JP2009222738A - ミラー駆動装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】4節リンク機構を用いて駆動され、2つの位置決め部材によって所定の姿勢に位置決めされるミラーについて所定の姿勢に調整する調整作業を適切に行えるとともに、4節リンク機構のガタツキを小さくできるミラー駆動装置の技術を提供する。
【解決手段】ミラーボックス(ミラー駆動装置)は、主ミラーホルダ1031に保持された主ミラー103aをミラーダウン姿勢Paとミラーアップ姿勢Pbとの間で切替え可能な4節リンク機構LMを備え、主ミラーホルダ1031に各ストッパSa、Sbが当接して主ミラー103aのミラーダウン姿勢Paが位置決めされる。ここで、4節リンク機構LMの1つの回動軸J1では、ピン(軸部材)121pが長穴H1に係入される構成を有している。これにより、主ミラー103aに関するミラーダウン姿勢Paの調整作業を適切に行え、4節リンク機構LMのガタツキを小さくできる。
【選択図】図8

Description

本発明は、撮像装置での光路切替えに用いるミラーを備えたミラー駆動装置の技術に関する。
一眼レフタイプのカメラ(撮像装置)においては、一般に、撮影レンズの光路上に進退自在な所謂クイックリターンミラーとして構成されたミラーボックス(ミラー駆動装置)が設けられている。このミラーボックスは、それぞれ上記の光路上に進出した進出位置と退避した退避位置との間で位置変更(姿勢変更)が可能な主ミラーおよびサブミラーを有しており、主ミラーは、そのホルダ(以下では「主ミラーホルダ」ともいう)にストッパ(位置決め部材)が当接することで鉛直方向に対して正確に例えば45度傾いた進出位置の位置決めが行われる。ここで、このような進出位置の正確な位置決めを行うには、例えばストッパと主ミラーホルダとの当接位置を変更することによる進出位置の調整作業が、カメラの製品出荷時までに行われることとなる。
一方、一眼レフタイプのカメラでは、4節リンク機構により主ミラーをスイングバックさせることで、ミラー駆動時に主ミラーホルダを撮影レンズに接触させないようにしたものがある(例えば特許文献1、2参照)。
上記の4節リンク機構において、主ミラーホルダの前部および後部に当接する前部ストッパおよび後部ストッパによる2点で主ミラーの進出位置を位置決めする場合には、4節リンク機構の自由度が1自由度であるため、進出位置の調整作業の際、一方のストッパが主ミラーホルダに当接すると他方のストッパが主ミラーホルダから離れてしまい適切な調整が難しい。
このような不具合を改善する技術として、例えば特許文献3に開示されるものがある。この技術によれば、4節リンク機構において、D字状穴に丸ピンを遊嵌した節点部を1つ設けることにより、主ミラーに関する進出位置の調整作業を適切に行えるようになっている。
特開昭54−40934号公報 特開昭58−126522号公報 実開昭58−86636号公報
しかしながら、上記特許文献3の技術では、本文献の第3図(ロ)に示されるようにD字状穴に遊嵌される丸ピンの移動可能範囲が広いため、4節リンク機構においてガタツキが大きくなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、4節リンク機構を用いて駆動され、2つの位置決め部材によって所定の姿勢に位置決めされるミラーについて所定の姿勢に調整する調整作業を適切に行えるとともに、4節リンク機構のガタツキを小さくできるミラー駆動装置の技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、撮像装置での光路切替えに用いるミラーを備えたミラー駆動装置であって、(a)前記ミラーが設けられた可動部と、(b)4の回動軸を有し、前記可動部におけるミラーの姿勢を第1姿勢と第2姿勢との間で変更可能な4節リンク機構と、(c)前記ミラーの第1姿勢において前記可動部の第1当接箇所および第2当接箇所に当接することにより、前記ミラーを前記第1姿勢に位置決めさせる第1位置決め部材および第2位置決め部材とを備え、前記4の回動軸のうち所定の回動軸では、所定方向に伸びた長穴に軸部材が係入されることにより、当該所定の回動軸が前記所定方向にスライド可能であることを特徴とする。
また、本発明の第2の側面は、撮像装置であって、(a)光路切替えに用いるミラーが設けられた可動部と、(b)4の回動軸を有し、前記可動部におけるミラーの姿勢を第1姿勢と第2姿勢との間で変更可能な4節リンク機構と、(c)前記ミラーの第1姿勢において前記可動部の第1当接箇所および第2当接箇所に当接することにより、前記ミラーを前記第1姿勢に位置決めさせる第1位置決め部材および第2位置決め部材とを備え、前記4の回動軸のうち所定の回動軸では、所定方向に伸びた長穴に軸部材が係入されることにより、当該所定の回動軸が前記所定方向にスライド可能であることを特徴とする。
