JP6679975B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、焦点検出装置を有する撮像装置に関する。
焦点検出装置を有する撮像装置の一例として、一眼レフカメラのカメラボディ内部の光学系を図7に模式的に示した。カメラボディの前面にはレンズマウント70が設けられ、レンズマウント70には図示を省略するレンズ鏡筒が取り付けられる。カメラボディ内部には、レンズマウント70の後方にクイックリターンミラー71が設けられ、クイックリターンミラー71の上方にピント板72が設けられ、クイックリターンミラー71の下方に焦点検出装置73が設けられている。ピント板72の上方には図示を省略するペンタゴナルダハプリズムや接眼レンズなどが設けられ、これらの光学要素とピント板72によってファインダ光学系が構成される。図7では図示を省略しているが、クイックリターンミラー71の後方(図7中の右方)にシャッタが設けられ、シャッタの後方に撮像用の受光部(イメージセンサやフィルム)が設けられている。
クイックリターンミラー71はメインミラー74とサブミラー75を備えている。メインミラー74は、レンズ鏡筒内の光学系からカメラボディ内に入る被写体光束をピント板72(ファインダ光学系)側に反射するファインダ導光位置(図7に示す位置)と、ピント板72に接近して被写体光束をシャッタ側へ通過させる退避位置とに移動可能である。ファインダ導光位置にあるメインミラー74で反射された被写体光束がピント板72に結像し、ファインダ光学系を通して被写体像を観察することができる。メインミラー74において、ファインダ導光位置にあるときに斜め前方を向き、退避位置にあるときに上方(ピント板72側)を向く側の面を表面とし、その反対側(ファインダ導光位置にあるときに斜め後方を向き、退避位置にあるときに下方を向く側)を裏面とする。
サブミラー75は、メインミラー74の裏面側に可動に支持されており、メインミラー74と連動して動作する。図7に示すように、メインミラー74がファインダ導光位置にあるときには、サブミラー75はメインミラー74に対して斜め下方に突出した反射位置に保持される。メインミラー74はハーフミラーであり、メインミラー74がファインダ導光位置にあるときに被写体光束が所定の割合でメインミラー74を透過して、反射位置にあるサブミラー75によって焦点検出装置73に向けて反射される。メインミラー74が退避位置に移動すると、サブミラー75はメインミラー74の裏面に沿う収納位置に移動し、シャッタ側への被写体光束の進行を妨げない。
焦点検出装置73は、撮影画面の複数領域の焦点検出が可能なマルチ測距用のAFモジュールであり、コンデンサレンズ76、第1ミラー77、第2ミラー78、セパレータマスク79、セパレータレンズ80、焦点検出部81を備えている。図示を省略しているが、焦点検出部81の前面に赤外線(IR)カットフィルタが設けられている。ファインダ導光位置にあるメインミラー74を透過して反射位置にあるサブミラー75で反射された被写体光束は、コンデンサレンズ76を通って第1ミラー77と第2ミラー78で順次反射され、セパレータマスク79とセパレータレンズ80を通して分割された被写体像が焦点検出部81の受光面上に形成される。焦点検出部81はラインセンサを備えており、位相差方式によって各測距エリアの合焦状態が検出される。
以上の光学系を有する一眼レフカメラで、レンズ鏡筒内の光学系からメインミラー74に向かう被写体光束のうち特定方向の光線L1を図7に一点鎖線で示した。メインミラー74がファインダ導光位置にあるときには、光線L1は、メインミラー74によってピント板72に向けて反射される光線L2と、メインミラー74を透過してサブミラー75で反射されて前述した経路で焦点検出装置73の焦点検出部81に達する光線L3とに別れる。光線L3が焦点検出用の正規光となる。
メインミラー74からピント板72に向かう光線L2は、ピント板72を通してファインダ光学系側に進むが、その一部がピント板72で反射されてメインミラー74側に戻る光線L2’となる場合がある。メインミラー74はハーフミラーであるため、ピント板72からの反射光である光線L2’を、所定の割合でレンズマウント70側に反射させずに光線L3’として透過させる。図7に示すように、この光線L3’は、焦点検出用の正規光である光線L3と異なる経路で焦点検出装置73に入る迷光となり、焦点検出精度の低下を招くおそれがある。
