JP6671917B2 - ガスグリルの製造方法 - Google Patents

ガスグリルの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6671917B2
JP6671917B2 JP2015205345A JP2015205345A JP6671917B2 JP 6671917 B2 JP6671917 B2 JP 6671917B2 JP 2015205345 A JP2015205345 A JP 2015205345A JP 2015205345 A JP2015205345 A JP 2015205345A JP 6671917 B2 JP6671917 B2 JP 6671917B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas supply
afterburner
gas
grill
burner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015205345A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017077257A (ja
Inventor
浩二 藤岡
浩二 藤岡
小島 宏作
宏作 小島
Original Assignee
株式会社ハーマン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ハーマン filed Critical 株式会社ハーマン
Priority to JP2015205345A priority Critical patent/JP6671917B2/ja
Publication of JP2017077257A publication Critical patent/JP2017077257A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6671917B2 publication Critical patent/JP6671917B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

本発明は、魚などの被調理物を焼くのに用いられるガスグリルの製造方法に関し、詳しくは、調理排気中に含まれる、油煙や臭気成分などの処理すべき成分(被処理成分)を燃焼あるいは熱分解させて除去するアフターバーナを備えたガスグリルと、アフターバーナを備えていないガスグリルを製造する方法に関する。
魚などの被調理物を焼くのに用いられるガスグリルや、グリルを備えたグリル付きガスコンロは、従来より広く用いられている。
そして、そのようなガスグリル(グリル付コンロ)として、特許文献1には、食材を収容するグリル庫と、グリル庫内の食材を加熱するグリルバーナと、食材から発生した調理排気(油煙や臭気成分などを含む)をグリル庫奥部の排気用開口からグリル本体の上方へ導く排気通路と、排気通路に配設され、油煙や臭気成分などの処理すべき成分(被処理成分)を加熱焼失させるアフターバーナとを備えたガスグリルが開示されている。なお、アフターバーナは、排気通路内に炎孔を臨ませて配置されている。
この特許文献1のガスグリルは上述のように、アフターバーナを備えているので、グリルで発生した調理排気中の油煙や臭気成分がアフターバーナにおいて燃焼し、あるいは熱分解されるため、油煙や臭気成分を含まない、清浄化された調理排気を排出することができる。
特開2011−36313号公報
しかし、アフターバーナを装備することで、グリルの製造コストが増加することになる。
したがって、アフターバーナを装備するグリルの場合、販売価格が、アフターバーナを装備しないグリルの場合に比べて高く設定されることが多い。
そこで、顧客の要望に応じて、アフターバーナを装備する販売価格が低く設定された製品と、アフターバーナを装備しない低価格の製品の2種類の製品を製造しておく必要が生じる場合がある。
ところで、2種類の製品を製造する場合、一般的に、両製品で用いる部品を共用化することよって、製造コストの低減を図ることが行われている。
そして、アフターバーナを装備する製品と、アフターバーナを装備しない製品とで用いる部品を共用化した場合、すなわち、アフターバーナを装備する製品とアフターバーナを装備しない製品とで共用部品を用いるようにした場合、いずれかの製造工程において、アフターバーナを装備する製品と、アフターバーナを装備しない製品とに応じて、上記共用部品をアフターバーナを装備する製品に適した形態に特徴づけ、また、上記共用部品をアフターバーナを装備しない製品に適した形態に特徴づけておくこと、つまり、上記共用部品を的確に使い分けることができるように特徴づけておくことが必要になる。
そして、上記共用部品を使い分ける場合、アフターバーナを装備しない製品にはアフターバーナを装備する製品に適した形態とされた共用部品が用いられないようにし、また、アフターバーナを装備する製品にはアフターバーナを装備しない製品に適した形態とされた共用部品が用いられないようにすることが必要になる。
しかし、ガスグリルにおいて、アフターバーナを装備する製品と、アフターバーナを装備しない製品とにおいて、上述のような適正な使い分けを確実に行うことができるような共用部品の構成は必ずしも十分に実現されていないのが実情である。
