JP5463673B2 - ミラーユニット及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ミラーユニット及び撮像装置に関する。
一眼レフカメラが備えるミラーユニットとして、ハーフミラーであるメインミラーとメインミラーを透過した光を下方の測距センサへ反射するサブミラーとを、光路へ下降させ、また、光路から上昇させるものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。当該ミラーユニットでは、サブミラーを保持するサブフレームが、メインミラーを保持するメインフレームに回転可能に吊下げられている。
特開昭62−78536号公報 特開昭63−95430号公報
ここで、測距の性能上、下降したサブミラーの振動が収束してから測距を開始することが望まれる。しかしながら、上記ミラーユニットでは、下降したメインフレームの振動が収束するまで、サブミラーの振動が収束しない。即ち、メインフレームの振動の影響で測距の開始が遅れるという問題がある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、被写体側からの入射光を反射及び透過する第1ミラー(102)と、前記第1ミラーを透過した入射光を反射する第2ミラー(104)と、前記第1ミラーを保持しており、入射光の光路より上側に配置された回転軸の周りに回転可能に配され、前記第1ミラーが入射光の光路に挿入される第1ミラーダウン位置へ下降し、前記第1ミラーが入射光の光路から退避される第1ミラーアップ位置へ上昇する第1ミラー保持部材(110)と、前記第1ミラー保持部材より下降側に配され、前記第1ミラー保持部材の回転軸と同一の又は並行する回転軸の周りに回転可能、且つ、前記第1ミラー保持部材から独立して下降可能とされた補助部(114)と、前記第2ミラーを保持しており、前記補助部に対して前記補助部の回転軸と並行する回転軸の周りに相対回転可能に連結されたミラー保持部(112)とを有し、前記第2ミラーが入射光の光路に挿入される第2ミラーダウン位置へ下降し、前記第2ミラーが入射光の光路から退避される第2ミラーアップ位置へ上昇する第2ミラー保持部材と、を備えるミラーユニットを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係るミラーユニット100を備える一眼レフタイプのデジタルカメラ101の概略構成を示す側断面図である。この図に示すように、デジタルカメラ101は、光学部材420と、レンズ鏡筒430と、CCD等の撮像部500と、制御部550とを備える。レンズ鏡筒430は光学部材420を収容する。撮像部500は、光学部材420によって結像された被写体像を撮像する。制御部550は、撮像部500を制御する。
また、デジタルカメラ101は、光学部材420、レンズ鏡筒430を備えるレンズユニット410と、ボディ460を含む。レンズユニット410は、マウント450を介して、ボディ460に対して着脱自在に装着される。
光学部材420は、図中で左側にあたる入射端から順次配列された、フロントレンズ422、コンペンセータレンズ424、フォーカシングレンズ426およびメインレンズ428を含む。フォーカシングレンズ426およびメインレンズ428の間には、アイリスユニット440が配置される。
ボディ460は、ミラーユニット100、ペンタプリズム470、接眼系490を含む光学部材を収容する。ミラーユニット100は、レンズユニット410を通過した入射光を反射及び透過するハーフミラーであるメインミラー102を備える。メインミラー102は、入射光の光路上に傾斜して配置されるダウン位置と、入射光を避けて上昇するアップ位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
ダウン位置に位置するメインミラー102は、入射光の大半を、上方に配置されたペンタプリズム470に導く。ペンタプリズム470は、入射光の鏡映を接眼系490に向かって出射するので、フォーカシングスクリーンの映像を接眼系490から正像として見ることができる。入射光の残りは、ペンタプリズム470により測光ユニット480に導かれる。測光ユニット480は、入射光の強度およびその分布等を測定する。
なお、ペンタプリズム470および接眼系490の間には、ファインダ液晶494に形成された表示画像を、フォーカシングスクリーンの映像に重ねるハーフミラー492が配置される。表示画像は、ペンタプリズム470から投影された画像に重ねて表示される。
また、ミラーユニット100は、メインミラー102における入射面に対する裏面側にサブミラー104を有する。サブミラー104は、入射光の光路上に傾斜して配置されるダウン位置と、入射光を避けて上昇するアップ位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
