JP2010044173A - シャッタ装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャッタ装置の厚みの増大を抑制する。
【解決手段】フォーカルプレーンシャッタ100は、シャッタ開口112が形成された台板110と、シャッタ開口112を開閉する先幕120と、シャッタ開口112を遮蔽する位置とシャッタ開口112を開放する位置との間で移動する後幕140と、先幕120と後幕140との間に配され、先幕120及び後幕140により開閉されるシャッタ開口112が形成された中間板130と、台板110に回動可能に支持されると共に先幕120を支持し、先幕120を、遮蔽位置と開放位置との間で移動させる先幕支持アーム160と、先幕支持アーム160のシャッタ開口112を挟んだ反対側において台板110に回動可能に支持されると共に後幕140を支持し、後幕140を、遮蔽位置と開放位置との間で移動させる後幕支持アーム170と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、シャッタ装置、及び当該シャッタ装置を備える撮像装置に関する。本発明は、特に、シャッタ開口を開閉する先幕及び後幕を備えるシャッタ装置、及び当該シャッタ装置を備える撮像装置に関する。
シャッタ装置としてのフォーカルプレーンシャッタとして、先幕をシャッタ開口が形成された台板に支持する先幕支持アームの回動中心と、後幕を台板に支持する後幕支持アームの回動中心とが、共にシャッタ開口の左右の片側に配されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ここで、フォーカルプレーンシャッタでは、露光終了状態から露光前の待機状態に移る場合に、先幕が先に上昇して、後幕が遅れて上昇することにより、先幕と後幕との間から撮像部への入光を防止している。
特開2004−45531号公報
しかしながら、先幕が先に上昇して、後幕が遅れて上昇することから、先幕支持アームと後幕支持アームとが重なり合う場合がある。このため、先幕支持アームと後幕支持アームとを光軸方向にずらして配置しなければならず、また、先幕支持アームと後幕支持アームとの間に中間板を配置してこれらを分離しなければならないことから、フォーカルプレーンシャッタの厚みが増す。従って、フォーカルプレーンシャッタの前後に位置する撮像部とミラーとの間隔を狭めることに対する制約が増え、あるいは、撮像部とミラーとの間に撮像部(ローパスフィルタ)のごみを取る機構を追加できない等、設計の自由度が低下する。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態において、シャッタ装置は、シャッタ開口が形成された台板と、前記シャッタ開口を遮蔽する遮蔽位置と前記シャッタ開口を開放する開放位置との間で移動する先幕と、前記シャッタ開口を遮蔽する遮蔽位置と前記シャッタ開口を開放する開放位置との間で移動する後幕と、前記先幕と前記後幕との間に配され、前記先幕及び前記後幕により開閉されるシャッタ開口が形成された中間板と、前記台板に回動可能に支持されると共に前記先幕を支持し、前記先幕を、前記遮蔽位置と前記開放位置との間で移動させる先幕支持アームと、前記先幕支持アームの前記シャッタ開口を挟んだ反対側において前記台板に回動可能に支持されると共に前記後幕を支持し、前記後幕を、前記遮蔽位置と前記開放位置との間で移動させる後幕支持アームと、を備えることを特徴とする。
上記シャッタ装置において、前記先幕支持アームを前記先幕における前記中間板の側に重ね合わせ、前記後幕支持アームを前記後幕における前記中間板の側に重ね合わせていることを特徴としてもよい。
また、上記シャッタ装置において、前記中間板における前記先幕支持アームと重なる範囲を、前記後幕側に凸の段差部とし、前記中間板における前記後幕支持アームと重なる範囲を、前記先幕側に凸の段差部としたことを特徴としてもよい。
また、上記シャッタ装置において、前記先幕支持アームの回動軸より前記シャッタ開口の側に配され、前記先幕支持アームに駆動力を入力する先幕駆動入力軸と、前記後幕支持アームの回動軸より前記シャッタ開口の側に配され、前記後幕支持アームに駆動力を入力する後幕駆動入力軸とを備え、前記中間板は、前記先幕駆動入力軸より前記シャッタ開口の側、且つ、前記後幕駆動入力軸より前記シャッタ開口の側に配されていることを特徴としてもよい。
また、本発明の第2の形態において、撮像装置は、上記シャッタ装置と、前記シャッタ開口を通過した光が入射する撮像部と、を備えることを特徴とする。
