと、電源ボックス28cと、配線28dとを有する。
電源基板28aは、内部に、整流部28eが設けられている。整流部28eは、電流を交流から直流に変更する。電源装置28は、例えば、Fケーブル40から供給される電力(交流電力)に対し、整流部28eを用いて電流を交流から直流に変更し、例えば発光素子21に適するように調整して電力を発光素子21に供給する。電源基板28aは、ヒートシンク28bの発光素子支持部材24側の面に固定される。
ヒートシンク28bは、アルミニウム、鉄、又は銅等の材料からなる。図13に示すように、ヒートシンク28bは、板状部材を複数回折り曲げた箱型形状とされているが、ヒートシンク28bの形状はこれに限らない。
電源ボックス28cは、電源基板28a及びヒートシンク28bを内部に収容する。電源ボックス28cは、例えばプラスチック、アルミニウム、鉄、又はステンレス等の材料からなり、その外観形状は一方向に長く延びた形状である。
配線28dは、発光素子支持部材24の下面の基板支持領域24aに設けられた貫通孔24cを通って発光素子基板23に接続され、発光素子21に対して電力を供給する。
電源基板28aは、内部に、整流部28eが設けられている。整流部28eは、電流を交流から直流に変更する。電源装置28は、例えば、Fケーブル40から供給される電力(交流電力)に対し、整流部28eを用いて電流を交流から直流に変更し、例えば発光素子21に適するように調整して電力を発光素子21に供給する。電源基板28aは、ヒートシンク28bの発光素子支持部材24側の面に固定される。
ヒートシンク28bは、アルミニウム、鉄、又は銅等の材料からなる。図13に示すように、ヒートシンク28bは、板状部材を複数回折り曲げた箱型形状とされているが、ヒートシンク28bの形状はこれに限らない。
電源ボックス28cは、電源基板28a及びヒートシンク28bを内部に収容する。電源ボックス28cは、例えばプラスチック、アルミニウム、鉄、又はステンレス等の材料からなり、その外観形状は一方向に長く延びた形状である。
配線28dは、発光素子支持部材24の下面の基板支持領域24aに設けられた貫通孔24cを通って発光素子基板23に接続され、発光素子21に対して電力を供給する。
電源装置28は、例えば、電源ボックス28cに設けられた図示しない爪部によって発光素子支持部材24の上面の電源装置固定領域24bに固定されている。また、電源装置28は、ネジ等の締結部材によって発光素子支持部材24の上面の電源装置固定領域24bに固定されていても良い。
電源装置28は、天井又は壁等の被取付面の法線方向に見て、Fケーブル40と重なっている。すなわち、Fケーブル40は、発光ユニット取付凹部111の内側の空間のうち、電源装置28の上面と発光ユニット取付凹部111の内側の底面との間に確保された空間(電力供給ケーブル収容空間)に配線される。このため、Fケーブル40によって発光ユニット20の取付けが阻害されることはない。
電源装置28は、天井又は壁等の被取付面の法線方向に見て、Fケーブル40と重なっている。すなわち、Fケーブル40は、発光ユニット取付凹部111の内側の空間のうち、電源装置28の上面と発光ユニット取付凹部111の内側の底面との間に確保された空間(電力供給ケーブル収容空間)に配線される。このため、Fケーブル40によって発光ユニット20の取付けが阻害されることはない。
反射部材29は、発光素子21から放射された光を反射させる機能を有する。発光素子21から放射された光は、反射部材29によって予め設定した方向(例えば、床面に向かう方向)へ反射される。反射部材29は、発光素子基板23、発光素子支持部材24又は基板固定部材25等の任意の個所で接着剤、ピン、ネジ等によって固定される。反射部材29は、透光性カバー22内の発光素子基板23の発光素子21の実装面側に設けられる。そして、反射部材29は、発光素子基板23から離れるように傾斜して配置されている。
図14に示すように、反射部材29は、第1反射部29aと、第2反射部29bと、第3反射部29cとを備える。
第1反射部29aは、発光素子21を露出させ且つ発光素子基板23を被覆する。例えば、第1反射部29aには、個々の発光素子21を露出させる開口が設けられる。また、発光素子基板23の発光素子21の実装面側には、図示しない抵抗素子が設けられる場合がある。この場合、第1反射部29aには、発光素子21を露出させる開口とともに、抵抗素子を露出させる開口が設けられる。
