JP5573155B2 - シャッタ駆動装置およびカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、シャッタ装置を駆動するシャッタ駆動装置、およびこのシャッタ駆動装置を備えるカメラに関する。
カメラには、被写体光を導く撮影開口を開放および遮光するシャッタ装置が設けられている。このシャッタ装置では、シャッタ羽根(遮光幕羽根群)が高速で走行することで撮影開口を開放および遮光するように構成されている。そして、高速で走行させた遮光羽根群をバウンドを抑制しつつ停止させるために、たとえば緩衝部材によって衝撃を吸収させることが知られている(特許文献1参照)。
特開2001−133839号公報
しかし、上述した特許文献に記載のシャッタ駆動装置では、緩衝部材による制動距離が短いため、高速で走行させた遮光羽根群のバウンドを十分に抑制できない恐れがある。
(1)請求項1の発明によるシャッタ駆動装置は、被写体像を撮像する撮像手段へ被写体光を導くために撮像手段の前方に設けられる撮影開口と、撮影開口を遮蔽および開放することで撮像手段への被写体光の入射を禁止および許可する遮光羽根群と、遮光羽根群が取り付けられるアームとを有するシャッタ装置を駆動するシャッタ駆動装置において、回転軸を中心に回転してアームを駆動する駆動レバーと、駆動レバーに付勢力を与える駆動バネと、弾性部材であって、付勢力によって回転する駆動レバーを停止させる際に、駆動レバーの当接部の第1当接面に当接して変形することで駆動レバーの反発を抑制する反発抑制部材とを備え、反発抑制部材は、角部、及び、付勢力によって回転する駆動レバーに対向するように角部に連接する第2当接面を有し、当接部の第1当接面と当接する際には角部から第1当接面と当接し始め、駆動レバーの回転が進行するにつれて変形することで第2当接面と第1当接面との当接面積が増加するように、駆動レバーの当接部と当接することを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載のシャッタ駆動装置において、反発抑制部材が取り付けられて固定される台座をさらに備え、台座は、反発抑制部材が取り付けられる取付面を有し、取付面は、反発抑制部材と当接して停止している駆動レバーの当接部の第1当接面と略平行であることを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のシャッタ駆動装置において、反発抑制部材は、低反発性の弾性体であることを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシャッタ駆動装置において、反発抑制部材は、遮光羽根群が撮像手段における撮像に影響のない位置にまで走行した直後に駆動レバーと当接することを特徴とする。
(5)請求項5の発明によるカメラは、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシャッタ駆動装置と、撮像手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、遮光羽根群のバウンドを抑制して、シャッタ駆動装置やカメラの耐久性を向上できる。
(a)は、本発明によるシャッタ駆動装置を備えたカメラである一眼レフタイプのカメラボディ1を上面から見た断面図であり、(b)は、カメラボディ1を側面から見た断面図である。 シーケンスシャッタ駆動ユニット100の一部、および遮光幕機構400の一部を前方から見た図である。 シーケンスシャッタ駆動ユニット100の一部分の分解図である。 シーケンスシャッタ駆動ユニット100の一部分の分解図である。 先幕駆動レバー141の近傍を前方から見たときの図である。 先幕駆動レバー141の近傍を前方から見たときの図である。 先幕駆動レバー141の近傍を前方から見たときの図である。 先幕駆動レバー141の近傍を前方から見たときの図である。
図1〜8を参照して、本発明によるシャッタ駆動装置およびカメラの一実施の形態を説明する。図1(a)は、本発明によるシャッタ駆動装置を備えたカメラである一眼レフタイプのカメラボディ1を上面から見た断面図であり、図1(b)は、カメラボディ1を側面から見た断面図である。カメラボディ1には、ミラーボックス10と、シーケンスシャッタ駆動ユニット100と、遮光幕機構400と、撮像素子3と、シーケンスモータ4と、ファインダー光学系20と、測光ユニット5と、AFユニット6と、背面表示モニタ7とが設けられている。8は、カメラボディ1内に装着された電池である。カメラボディ1の前面には、撮影レンズ2が取り付けられている。説明の便宜上、カメラボディ1の上下方向、左右方向、および前後方向を各図に記載したように規定する。
