JP6664957B2 - 流量制御弁 - Google Patents

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Description

本発明は、弁体の回転中心(回転軸)が弁座の弁孔の中心から偏心して配置され、弁体のシール面が回転軸から偏心して配置される二重偏心弁が構成された流量制御弁に関するものである。
流量制御弁に関して、特許文献1には、弁体が回動して可動シートに接触することで弁閉状態になり、弁体が回動して可動シートから離れることで弁開状態になる流量開閉弁が開示されている。
特開2012−72793号公報
しかしながら、特許文献1の流量開閉弁は、駆動源が駆動していない弁閉状態において、弁体が可動シートに接触しているに過ぎない。そのため、弁閉状態において、弁体と可動シートとの間のシール性を確保できない(封止機能が発揮されない)おそれがある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、閉弁状態においてシール性を確保できる流量制御弁を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一形態は、弁孔と前記弁孔の縁部に形成されたシート面を含む弁座と、前記シート面に対応するシール面が外周に形成された弁体と、前記弁体が一体的に設けられ前記弁体を回動させる回転軸と、を有し、前記回転軸の中心軸が前記弁体の径方向と平行に伸びており、前記回転軸の中心軸が前記弁孔の中心から前記弁孔の径方向でかつ前記回転軸の中心軸と垂直な方向に偏心して配置されると共に、前記シール面が前記回転軸の中心軸から前記弁体の中心軸が伸びる方向へ偏心して配置される流量制御弁において、前記回転軸を開弁方向に回転させる駆動力を発生させる駆動機構と、前記回転軸と一体的に設けられ前記駆動力を受給する駆動力受給部と、前記回転軸の中心軸方向について前記弁体と前記駆動力受給部との間の位置に配置され前記回転軸を支持する軸受と、前記回転軸を閉弁方向に回転させるリターンスプリング力を発生させるリターンスプリングと、を有し、前記駆動機構の非駆動時に、前記リターンスプリング力に起因して発生する力であり、かつ、前記軸受の中心軸に対して垂直な方向に作用する力であって、前記軸受を支点として前記回転軸を傾けて前記弁体を前記弁座に向かう方向に付勢し、前記弁体を前記弁座に接触させる弁座方向付勢力を発生させること、を特徴とする。
この態様によれば、駆動機構の非駆動時において流量制御弁が閉弁状態であるときに、リターンスプリング力に起因して発生する弁座方向付勢力により、弁体が弁座に押し当てられるようにして接触する。そのため、流路は、弁座と弁体により封止される。したがって、流量制御弁は、閉弁状態においてシール性を確保できる。
上記の態様においては、前記駆動機構の駆動時に、前記駆動力に起因して発生する力であり、かつ、前記軸受の中心軸に対して垂直な方向に作用する力であって、前記軸受を支点として前記回転軸を傾けて前記弁体を前記弁座から離れる方向に付勢する反弁座方向付勢力を発生させること、が好ましい。
この態様によれば、駆動機構の駆動時に、確実に弁体が弁座から離れた位置で弁開度の制御を行うことができる。そのため、弁座と弁体の接触を低減させながら弁開度の制御を行うことができるので、弁座と弁体におけるシール部分の摩耗を低減できる。
本発明の流量制御弁によれば、閉弁状態においてシール性を確保できる。
本実施形態の流量制御弁の正面図である。 本実施形態の流量制御弁の上面図である。 弁体が弁座に接触した閉弁状態(全閉状態)における弁部を一部破断して示した斜視図である。 弁体が弁座から最も離れた全開状態における弁部を一部破断して示した斜視図である。 流量制御弁が閉弁状態であるときの弁座、弁体及び回転軸を示す側面図である。 図5のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図1のC−C断面図である。 弁ハウジングからエンドフレームを取り外した状態を示す正面図である。 モータの非駆動時において、メインギヤとリターンスプリングと中間ギヤの周辺の拡大図(一部断面図)である。 