JP6663117B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本願が開示する技術は、電子機器に関する。
バッテリが装着されるバッテリ装着部と、メモリカードが装着されるカード装着部と、バッテリ装着部からのバッテリの外れを制限するバッテリロック部品とを備える電子機器がある(例えば、特許文献1参照)。
また、バッテリが装着されるバッテリ装着部と、SIMカードが装着されるカード装着部と、カード装着部からSIMカードの外れを制限するカードロック部品とを備える電子機器がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2011−165349号公報 特開2008−289063号公報
ところで、電子機器にバッテリロック部品及びカードロック部品を設けることが考えられる。
しかしながら、電子機器にバッテリロック部品及びカードロック部品の両方を設けると、電子部品の部品点数が増加する。
本願が開示する技術は、一つの側面として、電子機器の部品点数を低減することを目的とする。
本願が開示する技術では、電子機器は、筐体と、バッテリ装着部と、バッテリロック部品と、カード装着部と、カードロック部とを備える。バッテリ装着部は、筐体に設けられ、バッテリが着脱される。バッテリロック部品は、筐体に設けられ、バッテリ又はバッテリを覆うバッテリカバーをバッテリ装着部に拘束するロック状態と、当該拘束を解除するアンロック状態とに変移される。カード装着部は、筐体に設けられ、カードが着脱される。カードロック部は、バッテリロック部品に設けられ、ロック状態においてカード装着部からのカードの外れを制限し、アンロック状態においてカード装着部からのカードの外れを許容する。
本願が開示する技術によれば、一つの側面として、電子機器の部品点数を低減することができる。
図1は、一実施形態に係る電子機器を、上側から見た斜視図である。 図2は、一実施形態に係る電子機器を、下側から見た斜視図である。 図3は、図2に示される本体装置の分解斜視図である。 図4は、図3に示されるバッテリ及びバッテリ装着部を示す一部拡大斜視図である。 図5は、図3に示されるバッテリ装着部を示す一部拡大斜視図である。 図6は、図3に示されるバッテリロックレバーを示す拡大斜視図である。 図7は、図5に示されるバッテリ装着部のロック開口を示す一部拡大斜視図である。 図8は、バッテリの被係合部にバッテリロックレバーの係合部が係合された状態を示す図7の8−8線断面図である。 図9は、図3に示される操作ロック部品を示す平面図である。 図10は、カードコネクタからトレーが引き出された状態を示す斜視図である。 図11は、図7に示されるバッテリ装着部の引出し口を示す一部拡大斜視図である。 図12Aは、トレーの端部にバッテリロックレバーのカードロック部が係合されたロック状態を示す平面図である。 図12Bは、トレーの端部からバッテリロックレバーのカードロック部が外れたアンロック状態を示す平面図である。 図12Cは、バッテリ装着部の引出し口からトレーが引き出された状態を示す平面図である。
以下、本願が開示する技術の一実施形態について説明する。
(電子機器)
図1及び図2に示されるように、本実施形態に係る電子機器10は、例えば、ノート型パーソナルコンピュータとされる。この電子機器10は、表示装置12と、本体装置20とを備える。表示装置12には、例えば、図示しない液晶表示器が設けられる。この表示装置12は、本体装置20に回動可能に連結される。
(本体装置)
図3に示されるように、本体装置20は、筐体22と、プリント基板28と、バッテリ40とを有する。なお、各図に適宜示される矢印Wは、本体装置20(電子機器10)の幅方向を示す。また、矢印Dは、本体装置20(電子機器10)の奥行方向(前後方向)を示す。さらに、矢印Uは、本体装置20(電子機器10)の高さ方向(上下方向)の上側を示す。
筐体22は、薄型の箱状に形成される。この筐体22は、本体装置20の高さ方向(矢印U方向)に分割されるアッパケース24及びロアケース26を有する。アッパケース24は、筐体22の上面側に配置される。一方、ロアケース26は、筐体22の下面側に配置される。この筐体22の内部には、プリント基板28が収容される。
プリント基板28は、厚み方向を筐体22の高さ方向として筐体22に収容される。このプリント基板28には、CPU及びメモリ等の各種の電子部品が実装される。また、プリント基板28には、後述するカードコネクタ80が実装される。