なお、上記の発明の概要は、必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1には、一実施形態に係るシャッタ装置としてのフォーカルプレーンシャッタ100を備える、撮像装置としての一眼レフタイプのデジタルカメラ101を、概略側断面図にて示している。この図に示すように、デジタルカメラ101は、光学部材420と、レンズ鏡筒430と、CCD等の撮像部500と、制御部550と、を備える。レンズ鏡筒430は光学部材420を収容する。撮像部500は、光学部材420によって結像された画像を撮像する。制御部550は、撮像部500を制御する。
また、デジタルカメラ101は、光学部材420、レンズ鏡筒430を備えるレンズユニット410と、ボディ460を含む。レンズユニット410は、マウント450を介して、ボディ460に対して着脱自在に装着される。
光学部材420は、図中で左側にあたる入射端から順次配列された、フロントレンズ422、コンペンセータレンズ424、フォーカシングレンズ426およびメインレンズ428を含む。フォーカシングレンズ426およびメインレンズ428の間には、アイリスユニット440が配置される。
ボディ460は、メインミラー540、ペンタプリズム470、接眼系490を含む光学部材を収容する。メインミラー540は、レンズユニット410を介して入射した入射光の光路上に傾斜して配置される待機位置と、入射光を避けて上昇する撮影位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
待機位置にあるメインミラー540は、入射光の大半を、上方に配置されたペンタプリズム470に導く。ペンタプリズム470は、入射光の鏡映を接眼系490に向かって出射するので、フォーカシングスクリーンの映像を接眼系490から正像として見ることができる。入射光の残りは、ペンタプリズム470により測光ユニット480に導かれる。測光ユニット480は、入射光の強度およびその分布等を測定する。
なお、ペンタプリズム470および接眼系490の間には、ファインダ液晶494に形成された表示画像を、フォーカシングスクリーンの映像に重ねるハーフミラー492が配置される。表示画像は、ペンタプリズム470から投影された画像に重ねて表示される。
また、メインミラー540は、入射光の入射面に対する裏面にサブミラー542を有する。サブミラー542は、メインミラー540を透過した入射光の一部を、下方に配置された測距ユニット530に導く。これにより、メインミラー540が待機位置にある場合は、測距ユニット530が被写体までの距離を測定する。なお、メインミラー540が撮影位置に移動した場合は、サブミラー542も入射光の光路から退避する。
更に、入射光に対してメインミラー540の後方には、フォーカルプレーンシャッタ100、ローパスフィルタ510および撮像部500が順次配置される。フォーカルプレーンシャッタ100が開放される場合、その直前にメインミラー540が撮影位置に移動するので、入射光は直進して撮像部500に入射される。これにより、入射光の形成する画像が電気信号に変換される。これにより、撮像部500は、レンズユニット410によって結像された画像を撮像する。
図2には、フォーカルプレーンシャッタ100を、正面図(A)及び底面図(B)にて示している。この図に示すように、フォーカルプレーンシャッタ100は、台板110と、先幕120と、中間板130と、後幕140と、カバー板150とを備えている。なお、平面図(A)では、カバー板150の図示を省略している。
台板110、先幕120、中間板130、後幕140、カバー板150は、メインミラー540側からローパスフィルタ510側へ記載順に配されている。台板110には、矩形状の画枠としてのシャッタ開口112がローパスフィルタ510と対向して形成され、中間板130には、矩形状の画枠としてのシャッタ開口132がシャッタ開口112と対向して形成されている。また、カバー板150には、矩形状の画枠としてのシャッタ開口152がシャッタ開口112、132に対向して形成されている。
先幕120は、複数枚、例えば図示するように4枚のシャッタ羽根122を備えている。シャッタ羽根122は、シャッタ開口112の上下辺に沿った方向(以下、左右方向という)を長手方向とする矩形状の板材であって、シャッタ開口112、132、152を開閉する。また、後幕140は、複数枚、例えば図示するように4枚のシャッタ羽根142を備えている。シャッタ羽根142は、左右方向を長手方向とする矩形状の板材であって、シャッタ開口112、132、152を開閉する。