第2反射部29bは、第1反射部29aの幅方向の一端部から透光性カバー22の幅方向の一端部に向かって、発光素子基板23から離れるように傾斜して配置される。
第3反射部29cは、第1反射部29aの幅方向の他端部から透光性カバー22の幅方向の他端部に向かって、発光素子基板23から離れるように傾斜して配置される。
また、第1反射部29aには、例えば発光素子21を露出させるための開口が形成されている。第1反射部29aに上述した開口を設けることにより、発光素子21から放射された光が第1反射部29a、第2反射部29b及び第3反射部29cの全面で反射され、効率的に照明装置1の発光に利用される。
第1反射部29aは、発光素子21を露出させ且つ発光素子基板23を被覆する。例えば、第1反射部29aには、個々の発光素子21を露出させる開口が設けられる。また、発光素子基板23の発光素子21の実装面側には、図示しない抵抗素子が設けられる場合がある。この場合、第1反射部29aには、発光素子21を露出させる開口とともに、抵抗素子を露出させる開口が設けられる。
第2反射部29bは、第1反射部29aの幅方向の一端部から透光性カバー22の幅方向の一端部に向かって、発光素子基板23から離れるように傾斜して配置される。
第3反射部29cは、第1反射部29aの幅方向の他端部から透光性カバー22の幅方向の他端部に向かって、発光素子基板23から離れるように傾斜して配置される。
また、第1反射部29aには、例えば発光素子21を露出させるための開口が形成されている。第1反射部29aに上述した開口を設けることにより、発光素子21から放射された光が第1反射部29a、第2反射部29b及び第3反射部29cの全面で反射され、効率的に照明装置1の発光に利用される。
[端子台の詳細]
本実施形態では、図15Aに示すように、照明装置1の端子台14は、AC入力端子141と、スイッチ部142と、送り端子143と、共通端子144とを備える。
本実施形態では、図15Aに示すように、照明装置1の端子台14は、AC入力端子141と、スイッチ部142と、送り端子143と、共通端子144とを備える。
AC入力端子141は、端子台14の入力端子であり、外部電源から交流電力を受け、後段のスイッチ部142及び共通端子144に送る。
スイッチ部142は、AC入力端子141と送り端子143との間に直列に接続され、AC入力端子141から送り端子143への電流経路を連通するON状態と、その電流経路を遮断するOFF状態とを切り替える。
送り端子143は、端子台14の出力端子の1つであり、AC入力端子141及びスイッチ部142を介して供給された電力を、後段の機器や装置に供給する。
本実施形態では、照明装置1の端子台14は、送り端子143として、複数の送り端子143A〜143Dを有する。
複数の送り端子143A〜143Dは、互いに並列に設けられている。ここでは、複数の送り端子143A〜143Dのそれぞれは同じ電極である。複数の送り端子143A〜143Dは同一のスイッチ部142と個別且つ直列に接続されている。なお、スイッチ部142は、複数の送り端子143A〜143Dのそれぞれに対する電流経路のON状態とOFF状態とを切り替える。また、複数の送り端子143A〜143Dはそれぞれ異なる機器や装置と1対1で接続されている。
複数の送り端子143A〜143Dは、互いに並列に設けられている。ここでは、複数の送り端子143A〜143Dのそれぞれは同じ電極である。複数の送り端子143A〜143Dは同一のスイッチ部142と個別且つ直列に接続されている。なお、スイッチ部142は、複数の送り端子143A〜143Dのそれぞれに対する電流経路のON状態とOFF状態とを切り替える。また、複数の送り端子143A〜143Dはそれぞれ異なる機器や装置と1対1で接続されている。
このとき、複数の送り端子143A〜143Dのうちいずれか1つに、照明装置1の発光ユニット20の電源装置28を接続する。例えば、送り端子143Aに、照明装置1の発光ユニット20の電源装置28を接続する。また、残りの送り端子143B〜143Dには、少なくとも電力を供給されることが可能な機器や装置を接続することができる。
本実施形態では、一例として、送り端子143B〜143Dに、それぞれ照明装置1B〜1Dを接続する。これによって、各送り端子143B〜143Dはそれぞれ、後段の照明装置1B〜1Dに電力を供給することができる。