本発明によれば、4の回動軸を有し、可動部に設けられたミラーの姿勢を第1姿勢と第2姿勢との間で変更可能な4節リンク機構と、ミラーの第1姿勢において可動部に当接することによりミラーを第1姿勢に位置決めさせる第1位置決め部材および第2位置決め部材とを備え、4の回動軸のうち所定の回動軸では、所定方向に伸びた長穴に軸部材が係入されることにより、当該所定の回動軸が所定方向にスライド可能である。その結果、ミラーを第1姿勢に調整する調整作業を適切に行えるとともに、4節リンク機構のガタツキを小さくできる。
<撮像装置の外観構成>
図1および図2は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の外観構成を示す図である。ここで、図1および図2は、それぞれ正面図および背面図を示している。
撮像装置1は、例えば一眼レフレックスタイプのデジタルスチルカメラとして構成されており、カメラボディ10と、カメラボディ10に着脱自在な撮影レンズとしての交換レンズ2とを備えている。
図1において、カメラボディ10の正面側には、正面略中央に交換レンズ2が装着されるマウント部301と、マウント部301の右横に配置されたレンズ交換ボタン302と把持可能とするためのグリップ部303と、正面左上部に配置されたモード設定ダイアル305と、正面右上部に配置された制御値設定ダイアル306と、グリップ部303の上面に配置されたシャッターボタン307とが設けられている。
また、図2において、カメラボディ10の背面側には、LCD(Liquid Crystal Display)311と、LCD311の左方に配置された設定ボタン群312と、LCD311の右方に配置された十字キー314と、十字キー314の中央に配置されたプッシュボタン315とが備えられている。また、カメラボディ10の背面側には、LCD311の上方に配設された光学ファインダ316と、光学ファインダ316の周囲を囲むアイカップ321と、光学ファインダ316の左方に配設されたメインスイッチ317と、光学ファインダ316の右方に配設された露出補正ボタン323およびAEロックボタン324と、光学ファインダ316の上方に配設されたフラッシュ部318および接続端子部319とが備えられている。
マウント部301には、装着された交換レンズ2との電気的接続を行うためコネクタや、機械的接続を行うためのカプラが設けられている。
レンズ交換ボタン302は、マウント部301に装着された交換レンズ2を取り外す際に押下されるボタンである。
グリップ部303は、ユーザが撮影時に撮像装置1を把持する部分であり、フィッティング性を高めるために指形状に合わせた表面凹凸が設けられている。なお、グリップ部303の内部には電池収納室およびカード収納室(不図示)が設けられている。電池収納室にはカメラの電源として電池が収納されており、カード収納室には撮影画像の画像データを記録するためのメモリカードが着脱可能に収納されるようになっている。なお、グリップ部303には、当該グリップ部303をユーザが把持したか否かを検出するためのグリップセンサを設けるようにしても良い。
モード設定ダイアル305及び制御値設定ダイアル306は、カメラボディ10の上面と略平行な面内で回転可能な略円盤状の部材からなる。モード設定ダイアル305は、自動露出(AE)制御モードや自動焦点(AF;オートフォーカス)制御モード、或いは1枚の静止画を撮影する静止画撮影モードや連続撮影を行う連続撮影モード等の各種撮影モード、記録済みの画像を再生する再生モード等、撮像装置1に搭載されたモードや機能を択一的に選択するためのものである。一方、制御値設定ダイアル306は、撮像装置1に搭載された各種の機能に対する制御値を設定するためのものである。
シャッターボタン307は、途中まで押し込んだ「半押し状態」の操作と、さらに押し込んだ「全押し状態」の操作とが可能とされた押下スイッチである。静止画撮影モードにおいてシャッターボタン307が半押しされると、被写体の静止画を撮影するための準備動作(露出制御値の設定や焦点検出等の準備動作)が実行され、シャッターボタン307が全押しされると、撮影動作(撮像素子101(図3参照)を露光し、その露光によって得られた画像信号に所定の画像処理を施してメモリカード等に記録する一連の動作)が実行される。
