JP6669475B2 - セル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置 - Google Patents

セル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6669475B2
JP6669475B2 JP2015227749A JP2015227749A JP6669475B2 JP 6669475 B2 JP6669475 B2 JP 6669475B2 JP 2015227749 A JP2015227749 A JP 2015227749A JP 2015227749 A JP2015227749 A JP 2015227749A JP 6669475 B2 JP6669475 B2 JP 6669475B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel electrode
solid electrolyte
cell
electrolyte layer
sealing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015227749A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017098027A (ja
Inventor
謙介 井村
謙介 井村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2015227749A priority Critical patent/JP6669475B2/ja
Publication of JP2017098027A publication Critical patent/JP2017098027A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6669475B2 publication Critical patent/JP6669475B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

本発明は、セル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置に関するものである。
固体酸化物形燃料電池セルは、セルの1種である。このセルは、発電素子部を有している。発電素子部は、燃料極と、酸素極と、これらで挟まれた固体電解質層を有している。固体電解質層は酸化物である。
セルは、例えば、上記の発電素子部が支持体上に設けられている。支持体は内部にガス流路を備えており、多孔質であり、導電性である。支持体上であって、固体電解質層が設けられていない部分にインターコネクタが設けられている。固体電解質層とインターコネクタとが支持体を取り囲んでいる。
そして、支持体のガス流路に燃料ガス(例えば、水素ガス)を流すことにより、支持体を介して燃料極に水素を供給する。同時に、酸素極の外面に空気等の酸素含有ガスを流すことにより、酸素極に酸素を供給する。これにより、各電極で電極反応が生じ、発電した電流が、インターコネクタにより取り出される。
そして、固体電解質層には、孔が設けられており、この孔はシール材で塞がれていた(例えば、特許文献1参照)。これにより、燃料ガスがセルの外部へ漏出することを抑制できる。
このような複数のセルを、集電部材を介して直列に接続して、セルスタックを製造する。モジュールは、このようなセルスタックを収容容器内に複数収容している。
国際公開第2012/165409号
しかしながら、従来の上記特許文献1のセルでは、シール材と燃料極とが強固に接合していないため、シール材がセルから剥離するおそれがあった。従って、燃料ガスがセルの外部へ漏出する可能性があるという問題があった。
本発明は、ガスの漏出を防止できるセル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置を提供することを目的とする。
本発明のセルは、Niを含有する燃料極と、該燃料極上に設けられた固体電解質層と、該固体電解質層上に設けられた酸素極と、を有しており、前記固体電解質層は、厚み方向に貫通する孔を有し、該孔にNiを含有するシール材が充填されており、該シール材が前記孔内に露出した前記燃料極と当接しており、前記シール材において、前記燃料極側が表層側よりもNiの濃度が高い
また、本発明のセルは、Niを含有する燃料極と、該燃料極上に設けられた固体電解質層と、該固体電解質層上に設けられた酸素極と、を有しており、前記固体電解質層は、厚み方向に貫通する孔を有し、該孔に前記孔内に露出した前記燃料極と当接するシール材が充填されており、前記シール材はSi、Ba、及びBを含む群から選択される少なくとも1つの元素及びNiを含有しており、前記燃料極は、前記シール材側において、前記シール材に含有されている前記元素と同一の元素を含有している。
また、本発明のセルは、Niを含有する燃料極と、該燃料極上に設けられた固体電解質層と、該固体電解質層上に設けられた酸素極と、を有しており、前記固体電解質層は、厚み方向に貫通する孔を有し、該孔にNiを含有するシール材が充填されており、該シール材が前記孔内に露出した前記燃料極と当接しており、前記シール材において、前記燃料極側が表層側よりも緻密である、または前記燃料極において、前記シール材側が内部側よりも緻密である。
