JPH01104468A - 半田付装置 - Google Patents

半田付装置

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JPH01104468A
JPH01104468A JP25891687A JP25891687A JPH01104468A JP H01104468 A JPH01104468 A JP H01104468A JP 25891687 A JP25891687 A JP 25891687A JP 25891687 A JP25891687 A JP 25891687A JP H01104468 A JPH01104468 A JP H01104468A
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JP
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solder
board
solder melting
substrate
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JP25891687A
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Shusaku Murakami
村上 秀策
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、不活性溶剤を使用した半田付装置に関するも
のである。
従来の技術 第3図は従来の半田付装置の側面図であり、基板の搬送
径路に沿って搬入部1、予熱部2、半田溶融部3、及び
冷却・搬出部4とに分かれている。5は基板6を搬送す
るコンベア、7は基板6を搬入部1へ搬入する搬入口で
ある。予熱部2ではコンベア5の上側と下側に上部予熱
ヒーター8と下部予熱ヒーター9がそれぞれ設けられて
いる。半田溶融部3では中央下部にリフロータンクlO
と加熱ヒーター11が設置され、リフロータンク10の
中に例えばフッ素系不活性液などの不活性溶剤が収容さ
れている。12はリフロータンク10の中の不活性溶剤
を加熱ヒーター11で加熱することによって発生する不
活性飽和蒸気であり、空戯よりも比蓋が大きい。この不
活性飽和蒸気12は、半田溶融部3の一部である吹出口
13から吹き出され、吹田口13の両側に流れ込む。
そして、半田溶融部3の両側に設けられた回収口14.
14aの中の冷却器15.15aによって冷却・凝縮し
りフロータンク1゛0に戻る仕組みとなっている。そし
て、リフロータンク10ば戻らた不活性液体は、フィル
タリーング装置16で不純物を取り除かれて再びリフロ
ータンク10に戻る。
更に不活性飽和蒸気12は、予熱部2側に設けられた排
気口17と冷却・搬出部4側に設けられた排気口17a
より、配管部18を通って排気回収部19へ回収される
。20は基板6を冷却する冷却ファン、21はコンベア
5を駆動する駆動モーター、22はプーリーである。
以上のように構成された半田付装置について、以下その
動作を説明する。
先ず、基板6上の導電パターン上にペースト状の半田を
印刷技術によって塗布し、その上に電子部品23を載せ
たものを用意する。そして、基板6を搬入部1のコンベ
ア5上に置(。そうすると、基板6は矢印Aの方向へ搬
送が開始される。
基板6は搬入部1から予熱部2へ搬送され、上部予熱ヒ
ーター8と下部予熱ヒーター9の間を通過する。その際
、上部予熱ヒーター8及び下部予熱ヒーター9により基
板6及び半田が加熱される。
次に、基板6は半田溶融部3へ搬送される。そして、リ
フロータンク10の中の不活性溶剤を加熱ヒーター11
によって加熱することにより発生する不活性飽和蒸気1
2により電子部品23と基板6上の導電箔との間の半田
が溶融する。そして、基板6が半田溶融部3より冷却・
搬出部4の方へ搬送され、冷却・搬出部4に設置された
冷却ファン20により冷却される。その際、電子部品2
3と基板6上の導電箔上との間で半田が固まり、基板6
上の導電箔上に電子部品23が装着される。そして、基
板6は矢印Bの方向へ搬出される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記の従来の構成では、予熱部2と半田
溶融部3との間には加熱手段がない。このことにより、
基板6が基板搬送方向に対して搬入部1から冷却・搬出
部4までを搬送される際の基板6の温度変化を示すと第
9図のグラフCのような温度変化となる。
一つまり、基板6は予熱部2で加熱されて温度が上昇す
るが予熱部2と半田溶融部3との間に加熱手段がないた
め、基板6の温度が一旦下がってしまう。その後、半田
溶融部3で熱媒の温度近くまで基板6の温度が急激に上
昇する。基板6は各部分で熱容量の分布が均一でないた
め急激に加熱されると温度分布も均一にならない。よっ
て、基板6が急激に加熱されると、基板面上の各部分で
半田が溶融する時間に多少の差が出て第5図〜第8図に
示すような過程によって不良が発生する場合があった。
以下、不良の発生の過程を詳細に示すと、第5図は半田
溶融部3で基板6の温度が急激に上昇することにより、
基板6上の温度分布が不均一になり、基板6上の半田2
4が先に溶けて、半田25が溶けていない状態で、電子
部品23が溶融した半田24の表面張力により矢印りの
方向に引っ張られた状態を示す。
その後、第6図に示すように半田24の表面張力によっ
て電子部品23が引っ張られ、矢印り。
に示された方向に電子部品23が回転して一方の端部が
浮く。続いて、第7図に示すように電子部品23の端部
が浮いている状態から更に半田24の表面張力によって
電子部品23が垂直に立った状態となる。更に、第8図
では第7図のように電子部品23が垂直に立った状態か
ら更に半田24の表面張力が矢印D3の方向に働(ため
、電子部品23が矢印り、の方向に倒れる状態となる。
問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するため、予熱部と半田溶融