ダウン位置に位置するサブミラー104は、メインミラー102を透過した入射光を、下方に配置された測距ユニット530に導く。即ち、メインミラー102及びサブミラー104がダウン位置に位置する場合は、測距ユニット530が被写体までの距離を測定する。なお、メインミラー102がアップ位置に移動した場合は、サブミラー104もアップ位置に移動する。
更に、入射光に対してメインミラー102の後方には、フォーカルプレーンシャッタ540、ローパスフィルタ510および撮像部500が順次配置される。フォーカルプレーンシャッタ540が開放される場合、その直前にメインミラー102及びサブミラー104がアップ位置に移動するので、入射光は直進して撮像部500に入射される。これにより、入射光の形成する画像が電気信号に変換される。これにより、撮像部500は、レンズユニット410によって結像された画像を撮像する。
図2は、ミラーダウン状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す斜視図である。この図では、カメラの右方向、カメラの上方向をそれぞれ矢印X、矢印Yで示すと共に、入射光の進行方向を矢印Zで示している。
ミラーユニット100は、メインミラー102を保持するメインフレーム110と、サブミラー104を保持するサブフレーム112と、サブフレーム112を保持する補助フレーム114とを備えている。メインフレーム110は、メインミラー102が取付けられた矩形状の基板部116と、基板部116の左右両端を略直角に被写体側へ折り曲げた側板部118、120とを備えている。基板部116には、メインミラー102を透過した入射光を通過させる矩形状の開口122が形成されている。
側板部118、120における上端部には、シャフト124、126が相対回転自在に挿通された円孔が形成されている。シャフト124、126は、入射光の光路より上側においてカメラ左右方向に沿って同軸上に配されており、ユニットフレーム111に固定されている。このため、メインフレーム110は、入射光の光路より上側においてカメラ左右方向に沿って延びる回転軸の周りに、回転可能に支持されている。
また、シャフト126は、付勢部材としての捩りコイルバネ140に挿通されている。この捩りコイルバネ140の一端及び他端は、それぞれ、側板部120の上端部、及びユニットフレーム111に形成された係止部103に係止されている。捩りコイルバネ140は、一端及び他端が互いに接近する方向に弾性変形されており、復元力により側板部120をシャフト126の周りに下方へ付勢している。従って、メインフレーム110は、捩りコイルバネ140によりシャフト124、126の周りに下降する方向へ付勢されている。
また、補助フレーム114は、基板部116より下降側に配されカメラ左右方向を長手方向とする矩形状の基板部128と、基板部128の左右両端を略直角に折り曲げた側板部130、132とを備えている。側板部130、132は、基板部128の幅方向を長手方向としており、側板部130の長手方向一端部には、シャフト124が相対回転自在に挿通された円孔が形成され、側板部132の長手方向一端部には、シャフト126が相対回転自在に挿通された円孔が形成されている。これにより、補助フレーム114は、ユニットフレーム111に対して、入射光の光路より上側においてカメラ左右方向に沿って延びる回転軸の周りに、回転可能に支持されている。また、補助フレーム114は、ユニットフレーム111に対して、メインフレーム110と共に同軸周りに回転可能に支持されている。
また、シャフト124は、付勢部材としての捩りコイルバネ142に挿通されている。この捩りコイルバネ142の一端及び他端は、それぞれ、側板部130の上端部、及びユニットフレーム111に形成された係止部105に係止されている。捩りコイルバネ142は、一端及び他端が互いに接近する方向に弾性変形されており、復元力により、側板部130をシャフト124の周りに下方へ付勢している。従って、補助フレーム114は、捩りコイルバネ142によりシャフト124、126の周りに下降する方向へ付勢されている。
サブフレーム112は、サブミラー104が取付けられたカメラ左右方向を長手方向とする矩形状の基板部134と、基板部134の左右両端を被写体側へ略直角に折り曲げた側板部136、138とを備えている。側板部136、138は、基板部134の幅方向を長手方向としている。側板部136の長手方向一端側は、連結軸137を介して補助フレーム114の側板部130と相対回転自在に連結され、側板部138の長手方向一端側は、連結軸137を介して補助フレーム114の側板部132と相対回転自在に連結されている。