本発明のセルスタック装置は、複数配列されており、互いに電気的に接続された上述のセルを有する。
本発明のモジュールは、上述のセルスタック装置と、該セルスタック装置を収容する収容容器と、を有する。
本発明のモジュール収容装置は、上述のモジュールと、該モジュールを動作させるための補機と、前記モジュールおよび前記補機を収容する外装ケースと、を有する。
本発明のセルでは、ガスの漏出を防止したセルとすることができる。このようなセルを用いたセルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置においても、ガスの漏出を防止することができる。
セルを示すもので、(a)は横断面図、(b)は縦断面図である。 (a)は図1のセルの側面図、(b)はシール材の部分およびその近傍を拡大して示す平面図、(c)は(a)の固体電解質層に存在する孔をシール材で塞いだ状態の一部を拡大した断面図である。 図2に示したシール材の他の例であり、固体電解質層に存在する孔をシール材で塞いだ状態の一部を拡大した断面図である。 図2に示したセルの他の例であり、固体電解質層に存在する孔をシール材で塞いだ状態の一部を拡大した断面図である。 セルスタック装置の一形態を示し、(a)はセルスタック装置を概略的に示す側面図、(b)は(a)のセルスタック装置の破線で囲った部分の一部を拡大した断面図である。 図5のセルスタック装置の一部断面図である。 モジュールの一形態を示す外観斜視図である。 モジュール収容装置の一形態を示す分解斜視図である。
図1は、本発明のセルの一形態を示すものであり、(a)はその横断面図、(b)は(a)の縦断面図である。なお、両図面において、セル10の各構成を一部拡大して示している。
なお、以下の説明において、特許請求の範囲における「燃料極」は、第1燃料極および第2燃料極を含む語句として定義される。
セル10は、中空平板型である。セル10は、第1燃料極1を備えている。第1燃料極1は導電性である。第1燃料極1は断面が扁平状で、全体的に見て楕円柱状である。第1燃料極1はNiを含有している。第1燃料極1の内部には、適当な間隔で複数のガス流路2が長手方向に貫通して設けられている。セル10は、この第1燃料極1上に各種の部材が設けられた構造を有している。
第1燃料極1は、図1(a)に示すように、対向する一対の平坦面nと、一対の平坦面nをそれぞれ接続する弧状面(側面)mを有している。一方側の平坦面n(下面)と両側の弧状面mを覆うように多孔質な第2燃料極3が設けられている。さらに、この第2燃料極3を覆うように、緻密質な固体電解質層4が配置されている。
また、固体電解質層4の上には、多孔質な酸素極6が配置されている。酸素極6は、固体電解質層4を介して第2燃料極3に対向している。また、第2燃料極3および固体電解質層4が配置されていない他方側の平坦面n(上面)には、インターコネクタ8が配置さ
れている。
言い換えれば、インターコネクタ8と固体電解質層4とで筒状体が形成され、この筒状体の内部に、第1燃料極1および第2燃料極3が設けられている。ガス流路2が、第1燃料極1に筒状体の開口部方向(第1燃料極1の長手方向)に貫通している。さらに言い換えれば、第1燃料極1の一方側の平坦面に、発電素子部9が設けられている。発電素子部9は、第2燃料極3、酸素極6、および、第2燃料極3と酸素極6とで挟まれた固体電解質層4を有している。第1燃料極1の他方側の平坦面に、インターコネクタ8が設けられている。インターコネクタ8は、第1燃料極1を介して、第2燃料極3に電気的に接続されている。
第2燃料極3および固体電解質層4は、第1燃料極1の両端の弧状面mを経由して他方の平坦面n(上面)まで延びている。固体電解質層4の両端にインターコネクタ8の両端が位置するように接続されている。固体電解質層4とインターコネクタ8で第1燃料極1を取り囲んでいるので、第1燃料極1内部を流通する燃料ガスが外部に漏出しにくくなっている。
そして、本形態では、図2に示すように、固体電解質層4において、厚み方向に貫通する孔14が設けられている。この孔14は、例えば、焼成前のグリーンシートに付着したゴミ、原料の凝集粉、グリーンシートの形成不良等により発生する。
孔14は、図2(c)に示すように固体電解質層4の厚み方向に形成される場合のみならず、厚み方向に対してある角度をもって斜めに形成される場合もある。また、孔14は、図2(c)に示すよう直線状に貫通している場合のみならず、曲がっている場合もある。
このような孔14からセル10の外部にガスが漏出することを防ぐために、孔14にシール材15が充填される。しかしながら、シール材15がセル10から剥離する可能性があった。よって、セル10の外部にガスが漏出する可能性があった。
そこで、図2の例では、孔14にNiを含有するシール材15が充填されており、シール材15が孔14内に露出した第2燃料極3と当接している。これにより、第2燃料極3のNiと、シール材15のNiが結合し、第2燃料極3とシール材15との接合力が向上する。従って、シール材15がセル10から剥離することを抑制できる。よって、セル10の外部にガスが漏出することを抑制できる。
シール材15がNiを含有しているか否かは、走査透過型電子顕微鏡(STEM:Scanning Transmission Electron Microscope)を用いて確認することができる。まず、ST