本発明は、上記課題を解決するものであり、アフターバーナを装備しない製品にアフターバーナを装備する製品に適した形態の共用部品が用いられ、アフターバーナを装備する製品にアフターバーナを装備しない製品に適した形態の共用部品が用いられることを防止することが可能で、アフターバーナを装備しない製品とアフターバーナを装備する製品のそれぞれに適切な共通部品を用いて、アフターバーナを装備しない製品とアフターバーナを装備する製品を、効率よく、確実に製造することが可能なガスグリルの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のガスグリルの製造方法は、
被調理物を収容するグリル庫と、
前記被調理物を加熱するグリルバーナと、
前記グリルバーナに燃料ガスを供給するガス供給部本体と、
前記グリル庫内で発生する調理排気を前記グリル庫の後部から排気出口に導く排気路とを備えたガスグリルの製造方法であって、
(1)前記ガスグリルが前記調理排気中に含まれる被処理成分を燃焼あるいは熱分解して除去するためのアフターバーナを備える場合には、
前記グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管が接続されるガス供給孔と、前記アフターバーナに燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔とが設けられたガス供給部本体と、
前記ガス供給孔に前記ガス供給管を、前記アフターバーナ用ガス供給孔に前記アフターバーナ用ガス供給管を、それぞれ抜け止め可能に固定するための第1の固定具と
を備えた第1のガス供給機構部を用い、
(2)前記ガスグリルが前記アフターバーナを備えない場合には、
前記グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管が接続されるガス供給孔と、前記アフターバーナに燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔とが設けられたガス供給部本体と、
前記アフターバーナ用ガス供給孔を閉止するための閉塞体と、
前記ガス供給孔に前記ガス供給管を抜け止め可能に固定するための第2の固定具であって、前記ガス供給管を抜け止め状態に固定した状態で、前記閉塞体を視認することが可能な切り欠き部が設けられた第2の固定具と
を備えた第2のガス供給機構部を用いること
を特徴としている。
本発明のガスグリルにおいては、前記ガス供給部本体として、前記アフターバーナ用ガス供給孔が穿設され、前記前記アフターバーナ用ガス供給孔が、前記ガス供給部本体を構成する部材とは別体の部材からなる閉塞体により閉塞されており、前記閉塞体を取り除くことにより、前記アフターバーナ用ガス供給管を接続することができるように構成されたものを用いることも可能である。
また、本発明の他のガスグリルは、
被調理物を収容するグリル庫と、
前記被調理物を加熱するグリルバーナと、
前記グリルバーナに燃料ガスを供給するガス供給部本体と、
前記グリル庫内で発生する調理排気を前記グリル庫の後部から排気出口に導く排気路とを備えたガスグリルの製造方法であって、
(1)前記ガスグリルが前記調理排気中に含まれる被処理成分を燃焼あるいは熱分解して除去するためのアフターバーナを備える場合には、
前記グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管が接続されるガス供給孔と、
前記アフターバーナに燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔の予定位置を備えているが、前記アフターバーナ用ガス供給孔は穿設されておらず、前記アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置を構成している部材自体が、前記予定位置に前記アフターバーナ用ガス供給孔が形成された場合において前記アフターバーナ用ガス供給孔を閉止する閉塞体を構成しているガス供給部本体と、
前記ガス供給孔に前記ガス供給管を、前記アフターバーナ用ガス供給孔に前記アフターバーナ用ガス供給管を、それぞれ抜け止め可能に固定するための第1の固定具と
を備えた第1のガス供給機構部を用い、
(2)前記ガスグリルが前記アフターバーナを備えない場合には、
前記グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管が接続されるガス供給孔と、
前記アフターバーナに燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔の予定位置を備えているが、前記アフターバーナ用ガス供給孔は穿設されておらず、前記アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置を構成している部材自体が、前記予定位置に前記アフターバーナ用ガス供給孔が形成された場合において前記アフターバーナ用ガス供給孔を閉止する閉塞体を構成しているガス供給部本体と、
前記ガス供給孔に前記ガス供給管を抜け止め可能に固定するための第2の固定具と
