JP6681174B2 - 複数液吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は複数液吐出容器に関する。
従来、液吐出容器として、液剤を液剤収容部に収容し、液剤収容部に設けた吐出ヘッドに加える吐出操作により、液剤収容部に設けた吐出ポンプを駆動し、吐出ポンプにより送出される液剤を吐出ヘッドに設けた吐出口から吐出させるものがある。
特許文献1に記載の液吐出容器は、液剤を収容する液剤収容部と、液剤収容部に設けた吐出ヘッドに加える吐出操作により、液剤を泡状にして吐出ヘッドの吐出口から吐出させ、泡状に吐出された液剤がキャラクタを模した目的形状の泡の造形物を形成するように構成したものである。
特許文献2に記載の複数液吐出容器は、2液のそれぞれを第1と第2の液剤収容部に収容し、各液剤収容部に設けた第1と第2のステムに加える吐出操作により、各液剤を泡状にして各ステムの各吐出口から相積層する吐出形態で吐出させるものである。
特開2010-149060号公報 特開2012-051582号公報
特許文献1に記載の液吐出容器は、吐出ヘッドの単一の吐出口から吐出される泡状の液剤のみによって目的形状の泡造形物を形成するものである。従って、目的形状を形成する自由度が低く、使用者に与える印象は乏しい。
特許文献2に記載の複数液吐出容器は、各吐出口から吐出される各液剤を相積層させて全体的に重ねた状態で、使用者の手等の被吐出体の上に供給している。従って、被吐出体の上に供給された液剤の色は、全体的に重ねられた各液剤のうちの表層に存在することになった液剤の1色のみからなるに過ぎず、使用者に与える印象は乏しい。例えば、各吐出口から泡状に吐出された各液剤によって、被吐出体の上に動物等の目的形状の泡造形物を成形する場合に、全体的に1色のみからなるに過ぎない泡造形物にあっては、かわいい、きれい、楽しい等の印象に乏しい。
本発明の課題は、複数液吐出容器において、各吐出口から吐出されて被吐出体に供給された各液剤の吐出態様を異なるものにして、目的形状の泡造形物の形成の自由度を高め、使用者に与える印象を強くすることにある。
請求項1に係る発明は、液剤を収容する液剤収容部と、液剤収容部に設けられ、該液剤収容部に収容されている液剤を送出する複数の吐出ポンプとを有する複数液吐出容器であって、複数の吐出口を有し、吐出操作に応じて駆動される各吐出ポンプにより送出される泡状の液剤のそれぞれが各吐出口から吐出される吐出ヘッドを有し、吐出ヘッドの各吐出口から吐出された泡状の各液剤が目的形状に成形されるように構成されてなり、各吐出口から吐出される泡状の各液剤が吐出されるときの気液比が互いに異なるものとされてなるようにしたものである。
本発明の複数液吐出容器によれば、各吐出口から吐出され被吐出体に供給された各液剤の吐出態様を異ならせることで、目的形状の泡造形物の形成の自由度が高く、また使用者に与える印象を強くすることできる。
図1は複数液吐出容器の一実施例を示す側面図である。 図2は図1の縦断面図である。 図3は図1の要部破断図である。 図4は図2の要部拡大図である。 図5は泡吐出用アタッチメントの詳細を示す模式図である。 図6は複数液吐出容器の変形例を示す要部拡大図である。 図7は泡吐出用アタッチメントを接続した他の例を示す斜視図である。 図8は泡吐出用アタッチメントを示す模式図である。
図1〜図4に示した複数液泡吐出容器(以下、吐出容器という)100は、2種以上の複数種(本実施例では2種、但し後述する如くに同一種でも可)の液剤L1、L2を収容する左右2個の液剤収容部10L、10Rを有する。
また、吐出容器100は、各液剤収容部10L、10Rのそれぞれに設けられる左右2個の吐出ポンプ20L、20Rを有する。各吐出ポンプ20L、20Rは、各液剤収容部10L、10Rに収容されている各液剤L1、L2を送出する。