EMを用いて100倍の倍率で撮影し、エネルギー分散型X線分析(EDS:Energy-Dispersive-Spectroscopy)により、Niのマッピングを行って確認すればよい。
固体電解質層4の孔14の平均直径は、それぞれ1mm以下、特には10μm〜1mm、さらには、50μm〜500μmである。孔14の平均直径は、孔14の部分の走査電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope)写真から求めることができる。なお、セルの固体電解質層4に孔14が1個しかない場合には、その1個の直径が平均直径と
なる。
ここで、シール材15は、ガラスからなることが望ましい。シール材15がガラスである場合には、熱処理時における流動性が高く、孔14を低温でシールすることができる。ガラスとしては、Ba系、Si系、またはB系等を使用することができる。特に、熱処理
後に結晶化する結晶化ガラスであることが望ましい。これは、結晶化ガラスの方が、非晶質の場合よりも、第2燃料極3を構成する粒子を粒成長させることがないためである。
図3は、図2に示したシール材の他の例であり、固体電解質層に存在する孔をシール材で塞いだ状態の一部を拡大した断面図である。
図3に示す例において、シール材15では、燃料極側15bが表層側15aよりもNiの濃度が高いとよい。これにより、シール材15が第2燃料極3とより強く接合されることとなる。従って、ガスがセル10の外部に漏出することを抑制することができる。
「シール材15において、燃料極側15bが表層側15aよりもNiの濃度が高い」ことの確認方法を以下に示す。まず、上記と同様に、STEMで撮影してEDSによりNiの元素マッピングを行う。マッピング画像によれば、特性X線の強度(カウント値)によってNiの濃度分布を視覚的に確認できる。マッピングにおいて一般的には、濃度分布の高い部分が暖色、低い部分が寒色で示される。よって、このような表示であるときには、シール材15における表層側15aよりも、燃料極側15bが暖色で示されることとなる。
図3に示す例において、シール材15はSi、Ba、及びBを含む群から選択される少なくとも1つの元素を含有しており、第2燃料極3は、シール材側3aにおいて、シール材15に含有されている元素と同一の元素を含有しているとよい。これにより、シール材15が第2燃料極3とより強く接合されることとなる。従って、ガスがセル10の外部に漏出することを抑制することができる。
「シール材15がSi、Ba、及びBを含む群から選択される少なくとも1つの元素を含有している」こと、「第2燃料極3がシール材側3aにおいて、シール材15に含有されている元素と同一の元素を含有している」ことの確認は、上記と同様に、STEMで撮影してEDSによりSi、Ba、又はBのマッピングを行えばよい。
図3に示す例において、シール材15では、燃料極側15bが表層側15aよりも緻密であるとよい。これにより、第2燃料極3まで拡散してきたガスがシール材15中に拡散することを抑制できる。従って、シール材15の燃料極側15b以外の部分で気孔が発生していたとしても、ガスがセル10の外部に漏出することを抑制することができる。
「シール材15において、燃料極側15bが表層側15aよりも緻密である」ことの確認は、燃料極側15bおよび表層側15aでそれぞれ気孔率を算出して確認すればよい。気孔率の算出は、STEMで各領域を撮影し、気孔が各領域で占める面積割合を周知の画像処理方法により求めればよい。
図3に示す例において、第2燃料極3では、シール材側3aが内部側3bよりも緻密であるとよい。これにより、第2燃料極3まで拡散してきたガスがシール材15中に拡散することを抑制できる。また、内部側3bは多孔質を維持しているので、燃料ガスは第2燃料極3内部で十分に拡散することができる。
「第2燃料極3において、シール材側3aが内部側3bよりも緻密である」ことの確認は、シール材側3aおよび内部側3bでそれぞれ気孔率を算出して確認すればよい。気孔率の算出は、前述と同様である。
図4は、図2に示したセルの他の例であり、固体電解質層に存在する孔をシール材で塞いだ状態の一部を拡大した断面図である。
図4に示す例においては、孔14が固体電解質層4だけでなく第2燃料極3も貫通している。図2および図3に示す例とは、この点が異なる。
図4に示す例においても、図2および図3に示す例と同様に、孔14にシール材15が充填されており、シール材15が孔14内に露出した燃料極(第1燃料極1)と当接している。
この例においても、Niを含有するシール材15がNiを含有する第1燃料極1と当接しているので、両部材の接合力が向上する。また、シール材15は第1燃料極1だけでなく第2燃料極3とも当接しているので、接合面積が増大することにより、接合力が向上する。従って、ガス漏出が抑制される。
なお、上記で説明した「シール材15では、燃料極側15bが表層側15aよりもNiの濃度が高い」、「シール材15はSi、Ba、及びBを含む群から選択される少なくとも1つの元素を含有しており、第2燃料極3は、シール材側3aにおいて、シール材15に含有されている元素と同一の元素を含有している」、「シール材15では、燃料極側15bが表層側15aよりも緻密である」、又は「第2燃料極3では、シール材側3aが内部側3bよりも緻密である」という特徴が、図4に示す例に適用されてもよいことは言うまでもない。
(第1燃料極1)