を備えた第2のガス供給機構部を用い、かつ、
前記ガスグリルが前記アフターバーナを備える場合には、前記第1のガス供給機構部を構成する前記ガス供給部本体の、前記アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置に、前記アフターバーナ用ガス供給孔を穿設することで、前記アフターバーナ用ガス供給管を前記アフターバーナ用ガス供給孔に接続することができるように構成されていること
を特徴としている。
本発明のガスグリルの製造方法は、上述のように構成されており、ガスグリルがアフターバーナを備えている場合には、第1のガス供給機構部を用い、アフターバーナを備えていない場合には、第2のガス供給機構部を用いるようにしているが、第1のガス供給機構部と第2のガス供給機構部のいずれにおいても、ガス供給部本体として、同じ構成を備えた共通のガス供給部本体を用いることができるため、部品の共用化による、製造コストの低減を図ることが可能になる。
また、ガスグリルがアフターバーナを備えている場合には第1の固定具、アフターバーナを備えていない場合には第2の固定具を用いるが、第2の固定具には、上記ガス供給管を抜け止め状態に固定した状態で、閉塞体を視認することが可能な切り欠き部が設けられているので、閉塞体の装着の有無を確認することができる。
したがって、アフターバーナを装備しない製品にアフターバーナを装備する製品に適した形態に特徴づけられた共用部品、すなわち、閉塞体によってアフターバーナ用ガス供給孔が閉塞されていない状態の部品(ガス供給機構部)を誤って用いることが抑制、防止される。
なお、アフターバーナを装備する製品にアフターバーナを装備しない製品に適した形態に特徴づけられた共用部品、すなわち、閉塞体によってアフターバーナ用ガス供給孔が閉塞されたガス供給部本体を用いようとした場合には、アフターバーナ用ガス供給管をガス供給部本体に接続することができないので、アフターバーナを装備する製品にアフターバーナを装備しない製品に適した形態に特徴づけられた共用部品、すなわち、閉塞体によってアフターバーナ用ガス供給孔が閉塞された部品(ガス供給機構部)を用いることが確実に阻止される。
また、ガス供給部本体として、アフターバーナ用ガス供給孔が穿設され、アフターバーナ用ガス供給孔が、ガス供給部本体を構成する部材とは別体の部材からなる閉塞体により閉塞されており、閉塞体を取り除くことにより、アフターバーナ用ガス供給管を接続することができるように構成されたものを用いるようにした場合、ガスグリルがアフターバーナを備えていない場合には、閉塞体が取り付けられたガス供給部本体をそのまま用い、アフターバーナを備えている場合は、閉塞体を取り除いた状態のガス供給部本体を用いることで、アフターバーナを備えたガスグリルと備えていないガスグリルを効率よく製造することができる。
すなわち、アフターバーナを備えていないガスグリルに用いられるガス供給部本体、および、アフターバーナを備えているガスグリルに用いられるガス供給部本体ともに、アフターバーナ用ガス供給孔が穿設されているので、部品の共通化率を高めることにより、製造コストのさらなる低減を図ることが可能になる。
また、本発明の他のガスグリルは、上述のように構成されているので、ガス供給部本体として共通部品を用いることが可能で、部品点数の削減による製造コストの低減を図ることが可能になる。
本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるガスグリルを備えたグリル付きガスコンロの外観構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態1にかかるガスグリルを備えたグリル付きガスコンロの側断面図である。 本発明の実施形態1にかかるグリル付きガスコンロが備えているアフターバーナ付近の構成を示す平断面図である。 本発明の実施形態1にかかるグリル付きガスコンロの、アフターバーナを備える場合のガス供給部本体周辺の側断面図である。 本発明の実施形態1にかかるグリル付きガスコンロの、アフターバーナを備えない場合のガス供給部本体周辺の側断面図である。 本発明の実施形態1にかかるグリル付きガスコンロの、アフターバーナを備えない場合のガス供給部本体周辺の平面図である。 本発明の他の実施形態(実施形態2)にかかるグリル付きガスコンロの、アフターバーナを備えない場合のガス供給部本体周辺の側断面図である。 本発明の実施形態2にかかるグリル付きガスコンロの、アフターバーナを備える場合のガス供給部本体周辺の側断面図である。
以下に本発明の実施形態を示して、本発明の特徴とするところをさらに詳しく説明する。
[実施形態1]
この実施形態1では、グリルバーナ(上バーナ、下バーナ)に燃料ガスを供給するガス供給部本体と、グリル庫内で発生する調理排気をグリル庫の後部から排気出口に導く排気路とを備えたガスグリルを例にとって、その製造方法について説明する。
なお、この実施形態1にかかるガスグリルは、ドロップインタイプのガスコンロに配設されたガスグリルであることから、ドロップインタイプのガスコンロについて一応の説明を行った後、ガスグリルについて詳しく説明する。
図1は本発明の実施形態1にかかるガスグリルを備えたガスコンロ(グリル付きドロップインコンロ)を示す斜視図である。