ここでは、照明装置1B〜1Dは、照明装置1と同様の構成を有するものとする。但し、照明装置1B〜1Dは、照明装置1と異なる構成を有するものであっても良い。図中では、図示を簡略化し、照明装置1B〜1Dの構成として、端子台14B〜14Dと、電源装置28B〜28Dと、発光素子基板23B〜23Dとについて図示し、その他の構成については図示を省略する。
端子台14B〜14Dは上記の端子台14と、電源装置28B〜28Dは上記の電源装置28と、発光素子基板23B〜23Dは上記の発光素子基板23と同様の構成を有するものである。
なお、照明装置1B〜1Dの端子台14B〜14Dも、照明装置1の端子台14と同様に複数の送り端子を有していれば、その複数の送り端子のそれぞれに別々の照明装置を接続することが可能である。
ここでは、照明装置1B〜1Dは、照明装置1と同様の構成を有するものとする。但し、照明装置1B〜1Dは、照明装置1と異なる構成を有するものであっても良い。図中では、図示を簡略化し、照明装置1B〜1Dの構成として、端子台14B〜14Dと、電源装置28B〜28Dと、発光素子基板23B〜23Dとについて図示し、その他の構成については図示を省略する。
端子台14B〜14Dは上記の端子台14と、電源装置28B〜28Dは上記の電源装置28と、発光素子基板23B〜23Dは上記の発光素子基板23と同様の構成を有するものである。
なお、照明装置1B〜1Dの端子台14B〜14Dも、照明装置1の端子台14と同様に複数の送り端子を有していれば、その複数の送り端子のそれぞれに別々の照明装置を接続することが可能である。
本実施形態では、スイッチ部142の制御により、複数の照明装置のパターン点灯や一括での点消灯が可能である。パターン点灯の一例としては、例えば、照明装置1及び照明装置1B〜1Dが消灯状態のとき、第一の操作によって、照明装置1と照明装置1Bを点灯し、照明装置1Cと照明装置1Dは消灯状態を維持する。続けてスイッチ部142に対して第2の操作を行うことで、照明装置1Cと照明装置1Dを点灯し、照明装置1と照明装置1Bは消灯する。そして、第3の操作を行うことで照明装置1及び照明装置1B〜1Dの全てが点灯する。そして次に第4の操作を行うことで、照明装置1及び照明装置1B〜1Dの全てが消灯する。
上記のように、スイッチ部142の操作回数によって点灯パターンを変えられる。スイッチ部142の制御は、マイコン制御等であっても良い。
上記のように、スイッチ部142の操作回数によって点灯パターンを変えられる。スイッチ部142の制御は、マイコン制御等であっても良い。
共通端子144は、端子台14の出力端子の1つであり送り端子143と対になる電極である。この共通端子144及び送り端子143に接続された、後段の電源装置28、電源装置228B、電源装置228C及び電源装置228DにAC入力端子141から受けた交流電力が送られる。ここでは、共通端子144は、各送り端子143A〜143Dと分けて独立した端子として表記しているが、各送り端子143A〜143Dに対して対となるようにそれぞれ設けられても良い。
また、図15Bに示すように、照明装置1の端子台14は、上記の構成に加えて、照明装置1専用の独立したスイッチ部142Aを別途備えていても良い。このスイッチ部142Aは、AC入力端子141と照明装置1の発光ユニット20の電源装置28との間に配置され、スイッチ部142及び送り端子143と並列に接続されている。なお、スイッチ部142Aの構成は、スイッチ部142と同様にしても良い。また、図中では、スイッチ部142Aは、端子台14の外部に図示されているが、無論、端子台14の内部に配置されていても良い。
このような構成とすることで、スイッチ部142の制御により照明装置1が消灯状態となっているときでも、このスイッチ部142AのON/OFFにより照明装置1の点灯/消灯状態を独立して切り替えることができる。すなわち、照明装置1は、他の照明装置1B〜1Dのようにスイッチ部142のみによって点消灯を行うことなく、更にスイッチ部142Aを使って点消灯可能となる。
なお、図示しないが、上記の照明装置1B〜1Dも、照明装置1と同様の構成を有するものである場合には、それぞれ単独で、照明装置1のスイッチ部142Aに相当するスイッチ部142B〜146Dを備えていても良い。この場合、それぞれの照明装置1B〜1Dは、照明装置1のスイッチ部142の制御により点灯状態となっているときにも、それぞれ単独でスイッチ部142B〜146Dを使って点消灯可能となる。