ミラーボックス10は、メインミラー11およびサブミラー12を収容し、撮影光路を形成する。ミラーボックス10は、カメラボディ1に取り付けられている。シーケンスシャッタ駆動ユニット100は、絞り機構や、ミラー回動機構、遮光幕機構400の後述する先幕遮光羽根群および後幕遮光羽根群を駆動する駆動機構である。シーケンスシャッタ駆動ユニット100の詳細については後述する。遮光幕機構400は、先幕遮光羽根群および後幕遮光羽根群を有し、所定時間だけ撮影開口を開放および遮光する公知の装置である。
撮像素子3は、CCDやCMOS等の固体撮像素子で構成され、撮影レンズ2により結像された被写体像を電気信号に変換する。シーケンスモータ4は、シーケンスシャッタ駆動ユニット100の駆動力を発生する駆動源である。ファインダー光学系20は、ペンタプリズム21や接眼レンズ22を有し、メインミラー11で反射された被写体光による像(被写体像)を観察するためのものである。測光ユニット5は、ペンタプリズム21から射出される被写体光を利用して測光するCCDユニットである。AFユニット6は、メインミラー11およびサブミラー12を介して入射される被写体光を利用して焦点検出を行う。背面表示モニタ7は、たとえば液晶表装置などが用いられ、撮影時の各種情報や、撮像して得られた被写体像の画像や、スルー画像(ライブビュー画像またはライブプレビュー画像ともいう)などを表示する。
図2は、シーケンスシャッタ駆動ユニット100の一部、および遮光幕機構400の一部を前方から見た図であり、図3,4は、シーケンスシャッタ駆動ユニット100の一部分についての分解図である。
−−−シーケンスシャッタ駆動ユニット100−−−
シーケンスシャッタ駆動ユニット100は、シーケンス地板110上に各カムや各レバー、各ギヤなどが設けられている。シーケンス地板110は、互いに略直交する第1地板(不図示)と第2地板112とを有し、第1地板と第2地板112とによって上方から見たときに略L字形状に形成されている。
不図示の第1地板は、カメラボディ1の前後方向および上下方向に延在している。第1地板の左側側面には、いずれも不図示の先幕チャージカムと、後幕チャージカムと、先幕チャージカムレバーと、後幕チャージカムレバーと、絞り制御レバーとが取り付けられている。第1地板の右側側面には、いずれも不図示のミラー駆動カムと、絞り制御レバー駆動カムと、ミラー駆動カムレバーと、絞り制御レバー駆動カムレバーとが取り付けられている。
第2地板112は、カメラボディ1の左右方向および上下方向に延在している。第2地板112の前面には、先幕駆動レバー141と、後幕駆動レバー142と、先幕マグネット143と、後幕マグネット144とが取り付けられている。また、第2地板112の前面には、後述する先幕駆動レバー141を回動可能に軸支する軸112gと、後述する後幕駆動レバー142を回動可能に軸支する軸112hとが立設されている。同様に、第2地板112の前面には、後述する緩衝部材113を取り付けるための台座112i,112jが設けられている。第2地板112の後面には、いずれも不図示の先幕主アーム支持ピンおよび先幕従動アーム支持ピンと、後幕主アーム支持ピンおよび後幕従動アーム支持ピンとが立設されている。第2地板112は、第1地板の後側端部から左側に向かって延在する。
シーケンス地板110は、第1地板の右側側面でミラーボックス10の左側側面に取り付けられている。また、シーケンス地板110には、第2地板112の後面に遮光機構400が取り付けられている。なお、シーケンス地板110は、ミラーボックス10に固定されて、メインミラー11の駆動機構が配設されるプレートであるといえる。
不図示の先幕チャージカムは、不図示の先幕チャージカムレバーを介して後述する先幕駆動レバー141を駆動して、遮光幕機構400の先幕遮光羽根群411(図2)をチャージするためのカムである。不図示の後幕チャージカムは、不図示の後幕チャージカムレバーを介して後述する後幕駆動レバー142を駆動して、遮光幕機構400の後幕遮光羽根群431(図2)をチャージするためのカムである。先幕チャージカムおよび後幕チャージカムは、第1地板に対して回動可能に支持される。先幕チャージカムおよび後幕チャージカムは、不図示の減速ギヤユニットを介して伝達されるシーケンスモータ4の駆動力によって回動される。
絞り制御レバー(不図示)は、第1地板に回動可能に軸支されたレバーであり、撮影レンズ2の絞りを駆動する部材である。
先幕駆動レバー141は、先幕遮光羽根群411を駆動するためのレバーであり、中空軸部141aと、先幕駆動レバー突部141bと、マグネット吸着部141eと、当接部141gとを有し(図3,4)、第2地板112に対して回動可能に取り付けられる。