このグリル付きガスコンロ100は、図1に示すように、ケース本体(コンロ本体)101と、ケース本体101に配設されたコンロバーナ32a,32b,32cと、魚などを調理する際に用いられるガスグリル33とを備えたビルトインタイプのグリル付きガスコンロである。
グリル付きガスコンロ100を構成するケース本体101の前面の左側上部および右側上部には、それぞれ上記複数のコンロバーナ32a,32b,32cの点火、消火、火力調節の操作を行うための加熱状態調節部35a,35b,35cが設けられている。
詳しくは、ケース本体101の前面の左側上部には、温度センサ付き標準火力ガスコンロ部(コンロバーナ)32aの点火、消火、火力調節の操作を行うための加熱状態調節部35aが配設されており、また、右側上部には、温度センサ付き高火力ガスコンロ部(コンロバーナ)32bの点火、消火、火力調節の操作を行うための加熱状態調節部35bと、温度センサ付き小火力ガスコンロ部(コンロバーナ)32cの点火、消火、火力調節の操作を行うための加熱状態調節部35cとが配設されている。
さらに、ケース本体101の前面には、グリル扉33aが配置されており、ケース本体101の前面の右側上部には、電源スイッチ92が設けられている。
また、この実施形態1のグリル付きガスコンロ100において、上記ガスグリル33は、図1,2に示すように、上面がトッププレートTPで覆われたケース本体101内に収容されたグリル庫31と、このグリル庫31内の焼網36上に載置した被調理物95を加熱するグリルバーナ(上バーナ41、下バーナ42)(図2)と、グリル庫31で、グリルバーナ(上バーナ41および下バーナ42)の燃焼により被調理物95を加熱したときに発生する煙や燃焼ガスなどを含む調理排気をケース本体101外に排出する排気路(排気筒)Hとを備えている(図3参照)。また、グリル庫31には、発生する煙や燃焼ガスなどを整流するための仕切板(整流板)34が設けられている。
また、この実施形態では、図1および図2に示すように、ケース本体101のトッププレートTPに覆われた上面の奥側に、排気路(排気筒)Hが下面側から上面側に向かって貫通する排気口91が設けられており、上記排気路(排気筒)Hは、トッププレートTPとの間に間隙Gを介在させて、トッププレートTPの下面側から上面側に向かって排気口91を貫通するように構成されている。また、排気口91には、排気を通過させる排気カバー93が設けられている。
また、この実施形態にかかるガスグリルは、グリル調理を行うことで発生する調理排気中に含まれる被処理成分を燃焼あるいは熱分解して除去するためのアフターバーナ10(図2、図3参照)を備えた製品とすることも、備えていない製品とすることもできるように構成されている。
アフターバーナを備えた製品の場合、アフターバーナ10は、図3に示すように、細長形状を有しており、その長手方向に沿って、複数の炎孔11が、排気路Hの幅方向全体に亘って設けられる。
そして、アフターバーナ10の長さ寸法方向に沿って、グリル庫外の空気をアフターバーナ10の炎孔11に供給するための給気路12が配置される(図2、図3参照)。
さらに、この実施形態にかかるグリル付きコンロ100においては、給気路12からアフターバーナ10の炎孔11に供給される空気と、グリル庫31から流動してくる調理排気とを隔てて、給気路12からの空気をアフターバーナ10の炎孔11の近傍に誘導するための誘導体23を備えている(図2、図3参照)。
なお、上記給気路12と誘導体23は、図2に示すように、一体に形成されており、具体的には、調理排気の流れに直交する方向からみた場合において、上部壁13a、右側の立設壁13bと、底部壁13cと、左側の立設壁13dとを備えた構成とされており、アフターバーナ10の長手方向に沿うように配設されている(図3)。
また、アフターバーナ10は、図3に示すように、排気路H外において、ガスノズル51から噴出する燃料ガスとその燃料ガスが噴出されることによるエジェクター効果により吸引される一次空気とを混合する混合部52と、この混合部52にて混合された混合気を燃焼させる火炎形成部53とを備えている。
なお、この実施形態のアフターバーナ10では、アフターバーナ10の右端部10aと、最も右側に位置する炎孔11(11a)に至るまでの領域がアフターバーナ10内の空間が混合部52を形成し、最も右側に位置する炎孔11(11a)から最も左側に位置する炎孔11(11b)までの領域が火炎形成部53を形成している(図3)。
<本発明の実施形態にかかるガスグリルの特徴的構成>
次に、上述のグリル付きガスコンロ100が備える、本発明の実施形態1にかかるガスグリルの特徴的構成について説明する。
このグリル付きガスコンロ100にあっては、ガスグリル33が、排気路(排気筒)Hに、グリル庫31内で発生する調理排気中に含まれる油煙や臭気成分などの処理すべき成分(被処理成分)を燃焼あるいは熱分解させて除去するアフターバーナ10を装備する製品と、アフターバーナ10を装備しない製品が用意される。
アフターバーナ10を装備する製品の場合にと、アフターバーナ10を装備しない製品のいずれの場合にも、ケース本体101の内部には、グリルバーナ(上バーナ41、下バーナ42)に燃料ガスを供給するガス供給部本体80(図4〜図6)を備えた構成とされる。