モータの非駆動時において、メインギヤに作用する力を示した模式図であり、回転軸の中心軸方向のメインギヤ側から見た図である。 図11のD−D断面図に相当する図であって、弁座と弁体と回転軸と軸受とメインギヤを表した模式図である。 モータの駆動時において、メインギヤに作用する力を示した模式図であり、回転軸の中心軸方向のメインギヤ側から見た図である。 図13のE−E断面図に相当する図であって、弁座と弁体と回転軸と軸受とメインギヤを表した模式図である。 図14に対応する図であって、図14のときよりもモータ駆動力を大きくしたときを表した図である。 モータの駆動時において、弁開度がαのときのメインギヤとリターンスプリングと中間ギヤの周辺の拡大図(一部断面図)である。 図15に対応する図であって、図15のときよりもモータ駆動力を大きくしたときを表した図である。 モータの駆動時において、弁開度がβのときのメインギヤとリターンスプリングと中間ギヤの周辺の拡大図(一部断面図)である。 弁開度と開口面積の関係図である。 燃料電池システムの概略構成図である。
本実施形態の流量制御弁1について説明する。なお、後述するように、流量制御弁1は、例えば、燃料電池システム101において、エア系113における統合弁181(図20参照)に適用される。
図1と図2に示すように、流量制御弁1は、弁部2と駆動機構部3を備える。弁部2は、内部に流体が流れる流路11を有する管部12(図7参照)を備え、流路11の中には弁座13、弁体14及び回転軸15が配置されている。回転軸15に対しては、駆動機構部3から駆動力(回転力)が伝えられる。駆動機構部3は、モータ32と減速機構33(図7や図8参照)を備えている。
なお、後述するように流量制御弁1が燃料電池システム101におけるエア系113の統合弁181に適用される場合においては、流量制御弁1による制御対象の流体はエア(空気)となる。
図3と図4に示すように、流路11には段部10が形成され、その段部10に弁座13が組み込まれている。弁座13は、円環状をなし、中央に弁孔16を有する。弁孔16の縁部には、環状のシート面17が形成されている。弁体14は、円板状の部分を備え、その外周には、シート面17に対応する環状のシール面18が形成されている。弁体14は、回転軸15に一体的に設けられ、回転軸15と一体的に回動する。
本実施形態では、図3と図4において、弁座13に対して弁体14や回転軸15とは反対側に形成される流路11が流体の流れの上流側に配置され、弁座13に対して弁体14や回転軸15側に形成される流路11が流体の流れの下流側に配置されている。すなわち、本実施形態では、流体は、流路11内において、弁座13側から弁体14(回転軸15)側に向かって流れる。
なお、流体の流れ方向は特に限定されず、流量制御弁1の使用用途に応じて、流体は、流路11内において、弁体14(回転軸15)側から弁座13側に向かって流れるとしてもよい。
図5と図6に示すように、回転軸15の中心軸Lsは、弁体14の径方向(詳しくは、弁体14の円板状の部分の径方向)と平行に伸び、弁孔16の中心軸P1から弁孔16の径方向へ偏心して配置されると共に、弁体14のシール面18が回転軸15の中心軸Lsから弁体14の中心軸Lvが伸びる方向へ偏心して配置されている。このようにして、弁部2は、二重偏心弁により構成されている。
また、弁体14を回転軸15の中心軸Lsを中心に回動させることにより、弁体14のシール面18が、弁座13のシート面17に面接触する閉弁位置(図3参照)とシート面17から最も離れる全開位置(図4参照)との間で移動可能となっている。
図7と図8に示すように、金属製又は合成樹脂製の弁ハウジング35は、流路11及び管部12を備えている。また、金属製又は合成樹脂製のエンドフレーム36は、弁ハウジング35の開口端を閉鎖している。弁体14及び回転軸15は、弁ハウジング35内に設けられている。回転軸15は、その先端部にピン15aを備えている。このように、ピン15aは、回転軸15の中心軸Ls方向の一方(弁体14側)の端部に設けられている。ピン15aの径は、回転軸15におけるピン15a以外の部分の径よりも小さい。なお、回転軸15の中心軸Ls方向の他方(メインギヤ41側)の端部には、基端部15bが設けられている。