より詳しくは、メインミラー74を透過した光線L3’は、コンデンサレンズ76を通り第1ミラー77に達する。第1ミラー77はピント板72に対して概ね正対する位置関係にあるため、光線L3’は第1ミラー77で反射されてコンデンサレンズ76を通して再度メインミラー74側へ向かい、メインミラー74の裏面側で反射してサブミラー75に向かう。図7に示すように、迷光である光線L3’は正規光である光線L3からずれた位置でサブミラー75に達し、コンデンサレンズ76、第1ミラー77、第2ミラー78、セパレータマスク79、セパレータレンズ80を経由して光線L3と異なる位置で焦点検出部81に達する。その結果、焦点検出部81の当該位置に本来入射するべき正規光に対して光線L3’が悪影響を及ぼしてしまう。
カメラの焦点検出装置における迷光対策が特許文献1ないし4などで提案されている。これらの既存技術では、焦点検出装置の内部に迷光を遮断する部位を設けており、製造や調整の難度が高いという課題がある。
特許文献5には、メインミラーを支持するメインミラー枠に遮光壁を設けた構成が記載されている。この遮光壁は、メインミラーが退避位置にある露光動作時にファインダ光学系からの逆入射光を遮るためのものであり、図7に示したような測距時の焦点検出装置に対する迷光対策として機能する部位ではない。
特開平6−265779号公報 特開2001−124983号公報 特開2012−37828号公報 特開2012−145859号公報 特開2004−317751号公報
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、焦点検出装置を有する撮像装置において、コストや生産性に優れる簡単な構成によって、焦点検出に有害な迷光を防ぐことを目的とする。
本発明の撮像装置は、撮影レンズ系から撮影用受光部に向かう撮影光路に対する一方の側方領域に位置するファインダ光学系と、撮影光路に対してファインダ光学系と反対側の側方領域に位置する焦点検出装置と、撮影光路上に位置して撮影レンズ系からの被写体光束をファインダ光学系に反射させると共に被写体光束の所定の割合を透過させるファインダ導光位置と、撮影光路外に退避する退避位置とに動作可能なメインミラーと、メインミラーに連動して動作し、メインミラーが退避位置にあるときに撮影光路から退避し、メインミラーがファインダ導光位置にあるときにメインミラーを透過した被写体光束を焦点検出装置に向けて反射するサブミラーと、メインミラーを支持するメインミラー支持部材に設けられ、ファインダ導光位置にあるメインミラーを透過した被写体光束をサブミラー側に通過させる光通過部と、焦点検出装置に設けられ、光通過部を通ってサブミラーで反射された被写体光束が入射する入射開口と、メインミラー支持部材に設けられ、メインミラーがファインダ導光位置にあるときの光通過部と入射開口を結ぶ空間内に位置する遮光部を備え、サブミラーを支持するサブミラー支持部材はメインミラー支持部材に対して回動可能に支持されており、遮光部はサブミラー支持部材の回動軌跡と重ならない位置に設けられていることを特徴とする。
本発明の撮像装置はまた、撮影レンズ系から撮影用受光部に向かう撮影光路に対する一方の側方領域に位置するファインダ光学系と、撮影光路に対してファインダ光学系と反対側の側方領域に位置する焦点検出装置と、撮影光路上に位置して撮影レンズ系からの被写体光束をファインダ光学系と焦点検出装置に分けて導く第1の状態と、撮影光路外に退避する第2の状態とに動作可能な可動ミラーと、可動ミラーを支持する支持部材に設けられ、可動ミラーが第1の状態にあるときに、ファインダ光学系側から可動ミラーを通して焦点検出装置に向かう迷光を遮る遮光部を備え、可動ミラーは、第1の状態で撮影レンズ系からの被写体光束をファインダ光学系に反射させると共に被写体光束の所定の割合を透過させるメインミラーと、第1の状態でメインミラーを透過した被写体光束を焦点検出装置に向けて反射するサブミラーとを有しており、遮光部は、メインミラーを支持するメインミラー支持部材に、メインミラーよりも焦点検出装置側に位置させて設けられ、サブミラーを支持するサブミラー支持部材はメインミラー支持部材に対して回動可能に支持されており、遮光部はサブミラー支持部材の回動軌跡と重ならない位置に設けられていることを特徴とする。