また、吐出容器100は、各液剤収容部10L、10Rに設けられる吐出ヘッド30を有する。吐出ヘッド30は、吐出操作である押下げ操作により吐出容器100(容器本体)に対して相対的に下降し、各液剤収容部10L、10Rに対応する左右2個の吐出口33L、33Rを有する。各吐出ポンプ20L、20Rは使用者が吐出ヘッド30に加える吐出操作に基づく該吐出ヘッド30の下降に伴って駆動され、各吐出ポンプ20L、20Rが送出する各液剤L1、L2を泡状にして吐出ヘッド30の各吐出口33L、33Rから吐出する。尚、吐出口33Rは、図示されていないが、図3に泡吐出用ノズル32Lの先端に吐出口33Lが示されているのと同様に、泡吐出用ノズル32Rの先端に吐出口33Rが形成されている。
ここで、吐出容器100にあっては、吐出ヘッド30の各吐出口33L、33Rから吐出される各液剤L1、L2の色を異ならせる。そして、吐出ヘッド30の吐出操作により各吐出口33L、33Rから異なる色の液剤L1、L2を、使用者の手等の被吐出体の上の平面視で異なる位置に吐出する。
以下、具体的に説明する。尚、本明細書では、左右2個の液剤収容部10L、10Rを相並ぶように連結一体化してあり、両液剤収容部10L、10Rを正立させた状態で各液剤収容部10L、10Rに対して吐出ヘッド30が位置する側を上方又は上側と呼称し、反対側を下方又は下側と呼称する。それらの上下方向は、必ずしも鉛直方向の上下と一致している必要はない。
吐出容器100は、各液剤収容部10L、10Rに収容される液状の液剤L1、L2を泡状に変えて吐出する容器である。
液剤Lとしてはハンドソープを代表的に例示するが、これに限られず、洗顔料、クレンジング剤、食器用洗剤、整髪料、ボディソープ、髭剃り用クリーム、ファンデーション等の肌用化粧料、染毛剤等、美容液、パン等に吐出されるクリーム等、泡状で用いられる種々のものを例示することができる。
各液剤収容部10L、10Rに収容される各液剤L1、L2は、少なくとも各吐出口33L、33Rから吐出されたときの色を互いに異なるものとされる。各液剤L1、L2は、着色剤の添加等によって各液剤収容部10L、10Rに収容されている段階で異なる色を呈するものとすることができる。少なくとも一種の液剤は着色されていることが好ましい。
吐出容器100は、各液剤収容部10L、10Rの各開口部10A、10Aに単一体からなるキャップ11の取付部11Aを螺着して固定する。キャップ11の取付部11Aの内側部には各吐出ポンプ20L、20Rの後述する各空気用シリンダ22、22の上端部が突き当てられ、各空気用シリンダ22、22の上端部はパッキンを介してキャップ11の取付部11Aと各液剤収容部10L、10Rの各開口部10A、10Aとの間に挟圧される。これにより、各吐出ポンプ20L、20Rの各空気用シリンダ22、22が各液剤収容部10L、10Rに固定されるものになる。
吐出ヘッド30は、本実施例では、左右の各吐出ポンプ20L、20Rに対して共用される単一体からなる。吐出ヘッド30は、各吐出ポンプ20L、20Rのそれぞれに対応する左右の送液管31L、31Rと左右の泡吐出用ノズル32L、32Rを備える。
吐出ヘッド30は、各送液管31L、31Rの下端部に接続される各吐出ポンプ20L、20Rの後述するピストンガイド26を、各液剤収容部10L、10Rの各開口部10A、10Aに上述した如くに固定された各吐出ポンプ20L、20Rの各空気用シリンダ22、22の中心部に上下方向に往復動可能に挿入している。吐出ヘッド30は、キャップ11に対して上下動可能に設けられ、この吐出ヘッド30に加える押下げ操作によって各吐出ポンプ20L、20Rを後述する如くに駆動し、各吐出ポンプ20L、20Rによって後述する如くに生成されて各液剤収容部10L、10Rの内部から送出される泡状の液剤L1、L2を各送液管31L、31Rに通して各泡吐出用ノズル32L、32Rに導く。吐出ヘッド30は、各泡吐出用ノズル32L、32Rに斜め下向きに開口する各吐出口33L、33Rを備え、この泡状の液剤L1、L2を各泡吐出用ノズル32L、32Rの各吐出口33L、33Rから吐出する。