回転軸15は、ピン15aがある先端側を自由端とし、その先端部が管部12の流路11に挿入されて配置されている。また、回転軸15は、互いに離れて配置された2つの軸受である第1軸受37と第2軸受38を介して弁ハウジング35に対し回転可能に片持ち支持されている。第1軸受37と第2軸受38は、ともにボールベアリングにより構成されている。第1軸受37と第2軸受38は、回転軸15の中心軸Ls方向について弁体14とメインギヤ41との間の位置に配置され、回転軸15を回転可能に支持している。本実施形態では、第1軸受37が、第2軸受38に対してメインギヤ41側の位置に配置されている。弁体14は、回転軸15の先端部に形成されたピン15aに対して溶接触により固定され、流路11内に配置されている。
エンドフレーム36は、弁ハウジング35に対し複数のクリップ39(図1と図2を参照)により固定されている。図7と図8に示すように、回転軸15の基端部15bには、扇形ギヤを備えるメインギヤ41が固定されている。弁ハウジング35とメインギヤ41との間には、リターンスプリング力Fs1(図11参照)を発生させるリターンスプリング40が設けられている。リターンスプリング力Fs1は、回転軸15を閉弁方向に回転させる力であって、弁体14を閉方向(後述する弁開度θが「0」になる方向)へ付勢する力である。
リターンスプリング40は、線材がコイル状に巻かれて形成された弾性体である。リターンスプリング40は、その線材の両端部において、図10に示すように、奥側フック40aと、手前側フック40bを備えている。奥側フック40aと手前側フック40bは、リターンスプリング40の周方向について約180°離れた位置に配置されている。奥側フック40aは、弁ハウジング35側(図10の紙面奥側)に配置され、弁ハウジング35のスプリングフック部35c(図18参照)に接触している。一方、手前側フック40bは、メインギヤ41側(図10の紙面手前側)に配置され、メインギヤ41のスプリングフック部41cに接触している。
また、図7〜図10に示すように、メインギヤ41は、全閉ストッパ部41aと、歯車部41bと、スプリングフック部41cと、スプリングガイド部41dなどを備えている。そして、メインギヤ41の周方向(図10の反時計方向)について、順に、全閉ストッパ部41a、歯車部41b、スプリングフック部41cが形成されている。メインギヤ41は、回転軸15と一体的に設けられ、モータ32で発生する駆動力を受給する。全閉ストッパ部41aは、弁開度θが「0」であるときに、弁ハウジング35の全閉ストッパ部35bに接触する部分である。なお、メインギヤ41は、本発明における「駆動力受給部」の一例である。
なお、弁開度θは、回転軸15が中心軸Lsを中心に回転したときの回転軸15の回転角度であり、メインギヤ41の回転角度や弁体14の開度に相当するものである。そして、弁開度θが「0」であるときとは、言い換えると、回転軸15の回転角度が回転軸15の回転範囲内における最小角度であるときである。図7〜図10は、弁開度θが「0」であるときを示している。
図10に示すように、歯車部41bは、中間ギヤ42の小径ギヤ42bと噛み合っている。スプリングフック部41cは、リターンスプリング40の手前側フック40bに接触しており、手前側フック40bからリターンスプリング力Fs1が加えられている(図11参照)。
図8に示すように、スプリングガイド部41dは、コイル状のリターンスプリング40の内部に配置され、リターンスプリング40を支持している。また、スプリングガイド部41dは、回転軸15における基端部15b側の部分にて、回転軸15と一体的に設けられている。
図8に示すように、メインギヤ41は、凹部41eを備え、その凹部41eに略円板形状をなす磁石46が収容されている。そのため、メインギヤ41が弁体14及び回転軸15と一体に回転することにより、磁石46は回転し、磁石46の磁界が変化する。そして、その磁石46の磁界の変化を回転角度センサ(不図示)により検知することにより、メインギヤ41の回転角度を弁体14の開度として検出するようになっている。