このような構成とすることで、スイッチ部142の制御により照明装置1が消灯状態となっているときでも、このスイッチ部142AのON/OFFにより照明装置1の点灯/消灯状態を独立して切り替えることができる。すなわち、照明装置1は、他の照明装置1B〜1Dのようにスイッチ部142のみによって点消灯を行うことなく、更にスイッチ部142Aを使って点消灯可能となる。
なお、図示しないが、上記の照明装置1B〜1Dも、照明装置1と同様の構成を有するものである場合には、それぞれ単独で、照明装置1のスイッチ部142Aに相当するスイッチ部142B〜146Dを備えていても良い。この場合、それぞれの照明装置1B〜1Dは、照明装置1のスイッチ部142の制御により点灯状態となっているときにも、それぞれ単独でスイッチ部142B〜146Dを使って点消灯可能となる。
また、他の構成例として、図15Cに示すように、照明装置1の端子台14において、照明装置1の端子台14には、AC入力端子141と送り端子143Aとの間にのみスイッチ部142が配置され、また、送り端子143と共通端子144とを一体化して共通端子144を配置せず、送り端子143A〜143Dから後段の照明装置1及び照明装置1B〜1Dに両極の電力が供給されるようにしても良い。
このような構成とすることで、このスイッチ部142のON/OFFにより照明装置1の点灯/消灯状態を独立して切り替えることができる。
なお、図示しないが、上記の照明装置1B〜1Dも、照明装置1と同様の構成を有するものである場合には、端子台14B〜14Dにおいて、照明装置1のスイッチ部142と同様な構成を有するスイッチ部142B〜142Dを備えていても良い。この場合、それぞれの照明装置1及び照明装置1B〜1Dが、それぞれ単独でスイッチ部142を使って点消灯可能となる。
このような構成とすることで、このスイッチ部142のON/OFFにより照明装置1の点灯/消灯状態を独立して切り替えることができる。
なお、図示しないが、上記の照明装置1B〜1Dも、照明装置1と同様の構成を有するものである場合には、端子台14B〜14Dにおいて、照明装置1のスイッチ部142と同様な構成を有するスイッチ部142B〜142Dを備えていても良い。この場合、それぞれの照明装置1及び照明装置1B〜1Dが、それぞれ単独でスイッチ部142を使って点消灯可能となる。
また、図示しないが、図15A〜図15Cに示した例においても、壁に設けられた室内スイッチをOFFにすることで、外部電源から照明装置1の端子台14への電力供給を停止し、照明装置1及び照明装置1B〜1Dを一括して消灯状態にすることができる。
また、図16A、図16Bを参照して、本実施形態の実施例について説明する。
図16A、図16Bに示す例では、スイッチ部142は、ロータリースイッチであり、ロータリースイッチの回転軸を回転することによって接点が接触する位置を変更することにより、複数の送り端子143A〜143Dのそれぞれに対する電流経路のON状態とOFF状態とを切り替える。
図16A、図16Bに示す例では、スイッチ部142は、ロータリースイッチであり、ロータリースイッチの回転軸を回転することによって接点が接触する位置を変更することにより、複数の送り端子143A〜143Dのそれぞれに対する電流経路のON状態とOFF状態とを切り替える。
図16Aに示すようなロータリースイッチを用いた場合には、点灯パターンとして、照明装置1、照明装置1B、照明装置1C及び照明装置1Dの全てが点灯するパターンと、照明装置1、照明装置1B、照明装置1C及び照明装置1Dの全てが消灯するパターンと、照明装置1のみが点灯するパターンと、照明装置1Bのみが点灯するパターンと、照明装置1Cのみが点灯するパターンと、照明装置1Dのみが点灯するパターンとがある。
図16Bに示すようなロータリースイッチを用いた場合には、点灯パターンとして、照明装置1、照明装置1B、照明装置1C及び照明装置1Dの全てが点灯するパターンと、照明装置1、照明装置1B、照明装置1C及び照明装置1Dの全てが消灯するパターンと、照明装置1と照明装置1Bとが点灯するパターンと、照明装置1と照明装置1Cとが点灯するパターンと、照明装置1と照明装置1Dとが点灯するパターンと、照明装置1Bと照明装置1Dとが点灯するパターンと、照明装置1Cと照明装置1Dとが点灯するパターンと、照明装置1のみが点灯するパターンと、照明装置1Bのみが点灯するパターンと、照明装置1Cのみが点灯するパターンと、照明装置1Dのみが点灯するパターンとがある。