中間板130は、シャッタ開口132が形成された矩形状の板材であって、台板110に固定されている。また、中間板130は、一組の対角角部を、スペーサ部材を介して台板110に締結固定されることにより、台板110から離間されている。また、カバー板150からも離間されている。
また、フォーカルプレーンシャッタ100は、先幕120を台板110に支持する先幕支持アーム160と、後幕140を台板110に支持する後幕支持アーム170とを備えている。先幕支持アーム160は、駆動アーム162と従動アーム164とを備えている。駆動アーム162、従動アーム164は、細長形状の板材であって、シャッタ開口112の左右方向一側(例えば、図中左側)に上下に並べて配されている。
台板110におけるシャッタ開口112の下辺の側方(例えば、図中左側)には、回動軸としてのボス166が立設されており、このボス166には、駆動アーム162の長手方向一端部が回転自在に支持されている。また、台板110におけるボス166の上側には、回動軸としてのボス168が立設されており、このボス168には、従動アーム164の長手方向一端部が回転自在に支持されている。
また、駆動アーム162には、複数の回動軸としてのダボ163が、長手方向へ所定間隔で配されている。また、従動アーム164には、複数の回動軸としてのダボ165が、長手方向へ所定間隔で配されている。このダボ163、165は、シャッタ羽根122の枚数と同数設けられている。
一方、シャッタ羽根122の長手方向一端部には、駆動アーム162及び従動アーム164と結合される結合部124が設けられている。結合部124の下部には、ダボ163と嵌合可能な円孔が形成され、結合部124の上部には、ダボ165と嵌合可能な円孔が形成されている。また、複数のシャッタ羽根122の結合部124は、シャッタ羽根122の長手方向にオフセットして配されている。
複数のシャッタ羽根122の中で最も台板110側に配されたシャッタ羽根122の結合部124は、複数のダボ163、165の中で最も左右方向外側(例えば、図中左側)に配されたダボ163、165と回転自在に結合されている。また、台板110側から2枚目のシャッタ羽根122の結合部124は、複数のダボ163、165の中で左右方向外側(例えば、図中左側)から2番目に配されたダボ163、165と回転自在に結合されている。
また、複数のシャッタ羽根122の中で最もカバー板150側に配されたシャッタ羽根122の結合部124は、左右方向内側(例えば、図中右側)に配されたダボ163、165と回転自在に結合されている。また、カバー板150側から2枚目のシャッタ羽根122の結合部124は、左右方向内側(例えば、図中右側)から2番目に配されたダボ163、165と回転自在に結合されている。
後幕支持アーム170は、駆動アーム172と従動アーム174とを備えている。駆動アーム172、従動アーム174は、細長形状の板材であって、先幕支持アーム160に対してシャッタ開口112を挟んだ反対側(例えば、図中右側)に上下に並べて配されている。
台板110におけるシャッタ開口112の上辺の側方(例えば、図中右側)には、回動軸としてのボス176が立設されており、このボス176には、駆動アーム172の長手方向一端部が回転自在に支持されている。また、台板110におけるボス176の上側には、回動軸としてのボス178が立設されており、このボス178には、従動アーム174の長手方向一端部が回転自在に支持されている。
また、駆動アーム172には、複数の回動軸としてのダボ173が、長手方向へ所定間隔で配されている。また、従動アーム174には、複数の回動軸としてのダボ175が、長手方向へ所定間隔で配されている。このダボ173、175は、シャッタ羽根122の枚数と同数設けられている。
一方、シャッタ羽根142の長手方向一端部には、駆動アーム172及び従動アーム174と結合される結合部144が形成されている。結合部144の下部には、ダボ173と嵌合可能な円孔が形成され、結合部144の上部には、ダボ175と嵌合可能な円孔が形成されている。また、複数のシャッタ羽根142の結合部144は、シャッタ羽根142の長手方向にオフセットして配されている。