メインミラー支持部材は、第1の状態でメインミラーを透過した被写体光束をサブミラー側に通過させる光通過部を有し、焦点検出装置は、光通過部を通ってサブミラーで反射された被写体光束が入射する入射開口を有し、第1の状態で光通過部と入射開口を結ぶ空間内に遮光部を配置するとよい。
遮光部は、メインミラー支持部材に接続する支持部から離れるにつれてメインミラーとの間隔を大きくする板状であることが好ましい。
遮光部のうちメインミラーに向く側に光の反射率を下げる反射低減部を設けてもよい。
本発明によれば、焦点検出装置を有する撮像装置において、焦点検出装置やカメラボディの構造を複雑化させずに、簡単かつ確実に焦点検出に有害な迷光を防ぐことができる。
本発明を適用した一眼レフカメラの内部構造を示す側断面図である。 図1の一眼レフカメラのミラーダウン状態における光学系の側断面図である。 図1の一眼レフカメラのミラーアップ状態における光学系の側断面図である。 クイックリターンミラーの斜視図である。 クイックリターンミラーに設けられる遮光部材の斜視図である。 図4からカバー部材を取り除いた状態のクイックリターンミラーの前端付近の斜視図である。 一眼レフカメラの光学系を模式的に示した図である。
図1に示す一眼レフカメラ(撮像装置)10は、カメラボディ11の前面に交換式のレンズ鏡筒12を着脱させるレンズマウント13を有し、カメラボディ11内にミラーボックス14が設けられている。レンズ鏡筒12には複数枚(群)のレンズで構成された撮影レンズ系12aが内蔵されている。なお、図1ではレンズ鏡筒12は後端付近の一部のみを示しており、撮影レンズ系12aは最も後方のレンズのみを示している。撮影レンズ系12aの光軸OAを図1と図2に一点鎖線で示している。以下の説明における前後方向は光軸OAに沿う方向を意味し、カメラボディ11におけるレンズ鏡筒12側(図1ないし図3中の左方)を前方とし、その反対方向(図1ないし図3中の右方)を後方とする。
ミラーボックス14内にはクイックリターンミラー(可動ミラー)15が支持され、クイックリターンミラー15の上方にファインダ光学系16が設けられ、クイックリターンミラー15の下方に焦点検出装置17が設けられている。ファインダ光学系16は、クイックリターンミラー15に近い側から順に(下方から順に)ピント板18とディストーション補正レンズ19とペンタゴナルダハプリズム20を有しており、さらにペンタゴナルダハプリズム20の後方に位置する接眼レンズ(図示略)を有している。
カメラボディ11内にはさらに、クイックリターンミラー15の後方に位置するシャッタユニット21と、シャッタユニット21の後方に位置するイメージセンサ(撮影用受光部)22が設けられている。ミラーボックス14の内部空間として、撮影レンズ系12aからシャッタユニット21及びイメージセンサ22に至る撮影光路が形成されており、ファインダ光学系16は撮影光路の上方の領域に位置し、焦点検出装置17は撮影光路の下方の領域に位置している。シャッタユニット21は、先幕と後幕を所定の時間差で動作させて露光時間を制御するフォーカルプレーンシャッタを有しており、通常時はシャッタを閉じてイメージセンサ22側への被写体光束の進行を遮り、露光時に先幕と後幕を動作させてイメージセンサ22へ被写体光束を到達させる。
クイックリターンミラー15は、図2に示すミラーダウン位置(第1の状態)と図3に示すミラーアップ位置(第2の状態)とに移動可能であり、図1ではミラーダウン位置とミラーアップ位置の両方を示している。図4に示すように、クイックリターンミラー15はメインミラーユニット30とサブミラーユニット40を組み合わせて構成されている。
メインミラーユニット30は、メインミラーシート(メインミラー支持部材、支持部材)32上にメインミラー31を支持している。メインミラー31はメインミラーシート32において、クイックリターンミラー15がミラーダウン位置にあるときに斜め前方を向き、クイックリターンミラー15がミラーアップ位置にあるときに上方を向く側の面に支持されている。このメインミラー31が支持されている側をメインミラーユニット30における表面とし、その反対側(クイックリターンミラー15がミラーダウン位置にあるときに斜め後方を向き、クイックリターンミラー15がミラーアップ位置にあるときに下方を向く側)をメインミラーユニット30における裏面とする。メインミラーシート32はヒンジピン33(図4)を介してミラーボックス14内に軸支されている。メインミラーシート32の中央には略矩形の開口部(光通過部)32aが表裏を貫通して形成されており、開口部32aを通してメインミラー31の一部がメインミラーシート32の裏面側に露出している。メインミラー31は、少なくとも開口部32aと重なる部分がハーフミラーとなっており、メインミラー31を透過した光は開口部32aを通してメインミラーシート32の裏面側に進むことができる。