ロアケース26は、アッパケース24側が開口された薄型の箱状に形成される。このロアケース26は、下壁部26L及び側壁部26Sを有する。下壁部26Lは、筐体22の下面を形成する。また、下壁部26Lは、プリント基板28と対向する。この下壁部26Lには、側壁部26Sが設けられる。側壁部26Sは、下壁部26Lの外周部からアッパケース24側へ延出される。
(バッテリ装着部)
ロアケース26の下壁部26Lには、バッテリ40が装着(収容)される凹状のバッテリ装着部30が形成される。バッテリ装着部30は、筐体22を内側へ凹ませることにより形成される。このバッテリ装着部30は、底壁部32及び内側壁部34を有する。
底壁部32は、矩形状に形成される。この底壁部32には、バッテリ装着部30にバッテリ40が装着された状態で、バッテリ40の厚み方向の一方側の面40Aが対向される。また、底壁部32には、内側壁部34が設けられる。内側壁部34は、底壁部32の外周部からロアケース26の下壁部26L側へ延出される。この内側壁部34は、底壁部32の外周部に沿って環状に形成される。
バッテリ装着部30は、ロアケース26の下壁部26Lを開口する装着口36(図4参照)を有する。装着口36は、矩形状に形成される。この装着口36を介して、バッテリ装着部30にバッテリ40が装着(収容)される。
(バッテリ)
バッテリ40は、扁平な直方体状に形成される。また、バッテリ40は、例えば、二次電池とされる。このバッテリ40は、厚み方向の他方側の面40Bが筐体22(装着口36)から露出された状態で、バッテリ装着部30に装着される。つまり、本実施形態のバッテリ装着部30には、バッテリ40を覆うバッテリカバーが取り付けられない。
バッテリ40の短手方向の一端部には、複数のフック部42が設けられる。複数のフック部42は、バッテリ40の一端部から爪状に突出される。これらのフック部42は、バッテリ装着部30の短手方向の一方側の内側壁部34Aに形成された図示しない取付孔に引っ掛けられる。
一方、図4に示されるように、バッテリ40の短手方向の他端部には、複数の被係合部44が設けられる。複数の被係合部44は、バッテリ40の他端部から爪状に突出される。これらの被係合部44には、後述するバッテリロックレバー50の係合部58が解除可能に係合される。
(バッテリロックレバー)
図5に示されるように、筐体22には、バッテリロックレバー50が収容される。このバッテリロックレバー50は、操作者によって操作されることにより、バッテリ40をバッテリ装着部30に拘束するロック状態と、バッテリ40の拘束を解除するアンロック状態とに変移される(切り替えられる)。なお、バッテリロックレバー50は、バッテリロック部品の一例である。
バッテリロックレバー50は、バッテリ装着部30の外周部に沿って配置される。より具体的には、バッテリロックレバー50は、バッテリ装着部30の短手方向の他方側の内側壁部34Bに沿って配置される。
図6に示されるように、バッテリロックレバー50は、レバー本体部52と、操作部54と、複数の係合部58と、カードロック部66とを有する。レバー本体部52は、前述したバッテリ装着部30の他方側の内側壁部34Bに沿って配置される。また、レバー本体部52は、内側壁部34Bに沿って移動可能(スライド可能)とされる。このレバー本体部52の長手方向の一端部には、操作部54が設けられる。なお、レバー本体部52は、ロック部品本体部の一例である。
図5に示されるように、操作部54は、ボタン状に形成される。この操作部54は、ロアケース26の下壁部26Lに形成された操作開口56から露出される。これにより、操作者が、操作部54を操作可能とされる。また、操作開口56は、バッテリロックレバー50の移動方向に延びる長孔とされる。これにより、操作部54が、操作開口56内においてバッテリロックレバー50の移動方向に移動可能とされる。なお、以下では、バッテリロックレバー50の移動方向(矢印W方向)をレバー移動方向という。
レバー本体部52の長手方向の中間部には、複数の係合部58が設けられる。各係合部58は、レバー本体部52からバッテリ装着部30の内側壁部34B側へ突起状に突出される。図7に示されるように、各係合部58は、バッテリ装着部30の内側壁部34Bに形成された複数のロック開口60にそれぞれ挿入される。ロック開口60は、レバー移動方向に延びる長孔とされる。これにより、係合部58が、ロック開口60内においてレバー移動方向に移動可能とされる。