LCD311は、画像表示が可能なカラー液晶パネルを備えており、撮像素子101(図3参照)により撮像された画像の表示や記録済みの画像の再生表示等を行うとともに、撮像装置1に搭載される機能やモードの設定画面を表示するものである。なお、LCD311に代えて、有機ELやプラズマ表示装置を用いるようにしても良い。
設定ボタン群312は、撮像装置1に搭載された各種の機能に対する操作を行うボタンである。この設定ボタン群312には、例えばLCD311に表示されるメニュー画面で選択された内容を確定するための選択確定スイッチ、選択取り消しスイッチ、メニュー画面の内容を切り替えるメニュー表示スイッチ、表示オン/オフスイッチ、表示拡大スイッチなどが含まれる。
十字キー314は、円周方向に一定間隔で配置された複数の押圧部(図中の三角印の部分)を備える環状の部材を有し、各押圧部に対応して備えられた図示省略の接点(スイッチ)により押圧部の押圧操作が検出されるように構成されている。また、プッシュボタン315は、十字キー314の中央に配置されている。十字キー314及びプッシュボタン315は、撮影倍率の変更(ズームレンズのワイド方向やテレ方向への移動)、LCD311等に再生する記録画像のコマ送り、及び撮影条件(絞り値、シャッタスピード、フラッシュ発光の有無等)の設定等の指示を入力するためのものである。
光学ファインダ316は、被写体が撮影される範囲を光学的に表示するものである。すなわち、光学ファインダ316には、交換レンズ2からの被写体像が導かれており、ユーザは、この光学ファインダ316を覗くことにより、実際に撮像素子101にて撮影される被写体を視認することができる。
メインスイッチ317は、左右にスライドする2接点のスライドスイッチからなり、左にセットすると撮像装置1の電源がオンされ、右にセットすると電源がオフされる。
フラッシュ部318は、ポップアップ式の内蔵フラッシュとして構成されている。一方、外部フラッシュ等をカメラボディ10に取り付ける場合には、接続端子部319を使用して接続する。
アイカップ321は、遮光性を有して光学ファインダ316への外光の侵入を抑制する「コ」字状の遮光部材である。
露出補正ボタン323は、露出値(絞り値やシャッタースピード)を手動で調整するためのボタンであり、AEロックボタン324は、露出を固定するためのボタンである。
交換レンズ2は、被写体からの光(光像)を取り込むレンズ窓として機能するとともに、当該被写体光をカメラボディ10の内部に配置されている撮像素子101に導くための撮影光学系として機能するものである。この交換レンズ2は、上述のレンズ交換ボタン302を押下操作することで、カメラボディ10から取り外すことが可能となっている。
交換レンズ2は、光軸LTに沿って直列的に配置された複数のレンズからなるレンズ群21を備えている(図3参照)。このレンズ群21には、焦点の調節を行うためのフォーカスレンズと、変倍を行うためのズームレンズとが含まれており、それぞれ光軸LT(図3参照)方向に駆動されることで、変倍や焦点調節が行われる。また、交換レンズ2には、その鏡胴の外周適所に該鏡胴の外周面に沿って回転可能な操作環が備えられており、上記のズームレンズは、マニュアル操作或いはオート操作により、上記操作環の回転方向及び回転量に応じて光軸方向に移動し、その移動先の位置に応じたズーム倍率(撮影倍率)に設定されるようになっている。
<撮像装置1の内部構成>
次に、撮像装置1の内部構成について説明する。図3は、撮像装置1の縦断面図である。図3に示すように、カメラボディ10の内部には、撮像素子101、ファインダ部102(ファインダ光学系)、ミラーボックス(ミラー駆動装置)103、位相差AFモジュール107などが備えられている。なお、図3では、図示の便宜上、後述する主ミラーホルダ1031等を簡略化して示している。
撮像素子101は、カメラボディ10に交換レンズ2が装着された場合の当該交換レンズ2が備えているレンズ群の光軸LT上において、光軸LTに対して垂直となる方向に配置されている。撮像素子101としては、例えばフォトダイオードを有して構成される複数の画素がマトリクス状に2次元配置されたCMOSカラーエリアセンサ(CMOS型の撮像素子)が用いられる。撮像素子101は、交換レンズ2を通って受光された被写体光束に関するR(赤)、G(緑)、B(青)各色成分のアナログの電気信号(画像信号)を生成し、R、G、B各色の画像信号として出力する。
上記の光軸LT上において、被写体光をファインダ部102へ向けて反射される位置には、ミラーボックス103(破線で図示)がカメラボディ10に固定されている。交換レンズ2を通過した被写体光は、ミラーボックス103の主ミラー103a(後述)によって上方へ反射される。交換レンズ2を通過した被写体光の一部は主ミラー103aを透過する。