メインミラーユニット30はさらに遮光部材35を有している。遮光部材35は、メインミラーシート32の裏面側に支持されており、略矩形をなす開口部32aの前縁部分に沿って位置している。遮光部材35は、それぞれが平板状をなす遮光板部(遮光部)35aと支持部35bを有しており、図1ないし図3のように側方から見て、遮光板部35aと支持部35bの間が所定の角度で屈曲する「く」の字状の形状となっている。図4と図5に示すように、遮光板部35aと支持部35bはそれぞれメインミラーシート32の横幅方向に細長い矩形状であり、同方向において遮光板部35aが支持部35bよりも長い。この遮光板部35aの長さは、開口部32aの横幅全体をカバーするものである。図5に示すように、支持部35bには長孔35cが貫通形成されている。遮光板部35aには光の反射率を低減させる植毛紙(反射低減部)35dが貼付されている。
図2、図3及び図6に示すように、メインミラーシート32の前端付近の裏面側には支持凹部32bが形成されている。支持凹部32bはメインミラーシート32の横幅方向の略中央に位置しており、支持凹部32bの横幅は遮光部材35の支持部35bの横幅と略同じである。図6に示すように、支持凹部32bの両側には、支持凹部32bに対してメインミラーシート32の裏面側に突出する一対の支持段部32cが設けられている。支持凹部32bと各支持段部32cの前側には、各支持段部32cよりもメインミラーシート32の裏面側への突出量が大きい前壁部32dが設けられている。また、各支持段部32cの側方には、前壁部32dに接続する一対の側壁部32eが設けられている。支持凹部32bは、一対の支持段部32cと前壁部32dとによって三方が囲まれ、前壁部32dと反対に位置する開口部32a側が開放された凹部である。
図6に示すように、遮光部材35は支持部35bを支持凹部32bの底面上に重ねて支持される。この状態で、メインミラーシート32の前端側への支持部35bの移動が前壁部32dによって規制され、メインミラーシート32の横幅方向への支持部35bの移動が一対の支持段部32cによって規制され、メインミラーシート32に対する遮光部材35の位置が定まる。支持部35bは所定の固定手段により支持凹部32b内に固定される。固定手段として、両面テープや接着剤などを用いることができる。両面テープを用いる場合、支持凹部32bの底面に両面テープの片面を貼り付けた状態にしておき、支持部35bを取り付ける段階で両面テープの反対側の面の剥離紙を外して支持部35bを載せるとよい。接着剤を用いる場合は、長孔35cの領域を含むように接着剤を充填するとよい。両面テープと接着剤を併用してもよい。
図6のように遮光部材35の支持部35bを支持凹部32bに支持させてから、さらに図4に示すように、支持部35bを裏面側から覆うカバー部材36が取り付けられる。カバー部材36は、前壁部32dと一対の側壁部32eに囲まれるスペースに収まる形状の板状部材であり、一対の支持段部32c上に載置されて固定される。このようにしてメインミラーシート32に取り付けられた遮光部材35の遮光板部35aは、メインミラーシート32の前端側から後方に進むにつれて(メインミラーシート32に接続する支持部35bから離れるにつれて)メインミラー31との間隔を大きくする(裏面側への突出量を大きくする)ように傾斜しながら、開口部32aの前縁部付近の裏側に位置する。植毛紙35dは遮光板部35aのうち開口部32aに向く側(メインミラー31に向く面、メインミラーユニット30の表面側)の面に設けられている。
サブミラーユニット40は、サブミラーシート(サブミラー支持部材)42上にサブミラー41を支持している。サブミラーシート42はメインミラーシート32に対して支持軸43(図4)を介して軸支されている。図4に示すように、サブミラーシート42は、支持軸43による軸支を受ける一対の側板部42aを両側に有し、一対の側板部42aの間にサブミラー41を支持するミラー枠部42bを有している。ミラー枠部42bはメインミラーシート32に形成した開口部32aに進入可能な形状及び厚みになっている。図1に二点鎖線で示す移動軌跡40Mは、サブミラーユニット40が支持軸43を中心として回動するときのサブミラーシート42の先端部の位置変化の軌跡を示したものである。
