JP6943305B2 - 焦点検出装置 - Google Patents

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本発明は、一眼レフレックスカメラなどに用いられる焦点検出装置に関する。
従来、一眼レフカメラ等のカメラに搭載される焦点検出装置としては、いわゆる位相差検出方式を用いたものが一般的によく用いられている(特許文献1,2)。この種の焦点検出装置が搭載されるカメラでは、撮影レンズを通過した光束をメインミラーにより2つに分割する。具体的には、メインミラーは、撮影レンズを通過した光束の一部(反射光束)をファインダ光学系へ向けて反射し、残り(透過光束)をメインミラーの後方に配置されたサブミラーへ向けて透過する。そして、透過光束は、サブミラーによって下方に反射され、ミラーボックスの下方の焦点検出光学系(焦点検出装置)に導かれる。焦点検出装置は、再結像光学系と、焦点検出用センサとを含んでおり、該再結像光学系は、コンデンサーレンズ、反射部材、セパレーターマスク、及びセパレーターレンズを含んでいる。位相差検出方式は、焦点検出用センサの一対のラインセンサ上に再結像した対となる像の相対的位置(位相差)を演算し、演算結果を位置ズレ(デフォーカス量)として検出することで、焦点検出を行う方式である。
近年、イメージセンサの大型化が進み、これに合わせて、より広い焦点検出エリアが望まれるようになってきている。焦点検出エリアを広くしようとすると、焦点検出用センサ上の像エリアも大きくなるため、対となる像の間隔を大きく設定することが不可欠となる。このため、対となるセパレーターマスクのスリット間隔やセパレーターレンズのレンズ間隔を大きく設定することが必要となり、結果としてコンデンサーレンズからセパレーターマスク(あるいはセパレーターレンズ)までの光軸に沿った距離をより長く設定せざるを得ない。このことが焦点検出装置の大型化を招く要因となっている。
特許文献1及び2には、コンデンサーレンズとセパレーターレンズの間に2つ(又は3つ)の反射面を配置し、光軸を2回(又は3回)折り返すことで焦点検出装置を小型化する例が示されている。
特開平08-122625号公報 特開2009-300607号公報
ここで広い焦点検出エリアを確保しようとすると、サブミラーで反射する反射光束幅もより大きくなるので、サブミラーも大きくする必要が生じる。しかしサブミラーから撮像面(イメージセンサ)までの間の空間は狭く、しかもシャッターなどが配置されるため、サブミラーの大きさはこれらの条件によって制限される。
特許文献1ではメインミラーを透過した光束を下方に入射光束に対して90°の角度をもって反射させているため、広い焦点検出エリアを確保しようとしてサブミラーを大きくした場合、サブミラーがシャッターなどと干渉してしまうという問題がある。
また特許文献2では焦点検出装置の構成部材を高スペース効率で配置できているとは言えず、焦点検出装置を十分に小型化できていない問題がある。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、広い焦点検出エリアを確保しつつ、コンパクトな焦点検出装置を得ることを目的とする。
本発明の焦点検出装置は、その一態様では、撮影レンズ側から光路順に、前記撮影レンズを透過した光束を順に反射する第1ミラー、第2ミラー及び第3ミラーと、前記第3ミラーで反射された光束が入射するAFセンサとを有する焦点検出装置であって、前記第2ミラーは、前記第1ミラーの反射光軸上に位置する前記撮影レンズの予定結像面より後段に位置していること、及び前記第2ミラーの反射面は、前記第1ミラーの反射面を含む仮想平面の内側空間と前記第3ミラーの反射面を含む仮想平面の内側空間とが作る仮想ダハ面の鋭角領域に配置されていること、を特徴とする。
前記第3ミラーの反射面を含む仮想平面は、前記第1ミラーの反射面において交わってもよい。
前記第1ミラーに入射した光軸と反射された光軸がなす角度をα、前記第1ミラーによって反射された光軸と前記第3ミラーによって反射された光軸とがなす角度をθとするとき、前記角度θが前記角度αより大きく、且つ、下記の条件(1)を満たすことが好ましい。
1.1α<θ<85° ・・・(1)