ここでは、図16A、図16Bに示す例における構成は、図15Aに示す例に対応した構成にしているが、図15Bに示す例に対応した構成にすることも可能である。なお、図15Bに示したスイッチ部142Aや、図15Cに示したスイッチ部142については、ロータリースイッチである必要はなく、単なるON/OFFスイッチであれば良い。
上記説明した端子台14におけるスイッチ部142は、図15A〜図15C、並びに図16A及び図16Bに記載した以外の各種パターン点灯等にも適用することができる。
[スイッチの操作方式]
ここで、スイッチ部142の動作を切り替える構造の一実施例として、プルスイッチ型の構造について説明する。
例えば、図15A〜図15Cに示すように、端子台14に、引き紐145を配置する。引き紐145の一端部は、スイッチ設置対象範囲に設置されたスイッチ部142と接続されている。ここで、スイッチ部142は機械的に構成される部分と電子的に構成される部分とを含んで構成されても良い。引き紐145の他端部は、図17に示すように、器具本体10の取付部材11の第1側縁部112aの長手方向及び幅方向の中央付近に設けられた挿通孔を挿通して外部に露出し、利用者が手で引っ張ることができるように床方向に垂らされている。引き紐145は、利用者が手で引っ張ったときに、スイッチ部142の動作を切り替える。
なお、図示しないが、図15Bに示したスイッチ部142Aについても、上記のスイッチ部142と同様に、引き紐145を接続してプルスイッチ型の構造にすることが可能である。この場合、スイッチ部142に接続された引き紐145と、スイッチ部142Aに接続された引き紐145とが、露出箇所、形状、色彩等により、視覚的に識別可能であると好ましい。
ここで、スイッチ部142の動作を切り替える構造の一実施例として、プルスイッチ型の構造について説明する。
例えば、図15A〜図15Cに示すように、端子台14に、引き紐145を配置する。引き紐145の一端部は、スイッチ設置対象範囲に設置されたスイッチ部142と接続されている。ここで、スイッチ部142は機械的に構成される部分と電子的に構成される部分とを含んで構成されても良い。引き紐145の他端部は、図17に示すように、器具本体10の取付部材11の第1側縁部112aの長手方向及び幅方向の中央付近に設けられた挿通孔を挿通して外部に露出し、利用者が手で引っ張ることができるように床方向に垂らされている。引き紐145は、利用者が手で引っ張ったときに、スイッチ部142の動作を切り替える。
なお、図示しないが、図15Bに示したスイッチ部142Aについても、上記のスイッチ部142と同様に、引き紐145を接続してプルスイッチ型の構造にすることが可能である。この場合、スイッチ部142に接続された引き紐145と、スイッチ部142Aに接続された引き紐145とが、露出箇所、形状、色彩等により、視覚的に識別可能であると好ましい。
また、スイッチ部142の動作を切り替える構造の他の実施例として、センサスイッチ型の構造について説明する。
例えば、図18に示すように、図15A〜図15Cに示した引き紐145の代わりに、端子台14に、センサ部146と、制御部147とを配置する。なお、図18においては、AC入力端子141、送り端子143、及び共通端子144の表記を省略している。
例えば、図18に示すように、図15A〜図15Cに示した引き紐145の代わりに、端子台14に、センサ部146と、制御部147とを配置する。なお、図18においては、AC入力端子141、送り端子143、及び共通端子144の表記を省略している。
センサ部146は、人や物の動きに伴う物理量の変化を検知する。具体的には、センサ部146は、人や物が動いたときに生ずるマイクロ波や赤外線等の電磁波の周波数の変化を検知する。センサ部146は、例えばドップラーセンサである。ドップラーセンサは、センサから発射されるマイクロ波にて人や物が動いたときに生ずるマイクロ波の周波数の変化を検知する。なお、ドップラーセンサの代わりに、赤外線センサ、超音波センサ等の他のセンサ類を利用することもできる。ここでは、ドップラーセンサを例に説明する。また、センサ部146は、上記のマイクロ波や赤外線等の電磁波の周波数の変化を検知したとき、検出信号を後段の制御部147に出力する。
制御部147は、センサ部146からの検出信号に応じて、スイッチ部142の動作を制御して照明装置1を点消灯する。