側板部136の長手方向一端部には、ボス144が左右方向中央側に向けて突設されている。また、補助フレーム114の側板部130における長手方向中央部には、ボス146が左右方向外側へ向けて突設されている。ボス146における基端部は、付勢部材としてのトグルバネ148に挿通されている。トグルバネ148の一端は側板部130に係止され、トグルバネ148の他端はボス144に係止されている。トグルバネ148は、一端及び他端が互いに接近する方向に弾性変形されており、復元力により、側板部136を連結軸137周りの回転方向へ付勢している。なお、トグルバネ148の作用については後に詳述する。
また、メインフレーム110の側板部118には、カム150が、軸152を介して取付けられている。軸152はボス146と回転方向に並べて配されている。また、カム150は、長円形状の板材であって、カム150の長手方向一端部は、軸152に結合されている。また、カム150の長手方向他端部は、ボス146の端面と対向するように配されている。
また、ミラーアップレバー154が、カム150及びボス146の下側に配されている。このミラーアップレバー154は、ミラーアップレバー154より下側且つ被写体側に配置された回動軸の周りに回動して、カム150及びボス146を押し上げる。なお、当該作用については後に詳述する。
また、位置決めピン156が、シャフト126より下側且つ補助フレーム114より下降側に配されている。この位置決めピン156は、下降した補助フレーム114の基板部128に当接する。補助フレーム114は、捩りコイルバネ142により位置決めピン156に圧接されることにより、ダウン位置を位置決めされる。
また、位置決めピン158が、シャフト126の鉛直下方に配されている。サブフレーム112の側板部138の長手方向他端部(即ち、回転半径方向外側端部)には、U字溝160が形成されており、位置決めピン158は、このU字溝160に嵌入する。サブフレーム112は、トグルバネ148により位置決めピン158に圧接されることにより、ダウン位置を位置決めされる。
ここで、補助フレーム114におけるシャフト124、126から回転半径方向外側端部までの長さは、メインフレーム110におけるシャフト124、126から回転半径方向外側端部までの長さより短い。特に、本実施形態に係るミラーユニット100では、補助フレーム114におけるシャフト124、126から回転半径方向外側端部までの長さは、メインフレーム110におけるシャフト124、126から回転半径方向外側端部までの長さの半分に満たない。このため、補助フレーム114の慣性モーメントは、メインフレーム110の慣性モーメントより小さい。
また、捩りコイルバネ140、142のバネ定数は、補助フレーム114がメインフレーム110よりも速く下降するように、補助フレーム114とメインフレーム110との慣性モーメントの差に応じて設定されている。例えば、本実施形態では、メインフレーム110は補助フレーム114よりも慣性モーメントが大きいので、捩りコイルバネ140、142のバネ定数を同一にしたり、補助フレーム114を付勢する捩りコイルバネ142のバネ定数を、メインフレーム110を付勢する捩りコイルバネ140のバネ定数より大きくしたりする。または、メインフレーム110の下降速度が補助フレーム114の下降速度を上回らない程度に、捩りコイルバネ140のバネ定数を捩りコイルバネ142のバネ定数より大きくする。
図3は、ミラーダウン状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す斜視図である。この図に示すように、位置決めピン162が、シャフト124より下側且つメインフレーム110より下降側に配されている。この位置決めピン162は、下降したメインフレーム110の基板部116に当接する。メインフレーム110は、捩りコイルバネ140により位置決めピン162に圧接されることにより、ダウン位置を位置決めされる。
また、サブフレーム112の側板部138の上端部には、カム164が設けられている。カム164にはカム溝166が形成されている。また、ユニットフレーム111には、カム溝166に挿入されるカムピン168が突設されている。なお、カム164及びカムピン168の作用については後に詳述する。
図4Aは、ミラーダウン状態のサブフレーム112及び補助フレーム114を撮影者の右側から示す側面図である。この図に示すように、補助フレーム114は、シャフト124、126から被写体側へ傾斜した状態で懸架される。また、サブフレーム112は、連結軸137から結像側へ傾斜した状態で懸架される。
ここで、補助フレーム114は、メインフレーム110とは結合されておらず、また、補助フレーム114の基板部128が、メインフレーム110の基板部116より下降側に配されている。このため、補助フレーム114は、ダウン位置へ下降するに際して、メインフレーム110と干渉しない。よって、補助フレーム114は、メインフレーム110から独立してダウン位置まで下降できる。