ファインダ部102は、ペンタプリズム105、接眼レンズ106及び光学ファインダ316を備えている。ペンタプリズム105は、断面5角形を呈し、その下面から入射された被写体光像を内部での反射によって当該光像の天地左右を入れ替えて正立像にするためのプリズムである。接眼レンズ106は、ペンタプリズム105により正立像にされた被写体像を光学ファインダ316の外側に導く。このような構成により、ファインダ部102は、本撮影前の撮影待機時において被写界を確認するためのファインダとして機能する。
ミラーボックス103には、主ミラー103aおよびサブミラー103bを保持する主ミラーホルダ1031およびサブミラーホルダ1032を備えたミラー部MRが駆動可能に設けられており、ミラー部MRは、図3のように主ミラーホルダ1031の背面側においてサブミラー103bが主ミラーホルダ1031の背面に向けて倒れ込むような姿勢をとることができる。この図3に示す姿勢(以下では「ミラーダウン姿勢」ともいう)Paにおいては、主ミラー103aを透過した被写体光の一部はサブミラー103bによって反射され、この反射された被写体光は位相差AFモジュール107に入射される。
ミラー部MRは、撮像装置1での光路切替えに用いる所謂クイックリターンミラーとして機能し、露光時(本撮影時)には図4に示すようにサブミラー103bが主ミラー103aと略平行となるように折り畳まれた状態となってミラー部MRがミラーボックス103の上部に収容される姿勢(以下では「ミラーアップ姿勢」ともいう)Pbをとることができる。ここで、ミラーダウン姿勢Pa(図3参照)からミラーアップ姿勢Pbに移行する際には、後述のように4節リンク機構によりミラー部MRのスイングバックが行われるようになっている。このようなミラーアップ姿勢Pbにより、交換レンズ2からの被写体光がミラー部MRによって遮られることなく撮像素子101上に届き、撮影素子101が露光される。そして、撮像素子101での撮像動作が終了すると、ミラー部MRは元の位置(図3に示すミラーダウン姿勢Pa)に復帰する。
また、ミラー部MRを本撮影(画像記録用の撮影)の前に図4に示すミラーアップ姿勢Pbにすることにより撮像装置1は、撮像素子101で順次に生成される画像信号に基づき動画的態様で被写体をLCD311に表示するライブビュー(プレビュー)表示が可能となっている。すなわち、本撮影前の撮像装置1では、上記のライブビュー表示が行われる電子ファインダ(ライブビューモード)、または光学ファインダを選択して被写体の構図決めが可能である。なお、電子ファインダと光学ファインダとの切替えは、図2に示す切替スイッチ85を操作することにより行われる。
位相差AFモジュール107は、ミラーダウン姿勢Paのサブミラー103bで反射された被写体光を受光することで被写体に係る焦点検出を行う焦点検出センサとして機能する。この位相差AFモジュール107は、ミラーボックス103の下方に配設されており、位相差検出方式の焦点検出(以下では「位相差AF」ともいう)により合焦位置を検出する。
撮像素子101の光軸方向前方には、シャッタユニット40が配置されている。このシャッタユニット40は、上下方向に移動する幕体を備え、その開動作および閉動作により光軸LTに沿って撮像素子101に導かれる被写体光の光路開口動作および光路遮断動作を行うメカニカルフォーカルプレーンシャッタとして構成されている。なお、シャッタユニット40は、撮像素子101が完全電子シャッター可能な撮像素子である場合には省略可能である。
<ミラーボックス103の要部構成について>
図5および図6は、ミラーボックス103の要部構成を説明するための側面図であり、ミラーダウン姿勢Paおよびミラーアップ姿勢Pbのミラー部MRおよびその周辺部が示されている。また、図7は、主ミラーホルダ1032の要部構成を示す斜視図である。ただし、図7では、図5および図6に対して主ミラーホルダ1031の構造を簡略化して示している。
ミラーボックス103は、上述のミラー部MRと、ミラー部MRを駆動するための駆動機構部120とを備えている。
駆動機構120は、主ミラーホルダ1031に対して回動自在に接続する駆動アーム121および補助アーム122と、駆動アーム121に駆動力を与えるための駆動部130とを備えている。
駆動アーム121は、ミラーボックス103に固定して設けられたピンなどの軸部材(不図示)に端部の孔121hが嵌合することにより回動軸J2を中心としたX軸回りの回動が可能である。すなわち、駆動アーム121は、後述する4節リンク機構LMにおいて回動軸J1と、ミラーボックス103の特定位置に固定された他の回動軸J2とでの回動が可能なリンク部材として働く(図8参照)。