複数のシャッタ羽根142の中で最もカバー板150側に配されたシャッタ羽根142における結合部144は、複数のダボ173、175で最も左右方向外側(例えば、図中右側)のダボ173、175と回転自在に結合されている。また、カバー板150側から2枚目のシャッタ羽根142の結合部144は、複数のダボ173、175で左右方向外側(例えば、図中右側)から2番目のダボ173、175と回転自在に結合されている。
また、複数のシャッタ羽根142の中で最も台板110側に配されたシャッタ羽根142の結合部144は、最も左右方向内側(例えば、図中左側)に配されたダボ173、175と回転自在に結合されている。また、台板110側から2枚目のシャッタ羽根142の結合部144は、左右方向内側(例えば、図中左側)から2番目のダボ173、175と回転自在に結合されている。
また、駆動アーム162の基端側には、先幕駆動入力軸としての駆動ピン167が台板110側へ向けて突設されている。また、台板110には、駆動ピン167が挿通される長孔114が形成されている。長孔114は、駆動ピン167の回動軌跡に沿った円弧状に形成されている。駆動アーム162は、駆動ピン167と嵌合する穴を有し、該駆動ピン167の回動に応じて回動される。駆動アーム162は、駆動ピン167がボス166より下側に位置する下降位置から、駆動ピン167がボス166の側方に位置する上昇位置まで回動できる。駆動アーム162が上昇位置に位置する場合に、先幕120を構成する複数のシャッタ羽根122が上下に広がってシャッタ開口112、152を遮蔽する。
また、駆動アーム172の基端側には、後幕駆動入力軸としての駆動ピン177が台板110側へ向けて突設されている。また、台板110には、駆動ピン177が挿通される長孔116が形成されている。長孔116は、駆動ピン177の回動軌跡に沿った円弧状に形成されている。駆動アーム172は、駆動ピン177と嵌合する穴を有し、該駆動ピン177の回動に応じて回動される。駆動アーム172は、駆動ピン177がボス176より下側に位置する下降位置から、駆動ピン177がボス176の側方に位置する上昇位置まで回動できる。駆動アーム172が上昇位置に位置する場合に、後幕140を構成する複数のシャッタ羽根142が、シャッタ開口112の上側において光軸方向に重なり合って格納される。
駆動アーム162及び従動アーム164は、シャッタ羽根122の中間板130側に重ね合わされており、駆動アーム162及び従動アーム164の回動端部は、シャッタ羽根122に対して中間板130側へ凸の段差部となっている。また、駆動アーム172及び従動アーム174は、シャッタ羽根142の中間板130側に重ね合わされており、駆動アーム172及び従動アーム174の回動端部は、シャッタ羽根142に対して中間板130側へ凸の段差部となっている。
中間板130において駆動アーム162及び従動アーム164と重なる縦枠134は、横枠136に対してシャッタ羽根142側へ凸の段差部となっている。また、中間板130において駆動アーム172及び従動アーム174と重なる縦枠138は、横枠136に対してシャッタ羽根122側へ凸の段差部となっている。
図3には、フォーカルプレーンシャッタ100における台板110よりメインミラー540側を正面図(A)にして示すと共に、フォーカルプレーンシャッタ100における台板110より撮像部500側を正面図(B)にて示している。なお、正面図(A)では、カバー板150、中間板130の図示を省略している。また、正面図(B)では、台板110よりメインミラー540側の構成の図示を省略している。
この図に示すように、フォーカルプレーンシャッタ100は、先幕120を走行させる先幕駆動機構180と、後幕140を走行させる後幕駆動機構190とを備えている。先幕駆動機構180は、先幕駆動レバー182と、先幕チャージカム184と、先幕係止レバー186とを、先幕支持アーム160に対して台板110を挟んだ反対側に備えている。また、後幕駆動機構190は、後幕駆動レバー192と、後幕チャージカム194と、後幕係止レバー196とを、後幕支持アーム170に対して台板110を挟んだ反対側に備えている。なお、説明は省略するが、後幕駆動機構190は、先幕駆動機構180と左右対称の構成であり、同様に動作する。
先幕駆動レバー182は、ボス166と同軸に配された回動軸としてのボス202に回動可能に支持されている。この先幕駆動レバー182には、駆動ピン167が結合されるアーム部204が設けられている。アーム部204は、ボス202の径方向へ延出している。また、先幕駆動レバー182には、カムフォロア部206が設けられている。カムフォロア部206は、ボス202の外径方向であってアーム部204の反対側へ延出している。
