JP6688411B2 - 原稿搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

原稿搬送装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6688411B2
JP6688411B2 JP2019027209A JP2019027209A JP6688411B2 JP 6688411 B2 JP6688411 B2 JP 6688411B2 JP 2019027209 A JP2019027209 A JP 2019027209A JP 2019027209 A JP2019027209 A JP 2019027209A JP 6688411 B2 JP6688411 B2 JP 6688411B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
speed
conveying
original
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019027209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019077565A (ja
Inventor
森本 泰正
泰正 森本
裕典 小笠原
裕典 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2019027209A priority Critical patent/JP6688411B2/ja
Publication of JP2019077565A publication Critical patent/JP2019077565A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6688411B2 publication Critical patent/JP6688411B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、原稿を搬送する原稿搬送装置、およびこれを備えた画像形成装置に関する。
複合機等の画像形成装置においては、原稿読取装置が設けられている。また、原稿読取装置は、通常、原稿搬送装置と共に用いられる。
原稿搬送装置は、原稿トレイに載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離して給送し、画像読取位置を経由させて排出トレイへ排出するように搬送する。また、原稿搬送装置は、原稿の斜め搬送を防止するためのレジスト動作を行うようになっており、そのため、画像読取位置の上流側(原稿搬送方向の上流側)にはレジストローラが配置されている。
レジスト動作においては、搬送される原稿の先端を停止したレジストローラに突き当て、さらに原稿を搬送することで原稿に撓みを生じさせ、原稿の先端がレジストローラの回転軸と平行となるようにする。その後、レジストローラの回転駆動を開始し、原稿を画像読取位置に搬送する。
近年の原稿搬送装置では、ジョブの効率化を図るために原稿の搬送速度も高速となっている。しかしながら、高速で搬送される原稿がレジストローラに突き当たると、その際の衝突音が大きくなるといった問題がある。特許文献1には、上記衝突音を低減するために、レジストローラの直前で原稿搬送速度を低下させる技術が開示されている。
特開2004−210466号公報
上記特許文献1では、レジストローラの直前で原稿搬送速度を低下させているが、このときの具体的な原稿搬送速度の選択については開示されていない。したがって、1種類の原稿搬送モードにおいて複数の原稿搬送速度を有することにより、搬送速度制御の煩雑さが生じるといった問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、原稿がレジストローラに突き当たるときの衝突音を低減できると共に、原稿搬送速度の速度制御を簡略化できる原稿搬送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、第1速度モードと第2速度モードとを備えた原稿搬送装置であって、 給紙ローラによる原稿搬送速度が、前記第1速度モードでは、第1の速度であり、前記第2速度モードでは、前記第1の速度よりも大きい第2の速度であり、前記第2速度モードでは、前記第2の速度で給紙が開始された後、搬送される原稿の先端がレジストローラに当接する前に前記第1の速度に減速され、前記第1速度モード、又は/および、前記第2速度モードにおいて、前記給紙ローラによる原稿搬送速度は、前記レジストローラによる原稿搬送速度、又は、該レジストローラよりも搬送方向の下流側に配置された搬送ローラによる原稿搬送速度よりも大きいことを特徴としている。