図4Bは、ミラーダウン状態のサブフレーム112及び補助フレーム114を撮影者の左側から示す側面図である。この図に示すように、カム164のカム溝166は、自由曲線で構成されている。サブフレーム112がダウン位置からアップ位置へ上昇するに際して、カム溝166の壁面とカムピン168とが当接するが、サブフレーム112の角度位置に応じて、カム溝166の壁面とカムピン168との間で作用する荷重の方向が変化する。
図5は、ミラーアップ状態のミラーユニット100を下方から示す平面図である。この図に示すように、メインフレーム110の基板部116に形成された開口122は、メインミラー102により塞がれている。しかし、メインミラー102における開口122と重なる領域には、開口122より小面積の透過部1021が形成されている。また、メインミラー102における当該透過部1021の周囲は、遮光性塗料が塗布された遮光部となっている。
ここで、サブフレーム112の基板部134は、透過部1021より大面積であり、また、当該基板部134は、透過部1021の全面積に対して上下方向に見て重なっている。
これにより、メインミラー102及びサブミラー104がアップ位置に上昇した状態で、メインミラー102の透過部1021が、サブフレーム112の基板部134及びサブミラー104により遮光される。従って、ファインダからの逆入射光が、ミラーボックス内へ漏洩することが防止される。
次に、ミラーユニット100の動作について説明する。なお、以下の説明において、メインフレーム110、サブフレーム112、及び補助フレーム114がダウン位置からアップ位置へ回転する方向をアップ方向と、これらがアップ位置からダウン位置へ回転する方向をダウン方向と称する。
図6Aは、ミラーダウン状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図であり、図6Bは、ミラーダウン状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。これらの図に示すように、レリーズスイッチが押し下げ操作されることにより、ミラーユニット100の駆動用モータが駆動され、ミラーアップレバー154が回動する。ミラーアップレバー154の回動中心155は、ミラーアップレバー154より下側且つ被写体側に配されている。ミラーアップレバー154は、当該回動中心155の周りに、上方側且つ被写体側へ回動する。
ここで、メインフレーム110及び補助フレーム114がダウン位置まで下降した状態では、ミラーアップレバー154は、ボス146及びカム150に対して非接触である。また、カム溝166の壁面とカムピン168とは互いに非接触である。
図7Aは、ミラーアップ動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図であり、図7Bは、当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。これらの図に示すように、ミラーユニット100がミラーアップ動作を開始すると、まず、ミラーアップレバー154がボス146に当接する。補助フレーム114は、捩りコイルバネ142の付勢力に抗してシャフト124、126周りにアップ方向へ回転する。次に、ミラーアップレバー154がカム150に当接する。メインフレーム110は、捩りコイルバネ140の付勢力に抗してシャフト124、126周りにアップ方向へ回転する。
これに際して、サブフレーム112は、補助フレーム114に追従してシャフト124、126の周りにアップ方向へ回転する。この状態で、トグルバネ148の付勢力は、サブフレーム112に対して、連結軸137周りにダウン方向へ作用している。また、カム溝166の壁面がカムピン168に当接して、カムピン168からカム溝166へ反力が作用する。当該反力は、カム164に対して、連結軸137周りにアップ方向へ作用する。サブフレーム112は、当該反力により、トグルバネ148の付勢力に抗して連結軸137周りにアップ方向へ回転される。
そして、補助フレーム114がさらに上昇すると、サブフレーム112が、カム溝166とカムピン168とにより、連結軸137周りにアップ方向へ回転される。そして、トグルバネ148の付勢方向が、連結軸137周りのアップ方向に変化する。これにより、サブフレーム112が、トグルバネ148の付勢力を受けて連結軸137周りにアップ方向へ回転する。