図7に示すように、モータ32は、弁ハウジング35に形成された収容凹部35aに収容されて固定されている。モータ32は、回転軸15を開弁、および、閉弁方向に回転させる駆動力を発生させる。モータ32は、弁体14を開閉駆動するために減速機構33を介して回転軸15に駆動力が伝達されるようにして連結されている。すなわち、モータ32の出力軸32a(図9参照)には、モータギヤ43が固定されている。このモータギヤ43は、中間ギヤ42を介してメインギヤ41に駆動力が伝達されるようにして連結されている。
中間ギヤ42は、大径ギヤ42aと小径ギヤ42bを有する二段ギヤであり、ピンシャフト44を介して弁ハウジング35に回転可能に支持されている。大径ギヤ42aの直径は、小径ギヤ42bの直径よりも大きい。大径ギヤ42aには、モータギヤ43が駆動連結され、小径ギヤ42bには、メインギヤ41が駆動連結されている。本実施形態では、減速機構33を構成するメインギヤ41と中間ギヤ42とモータギヤ43は、樹脂により形成されている。このようにして、本実施形態では、軽量化を図っている。
なお、モータ32は、本発明における「駆動機構」の一例である。また、中間ギヤ42(駆動伝達部)は、モータ32の駆動力を回転軸15に伝達する。
詳しくは後述するが、このような構成の流量制御弁1は、図3に示すような閉弁状態(弁体14のシール面18の全周と弁座13のシート面17の全周とが接触している状態)から、モータ32に通電させると、メインギヤ41にギヤ歯を押す力(モータ駆動力Fm1(図13参照))が加わり、てこの原理により弁体14を弁座13から離れる方向へ移動させる(図14参照)。その後、モータ32に印加させる駆動電圧(電流)が徐々に大きくなると、出力軸32aとモータギヤ43が正方向(弁体14を開弁させる方向)へ回転して、その回転が中間ギヤ42により減速されてメインギヤ41に伝達される。そして、リターンスプリング40により発生する力であって閉弁方向へ付勢するリターンスプリング力Fs1に抗して、弁体14が開弁して流路11が開かれる(図15と図17参照)。その後、弁体14が開弁する途中でモータ32に印加させる駆動電圧が一定に維持されると、そのときの弁体14の開度にてモータ駆動力Fm1とリターンスプリング力Fs1とが均衡して、弁体14は所定開度に保持される。
そこで、本実施形態における流量制御弁1の作用について詳細に説明する。まず、モータ32へ通電がなされていないモータ32の非駆動時(モータ32が停止しているとき)には、弁開度θが「0」の状態、すなわち、流量制御弁1が閉弁状態である。そして、このとき、図10に示すように、メインギヤ41の全閉ストッパ部41aは、弁ハウジング35の全閉ストッパ部35bに接触している。
このとき、回転軸15の周方向についての力関係を考えると、図11に示すように、メインギヤ41のスプリングフック部41cには、リターンスプリング40の手前側フック40bからリターンスプリング力Fs1が加わっている。なお、図11に示すように、回転軸15の中心軸Lsを原点とし、x軸を水平方向とし、y軸を鉛直方向とする直交座標系において、+x方向かつ+y方向を第1象限、−x方向かつ+y方向を第2象限、−x方向かつ−y方向を第3象限、+x方向かつ−y方向を第4象限とする。このとき、奥側フック40aおよび全閉ストッパ部41aは第1象限に位置するように配置され、手前側フック40bおよびスプリングフック部41cは第3象限に位置するように配置されている。
このとき、回転軸15の中心軸Ls方向に沿った断面における力関係を考えると、図12に示すように、メインギヤ41にリターンスプリング力Fs1の+y方向(図12の矢印方向)成分の力が作用する。なお、+y方向とは、第1軸受37や第2軸受38の中心軸Lj方向(x方向)に対して垂直な方向であって、弁体14に対して弁座13とは反対方向(図11や図12の図面上方向)である
このようにメインギヤ41にリターンスプリング力Fs1の+y方向成分の力が作用することにより、メインギヤ41と一体の回転軸15は、第1軸受37を支点に、図12における時計回りに回転して傾く。これにより、てこの原理により、回転軸15の基端部15bに設けられるメインギヤ41は+y方向に移動する一方で、回転軸15のピン15aに設けられる弁体14は−y方向に移動する。そのため、弁体14は、弁座13に向かう方向(弁座方向)に移動する。このようにして、モータ32の非駆動時であって、流量制御弁1が閉弁状態にあるときに、弁体14は、リターンスプリング力Fs1の+y方向成分の力により、弁座13に押し当てられるようにして接触(着座)する。なお、このとき、回転軸15は、第2軸受38により制止される。