ロック開口60における底壁部32側で、かつ、後述する引出し口92と反対側には、段部62が形成される。この段部62上には、バッテリロックレバー50のアンロック状態において、実線で示されるように係合部58が配置される。
段部62に対するカードコネクタ80側には、バッテリ40の被係合部44が配置される被係合部用スペース63が形成される。この被係合部用スペース63上には、バッテリロックレバー50のロック状態において、二点鎖線で示されるように、係合部58が配置される。
また、図8に示されるように、バッテリ装着部30にバッテリ40が装着された状態で、かつ、バッテリロックレバー50のロック状態では、バッテリ40の被係合部44に対して、係合部58がバッテリ装着部30の装着口36側に配置される。これにより、被係合部44に係合部58が係合され、バッテリ40がバッテリ装着部30に拘束される。
(操作ロック部品)
図5に示されるように、筐体22には、操作ロック部品70が収容される。この操作ロック部品70は、バッテリロックレバー50のレバー移動方向の移動を制限し、例えば、操作者によるバッテリロックレバー50の誤操作を抑制する部品とされる。
図9に示されるように、操作ロック部品70は、ロック本体部72と、操作部76とを有する。ロック本体部72は、バッテリロックレバー50のレバー本体部52に対して、バッテリ装着部30と反対側(矢印K側)に配置される。このロック本体部72は、レバー移動方向と交差する方向(矢印D方向)に弾性変形可能とされる。なお、本実施形態のロック本体部72は、レバー移動方向と直交する方向に弾性変形可能とされる。
ロック本体部72には、爪部74が設けられる。一方、レバー本体部52におけるロック本体部72側には、歯部64が形成される。これらの歯部64の何れかに爪部74が係止されることにより、ロック状態からアンロック状態へ向かうバッテリロックレバー50の移動が制限される。
操作部76は、リブ状に形成される。この操作部76は、図5に示されるように、ロアケース26の下壁部26Lに形成された操作開口78から露出される。これにより、操作者が、操作部76を操作可能とされる。
ここで、図9に示されるように、操作者が、操作部76に指を引っ掛け、二点鎖線で示されるように、ロック本体部72をバッテリロックレバー50から離間する方向(矢印K方向)へ弾性変形させると、爪部74と歯部64との係止状態が解除される。これにより、ロック状態からアンロック状態へ向かうバッテリロックレバー50の移動が許容される。なお、操作者が、操作部76から指を離すと、ロック本体部72の弾性変形が復元し、歯部64に爪部74が係止可能になる。
(カードコネクタ)
図10に示されるように、カードコネクタ80は、薄型の箱状に形成される。このカードコネクタ80の一端部には、挿入口82が形成される。挿入口82は、矩形状の開口とされる。この挿入口82には、トレー84が引き出し可能に挿入される。
トレー84は、矩形の枠状に形成される。このトレー84の中央部は、SIMカード90が載せられるカード収容部84Aが形成される。また、トレー84の引き出し側(矢印P側)の端部84Eには、フック状の把持部86が設けられる。この把持部86は、操作者がカードコネクタ80からSIMカード90を引き出す際に、操作者によって把持される。なお、カードコネクタ80は、カード装着部の一例である。
SIMカード90は、例えば、電話番号又は通信用のID番号等が記録された電子カート(ICカード)とされる。このSIMカード90は、トレー84のカード収容部84Aに収容される。この状態で、トレー84がカードコネクタ80の挿入口82に挿入されることにより、SIMカード90がカードコネクタ80に装着される。一方、カードコネクタ80の挿入口82からトレー84が引き出されると、カードコネクタ80からSIMカード90が外される(取り外される)。
なお、SIMとは、Subscriber Identity Moduleの略称である。また、SIMカードは、ICカード及びカードの一例である。
図11及び図12Aに示されるように、カードコネクタ80は、バッテリロックレバー50の長手方向の他方側に配置される。また、カードコネクタ80は、バッテリ装着部30の角部に隣接して配置される。このカードコネクタ80は、挿入口82(図10参照)をバッテリ装着部30の内側壁部34B側に向けた状態で配置される。なお、図11及び図12Aでは、バッテリ40の図示が省略されている。