本発明の焦点検出装置は、その他の態様では、撮影レンズ側から光路順に、前記撮影レンズを透過した光束を順に反射する第1ミラー、第2ミラー及び第3ミラーと、前記第3ミラーで反射された光束が入射するAFセンサとを有する焦点検出装置であって、前記第1ミラーと前記第2ミラーの間にコンデンサーレンズが配置されていること、前記第3ミラーと前記AFセンサの間にセパレーターマスク及びセパレーターレンズが配置されていること、前記第2ミラーは、前記コンデンサーレンズが配置される前記第1ミラーの反射光軸上に位置する前記撮影レンズの予定結像面より後段に位置していること、前記第1ミラーは、前記コンデンサーレンズが配置される前記第1ミラーの反射光軸が前記撮影レンズの光軸と鋭角をなして交わる向きに設けられていること、前記第2ミラーと前記第3ミラーは、前記コンデンサーレンズが配置される前記第1ミラーの反射光軸と、前記セパレーターマスク及び前記セパレーターレンズが配置される前記第3ミラーの反射光軸とが交わるように設けられていること、前記第2ミラーの反射面は、前記第1ミラーの反射面を含む仮想平面と前記第3ミラーの反射面を含む仮想平面とが作る仮想ダハ面の内側空間に配置されていること、及び前記第1ミラーに入射した光軸と反射された光軸がなす角度をα、前記第1ミラーによって反射された光軸と前記第3ミラーによって反射された光軸とがなす角度をθとするとき、前記角度θが前記角度αより大きく、且つ、下記の条件(1)を満たすこと、を特徴とする。
1.1α<θ<85° ・・・(1)
前記第3ミラーの反射面を含む仮想平面は、前記第1ミラーの反射面において交わってもよい。
本発明によれば、広い焦点検出エリアを確保しつつ、コンパクトな焦点検出装置を得ることができる。
一実施形態のカメラの光学構成の一部を示す図である。 一実施形態の焦点検出ユニット(焦点検出装置)の構成を示す図である。 角度αと角度θと迷光の関係の説明に供する第1の図である。 角度αと角度θと迷光の関係の説明に供する第2の図である。 角度αと角度θと迷光の関係の説明に供する第3の図である。 焦点検出ユニット(焦点検出装置)のミラーを展開した状態を示す図である。
以下に、本発明の焦点検出装置の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明の焦点検出装置が限定されるものではない。以下の説明中の方向(前後方向、上下方向)は、図中に記載した矢線の各方向を基準とする。
図1は、一実施形態のカメラの光学構成の一部を示す図である。図1においてカメラ(撮像装置)1は、ファインダ光学系10と、メインミラー(クイックリターンミラー)20と、焦点検出ユニット(焦点検出装置)30とを有している。
メインミラー20は、図示を省略した回動駆動機構により、撮影レンズ(図示せず)の光軸P1上に位置するミラーダウン位置(図1に描いた位置)と、光軸P1上から退避するミラーアップ位置(図1には描いていない)との間で回動駆動される。メインミラー20には、メインミラー20がミラーダウン位置にあるときに該メインミラー20の直後の光軸P1上に位置し、且つ、メインミラー20がミラーアップ位置にあるときに該メインミラー20と一緒に光軸P1上から退避するサブミラー31が取り付けられている。
メインミラー20がミラーアップ位置にあるとき、撮影レンズから入射した被写体の光束は、イメージセンサ(図示せず)の受光面に被写体像として結像する。この被写体像は、マトリックス状に配置された多数の画素によって、電気的な画素信号に変換され、画像データとしてカメラCPU(図示せず)に出力される。カメラCPUは、イメージセンサからの画像データに所定の画像処理を施して、これをLCD(図示せず)に表示し、画像メモリ(図示せず)に記憶する。
メインミラー20がミラーダウン位置にあるとき、撮影レンズを介して入射した被写体からの光束は、撮影レンズの光軸P1に沿ってメインミラー20に到達する。メインミラー20は光軸P1に対して略45°傾いた状態で配置されており、メインミラー20に到達した光束の一部は、メインミラー20で上に向けて反射されて光軸P2に沿って進み、ファインダ光学系10へ入射される。