中空軸部141aは、先幕駆動レバー141の前面に立設されて前方に延在する中空軸である。先幕駆動レバー突部141bは、先幕駆動レバー141の後面に立設されて後方に延在する軸状の部位であり、その先端部分が、先幕遮光羽根群411の先幕主アーム421に設けられた係合穴421bと係合する。なお、先幕駆動レバー突部141bが第2地板112の後面側に突出して先幕主アーム421の係合穴421bと係合できるように、そして、先幕駆動レバー141の回動による先幕駆動レバー突部141bの動きを妨げないように、第2地板112には長穴112cが設けられている。
マグネット吸着部141eは、先幕駆動レバー141の前面に設けられて、後述する先幕マグネット143によって吸着される部位である。当接部141gは、先幕駆動レバー141の前面に設けられて、後述する緩衝部材113と当接する部位である。
先幕駆動レバー141には、中空軸部141aの前端面から後端面にかけて貫通孔141fが設けられている(図3,4)。この貫通孔141fには、第2地板112に立設された軸112gが挿入される。これにより、先幕駆動レバー141は、軸112gに回動可能に軸支される。先幕駆動レバー141は、バネ145の付勢力によって、先幕駆動レバー141を前方から見たときに中空軸部141aの中心軸を中心として時計方向に付勢されている。
また、先幕駆動レバー141には、バネ148Aを介して先幕オーバーチャージ吸収レバー147が取り付けられていて、先幕駆動レバー141と先幕オーバーチャージ吸収レバー147とは一体的に回動する。先幕オーバーチャージ吸収レバー147は、先幕遮光羽根群411をリセットする際のオーバーチャージをバネ148Aの撓みで吸収するためのレバーであり、当接部147aを有する。先幕オーバーチャージ吸収レバー147は、バネ148Aで先幕駆動レバー141を図2における図示反時計方向に付勢している。
先幕オーバーチャージ吸収レバー147は、不図示の先幕チャージカムによって駆動される不図示の先幕チャージカムレバーが当接部147aに当接することで、当接部147aが上方に押圧されると、先幕駆動レバー141とともに、バネ145の付勢力に抗して図2における図示反時計方向に回動する。そして、マグネット吸着部141eが先幕マグネット143に当接して先幕駆動レバー141の図示反時計方向への回動が規制された後に、さらに不図示の先幕チャージカムレバーが当接部147aを押圧するように回動すると、先幕オーバーチャージ吸収レバー147は、バネ148Aを撓ませるように図示反時計方向に回動して、先幕チャージカムレバーのオーバーチャージの動きを吸収する。
後幕駆動レバー142は、後幕遮光羽根群431を駆動するためのレバーであり、中空軸部(不図示)と、先幕駆動レバー突部(不図示)と、マグネット吸着部142eと、当接部142gとを有し(図2)、第2地板112に対して回動可能に取り付けられる。後幕駆動レバー142は、先幕駆動レバー141と同様に構成されている。すなわち、不図示の中空軸部は、中空軸部141aと同様の部位であり、不図示の先幕駆動レバー突部は、先幕駆動レバー突部141bと同様の部位であり、マグネット吸着部142eは、マグネット吸着部141eと同様の部位であり、当接部142gは、当接部141gと同様の部位である。
具体的には、不図示の中空軸部は、後幕駆動レバー142の前面に立設されて前方に延在する中空軸である。後幕駆動レバー突部は、後幕駆動レバー142の後面に立設されて後方に延在する軸状の部位であり、その先端部分が、後幕遮光羽根群431の後幕主アーム441に設けられた不図示の係合穴と係合する。なお、後幕駆動レバー突部が第2地板112の後面に突出して後幕主アーム441の係合穴と係合できるように、そして、後幕駆動レバー142の回動による後幕駆動レバー突部の動きを妨げないように、第2地板112には長穴112dが設けられている(図2,4)。
マグネット吸着部142eは、後幕駆動レバー142の前面に設けられて、後述する後幕マグネット144によって吸着される部位である。当接部142gは、後幕駆動レバー142の前面に設けられて、後述する緩衝部材113と当接する部位である。
後幕駆動レバー142には、中空軸部の前端面から後端面にかけて不図示の貫通孔が設けられている。この貫通孔には、第2地板112に立設された軸112hが挿入される。これにより、後幕駆動レバー142は、軸112hに回動可能に軸支される。後幕駆動レバー142は、不図示のバネの付勢力によって、後幕駆動レバー142を前方から見たときに中空軸部の中心軸を中心として時計方向に付勢されている。