バッテリ装着部30の内側壁部34Bには、挿入口82に通じる引出し口92が形成される。この引出し口92を介して、カードコネクタ80の挿入口82にトレー84が挿入される。また、カードコネクタ80の挿入口82に挿入されたトレー84は、引出し口92を介してバッテリ装着部30に引き出される。なお、引出し口92は、バッテリ装着部30にバッテリ40が装着された状態で、バッテリ40と対向する。
バッテリ装着部30の角部には、引出しスペース38が形成される。引出しスペース38は、底壁部32を凹ませることにより形成される。この引出しスペース38には、引出し口92からバッテリ装着部30に引き出されたトレー84が配置される。また、引出しスペース38は、バッテリ装着部30にバッテリ40が装着された状態で、バッテリ40によって覆われる。
(カードロック部)
図6に示されるように、バッテリロックレバー50の長手方向の他端部には、カードロック部66が設けられる。カードロック部66は、カードコネクタ80からのトレー84の外れを制限する。
具体的には、図12Aに示されるように、バッテリロックレバー50は、カードコネクタ80に対するトレー84の着脱方向(矢印D方向)に対して交差する方向で、かつ、トレー84の横幅方向(矢印W方向)に移動可能とされる。つまり、バッテリロックレバー50のレバー移動方向は、カードコネクタ80に対するトレー84の着脱方向に対して交差する方向で、かつ、トレー84の横幅方向とされる。なお、本実施形態のバッテリロックレバー50のレバー移動方向は、カードコネクタ80に対するトレー84の着脱方向に対して直交する方向とされる。
バッテリロックレバー50の長手方向の他端部には、弾性片部68が設けられる。弾性片部68は、バッテリ装着部30の内側壁部34Bに沿って配置される。また、弾性片部68は、レバー本体部52に片持ち状態で支持される。さらに、弾性片部68は、カードコネクタ80に対するトレー84の着脱方向(矢印D方向)に弾性変形可能とされる。
弾性片部68の先端部は、自由端部とされる。この弾性片部68の自由端部には、カードロック部66が設けられる。カードロック部66は、弾性片部68の先端部から、カードコネクタ80側へ突起状に突出される。
ここで、図12Aに示されるように、弾性片部68及びカードロック部66は、ロック状態において、カードコネクタ80の挿入口82及びトレー84の端部84Eの前側に配置される。換言すると、弾性片部68及びカードロック部66は、ロック状態において、バッテリ装着部30の引出しスペース38に配置される。この状態では、カードロック部66は、トレー84の端部84Eに係合される。これにより、カードコネクタ80からトレー84の外れ(引き出し)が制限される。
一方、弾性片部68及びカードロック部66は、アンロック状態において、カードコネクタ80の挿入口82及びトレー84の端部84Eの前側から外れた位置に配置される。換言すると、弾性片部68及びカードロック部66は、アンロック状態において、バッテリ装着部30の引出しスペース38から外れた位置に配置される。この状態では、カードロック部66は、トレー84の端部84Eから離間される。これにより、カードコネクタ80の挿入口82からトレー84の外れ(引き出し)が許容される。
カードロック部66は、傾斜面66Aを有する。傾斜面66Aは、弾性片部68の基端側(レバー本体部52側)から先端側へ向かうに従って、トレー84の引き出し側(矢印P側)へ傾斜される。
ここで、傾斜面66Aは、バッテリロックレバー50のアンロック状態からロック状態への変移に伴って、トレー84の端部84Eに接触される。そして、傾斜面66Aによってカードロック部66がトレー84の端部84Eに乗り上げられると、弾性片部68が引き出し側(矢印P側)へ弾性変形される。この状態では、弾性片部68の復元力によって、カードロック部66がトレー84の端部84Eに圧接される。
(SIMカードの着脱方法)
次に、カードコネクタ80に対するSIMカード90の着脱方法の一例について説明する。
(カードコネクタからのSIMカードの取り外し方法)
先ず、カードコネクタ80からのSIMカード90の取り外し方法について説明する。カードコネクタ80からSIMカード90の取り外す際には、操作者は、先ず、バッテリ装着部30からバッテリ40を取り外す。