各吐出ポンプ20L、20Rは、各液剤収容部10L、10Rに内蔵して設けられる。各吐出ポンプ20L、20Rは、各液剤収容部10L、10Rに内蔵されていなくても良い。各吐出ポンプ20L、20Rは、従来公知のポンプを用いることができる。各吐出ポンプ20L、20Rでは、例えば、空気用ピストン21が摺動する空気用シリンダ22と、液用ピストン23が摺動する液用シリンダ24と、泡吐出ヘッド30の各送液管31L、31Rの下端部に接続されて、この送液管31L、31Rとともにコイルスプリング25により上方に付勢された状態の液用ピストン23及び空気用ピストン21を押下げる筒状のピストンガイド26を備える。各吐出ポンプ20L、20Rは、空気用シリンダ22の内部を空気用ピストン21によって加圧される空気室22Aとし、液用シリンダ24の内部を液用ピストン23によって加圧される液室24Aとする。液用シリンダ24にはディップチューブ24T(図2以外は省略)が嵌合し、このディップチューブ24Tは各液剤収容部10L、10Rの内部に挿入される。空気室22Aの上端部にはチェック弁VCが配置され、液室24Aの上端部には液室24Aの圧力によって開くボール弁V1が配置され、液室24Aの下端部には液室24Aの圧力によって閉じるポペット弁V2が配置される。各吐出ポンプ20L、20Rは、各液剤収容部10L、10Rの内部から吸引されて液室24Aから供給される液剤L1又はL2(内容液)と、空気室22Aから供給される空気Aとが混合される混合室27と、各送液管31L、31Rと混合室27との間の流路に配置されたメッシュリングからなる泡生成部28を備える。
そして、各吐出ポンプ20L、20Rは以下の如くに駆動される。即ち、各吐出ポンプ20L、20Rでは、吐出ヘッド30が使用者の手押しによって原位置から押下げ操作されると、吐出ヘッド30とともに下がる各送液管31L、31R及び各ピストンガイド26、26を介して、それらの空気用ピストン21、及び液用ピストン23のそれぞれがコイルスプリング25の付勢力に抗して一定の押下げストロークだけ押下げられる。これにより、それらの空気用ピストン21、液用ピストン23のそれぞれによって空気室22A、液室24Aのそれぞれから加圧されて混合室27に供給される空気と各液剤L1、L2が泡生成部28において発泡される。これらの泡状の液剤L1、L2(以下、泡体という)のそれぞれが各送液管31L、31Rを通って各泡吐出用ノズル32L、32Rの側へ圧送され、それらの吐出口33L、33Rから吐出される。尚、各吐出ポンプ20L、20Rは、手押し等の手動式に限らず、電動式で駆動されても良い。
吐出容器100は、吐出ヘッド30における各泡吐出用ノズル32L、32Rの各吐出口33L、33Rから吐出される泡状の各液剤L1、L2が目的形状に成形されるように構成されている。このとき、吐出容器100は、目的形状の泡造形物FBを成形するための泡吐出用アタッチメント40を吐出ヘッド30に接続することができる。
即ち、本実施例の吐出容器100では、図1に示す如く、吐出ヘッド30の泡吐出用ノズル32L、32Rに泡吐出用アタッチメント40を接続してある(泡吐出用アタッチメント40は、吐出ヘッド30に一体成形されていても良い)。泡吐出用アタッチメント40は、各泡吐出用ノズル32L、32Rの各吐出口33L、33Rから吐出された泡状の各液剤L1、L2が、被吐出体の上にある形態をもった目的形状の泡造形物FBを成形するように構成されたものである。ここで、目的形状は、例えば、文字、図形又は記号等を模した形状とすることができる。このうち図形としては、動物、植物、人間、アニメのキャラクタ、幾何学的な図形等が挙げられる。目的形状の泡造形物FBを成形するためには、各吐出口の配置、形状、大きさ等を調整して対応する。
尚、吐出容器100において、各泡吐出用ノズル32L、32Rの各吐出口33L、33Rから吐出された泡状の各液剤L1、L2が、被吐出体の上にある形態をもった目的形状の泡造形物FBを成形するとき、各吐出口33L、33Rから吐出される泡状の各液剤L1、L2の吐出態様(色、吐出量、気液比)は後述する如くに異なるものとすることができる。また、各吐出口33L、33Rから吐出されて被吐出体の上で上述の泡造形物FBを成形する泡状の各液剤L1、L2は、それらの性状(色、気液比、泡の容量(体積))が異なるものとすることができる。