また、上記原稿搬送装置は、前記第2速度モードでは、前記レジストローラ、又は、前記搬送ローラによる原稿搬送速度は、前記第1の速度よりも大きい速度であることを特徴としている。
また、上記原稿搬送装置は、前記レジストローラの原稿搬送速度を、原稿の後端が前記レジストローラを通過するまで維持することを特徴としている。
また、上記原稿搬送装置は、前記第2速度モードの前記給紙ローラによる原稿搬送速度は、前記第1速度モードの2倍であることを特徴としている。
上記の課題を解決するために、本発明は、上記記載の原稿搬送装置を備えた画像形成装置であることを特徴とする。
また、上記画像形成装置は、前記原稿搬送装置によって搬送される原稿を読み取る画像読取装置を備え、前記レジストローラの原稿搬送速度を、原稿が該画像読取装置の読取位置に搬送されるまで維持することを特徴とする。
本発明の原稿搬送装置及び画像形成装置は、原稿搬送装置が高速モードと低速モードとを備えており、高速モードでは、第2の速度で原稿の給紙搬送を開始した後、原稿先端がレジストローラに突き当たる直前に原稿の搬送速度を低速モードに対応する第1の速度に低下させている。このため、原稿がレジストローラに突き当たる際の衝突音を防止しつつ、給紙ローラの速度制御も簡略化できるといった効果を奏する。
実施の形態1に係る原稿搬送装置の概略構成を示す断面図である。 原稿搬送装置における各ローラの駆動機構を示す図である。 原稿搬送装置の低速モードにおける搬送速度制御を示すタイミングチャートである。 原稿搬送装置の高速モードにおける搬送速度制御を示すタイミングチャートである。 実施の形態2に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態1に係る原稿搬送装置10と、画像読取装置30との構成を示す断面図である。原稿搬送装置10は、その奥一辺をヒンジ(図示せず)により画像読取装置30の奥一辺に枢支され、その手前部分を上下させることにより開閉される。原稿搬送装置10が開かれたときには、画像読取装置30のプラテンガラス31が開放され、このプラテンガラス31上に原稿が載置される。
画像読取装置30は、プラテンガラス31、第1走査ユニット32、第2走査ユニット33、結像レンズ34、及びCCD(Charge Coupled Device)35等を備えている。第
1走査ユニット32は、副走査方向に原稿サイズに応じた距離だけ一定速度Vで移動しながら、プラテンガラス31上の原稿を光源によって露光し、その反射光を第2走査ユニット33へと導き、これにより原稿表面の画像を副走査方向に走査する。第2走査ユニット33は、第1走査ユニット32に追従して速度V/2で移動しつつ、原稿からの反射光を結像レンズ34へと導く。結像レンズ34は、原稿からの反射光をCCD35に集光して、原稿表面の画像をCCD35上に結像させる。CCD35は、原稿の画像を繰り返し主走査方向に走査し、その度に、1主走査ラインのアナログ画像信号を出力する。
また、画像読取装置30は、静止原稿だけではなく、原稿搬送装置10により搬送されている原稿表面の画像を読取ることができる。この場合は、第1走査ユニット32を原稿読取りガラス36の下方に移動させ、第1走査ユニット32の位置に応じて第2走査ユニット33を位置決めし、この状態で、原稿搬送装置10による原稿の搬送を開始する。
原稿搬送装置10では、ピックアップローラ11を原稿トレイ12上の原稿に押し当て回転させ、原稿を引き出し、給紙ローラ13により原稿を原稿搬送路14へと送り出し、原稿の先端を一時的に停止されている各レジストローラ15a、15bに突き当てて揃えてから、各レジストローラ15a、15bによる原稿の搬送を開始し、各搬送ローラ16a、16bにより原稿を搬送して、原稿を原稿読取りガラス36と読取りガイド板17間に通過させ、原稿を各反転ローラ18a、18b及び各排紙ローラ19a、19bを通じて排紙トレイ20へと搬送して排出する。
この原稿の搬送に際し、第1走査ユニット32の光源により原稿表面を原稿読取りガラス36を介して照明し、原稿表面からの反射光を第1及び第2走査ユニット32、33により結像レンズ34へと導き、原稿表面からの反射光を結像レンズ34によりCCD35に集光させ、原稿表面の画像をCCD35上に結像させ、これにより原稿表面の画像を読取る。