また、補助アーム122は、ミラーボックス103に固定して設けられたピンなどの軸部材(不図示)に端部の孔122hが嵌合することにより回動軸J3を中心としたX軸回りの回動が可能である。
駆動部130は、ミラー部MRをミラーダウン姿勢Paからミラーアップ姿勢Pbとする際に上向き方向(略+Y方向)への駆動力を発生させるコイルバネとしてのミラーアップバネ(以下では「アップバネ」と略称する)131と、アップバネ131で生じた駆動力により上方向(略+Y方向)にスライド可能なスライド板132と、スライド板132および駆動アーム121の駆動支点1211を弾性的に連結するコイルバネとしての圧着バネ133とを備えている。
スライド板132には、円柱状のロックピン1321が突設されている。このロックピン1321については、スライド板132に接続するレバー134をカム(不図示)等で押し下げることにより図5のようにミラーダウン姿勢Paでミラーボックス103に固定して設けられたロック孔RH(破線部)に係合する。このようにロックピン1321がロックされた状態では、圧着バネ133が若干伸長するため、圧着バネ133の復元力による下向きの力が駆動アーム121の駆動支点1211に作用する。なお、ミラー部MRのミラーアップ姿勢Pbにおいては、図6のようにロックピン1321がロック孔RHから外れた状態となる。
ミラー部MRは、上述のように主ミラーホルダ1031(図5〜6において網掛けで図示)とサブミラーホルダ1032とを備えている。
主ミラーホルダ1031は、図7に示すように主ミラー103a(網掛け部)を保持する本体部1031aと、本体部1031aの両側面に連結する2つのy字状の腕部1031bとで構成されている。
2つの腕部1031bそれぞれは、その分岐した2つの端部V1、V2に長穴H1と丸穴H2とが形成されている。ここで、長穴H1は、長手方向に直線的に伸びた細長い孔として構成され、駆動アーム121の端部に設けられたピン121p(図7)が長穴H1に遊嵌されることで、ピン121pを中心とした駆動アーム121の回動が可能となる。また、丸穴H2は、円形状の孔として構成され、補助アーム122の端部に設けられたピン122p(図7)が丸穴H2に嵌入されることでピン122pを中心とした主ミラーホルダ1031の回動が可能となる。ここで、各ピン121p、122pは、図7に示すように円柱曲面を有した軸部材として構成されており、各ピン121p、122pの直径は、長穴H1の短手方向の幅および丸穴H2の直径より若干小さくなっている。
このように主ミラーホルダ1031の長穴H1および丸穴H2に駆動アーム121および補助アーム122が回動自在に連結することにより、主ミラーホルダ(可動部)1031における主ミラー103aの姿勢をミラーダウン姿勢(第1姿勢)Paとミラーアップ姿勢(第2姿勢)Pbとの間で変更可能な4節リンク機構LMが形成される。この4節リンク機構LMにより、図8のようにミラーダウン姿勢Paとミラーアップ姿勢Pb(破線で図示)との間で主ミラーホルダ1031を駆動する際には、主ミラーホルダ1031の前端部FNの軌跡が交換レンズ2側に張り出すのを抑え交換レンズ2の後端のレンズとの干渉を防止する動作、つまりスイングバック動作が可能となる。
一方、ミラーボックス103には、4節リンク機構LMを拘束して、例えば鉛直方向に対し45度に傾斜した主ミラー103aのミラーダウン姿勢Paに位置決めする部材として、図7に示すように主ミラーホルダ1031の前端部FN付近の箇所(第1当接箇所)に当接する前部ストッパ(第1位置決め部材)Saと、主ミラーホルダ1031における腕部1031bの端部(以下では「後端部」ともいう)V2付近の箇所(第2当接箇所)に当接する2つの後部ストッパ(第2位置決め部材)Sbとが設けられている。そして、ミラーダウン姿勢Paにおいては、駆動アーム121に対する圧着バネ133の付勢力Fo(図8)により主ミラーホルダ1031が前部ストッパSaおよび後部ストッパSbに押し付けられることで、ミラーダウン姿勢Paが保持される(後で詳述)。なお、ストッパSaには、後述する調整作業の際に用いる六角形状の孔(以下では「六角穴」ともいう)Haが形成されている。
以下では、主ミラー103aに関するミラーダウン姿勢Paの位置決め調整について説明する。
<主ミラー103aに関するミラーダウン姿勢Paの調整>
ミラーダウン姿勢Paにおいては、交換レンズ2を通った被写体光が正確にペンタプリズム105に入射されるように、例えば鉛直方向に対して45度の角度に傾斜させた主ミラー103aの位置を維持することが必要である。