泡吐出用アタッチメント40は、図5に示す如く、吐出容器100における両液剤収容部10L、10Rの外面よりも前方に突き出る位置に配置されるケース41を有し、各泡吐出用ノズル32L、32Rの先端部に着脱自在に嵌合して接続できる接続管42L、42Rをケース41の外周部41Aに支持して有する。泡吐出用アタッチメント40は、図1に示す如く、ケース41の天面部41Bにパターン表示部43を備え、各泡吐出用ノズル32L、32Rから吐出されて色の異なる各液剤L1、L2(例えば白色の液剤L1、ピンク色等の液剤L2)により成形される泡造形物FB(図5(C))を平面視した形状と対応するパターン形状をパターン表示部43に表示している。図1のパターン表示部43では、パンダのパターン形状を表示している。
泡吐出用アタッチメント40は、各接続管42L、42Rをケース41の内部に引き込んでいる。
接続管42Lは、ケース41の内部を通って該ケース41における底面部41Cの中心位置に上面から下面に貫通されて下向きに一定長だけ突設され、その下向き開口を比較的大口径の孔状大開口部40Lとする。孔状大開口部40Lは接続管42Lを介して吐出ヘッド30の吐出口33Lに連通する。
接続管42Rは、ケース41の内部における接続管42Lの側傍で、底面部41Cの上面に立上っている立上り周壁部44により区画される貯留部45に開口している。ケース41の底面部41Cにおいて貯留部45の範囲内にある2位置には、底面部41Cの上面から下面に貫通されて下向きに一定長だけ突設される突出管46が設けられ、これらの2個の突出管46の下向き開口を比較的小口径の孔状小開口部40Rとする。各孔状小開口部40Rは接続管42Rを介して、吐出ヘッド30の吐出口33Rに連通するものになる。
従って、吐出容器100にあっては、吐出ヘッド30の押下げ操作によって各吐出ポンプ20L、20Rから送出される泡状の各液剤L1、L2が、各泡吐出用ノズル32L、32Rの各吐出口33L、33Rを経て、吐出容器100における両液剤収容部10L、10Rの外面よりも前方に突き出ている泡吐出用アタッチメント40の1個の孔状大開口部40L、2個の孔状小開口部40Rからそれらの下方に位置付けられている使用者の手等の被吐出体の上の平面視で異なる位置に吐出され、被吐出体の上に目的形状の泡造形物FBが成形される。
本実施例では、被吐出体の平面視で、被吐出体における泡吐出用アタッチメント40の1個の孔状大開口部40Lの下方位置に白色をなす液剤L1の泡体が吐出されて白色の顔部Fを生成するとともに、被吐出体における泡吐出用アタッチメント40の2個の孔状小開口部40Rの下方位置にピンク色等をなす液剤L2の泡体が吐出されて2個のピンク色等の耳部Eを成形し、これによって、パンダの泡造形物FBが成形される。
ここで、泡吐出用アタッチメント40の孔状大開口部40Lから吐出される液剤L1の泡体は、ケース41の平面部41Cの下面にて下向きに突設されている接続管42Lの突設部分に案内され、被吐出体の上の所定の目標位置に到着するように、その吐出方向を下向きに規制される。また、孔状小開口部40Rから吐出される液剤L2の泡体は、ケース41の平面部41Cの下面に設けた突出管46の突設部分に案内され、被吐出体の上の所定の目標位置に到着するように、その吐出方向を下向きに規制される。液剤L1、L2の泡体は、孔状大開口部40L、孔状小開口部40Rから吐出されて大気圧に開放されることで、全体的には孔状大開口部40L、孔状小開口部40Rの形状を維持しながら膨張する。これにより、被吐出体の上で、泡体は顔部Fの外周に沿う2位置に2個の耳部Eのそれぞれがくっついて1つの目的形状を構成する泡造形物FBとなる。
また、吐出容器100にあっては、各吐出ポンプ20L、20から送出されて吐出ヘッド30の各吐出口33L、33Rから吐出される各液剤L1、L2の吐出量を同じにしても良いし、後述する如くに異ならせても良い。吐出ヘッド30に泡吐出用アタッチメント40を接続した吐出容器100では、吐出口33Lから吐出された液剤L1が泡吐出用アタッチメント40の1個の孔状大開口部40Lから吐出されて顔部Fを生成し、吐出口33Rから吐出された液剤L2が泡吐出用アタッチメント40の2個の孔状小開口部40Rに2分されて吐出され、2個の耳部Eを成形する。従って、2個分の耳部Eを生成する液剤L2の量と、顔部Fを生成する液剤L1の量とが概ね同等をなすとき、各吐出ポンプ20L、20Rから送出されて各吐出口33L、33Rから吐出される各液剤L1、L2の吐出量は同等にしても良いものになる。