そして、ガス供給部本体80は、上述のようにアフターバーナ10を備える場合と、アフターバーナ10を備えない場合とで共用される。
このガス供給部本体80は、図4に示すように、燃料ガスの入口85、ガス供給用ヘッダとして機能する空間86を備えているとともに、グリルバーナ(上バーナ41、下バーナ42)用ガス供給孔61,62および、必要に応じて、アフターバーナ10に燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管73が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔63を備える。
そして、ガスグリル33がアフターバーナ10を備える場合には、ガス供給部本体80に設けたグリルバーナを構成する上バーナ41用のガス供給孔61に接続された上バーナ用ガス供給管71により、上バーナ41に燃料ガスが供給され、下バーナ42用のガス供給孔62に接続された下バーナ用ガス供給管72により、下バーナ42に燃料ガスが供給されるように構成される。
また、アフターバーナ10には、ガス供給部本体80に設けたアフターバーナ用ガス供給孔63に接続されたアフターバーナ用ガス供給管73によって燃料ガスが供給されるように構成される(図4参照)。
なお、上バーナ用ガス供給管71、下バーナ用ガス供給管72、および、アフターバーナ用ガス供給管73は、第1の固定具(アフターバーナ用ガス供給管73を固定することができるように構成された供給管固定板)81によって、ガス供給部本体80に対して抜け止め状態に固定される。
また、第1の固定具(供給管固定板)81は、固定ねじ83により、ガス供給部本体80に固定される。
すなわち、ガスグリル33がアフターバーナ10を備える場合には、グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管(上バーナ用ガス供給管71、下バーナ用ガス供給管72)が接続されるガス供給孔61,62と、アフターバーナ10に燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管73が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔とが設けられたガス供給部本体80(80a)と、上述の第1の固定具81を備えた、第1のガス供給機構部90(90a)が用いられる。
一方、ガスグリル33がアフターバーナを備えない場合、ガスグリル33がアフターバーナ10を備えている場合と同様に、上バーナ用ガス供給管71、下バーナ用ガス供給管72から燃料ガスがアフターバーナ10に供給されるように構成される。
ただし、ガスグリル33がアフターバーナを備えない場合、上バーナ用ガス供給管71、下バーナ用ガス供給管72は、図5,図6に示すように、ガス供給部本体80(80b)に設けた上バーナ用ガス供給孔61、下バーナ用ガス供給孔62に接続され、第2の固定具82によって抜け止め状態に固定される。
すなわち、第2の固定具82は、上バーナ用ガス供給管71、下バーナ用ガス供給管72を固定する機能を果たすが、アフターバーナ用ガス供給管73(図4)を固定する機能は果たさないように構成されている。
なお、第2の固定具(供給管固定板)82は、固定ねじ83により、ガス供給部本体80に固定される。
そして、ガスグリル33がアフターバーナを備えない場合には、図5、図6に示すように、ガス供給部本体80に穿設されたアフターバーナ用ガス供給孔73は、ガス供給部本体80とは別体として形成された閉塞体74によって閉塞されるように構成される。
また、第2の固定具(供給管固定板)82として、図5、図6に示すように、上バーナ用ガス供給管71、下バーナ用ガス供給管72を抜け止め状態に固定した状態で、閉塞体74を視認することが可能な、略矩形状の切り欠き部75が配設されたものが用いられている。
ガスグリル33がアフターバーナ10を備えていない場合、グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管(上バーナ用ガス供給管71、下バーナ用ガス供給管72)が接続されるガス供給孔61,62と、アフターバーナ10に燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管73を接続することが可能なアフターバーナ用ガス供給孔73とが設けられたガス供給部本体(上述のアフターバーナ10を備えるガスグリル33で用いられるガス供給部本体と同じもの)80(80a)と、アフターバーナ用ガス供給孔73を閉止するための閉塞体74と、ガス供給孔61,62にガス供給管71,72を抜け止め可能に固定するための、略矩形状の切り欠き部75が配設された第2の固定具82を備えた、第2のガス供給機構部90(90b)が用いられる。
そして、ガスグリル33がアフターバーナ10を備える場合に用いられる第1のガス供給機構部90(90a)と、ガスグリル33がアフターバーナ10を備えていない場合に用いられる第2のガス供給機構部90(90b)を構成する、ガス供給部本体80(80a)は、同じ構造を有する共通品であり、また、上述の第1の固定具81と第2の固定具82、および閉塞体74は、簡単な構造を有する部材であることから、上述の第1のガス供給機構部90(90a)と、第2のガス供給機構部90(90b)の主要部を共通品とすることが可能になる。その結果、アフターバーナを備えたガスグリルと備えていないガスグリルの2種類のガスグリルを製造する場合に、部品の共用化による、製造コストの低減を図ることが可能になる。