ミラーボックス14には、クイックリターンミラー15の下方に位置する底壁に底面開口14aが形成され、底面開口14aの下方のスペースに焦点検出装置17が支持されている。焦点検出装置17は、撮影画面の複数領域の焦点検出が可能なマルチ測距用のAFモジュールであり、コンデンサレンズ51、第1ミラー52、第2ミラー53、セパレータマスク54、セパレータレンズ55、赤外線カットフィルタ56、焦点検出部57をそれぞれハウジング50内に固定状態で保持している。ハウジング50はL字状の内部空間を有しており、ハウジング50のうち上方を向く一方の端部(入射側端部)の内部にコンデンサレンズ51が取り付けられ、ハウジング50のうち後方を向く他方の端部(出射側端部)付近に焦点検出部57が取り付けられている。赤外線カットフィルタ56は焦点検出部57の前面に設けられている。図1ないし図3に示すように、ハウジング50の入射側端部には入射開口50aが形成されている。入射開口50aは、コンデンサレンズ51の入射面よりもわずかに小径の開口である。第1ミラー52はコンデンサレンズ51の下方に位置し、第2ミラー53は第1ミラー52の斜め前方に位置している。セパレータマスク54とセパレータレンズ55は第2ミラー53の斜め後方に位置し、セパレータレンズ55のさらに斜め後方に焦点検出部57が位置している。焦点検出部57は複数のラインセンサによって構成されている。
図示を省略するミラー駆動機構によって、クイックリターンミラー15をミラーダウン位置(図2)とミラーアップ位置(図3)に動作させることができる。ミラーボックス14内に設けたストッパ14b(図1)にメインミラーシート32が当接することでクイックリターンミラー15のミラーダウン位置が定まる。
図2に示すクイックリターンミラー15のミラーダウン位置では、メインミラーユニット30はファインダ導光位置に保持される。メインミラーユニット30のファインダ導光位置では、メインミラー31が撮影レンズ系12aとシャッタユニット21の間の撮影光路上に斜設され、撮影レンズ系12aを通してミラーボックス14内に進んだ被写体光束がメインミラー31によって上方に反射される。メインミラー31の上方にはイメージセンサ22の受光面と光学的に等価な位置にピント板18が設けられており、メインミラー31で反射された被写体光束がピント板18に結像し、ディストーション補正レンズ19とペンタゴナルダハプリズム20と接眼レンズを経て(すなわちファインダ光学系16を介して)被写体像を観察することができる。
クイックリターンミラー15のミラーダウン位置では、サブミラーユニット40は反射位置に保持される。反射位置にあるサブミラーユニット40は、サブミラー41をメインミラー31に対して斜め下方(支持軸43から離れるにつれて後方へ進む方向)に突出させる。そして、ハーフミラーであるメインミラー31を透過した所定の割合の被写体光束が、開口部32aを通って後方に進み、開口部32aの後方に位置するサブミラー41によって焦点検出装置17に向けて反射される。サブミラー41で反射された被写体光束は、底面開口14a及び入射開口50aを通ってコンデンサレンズ51に入射し、第1ミラー52と第2ミラー53で反射されてセパレータマスク54に達する。セパレータマスク54とセパレータレンズ55を通して各測距エリアにおける分割された被写体像が焦点検出部57の受光面に結ばれ、位相差方式によって合焦状態が検出される。このように撮影レンズ系12aから直接にクイックリターンミラー15に進んで焦点検出装置17で焦点検出に用いられる正規の被写体光束を、図1に焦点検出用光束FL1として示した。