また、原稿の裏面を読取る場合は、原稿を各反転ローラ18a、18b及び各排紙ローラ19a、19bを通じて排紙トレイ20へと排出する途中で、各反転ローラ18a、18b及び各排紙ローラ19a、19bを一旦停止させ、引き続いて各反転ローラ18a、18b及び各排紙ローラ19a、19bを逆方向に回転させ、原稿を反転搬送路21を通じて各レジストローラ15a、15bへと導いて、原稿の表裏を反転させ、原稿表面の画像と同様に、原稿裏面の画像を読取り、各反転ローラ18a、18b及び各排紙ローラ19a、19bを順方向に回転させて、原稿を各反転ローラ18a、18b及び各排紙ローラ19a、19bへと搬送する。そして、原稿トレイ12上の原稿の順番及び表裏の向きと排紙トレイ20上の原稿の順番及び表裏の向きとを一致させるために、各反転ローラ18a、18b及び各排紙ローラ19a、19bを再度逆方向に回転させて、原稿を反転搬送路21を通じて各レジストローラ15a、15bへと再度導き、原稿を読取ることなく、各反転ローラ18a、18b及び各排紙ローラ19a、19bを順方向に回転させて、原稿を排紙トレイ20へと排出する。
こうしてCCD35により読取られた原稿の画像は、CCD35からアナログ画像信号として出力され、このアナログ画像信号がデジタル画像信号(画像データ)にA/D変換される。
次に、原稿搬送装置10における各ローラの駆動機構について図2を参照して説明する。原稿搬送装置10は、2つの駆動モータ22、23を有している。駆動モータ22は、ピックアップローラ11および給紙ローラ13の回転駆動を行う。レジストローラ15a、各搬送ローラ16a、反転ローラ18aおよび排紙ローラ19aは駆動ローラであり、これらのローラは、駆動モータ23によって駆動される。レジストローラ15b、各搬送ローラ16b、反転ローラ18bおよび排紙ローラ19bは、従動ローラである。また、レジストローラ15aは、クラッチ24を介して駆動モータ23と接続されており、クラッチ24のオン/オフによって駆動モータとの接続/遮断が切り替えられるようになっている。尚、駆動モータ22、23およびクラッチ24は、原稿搬送装置10が有する制御部(図示せず)によって制御される。
本実施の形態1に係る原稿搬送装置10は、原稿搬送速度が互いに異なる2つの原稿搬送モードとして、低速モードと高速モードとを有している。低速モードおよび高速モードにおける搬送速度制御について図3及び図4を参照して説明する。
図3は、低速モードにおける搬送速度制御を示すタイミングチャートである。(a)は給紙ローラ13による搬送速度、(b)は各搬送ローラ16a、16bによる搬送速度、(c)はクラッチ24のオン/オフ、(d)はレジストローラ15a、15bによる搬送速度、(e)は原稿先端の搬送速度を示している。
原稿の給紙開始時刻t0においては、給紙ローラ13は低速モードに応じた搬送速度VL1(第1の速度)にて駆動されており、搬送ローラ16a、16bは低速モードに応じた搬送速度VL2にて駆動されている。また、原稿の給紙開始時刻t0においては、クラッチ24はオフとされており、レジストローラ15a、15bの搬送速度は0となっている(停止している)。原稿は給紙ローラ13によって給紙搬送が開始され、この時の原稿先端速度は給紙ローラ13の搬送速度VL1に等しい。
次に、時刻t1は、原稿先端が原稿検知センサ25(図2参照)によって検知されるタイミングを示している。原稿検知センサ25は、図2に示すようにレジストローラ15a、15bの原稿搬送方向上流側に配置されている。
時刻t1から所定時間が経過して時刻t2になると、原稿先端がレジストローラ15a、15bに突き当たり、原稿先端速度は0となる。時刻t2から時刻t3までの間は、原稿先端はレジストローラ15a、15bに突き当たって停止しているが、給紙ローラ13による搬送は継続している。このため、レジストローラ15a、15bと給紙ローラ13との間で原稿に撓みが生じ、原稿の先端がレジストローラ15a、15bの回転軸と平行とされて、その後の斜め搬送が防止できる。
時刻t3になると、クラッチ24はオンにされ、レジストローラ15a、15bの搬送速度が搬送ローラ16a、16bと同じく搬送速度VL2となる。すなわち、時刻t3で原稿先端速度は搬送速度VL2となる。また、時刻t3を過ぎると、給紙ローラ13の搬送は停止され、レジストローラ15a、15bの搬送速度VL2は、原稿後端がレジストローラ15a、15bを通過するまで維持される。レジストローラ15a、15bを通過した原稿後端は、原稿検知センサ26(図2参照)によって検知され、この検知の時点でクラッチをオフし、レジストローラ15a、15bを停止させる。
図4は、高速モードにおける搬送速度制御を示すタイミングチャートである。(a)は給紙ローラ13による搬送速度、(b)は各搬送ローラ16a、16bによる搬送速度、(c)はクラッチ24のオン/オフ、(d)はレジストローラ15a、15bによる搬送速度、(e)は原稿先端の搬送速度を示している。