ここで、各吐出口33L、33Rの吐出態様を異ならせる形態として、吐出容器100は、吐出ヘッド30の各吐出口33L、33Rから吐出される各液剤L1、L2の吐出量を互いに異ならせることができる。本実施例の吐出容器100では、図4に示す如く、各吐出ポンプ20L、20Rにおける空気用ピストン21の押下げストローク量を異ならせている。吐出ヘッド30に設けた各送液管31L、31Rの長さに差を持たせ、長い送液管31Lの下端部が吐出ポンプ20Lの空気用ピストン21を押下げる押下げストローク量より、短い送液管31Rの下端部が吐出ポンプ20Rの空気用ピストン21を押下げる押下げストローク量よりも、図4に示した長さSだけ短くなるものにした。これにより、吐出ヘッド30が原位置から押下げ操作されたとき、吐出ポンプ20Lの側の空気用ピストン21が送液管31Lの下端部により先に押下げ開始されて一定の押下げストロークS(図4)を付与された後、吐出ポンプ20Rの側の空気用ピストン21も吐出ポンプ20Lの側の空気用ピストン21と同期して押下げられる。即ち、両吐出ポンプ20L、20Rの間で、それらの空気用ピストン21に付与する押下げストローク(吐出動作ストローク)に差を持たせた。
従って、図4に示した吐出容器100にあっては、吐出ポンプ20Lから送出されて対応する吐出口33Lから吐出される液剤L1の泡体に比して、吐出ポンプ20Rから送出されて対応する吐出口33Rから吐出される液剤L2の泡体は、その混合室27に供給されて混合される空気Aの量が上述の押下げ遅れストロークS分だけ少なく、空気Aの量が少ない分だけ吐出量が少なくなる。
また、各吐出口33L、33Rの吐出態様を異ならせる形態として、吐出容器100は、吐出ヘッド30の各吐出口33L、33Rから吐出される各液剤L1、L2の気液比を互いに異ならせることができ、その方式として、図6に示すものを採用することもできる。この吐出容器100では、各吐出ポンプ20L、20Rの相互間で、各空気用ピストン21、21の加圧面積AL、ARを互いに同じにするとともに、各液用ピストン23、23の加圧面積LL、LRを互いに異なるものにした(図6)。吐出ヘッド30が各吐出ポンプ20L、20Rのピストンガイド26を同期的に押下げるとき、(i)吐出ポンプ20Lの側では、空気用ピストン21と液用ピストン23のそれぞれがそれらの加圧面積AL、LLに見合う量の空気Aと液剤L1を混合室27に供給する一方において、(ii)吐出ポンプ20Rの側では、空気用ピストン21と液用ピストン23のそれぞれがそれらの加圧面積AR、LRに見合う量の空気Aと液剤L2を混合室27に供給する。
尚、図6に示した吐出容器100では、AL=AR、LL>LRとしている。両吐出ポンプ20L、20Rの液用シリンダ24は同一内径とされており、吐出ポンプ20Lの液用ピストン23A(加圧面積LL)はその液用シリンダ24の内周を摺動するものの、吐出ポンプ20Rの液用ピストン23(加圧面積LR)はその液用シリンダ24の上端開口部に設けたピストンガイド24Bの内周を摺動するものとされている。
従って、図6に示した吐出容器100にあっては、AL=AR、LL>LRとするとき、吐出ポンプ20Lから送出されて対応する吐出口33Lから吐出される液剤L1の泡体に比して、吐出ポンプ20Rから送出されて対応する吐出口33Rから吐出される液剤L2の泡体は、混合室27に供給されて混合される液剤L2の量が上述のLR/LL分だけ少なくなる。これにより、吐出ポンプ20Lから送出されて対応する吐出口33Lから吐出される液剤L1の泡体に比して、吐出ポンプ20Rから送出されて対応する吐出口33Rから吐出される液剤L2の泡体は、吐出ポンプ20Rにおける気液比LR/ARが吐出ポンプ20Lにおける気液比LL/ALより低くなって濃い色を呈するものになる。その気液比の関係が逆になれば薄い色を呈するものになる。
従って、本発明によれば以下の作用効果を奏する。
(a)吐出ヘッド30の各吐出口33L、33Rを経て各開口部40L、40Rから泡状に吐出された各液剤L1、L2によって、被吐出体の上に動物等の目的形状の泡造形物FBを成形するとき、各液剤L1、L2が泡造形物FBの部分によって色を異ならせ、かわいい、きれい、楽しい等の印象を良くする。