また、先幕チャージカム184は、先幕駆動レバー182の上側に配されており、ボス202の上側に配された回動軸としてのボス208に回動可能に支持されている。先幕チャージカム184には、ギヤ部210とカムフォロア部212とが設けられている。ギヤ部210は、ボス208を回転中心としており、このギヤ部210には、図示しないチャージ機構が連結されている。また、カムフォロア部212は、ギヤ部210から先幕駆動レバー182のカムフォロア部206の回動範囲まで延出している。
また、先幕係止レバー186は、長孔114の上側に配されており、長孔114の上側に配された回動軸としてのボス214に回動可能に支持されている。先幕係止レバー186には、台板110側に屈曲された係止部216が形成されている。一方、先幕駆動レバー182のアーム部204には、係止部216に係止する係止爪218が形成されている。
先幕駆動レバー182は、図示しない捩じりバネ等の付勢機構により、上記の上昇位置から上記の下降位置へ回動する方向、即ち図中時計周り方向へ付勢されている。また、先幕係止レバー186は、図示しない捩じりバネ等の付勢機構により、係止部216が先幕駆動レバー182側へ回動する方向、即ち図中時計周り方向へ付勢されている。
次に、本実施形態における作用について説明する。フォーカルプレーンシャッタ100では、露光終了状態から露光前の待機状態に移る場合に、チャージ機構により先幕チャージカム184が図中時計周り方向へ回動され、後幕チャージカム194が図中反時計周り方向へ回動される。先幕チャージカム184が図中時計周り方向へ回動することにより、カムフォロア部212がカムフォロア部206に当接して、先幕駆動レバー182が、付勢力に抗して図中反時計周り方向へ回動する。また、後幕チャージカム194が図中反時計周り方向へ回動することにより、後幕駆動レバー192が、付勢力に抗して図中時計周り方向へ回動する。
また、先幕駆動レバー182が図中反時計周り方向へ回動することにより、係止爪218が係止部216に当接して、先幕係止レバー186が、付勢力に抗して図中反時計周り方向へ回動する。そして、係止爪218が係止部216の位置を通過すると、先幕係止レバー186が、付勢力により図中時計周り方向へ回動する。また、先幕チャージカム184の回動が停止した後には、先幕駆動レバー182が付勢力により図中時計回り方向へ回動することにより、係止爪218が係止部216に係止する。また、後幕駆動レバー192が図中時計周り方向へ回動して、後幕駆動レバー192の係止爪218が、後幕係止レバー196の係止部216に係止する。
即ち、露光前の待機状態では、先幕駆動レバー182が先幕係止レバー186に係止され、後幕駆動レバー192が後幕係止レバー196に係止される。この状態で、先幕120の複数のシャッタ羽根122は、上下に展開してシャッタ開口112を遮蔽する。一方、後幕140の複数のシャッタ羽根142は、シャッタ開口112の上側に退避して折り畳まれる。
なお、露光終了状態から露光前の待機状態に移る場合には、先幕120が、後幕140に先行して上昇を開始する。これにより、先幕120の最上位のシャッタ羽根122と後幕140の最下位のシャッタ羽根142とが光軸方向に重なり合うので、先幕120と後幕140とによりシャッタ開口112が確実に遮蔽される。
図4には、フォーカルプレーンシャッタ100における台板110より被写体側を正面図(A)にして示すと共に、フォーカルプレーンシャッタ100における台板110より撮像部500側を正面図(B)にて示している。なお、正面図(A)では、カバー板150、中間板130の図示を省略している。また、正面図(B)では、台板110より被写体側の構成の図示を省略している。
この図に示すように、フォーカルプレーンシャッタ100では、露光前の待機状態から露光状態に移る場合に、チャージ機構により先幕チャージカム184が図中反時計周り方向へ回動され、後幕チャージカム194が図中時計周りへ回動される。先幕チャージカム184が図中反時計周り方向へ回動することにより、カムフォロア部212がカムフォロア部206から離間して、先幕駆動レバー182が、付勢力により図中時計周り方向へ回動する。また、後幕チャージカム194が図中時計周り方向へ回動することにより、後幕駆動レバー192が、付勢力により図中反時計周り方向へ回動する。