更に、センサ部146が無線送信部を有し、制御部147が無線受信部を有することにより、センサ部146の出力が制御部147に無線で送信されるようにしても良い。この場合、センサ部146と制御部147とを電気的に接続するための配線や回路は不要である。また、センサ部146と制御部147とが通信可能な範囲内であれば、センサ部146を設ける位置は任意である。
図19に示すように、照明装置1の表面にセンサ窓148が設けられる。センサ窓148は開口であって、例えばガラス、樹脂で形成されたカバー、プレート、若しくはレンズで覆われていても良いし、覆われていない単なる開口であっても良い。センサ窓148は、センサ部146から発射されるマイクロ波を通過させる。したがって、センサ窓148は、マイクロ波に指向性を持たせることができる。ここでは、一例として、器具本体10の取付部材11の第1側縁部112aの長手方向及び幅方向の中央付近にセンサ窓148が設けられている。なお、実際には、センサ窓148の位置は、第1側縁部112aの長手方向及び幅方向の中央付近に限定されない。また、照明装置1の外部に端子台14が設けられている場合には、端子台14の表面にセンサ窓148が設けられていても良い。また、天井又は壁等の造営材の裏側に端子台14が設けられている場合には、その造営材の表面にセンサ窓148が設けられていても良い。
センサ部146は、センサ窓148の下で人や物が動いたときに生ずるマイクロ波の周波数の変化を検知する。このとき、センサ窓148の下には検知エリアが形成され、センサ部146は検知エリア内における物理量の鉛直方向成分の変化を検知する。例えば、センサ部146は、図20に示すように、照明装置1の下の検知エリアR内において人が「引き紐を引く」動作を行ったときに、その動作に伴うマイクロ波の周波数の変化量を検出し、検出した変化量が所定値以上のときに、検出信号を制御部147に出力する。
[効果等]
例えば一体型LEDベースライトの分野で、複数の発光ユニットを同一方向に直列に配置し、あたかも一本の長尺形状の発光ユニットのように見せる照明装置において、電源装置よりも上流側に設けられた端子台にスイッチを設けることにより、スイッチの位置を外部電源に近い位置に配置することができ、スイッチの応答性を向上させることができる。
また、スイッチと共にチャタリング防止回路を設置すれば、スイッチ操作による電源のON/OFFに伴い発生する可能性があるチャタリングを抑制することも可能である。
また、本実施形態に係る照明装置の端子台に外部電源を接続することで、他の照明装置に外部電源を接続することなく、当該照明装置から他の照明装置に電力を供給することができる。
また、複数の照明装置の点消灯の切り替えに用いられるスイッチを一元化することができるため、照明装置の数に対してスイッチの数を大幅に削減することができる。更に、スイッチがプルスイッチである場合には、照明装置の数に対して引き紐の数も大幅に削減することができる。
更に、1台の端子台に設けられた1つのスイッチの操作により、複数の照明装置のそれぞれに対する電力供給のパターンを任意に切り替える構成とすることもできる。
例えば一体型LEDベースライトの分野で、複数の発光ユニットを同一方向に直列に配置し、あたかも一本の長尺形状の発光ユニットのように見せる照明装置において、電源装置よりも上流側に設けられた端子台にスイッチを設けることにより、スイッチの位置を外部電源に近い位置に配置することができ、スイッチの応答性を向上させることができる。
また、スイッチと共にチャタリング防止回路を設置すれば、スイッチ操作による電源のON/OFFに伴い発生する可能性があるチャタリングを抑制することも可能である。
また、本実施形態に係る照明装置の端子台に外部電源を接続することで、他の照明装置に外部電源を接続することなく、当該照明装置から他の照明装置に電力を供給することができる。
また、複数の照明装置の点消灯の切り替えに用いられるスイッチを一元化することができるため、照明装置の数に対してスイッチの数を大幅に削減することができる。更に、スイッチがプルスイッチである場合には、照明装置の数に対して引き紐の数も大幅に削減することができる。
更に、1台の端子台に設けられた1つのスイッチの操作により、複数の照明装置のそれぞれに対する電力供給のパターンを任意に切り替える構成とすることもできる。
[その他]