(b)各吐出口33L、33Rを経て各開口部40L、40Rから吐出される液剤L1、L2の吐出量を異ならせても良い。これは、両吐出ポンプ20L、20Rの間で、それらの空気用ピストン21(又は液用ピストン23)の吐出動作ストロークを互いに異ならせことによって行なう。また、吐出量を異ならせるには、両吐出ポンプ20L、20Rの間で、空気用ピストン21(又は液用ピストン23)の加圧面積を互いに異ならせる等によっても行なうことができる。泡造形物FBにおける広い面積部分を形成する液剤L1、L2の吐出量を多くし、狭い面積部分を形成する液剤L1、L2の吐出量を少なくする等である。これにより、例えば図5(C)に示した泡造形物FBにおいて、パンダの顔部Fは大面積に成形し、各耳部Eは小面積に成形する等、泡造形物FBの成形精度を向上できる。
(c)各吐出口33L、33Rを経て各開口部40L、40Rから吐出される液剤L1、L2は、それらが吐出されるときの気液比を異ならせても良い。これは、各吐出ポンプ20L、20Rの間で、空気用ピストン21(又は液用ピストン23)の加圧面積を互いに異ならせる等によって、各吐出ポンプ20L、20Rのそれぞれにおいてそれらの混合室27に供給される空気Aと液剤L1又はL2がなす気液比を互いに異ならせることにより行なう。各液剤L1、L2の気液比を互いに異ならせて吐出された泡は、色以外の泡質、大きさ、見た目の印象(もっちり感、ふわふわ感)を異ならせ、泡造形物の印象を多様化する。例えば図5(C)に示した泡造形物FBにおいて、パンダの顔部Fは空気の比率を低くしてもっちり感を出し、各耳部Eは空気の比率を高くしてふわふわ感を出す等、泡造形物FBを構成する各部の印象を異なるものとする泡を生成できる。
また、空気の比率が低い濃い色の泡と、空気の比率が高い薄い色の泡を形成することで、各吐出口33L、33Rから吐出される各液剤L1、L2の色を異なるものとすることができる。この場合、複数液吐出容器100は、1種の液剤のため唯1個の液剤収容部を有するものであれば良い。
(d)各吐出口33L、33Rに連通する泡吐出用アタッチメント40の各開口部40L、40Rから異なる色の液剤L1、L2が、被吐出体の平面視異なる位置に吐出される。即ち、各液剤L1、L2は吐出口33L、33Rを経て各開口部40L、40Rから吐出されるまでは混合されず、被吐出体の平面視異なる位置に吐出される。従って、被吐出体の上に異なる色の液剤L1、L2が供給されたことを使用者に認知させ、使用者にきれい、意外等の強い印象を与える。
尚、被吐出体に供給された各液剤L1、L2は、隣接するだけでなく、互いに一部重なっても良い。各液剤L1、L2が完全に重なるものでなく、部分的に重なることで、被吐出体の上に異なる色の液剤L1、L2が供給されたことを使用者に認知させることができる。
また、被吐出体に供給された各液剤L1、L2は、被吐出体への到着後に使用者によって混合されて使用に供されても良い。例えば、手の洗浄等に供される複数の異なる色の液剤L1、L2を手の上に供給されてから混合させて別の色に変色させることができる楽しさがある。変色が混合度合や混合時間によってなされるようにすることで、子供等に一定時間洗浄させようとするときの目安にもなる。
尚、本発明においては、吐出ヘッド30の各吐出口33L、33Rから吐出される各液剤L1、L2について、各液剤L1、L2の色が互いに異ならせて吐出される上述(a)に対応する態様1と、各液剤L1、L2の吐出量が互いに異ならせて吐出される上述(b)に対応する態様2と、各液剤L1、L2が吐出されるときの気液比が互いに異ならせて吐出される上述(c)に対応する態様3の3態様のうちの少なくとも2つの態様を併せ有して吐出させることができる。従って、態様1、2の組合せ、態様1、3の組合せ、態様2、3の組合せ、態様1、2、3の組合せである。
図7、図8は図1、図6に示した泡吐出用アタッチメント40に代わる泡吐出用アタッチメント50を示すものである。
泡吐出用アタッチメント50は、泡吐出用アタッチメント40におけるケース41、接続管42L、42R、パターン表示部43のそれぞれに相当するケース51、接続管52L、52R、パターン表示部53を有し、各接続管52L、52Rをケース51の内部に引き込んでいる。パターン表示部53は、花柄のパターン形状(白色の花芯部W及び赤色の花びら部Rからなる)を表示している。