ファインダ光学系10は、ファインダスクリーン(ピント板)11と、ペンタプリズム13と、接眼レンズ群(ルーペ光学系)15と、カバーガラス17とを有している。ファインダスクリーン11は、メインミラー20の反射面で反射された被写体の光束を被写体像として結像する。ファインダスクリーン11の結像面は、イメージセンサの結像面と光学的に等価である。ペンタプリズム13は、ファインダスクリーン11による被写体像を正立像に変換する(正立化する)。ペンタプリズム13から射出された光束中の被写体像は、接眼レンズ群15で拡大された後にカバーガラス17を通過して、ファインダ窓(図示せず)から観察可能となっている。
一方、撮影レンズを介して入射した被写体からの光束のうち、メインミラー20で上に向けて反射された光を除く他の一部は、メインミラー20を透過して光軸P3(光軸P1をメインミラー20の後方まで延長したもの)に沿って進んで焦点検出ユニット(焦点検出装置)30へ入射される。
焦点検出ユニット(焦点検出装置)30は、図1に示すように、サブミラー31(第1ミラー)と、ハウジング32と、コンデンサーレンズ33と、ミラー34,35(第2ミラー、第3ミラー)と、セパレーターマスク36と、セパレーターレンズ37と、オートフォーカス(AF)センサ38とを有している。ハウジング32は、コンデンサーレンズ33を固定支持する固定枠32Aと、ミラー34を固定支持する固定枠32Bと、ミラー35を固定支持する固定枠32Cと、セパレーターマスク36を固定支持する固定枠32Dと、セパレーターレンズ37を固定支持する固定枠32Eとを有している。
メインミラー20を透過して光軸P3に沿って進んだ光は、サブミラー31に到達する。そして、サブミラー31に到達した光束は、サブミラー31で下斜め前方に反射されて光軸P4に沿って進む。
サブミラー31で反射された光は、予定結像面(一次結像面)PL1で結像した後、予定結像面PL1よりも光路上で後段に位置するコンデンサーレンズ33へ到達する。コンデンサーレンズ33に到達した光は、入射面33Aから入ってコンデンサーレンズ33の内部を進み、出射面33Bから出射される。
コンデンサーレンズ33の出射面33Bから出射された光は、光軸P4と交わるように配置されたミラー34の反射面34Aによって上斜め前方に向けて反射されて光軸P5に沿って進む。
ミラー34で反射された光は、光軸P5と交わるように配置されたミラー35の反射面35Aによって下斜め後方に向けて反射されて光軸P6に沿って進む。
光軸P1、P3、P4、P5、P6は同一の基準平面内に位置する基準光軸(単一の光軸)を構成している。
ミラー35で反射された光は、光軸P6に沿って進み、セパレーターマスク36へ到達する。セパレーターマスク36へ到達した光は、セパレーターマスク36のスリット(図示せず)を通過した後にセパレーターレンズ37の一対のレンズ37Aを通過して、AFセンサ38に到達し、AFセンサ38の結像面PL2(二次結像面)で結像する。
光軸P3(P1)と光軸P4のなす角AG1の角度αは45°よりも大きく且つ90°よりも小さい。すなわち、サブミラー31は、サブミラー31の反射光軸P4が撮影レンズの光軸P1(P3)と鋭角をなすように配置されている。別の見方をすれば、サブミラー31は、メインミラー20となす角AG2の角度βが45°よりも大きく且つ90°より小さくなるように、配置されている。従って、サブミラー31は、上下方向となす角AG3の角度γが0°より大きく且つ45°よりも小さくなるように配置されており、サブミラー31の前後方向の占有幅が小さくなっている。このため、イメージセンサの大型化に伴って広い焦点検出エリアを確保するためにサブミラー31を大きくせざるを得ない場合でも、サブミラー31の直後に存在するシャッターやイメージセンサとサブミラー31が干渉することを防止することができる。
図1に示すように、ミラー(第2ミラー)34とミラー(第3ミラー)35は、サブミラー(第1ミラー)31による反射光軸P4とミラー(第3ミラー)35による反射光軸P6が交わるように配置されている。ミラー34、ミラー35及びセパレーターマスク36は、それぞれ、光軸P6と光軸P4の交点を向いており、この交点を囲むように配置されている。これにより、ミラー34、ミラー35及びセパレーターマスク36を高スペース効率で配置させることができている。