このような主ミラー103aの位置決めについては、上述のように主ミラーホルダ1031に当接する前部ストッパSaおよび後部ストッパSbで行われるが、その調整は撮像装置1に係る製品出荷時までに実施されることとなる。例えば、六角穴Haの中心が偏心した前部ストッパSaにおいて、六角穴Haに工具を差し込んで前部ストッパSaをX軸回りに回転させる調整作業が行われる。これにより、主ミラーホルダ1031と前部ストッパSaとの接触位置を変更できるため、主ミラー103aに関するミラーダウン姿勢Paの微調整が可能となる。
一方、主ミラーホルダ1031の駆動機構120は、回動軸J2、J3が固定された4節リンク機構LMであるため、その機構の自由度は基本的には1自由度となる。
すなわち、図9に示すように、本実施形態の4節リンク機構LMにおいて長穴H1を丸穴Hrに変更した単純な4節リンク機構LMrでは、機構の変形自由度が1自由度である。よって、4節リンク機構LMrによって姿勢が規定される主ミラーホルダ1031においては、姿勢Psとなる前部ストッパSaおよび後部ストッパSbで当接することにより主ミラーホルダ1031のミラーダウン姿勢が姿勢Psとなる状態(破線で図示)から、六角穴Haを中止に前部ストッパSaを回転させてミラーダウン姿勢Paの調整作業を行うと、この回転した前部ストッパSaと主ミラーホルダ1031との当接位置が変化するため、例えば主ミラーホルダ1031の後端部V2が後部ストッパSbに接触せず隙間Gpが生じてしまうが、これでは主ミラー103aに関するミラーダウン姿勢Paの調整を適切に行えない。このように隙間Gpが生じるのは、1自由度の4節リンク機構を、2点(前部ストッパSaおよび後部ストッパSb)で同時に拘束するには無理があるためである。
そこで、本実施形態の4節リンク機構LMでは、この単純な4節リンク機構LMrに1自由度が更に付加されるように、駆動アーム121のピン121pと係合する孔を長穴H1としている。すなわち、4節リンク機構LMにおける4つの回動軸のうち1つの回動軸J1(図8)では、図7のように駆動アーム121に設けられたピン121pが長穴H1に係入されることにより、回動軸J1が長穴H1の長手方向にスライド可能となっている。
これにより、図10に示すように、前部ストッパSaおよび後部ストッパSbで当接することで主ミラーホルダ1031のミラーダウン姿勢が姿勢Ptとなる状態(破線で図示)から、前部ストッパSaを回転させてミラーダウン姿勢Paの調整作業を行っても、この回転した前部ストッパSaに当接する主ミラーホルダ1031は、長穴H1の中で駆動アーム121のピン121pが移動できるため、更なる姿勢変更が可能である。その結果、ミラーダウン姿勢Paの調整作業において主ミラーホルダ1031は、常に前部ストッパSaおよび後部ストッパSbに隙間なく当接させることが可能となる。なお、ミラーダウン姿勢Paの調整作業において調整可能な範囲は、長穴H1の長手方向に駆動アーム121のピン121pが移動できる範囲に制限されるが、例えば前部ストッパSaを1回転した際に長穴H1でピン121pが移動する距離をカバーできる長穴H1の長さを確保すれば、前部ストッパSaによるミラーダウン姿勢Paの調整作業を支障なく行えることとなる。
一方、長穴H1を用いたミラーダウン姿勢Paの調整においては、前部ストッパSaおよび後部ストッパSbによって主ミラーホルダ1031を静定させる条件として、次の(1)、(2)に関する条件を満たす必要がある。
(1)長穴H1における長手方向の向き
圧着バネ133の付勢力Fo(図8)により主ミラーホルダ1031を下向きに押し付ける押付け力は、長穴H1において直線をなす側面と直交する方向に駆動アーム121のピン121pを介して伝達される。例えば本実施形態の長穴H1では、図11に示すように長穴H1の長手方向Dhに対して垂直の方向Drに押付け力Fdが生じることとなる。ここで、前部ストッパSaおよび後部ストッパSbの双方に押付け力Fdを適切に伝えるためには、押付け力Fdの作用する方向が、主ミラーホルダ1031に前部ストッパSaが接触する点(以下では「前部接触点」ともいう)Taから後部ストッパSbが接触する点(以下では「後部接触点」ともいう)Tbまでの角度範囲θf内に入る必要がある。
以上のことから、長手方向Dhに対して長穴H1から伸びる垂線の方向Drは、長穴H1から見て前部接触点(第1当接箇所)Taから後部接触点(第2当接箇所)Tbまでの角度範囲θfに入る方向であるという条件を満たす必要がある。そして、この条件を満たせば、押付け力Fdが作用する主ミラーホルダ1031を前部ストッパSaおよび後部ストッパSb上で安定して保持できることとなる。
(2)前部接触点Taと後部接触点Tbとにおける共通接線の向き