また、このとき、弁開度θと開口面積Sの関係を示す図19において、点P1aの位置に存在する。ここで、「流量制御弁1が閉弁状態であるとき」とは、弁開度θ(弁体14の開度)が「0」のときであり、言い換えると、回転軸15の回転角度が閉弁時の角度(回転軸15の回転範囲内における最小角度)であるときである。
その後、モータ32へ通電がなされるモータ32の駆動時には、中間ギヤ42の小径ギヤ42b(図10参照)からメインギヤ41の歯車部41b(図10参照)に対して当該メインギヤ41を回転させようとするモータ駆動力Fm1が作用する。このとき、回転軸15の周方向についての力関係を考えると、図13に示すように、モータ駆動力Fm1は、−y方向に作用する。なお、−y方向とは、第1軸受37や第2軸受38の中心軸Lj方向(x方向)に対して垂直な方向であって、弁体14に対して弁座13が配置される方向(図11や図12の図面下方向)である。
そして、メインギヤ41に対して−y方向に作用するモータ駆動力Fm1リターンスプリング力Fs1の+y方向成分の力よりも大きくなると、図14に示すように、メインギヤ41と一体の回転軸15は、第1軸受37を支点に図14における反時計回りに回転して傾く。これにより、てこの原理により、メインギヤ41は−y方向に移動する一方で、弁体14は+y方向に移動する。このようにして、弁体14は、モータ駆動力Fm1により、弁座13から離れる方向(反弁座方向)に移動する。なお、このとき、弁開度θと開口面積Sの関係を示す図19において、点P1bの位置に存在する。
その後、モータ32に印加させる駆動電圧が大きくなってモータ駆動力Fm1が大きくなると、回転軸15は、第1軸受37を支点に図15における反時計回りにさらに回転して傾く。これにより、メインギヤ41は−y方向にさらに移動する一方で、弁体14は+y方向にさらに移動する。このとき、回転軸15は中心軸Lsを中心に回転し、弁開度θ(回転軸15の回転角度)が「α」になり(図16参照)、開口面積Sが増加する。そして、このとき、図16に示すように、メインギヤ41の全閉ストッパ部41aは、弁ハウジング35の全閉ストッパ部35bから離れる。なお、図15に示すように、回転軸15は、第2軸受38により制止される。そのため、弁体14は、弁座13から微少量だけ離れた位置に配置される。また、このとき、弁開度θと開口面積Sの関係を示す図19において、点P1cの位置に存在する。
その後、モータ駆動力Fm1がさらに大きくなると、回転軸15は中心軸Lsを中心にさらに回転し、図17に示すように、弁体14が弁座13からさらに離れて、開口面積Sがさらに増加する。このとき、弁開度θが「β」になる(図18参照)。また、このとき、弁開度θと開口面積Sの関係を示す図19において、点P1dの位置に存在する。以上のようにして、モータ駆動力Fm1による流量制御弁1の開弁動作が行われる。
なお、本実施形態では、流量制御弁1は、第1軸受37と第2軸受38の2つの軸受を有しているが、第1軸受37と第2軸受38の代わりに1つの軸受を有していてもよく、また、3つ以上の軸受を有していてもよい。
以上のような本実施形態の流量制御弁1は、モータ32の非駆動時に、リターンスプリング力Fs1の+y方向成分の力を発生させる。このリターンスプリング力Fs1の+y方向成分の力は、リターンスプリング力Fs1に起因して発生する力であり、かつ、第1軸受37の中心軸Ljに対して垂直な方向に作用する力である。そして、リターンスプリング力Fs1の+y方向成分の力は、第1軸受37を支点として回転軸15を回転させて傾けて、弁体14を弁座13に向かう方向に付勢し、弁体14を弁座13に接触させる。
これにより、モータ32の非駆動時において流量制御弁1が閉弁状態であるときに、リターンスプリング力Fs1の+y方向成分の力により、弁体14が弁座13に押し当てられるようにして接触する。そのため、流路11は、弁座13と弁体14により封止される。したがって、流量制御弁1は、閉弁状態においてシール性を確保できる(封止機能を発揮できる)。