原稿の給紙開始時刻t0においては、給紙ローラ13は高速モードに応じた搬送速度VH1(第2の速度)にて駆動されており、搬送ローラ16a、16bは高速モードに応じた搬送速度VH2にて駆動されている。高速モードにおける搬送速度VH1およびVH2のそれぞれは、例えば、低速モードにおける搬送速度VL1およびVL2の2倍の速度とすることができる。また、原稿の給紙開始時刻t0においては、クラッチ24はオフとされており、レジストローラ15a、15bの搬送速度は0となっている(停止している)。原稿は給紙ローラ13によって給紙搬送が開始され、この時の原稿先端速度は給紙ローラ13の搬送速度VH1に等しい。
高速モードでは、搬送速度VH1で原稿の給紙搬送が開始されるが、この速度で原稿がレジストローラ15a、15bに突き当たると、衝突音が大きくなるといった問題がある。このため、高速モードでは、時刻t1において原稿先端が原稿検知センサ25によって検知されると、給紙ローラ13の搬送速度を低下させる速度制御を行う。具体的には、原稿先端がレジストローラ15a、15bに突き当たる時刻t2に到達する前に、給紙ローラ13の搬送速度を低速モードに応じた搬送速度VL1にまで低下させる。
時刻t2になると、原稿先端がレジストローラ15a、15bに突き当たり、原稿先端速度は0となる。この時、給紙ローラ13の搬送速度は搬送速度VL1に低下しているため、原稿がレジストローラ15a、15bに突き当たる際の衝突音を防止できる。
時刻t3になると、クラッチ24はオンにされ、レジストローラ15a、15bの搬送速度が搬送ローラ16a、16bと同じく搬送速度VH2となる。すなわち、時刻t3で原稿先端速度は搬送速度VH2となる。また、時刻t3を過ぎると、給紙ローラ13の搬送は停止される。
ここで、搬送速度VH2は搬送速度VL1よりも大きい速度である。すなわち、レジストローラ15a、15bによる原稿搬送速度は、原稿がレジストローラ15a、15bに突き当たる直前の原稿搬送速度に対して増速されたものとなり、ジョブ効率を増加させることができる。また、レジストローラ15a、15bの搬送速度VH2は、原稿が読取位置に搬送されるまで維持される。
以上のように、本実施の形態1に係る原稿搬送装置10は、高速モードと低速モードとの2つの搬送モードを有しており、高速モードでは、搬送速度VH1で原稿の給紙搬送を開始した後、原稿先端がレジストローラ15a、15bに突き当たる直前に原稿の搬送速度を搬送速度VL1(<VH1)に低下させている。また、搬送速度VL1は、低速モードにおける給紙ローラ13の搬送速度でもある。
本実施の形態1に係る原稿搬送装置10では、給紙ローラ13の搬送速度として、高速モードに応じた搬送速度VH1と低速モードに応じた搬送速度VL1以外に、他の搬送速度を準備する必要が無い。このため、原稿がレジストローラ15a、15bに突き当たる際の衝突音を防止しつつ、給紙ローラ13の速度制御も簡略化できる。
〔実施の形態2〕
以下、本発明の実施の形態2について、図面を参照して詳細に説明する。
図5は、実施の形態2に係る画像形成装置100を示す断面図である。画像形成装置100は、スキャナ機能、複写機能、プリンター機能、及びファクシミリ機能等を有する所謂複合機であり、画像読取装置30により読取られた原稿の画像を外部に送信したり、この読取られた原稿の画像又は外部から受信した画像をカラーもしくは単色で記録用紙に記録形成したりする。
この画像形成装置100は、公知の電子写真技術によって画像を記録用紙に印刷するべく、光走査装置101、現像装置102、感光体ドラム103、ドラムクリーニング装置104、帯電器105、中間転写ベルト装置106、定着装置107、給紙トレイ108、及び用紙排出トレイ109等を備えている。
画像形成装置100において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたもの、又は単色(例えばブラック)を用いたモノクロ画像に応じたものである。このため、現像装置102、感光体ドラム103、ドラムクリーニング装置104、及び帯電器105は、各色に応じた4種類のトナー像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれがブラック、シアン、マゼンタ、及びイエローに対応付けられて、4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdが構成されている。
本実施の形態2に係る画像形成装置100は、画像読取装置30の上部に原稿搬送装置10を配置している。そして、画像読取装置30は、原稿搬送装置10により搬送される原稿表面の画像を読取ることができる。そして、本実施の形態2に係る画像形成装置100は、原稿搬送装置10として実施の形態1に係る原稿搬送装置10を適用している。