なお、第2の固定具(供給管固定板)82には、ガス供給管71,72を抜け止め状態に固定した状態で、閉塞体74を視認することが可能な切り欠き部75を具備するので、ガスグリル33がアフターバーナ10を備えない場合に、閉塞体74が装着されていないことを視認することができる。
そのため、ガス供給部本体80(80a)が、アフターバーナ10を備えたガスグリルと備えていないガスグリルに共通して用いられた場合にも、アフターバーナ10を装備しない製品に、アフターバーナ10を装備する製品に適した形態に特徴づけられた、すなわち、閉塞体74によってアフターバーナ用ガス供給孔63が閉塞されていない状態の第1のガス供給機構部90(90a)が用いられることが防止される。
また、アフターバーナ10を装備する製品にアフターバーナ10を装備しない製品に適した形態に特徴づけられた、すなわち、閉塞体74によってアフターバーナ用ガス供給孔63が閉塞された第1のガス供給機構部90(90a)共用部品であるガス供給部本体(閉塞体74によってアフターバーナ用ガス供給孔63が閉塞されたガス供給部本体80(80b)(図4)が用いられた場合には、アフターバーナ用ガス供給管73がガス供給部本体80(80b)に接続できないことになるので、アフターバーナ10を装備する製品にアフターバーナ10を装備しない製品に適した形態に特徴づけられた共用部品、すなわち、閉塞体74によってアフターバーナ用ガス供給孔63が閉塞された状態の第2のガス供給機構部90(90b)が用いられることが自ずと阻止され、ガスグリル33の製造を適正に行うことが可能になる。
上述のように、この実施形態1では、アフターバーナ10を備える場合に用いられる第1のガス供給機構部90(90a)を構成するガス供給部本体80(80a)(図4)、および、アフターバーナ10を備えない場合に用いられるガス供給機構部90(90b)を構成するガス供給部本体80(80b)(図5)として、アフターバーナ用ガス供給孔63が穿設されているので、部品の共通化率を高めることによる製造コストの低減を図ることができる。
[実施形態2]
図7は、本発明の実施形態2に係るガスグリルにおいて用いられているガス供給部本体80(80c)を示す図である。この実施形態2において用いられているガス供給部本体80(80c)には、アフターバーナ用ガス供給孔を形成すべき位置である、アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置63a(図7)は存在するものの、アフターバーナ用ガス供給孔は穿設されていない構成を有するものである。
この実施形態2のガス供給部本体の場合、アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置に存在する、ガス供給部本体80を構成する部材自体が閉塞体を構成している。
なお、その他の構成は、上記実施形態1の場合と同様である。
そして、ガスグリルがアフターバーナを備えない製品である場合、ガス供給部本体80(80c)は、図7に示すように、アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置63aに、特にアフターバーナ用ガス供給孔を穿設することなく用いられる。そして、その場合、予定位置63aが閉塞体として機能する。
また、ガスグリルがアフターバーナを備える製品である場合、図8に示すよううに、アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置63aに、アフターバーナ用ガス供給孔63を穿設することで、ガス供給部本体80を、アフターバーナ10を備える場合に用いられる、上記実施形態1のガス供給部本体80(80a)(図4参照)と同様の構成とされる。
そして、実施形態1の場合と同様に、上バーナ用ガス供給孔61、上バーナ用ガス供給孔62および、アフターバーナ用ガス供給孔63のそれぞれに、上バーナ用ガス供給管71、下バーナ用ガス供給管72、およびアフターバーナ用ガス供給管73を接続し、第1の固定具81を固定することにより、図8に示すようなガス供給管の接続形態を備えたガスグリルを構成することができる。
この実施形態2のように構成した場合、ガス供給部本体80と別体の閉塞体が不要であり、部品点数の削減による製造コストのさらなる低減を図ることができる。
[変形例]
上述の実施形態1および2では、切り欠き部75を、略矩形状に形成しているが、ガス供給管を抜け止め状態に固定した状態において、閉塞体の存在を視認することができる限りにおいて、その形状に特に制約はなく、円形や楕円形、長円形など種々の形状とすることが可能である。
また、切り欠き部75は、供給管固定板の周縁から中央に向かって切り欠かれて凹入し、供給管固定板の周縁に向かって開口した構成とするなど、種々の形態とすることができる。
また、上述の実施形態では、ドロップインコンロに備えるガスグリルに本発明を適用する場合について例示したが、本発明は、テーブルコンロに備えるガスグリルにも適用することが可能であり、ガスグリル単能器にも適用可能である。