また、本実施形態では、モータ32の非駆動時に、リターンスプリング力Fs1のみが作用するので、第1軸受37を支点として回転軸15を回転させて傾けたとしても、第1軸受37に作用する力は小さい。そのため、第1軸受37が受けるダメージは少ない。
また、本実施形態では、モータ32の駆動時に、モータ駆動力Fm1を発生させる。このモータ駆動力Fm1、第1軸受37の中心軸Ljに対して垂直な方向に作用する力である。そして、モータ駆動力Fm1は、第1軸受37を支点として回転軸15を回転させて傾けて、弁体14を弁座13から離れる方向に付勢する。
これにより、モータ32の駆動時に、確実に弁体14が弁座13から離れた位置で弁開度θの制御を行うことができる。そのため、弁座13と弁体14の接触を低減しながら弁開度θの制御を行うことができるので、弁座13と弁体14における互いに接触する部分(シール部分)の摩耗を低減できる。
また、流量制御弁1は、モータ32とメインギヤ41との間に配置される中間ギヤ42を有する。そして、中間ギヤ42は、モータ32の駆動力をモータ32からメインギヤ41へ伝達する。
これにより、中間ギヤ42にてモータ32から受けた駆動力を増大させて伝達させることが可能になるので、モータ32にて発生させる駆動力を小さくできる。そのため、モータ32の小型化が可能になる。
次に、本実施形態の流量制御弁1の適用例について説明する。本実施形態の流量制御弁1は、例えば、以下に説明する燃料電池システム101において、エア系113における統合弁181に適用される。そこで、燃料電池システム101について説明する。
燃料電池システム101は、電動自動車に搭載され、その駆動用モータ(図示略)に電力を供給するために使用される。燃料電池システム101は、燃料電池(FCスタック)111と、水素系112と、エア系113を有する。
燃料電池111は、燃料ガスの供給と酸化剤ガスの供給を受けて発電を行う。本実施形態では、燃料ガスは水素ガスであり、酸化剤ガスはエアである。すなわち、燃料電池111は、水素系112からの水素ガスの供給と、エア系113からのエアの供給を受けて発電を行う。そして、燃料電池111で発電された電力は、インバータ(図示略)を介して駆動用モータ(図示略)に供給される。
水素系112は、燃料電池111のアノード側に設けられている。この水素系112は、水素供給通路121、水素排出通路122、充填通路123を備えている。水素供給通路121は、水素タンク131から燃料電池111へ水素ガスを供給するための通路である。水素排出通路122は、燃料電池111から排出される水素ガス(以下、適宜、「水素オフガス」という。)を排出するための通路である。充填通路123は、充填口151から水素タンク131に水素ガスを充填するための通路である。
水素系112は、水素供給通路121において、水素タンク131側から順に、主止弁132、高圧レギュレータ133、中圧リリーフ弁134、圧力センサ135、インジェクタ部136、低圧リリーフ弁137、圧力センサ138を備えている。主止弁132は、水素タンク131から水素供給通路121への水素ガスの供給と遮断を切り換える弁である。高圧レギュレータ133は、水素ガスを減圧するための圧力調整弁である。中圧リリーフ弁134は、水素供給通路121における高圧レギュレータ133とインジェクタ部136の間の圧力が所定圧力以上になると開弁して圧力を所定圧力未満に調整する弁である。圧力センサ135は、水素供給通路121における高圧レギュレータ133とインジェクタ部136の間の圧力を検出するセンサである。インジェクタ部136は、水素ガスの流量を調節する機構である。低圧リリーフ弁137は、水素供給通路121におけるインジェクタ部136と燃料電池111の間の圧力が所定圧力以上になると開弁して圧力を所定圧力未満に調整する弁である。圧力センサ138は、水素供給通路121におけるインジェクタ部136と燃料電池111の間の圧力を検出するセンサである。
また、水素系112は、水素排出通路122において、燃料電池111側から順に、気液分離器141、排気排水弁142が配置されている。気液分離器141は、水素オフガス内の水分を分離する機器である。排気排水弁142は、気液分離器141からエア系113の希釈器182への水素オフガスや水分の排出と遮断を切り換える弁である。