また、先幕駆動レバー182が図中時計周り方向へ回動することにより、係止部216が係止爪218から付勢され、先幕係止レバー186が、付勢力に抗して図中反時計周り方向へ回動する。そして、係止爪218と係止部216との係止が解除されると、先幕駆動レバー182が、付勢力により図中時計周り方向へ回動する。また、後幕駆動レバー192が図中反時計周り方向へ回動して、後幕係止レバー196を付勢力に抗して図中時計回り方向へ回動させ、係止爪218と係止部216との係止を解除させる。そして、後幕駆動レバー192は、付勢力により図中反時計周り方向へ回動する。
先幕駆動レバー182が付勢力により図中時計回り方向へ回動することにより、先幕120の複数のシャッタ羽根122は、駆動アーム162及び従動アーム164により水平に保持された状態でシャッタ開口112の下側まで走行され、シャッタ開口112の下側に退避して折り畳まれる。一方、後幕駆動レバー192が付勢力により図中反時計周り方向へ回動することにより、後幕140の複数のシャッタ羽根142は、駆動アーム172及び従動アーム174により水平に保持された状態で下方に展開される。このとき、先幕120と後幕140とは、先幕120の最上位のシャッタ羽根122と後幕140の最下位のシャッタ羽根142との間に、光を通過させるスリットを形成しながら下方へ走行する。そして、露光終了状態では、先幕120の複数のシャッタ羽根122は、シャッタ開口112の下側に退避して折り畳まれ、後幕140の複数のシャッタ羽根142は、下方に展開してシャッタ開口112を遮蔽する。
図5には、比較例に係るフォーカルプレーンシャッタ200を正面図(A)、及び底面図(B)にて示している。この図に示すように、比較例に係るフォーカルプレーンシャッタ200は、先幕120を台板110に支持する先幕支持アーム160と、後幕140を台板110に支持する後幕支持アーム170とが、共に、シャッタ開口112の側方一側に配されている。
ところで、フォーカルプレーンシャッタ200では、露光終了状態から露光前の待機状態に移る場合に、先幕120が後幕140に先行して上昇することによって、シャッタ開口112が先幕120と後幕140とにより確実に遮蔽される。ここで、先幕120が後幕140に先行して上昇することから、先幕120を支持する先幕支持アーム160が、後幕140を支持する後幕支持アーム170に対して接近して光軸方向に重なり合う。このため、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170とを光軸方向にオフセットして配さなければならず、また、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170との間にこれらを仕切る中間板130を配さなければならない。これにより、台板110とカバー板150との間隔を広げざるをえず、フォーカルプレーンシャッタ200の厚みが拡大する。
一方、本実施形態では、後幕支持アーム170を先幕支持アーム160に対してシャッタ開口112を挟んだ反対側に配すことにより、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170との重なり合いをなくしている。これにより、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170とを光軸方向と直交する方向に並べて配することができる。従って、台板110とカバー板150との間における、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170との光軸方向の占有スペースを上記比較例と比較して減少できる。よって、台板110とカバー板150との間隔を上記比較例と比較して狭くでき、フォーカルプレーンシャッタ100の厚みを上記比較例と比較して減少できる。
これにより、ローパスフィルタ510とメインミラー540との間のスペースにおける、フォーカルプレーンシャッタ100の光軸方向の占有スペースを比較例と比して減少できる。従って、ローパスフィルタ510とメインミラー540との間のスペースに余裕が生じるので、当該スペースに、ローパスフィルタに付着したごみを除去するごみ取り機構を配する等、設計の自由度が広がる。また、ローパスフィルタ510とメインミラー540との間隔を狭めることも可能となる。
また、上記比較例のように、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170とをシャッタ開口112の側方一側に配した場合には、先幕駆動機構180と後幕駆動機構190とを高密に配置しなければならず、これらの動作干渉を考慮した設計が要求される。これに対して、本実施形態では、後幕支持アーム170を先幕支持アーム160に対してシャッタ開口112を挟んだ反対側に配したことから、後幕駆動機構190を先幕駆動機構180に対してシャッタ開口112を挟んだ反対側に配すればよいことになる。