図8Aは、ミラーアップ状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図であり、図8Bは、当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。これらの図に示すように、当該状態では、補助フレーム114のボス146が捩りコイルバネ142の付勢力によりミラーアップレバー154の上面に圧接される。また、メインフレーム110のカム150が捩りコイルバネ140の付勢力によりミラーアップレバー154の上面に圧接される。これにより、メインフレーム110と補助フレーム114とが上下に重なり合った状態で停止する。
また、サブフレーム112の基板部134が、トグルバネ148の付勢力により、メインフレーム110の基板部116に圧接される。これにより、メインフレーム110とサブフレーム112とが上下に重なり合った状態で停止する。
図9Aは、ミラーダウン動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図であり、図9Bは、当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。これらの図に示すように、ミラーユニット100がミラーダウン動作を開始すると、まず、ミラーアップレバー154が下降する。すると、ミラーアップレバー154に捩りコイルバネ142、140の付勢力で圧接されていた補助フレーム114及びメインフレーム110が下降する。また、補助フレーム114が、カム溝166とカムピン168とにより、連結軸137周りにダウン方向へ回転される。そして、トグルバネ148の付勢方向が、連結軸周りのダウン方向に変化する。
図10Aは、ミラーダウン動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図であり、図10Bは、当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。これらの図に示すように、当該状態では、補助フレーム114が自重により、また、サブフレーム112の重力と捩りコイルバネ142の付勢力とを受けてダウン方向へ回転(即ち下降)する。また、サブフレーム112が、自重とトグルバネ148の付勢力を受けてダウン方向へ回転する。また、メインフレーム110は、自重により、また、捩りコイルバネ140の付勢力を受けてダウン方向へ回転(即ち下降)する。
ここで、補助フレーム114のシャフト124、126から回転半径方向外側端部までの長さが、メインフレーム110のシャフト124、126から回転半径方向外側端部までの長さより短くなっている。このため、補助フレーム114の慣性モーメントは、メインフレーム110の慣性モーメントより小さい。また、捩りコイルバネ142、140のバネ力が、補助フレーム114のダウン方向への回転速度がメインフレーム110のダウン方向への回転速度より速くなるように設定されている。従って、ミラーダウン動作を実施している状態のミラーユニット100において、補助フレーム114が、メインフレーム110に対して先行してダウン方向へ回転する。
図11Aは、ミラーダウン動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図であり、図11Bは、当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。これらの図に示すように、補助フレーム114が位置決めピン156に当接する前に、サブフレーム112のU字溝160に位置決めピン158が嵌入する。
図12Aは、ミラーダウン動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図であり、図12Bは、当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。これらの図に示すように、補助フレーム114が、自重により、また、サブフレーム112の重力と捩りコイルバネ142の付勢力を受けてダウン方向へ回転する。これによって、補助フレーム114が位置決めピン156に当接すると共に、位置決めピン158がU字溝160の奥部まで嵌入する。この状態において、補助フレーム114は、捩りコイルバネ142の付勢力により位置決めピン156に圧接され、サブフレーム112は、トグルバネ148の付勢力により位置決めピン158に圧接される。これにより、補助フレーム114及びサブフレーム112が、ダウン位置において停止する。
一方、メインフレーム110は、自重により、また、捩りコイルバネ140の付勢力を受けて、補助フレーム114に対して遅れてダウン方向へ回転する。そして、メインフレーム110は、位置決めピン162に当接する。この状態において、メインフレーム110は、捩りコイルバネ140の付勢力により位置決めピン162に圧接される。これにより、メインフレーム110が、ダウン位置において停止する。