本発明は、さらにその他の点においても、上記実施形態および変形例の構成に限定されるものではなく、発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
10 アフターバーナ
10a アフターバーナの右端部
11 炎孔
11a 最も右側に位置する炎孔
11b 最も左側に位置する炎孔
12 給気路
13a 上部壁
13b 右側の立設壁
13c 底部壁
13d 左側の立設壁
23 誘導体
31 グリル庫
32a,32b,32c コンロバーナ
33 ガスグリル
33a グリル扉
34 仕切板(整流板)
35a,35b,35c,35d 加熱状態調節部
36 焼網
41 グリルバーナ(上バーナ)
42 グリルバーナ(下バーナ)
51 ガスノズル
52 混合部
53 火炎形成部
61 上バーナ用ガス供給孔
62 下バーナ用ガス供給孔
63 アフターバーナ用ガス供給孔
63a アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置
71 上バーナ用ガス供給管
72 下バーナ用ガス供給管
73 アフターバーナ用ガス供給管
74 閉塞体
75 切り欠き部
80(80a,80b,80c) ガス供給部本体
81 第1の固定具(供給管固定板)
82 第2の固定具(供給管固定板)
85 燃料ガスの入口
86 ガス供給用ヘッダとして機能する空間
90(90a) 第1のガス供給機構部
90(90b) 第2のガス供給機構部
91 排気口
92 電源スイッチ
93 排気カバー
95 被調理物
100 グリル付きガスコンロ
101 ケース本体(コンロ本体)
G 排気路(排気筒)とトッププレートとの間隙
H 排気路(排気筒)
TP トッププレート

Claims (3)

  1. 被調理物を収容するグリル庫と、
    前記被調理物を加熱するグリルバーナと、
    前記グリルバーナに燃料ガスを供給するガス供給部本体と、
    前記グリル庫内で発生する調理排気を前記グリル庫の後部から排気出口に導く排気路とを備えたガスグリルの製造方法であって、
    (1)前記ガスグリルが前記調理排気中に含まれる被処理成分を燃焼あるいは熱分解して除去するためのアフターバーナを備える場合には、
    前記グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管が接続されるガス供給孔と、前記アフターバーナに燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔とが設けられたガス供給部本体と、
    前記ガス供給孔に前記ガス供給管を、前記アフターバーナ用ガス供給孔に前記アフターバーナ用ガス供給管を、それぞれ抜け止め可能に固定するための第1の固定具と
    を備えた第1のガス供給機構部を用い、
    (2)前記ガスグリルが前記アフターバーナを備えない場合には、
    前記グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管が接続されるガス供給孔と、前記アフターバーナに燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔とが設けられたガス供給部本体と、
    前記アフターバーナ用ガス供給孔を閉止するための閉塞体と、
    前記ガス供給孔に前記ガス供給管を抜け止め可能に固定するための第2の固定具であって、前記ガス供給管を抜け止め状態に固定した状態で、前記閉塞体を視認することが可能な切り欠き部が設けられた第2の固定具と
    を備えた第2のガス供給機構部を用いること
    を特徴とするガスグリルの製造方法。
  2. 前記ガス供給部本体として、前記アフターバーナ用ガス供給孔が穿設され、前記前記アフターバーナ用ガス供給孔が、前記ガス供給部本体を構成する部材とは別体の部材からなる閉塞体により閉塞されており、前記閉塞体を取り除くことにより、前記アフターバーナ用ガス供給管を接続することができるように構成されたものを用いることを特徴とする請求項1記載のガスグリルの製造方法。
  3. 被調理物を収容するグリル庫と、
    前記被調理物を加熱するグリルバーナと、
    前記グリルバーナに燃料ガスを供給するガス供給部本体と、
    前記グリル庫内で発生する調理排気を前記グリル庫の後部から排気出口に導く排気路とを備えたガスグリルの製造方法であって、
    (1)前記ガスグリルが前記調理排気中に含まれる被処理成分を燃焼あるいは熱分解して除去するためのアフターバーナを備える場合には、
    前記グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管が接続されるガス供給孔と、
    前記アフターバーナに燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔の予定位置を備えているが、前記アフターバーナ用ガス供給孔は穿設されておらず、前記アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置を構成している部材自体が、前記予定位置に前記アフターバーナ用ガス供給孔が形成された場合において前記アフターバーナ用ガス供給孔を閉止する閉塞体を構成しているガス供給部本体と、