上記(1)の条件を満たす場合でも、図12に示すように主ミラーホルダ1031と前部ストッパSaとが接触する接触点Tpにおける共通接線Lpの傾きθpと、主ミラーホルダ1031と後部ストッパSc(この後部ストッパScは本実施形態の後部ストッパSbに対して上面の傾斜角が相違している)とが接触する接触点Tqにおける共通接線Lqの傾きθqとが、押付け力Fdの方向に対して異なった向きになる場合には、押付け力Fdにより前部ストッパSa上および後部ストッパSb上で主ミラーホルダ1031が異なる方向に滑ろうとする。その結果、補助アーム122のピン122pと主ミラーホルダ1031の丸穴H2との機械的なガタにより丸穴H2内のピン122pの位置が安定しないため、主ミラーホルダ1031のミラーダウン姿勢Paがバラツクこととなる。
以上のことから、本実施形態では、図13に示すように主ミラーホルダ1031と前部ストッパSaとが接触する前部接触点Taにおける共通接線Laの傾きθaと、主ミラーホルダ1031と後部ストッパSbとが接触する後部接触点Tbにおける共通接線Lbの傾きθbとを、押付け力Fdの方向に対して同じ向きにしている。換言すれば、前部接触点Taにおける前部ストッパSaとミラーダウン姿勢Paの主ミラーホルダ1031との共通接線Laと、後部接触点Tbにおける後部ストッパSbとミラーダウン姿勢Paの主ミラーホルダ1031との共通接線Lbとの共通接線Lbとを、それぞれ押付け力Fdの方向、つまり長手方向Dhに対して長穴H1から伸びる垂線の方向Dr(図11)に対して傾斜している向きを合わせている。
これにより、押付け力Fdが作用すれば前部ストッパSa上および後部ストッパSb上で主ミラーホルダ1031が同じ方向に滑動するため、丸穴H2内のピン122pを同じ方向に片寄らせてミラーダウン姿勢Paのバラツキをなくすことが可能となる。ただし、主ミラーホルダ1031を前部ストッパSa上で円滑に滑らせるためには、前部接触点Taにおける前部ストッパSaと主ミラーホルダ1031との摩擦係数をμaとすれば、共通接線Laの傾き角θaが摩擦角tan(μa)より大きくするのが好ましい。同様に、主ミラーホルダ1031を後部ストッパSb上で円滑に滑らせるためには、後部接触点Tbにおける後部ストッパSbと主ミラーホルダ1031との摩擦係数をμbとすれば、共通接線Lbの傾き角θbが摩擦角tan(μb)より大きくするのが好ましい。
したがって、前部接触点Taと後部接触点Tbとにおける共通接線La、Lbの傾きθa、θbは、押付け力Fdに対して同じ向きに傾斜するという条件を満たす必要がある。そして、これらの共通接線La、Lbの傾きθa、θbに関しては、θa>tan(μa)およびθb>tan(μb)という条件を満たすことで、前部ストッパSa上および後部ストッパSb上において押付け力Fdによる主ミラーホルダ1031の円滑な移動を図ることが好ましい。
一方、図14に示すように、ミラーアップ姿勢Pbにおける長穴H1の長手方向Dhは、駆動アーム121において回動軸J1と回動軸J2とを結ぶ線分に対して略垂直の方向であることが好ましい。これにより、アップバネ131による駆動アーム121の上向き方向の力Fuが主ミラーホルダ1031に作用するミラーアップ姿勢Pbの状態において、長穴H1の長手方向の片端(ミラーアップ姿勢Pbでの上端)で駆動アーム121のピン121pを保持できるため、ミラーアップ姿勢Pbでの主ミラーホルダ1031のガタツキを抑制できる。
以上で説明したミラーボックス103においては、主ミラーホルダ1031と、これに回動自在に接続する駆動アーム121および補助アーム122とで構成される4節リンク機構LMにおいて1つの節点部を長穴H1と円柱状のピン121pとの組合せとしたため、主ミラー103aに関するミラーダウン姿勢Paの調整作業を適切に行えるとともに、従来技術のD字状穴に比べて4節リンク機構のガタツキを小さくできる。
<変形例>
・上記の実施形態においては、ミラーボックス103をデジタルカメラに設けるのは必須でなく、銀塩カメラ(フィルムカメラ)に設けるようにしても良い。
・上記の実施形態においては、主ミラーホルダ1031側に長穴を形成するのは必須ではなく、駆動アーム121側に長穴を形成して主ミラーホルダ1031側に円柱状のピンを設けるようにしても良い。
・上記の実施形態における長穴H1については、直線状の長穴を採用するのは必須ではなく、曲線方向に伸びた曲線状の長穴を採用しても良い。