これにより、本実施の形態2に係る画像形成装置100においては、スキャナ機能、複写機能、及びファクシミリ機能等の使用時に、原稿搬送装置10において、原稿がレジストローラに突き当たる際の衝突音を防止できる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
10 原稿搬送装置
13 給紙ローラ
15a、15b レジストローラ
16a、16b 搬送ローラ
18a、18b 反転ローラ
19a、19b 排紙ローラ
22、23 駆動モータ
24 クラッチ
25、26 原稿検知センサ
30 画像読取装置
100 画像形成装置
VL1 低速モードに応じた給紙ローラの搬送速度(第1の速度)
VH1 高速モードに応じた給紙ローラの搬送速度(第2の速度)
VL2 低速モードに応じたレジストローラの搬送速度
VH2 高速モードに応じたレジストローラの搬送速度

Claims (6)

  1. 第1速度モードと第2速度モードとを備えた原稿搬送装置であって、
    給紙ローラによる原稿搬送速度が、
    前記第1速度モードでは、第1の速度であり、
    前記第2速度モードでは、前記第1の速度よりも大きい第2の速度であり、
    前記第2速度モードでは、前記第2の速度で給紙が開始された後、搬送される原稿の先端がレジストローラに当接する前に前記第1の速度に減速され、
    前記第1速度モード、又は/および、前記第2速度モードにおいて、前記給紙ローラによる原稿搬送速度は、前記レジストローラによる原稿搬送速度、又は、該レジストローラよりも搬送方向の下流側に配置された搬送ローラによる原稿搬送速度よりも大きいことを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 請求項1に記載の原稿搬送装置であって、
    前記第2速度モードでは、前記レジストローラ、又は、前記搬送ローラによる原稿搬送速度は、前記第1の速度よりも大きい速度であることを特徴とする原稿搬送装置。
  3. 請求項1または2に記載の原稿搬送装置であって、
    前記レジストローラの原稿搬送速度を、原稿の後端が前記レジストローラを通過するまで維持することを特徴とする原稿搬送装置。
  4. 請求項1からの何れか一項に記載の原稿搬送装置であって、
    前記第2速度モードの前記給紙ローラによる原稿搬送速度は、前記第1速度モードの2倍であることを特徴とする原稿搬送装置。
  5. 請求項1からの何れか一項に記載された原稿搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記原稿搬送装置によって搬送される原稿を読み取る画像読取装置を備え、
    前記レジストローラの原稿搬送速度を、原稿が該画像読取装置の読取位置に搬送されるまで維持することを特徴とする画像形成装置。
JP2019027209A 2019-02-19 2019-02-19 原稿搬送装置および画像形成装置 Active JP6688411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019027209A JP6688411B2 (ja) 2019-02-19 2019-02-19 原稿搬送装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019027209A JP6688411B2 (ja) 2019-02-19 2019-02-19 原稿搬送装置および画像形成装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015181757A Division JP6486802B2 (ja) 2015-09-15 2015-09-15 原稿搬送装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019077565A JP2019077565A (ja) 2019-05-23
JP6688411B2 true JP6688411B2 (ja) 2020-04-28

Family

ID=66628601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019027209A Active JP6688411B2 (ja) 2019-02-19 2019-02-19 原稿搬送装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6688411B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01236144A (ja) * 1988-03-14 1989-09-21 Canon Inc シート搬送装置