ところで、メインフレーム110、サブフレーム112、及び補助フレーム114は、ダウン位置まで回転した後に、捩りコイルバネ140、142、トグルバネ148の弾性振動を受けて振動する。即ち、メインフレーム110、サブフレーム112、及び補助フレーム114は、ダウン位置まで回転した後に、バウンドする。
ここで、サブフレーム112に保持されたサブミラー104が、下方に設置された測距センサへ入射光を導くが、当該サブミラー104がバウンドした状態では、測距センサへ向かう入射光の光軸の方向、光路長が変化してしまい正確な測距を実施できない。このため、サブミラー104のバウンドが収束するのを待って、測距を開始することを要する。
ミラーダウン動作の開始からサブミラー104のバウンドが収束するまでの時間を短縮でき、測距開始時間を早めることができれば、連続撮影における単位時間当たりの撮影枚数を増加させることができる。
本実施形態に係るミラーユニット100では、補助フレーム114及びサブフレーム112が、メインフレーム110に対して独立してダウン位置まで下降することから、メインフレーム110のバウンドの影響が、サブミラー104には及ばない。よって、メインフレーム110のバウンドが収束するのを待たずに、測距を開始できる。
特に、本実施形態に係るミラーユニット100では、補助フレーム114の回転半径がメインフレーム110の回転半径より小さいことから、補助フレーム114の慣性モーメントが、メインフレーム110の慣性モーメントより小さい。また、メインフレーム110のダウン方向への回転速度が、補助フレーム114のダウン方向への回転速度を上回ることがないように捩りコイルバネ140、142のバネ力が設定されている。さらに、補助フレーム114が、メインフレーム110よりも回転方向について下降側に配されており、補助フレーム114は、ダウン方向へメインフレーム110から独立して回転できる。
以上により、補助フレーム114及びサブフレーム112が、メインフレーム110に対して先行してダウン位置まで移動するので、ミラーダウン動作の開始からサブミラー104のバウンドが収束するまでの時間を短縮できる。従って、測距開始時間を早めることができ、連続撮影における単位時間当たりの撮影枚数を増加させることができる。
また、本実施形態に係るミラーユニット100では、ミラーアップレバー154が、メインフレーム110に設けられたカム150と補助フレーム114に設けられたボス146とに当接する。これにより、互いに独立してミラーアップ、ミラーダウンの動作をするメインミラー102及びサブミラー104を、共通のミラー駆動機構により動作させることができる。従って、ミラー駆動機構のコストの上昇を抑制できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。例えば、本実施形態では、メインフレーム110と補助フレーム114とを同軸の周りに回転可能に配したが、メインフレーム110と補助フレーム114とをそれぞれ、互いに並行する各別の回転軸の周りに回転可能に配してもよい。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
一実施形態に係るミラーユニット100を備える一眼レフタイプのデジタルカメラ101の概略構成を示す側断面図である。 ダウン状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す斜視図である。 ダウン状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す斜視図である。 ダウン状態のサブフレーム112及び補助フレーム114を撮影者の右側から示す側面図である。 ダウン状態のサブフレーム112及び補助フレーム114を撮影者の左側から示す側面図である。 アップ状態のミラーユニット100を下方から示す平面図である。 ダウン状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図である。 ダウン状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。 ミラーアップ動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図である。 当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。 アップ状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図である。 当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。 ミラーダウン動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図である。 