遮光部材35の遮光板部35aは、クイックリターンミラー15がミラーダウン位置にあるときに、正規の焦点検出用光束FL1を妨げることなく、ファインダ光学系16が位置する上方からクイックリターンミラー15を経て焦点検出装置17側に進もうとする有害な迷光を遮断することができる。図1に示す光線SLは、ファインダ導光位置にあるメインミラーユニット30のメインミラー31によって反射された光束のうちピント板18によってメインミラー31側へ再反射された光を模式的に示したものである。遮光部材35の遮光板部35aは、メインミラー31の裏側において光線SLの延長上に位置しており、かつ概ね光線SLに正対する方向(光軸OAに沿う方向)に向けて延びているため、メインミラー31を透過した光線SLは遮光板部35aによって焦点検出装置17側への進行を遮られる(遮光板部35aによって遮られない場合の仮想の光線SL’を図1に破線で示した)。従って、光線SLは焦点検出装置17において焦点検出精度の低下を招く有害な迷光とはならない。このとき、遮光板部35a上に貼付した植毛紙35dによって遮光効果が向上する。
別言すれば、クイックリターンミラー15のミラーダウン位置では、焦点検出装置17への光束の入射範囲を決める入射開口50aの直上に遮光板部35aが位置することによって、メインミラー31の上方の領域からメインミラー31の下方に位置する焦点検出装置17へ向けて進もうとする有害な光を遮ることができる。より詳しくは、クイックリターンミラー15のミラーダウン位置では、図2に示すように、メインミラーシート32の開口部32aと焦点検出装置17の入射開口50aが、光軸OAに沿う前後方向で略同じ範囲に位置している。そして、図2に示すように、開口部32aと入射開口50aを結ぶ空間SP(開口部32aを一端とし入射開口50aを他端として上下方向に延びる空間、入射開口50aを開口部32a(ファインダ光学系16)に向けて延長した空間、サブミラー41を経由せずに開口部32aから入射開口50aに直接に向かう光路)内に遮光板部35aが位置しているため、遮光板部35aが設けられている箇所では、サブミラー41による反射を経ずに開口部32aから入射開口50aに向けて直接に進もうとする光(例えば図1の光線SL)を遮光板部35aによって遮断できる。
図3に示すクイックリターンミラー15のミラーアップ位置では、メインミラーユニット30は退避位置に保持される。メインミラーユニット30の退避位置では、メインミラー31とメインミラーシート32のいずれも、レンズ鏡筒12の撮影レンズ系12aからシャッタユニット21及びイメージセンサ22に向けて進む露光用の被写体光束FL2(図1)を遮らない。図1に示すように、メインミラーシート32の裏面側に突出する遮光部材35の遮光板部35aについても、露光用の被写体光束FL2を遮らない位置と形状に設定されている。
クイックリターンミラー15のミラーアップ位置では、サブミラーユニット40は収納位置に保持される。図3に示すように、収納位置にあるサブミラーユニット40は、サブミラー41とミラー枠部42bがメインミラーシート32の開口部32a内に進入してメインミラーシート32の裏面に沿う状態となり、露光用の被写体光束FL2(図1)を遮らない。また、図1に示すサブミラーユニット40の先端部分の移動軌跡40Mと遮光部材35の遮光板部35aの位置関係から分かるように、サブミラーユニット40は、遮光部材35と干渉することなく、メインミラーユニット30に対して反射位置と収納位置の間で回動することができる。別言すれば、メインミラーユニット30における遮光板部35aの位置、突出量及び突出方向が、サブミラーユニット40の回動軌跡と重ならないように設定されている。
以上のように、本実施形態の一眼レフカメラ10では、クイックリターンミラー15を構成するメインミラーユニット30の裏面側に遮光板部35aを備えている。遮光板部35aは、クイックリターンミラー15のミラーダウン位置において、焦点検出装置17で焦点検出に用いられる焦点検出用光束FL1を妨げない位置にあり、かつ光線SLのように焦点検出用光束FL1と異なる経路でクイックリターンミラー15の上方(ファインダ光学系16側)から焦点検出装置17に向かおうとする迷光を遮断する位置にあるため、迷光による焦点検出精度の低下を防ぐことができる。遮光板部35aをメインミラーユニット30に設けることで、ミラーボックス14や焦点検出装置17の内部に別途複雑な遮光構造を設けるよりも簡単かつ安価に優れた迷光防止効果を得ることができ、生産性やメンテナンス性の点で有利となる。
