JP6688461B2 - 回転子および回転電機 - Google Patents
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Description
参考の形態1は図1〜図8を参照しながら説明する。図1に示す回転電機10は、回転子13やシャフト16の構成を除いて、本形態や後述する参考の形態2〜5,8、実施の形態1に共通する構成例である。この回転電機10は、固定子11,回転子13,軸受14,シャフト16などをフレーム12内に有する。
参考の形態2は図9〜図11を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、参考の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に参考の形態1と相違する点を説明する。
参考の形態3は図12〜図15を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、参考の形態1,2で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に参考の形態1,2と相違する点を説明する。なお、端板13cは参考の形態2で用いた構成を適用する。
くなるので質量が小さくなるため、回転時に受ける遠心力F3も小さくなる。摩擦力F1,F5および遠心力F3の相乗効果によって、補強材13aへの負荷を低減できるので、回転数を大幅に増やすことができる。
参考の形態4は図16〜図19を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、参考の形態1〜3で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に参考の形態1〜3と相違する点を説明する。なお、端板13cは参考の形態2で用いた構成を適用する。
に対してテーパ部13c5を設けてもよい。この場合は、上記(6)の作用効果とともに、参考の形態1と同様の作用効果が得られる。
参考の形態5は図20〜図22を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、参考の形態1〜4で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に参考の形態1〜4と相違する点を説明する。なお、端板13cは参考の形態2で用いた構成を適用する。
実施の形態1は図23〜図25を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、参考の形態1〜5で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に参考の形態1〜5と相違する点を説明する。なお、端板13cは参考の形態2で用いた構成を適用する。
参考の形態6は図26〜図28を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、参考の形態1〜5、実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に参考の形態1〜5、実施の形態1と相違する点を説明する。なお、端板13cは参考の形態2で用いた構成を適用する。
参考の形態7は図29,図30を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、参考の形態1〜5,7、実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。よって、主に参考の形態1〜5,7、実施の形態1と相違する点を説明する。なお、端板13cは参考の形態1で用いた構成を適用する。
ともに、次の作用効果を得ることができる。
以上では本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
。弾性部材19は、例えばゴムや油などが該当する。弾性部材19を設けても、遠心力Faによって端板13cが変形するのを確保する。弾性部材19は小径部13c2を押さえ付ける作用もあるので、締りばめやネジの固定力を弱くしても端板13cをシャフト16に固定することができる。その他は、空間15か弾性部材19かの相違に過ぎないので、参考の形態1〜7,実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
11 固定子
13 回転子
13a 補強材
13b 永久磁石
13b1 軸方向端部
13c 端板
13c1 永久磁石保持部
13c2 小径部
16 シャフト
Claims (11)
- シャフト(16)の外周面に配置されて軸方向に延びる一以上の永久磁石(13b)と、前記一以上の永久磁石の外表面を覆って補強する補強材(13a)とを有する回転子(13)において、
前記シャフトに固定され、回転時に生じる遠心力(F3)によって前記永久磁石の軸方向端面側に変形可能に構成され、前記永久磁石の軸方向端面(13b1)に接するように設けられた端板(13c)を備え、
前記端板は、
前記シャフトから径方向に延び、径方向外側の端部が前記永久磁石の軸方向端面に接し、回転時に生じる遠心力によって前記永久磁石の軸方向端面を押圧し、前記永久磁石との間で径方向内側に向かう摩擦力(F1)を生じる永久磁石保持部(13c1)と、
前記永久磁石保持部の径方向内側の端部から前記永久磁石側に突出する、前記永久磁石保持部よりも外径が小さい小径部(13c2)と、
前記永久磁石保持部の径方向外側の外周面から径方向外側に突出し、前記補強材の軸方向端面に接し、回転時に生じる遠心力によって前記補強材との間で径方向内側に向かう摩擦力(F4)を生じる、前記永久磁石保持部よりも軸方向寸法が小さい補強材保持部(13c4)と、
を有し、
前記永久磁石保持部のうち、前記永久磁石に接している部分と前記小径部が突出している部分との間の部分と、前記永久磁石側において軸方向に対向する部材との間に、隙間が形成されている回転子。 - 前記小径部と前記シャフトとは、
締りばめ(17)またはネジ(18)で固定する請求項1に記載の回転子。 - 前記シャフトは、径方向に突出する一以上の突出部(16e)を有し、
前記突出部の軸方向端面(16es)には、前記永久磁石が接して配置される請求項1または2に記載の回転子。 - 前記永久磁石保持部と前記永久磁石との接触面(13c5,13b2)は、テーパ状である請求項1から3のいずれか一項に記載の回転子。
- 前記永久磁石保持部は、前記永久磁石側とは反対側の面に第1溝部(13c6)を有する請求項1から4のいずれか一項に記載の回転子。
- 前記永久磁石保持部は、前記永久磁石側の面に第2溝部(13c7)を有する請求項1から5のいずれか一項に記載の回転子。
- 前記シャフトは、軸方向に延びる凸状部(16b)を有し、
前記永久磁石は、前記凸状部よりも相対的に軸方向に延びるオーバーハング部(13b3)を有し、
前記オーバーハング部の一面は、前記永久磁石保持部と接する請求項1から6のいずれか一項に記載の回転子。 - 前記端板は、固定前の前記永久磁石保持部と前記小径部とが鋭角(θ)をなし、固定後に前記永久磁石保持部が少なくとも前記永久磁石を付勢する請求項1から7のいずれか一項に記載の回転子。
- 前記端板と前記永久磁石とのうちで少なくとも一方の接触面は、非平滑面、または、凹凸を有する凹凸面である請求項1から8のいずれか一項に記載の回転子。
- 前記シャフトは、前記永久磁石が配置される部位の軸方向端面よりも、軸方向に凹ませた凹部(16d)を有する請求項1から9のいずれか一項に記載の回転子。
- 請求項1から10のいずれか一項に記載の回転子と、
前記回転子と空隙(G)を介して対向する固定子(11)とを有する回転電機(10)。
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