当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。 ミラーダウン動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図である。 当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。 ミラーダウン動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図である。 当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。 ミラーダウン動作を実施している状態のミラーユニット100を撮影者の右側から示す側面図である。 当該状態のミラーユニット100を撮影者の左側から示す側面図である。
100 ミラーユニット、101 デジタルカメラ、102 メインミラー、103 係止部、104 サブミラー、105 係止部、110 メインフレーム、111 ユニットフレーム、112 サブフレーム、114 補助フレーム、116 基板部、118、120 側板部、122 開口、124、126 シャフト、128 基板部、130、132 側板部、134 基板部、136、138 側板部、137 連結軸、140、142 捩りコイルバネ、144、146 ボス、148 トグルバネ、150 カム、152 軸、154 ミラーアップレバー、155 回動中心、156、158、162 位置決めピン、160 U字溝、164 カム、166 カム溝、168 カムピン、410 レンズユニット、420 光学部材、422 フロントレンズ、424 コンペンセータレンズ、426 フォーカシングレンズ、428 メインレンズ、430 レンズ鏡筒、440 アイリスユニット、450 マウント、460 ボディ、470 ペンタプリズム、480 測光ユニット、490 接眼系、492 ハーフミラー、494 ファインダ液晶、500 撮像部、510 ローパスフィルタ、530 測距ユニット、540 フォーカルプレーンシャッタ、550 制御部、1021 透過部

Claims (7)

  1. 被写体側からの入射光を反射及び透過する第1ミラーと、
    前記第1ミラーを透過した入射光を反射する第2ミラーと、
    前記第1ミラーを保持しており、入射光の光路より上側に配置された回転軸の周りに回転可能に配され、前記第1ミラーが入射光の光路に挿入される第1ミラーダウン位置へ下降し、前記第1ミラーが入射光の光路から退避される第1ミラーアップ位置へ上昇する第1ミラー保持部材と、
    前記第1ミラー保持部材より下降側に配され、前記第1ミラー保持部材の回転軸と同一の又は並行する回転軸の周りに回転可能、且つ、前記第1ミラー保持部材から独立して下降可能とされた補助部と、前記第2ミラーを保持しており、前記補助部に対して前記補助部の回転軸と並行する回転軸の周りに相対回転可能に連結されたミラー保持部とを有し、前記第2ミラーが入射光の光路に挿入される第2ミラーダウン位置へ下降し、前記第2ミラーが入射光の光路から退避される第2ミラーアップ位置へ上昇する第2ミラー保持部材と、
    を備えるミラーユニット。
  2. 前記補助部と前記第1ミラー保持部材とは、同一の軸の周りに回転可能に配されている請求項1に記載のミラーユニット。
  3. 前記第2ミラー保持部材は、前記第1ミラー保持部材が第1ミラーアップ位置から第1ミラーダウン位置まで下降するより前に、前記第2ミラーアップ位置から第2ミラーダウン位置まで下降する請求項1に記載のミラーユニット。
  4. 前記第1ミラー保持部材に設けられた第1被当接部と、
    前記補助部に設けられた第2被当接部と、
    前記第1被当接部と前記第2被当接部とに当接して上方へ変位することにより、前記第1ミラー保持部材を前記第1ミラーアップ位置へ前記第2ミラー保持部材を前記第2ミラーアップ位置へ押し上げる押上部材と、
    を備える請求項1に記載のミラーユニット。
  5. 前記補助部の回転半径は、前記第1ミラー保持部材の回転半径より短い請求項1に記載のミラーユニット。
  6. 前記第1ミラー保持部材を下降方向に付勢する第1付勢部材と、
    前記補助部を下降方向に付勢して、前記補助部を前記第1ミラー保持部材より速く下降させる第2付勢部材と、
    を備える請求項1に記載のミラーユニット。
  7. 請求項1から請求項6までの何れか1項に記載のミラーユニットと、
    前記入射光の光路上に配置される撮像部と、
    前記第2ミラーにより反射された入射光が入射する測距センサと、
    を備える撮像装置。
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