エア系113は、燃料電池111のカソード側に設けられている。このエア系113は、エア供給通路161、エア排出通路162、バイパス通路163を備えている。エア供給通路161は、燃料電池システム101の外部から燃料電池111へ、エアを供給するための通路である。エア排出通路162は、燃料電池111から排出されるエア(以下、適宜、「エアオフガス」という。)を排出するための通路である。バイパス通路163は、エア供給通路161から燃料電池111を介さずにエア排出通路162へ、エアを流すための通路である。
エア系113は、エア供給通路161において、エアクリーナ171側から順に、エアポンプ172、インタークーラ173、封止弁174を備えている。エアクリーナ171は、燃料電池システム101の外部から取り込んだエアを清浄化する機器である。エアポンプ172は、エアの流量を調整する機器である。インタークーラ173は、エアを冷却する機器である。封止弁174は、燃料電池111へのエアの供給と遮断を切り換える弁である。
また、エア系113は、エア排出通路162において、燃料電池111側から順に、統合弁181、希釈器182が配置されている。
統合弁181は、燃料電池111からのエアオフガスの排出と遮断を切り換える弁(エアの封止機能を備えた弁)であるとともに、燃料電池111からのエアオフガスの排出量を制御する弁(流量の制御機能を備えた弁)である。そして、本実施形態では、統合弁181として、前記の流量制御弁1を適用する。このとき、前記の図3と図4において、弁座13に対して弁体14や回転軸15とは反対側に形成される流路11が燃料電池111側に配置され、弁座13に対して弁体14や回転軸15側に形成される流路11が希釈器182側に配置されている。すなわち、本実施形態では、エアは、統合弁181の流路11内において、弁座13側から弁体14(回転軸15)側に向かって流れる。
希釈器182は、エアオフガス及びバイパス通路163を流れるエアにより、水素排出通路122から排出される水素オフガスを希釈する機器である。
また、エア系113は、バイパス通路163において、バイパス弁191を備えている。バイパス弁191は、バイパス通路163におけるエアの流量を制御する弁である。
また、燃料電池システム101は、システムの制御を司るコントローラ201を備えている。コントローラ201は、燃料電池システム101に備わる各機器を制御する。なお、燃料電池システム101は、その他、燃料電池111の冷却を行う冷却系(不図示)も有する。
以上のような構成の燃料電池システム101において、水素供給通路121から燃料電池111に供給された水素ガスは、燃料電池111にて発電に使用された後、燃料電池111から水素オフガスとして水素排出通路122と希釈器182を介して、燃料電池システム101の外部に排出される。また、エア供給通路161から燃料電池111に供給されたエアは、燃料電池111にて発電に使用された後、燃料電池111からエアオフガスとしてエア排出通路162と希釈器182を介して、燃料電池システム101の外部に排出される。
そして、このような燃料電池システム101において、エア系113における統合弁181に本実施形態の流量制御弁1を適用すれば、例えば燃料電池111の発電が停止しているときにおいて、統合弁181(流量制御弁1)のモータ32を駆動させないで統合弁181を閉弁させるときに、前記のリターンスプリング力Fs1の+y方向(図12の矢印方向)成分の力(図12参照)が発生する。これにより、統合弁181は、閉弁状態においてシール性を確保できる。そのため、燃料電池111の発電が停止しているときにおいて、燃料電池111の密閉度が高くなるので、燃料電池111内で反応が起こり難くなり、燃料電池111内での酸化による劣化を抑制できる。
また、モータ32を駆動させていないときに、弁体14が弁座13に接触しているので、例えば燃料電池111の発電が停止した後、弁体14に対して燃料電池111側の圧力が負圧に降下しても、その発生した負圧により、弁体14が弁座13に押し当てられる。そのため、統合弁181は、閉弁状態においてシール性を継続できる。