また、後幕駆動レバー142には、上述した不図示のバネとは異なるバネ148Bを介して後幕オーバーチャージ吸収レバー149が取り付けられていて、後幕駆動レバー142と後幕オーバーチャージ吸収レバー149とは一体的に回動する。後幕オーバーチャージ吸収レバー149は、後幕遮光羽根群431をリセットする際のオーバーチャージをバネの撓みで吸収するためのレバーであり、当接部149aを有する。後幕オーバーチャージ吸収レバー149は、先幕オーバーチャージ吸収レバー147と同様のレバーであるので、詳細な説明は省略する。
先幕マグネット143は、励磁コイルに通電されることによって当接している先幕駆動レバー141のマグネット吸着部141eを吸着して保持するマグネットである。なお、先幕マグネット143は、励磁コイルへの通電が停止されると、マグネット吸着部141eを離脱可能に釈放する。
後幕マグネット144は、励磁コイルに通電されることによって当接している後幕駆動レバー142のマグネット吸着部142eを吸着して保持するマグネットである。なお、後幕マグネット144は、励磁コイルへの通電が停止されると、マグネット吸着部142eを離脱可能に釈放する。
遮光幕機構400が上述したシーケンスシャッタ駆動ユニット100に取り付けられると、遮光幕機構400の各部は、シーケンスシャッタ駆動ユニット100の各部と以下の(a)〜(f)のような関係となる。
(a) 不図示の先幕主アーム支持ピンが先幕主アーム421の回動軸穴421a(図4)に挿通される。これにより、先幕主アーム421は、先幕主アーム支持ピンで回動可能に軸支される。
(b) 先幕駆動レバー141の先幕駆動レバー突部141bが先幕主アーム421の係合穴421bに挿通される。これにより、先幕駆動レバー141の先幕駆動レバー突部141bが先幕主アーム421の係合穴421bと係合する。
(c) 不図示の先幕従動アーム支持ピンが先幕従動アーム422の回動軸穴422a(図4)に挿通される。これにより、先幕従動アーム422は、先幕従動アーム支持ピンで回動可能に軸支される。
(d) 不図示の後幕主アーム支持ピンが後幕主アーム441(図2)の不図示の回動軸穴に挿通される。これにより、後幕主アーム441は、後幕主アーム支持ピンで回動可能に軸支される。
(e) 後幕駆動レバー142の不図示の後幕駆動レバー突部が後幕主アーム441の不図示の係合穴に挿通される。これにより、後幕駆動レバー142の後幕駆動レバー突部が後幕主アーム441の係合穴と係合する。
(f) 不図示の後幕従動アーム支持ピンが後幕従動アーム442(図2)の不図示の回動軸穴に挿通される。これにより、後幕従動アーム442は、後幕従動アーム支持ピンで回動可能に軸支される。
これにより、先幕主アーム421および先幕従動アーム422が先幕主アーム支持ピンおよび先幕従動アーム支持ピンを中心に回転駆動されると、先幕遮光羽根群411が連動して駆動される。すなわち、先幕主アーム421と先幕従動アーム422とによって構成される周知のリンク機構によって先幕遮光羽根群411の3枚の羽根が連動して駆動されて、遮光幕機構400の撮影開口461(図2)を上下方向に移動するように構成されている。
同様に、後幕主アーム441および後幕従動アーム442が後幕主アーム支持ピンおよび後幕従動アーム支持ピンを中心に回転駆動されると、後幕遮光羽根群431が連動して駆動される。すなわち、後幕主アーム441と後幕従動アーム442とによって構成される周知のリンク機構によって後幕遮光羽根群431の3枚の羽根が連動して駆動されて、遮光幕機構400の撮影開口461を上下方向に移動するように構成されている。
撮影開始前、先幕マグネット143および後幕マグネット144の励磁コイルには通電されておらず、励磁コイルは消磁されている。また、撮影開始前、シーケンスモータ4は停止している。
不図示の先幕チャージカムおよび先幕チャージカムレバーによって、先幕オーバーチャージ吸収レバー147の当接部147aは上方に押し上げられている(図2)。したがって、先幕駆動レバー141は、バネ145の付勢力に抗してカメラボディ1の前方から見たときに反時計方向に回動されて停止している。
このとき、先幕駆動レバー141の先幕駆動レバー突部141bが上方に移動されているので、遮光幕機構400の先幕主アーム421がカメラボディ1の前方から見たときに回動軸穴421aを中心に反時計方向に回動された状態で停止している。そのため、先幕遮光羽根群411は、上方に引き上げられて、撮影開口461を遮光した状態で停止している。
不図示の後幕チャージカムおよび後幕チャージカムレバーによって、後幕オーバーチャージ吸収レバー149の当接部149aは上方に押し上げられている。したがって、後幕駆動レバー142は、不図示のバネの付勢力に抗してカメラボディ1の前方から見たときに反時計方向に回動されて停止している。