従って、先幕駆動機構180と後幕駆動機構190との動作干渉を考慮しなくてもよいことから、これらの設計自由度が広がる。例えば、本実施形態のように、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170との双方について、駆動アーム162、172を従動アーム164、174よりも、先幕120、後幕140の露光中における走行方向の下流側に配することも可能となる。この場合には、先幕120、後幕140が共に、駆動アーム162、172からの引張力を受けて走行するので、先幕120と後幕140との走行中の特性差が抑制される。なお、先幕120、後幕140を共に押して走行させることも可能となる。
また、本実施形態では、先幕支持アーム160を、先幕120における中間板130側に重ね合わせ、後幕支持アーム170を、後幕140における中間板130側に重ね合わせている。また、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170とは互いに光軸方向に重ならないようにオフセットされている。このため、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170とを光軸方向と直交する方向に重ねて配することができ、先幕120及び先幕支持アーム160と、後幕140及び後幕支持アーム170とを凹凸関係にて組み合わせることができる。従って、先幕支持アーム160及び後幕支持アーム170とこれらを挟んだ先幕120及び後幕140との光軸方向の全厚みを減少できる。
また、先幕支持アーム160と後幕支持アーム170とが光軸方向に重なり合わないことから、中間板130は、シャッタ羽根122とシャッタ羽根142、シャッタ羽根122と後幕支持アーム170、シャッタ羽根142と先幕支持アーム160を、相互に仕切りさえすればよいことになる。このため、本実施形態では、中間板130を、駆動ピン167よりシャッタ開口112側、且つ駆動ピン177よりシャッタ開口112側に収まるように配しており、中間板130における先幕支持アーム160と後幕支持アーム170とに重なる面積を減少させている。これにより、回動する先幕支持アーム160及び後幕支持アーム170と中間板130との摩擦抵抗を減少でき、先幕支持アーム160及び後幕支持アーム170の駆動負荷を減少できる。
また、本実施形態では、中間板130の先幕支持アーム160と光軸方向に重なる縦枠134を、横枠136に対して後幕140側へ凸の段差部とすることにより、中間板130と先幕支持アーム160の先端部とを非接触としている。また、中間板130の後幕支持アーム170と光軸方向に重なる縦枠138を、横枠136に対して先幕120側へ凸の段差部とすることにより、中間板130と後幕支持アーム170の先端部とを非接触としている。これにより、回動する先幕支持アーム160及び後幕支持アーム170と中間板130との摩擦抵抗をより一層減少でき、先幕支持アーム160及び後幕支持アーム170の駆動負荷をより一層減少できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。例えば、上記実施の形態では、中間板130の縦枠134、138を、光軸方向に屈折させることにより、中間板130と先幕支持アーム160、後幕支持アーム170との摩擦抵抗を低減させた。しかし、図6に示すように、中間板130を先幕120及び後幕140に対して傾斜して配置することによっても、中間板130と先幕支持アーム160、後幕支持アーム170との摩擦抵抗を低減させることができる。
本発明の一実施形態に係るフォーカルプレーンシャッタ100を備えるデジタルカメラ101の概略構成を側断面図にて示す。 本発明の一実施形態に係るフォーカルプレーンシャッタ100を正面図(A)及び底面図(B)にて示す。 フォーカルプレーンシャッタ100における台板110より被写体側を正面図(A)にして示すと共に、フォーカルプレーンシャッタ100における台板110より撮像部500側を正面図(B)にて示す。 (フォーカルプレーンシャッタ100における台板110より被写体側を正面図(A)にして示すと共に、フォーカルプレーンシャッタ100における台板110より撮像部500側を正面図(B)にて示す。 比較例に係るフォーカルプレーンシャッタ200を正面図(A)及び底面図(B)にて示す。 他の実施形態に係るフォーカルプレーンシャッタ100を底面図にて示す。