接続管52Rは、ケース51の内部の中央部を通って該ケース51における底面部51Cの上面から下面に貫通されて下向きに突設され、その下向き開口を孔状開口部53Rとする。孔状開口部53Rは接続管52Rを介して吐出ヘッド30の吐出口33Rに連通する。
接続管52Lは、ケース51の内部において、その中央部に配置されている接続管52Rと、その周囲において底面部51Cの上面に立上っている立上り環状周壁部54との間に区画される貯留部55に開口している。この貯留部55を区画している立上り環状周壁部54の内周側根元の周方向に沿う複数位置には、ケース51における底面部51Cの上面から下面に貫通する複数の円弧状下向き開口が設けられている。この立上り環状周壁部54の内周側根元の周方向に沿って設けられている複数の円弧状下向き開口は互いに一連をなすように配置されてそれらの全体で花びら状開口部53Lを形成する。ケース51における底面部51Cの下面には、底面部51Cの上面に設けた立上り環状周壁部54に対応する立下り環状周壁部56が下向きに突設され、この立下り環状周壁部56の内周側根元の周方向に沿う複数位置に花びら状開口部53Lが配置されるものになる。花びら状開口部53Lは、貯留部55、接続管52Lを介して、吐出ヘッド30の吐出口33Lに連通するものになる。
従って、吐出容器100にあっては、吐出ヘッド30の押下げ操作によって各吐出ポンプ20L、20Rから送出されて色の異なる泡状の各液剤L1、L2(例えば赤色の液剤L1、白色の液剤L2)が、各泡吐出用ノズル32L、32Rの各吐出口33L、33Rを経て、吐出容器100における両液剤収容部10L、10Rの外面よりも前方に突き出ている泡吐出用アタッチメント50の孔状開口部53R、花びら状開口部53Lからそれらの下方に位置付けられている使用者の手等の被吐出体の上の平面視で異なる位置に吐出され、被吐出体の上に目的形状の泡造形物FBが成形される。
本実施例では、被吐出体の平面視で、被吐出体における泡吐出用アタッチメント50の孔状開口部53Rの下方位置に白色をなす液剤L2の泡体が吐出されて白色の花芯部Wを生成するとともに、被吐出体における泡吐出用アタッチメント50の花びら状開口部53Lの下方位置に赤色をなす液剤L1の泡体が吐出されて赤色の花びら部Rを成形し、これによって、花柄の泡造形物FBが成形される。
ここで、泡吐出用アタッチメント50の孔状開口部53Rから吐出される液剤L2の泡体は、ケース51の平面部51Cの下面にて下向きに突設されている接続管52Rの突設部分に案内され、被吐出体の上の所定の目標位置に到着するように、その吐出方向を下向きに規制される。また、花びら状開口部53Lから吐出される液剤L1の泡体は、ケース51の平面部51Cの下面に設けた立下り環状周壁部56に案内され、被吐出体の上の所定の目標位置に到着するように、その吐出方向を下向きに規制される。液剤L1、L2の泡体は、花びら状開口部53L、孔状開口部53Rから吐出されて大気圧に開放されることで、全体的には花びら状開口部53L、孔状開口部53Rの形状を維持しながら膨張する。これにより、被吐出体の上で、泡体は花芯部Wの周囲に花びら部Rがくっついて1つの目的形状を構成する泡造形物FBとなる。
尚、前記の各実施形態の吐出容器100にあっては、吐出ヘッド30が左右の各吐出ポンプ20L、20Rに対して共用される単一体からなるものにした。従って、吐出ヘッド30の一度の吐出操作である押下げ操作により、各吐出口33L、33Rから互いに色の異なる各液剤L1、L2を同時に吐出させ、又は、各吐出口33L、33Rから互いに吐出量の異なる各液剤L1、L2を同時に吐出させ、又は、各吐出口33L、33Rから互いに気液比の異なる各液剤L1、L2を同時に吐出させることができ、使用者に強い印象を与える目的形状の泡造形物FBを形成できる。但し、本発明の吐出容器にあっては、複数の吐出ポンプを駆動する吐出ヘッドを、各吐出ポンプに対して共用一体化するものに限らず、各吐出ポンプ毎に別個独立化しても良い。このとき、使用者は、相隣る各吐出ヘッドを、同時に押下げ操作しても良いし、時間差をもって押下げ操作することもできる。
本発明は、前記実施形態に制限されない。