第1燃料極1は、燃料ガスを第2燃料極3まで透過させるためにガス透過性であること、及びインターコネクタ8を介しての集電を行うために導電性であることが要求される。このような要求を満たすと同時に、同時焼成により生じる不都合を回避するために、鉄属金属成分と特定の希土類酸化物とから第1燃料極1を構成するのがよい。特にこれに限定されるものではなく、導電性材料であれば良い。
鉄族金属成分は、第1燃料極1に導電性を付与するためのものであり、鉄族金属単体であってもよいし、また鉄族金属酸化物、鉄族金属の合金もしくは合金酸化物であってもよい。鉄族金属としては、Niが挙げられる。また、NiとFeまたはCoとの合金であってもよい。
また希土類酸化物成分は、第1燃料極1の熱膨張係数を、固体電解質層4の熱膨張係数と近似させるために使用されるものである。高い導電率を維持し且つ固体電解質層4等への元素拡散を防止するために、Y、Lu、Yb、Tm、Er、Ho、Dy、Gd、Sm、Prからなる群より選ばれた少なくとも1種の希土類元素を含む希土類酸化物を、上記鉄族金属成分と組合せで使用することが好適である。かかる希土類酸化物としては、Y、Lu、Yb、Tm、Er、Ho、Dy、Gd、Sm、Prを例示することができ、特に安価であるという点で、Y、Ybが好適である。
特に、第1燃料極1の熱膨張係数を固体電解質層4の熱膨張係数に近似させるという点で、上記の鉄族金属成分は、第1燃料極1中に35〜70体積%の量で含まれ、上記の希土類酸化物は、第1燃料極1中に30〜65体積%の量で含まれていることが好適である。尚、第1燃料極1中には、要求される特性が損なわれない限りの範囲で他の金属成分や酸化物成分を含有していてもよい。
上記のような鉄族金属成分と希土類酸化物とから構成される第1燃料極1は、燃料ガス透過性を有していることが必要であるため、通常、開気孔率が30%以上、特に35〜5
0%の範囲にあることが好適である。また、第1燃料極1の導電率は、300S/cm以上、特に440S/cm以上であることが好ましい。
また、第1燃料極1の平坦面nの長さは、通常、15〜35mmであり、第1燃料極1の高さは、用途に応じて適宜設定されるが、一般家庭での発電用に使用される場合には、通常、100〜200mm程度の高さに設定される。固体電解質層4の剥離を有効に防止するためには、第1燃料極1の厚み(2つの平坦面nの間隔)は2〜10mmの範囲にあることが望ましい。
(第2燃料極3)
第2燃料極3は、電極反応を生じせしめるものであり、それ自体公知の多孔質のサーメットから形成される。例えば、希土類元素が固溶しているZrO或いはCeOと、Ni及び/またはNiOとから形成される。
第2燃料極3中の上記ZrO或いはCeO含量は、35〜65体積%の範囲にあるのが好ましく、またNi或いはNiO含量は、65〜35体積%であるのがよい。さらに、この第2燃料極3の開気孔率は、15%以上、特に20〜40%の範囲にあるのがよく、その厚みは、性能低下及び熱膨張差による剥離等を防止するため、1〜30μmであることが望ましい。
また、ZrO或いはCeO中に固溶している希土類元素(CeOの場合にはCe以外の希土類元素)としては、第1燃料極1で使用する希土類酸化物に関して示したものと同様のものを例示することができるが、セルの分極値を低くするという点で、ZrOに対してはYが3〜10モル%程度、CeOに対してはSmが5〜20モル%程度固溶しているものが好ましい。
さらに、この第2燃料極3は、少なくとも酸素極6に対面する位置に存在していればよい。即ち、図1の例では、第2燃料極3は、第1燃料極1の一方側の平坦面nから他方の平坦面nまで延びており、インターコネクタ8の両端まで延びているが、一方側の平坦面nにのみ形成されていてもよい。
(固体電解質層4)
固体電解質層4は、電極間のイオンの橋渡しをする電解質としての機能を有すると同時に、燃料ガスと空気等の酸素含有ガスとのリークを防止するためにガス遮断性を有していることが必要である。従って、この固体電解質層4の形成に用いる材料としては、このような特性を備えている緻密質な酸化物セラミックス、例えば、3〜15モル%の希土類元素酸化物が固溶した安定化ジルコニア(ZrO)を用いるのが好ましい。この安定化ジルコニア(ZrO)中の希土類元素酸化物としては、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Td、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luからなる群より選ばれた少なくとも1種の希土類元素の酸化物を例示することができるが、安価であるという点で、Y、Ybが好適である。
このような固体電解質層4は、ガス透過を防止するという点から相対密度(アルキメデス法による)が93%以上、特に95%以上であることが望ましい。固体電解質層4の平均厚みは、発電性能を向上させるべく、5〜40μmであることが望ましい。本発明では、特に、発電性能を向上すべく、固体電解質層4の平均厚みを5〜20μmと薄くした場合には、孔が形成され易くなるため、上記形態を好適に用いることができる。
(酸素極6)
固体電解質層4に設けられる酸素極6は、前述した電極反応を生じせしめるものであり
、図1に示されているように、固体電解質層4を間に挟んで、前述した第2燃料極3と対面するような位置に配置されている。即ち、少なくとも第1燃料極1の一方の平坦面n上に位置する部分に配置される。
