JP6688831B2 - 搬送加熱装置 - Google Patents
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Description
ワーク搬送手段の搬送方向に対し交差する方向で且つワーク搬送手段を挟んで上下両側に形成されたバッファ室と、
ワーク搬送手段の搬送方向に複数の室を持つように、バッファ室を仕切る仕切手段と、
複数の室のワーク搬送手段を挟んで対向する両側に設けられ、炉体内の冷却時液化物質を含む雰囲気を吸引する複数の吸引口と、
複数の室のワーク搬送手段を挟んで対向する両側に設けられ、冷却時液化物質が低減された雰囲気を吹き出す複数の吹込口と
を備える搬送加熱装置である。
<1.リフロー装置の一例>
<2.従来のリフロー装置の問題点>
<3.一実施の形態>
<4.変形例>
なお、以下に説明する一実施の形態は、本発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において、特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限定されないものとする。
図1は、本発明を適用できる従来のリフロー装置の概略的構成を示す。図1において、1は炉体であり、この炉体1を貫通して、部品実装基板などのワークWを搬送するワーク搬送手段としての搬送コンベア2が配設されている。搬送コンベア2は、例えば搬送経路の両側に配置された一対のローラチェーンである。炉体1は、内部に窒素ガスなどの不活性ガスの加圧供給を受ける。なお、炉体1は、下側にも加熱用ヒータ及びファンを有する構成も可能である。
ワークWは、搬送コンベア2により入口スロート3及びバッファ室12を経てプリヒートゾーン13に搬入され、このプリヒートゾーン13でワークWが予加熱され、さらに、バッファ室16を経てリフローゾーン17に搬送され、このリフローゾーン17の高温加熱によりワークWの基板と搭載部品との間のソルダペーストが溶融される。さらに、ワークWは、中間スロート4を経て炉体1内から搬出されるとともにワーク冷却部5のバッファ室19を経て冷却ゾーン24に搬入され、この冷却ゾーン24内での強制冷却により、はんだ付け部の強度が確保される。
上述した従来のリフロー装置の問題点について図2を参照して説明する。図2は、ワークWの搬入口側に設けられている一部の構成(図1において一点鎖線で囲んで示す)の部分を示している。但し、以下に説明する問題点は、ワークWの搬出側のフラックス回収装置26についても同様である。
本発明の一実施形態について図3を参照して説明する。一実施形態は、図1を参照して説明したリフロー装置に対して本発明を適用したものである。図3は、ワークWの搬入口側に設けられている一部の構成(図1において一点鎖線で囲んで示す)の部分に適用した構成を示している。なお、ワークWの搬出側のフラックス回収装置26についても本発明を同様に適用することができる。但し、入口側及び出口側の両方に対して本発明を適用することは必須でなく、一方に対して本発明を適用してもよい。
図6Aは、上述したように、外側バッファ室12aに対して吹込口37a及び37bを設け、内側バッファ室12bに対して吸引口27a及び27bを設ける構成を示す。これに対して、図6Bに示すように、外側バッファ室12aに対して吸引口27a及び27bを設け、内側バッファ室12bに対して吹込口37a及び37bを設けるようにしてもよい。また、図6Cに示すように、外側バッファ室12aの搬送コンベア2の下側に吹込口37aを設け、その上側に吸引口27bを設け、内側バッファ室12bの搬送コンベアの下側に吸引口27aを設け、その上側に吹込口37bを設けるようにしてもよい。
、12,12a,12b、12c、19・・・バッファ室、24・・・冷却ゾーン、
25,26・・・フラックス回収装置、27,27a,27b,28・・・吸引口、
33,34・・・除去ユニット、37,37a,37b,37c,37d,38・・・吹込口
Claims (4)
- ワークを搬入するワーク搬入口部及びワークを搬出するワーク搬出口部を有し、ワーク搬送手段により前記ワーク搬入口部より搬入されたワークを加熱して前記ワーク搬出口部より搬出する炉体と、
前記ワーク搬送手段の搬送方向に対し交差する方向で且つ前記ワーク搬送手段を挟んで上下両側に形成されたバッファ室と、
前記ワーク搬送手段の搬送方向に複数の室を持つように、前記バッファ室を仕切る仕切手段と、
前記複数の室の前記ワーク搬送手段を挟んで対向する両側に設けられ、前記炉体内の冷却時液化物質を含む雰囲気を吸引する複数の吸引口と、
前記複数の室の前記ワーク搬送手段を挟んで対向する両側に設けられ、前記冷却時液化物質が低減された雰囲気を吹き出す複数の吹込口と
を備える搬送加熱装置。 - 前記複数の室の一部の前記ワーク搬送手段を挟んで対向する両側に前記複数の吸引口が設けられ、
前記複数の室の他の部分の前記ワーク搬送手段を挟んで対向する両側に前記複数の吹込口が設けられた請求項1に記載の搬送加熱装置。 - 前記複数の室の前記ワーク搬送手段を挟んで対向する両側に、前記複数の吸引口の一部と前記複数の吹込口の一部が設けられ、
前記複数の室の前記ワーク搬送手段を挟んで対向する両側に、前記複数の吸引口の他の部分と前記複数の吹込口の他の部分が設けられた請求項1に記載の搬送加熱装置。 - 前記複数の吸引口から吸引された雰囲気が雰囲気中から前記冷却時液化物質を分離して除去する除去ユニットに供給され、
前記除去ユニットによって前記冷却時液化物質が低減された雰囲気が前記複数の吹込口から前記炉体内に供給される請求項1から請求項3までの何れかに記載の搬送加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018076510A JP6688831B2 (ja) | 2018-04-12 | 2018-04-12 | 搬送加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018076510A JP6688831B2 (ja) | 2018-04-12 | 2018-04-12 | 搬送加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019186413A JP2019186413A (ja) | 2019-10-24 |
JP6688831B2 true JP6688831B2 (ja) | 2020-04-28 |
Family
ID=68337537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018076510A Active JP6688831B2 (ja) | 2018-04-12 | 2018-04-12 | 搬送加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6688831B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2835210B2 (ja) * | 1991-06-19 | 1998-12-14 | 古河電気工業株式会社 | 半田付け用加熱炉 |
JPH06281362A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-07 | Senju Metal Ind Co Ltd | 不活性雰囲気炉の空気侵入防止方法およびその装置 |
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2018
- 2018-04-12 JP JP2018076510A patent/JP6688831B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2019186413A (ja) | 2019-10-24 |
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