具体的には、図2には、バッテリ装着部30にバッテリ40が装着され、かつ、バッテリロックレバー50がアンロック状態からロック状態に変移された状態が示される。この状態では、操作ロック部品70によって、ロック状態からアンロック状態へ向かうバッテリロックレバー50の移動が制限される。
この状態から、操作者は、先ず、操作ロック部品70の操作部76に指を掛け、図9に示されるように、ロック本体部72をバッテリロックレバー50から離間する方向(矢印K方向)へ弾性変形させる。これにより、バッテリロックレバー50の歯部64に対する操作ロック部品70の爪部74の係止状態が解除され、バッテリロックレバー50がロック状態からアンロック状態へ変移可能(移動可能)となる。
次に、操作者は、ロック本体部72を弾性変形させた状態で、バッテリロックレバー50の操作部54に指を掛け、当該操作部54をカードコネクタ80と反対側へ移動させる。これにより、バッテリロックレバー50が、ロック状態からアンロック状態に変移される。
図7に示されるように、アンロック状態では、バッテリロックレバー50の係合部58が、ロック開口60の段部62上に配置され、当該係合部58とバッテリ40の被係合部44との係合状態が解除される。これにより、バッテリ装着部30からバッテリ40が取り外し可能となる。
次に、図12Bに示されるように、操作者は、バッテリ装着部30からバッテリ40を取り外す。これにより、バッテリ40に覆われていたトレー84の把持部86が露出される。また、バッテリロックレバー50がロック状態からアンロック状態に変移されると、トレー84の端部84Eからカードロック部66が離間する。これにより、カードロック部66によるトレー84の外れの制限が解除される。
次に、操作者は、トレー84の把持部86を把持し、図12Cに示されるように、カードコネクタ80の挿入口82から引出し口92を介してトレー84を引出しスペース38に引き出す。これにより、図10に示されるように、トレー84からSIMカード90を取り外し可能となる。
(カードコネクタに対するSIMカードの装着方法)
次に、カードコネクタ80に対するSIMカード90の装着方法について説明する。図10には、カードコネクタ80からトレー84が引き出された状態が示される。この状態で、操作者は、トレー84のカード収容部84AにSIMカード90を収容する。
次に、図12Bに示されるように、操作者は、引出し口92を介して、カードコネクタ80の挿入口82(図10参照)にトレー84を収容する。これにより、カードコネクタ80にSIMカード90が電気的に接続される。次に、操作者は、バッテリ装着部30にバッテリ40を収容する。
具体的には、図3に示されるように、操作者は、先ず、バッテリ40の一端部に設けられた複数のフック部42を、バッテリ装着部30の一方側の内側壁部34Aの取付孔(図示省略)に引っ掛けた状態で、バッテリ40をバッテリ装着部30に収容する。これにより、バッテリ40によって引出しスペース38(図7参照)が覆われる。また、図4に示されるように、バッテリ40の他端部側に設けられた複数の被係合部44(図4参照)が、バッテリ装着部30の他方側の内側壁部34Bに形成された被係合部用スペース63(図7参照)に配置される。
次に、操作者は、バッテリロックレバー50の操作部54に指を掛け、当該操作部54をカードコネクタ80側へ移動させる。これにより、バッテリロックレバー50が、アンロック状態からロック状態に変移される。
図8に示されるように、ロック状態では、バッテリ40の被係合部44に対するバッテリ装着部30の装着口36側に係合部58が配置され、被係合部44に係合部58が係合される。これにより、バッテリ装着部30からバッテリ40の外れが抑制される。
また、図12Aに示されるように、バッテリロックレバー50がアンロック状態からロック状態に変移されると、カードコネクタ80の挿入口82の前にカードロック部66が配置され、トレー84の端部84Eにカードロック部66が係合される。
この際、カードロック部66の傾斜面66Aがトレー84の端部84Eに接触し、カードロック部66がトレー84の端部84Eに乗り上げられる。これにより、弾性片部68がトレー84の引き出し側(矢印P側)に弾性変形する。そして、弾性変形された弾性片部68によって、カードロック部66がトレー84の端部84Eに圧接される。このカードロック部66によって、カードコネクタ80からのトレー84の外れが制限される。
さらに、バッテリロックレバー50がアンロック状態からロック状態に変移されると、図9に実線で示されるように、バッテリロックレバー50の歯部64に操作ロック部品70の爪部74が係止される。これにより、操作ロック部品70によって、バッテリロックレバー50のロック状態からアンロック状態への変移(移動)が制限される。
(効果)
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態に係る電子機器10によれば、図6に示されるように、バッテリロックレバー50には、カードコネクタ80からのトレー84の外れを制限するカードロック部66が設けられる。これにより、本実施形態では、バッテリロックレバー50とは別に、カードコネクタ80からのトレー84の外れを制限する部品が筐体22に設けられる場合と比較して、電子機器10の部品点数を低減することができる。
また、本実施形態では、図11に示されるように、バッテリ装着部30の内側壁部34Bに、カードコネクタ80からトレー84を引き出す引出し口92が形成される。この引出し口92は、バッテリ装着部30にバッテリ40が装着された状態で、バッテリ40によって覆われる。さらに、バッテリ装着部30にバッテリ40が装着された状態では、トレー84の引出しスペース38がバッテリ40によって覆われる。
これにより、バッテリ装着部30にバッテリ40が装着された状態、すなわち電子機器10に電源が入った状態で、カードコネクタ80にSIMカード90が着脱されることが防止される。したがって、SIMカード90の破損が抑制される。
また、バッテリロックレバー50には、弾性片部68が設けられる。弾性片部68は、ロック状態において、カードロック部66をトレー84の端部84Eに圧接する。これにより、カードコネクタ80に対するトレー84の僅かな移動も制限される。したがって、カードコネクタ80とSIMカード90との接触不良等が抑制される。
さらに、カードロック部66には、傾斜面66Aが設けられる。これにより、バッテリロックレバー50がアンロック状態からロック状態へ変移されたときに、傾斜面66Aによってカードロック部66がトレー84の端部84Eに乗り上げられる。そのため、カードロック部66がトレー84の端部84Eに引っ掛かることが抑制される。したがって、バッテリロックレバー50の操作が容易となる。
しかも、筐体22には、バッテリロックレバー50のレバー移動方向の移動を制限する操作ロック部品70が設けられる。これにより、操作者が意図せずに、バッテリロックレバー50がロック状態からアンロック状態に変移されることが抑制される。この結果、操作者の意図に反して、バッテリ装着部30からバッテリ40が外れることが抑制される。
(変形例)
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、バッテリロックレバー50に、弾性片部68が設けられる。しかし、弾性片部68は、省略されても良い。
また、上記実施形態では、筐体22に操作ロック部品70が設けられる。しかし、操作ロック部品70は、省略されても良い。
また、上記実施形態のバッテリ装着部30には、バッテリ40を覆うバッテリカバーが取り付けられても良い。この場合、バッテリカバーに設けられた被係合部に、バッテリロックレバー50の係合部が係合される。また、カード装着部の形状は、凹状に限らず、適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、カード装着部が、トレー84付きのカードコネクタ80とされる。しかし、カード装着部は、トレーなしのカードコネクタとされても良い。この場合、カードコネクタの挿入口に、SIMカード等のカードが直接挿入される。
また、カード装着部は、メモリカード等のカードが装着されるカードコネクタであっても良い。また、カードとは、SIMカード等のICカード、及びメモリカードのように、板状の電子部品を意味する。
また、上記実施形態では、バッテリ装着部30の内側壁部34Bに引出し口92が形成される。しかし、引出し口は、バッテリ装着部30の底壁部32に形成されても良い。
また、上記実施形態では、トレー84の横幅方向にバッテリロックレバー50が移動される。しかし、バッテリロックレバー50は、例えば、トレーの厚み方向に移動されても良い。
また、上記実施形態は、ノート型パーソナルコンピュータに限らず、バッテリ及びカードが着脱される種々の電子機器に適用可能である。
以上、本願が開示する技術の一実施形態について説明したが、本願が開示する技術は上記の実施形態に限定されるものでない。また、上記実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本願が開示する技術の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
なお、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
筐体と、
前記筐体に設けられ、バッテリが着脱されるバッテリ装着部と、
前記筐体に設けられ、前記バッテリ又は前記バッテリを覆うバッテリカバーを前記バッテリ装着部に拘束するロック状態と、前記拘束を解除するアンロック状態とに変移されるバッテリロック部品と、
前記筐体に設けられ、カードが着脱されるカード装着部と、
前記バッテリロック部品に設けられ、前記ロック状態において前記カード装着部からの前記カードの外れを制限し、前記アンロック状態において前記カード装着部からの前記カードの外れを許容するカードロック部と、
を備える電子機器。
(付記2)
前記カード装着部は、前記カードが挿入される挿入口を有し、
前記バッテリ装着部は、前記挿入口に通じる引出し口を有する、
付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記引出し口は、前記バッテリ装着部に前記バッテリが装着された状態で、該バッテリと対向する、
付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記カードロック部は、前記ロック状態において前記挿入口の前に配置され、前記アンロック状態において前記挿入口の前から外れる、
付記2又は付記3に記載の電子機器。
(付記5)
前記バッテリ装着部は、
前記バッテリの厚み方向の一方側の面と対向する底壁部と、
前記底壁部の外周部に設けられ、前記バッテリを囲む内側壁部と、
を有し、
前記引出し口は、前記内側壁部に設けられる、
付記2〜付記4の何れか1つに記載の電子機器。
(付記6)
前記カードは、前記カード装着部の前記挿入口から前記引出し口を介して前記バッテリ装着部に引き出される、
付記2〜付記5の何れか1つに記載の電子機器。
(付記7)
前記バッテリ装着部は、前記引出し口から引き出された前記カードが配置される引出しスペースを有する、
付記2〜付記6の何れか1つに記載の電子機器。
(付記8)
前記引出しスペースは、前記バッテリ装着部に前記バッテリが装着された状態で、該バッテリによって覆われる、
付記7に記載の電子機器。
(付記9)
前記バッテリロック部品は、前記バッテリ装着部に対する移動に伴って、前記ロック状態と前記アンロック状態とに変移される、
付記1〜付記8の何れか1つに記載の電子機器。
(付記10)
前記カードロック部は、前記カード装着部に対する前記カードの着脱方向と交差する方向に移動する、
付記1〜付記9の何れか1つに記載の電子機器。
(付記11)
前記前記カードロック部は、前記カード装着部に装着された前記カードの横幅方向に移動する、
付記10に記載の電子機器。
(付記12)
前記カードロック部は、前記ロック状態において前記カード、又は前記カードが載せられるトレーに係合され、前記アンロック状態において前記カード又は前記トレーから離間する、
付記1〜付記11の何れか1つに記載の電子機器。
(付記13)
前記カードロック部は、前記アンロック状態から前記ロック状態への変移に伴って、該カードロック部を前記カード又は前記トレーに乗り上げさせる傾斜面を有する、
付記12に記載の電子機器。
(付記14)
前記バッテリロック部品は、前記カードロック部を支持するとともに、該カードロック部が前記カード又は前記トレーに係合された状態で弾性変形される弾性片部を有する、
付記12又は付記13に記載の電子機器。
(付記15)
前記弾性片部は、弾性変形された状態で前記カードロック部を前記カード又は前記トレーに圧接する、
付記14に記載の電子機器。
(付記16)
前記バッテリ又は前記バッテリカバーは、被係合部を有し、
前記バッテリロック部品は、前記ロック状態において前記被係合部に係合され、前記アンロック状態において前記被係合部から離間する係合部を有する、