以上、図示実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は図示実施形態に限定されるものではない。例えば、図示実施形態では、メインミラーシート32に対して遮光部材35を固定的に支持した上で、サブミラーユニット40が図2の反射位置と図3の収納位置の間で動作するときに遮光部材35に対して接触しないように構成している。これと異なり、遮光部材35の遮光板部35aをメインミラーシート32の裏面に対する接離方向に可動(または変形)可能にした上で、サブミラーユニット40が図2の反射位置から図3の収納位置に移動するときに、サブミラーユニット40の一部が遮光板部35aをメインミラーシート32側に押し込んで移動(または変形)させるような構成にすることも可能である。この構成によると、サブミラーユニット40の先端部分の移動軌跡40Mと重なるまで遮光板部35aを延長することが可能なため、クイックリターンミラー15のミラーダウン位置(図2)において遮光板部35aで有害光を遮断できる範囲を広くさせることができる。また、クイックリターンミラー15のミラーアップ位置(図3)で、メインミラーシート32の開口部32aの前縁付近を遮光板部35aによって裏面側から塞いで、ファインダ光学系16からの逆入射光の遮断効果を高めやすくなる。但し、図示実施形態では、図1に示すように、クイックリターンミラー15のミラーアップ位置で露光用の被写体光束FL2が通る位置(撮影光路)の直近に遮光板部35aの先端が位置している。そのため、図示実施形態の部材配置を保ちながら遮光板部35aを延長する場合は、露光用の被写体光束FL2への干渉を防ぐべく、メインミラーシート32に対する遮光板部35aの突出角度を変更する(メインミラーシート32の裏面側に近づけるように突出角度を寝かせる)などの対応が必要となる。
図示実施形態では、遮光部材35をメインミラーシート32に取り付けて遮光部(遮光板部35a)を構成しているが、遮光板部35aに相当する遮光部をメインミラーシート32と一体的に形成することも可能である。
図示実施形態では、遮光部材35の遮光板部35aに、光の反射を抑える反射低減部として植毛紙35dを貼付しているが、遮光板部35a上に塗布する塗料や、遮光板部35a上に形成される斜光線(凹凸形状)などによって光の反射を低減させてもよい。
本発明は、図示実施形態の焦点検出装置17のように、撮影光路を挟んでファインダ光学系16に対して概ね正対する位置関係にある第1ミラー52を備えているタイプに特に有効である。但し、本発明を適用する撮像装置における焦点検出装置の詳細構造は、図示実施形態の焦点検出装置17に限定されるものではない。すなわち、焦点検出精度に悪影響を及ぼす迷光を、クイックリターンミラー15側に設けた遮光部(遮光板部35a)によって効果的に遮断できる関係が成立すれば、焦点検出装置17とは異なる形態の焦点検出装置を用いてもよい。
図示実施形態の一眼レフカメラ10は、撮影用の受光部としてイメージセンサ22を用いるいわゆるデジタルカメラであるが、本発明は撮影用の受光部として銀塩フィルムを用いる撮像装置にも適用が可能である。
10 一眼レフカメラ(撮像装置)
11 カメラボディ
12 レンズ鏡筒
12a 撮影レンズ系
13 レンズマウント
14 ミラーボックス
14a 底面開口
15 クイックリターンミラー(可動ミラー)
16 ファインダ光学系
17 焦点検出装置
18 ピント板
19 ディストーション補正レンズ
20 ペンタゴナルダハプリズム
21 シャッタユニット
22 イメージセンサ(撮影用受光部)
30 メインミラーユニット
31 メインミラー
32 メインミラーシート(メインミラー支持部材、支持部材)
32a 開口部(光通過部)
32b 支持凹部
32c 支持段部
32d 前壁部
32e 側壁部
33 ヒンジピン
35 遮光部材
35a 遮光板部(遮光部)
35b 支持部
35c 長孔
35d 植毛紙(反射低減部)
36 カバー部材
40 サブミラーユニット
40M サブミラーユニットの移動軌跡
41 サブミラー
42 サブミラーシート(サブミラー支持部材)
42a 側板部
42b ミラー枠部
43 支持軸
50 ハウジング
50a 入射開口
51 コンデンサレンズ
52 第1ミラー
53 第2ミラー
54 セパレータマスク
55 セパレータレンズ
56 赤外線カットフィルタ
57 焦点検出部
70 レンズマウント
71 クイックリターンミラー
72 ピント板
74 メインミラー
75 サブミラー
76 コンデンサレンズ
77 第1ミラー
78 第2ミラー
79 セパレータマスク
80 セパレータレンズ