かかる酸素極6は、所謂ABO型のペロブスカイト型酸化物の焼結体粒子からなる。このようなペロブスカイト型酸化物としては、遷移金属型ペロブスカイト酸化物、特にAサイトにLaを有するLaMnO系酸化物、LaFeO系酸化物、LaCoO系酸化物の少なくとも一種が好適であり、600〜1000℃程度の比較的低温での電気伝導性が高く、酸素イオンに対して優れた表面拡散機能と体積拡散機能とを示すという点から、(La,Sr)(Co,Fe)O系酸化物(以下、La−Sr−Co系複合酸化物と呼ぶことがある)、例えば下記一般式:LaSr1−yCoFe1−Z(式中、yは、0.5≦y≦0.7の数であり、zは、0.2≦z≦0.8の数である)で表される組成を有する複合酸化物が特に好適である。
また、このような酸素極6は、ガス透過性を有していなければならず、従って、上記の導電性セラミックスは、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが望ましい。また、酸素極6の厚みは、集電性という点から30〜100μmであることが望ましい。
(インターコネクタ8)
第1燃料極1上の平坦面nに設けられているインターコネクタ8は、導電性セラミックスからなるが、燃料ガス(水素)及び酸素含有ガスと接触するため、耐還元性、耐酸化性を有していることが必要である。このため、かかる導電性セラミックスとしては、一般に、ランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO系酸化物)が使用される。インターコネクタ8としては、Tiを含有するペロブスカイト型複合酸化物、例えば、La、SrおよびTiを含有するペロブスカイト型複合酸化物等であっても良く、特に限定されるものではない。また、第1燃料極1の内部を通る燃料ガス及び第1燃料極1の外部を通る酸素含有ガスのリークを防止するため、かかる導電性セラミックスは緻密質でなければならず、例えば93%以上、特に95%以上の相対密度を有していることが好適である。
かかるインターコネクタ8の平均厚みは、ガスのリーク防止と電気抵抗という点から、10〜200μmであることが望ましい。特に、インターコネクタ8の厚みは薄ければ薄いほど、電気伝導性が向上するため望ましい。
(セルの製造)
上述した構造を有するセルは、公知の方法で製造することができるが、特に以下に述べる同時焼成法を利用することが好適である。以下の製造方法は、図1、2に示した構造のセルを例にとって説明したものである。
例えば、前述した第1燃料極1を形成するための混合粉末に、有機バインダーと、溶媒、及び必要により分散剤とを混合して坏土を調製し、この坏土を押出成形して、ガス流路を有する柱状の第1燃料極用成形体を作製し、これを乾燥し、800〜1100℃の温度域で仮焼する。
また、上記第1燃料極用成形体を作製するにあたって、用いる混合粉末は、例えば、鉄族金属もしくは鉄族金属酸化物の粉末と希土類酸化物粉末とを所定の体積比で混合したものである。
固体電解質層用のシート(以下、固体電解質層用シートと呼ぶ)を作製する。すなわち
、例えば、Yを含有したZrO(YSZ)などの固体電解質粉末を、有機バインダー及び溶媒と混合してスラリーを調製し、このスラリーを用いて、ドクターブレード法等により固体電解質層用シートを成形する。
次いで、第2燃料極形成用粉末(例えばNiO粉末とYSZ粉末との混合粉末)に有機バインダーと溶媒とを混合して調製されたスラリーを用いて、ドクターブレード法等により第2燃料極用シートを作製し、この第2燃料極用シートを、上記の固体電解質層用シートの一方の面に積層し、これを、前述した第1燃料極用成形体(仮焼体)の所定位置に第2燃料極シートが内側となるように巻き付け、乾燥する。
第2燃料極3のシール材側にSiを含有させたい場合には、第2燃料極用シートのシール材側にSiを含有させればよい。第2燃料極3内部において、気孔率を箇所によって変えたい場合には、アクリル樹脂等の造孔材の量を箇所によって適宜変更すればよい。
この後、例えば、LaCrO系材料などのインターコネクタ用粉末を、有機バインダー及び溶媒に混合してスラリーを調製し、このスラリーを用いてドクターブレード法等によりインターコネクタ用シートを作製する。
次いで上記の積層成形体について、脱バインダー処理のための熱処理を行なった後、大気中等の酸素含有雰囲気中で1300〜1600℃で同時焼成することにより、第1燃料極1上に第2燃料極3および固体電解質層4が積層され、さらに所定位置にインターコネクタ8が積層された焼結体を得ることができる。
この後、固体電解質層4に孔14が発生している箇所を確認する。すなわちガス漏洩試験を行う。これは、上記焼結体のガス流路2の一方側を塞いだ状態で水に浸け、第1燃料極1のガス流路2の他方側に、ガス、例えばHeガスを、所定の圧力、例えば3kg/cmをかけて供給し、泡が発生するか否かで、固体電解質層4に孔14が発生している箇所を確認する。泡が発生した部分に印をつけ、焼結体を乾燥させた後、例えば、Ba、Si、ZrおよびAl等からなるガラス材料と有機材料とNi粉末とを混合したガラスペーストを孔14付近に塗布し、孔14内に注入する。
なお、シール材15内部において、Niの濃度を箇所によって変えたい場合には、ガラスペースト中のNi粉末の量を箇所によって適宜変更すればよい。また、シール材15内部において、気孔率を箇所によって変えたい場合には、アクリル樹脂等の造孔材の量を箇所によって適宜変更すればよい。また、シール材15にSiを含有させたい場合には、ガラスペースト中にSiを含有させればよい。