    前記ガス供給孔に前記ガス供給管を、前記アフターバーナ用ガス供給孔に前記アフターバーナ用ガス供給管を、それぞれ抜け止め可能に固定するための第1の固定具と
    を備えた第1のガス供給機構部を用い、
    (2)前記ガスグリルが前記アフターバーナを備えない場合には、
    前記グリルバーナに燃料ガスを供給するためのガス供給管が接続されるガス供給孔と、
    前記アフターバーナに燃料ガスを供給するためのアフターバーナ用ガス供給管が接続されるアフターバーナ用ガス供給孔の予定位置を備えているが、前記アフターバーナ用ガス供給孔は穿設されておらず、前記アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置を構成している部材自体が、前記予定位置に前記アフターバーナ用ガス供給孔が形成された場合において前記アフターバーナ用ガス供給孔を閉止する閉塞体を構成しているガス供給部本体と、
    前記ガス供給孔に前記ガス供給管を抜け止め可能に固定するための第2の固定具と
    を備えた第2のガス供給機構部を用い、かつ、
    前記ガスグリルが前記アフターバーナを備える場合には、前記第1のガス供給機構部を構成する前記ガス供給部本体の、前記アフターバーナ用ガス供給孔の予定位置に、前記アフターバーナ用ガス供給孔を穿設することで、前記アフターバーナ用ガス供給管を前記アフターバーナ用ガス供給孔に接続することができるように構成されていること
    を特徴とするガスグリルの製造方法。
JP2015205345A 2015-10-19 2015-10-19 ガスグリルの製造方法 Expired - Fee Related JP6671917B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015205345A JP6671917B2 (ja) 2015-10-19 2015-10-19 ガスグリルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015205345A JP6671917B2 (ja) 2015-10-19 2015-10-19 ガスグリルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017077257A JP2017077257A (ja) 2017-04-27
JP6671917B2 true JP6671917B2 (ja) 2020-03-25

Family

ID=58665021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015205345A Expired - Fee Related JP6671917B2 (ja) 2015-10-19 2015-10-19 ガスグリルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6671917B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017077257A (ja) 2017-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6128828B2 (ja) ガスコンロ用グリル
US20190293299A1 (en) Grill
JP6671917B2 (ja) ガスグリルの製造方法
KR101645121B1 (ko) 조리기기
JP4279824B2 (ja) グリル用バーナ
US20130220302A1 (en) Porous insert for a heating element of an oven appliance
JP6709665B2 (ja) グリル
JP2012254245A (ja) グリル
JP7137879B2 (ja) 加熱調理器
JP4929259B2 (ja) グリル
JP6525711B2 (ja) ガスグリル
JP6388492B2 (ja) グリル
US8359972B2 (en) Military cooker
TWM574014U (zh) 無煙燒烤爐
KR101955577B1 (ko) 취반기용 취반룸 구조
JP2018126448A (ja) 調理用焼物機器
JP6952990B2 (ja) 上火バーナ
JP2000217718A (ja) 両面焼グリル
JP6719931B2 (ja) コンロ
JP6917745B2 (ja) ガスローレンジ用の排気フード及びガスローレンジ
JP7018185B2 (ja) 加熱調理器
JP6465702B2 (ja) 加熱調理器
JP6478797B2 (ja) グリル
JP2006304883A (ja) 両面焼グリル
KR200177737Y1 (ko) 오븐렌지의 오븐버너를 이용한 그릴조리구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6671917

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees