JP6664936B2 - 制振性を有する鋼管及び鋼管の固有振動数の変更方法 - Google Patents

制振性を有する鋼管及び鋼管の固有振動数の変更方法 Download PDF

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本発明は、制振性を有する鋼管及び鋼管の固有振動数の変更方法に関する。
車両のエンジンや排ガス用部材等において、複数の鋼管が連結されている。このような鋼管は、エンジン本体の振動や鋼管内部を流れる流体の影響で、振動が発生する場合がある。
振動が発生すると、振動が発生した鋼管の内部や、連結されている他の鋼管や他部材に振動が伝達する。そして、所定の条件が重なると、連結されている他の鋼管や他部材との間で共振する。
振動が伝達されて共振が発生すると、振動が増幅され、騒音が発生し、また、鋼管の連結部や鋼管自体、他部材が破損する可能性がある。
振動による騒音や破損等を防止する方法としては、振動の発生の抑制、共振の回避、振動の伝達抑制等が考えられる。
例えば、振動の発生の抑制としては、鋼管の内部に、内部に空洞を有する発泡体からなる筒状形成体を配置し、外側から加わる衝撃による構造体の振動を抑制している技術が提案されている(特許文献1参照)。また、鋼管に支持装置を取り付けることで振動を抑制している技術も提案されている(特許文献2参照)。
特開平9−189340号公報 特開昭60−81588号公報
しかし、これらの振動の発生を抑制する技術は、筒状形成体や支持装置等の部材が別途必要であり、製造コストがかかる。さらに、特許文献1の鋼管は、鋼管の厚みが筒状形成体の分だけ増大する。特許文献2では、支持装置を配置するスペースが必要である。
本発明は、振動の伝達抑制の観点から、振動による騒音や破損等を防止可能な、制振性を有する鋼管及び鋼管の固有振動数の変更方法を提供することを目的とする。
一般に、鋼管に一定の振動が加わり、板厚が同じ場合、鋼管の外径が小さいほうが固有振動数は大きくなる。
素管に凹部を分布させた場合、凸部が設けられている部分の外径は素管の外径と変わらないが、凹部が設けられている部分の外径は素管の外径よりも小さくなっている。
このため、素管に凹部を分布させた鋼管の固有振動数は素管の固有振動数に対して大きくなることが予想される。
しかし、本発明者らは鋭意検討を行い、単位面積当たりの凹部境界長さL2を変化させた結果、
(1)L2が小さい場合、鋼管の固有振動数が上昇する。これは、鋼管表面に外径縮小の要素(凹部)が付加されたことを意味する。この場合は、上述のように予想された変化である。
(2)L2が、あるL2よりも大きい条件では、固有振動数が低下に転じる。この変化は、新規に発見した知見である。
(3)さらにL2が増加すると、固有振動数の増加に転じる。これは、上述のように予想された変化である。
このように、本発明者らは、素管に複数の凹部を分布させたとき、複数の凹部の単位面積当たりの境界長さが所定の範囲の場合に、固有振動数を素管よりも小さくすることができることを見出した。固有振動数が小さいと、振動伝達率が小さくなる傾向にある。振動伝達率が小さくなれば、振動の伝達が抑制される。
すなわち、本発明は、外周面に複数の凹部が分布し、単位面積当たりの前記凹部の境界長さが0.4mm〜0.85mmである、制振性を有する鋼管である。
前記鋼管の、前記凹部における厚さt1の、前記凹部以外における厚さt2に対する割合t1/t2が、0.5〜0.8であることが好ましい。
また、本発明は、鋼管の外周面に複数の凹部を形成することにより前記鋼管の固有振動数を変更する、鋼管の固有振動数の変更方法である。
前記変更方法において、前記凹部の境界長さが単位面積当たり0.4〜0.85mmであるあることが好ましい。
本発明によると、振動の伝達抑制の観点から、振動による騒音や破損等を防止可能な、制振性を有する鋼管及び鋼管の固有振動数の変更方法を提供することができる。
実施形態にかかる制振性を有する鋼管の斜視図である。 図1の鋼管の展開断面図である。 実施形態の制振性を有する鋼管の製造装置に含まれる、払い出しリールと、2段圧延機と、巻き取りリールとを示す図である。 実施形態の制振性を有する鋼管の製造装置に含まれる、造管機を示す図である。 固有振動数の測定方法を説明する図である。 鋼管に取り付けた振動センサーの位置を示す図である。 加振位置を示す図である。 鋼管の固有振動数の測定方法の流れを説明する図である。 測定された鋼管の固有振動数を示すグラフである。
図1は、本発明の実施形態にかかる制振性を有する鋼管1の斜視図である。図2は、図1の鋼管1の展開断面図である。
実施形態の鋼管1は、図示するように、鋼管1の外面に、溝5を形成することによって厚さt2の凸部2と、厚さt1の凹部3とが形成されている。
実施形態の溝5は、鋼管1の軸線Aに対して螺旋状に形成された互いに平行な複数の第1溝5aと、軸線Aに対して第1溝5aと逆方向の螺旋状に形成された互いに平行な複数の第2溝5bとを含む。
この第1溝5aと第2溝5bとによって、鋼管1の表面に菱形形状の凸部2(厚肉部)が形成される。ただし、凸部2と凹部3(薄肉部)との形状は、この形状に限定されず、他の形状であってもよい。
また、鋼管の材質は、ステンレス鋼が好ましく、特に、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼からなる鋼管が好ましい。
次に、実施形態の鋼管1の製造装置100について説明する。図3及び図4は実施形態の制振性を有する鋼管の製造装置を示す図である。
鋼管1の製造装置100は、払い出しリール21と、2段圧延機22と、巻き取りリール23と、造管機24とを備える。
図3は、払い出しリール21と、2段圧延機22と、巻き取りリール23とを示す図である。図4は造管機24を示す図である。
2段圧延機22は、一対の圧延ロール12、12’を備える。上側の圧延ロール12には、エッチング加工により凹凸形状が形成されている。また、下側の圧延ロール12’は凹凸形状が設けられていないフラットロールを用いる。
造管機24は、払い出しリール25と、曲げ部13と、造管部14とを備える。
曲げ部13は、鋼帯61を上下方向から挟むように配置された複数対の曲げロール15を備える。造管部14は、造管ロール16及び造管ロール17を備える。造管ロール16は、鋼管1の原料である鋼帯61を左右方向から挟むように配置された複数対のロールである。造管ロール17は、鋼帯61を上下方向から挟むように配置された複数対のロールである。
次に、上記製造装置100を用いた、本実施形態の鋼管1の製造方法について説明する。
まず、原板となる凹凸の形成されていない鋼帯11を巻回したコイル10を払い出しリール21にセットする。
次いで、払い出しリール21から鋼帯11を払い出し、2段圧延機22に送り込む。
2段圧延機22では、一対の圧延ロール12、12‘によって、鋼帯11に圧下を加える。
これにより、上側の圧延ロール12に形成されていた凹凸形状が鋼帯11の表面に転写され、凹凸が付与された鋼帯61が製造される。
これを巻き取りリール23に巻き取ることで、凹凸が付与された鋼帯61のコイル60が得られる。
なお、鋼帯61のコイルの製造には、2段圧延機22以外の圧延機を用いることもできる。
次に、鋼帯61のコイル60を、図4に示す造管機24の払い出しリール25にセットする。
そして、鋼帯61を払い出しリール25より払い出し、曲げ部13と造管部14を経て徐々に管状に成形する。
最後に鋼帯61の両端である突合せ部を溶接することにより、凹凸が付与された鋼管1を製造する。
ここで、製造された鋼管1の表面に形成された凹部3の境界(縁部)の、単位面積あたりの長さL2は、図1に示すように鋼管1の表面における長さWの範囲Sに存在する凹部3の境界2aの長さの総計L(mm)を、範囲Sの面積であるW×2πr(r:鋼管1の外面の半径)(mm)で割った値である。

L2=L/(W×2πr)

以下、これを、単位面積当たりの凹部境界長さL2という。
凹部境界長さL2を選んだ理由は、外表面において凹凸が混在する割合(程度)に着目したからであり、その割合を評価する指標として、凹部と凸部とを区分する境界の長さとして凹部境界長さL2を選んだ。
なお、凹部境界は凸部境界でもあるので、凹部境界長さL2は凸部境界長さと同じ長さである。
なお、L2を求める範囲Sは、選択された範囲Sによって、そこに含まれる凹凸の数にバラつきが生じないように、広めに選択する。鋼管1の表面に形成された凹凸の配置が均一でない場合、複数の範囲Sにおける単位面積当たりの凹部境界長さL2を測定し、その平均を求めてもよい。
また、この凹部境界長さL2は、2段圧延機22の上側の圧延ロール12に形成されている凹凸形状を変更することで調整できる。
また、図2に示す凹部3の厚さt1と凸部2の厚さt2の比、t1/t2(以下、板厚比という)は、2段圧延機22の圧延荷重を変更することで調整できる。
以下、上述の製造装置100及び製造方法で製造した鋼管1の効果、特徴について説明する。
実施形態では、材質がフェライト系ステンレス鋼であるSUS409で、単位面積当たりの凹部境界長さL2が以下の表1に示すA、B,C,Dの4種類、板厚比t1/t2が以下の表2に示すa,b,c,dの4種類の合計16種類である鋼管1を製造した。
また、材質がオーステナイト系ステンレス鋼であるSUS304で、単位面積当たりの凹部境界長さL2が以下の表1に示すA、B,C,Dの4種類、板厚比t1/t2が1種類のb(58%)の合計4種類の鋼管1を製造した。
なお、SUS409及びSUS304の鋼帯は、どちらも、厚さが1.2mm、幅が94.2mmである。これらの鋼帯の幅が94.2mmであるので、製造された鋼管1の外径は30mmである。2段圧延機22での圧延荷重は100〜200Nである。製造された凹凸の形状は図1に示す形状で、凹部3の厚さt1は0.5から1.0mm、凸部2の厚さt2は1.2mm、凸部の大きさは表1に示す通りである。
なおこれらの単位面積当たりの凹部境界長さL2はノギスで対角線を測定して算出し、凹部3の厚さt1、凸部2の厚さt2はマイクロメータにより測定した。
なお、本発明の鋼管1の材質、サイズ等は、これに限定されるものではない。
Figure 0006664936
Figure 0006664936
次いで、製造した鋼管1の固有振動数を測定した。図5は、固有振動数の測定方法を説明する図である。図示するように、鋼管1を三脚31にワイヤー32で吊るした。
図6は、鋼管1に取り付けた振動センサー33の位置33A,33Bを示す図である。図示するように、鋼管1の下端から75mmの位置33Aと231mmの位置33Bに振動センサー33をシアノアクリレート系接着剤で取り付けた。
そして、下端から89mmの位置(加振位置34)をインパルスハンマー37で加振させ、振動センサー33で振動を測定した。
図7は、加振位置34を示す図である。加振位置34は、鋼管1の溶接部の位置34aと、溶接部1aから90度回転した位置34bの2か所とした。振動センサー33の位置は、加振位置34から180度回転した位置とした。すなわち、図7に示すようにインパルスハンマー37の加振が加振位置34aの場合、振動センサー33の位置は33Aa,33Baで、インパルスハンマー37の加振が加振位置34bの場合、振動センサー33の位置は33Ab,33Bbである。
図8は、鋼管1の固有振動数の測定方法の流れを説明する図である。
また、以下の表3は、使用した測定使用機器である。
Figure 0006664936
図8に示すように、振動センサー33A,33Bで測定された振動を、振動アンプ35A,35Bで増幅し、周波数分析器36においてパワースペクトル波形におけるピークにより固有振動数を決定した。
なお、振動センサー33の位置33Aa,33Ab,33Ba,33Bbの間の測定値のバラつき、及び振動センサーの取り付け方による測定値のばらつきは、固有振動数で±2の範囲であった。
図9は、測定された鋼管1の固有振動数を示すグラフである。なお、比較のため、凹凸を形成していない素管の固有振動数の測定結果もグラフに示す。図9に示すように、本実施形態の鋼管1は、以下の特徴を有する。
(1)表面に凹凸を付与した本実施形態の鋼管1(鋼管A,B,C,D)は、素管に対して、固有振動数が変化している。
固有振動数が近い部材同士(鋼管1と他の鋼管、鋼管1と他の部材等)を連結すると共振が発生する。したがって、共振を防止するには、固有振動数が異なる部材同士を連結すればよい。
しかし、固有振動数は、鋼管の長さ、材質、径、厚み等で異なるが、それぞれ、他の要因で長さや材質が決まる場合が多いので、固有振動数を自由に変化させるのは困難である。
本実施形態の鋼管1は、表面に凹凸が付与され、固有振動数が素管に対して変更されている。この固有振動数を、他部材との関係において適宜、共振が発生しない固有振動数とすることで、鋼管1に制振性を付与することができる。