ガラスペーストの熱処理温度、熱処理時間については、用いるガラス材料にもよるが、例えば、1000〜1300℃とされており、熱処理時間は、0.5〜10時間とされている。
さらに、上記で得られた焼結体の固体電解質層4上に、例えば、LaFeO系酸化物粉末などを溶媒に分散させた酸素極用の塗布液をスプレー噴霧して(或いは浸漬塗布し)酸素極用コーティング層を形成し、1000〜1300℃で焼き付けることにより、酸素極6を備えたセルを得ることができる。尚、得られたセルは、酸素含有雰囲気での焼成により、第1燃料極1などに含まれる導体成分がNiOなどの酸化物となっているが、このような酸化物は、燃料ガスを供給しての還元処理や発電によって還元されることになる。
図5は、上述したセル10の複数個を、導電部材13を介して電気的に直列に接続して構成されたセルスタック装置の一形態を示したものであり、(a)はセルスタック装置1
1を概略的に示す側面図、(b)は(a)のセルスタック装置11の一部拡大断面図であり、(a)で示した破線で囲った部分を抜粋して示している。なお、(b)において(a)で示した破線で囲った部分に対応する部分を明確とするために矢印にて示している。
なお、セルスタック装置11においては、各セル10を導電部材13を介して配列し、セル10と導電部材13とを導電性接着剤で接合することでセルスタック12を構成しており、各セル10の下端部が、図6に示すように、セル10に燃料ガスを供給するための耐熱性合金からなるガスタンク16の上壁に、接合材17により固定されている。すなわち、ガスタンク16の上壁には、セルスタック12の下端部が挿入される貫通穴が形成されており、セルスタック12の下端部が貫通穴に挿入された状態で、ガラス、ガラスセラミックス等の接合材17で接合されている。
ここで、本形態のセルスタック装置11においては、上述したセル10を用いて、セルスタック12を構成することにより、ガス漏出が抑制されたセルスタック装置11とすることができる。
図7は、セルスタック装置11を収容容器19内に収容してなるモジュール18の一形態を示す外観斜視図であり、直方体状の収容容器19の内部に、図5に示したセルスタック装置11を収容して構成されている。
なお、セル10にて使用する燃料ガスを得るために、天然ガスや灯油等の原燃料を改質して燃料ガスを生成するための改質器20をセルスタック12の上方に配置している。そして、改質器20で生成された燃料ガスは、ガス流通管21を介してガスタンク16に供給され、ガスタンク16を介してセル10の内部に設けられたガス流路2に供給される。
なお、図7においては、収容容器19の一部(前後面)を取り外し、内部に収容されているセルスタック装置11および改質器20を後方に取り出した状態を示している。図7に示したモジュール18においては、セルスタック装置11を、収容容器19内にスライドして収容することが可能である。なお、セルスタック装置11は、改質器20を含むものとしても良い。
また収容容器19の内部に設けられた酸素含有ガス導入部材22は、図7においてはガスタンク16に並置されたセルスタック12の間に配置されるとともに、酸素含有ガスが燃料ガスの流れに合わせて、セル10の側方を下端部から上端部に向けて流れるように、セル10の下端部に酸素含有ガスを供給する。
そして、セル10のガス流路2より排出される燃料ガスを酸素含有ガスと反応させてセル10の上端部側で燃焼させることにより、セル10の温度を上昇させることができ、セルスタック装置11の起動を早めることができる。また、セル10の上端部側にて、セル10のガス流路2から排出される燃料ガスと酸素含有ガスとを燃焼させることにより、セル10(セルスタック12)の上方に配置された改質器20を温めることができる。それにより、改質器20で効率よく改質反応を行うことができる。
本形態のモジュール18では、上述したセルスタック装置11を収容容器19内に収容してなることから、ガス漏出が抑制したモジュール18とすることができる。
図8は、外装ケース内に、図7で示したモジュール18と、セルスタック装置11を動作させるための補機とを収容してなるモジュール収容装置の一形態を示す分解斜視図である。なお、図8においては一部構成を省略して示している。
図8に示すモジュール収容装置23は、支柱24と外装板25とから構成される外装ケース内を仕切板26により上下に区画し、その上方側を上述したモジュール18を収容するモジュール収容室27とし、下方側をモジュール18を動作させるための補機を収容する補機収容室28として構成されている。なお、図8においては、補機収容室28に収容する補機は省略している。補機としては、少なくとも、酸素含有ガスを供給するためのブロア、燃料ガスを供給するためのポンプを含む。
また、仕切板26には、補機収容室28の空気をモジュール収容室27側に流すための空気流通口29が設けられており、モジュール収容室27を構成する外装板25の一部に、モジュール収容室27内の空気を排気するための排気口30が設けられている。
このようなモジュール収容装置23においては、上述したように、ガス漏出が抑制されたモジュール18をモジュール収容室27に収容して構成されることにより、ガス漏出が抑制されたモジュール収容装置23とすることができる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である。
例えば、上記形態では、中空平板型のセルについて説明したが、円筒型、平板型のセルであっても良いことは勿論である。