JPH08290856A (ja) * 1995-04-25 1996-11-05 Canon Inc 自動原稿送り装置
JPH0990681A (ja) * 1995-09-19 1997-04-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3673618B2 (ja) * 1997-07-03 2005-07-20 キヤノン株式会社 シート搬送装置およびこれを備えた画像形成装置
JPH1152635A (ja) * 1997-08-08 1999-02-26 Minolta Co Ltd デジタル複写装置
JP2004210466A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Konica Minolta Holdings Inc 原稿搬送装置及び画像形成装置
JP2015086059A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 キヤノンファインテック株式会社 シート搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019077565A (ja) 2019-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7551331B2 (en) Image reading apparatus and image reading method
KR100408951B1 (ko) 화상 형성 장치
JP5367789B2 (ja) 反転式用紙搬送装置、及びその反転式用紙搬送装置を備える画像形成装置
US10491768B2 (en) Image reading device configured to selectively stop a sheet based on image reading readiness and image forming apparatus incorporating same
KR101624383B1 (ko) 화상 형성 장치
EP1261193A1 (en) Apparatus and method for controlling the reading operation of a reference white plate in an image reading device having a sheet-through mechanism
JP2012197171A (ja) 用紙搬送装置、それを備えた原稿読取り装置及び画像形成装置
JP2017195553A (ja) 画像形成装置
JP3452841B2 (ja) 原稿搬送装置並びに画像形成装置
JP6688411B2 (ja) 原稿搬送装置および画像形成装置
JP2004131190A (ja) スキュー補正装置及び画像形成装置
JP5863355B2 (ja) ソレノイド制御装置、そのソレノイド制御装置を備える用紙搬送装置、及びその用紙搬送装置を備える画像形成装置
JP4284920B2 (ja) 画像読取装置
JP6486802B2 (ja) 原稿搬送装置および画像形成装置
KR101301499B1 (ko) 화상독취장치 및 이를 갖춘 화상형성장치
JP3915409B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP4424322B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP4057799B2 (ja) 画像形成装置とその印字制御方法
JP7283281B2 (ja) 自動原稿搬送装置及び自動原稿読取装置及び画像形成装置
JP4915386B2 (ja) 原稿読取装置
JP7255410B2 (ja) 自動原稿搬送装置及び自動原稿読取装置及び画像形成装置
JP2004349911A (ja) 自動原稿送り装置及びこれを用いた画像形成装置
JPH0764359A (ja) 原稿供給装置
JP5483171B2 (ja) 用紙後処理装置とこれを備えた画像形成装置
JP4443828B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190219

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190821

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6688411

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150