また、図1に示す光軸P4と光軸P6のなす角AG4の角度θは、角度αよりも大きくなっている。これにより、ミラー34、ミラー35、セパレーターマスク36、及び、セパレーターレンズ37を、コンデンサーレンズ33の下側スペースに効率良く配置することができるので、鋭角に反射するサブミラー31が用いられる場合でも、焦点検出ユニット30を小型化(コンパクト化)することができる。
また別の見方をすれば、図2に示すように、ミラー34の反射面34Aは、サブミラー31の反射面31Aを含む仮想平面PL3と、ミラー35の反射面35Aを含む仮想平面PL4とが作る仮想ダハ面PL5の内側空間に配置されている。これにより、サブミラー31、ミラー34、及びミラー35を、高スペース効率で配置させることができている。
さらに、図2では、ミラー35の反射面35Aを含む仮想平面PL4が、サブミラー31の反射面31Aと交わっている。これにより、サブミラー31、ミラー34、及びミラー35を、さらに高スペース効率で配置させることができる。
以上のようにして、広い焦点検出エリアを確保しつつコンパクトな焦点検出装置30を得ることができる。
ここで、角度αと角度θと迷光の関係について、図3ないし図5を用いて説明する。図3は、角度α=65°で、角度θ=78°で配置された焦点検出ユニット(焦点検出装置)が示されている。また、図4は、角度α=角度θ=65°で配置された焦点検出ユニット(焦点検出装置)が示されている。また、図5は、角度α=65°で、角度θ=90°で配置された焦点検出ユニット(焦点検出装置)が示されている。つまり、図3及び図5には、角度θが角度αよりも大きい状態が示されており、図4には、角度θが角度αと等しい状態が示されている。ここで、図3ないし図5において、破線は、コンデンサーレンズ33の中心を通る光線を含む断面の有効光束範囲を示している。また、ミラー34及びミラー35を展開した状態(図6)では、有効光束範囲は、図3ないし図5で一致している。
この有効光束範囲の外側にも、コンデンサーレンズ33を通過した光束は存在する。この有効光束範囲外の光の一部が、ミラー34やコンデンサーレンズ33の出射面33Bで反射すると迷光となる。この迷光が、セパレーターマスク36及びセパレーターレンズ37を通過してAFセンサ38に到達すると、焦点検出精度を著しく低下させ問題となる。
この問題を解決するために、下記条件式(1)を満たすことで、上記迷光は、セパレーターマスク36で遮断されて、AFセンサ38に到達しないようにすることができる。図3では、この条件式(1)が満たされている。
1.1α<θ<85°・・・(1)
一方、図4には、角度θが上記条件式(1)の下限を下回ったときの状態(特に、角度θが角度αと等しい状態)が示されている。この場合には、ミラー35の下端部で反射した光束の一部がミラー34で再び反射して迷光となり、セパレーターマスク36及びセパレーターレンズ37を通過してAFセンサ38に到達している。詳細には、図4に示す構成では、ミラー35で反射した下側の有効光束範囲を示す点線と、ミラー34の反射面34Aとのなす角が小さく且つ接近し易い。このため、ミラー34で反射した迷光の反射角度も小さくなり、迷光をセパレーターマスク36で遮断することが困難になる。
また、図5には、角度θが上記条件式(1)の上限を上回ったときの状態(特に、角度θが90°の状態)が示されている。この場合には、ミラー35の上端部で反射した光束の一部がコンデンサーレンズ33の射出面33Bで反射して迷光となり、セパレーターマスク36及びセパレーターレンズ37を通過してAFセンサ38に到達している。図5に示す構成では、ミラー35で反射した上側の有効光束範囲を示す点線と、コンデンサーレンズ33の射出面33Bとのなす角が小さく且つ接近し易い。このため、コンデンサーレンズ33の射出面33Bで反射した迷光の反射角度も小さくなり、迷光をセパレーターマスク36で遮断することが困難になる。
ここで、ハウジング32には、図1及び図2に示すように、コンデンサーレンズ33の出射面33Bの周縁部近傍において、光軸P4と略平行に立ち上がる迷光遮蔽壁32Fが設けられている。この迷光遮蔽壁32Fによって、例えば図5に示したように角度θが上記条件式(1)の上限を上回ったときにコンデンサーレンズ33の出射面33Bで反射されてセパレーターマスク36のスリット(図示せず)へ進入しようとする迷光を、確実に遮蔽することができる。
1 カメラ(撮像装置)
10 ファインダ光学系
11 ファインダスクリーン(ピント板)
13 ペンタプリズム
15 接眼レンズ群
17 カバーガラス
20 メインミラー(クイックリターンミラー)
30 焦点検出ユニット(焦点検出装置)
31 サブミラー(第1ミラー)
31A 反射面
32 ハウジング
32A,32B,32C,32D,32E 固定枠
32F 迷光遮蔽壁
33 コンデンサーレンズ
33A 入射面
33B 出射面
34,35 ミラー(第2ミラー、第3ミラー)
34A,35A 反射面
36 セパレーターマスク
37 セパレーターレンズ
37A レンズ
38 オートフォーカス(AF)センサ
P1,P2,P3,P4,P5,P6 光軸
AG1,AG2,AG3,AG4 角
α,β、γ,θ 角度
PL1 予定結像面(一次結像面)
PL2 結像面(二次結像面)
PL3,PL4 仮想平面
PL5 仮想ダハ面

Claims (5)

  1. 撮影レンズ側から光路順に、前記撮影レンズを透過した光束を順に反射する第1ミラー、第2ミラー及び第3ミラーと、前記第3ミラーで反射された光束が入射するAFセンサとを有する焦点検出装置であって、
    前記第2ミラーは、前記第1ミラーの反射光軸上に位置する前記撮影レンズの予定結像面より後段に位置していること、及び
    前記第2ミラーの反射面は、前記第1ミラーの反射面を含む仮想平面の内側空間と前記第3ミラーの反射面を含む仮想平面の内側空間とが作る仮想ダハ面の鋭角領域に配置されていること、
    を特徴とする焦点検出装置。
  2. 請求項1記載の焦点検出装置において、
    前記第3ミラーの反射面を含む仮想平面は、前記第1ミラーの反射面において交わる焦点検出装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の焦点検出装置において、
    前記第1ミラーに入射した光軸と反射された光軸がなす角度をα、前記第1ミラーによって反射された光軸と前記第3ミラーによって反射された光軸とがなす角度をθとするとき、前記角度θが前記角度αより大きく、且つ、下記の条件(1)を満たす焦点検出装置。
    1.1α<θ<85° ・・・(1)
  4. 撮影レンズ側から光路順に、前記撮影レンズを透過した光束を順に反射する第1ミラー、第2ミラー及び第3ミラーと、前記第3ミラーで反射された光束が入射するAFセンサとを有する焦点検出装置であって、
    前記第1ミラーと前記第2ミラーの間にコンデンサーレンズが配置されていること、
    前記第3ミラーと前記AFセンサの間にセパレーターマスク及びセパレーターレンズが配置されていること、
    前記第2ミラーは、前記コンデンサーレンズが配置される前記第1ミラーの反射光軸上に位置する前記撮影レンズの予定結像面より後段に位置していること、
    前記第1ミラーは、前記コンデンサーレンズが配置される前記第1ミラーの反射光軸が前記撮影レンズの光軸と鋭角をなして交わる向きに設けられていること、
    前記第2ミラーと前記第3ミラーは、前記コンデンサーレンズが配置される前記第1ミラーの反射光軸と、前記セパレーターマスク及び前記セパレーターレンズが配置される前記第3ミラーの反射光軸とが交わるように設けられていること、
    前記第2ミラーの反射面は、前記第1ミラーの反射面を含む仮想平面と前記第3ミラーの反射面を含む仮想平面とが作る仮想ダハ面の内側空間に配置されていること、及び
    前記第1ミラーに入射した光軸と反射された光軸がなす角度をα、前記第1ミラーによって反射された光軸と前記第3ミラーによって反射された光軸とがなす角度をθとするとき、前記角度θが前記角度αより大きく、且つ、下記の条件(1)を満たすこと、
    を特徴とする焦点検出装置。
    1.1α<θ<85° ・・・(1)
  5. 請求項4記載の焦点検出装置において、
    前記第3ミラーの反射面を含む仮想平面は、前記第1ミラーの反射面において交わる焦点検出装置。
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