例えば、燃料極、固体電解質層、酸素極を順次設けてなる発電素子部と、燃料極に電気的に接続する燃料側集電体と、酸素極に電気的に接続する酸素側集電体とを具備する平板型のセルを、インターコネクタを介して複数積層してなり、燃料極及び酸素極の中央部にそれぞれ燃料ガス及び酸素含有ガスが供給され、これらのガスが燃料極及び酸素極の外周部に向けて流れ、セルの外周部から余剰の燃料ガス及び酸素含有ガスが放出されるタイプのセルスタック装置にも応用できる。
例えば、上記実施形態では、「セル」、「セルスタック」、「セルスタック装置」、「モジュール」および「モジュール収容装置」の一例として燃料電池セル、燃料電池セルスタック、燃料電池セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置を示したが、他の例としてはそれぞれ、セルに水蒸気と電圧とを付与して水蒸気(水)を電気分解することにより、水素と酸素(O)を生成する電解セル、電解セルスタック、電解セルスタック装置、電解モジュールおよび電解装置であってもよい。
1:第1燃料極(燃料極)
2:ガス流路
3:第2燃料極(燃料極)
4:固体電解質層
6:酸素極
8:インターコネクタ
9:発電素子部
10:セル
11:セルスタック装置
14:孔
15:シール材
18:モジュール
23:モジュール収容装置

Claims (7)

  1. Niを含有する燃料極と、
    該燃料極上に設けられた固体電解質層と、
    該固体電解質層上に設けられた酸素極と、を有しており、
    前記固体電解質層は、厚み方向に貫通する孔を有し、該孔にNiを含有するシール材が充填されており、該シール材が前記孔内に露出した前記燃料極と当接しており、
    前記シール材において、前記燃料極側が表層側よりもNiの濃度が高い、セル。
  2. Niを含有する燃料極と、
    該燃料極上に設けられた固体電解質層と、
    該固体電解質層上に設けられた酸素極と、を有しており、
    前記固体電解質層は、厚み方向に貫通する孔を有し、該孔に前記孔内に露出した前記燃料極と当接するシール材が充填されており、
    前記シール材はSi、Ba、及びBを含む群から選択される少なくとも1つの元素及びNiを含有しており、
    前記燃料極は、前記シール材側において、前記シール材に含有されている前記元素と同一の元素を含有している、セル。
  3. Niを含有する燃料極と、
    該燃料極上に設けられた固体電解質層と、
    該固体電解質層上に設けられた酸素極と、を有しており、
    前記固体電解質層は、厚み方向に貫通する孔を有し、該孔にNiを含有するシール材が充填されており、該シール材が前記孔内に露出した前記燃料極と当接しており、
    前記シール材において、前記燃料極側が表層側よりも緻密である、セル。
  4. Niを含有する燃料極と、
    該燃料極上に設けられた固体電解質層と、
    該固体電解質層上に設けられた酸素極と、を有しており、
    前記固体電解質層は、厚み方向に貫通する孔を有し、該孔にNiを含有するシール材が充填されており、該シール材が前記孔内に露出した前記燃料極と当接しており、
    前記燃料極において、前記シール材側が内部側よりも緻密である、セル。
  5. 複数配列されており、互いに電気的に接続された請求項1乃至のうちいずれかに記載
    されたセルを有する
    セルスタック装置。
  6. 請求項に記載されたセルスタック装置と、
    該セルスタック装置を収容する収容容器と、を有する
    モジュール。
  7. 請求項に記載されたモジュールと、
    該モジュールを動作させるための補機と、
    前記モジュールおよび前記補機を収容する外装ケースと、を有する
    モジュール収容装置。
JP2015227749A 2015-11-20 2015-11-20 セル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置 Active JP6669475B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015227749A JP6669475B2 (ja) 2015-11-20 2015-11-20 セル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015227749A JP6669475B2 (ja) 2015-11-20 2015-11-20 セル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017098027A JP2017098027A (ja) 2017-06-01
JP6669475B2 true JP6669475B2 (ja) 2020-03-18

Family

ID=58817124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015227749A Active JP6669475B2 (ja) 2015-11-20 2015-11-20 セル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6669475B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04280074A (ja) * 1991-03-08 1992-10-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 固体電解質型燃料電池
US6858045B2 (en) * 2002-11-29 2005-02-22 Praxair Technology, Inc. Method of manufacturing an electrolytic cell
JP5197890B2 (ja) * 2011-05-30 2013-05-15 京セラ株式会社 固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池セルスタック装置ならびに燃料電池モジュール、燃料電池装置
KR101857747B1 (ko) * 2011-12-29 2018-05-15 재단법인 포항산업과학연구원 금속지지체형 고체산화물 연료전지용 셀의 제조방법 및 금속지지체형 고체산화물 연료전지용 셀
JP2013179037A (ja) * 2012-01-31 2013-09-09 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池用電解質、固体酸化物形燃料電池及びその製造方法
JP6111687B2 (ja) * 2012-02-02 2017-04-12 住友電気工業株式会社 膜電極接合体の製造方法
JP2014125378A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Kyocera Corp ガラスおよびこのガラスを用いた電気化学セルならびに電気化学装置
JP6396127B2 (ja) * 2013-09-25 2018-09-26 株式会社デンソー 燃料電池用アノードおよび燃料電池単セル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017098027A (ja) 2017-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5442097B2 (ja) 固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池セルスタック装置ならびに燃料電池モジュール、燃料電池装置
JP6591877B2 (ja) セル、セルスタック装置、モジュール、及びモジュール収容装置
JP6105824B1 (ja) セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP6298170B2 (ja) セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP5677632B1 (ja) 固体酸化物形セル、セルスタック装置およびモジュールならびにモジュール収納装置
JP5934446B2 (ja) セル、セルスタック装置およびモジュールならびにモジュール収容装置
JP5645712B2 (ja) 固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池モジュール
JP2013012397A (ja) 固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池モジュール
JP5989941B1 (ja) セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP5574891B2 (ja) 固体酸化物形燃料電池セル
JP6121895B2 (ja) 電解セル、電解セルスタック装置および電解モジュールならびに電解装置
JP6803437B2 (ja) セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収納装置
JP6749064B1 (ja) セル、セルスタック装置、モジュール、及びモジュール収納装置
JP2015082389A (ja) セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収納装置
JP6669475B2 (ja) セル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置
JP6166151B2 (ja) セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収納装置
JP6861252B2 (ja) セル、セルスタック装置、モジュール、及びモジュール収容装置
JP6174503B2 (ja) セル、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
CN111886737B (zh) 单电池堆装置、模块以及模块收容装置
JP6698294B2 (ja) セル、セルスタック装置、モジュール、およびモジュール収容装置
JP2013097978A (ja) 固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP2015159027A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6669475

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150