本発明の吐出容器は、1種の液剤の気液比を異ならせて泡を発生させることで、濃い色の泡と、薄い色の泡を生成できる。この場合、1個の液剤収容部だけを有するもので良い。
本発明の吐出容器は、複数の別個の液剤収容部を連結一体化するものに限らず、単一の容器本体の内部に仕切りを設けて複数の液剤収容部を備えるものでも良い。
本発明の吐出容器は、液剤収容部を2個、吐出ポンプと吐出口をそれぞれ3個有するものとすることもできる。この場合、2個の吐出口は各液剤収容部に収容した液剤のそれぞれを混合させずにそれらの吐出口から吐出する。他方、残りの1個の吐出口は2個の液剤収容部に収容した各液剤を混合させ、それらの各液剤の当初の色を異なる色に変えた混合液剤を吐出するものとしても良い。
上記の各実施形態では、手動式の液吐出容器を説明したが、電動式であっても良い。電動式の液吐出容器は、液剤を液剤収容部から送出する液体送出アクチュエータ(例えば液体ポンプ)と、気体を送出する気体送出アクチュエータ(例えば気体ポンプ)と、を備え、吐出ヘッドは、液体送出アクチュエータにより送出される液剤と、気体送出アクチュエータにより送出される気体とを泡生成部で混合することによって生成された泡体を吐出口から吐出するように構成されている。
電動式の液吐出容器では、各吐出口の下に被吐出体がかざされたことを検知する検知部と、検知部による検知結果に基づいて液体ポンプ及び気体ポンプを制御する制御部と、電池等の電源部と、を備えている。電源部は、制御部、液体ポンプ、気体ポンプ及び検知部に対して給電する。
本発明によれば、複数液吐出容器において、各吐出口から吐出されて被吐出体に供給された各液剤の吐出態様を異なるものにして、目的形状の泡造形物の形成の自由度を高め、使用者に与える印象を強くすることができる。
10L、10R 液剤収容部
20L、20R 吐出ポンプ
30 吐出ヘッド
33L、33R(33Rは図示なし) 吐出口
100 複数液吐出容器

Claims (9)

  1. 液剤を収容する液剤収容部と、
    液剤収容部に設けられ、該液剤収容部に収容されている液剤を送出する複数の吐出ポンプとを有する複数液吐出容器であって、
    複数の吐出口を有し、吐出操作に応じて駆動される各吐出ポンプにより送出される泡状の液剤のそれぞれが各吐出口から吐出される吐出ヘッドを有し、
    吐出ヘッドの各吐出口から吐出された泡状の各液剤が目的形状に成形されるように構成されてなり、
    各吐出口から吐出される泡状の各液剤が吐出されるときの気液比が互いに異なるものとされてなる複数液吐出容器。
  2. 前記各吐出口から吐出される泡状の各液剤の色が互いに異なるものとされてなる請求項1に記載の複数液吐出容器。
  3. 前記各吐出口から吐出される泡状の各液剤の吐出量が互いに異なるものとされてなる請求項1又は2に記載の複数液吐出容器。
  4. 前記各吐出口から吐出される泡状の各液剤が、平面視異なる位置に吐出される請求項1〜3のいずれかに記載の複数液吐出容器。
  5. 前記液剤収容部は、複数種の液剤のそれぞれを収容する複数の液剤収容部を有し、
    前記吐出ポンプは、前記各液剤収容部のそれぞれに設けられている請求項1〜4のいずれかに記載の複数液吐出容器。
  6. 前記吐出ヘッドが複数の吐出ポンプに対して共用される単一体からなる請求項1〜5のいずれかに記載の複数液吐出容器。
  7. 前記吐出ヘッドの1度の吐出操作で各吐出口から吐出される泡状の各液剤の色、吐出量又は気液比が互いに異なるものとされてなる請求項1〜6のいずれかに記載の複数液吐出容器。
  8. 前記吐出ヘッドの1度の吐出操作で各吐出口から吐出されて被吐出体の上で泡造形物を成形する泡状の各液剤の泡の容量が互いに異なるものとされてなる請求項1〜7のいずれかに記載の複数液吐出容器。
  9. 前記吐出操作が、前記吐出ヘッドに対する押下操作とされ、
    前記吐出ヘッドは、前記押下操作により前記容器本体に対して相対的に下降され、当該下降に伴い前記吐出口から前記泡状の液剤が吐出される請求項1〜8のいずれかに記載の複数液吐出容器。
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