81 焦点検出部
FL1 焦点検出用光束
FL2 露光用の被写体光束
OA 撮影レンズ系の光軸
SP メインミラーシートの開口部と焦点検出装置の入射開口を結ぶ空間

Claims (5)

  1. 撮影レンズ系から撮影用受光部に向かう撮影光路に対する一方の側方領域に位置するファインダ光学系と、上記撮影光路に対して上記ファインダ光学系と反対側の側方領域に位置する焦点検出装置;
    上記撮影光路上に位置して上記撮影レンズ系からの被写体光束を上記ファインダ光学系に反射させると共に、上記被写体光束の所定の割合を透過させるファインダ導光位置と、上記撮影光路外に退避する退避位置とに動作可能なメインミラー;
    上記メインミラーに連動して動作し、上記メインミラーが上記退避位置にあるときに上記撮影光路から退避し、上記メインミラーが上記ファインダ導光位置にあるときに上記メインミラーを透過した上記被写体光束を上記焦点検出装置に向けて反射するサブミラー;
    上記メインミラーを支持するメインミラー支持部材に設けられ、上記ファインダ導光位置にある上記メインミラーを透過した被写体光束を上記サブミラー側に通過させる光通過部;
    上記焦点検出装置に設けられ、上記光通過部を通って上記サブミラーで反射された上記被写体光束が入射する入射開口;及び
    上記メインミラー支持部材に設けられ、上記メインミラーが上記ファインダ導光位置にあるときの上記光通過部と上記入射開口を結ぶ空間内に位置する遮光部;
    を備え
    上記サブミラーを支持するサブミラー支持部材は上記メインミラー支持部材に対して回動可能に支持されており、上記遮光部は上記サブミラー支持部材の回動軌跡と重ならない位置に設けられていることを特徴とする撮像装置。
  2. 撮影レンズ系から撮影用受光部に向かう撮影光路に対する一方の側方領域に位置するファインダ光学系と、上記撮影光路に対して上記ファインダ光学系と反対側の側方領域に位置する焦点検出装置;
    上記撮影光路上に位置して上記撮影レンズ系からの被写体光束を上記ファインダ光学系と上記焦点検出装置に分けて導く第1の状態と、上記撮影光路外に退避する第2の状態とに動作可能な可動ミラー;及び
    上記可動ミラーを支持する支持部材に設けられ、上記可動ミラーが上記第1の状態にあるときに、上記ファインダ光学系側から上記可動ミラーを通して上記焦点検出装置に向かう迷光を遮る遮光部;
    を備え
    上記可動ミラーは、
    上記第1の状態で、上記撮影レンズ系からの上記被写体光束を上記ファインダ光学系に反射させると共に、上記被写体光束の所定の割合を透過させるメインミラーと、
    上記第1の状態で、上記メインミラーを透過した上記被写体光束を上記焦点検出装置に向けて反射するサブミラーと、
    を有し、
    上記遮光部は、上記メインミラーを支持するメインミラー支持部材に、上記メインミラーよりも上記焦点検出装置側に位置させて設けられ、
    上記サブミラーを支持するサブミラー支持部材は上記メインミラー支持部材に対して回動可能に支持されており、上記遮光部は上記サブミラー支持部材の回動軌跡と重ならない位置に設けられていることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項記載の撮像装置において、
    上記メインミラー支持部材は、上記第1の状態で上記メインミラーを透過した上記被写体光束を上記サブミラー側に通過させる光通過部を有し、
    上記焦点検出装置は、上記光通過部を通って上記サブミラーで反射された上記被写体光束が入射する入射開口を有し、
    上記遮光部は、上記第1の状態で上記光通過部と上記入射開口を結ぶ空間内に位置している撮像装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の撮像装置において、上記遮光部は、上記メインミラー支持部材に接続する支持部から離れるにつれて上記メインミラーとの間隔を大きくする板状である撮像装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載の撮像装置において、上記遮光部は、上記メインミラーに向く側に光の反射率を下げる反射低減部を有している撮像装置。
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