本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらす全ての実施形態をも含む。更に、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、全ての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画され得る。
本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらす全ての実施形態をも含む。更に、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、全ての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画され得る。
1 照明装置
10 器具本体
11 取付部材
111 発光ユニット取付凹部
14 端子台
141 AC入力端子
142 スイッチ部
143 送り端子
144 共通端子
145 引き紐
146 センサ部
147 制御部
148 センサ窓
20 発光ユニット
21 発光素子
22 透光性カバー
221 光透過部
222 入り込み部
23 発光素子基板
24 発光素子支持部材
28 電源装置
228A〜228D 電源装置
28e 整流部
40 Fケーブル
10 器具本体
11 取付部材
111 発光ユニット取付凹部
14 端子台
141 AC入力端子
142 スイッチ部
143 送り端子
144 共通端子
145 引き紐
146 センサ部
147 制御部
148 センサ窓
20 発光ユニット
21 発光素子
22 透光性カバー
221 光透過部
222 入り込み部
23 発光素子基板
24 発光素子支持部材
28 電源装置
228A〜228D 電源装置
28e 整流部
40 Fケーブル
Claims (2)
- 負荷となる発光素子が実装された発光素子基板と、
電流を交流から直流に変更して電力を前記負荷に供給する電源装置と、
前記電源装置と外部電源とを接続する端子台と、
を備え、
前記端子台は、
前記電源装置に接続される送り端子と、
前記送り端子よりも上流側に設けられ前記送り端子を介して前記負荷に電力供給するか否かを切り替えるスイッチと、
を備える照明装置。 - 前記端子台は、前記スイッチよりも下流側に前記送り端子と並列に設けられ他の照明装置に接続される他の送り端子を更に備える請求項1に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015169315A JP2017045692A (ja) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015169315A JP2017045692A (ja) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017045692A true JP2017045692A (ja) | 2017-03-02 |
Family
ID=58210551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015169315A Pending JP2017045692A (ja) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017045692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021082544A (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | 株式会社遠藤照明 | 光源ユニット及び照明器具 |
-
2015
- 2015-08-28 JP JP2015169315A patent/JP2017045692A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021082544A (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | 株式会社遠藤照明 | 光源ユニット及び照明器具 |
JP7079233B2 (ja) | 2019-11-22 | 2022-06-01 | 株式会社遠藤照明 | 光源ユニット及び照明器具 |
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