また、モータ32を駆動させていないときに、リターンスプリング力Fs1のみが作用するので、仮に統合弁181が閉故障(閉弁状態のままで開弁できない故障)となったときでも、エアポンプ172を駆動させて燃料電池111内の圧力(スタック圧)を高めれば、弁体14は弁座13から離れるので、統合弁181においてエアを流すことができる。そして、このようにして、統合弁181が閉故障となったときでも、燃料電池システム101が搭載された車両を退避走行させることができる。
また、例えば燃料電池111にて発電を行うために、封止弁174と統合弁181を開弁させて燃料電池111にエアを供給するときに、統合弁181(流量制御弁1)のモータ32を駆動させるが、このとき、前記のモータ駆動力Fm1(図13等参照)が発生する。これにより、統合弁181において、弁体14が弁座13から離れた位置で弁開度θの制御を行うことができる。そのため、弁座13と弁体14の接触を低減しながら弁開度θの制御を行うことができるので、弁座13と弁体14における互いに接触する部分(シール部分)の摩耗を低減できる。
なお、本実施形態の流量制御弁1は、燃料電池システム101において、エア系113における封止弁174やバイパス弁191にも適用できる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、回転軸15は、第1軸受37と弁体14の反対側に別途設けられる軸受(不図示)とにより両持ち支持されていてもよい。
1 流量制御弁
2 弁部
3 駆動機構部
11 流路
13 弁座
14 弁体
15 回転軸
15a ピン
15b 基端部
16 弁孔
17 シート面
18 シール面
32 モータ
35b 全閉ストッパ部
35c スプリングフック部
37 第1軸受
38 第2軸受
40 リターンスプリング
40a 奥側フック
40b 手前側フック
41 メインギヤ
41a 全閉ストッパ部
41b 歯車部
41c スプリングフック部
41d スプリングガイド部
101 燃料電池システム
111 燃料電池
112 水素系
113 エア系
162 エア排出通路
174 封止弁
181 統合弁
191 バイパス弁
Ls (回転軸の)中心軸
Lv (弁体の)中心軸
Lj (軸受の)中心軸
Fs1 リターンスプリング
m1 モータ駆動
θ 弁開度

Claims (2)

  1. 弁孔と前記弁孔の縁部に形成されたシート面を含む弁座と、
    前記シート面に対応するシール面が外周に形成された弁体と、
    前記弁体が一体的に設けられ前記弁体を回動させる回転軸と、を有し、
    前記回転軸の中心軸が前記弁体の径方向と平行に伸びており、前記回転軸の中心軸が前記弁孔の中心から前記弁孔の径方向でかつ前記回転軸の中心軸と垂直な方向に偏心して配置されると共に、前記シール面が前記回転軸の中心軸から前記弁体の中心軸が伸びる方向へ偏心して配置される流量制御弁において、
    前記回転軸を開弁方向に回転させる駆動力を発生させる駆動機構と、
    前記回転軸と一体的に設けられ前記駆動力を受給する駆動力受給部と、
    前記回転軸の中心軸方向について前記弁体と前記駆動力受給部との間の位置に配置され
    前記回転軸を支持する軸受と、
    前記回転軸を閉弁方向に回転させるリターンスプリング力を発生させるリターンスプリ
    ングと、を有し、
    前記駆動機構の非駆動時に、前記リターンスプリング力に起因して発生する力であり、
    かつ、前記軸受の中心軸に対して垂直な方向に作用する力であって、前記軸受を支点とし
    て前記回転軸を傾けて前記弁体を前記弁座に向かう方向に付勢し、前記弁体を前記弁座に
    接触させる弁座方向付勢力を発生させること、
    を特徴とする流量制御弁。
  2. 請求項1の流量制御弁において、
    前記駆動機構の駆動時に、前記駆動力に起因して発生する力であり、かつ、前記軸受の中心軸に対して垂直な方向に作用する力であって、前記軸受を支点として前記回転軸を傾けて前記弁体を前記弁座から離れる方向に付勢する反弁座方向付勢力を発生させること、
    を特徴とする流量制御弁。
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