部との間に不活性飽和蒸気を半田溶融部側へ吹き出すノ
ズルを設けたものである。
作  用    − 本発明は前記のノズルによって不活性飽和蒸気を半田溶
融部側へ吹き出すことにより、予熱部と半田溶融部との
間に不活性飽和蒸気の層を形成するものである。
実施例 第1図、第2図及び第4図はそれぞれ本発明の一実施例
における半田付装置を示す側面図、要部斜視図、及び要
部側面図である。1は搬入部、2は予熱部、3は半田溶
融部、4は冷却・搬出部、5はコンベア、6は基板、7
は基板の搬入口、8は上部予熱ヒーター、9は下部予熱
ヒーター、10はリフロータンク、11は加熱ヒーター
、12は不活性飽和蒸気、13は吹出口、14,14a
は回収口、15.15aは冷却器、16はフィルタリン
グ装置% 17.17aは排気口、18は配管部、19
は排気回収部、20は冷却ファン、21は駆動モーター
、22はプーリー、23は電子部品である。ここまでは
第3図に示した従来の半田付装置の構成と同じであるの
で、詳細な説明は省略する。
本実施例では予熱部2と半田溶融部3との間にノズル2
6を設けている。そしてノズル26はコンベア5の上側
と下側にそれぞれ1つずつ設けられ、半田溶融部3で発
生した不活性飽和蒸気12を使って半田溶融部3側へ吹
き出す役目をする。
このためノズル26から吹き出された不活性飽和蒸気1
2が、半田溶融部3の一部である吹出口13から吹き出
された不活性飽和蒸気12の層迄達する為、予熱部2と
半田溶融部3との間には、不活性飽和蒸気12の層が形
成されるようになっている。
また、第4図のEは従来例による不活性飽和蒸気12の
広がる領域を示し、Fは本実施例による不活性飽和蒸気
12の広がる領域を示す。
つまり、予熱部2と半田溶融部3との間にノズル26を
設けることにより、予熱部2と半田溶融部3との間に不
活性飽和蒸気12の層が形成される。
基板6が基板搬送方向に対して搬入部lから冷却・搬送
部4までを搬送される際の基板6の温度変化を示すと第
9図のグラフGのような温度変化となる。つまり、基板
6.は予熱部2で加熱されて温度が上昇し予熱部2と半
田溶融部3との間に不活性飽和蒸気12を半田溶融部3
側へ吹き出すノズル26を設けたため、不活性飽和蒸気
12によってさらに基板6が加熱され、基板6の温度が
一旦下がることなく、緩やかに上昇する。そして半田溶
融部3で熱媒の温度近くまで基板6の温度が上昇する。
以上のように本実施例によれば、第4図より予熱部2と
半田溶融部3との間にノズル26を設置することにより
、予熱部2と半田溶触部3との間に不活性飽和蒸気12
の層が形成される。従って、基板6が予熱部2と半田溶
融部3との間を搬送される際、不活性飽和蒸気12によ
り基板6が加熱され基板6の温度が一旦下がることなく
緩やかに上昇するため、基板6が半田溶融部3で急激に
温度上昇せず基板6の温度分布を均一にすることができ
る。
発明の効果 本発明は、予熱部と半田溶融部との間に不活性飽和蒸気
を半田溶融部側へ吹き出すノズルを設けることにより、
予熱部から半田溶融部までの基板の温度変化が従来より
滑らかになり、基板上の半田の溶ける時間が遅くなるた
め基板上の半田が均一に溶けろようになり、不良品の発
生をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第11は本発明の一実施例における半田付装置全体を示
す側−面図、第2図は本発明の一実施例における半田付
装置の要部斜視図、第3図は従来の半田付装置全体を示
す側面図、第4図は本発明の一実施例における半田付装
置の要部側面図、第5図〜第8図は電子部品の半田不良
の例を示す要部拡大図、第9図は半田付が行われる際の
温度プロファイルを示す特性図である。 2・・・・予熱部   3・・・・半田溶融部4・・・
・冷却・搬出部   5・・・・コンベア8.9・・・
・予熱ヒーター 12・・・・不活性飽和蒸気 23・・・・電子部品   26・・・・ノズルC・・
・・従来の温度プロファイル G・・・・本発明の温度プロファイル 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名S−コンベ
ヤ 6−基板 10−−−リフ0−グンク 1l−Jl:r処ヒーター 14−−一回り火口 15−  冷却五 23−琶:8部品 26°−ノス゛ル E−一一ば米の不粘性億粗黒気の漫 F−−−木発Jル;よる不閃勢生ま己粗莞じ飄つ看第4
図 4−m−基板 z3−電子音9品 ZC−2容J寓している半田 WE 5 図       ご−1容題してし・なり\
半田第 7 図 第 8 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電子部品を搭載した基板を搬送する基板搬送手段を備
    え、基板の搬送方向に対して基板搬入側から基板搬出側
    へ順に、基板を予熱する予熱部と、不活性液体を加熱す
    ることにより発生する不活性飽和蒸気によって基板上の
    半田を溶融する半田溶融部と、基板を冷却し搬出する冷
    却・搬出部を備え、前記予熱部と前記半田溶融部との間
    に前記半田溶融部から発生した不活性飽和蒸気を前記半
    田溶融部側に吹き出すノズルを設けたことを特徴とする
    半田付装置。
JP62258916A 1987-10-14 1987-10-14 半田付装置 Expired - Lifetime JPH0787988B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6221463A (ja) * 1985-07-17 1987-01-29 Tamura Seisakusho Co Ltd 気相式はんだ付け装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6221463A (ja) * 1985-07-17 1987-01-29 Tamura Seisakusho Co Ltd 気相式はんだ付け装置

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