付記1〜付記15の何れか1つに記載の電子機器。
(付記17)
前記バッテリ装着部は、前記筐体を開口する装着口を有し、
前記係合部は、前記ロック状態において、前記被係合部に対して前記装着口側に配置される、
付記16に記載の電子機器。
(付記18)
前記バッテリロック部品は、
前記バッテリ装着部の外周部に沿って移動するロック部品本体部と、
前記ロック部品本体部に設けられ、前記筐体から露出する操作部と、
を有する、
付記1〜付記17の何れか1つに記載の電子機器。
(付記19)
前記カードは、ICカード又はメモリカードとされる、
付記1〜付記18の何れか1つに記載の電子機器。
(付記20)
前記カードは、SIMカードとされる、
付記1〜付記19の何れか1つに記載の電子機器。
10 電子機器
22 筐体
30 バッテリ装着部
32 底壁部(バッテリ装着部の底壁部の一例)
34B 内側壁部(バッテリ装着部の一例)
36 装着口
38 引出しスペース
40 バッテリ
40A 面(バッテリの厚み方向の一方側の面の一例)
44 被係合部
50 バッテリロックレバー(バッテリロック部品の一例)
52 レバー本体部(ロック部品本体部の一例)
54 操作部
58 係合部
66 カードロック部
66A 傾斜面(カードロック部の傾斜面の一例)
68 弾性片部
80 カードコネクタ(カード装着部)
82 挿入口
84 トレー
90 SIMカード(カードの一例)
92 引出し口

Claims (5)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられ、バッテリが着脱されるバッテリ装着部と、
    前記筐体に設けられ、前記バッテリ又は前記バッテリを覆うバッテリカバーを前記バッテリ装着部に拘束するロック状態と、前記拘束を解除するアンロック状態とに変移されるバッテリロック部品と、
    前記筐体に設けられ、カードが着脱されるカード装着部と、
    前記バッテリロック部品に設けられ、前記ロック状態において前記カード装着部からの前記カードの外れを制限し、前記アンロック状態において前記カード装着部からの前記カードの外れを許容するカードロック部と、
    を備え、
    前記カードロック部は、前記ロック状態において前記カード、又は前記カードが載せられるトレーに係合され、前記アンロック状態において前記カード又は前記トレーから離間し、前記アンロック状態から前記ロック状態への変移に伴って、該カードロック部を前記カード又は前記トレーに乗り上げさせる傾斜面を有する、
    子機器。
  2. 筐体と、
    前記筐体に設けられ、バッテリが着脱されるバッテリ装着部と、
    前記筐体に設けられ、前記バッテリ又は前記バッテリを覆うバッテリカバーを前記バッテリ装着部に拘束するロック状態と、前記拘束を解除するアンロック状態とに変移されるバッテリロック部品と、
    前記筐体に設けられ、カードが着脱されるカード装着部と、
    前記バッテリロック部品に設けられ、前記ロック状態において前記カード装着部からの前記カードの外れを制限し、前記アンロック状態において前記カード装着部からの前記カードの外れを許容するカードロック部と、
    を備え、
    前記カードロック部は、前記ロック状態において前記カード、又は前記カードが載せられるトレーに係合され、前記アンロック状態において前記カード又は前記トレーから離間し、
    前記バッテリロック部品は、前記カードロック部を支持するとともに、該カードロック部が前記カード又は前記トレーに係合された状態で弾性変形される弾性片部を有する、
    子機器。
  3. 前記カード装着部は、前記カードが挿入される挿入口を有し、
    前記バッテリ装着部は、前記挿入口に通じる引出し口を有する、
    請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記カードロック部は、前記ロック状態において前記挿入口の前に配置され、前記アンロック状態において前記挿入口の前から外れる、
    請求項に記載の電子機器。
  5. 前記バッテリ装着部は、前記引出し口から引き出された前記カードが配置される引出しスペースを有する、
    請求項又はに記載の電子機器。
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