このとき、後幕駆動レバー142の不図示の後幕駆動レバー突部が上方に移動されているので、遮光幕機構400の後幕主アーム441がカメラボディ1の前方から見たときに反時計方向に回動された状態で停止している。そのため、後幕遮光羽根群431は、上方に引き上げられて、撮影開口461の上方に退避した状態で停止している。
不図示のレリーズボタンが押圧されて不図示のレリーズスイッチからレリーズ信号が入力されると、以下に説明するレリーズ動作が行われる。不図示の制御回路は先幕マグネット143および後幕マグネット144を励磁する。これにより、先幕マグネット143および後幕マグネット144は、当接している先幕駆動レバー141のマグネット吸着部141eおよび後幕駆動レバー142のマグネット吸着部142eを吸着保持する。また、レリーズ信号が入力されると、不図示の制御回路は、シーケンスモータ4の回動を開始させて、不図示の各カムを所定の回動角度だけ回動させた後、シーケンスモータ4を停止させる。なお、シーケンスモータ4の停止タイミングは、不図示のカムコード基板の位相を検出することで不図示の制御回路が制御している。
このシーケンスモータ4の回動により、不図示の先幕チャージカムレバーが先幕オーバーチャージ吸収レバー147の当接部147aから離間する。しかし、先幕マグネット143が先幕駆動レバー141のマグネット吸着部141eを吸着保持しているため、先幕駆動レバー141は、バネ145の付勢力に抗してカメラボディ1の前方から見たときに反時計方向に回動されたまま停止している。すなわち、先幕遮光羽根群411は、撮影開口461を遮光した状態で停止している。
また、このシーケンスモータ4の回動により、不図示の後幕チャージカムレバーが後幕オーバーチャージ吸収レバー149の当接部149aから離間する。しかし、後幕マグネット144が後幕駆動レバー142のマグネット吸着部142eを吸着保持しているため、後幕駆動レバー142は、不図示のバネの付勢力に抗してカメラボディ1の前方から見たときに反時計方向に回動されたまま停止している。すなわち、後幕遮光羽根群431は、撮影開口461の上方に退避した状態で停止している。
詳細な説明は省略するが、その後、撮影レンズ2の絞りが制御絞り値となるように絞り込まれる。さらにその後、不図示の制御回路は、先幕マグネット143の励磁コイルへの通電を停止する。これにより、先幕駆動レバー141のマグネット吸着部141eが離脱可能に釈放されるので、先幕駆動レバー141は、バネ145の付勢力によってカメラボディ1の前方から見たときに時計方向に回動する。この先幕駆動レバー141の回動によって先幕駆動レバー突部141bが下方に移動されると、遮光幕機構400の先幕主アーム421がカメラボディ1の前方から見たときに回動軸穴421aを中心に時計方向に回動される。これにより、先幕遮光羽根群411は、撮影開口461を下方向に移動して撮影開口461を開放する。この段階では、後幕遮光羽根群431は、撮影開口461の上方に退避した状態で停止している。
なお、バネ145の付勢力によって回動した先幕駆動レバー141は、台座112iに取り付けられた緩衝部材113に当接部141gが当接することで停止する。このとき、緩衝部材113は、当接部141gの衝突による衝撃を吸収して、当接部141g(すなわち先幕駆動レバー141)の図示反時計方向への反発(バウンド)を抑制する。緩衝部材113による衝撃吸収については後に詳述する。
撮影開口461が開放されている間に不図示の制御回路で制御される電子シャッタによって撮像素子3へ電荷の蓄積が制御されることで撮像が行われる。撮像素子3への電荷蓄積が終了して撮像が終了すると、不図示の制御回路は、後幕マグネット144の励磁コイルへの通電を停止する。これにより、後幕駆動レバー142のマグネット吸着部142eが離脱可能に釈放されるので、後幕駆動レバー142は、不図示のバネの付勢力によってカメラボディ1の前方から見たときに時計方向に回動する。この後幕駆動レバー142の回動によって不図示の後幕駆動レバー突部が下方に移動されると、遮光幕機構400の後幕主アーム441がカメラボディ1の前方から見たときに時計方向に回動される。これにより、後幕遮光羽根群431は、撮影開口461を下方向に移動して撮影開口461を遮光する。以上でレリーズ動作および撮影動作が終了する。
なお、不図示のバネの付勢力によって回動した後幕駆動レバー142は、台座112jに取り付けられた緩衝部材113に当接部142gが当接することで停止する。このとき、緩衝部材113は、当接部142gの衝突による衝撃を吸収して、当接部142g(すなわち後幕駆動レバー142)の図示反時計方向への跳ね返り(バウンド)を抑制する。緩衝部材113による衝撃吸収については後に詳述する。