本発明の実施形態に係る撮像装置1の外観構成を示す図である。 撮像装置1の外観構成を示す図である。 撮像装置1の縦断面図である。 ミラー部MRにおけるミラーアップの状態を示す図である。 ミラーボックス103の要部構成を説明するための側面図である。 ミラーボックス103の要部構成を説明するための側面図である。 主ミラーホルダ1032の要部構成を示す斜視図である。 主ミラーホルダ1031に関するミラーダウン姿勢Paとミラーアップ姿勢Pbとの間の駆動を説明するための図である。 単純な4節リンク機構LMrにおける主ミラーホルダ1031のミラーダウン姿勢Paの調整を行う際の問題点を説明するための図である。 本実施形態の4節リンク機構LMにおける主ミラーホルダ1031のミラーダウン姿勢Paの調整について説明するための図である。 主ミラーホルダ1031のミラーダウン姿勢Paの調整について説明するための図である。 主ミラーホルダ1031のミラーダウン姿勢Paの調整について説明するための図である。 主ミラーホルダ1031のミラーダウン姿勢Paの調整について説明するための図である。 ミラーアップ姿勢Pbにおける長穴H1の長手方向Dhについて説明するための図である。
符号の説明
1 撮像装置
2 交換レンズ
10 カメラボディ
101 撮像素子
103 ミラーボックス
103a 主ミラー
103b サブミラー
120 駆動機構部
121 駆動アーム
122 補助アーム
121p 駆動アームのピン
122p 補助アームのピン
131 アップバネ
133 圧着バネ
1031 主ミラーホルダ
1032 サブミラーホルダ
1321 ロックピン
H1 長穴
LM 4節リンク機構
MR ミラー部
Pa ミラーダウン姿勢
Pb ミラーアップ姿勢
Sa 前部ストッパ
Sb 後部ストッパ

Claims (5)

  1. 撮像装置での光路切替えに用いるミラーを備えたミラー駆動装置であって、
    (a)前記ミラーが設けられた可動部と、
    (b)4の回動軸を有し、前記可動部におけるミラーの姿勢を第1姿勢と第2姿勢との間で変更可能な4節リンク機構と、
    (c)前記ミラーの第1姿勢において前記可動部の第1当接箇所および第2当接箇所に当接することにより、前記ミラーを前記第1姿勢に位置決めさせる第1位置決め部材および第2位置決め部材と、
    を備え、
    前記4の回動軸のうち所定の回動軸では、所定方向に伸びた長穴に軸部材が係入されることにより、当該所定の回動軸が前記所定方向にスライド可能であることを特徴とするミラー駆動装置。
  2. 請求項1に記載のミラー駆動装置において、
    前記所定方向に対して前記長穴から伸びる垂線の方向は、前記長穴から見て前記第1当接箇所から前記第2当接箇所までの角度範囲に入る方向であることを特徴とするミラー駆動装置。
  3. 請求項2に記載のミラー駆動装置において、
    前記第1当接箇所における前記第1位置決め部材と前記第1姿勢の可動部との共通接線と、前記第2当接箇所における前記第2位置決め部材と前記第1姿勢の可動部との共通接線とは、それぞれ前記垂線の方向に対して傾斜している向きが合っていることを特徴とするミラー駆動装置。
  4. 請求項1に記載のミラー駆動装置において、
    前記4節リンク機構は、前記所定の回動軸と、特定位置に固定された他の回動軸とでの回動が可能な所定のリンク部材を有し、
    前記第2姿勢での前記所定方向は、前記所定のリンク部材において前記所定の回動軸と前記他の回動軸とを結ぶ線分に対して略垂直の方向であることを特徴とするミラー駆動装置。
  5. 撮像装置であって、
    (a)光路切替えに用いるミラーが設けられた可動部と、
    (b)4の回動軸を有し、前記可動部におけるミラーの姿勢を第1姿勢と第2姿勢との間で変更可能な4節リンク機構と、
    (c)前記ミラーの第1姿勢において前記可動部の第1当接箇所および第2当接箇所に当接することにより、前記ミラーを前記第1姿勢に位置決めさせる第1位置決め部材および第2位置決め部材と、
    を備え、
    前記4の回動軸のうち所定の回動軸では、所定方向に伸びた長穴に軸部材が係入されることにより、当該所定の回動軸が前記所定方向にスライド可能であることを特徴とする撮像装置。
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CN104633029A (zh) * 2014-12-30 2015-05-20 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 一种四连杆弹性切换机构
CN113568251A (zh) * 2018-02-12 2021-10-29 核心光电有限公司 数字摄像机及用于提供聚焦及补偿摄像机倾斜的方法

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