(2)鋼管1の表面に付与された凹部2の単位面積当たりの境界長さL2が、0.4から0.8mmの範囲において、鋼管1の固有振動数は、素管の固有振動数よりも小さくなっている。
一般に、鋼管に一定の振動が加わり、板厚が同じ場合、鋼管の外径が小さいほうが固有振動数は大きくなる。本実施形態では、素管に溝5を形成することで凹凸を形成している。したがって、凸部2が設けられている部分の外径は素管の外径と変わらないが、凹部3が設けられている部分の外径は素管の外径よりも小さくなっている。そのため、鋼管1の固有振動数は素管の固有振動数に対して大きくなることが予想された。
しかし、本実施形態では、上述のように単位面積当たりの凹部境界長さL2が、0.4から0.8mmの範囲において、鋼管1の固有振動数が素管のそれと比べて小さくなることが分かった。
この理由は明らかでない。凸部2と凹部3では異なる振動が発生しており、単位面積当たりの凹部境界長さL2が0.4から0.8mmの範囲において、振動が発生したときに、凸部2での振動と凹部3での振動が互いに打ち消し合うことで、固有振動数の減少に至ったと推測される。
一般に、固有振動数が小さいと、振動伝達率が小さくなる傾向にある。固有振動数が小さくなる上記の範囲(0.4≦単位面積当たりの凹部境界長さL2≦0.8)で、鋼管1の表面に凸部2を形成すれば、素管よりも固有振動数を小さくなるので、振動伝達率も小さくなる。したがって0.4≦単位面積当たりの凹部境界長さL2≦0.8の凸部を形成することにより、振動が伝達しにくい制振性を有する鋼管1を製造することができる。
(3)単位面積当たりの凹部境界長さL2が0.65mm(図9において丸印で示すグラフ)の場合に顕著に表れているように、板厚比t1/t2が0.5〜0.8の範囲で、固有振動数は減少している。さらに板厚比t1/t2が0.60〜0.75の範囲で特に減少している。
したがって、0.4≦単位面積当たりの凹部境界長さL2≦0.8で、且つ0.5≦板厚比t1/t2≦0.8の範囲になる鋼管1を製造すれば、固有振動数の低減及び振動伝達率の低減効果をより高くすることができる。
(4)なお、t1/t2が0.58の例によると、材質が異なっても同じ傾向を示すことから、本発明の特徴は材質によらないと考えられる。
L2 凸部境界長さ
1 鋼管
2 凸部
2a 境界
3 凹部
5 溝
10 コイル
11 鋼帯
12 圧延ロール
13 曲げ部
14 造管部
15 ロール
16 造管ロール
17 造管ロール
21 払い出しリール
22 段圧延機
23 巻き取りリール
24 造管機
25 払い出しリール
31 三脚
32 ワイヤー
33 振動センサー
34a 位置
35A 振動アンプ
35B 振動アンプ
36 インパルスハンマー
36 周波数分析器
60 コイル
61 鋼帯

Claims (4)

  1. 外周面全体に溝を形成することによって凸部と凹部とが形成され
    前記外周面における長さWの範囲Sに存在する、凸部と凹部との境界の長Lさの総計を、範囲Sの面積であるW×2πr(r:鋼管1の外面の半径)(mm )で割った値である、単位面積当たりの前記凸部と前記凹部の境界長さが0.4mm/mm 〜0.85mm/mm である、
    制振性を有する鋼管。
  2. 前記単位面積当たりの前記凸部と前記凹部との境界長さが0.4mm/mm 〜0.8mm/mm である、
    請求項1に記載の制振性を有する鋼管。
  3. 前記鋼管の、前記凹部における厚さt1の、前記凹部以外における厚さt2に対する割合t1/t2が、0.5〜0.8である、
    請求項1または2に記載の制振性を有する鋼管。
  4. 鋼管の外周面における長さWの範囲Sに存在する、凸部と凹部との境界の長Lさの総計を、範囲Sの面積であるW×2πr(r:鋼管1の外面の半径)(mm )で割った値である、単位面積当たりの前記凸部と前記凹部の境界長さが0.4mm/mm 〜0.85mm/mm となるように、前記外周面の全体に溝を形成することによって前記凸部と前記凹部とを形成する、
    鋼管の固有振動数の変更方法。
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