上述のレリーズ動作および撮影動作が終了すると、これに引き続き、以下のリセット動作が行われる。不図示の制御回路は、シーケンスモータ4の回動を開始させて、不図示の各カムをレリーズ開始前の回動位相まで回動させた後、シーケンスモータ4を停止させる。
これにより、不図示の先幕チャージカムおよび先幕チャージカムレバーによって、先幕オーバーチャージ吸収レバー147の当接部147aは上方に押し上げられる。したがって、先幕駆動レバー141は、バネ145の付勢力に抗してカメラボディ1の前方から見たときに反時計方向に回動されて停止する。
これにより、先幕駆動レバー141の先幕駆動レバー突部141bが上方に移動して、カメラボディ1の前方から見たときに遮光幕機構400の先幕主アーム421を回動軸穴421aを中心に反時計方向に回動させる。そのため、先幕遮光羽根群411は上方に向かって走行し、撮影開口461を遮光する。このようにして先幕遮光羽根群411がリセット(シャッタチャージ)される。
同様に、不図示の後幕チャージカムおよび後幕チャージカムレバーによって、後幕オーバーチャージ吸収レバー149の当接部149aは上方に押し上げられる。したがって、後幕駆動レバー142は、不図示のバネの付勢力に抗してカメラボディ1の前方から見たときに反時計方向に回動されて停止する。
これにより、後幕駆動レバー142の不図示の後幕駆動レバー突部が上方に移動して、カメラボディ1の前方から見たときに遮光幕機構400の後幕主アーム441を反時計方向に回動させる。そのため、後幕遮光羽根群431は上方に向かって走行し、撮影開口461の上方に退避する。このようにして後幕遮光羽根群431がリセット(シャッタチャージ)される。
以上のリセット動作によって、遮光幕機構400は、撮影開始前(レリーズ開始前)に復帰する。
−−−緩衝部材113による衝撃吸収について−−−
以下、緩衝部材113による先幕駆動レバー141および後幕駆動レバー142を停止させる際の衝撃吸収について説明する。なお、後幕駆動レバー142を停止させる際の衝撃吸収についての説明内容は、先幕駆動レバー141を停止させる際の衝撃吸収についての説明内容と略同様であるので、重複する内容については説明を省略する。図5〜8は、先幕駆動レバー141の近傍を前方から見たときの図である。図5は、撮影開始前(レリーズ開始前)の状態を示し、図6は、当接部141gが緩衝部材113に当接し始めたときの状態を示している。図7は、先幕駆動レバー141が図示時計方向に最も回動したときの(緩衝部材113が最も撓んだときの)状態を示し、図8は、先幕駆動レバー141が完全に停止したときの状態を示している。
緩衝部材113で衝撃を吸収することで、先幕駆動レバー141を急速に停止させる際の衝撃を小さくでき、シーケンスシャッタ駆動ユニット100や遮光幕装置400の負担を軽減し、耐久性を向上させ、衝撃音を小さくできる。これにより、先幕遮光羽根群411のバウンドや前後方向の揺れを抑制でき、撮像して得られる画像の画質低下を抑制し、摩耗等の不具合を抑制できる。
緩衝部材113は、反発力が低く、大きく変形させることができる弾性部材であることが望ましい。反発力が大きかったり、大きく変形させることができなかったりすると、先幕駆動レバー141を急速に停止させる際の衝撃が大きくなるため、シーケンスシャッタ駆動ユニット100や遮光幕装置400に負担を与え、耐久性が低下することや、衝撃音が大きくなること、先幕遮光羽根群411のバウンドや前後方向の揺れを誘発することなどの不具合が生じるからである。先幕遮光羽根群411がバウンドして、露光時に撮影開口461の内側に先幕遮光羽根群411が出没すると、撮像して得られる画像の画質を低下させてしまう。先幕遮光羽根群411が前後方向に揺れると、遮光幕機構400内の不図示の仕切板などと当たって摩耗等の不具合が生じる。また、後幕遮光羽根群431が停止の際に前後方向に揺れると、重なり合った後幕遮光羽根群431の隙間から漏光するため、撮像して得られる画像の画質を低下させてしまう。
なお、過度に反発力が低い場合や、必要以上に大きく変形させることができるような場合には、当接部141gが緩衝部材113に当接し始めてから先幕駆動レバー141が図示反時計方向に反転し始めるまでの先幕駆動レバー141が図示時計方向に回動する角度が大きくなってしまう。そのため、先幕遮光羽根群411の下方への走行速度を減速し始めてからの、先幕遮光羽根群411の下方への移動距離が大きくなってしまうため、撮影開口461の下端から遮光幕装置400の下端までの距離が大きくなってしまい、遮光幕機構400の小型化の要請に反する。