符号の説明
100 フォーカルプレーンシャッタ、101 デジタルカメラ、110 台板、112 シャッタ開口、114 長孔、116 長孔、120 先幕、122 シャッタ羽根、124 結合部、130 中間板、132 シャッタ開口、134 縦枠、136 横枠、138 縦枠、140 後幕、142 シャッタ羽根、144 結合部、150 カバー板、152 シャッタ開口、160 先幕支持アーム、162 駆動アーム、163 ダボ、164 従動アーム、165 ダボ、166 ボス、167 駆動ピン、168 ボス、170 後幕支持アーム、172 駆動アーム、173 ダボ、174 従動アーム、175 ダボ、176 ボス、177 駆動ピン、178 ボス、180 先幕駆動機構、182 先幕駆動レバー、184 先幕チャージカム、186 先幕係止レバー、190 後幕駆動機構、192 後幕駆動レバー、194 後幕チャージカム、196 後幕係止レバー、200 フォーカルプレーンシャッタ、202 ボス、204 アーム部、206 カムフォロア部、208 ボス、210 ギヤ部、212 カムフォロア部、214 ボス、216 係止部、218 係止爪、410 レンズユニット、420 光学部材、422 フロントレンズ、424 コンペンセータレンズ、426 フォーカシングレンズ、428 メインレンズ、430 鏡筒、440 アイリスユニット、450 マウント、460 ボディ、470 ペンタプリズム、480 測光ユニット、490 接眼系、492 ハーフミラー、494 ファインダ液晶、500 撮像部、510 ローパスフィルタ、530 測距ユニット、540 メインミラー、542 サブミラー、550 制御部

Claims (5)

  1. シャッタ開口が形成された台板と、
    前記シャッタ開口を遮蔽する遮蔽位置と前記シャッタ開口を開放する開放位置との間で移動する先幕と、
    前記シャッタ開口を遮蔽する遮蔽位置と前記シャッタ開口を開放する開放位置との間で移動する後幕と、
    前記先幕と前記後幕との間に配され、前記先幕及び前記後幕により開閉されるシャッタ開口が形成された中間板と、
    前記台板に回動可能に支持されると共に前記先幕を支持し、前記先幕を、前記遮蔽位置と前記開放位置との間で移動させる先幕支持アームと、
    前記先幕支持アームの前記シャッタ開口を挟んだ反対側において前記台板に回動可能に支持されると共に前記後幕を支持し、前記後幕を、前記遮蔽位置と前記開放位置との間で移動させる後幕支持アームと、
    を備えることを特徴とするシャッタ装置。
  2. 前記先幕支持アームを前記先幕における前記中間板の側に重ね合わせ、前記後幕支持アームを前記後幕における前記中間板の側に重ね合わせていることを特徴とする請求項1に記載のシャッタ装置。
  3. 前記中間板における前記先幕支持アームと重なる範囲を、前記後幕側に凸の段差部とし、前記中間板における前記後幕支持アームと重なる範囲を、前記先幕側に凸の段差部としたことを特徴とする請求項2に記載のシャッタ装置。
  4. 前記先幕支持アームの回動軸より前記シャッタ開口の側に配され、前記先幕支持アームに駆動力を入力する先幕駆動入力軸と、
    前記後幕支持アームの回動軸より前記シャッタ開口の側に配され、前記後幕支持アームに駆動力を入力する後幕駆動入力軸とを備え、
    前記中間板は、前記先幕駆動入力軸より前記シャッタ開口の側、且つ、前記後幕駆動入力軸より前記シャッタ開口の側に配されていることを特徴とする請求項1に記載のシャッタ装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載のシャッタ装置と、
    前記シャッタ開口を通過した光が入射する撮像部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014006426A (ja) * 2012-06-26 2014-01-16 Canon Inc シャッタ装置およびそれを備える撮像装置
JP2016090741A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 株式会社ニコン シャッタ装置および撮像装置

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