緩衝部材113は、略直方体形状を呈している。そのため、加工が容易となり、大きな部材から切り出して加工する際に無駄となる部分が少なくなり歩留まりが向上するのでコストを抑制できる。また、緩衝部材113を略直方体形状とし、図6に示すように、当接部141gを形成する平面部分(以下、当接面と呼ぶ)が緩衝部材113に当接し始めるときには、緩衝部材113の角の部分から当接し始めて、先幕駆動レバー141の図示時計方向への回動が進行するにつれて当接部141gの当接面に当接する緩衝部材113の面積が徐々に増えるように、台座112iの緩衝部材113が取り付けられる面(以下、緩衝部材取付面と呼ぶ)の位置や角度を適宜設定している。このようにすることで、当接部141gを緩衝部材113に徐々に当接させることができるので、先幕駆動レバー141を停止させる際の衝撃を効果的に吸収でき、先幕駆動レバー141のバウンドを抑制して緩やかに停止させることができる。
また、平行な平面同士が互いに面に垂直な方向に移動して当接する場合には、面と面との間の空気が逃げにくくなるので互いに当接する際に大きな音が発生する。しかし、上述のように当接部141gの当接面を緩衝部材113の角部から当接させるようにすることで、当接部141gの当接面と、当接部141gと当接する緩衝部材113の平面部分との間の空気が逃げやすくなり、互いに当接する際に発生する騒音を抑制できる。以下の説明では、当接部141gと当接する緩衝部材113の平面部分を当接面113aと呼ぶ(図5参照)。
なお、当接部141gの当接面を緩衝部材113の角部から当接させるようにしていること、当接部141gの移動方向(中空軸部141aを中心とする円の接線方向)が先幕駆動レバー141の回動位置によって変化して緩衝部材113の当接面113aに対して必ずしも垂直とはならないこと、緩衝部材113の変形量が大きいことなどから、当接部141gの当接面と緩衝部材113の当接面113aとの間で剪断力が生じる。そこで、当接部141gの当接面と緩衝部材113の当接面113aとの間で滑りが生じやすくなるように、当接部141gの当接面や緩衝部材113の当接面113aに摩擦抵抗を低減させる加工などを施してもよい。
図8に示すように、先幕駆動レバー141が完全に停止した状態では、当接部141gの当接面と、台座112iの緩衝部材取付面とが略平行となるように構成されている。これにより、先幕駆動レバー141や台座112iなどへの力の掛かり方に無理がなくなり、特定の一部分への応力の集中を抑制でき、各部材の不必要な補強(すなわち重量増)を回避できる。先幕駆動レバー141、すなわち先幕遮光羽根群411を停止させる位置に応じて、緩衝部材113の当接面113aの位置や緩衝部材113の厚さ、台座112iの緩衝部材取付面の位置や角度などを適宜設定することが望ましい。また、当接部141gの当接面が緩衝部材113の全体を変形させて緩衝部材113の全体を衝撃吸収のために有効に利用するため、当接部141gの当接面が緩衝部材113の当接面113aと同程度の面積を有することが望ましい。
先幕駆動レバー141の減速開始位置、すなわち、当接部141gが緩衝部材113に当接し始めるときの先幕駆動レバー141の回動位置は、先幕遮光羽根群411の上端部分が撮影開口461の下辺よりも下側に下がる状態となる回動位置であることが望ましい。露光時間(シャッタ秒時)に影響を与えないためである。したがって、先幕遮光羽根群411が撮像素子3における撮像に影響のない位置にまで走行した直後に緩衝部材113が先幕駆動レバー141と当接することが望ましい。同様の理由で、後幕駆動レバー142の減速開始位置、すなわち、当接部142gが緩衝部材113に当接し始めるときの後幕駆動レバー142の回動位置は、後幕遮光羽根群431が撮影開口461を完全に遮蔽する状態となる回動位置であることが望ましい。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、先幕駆動レバー141および後幕駆動レバー142の双方を緩衝部材113に当接させて停止するように構成したが、本発明はこれに限定されず、先幕駆動レバー141および後幕駆動レバー142のいずれか一方だけを緩衝部材113に当接させて停止するように構成してもよい。
(2) 上述の説明では、遮光幕機構400が先幕遮光羽根群411および後幕遮光羽根群431の2組の遮光幕羽根群を有しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、遮光幕機構400が有する遮光羽根群が1組であってもよい。
(3) 上述の説明では、緩衝部材113の形状が略直方体形状とされているが、本発明はこれに限定されず、先幕駆動レバー141の図示時計方向への回動が進行するにつれて当接部141gの当接面に当接する緩衝部材113の面積が徐々に増えるように構成されていればよい。たとえば、緩衝部材113の当接面113aに1つまたは複数の突部を設け、当接部141gの当接面をこの突部から当接させるようにすることで、先幕駆動レバー141の図示時計方向への回動が進行するにつれて当接部141gの当接面に当接する緩衝部材113の面積が徐々に増えるように構成してもよい。
(4) 上述の説明では、当接部141gの当接面が緩衝部材113の当接面113aと同程度の面積を有する平面であるが、本発明はこれに限定されない。たとえば、当接部141gに突部やエッジ形状の部位などを設け、緩衝部材113の当接面113aよりも小さい面積となる当接部141gの突部やエッジ形状の部位が緩衝部材113の当接面113aに当接するように構成してもよい。
(5) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、被写体像を撮像する撮像手段へ被写体光を導くために撮像手段の前方に設けられる撮影開口と、撮影開口を遮蔽および開放することで撮像手段への被写体光の入射を禁止および許可する遮光羽根群と、遮光羽根群が取り付けられるアームとを有するシャッタ装置を駆動するシャッタ駆動装置において、回転軸を中心に回転してアームを駆動する駆動レバーと、駆動レバーに付勢力を与える駆動バネと、弾性部材であって、付勢力によって駆動された駆動レバーを停止させる際に、駆動レバーに当接して変形することで駆動レバーの反発を抑制する反発抑制部材とを備え、反発抑制部材は、角部を有し、駆動レバーと当接する際には角部から駆動レバーと当接し始め、駆動レバーの回転が進行するにつれて変形することで駆動レバーとの当接面積が増加するように、駆動レバーと当接することを特徴とする各種構造のシャッタ駆動装置、および、このシャッタ駆動装置を備えるカメラを含むものである。
1 カメラボディ 100 シーケンスシャッタ駆動ユニット
110 シーケンス地板 112 第2地板
112i,112j 台座 113 緩衝部材
141 先幕駆動レバー 142 後幕駆動レバー
400 遮光幕機構 411 先幕遮光羽根群
421 先幕主アーム 441 後幕主アーム
431 後幕遮光羽根群

Claims (5)

  1. 被写体像を撮像する撮像手段へ被写体光を導くために前記撮像手段の前方に設けられる撮影開口と、前記撮影開口を遮蔽および開放することで前記撮像手段への被写体光の入射を禁止および許可する遮光羽根群と、前記遮光羽根群が取り付けられるアームとを有するシャッタ装置を駆動するシャッタ駆動装置において、
    回転軸を中心に回転して前記アームを駆動する駆動レバーと、
    前記駆動レバーに付勢力を与える駆動バネと、
    弾性部材であって、前記付勢力によって回転する前記駆動レバーを停止させる際に、前記駆動レバーの当接部の第1当接面に当接して変形することで前記駆動レバーの反発を抑制する反発抑制部材とを備え、
    前記反発抑制部材は、角部、及び、前記付勢力によって回転する前記駆動レバーに対向するように前記角部に連接する第2当接面を有し、前記当接部の前記第1当接面と当接する際には前記角部から前記第1当接面と当接し始め、前記駆動レバーの回転が進行するにつれて変形することで前記第2当接面と前記第1当接面との当接面積が増加するように、前記駆動レバーの前記当接部と当接することを特徴とするシャッタ駆動装置。
  2. 請求項1に記載のシャッタ駆動装置において、
    前記反発抑制部材が取り付けられて固定される台座をさらに備え、
    前記台座は、前記反発抑制部材が取り付けられる取付面を有し、
    前記取付面は、前記反発抑制部材と当接して停止している前記駆動レバーの前記当接部の前記第1当接面と略平行であることを特徴とするシャッタ駆動装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシャッタ駆動装置において、
    前記反発抑制部材は、低反発性の弾性体であることを特徴とするシャッタ駆動装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のシャッタ駆動装置において、
    前記反発抑制部材は、前記遮光羽根群が前記撮像手段における撮像に影響のない位置にまで走行した直後に前記駆動レバーと当接することを特徴とするシャッタ駆動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のシャッタ駆動装置と、
    前記撮像手段とを備えることを特徴とするカメラ。
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