JP4790440B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機、カメラ、オーディオ機器、電子計算機、パソコン、電子辞書、モバイルツール等、電池を収納可能とした電子機器の電池収納部の構造に関する。
従来より、携帯電話機、カメラ、オーディオ機器、電子計算機、パソコン、電子辞書、モバイルツール等の電池を収納可能とした電子機器は、電池蓋に覆われた電池収納部内に電池を脱着可能に装着している。
例えば、特許文献1では、携帯機器本体のリアケースの電池装填部における上縁部所要箇所に凹状切欠部を形成し、該凹状切欠部の両側部内面側に係止片を形成する一方、電池蓋の表面側上端部に、上記凹状切欠部に対して嵌入及び離脱自在な指当て部を凸状に張り出すよう形成し、該指当て部の両側部内面側に、上記係止片に対して係合及び離脱自在な係止爪を形成し、電池蓋のロック機構を構成している。このことで、落下衝撃による電池蓋の脱落を防止し得、かつ電池蓋の脱着時における操作性を改善している。
また、例えば、特許文献2では、筐体本体の電池収納部をカバーするように電池蓋を取り付けた際に、電池蓋から延出したロック爪が筐体本体の凹部に嵌合することによって、筐体本体に電池蓋をロックし、電池蓋を取り外す際には、筐体本体におけるロック爪の対向部位に形成した解除穴にボールペンや鉛筆の先端部を挿入してロック爪を押圧することによりロック状態を解除し、更に電池蓋をスライドさせるという2つの動作を行うことで、電池蓋が安易に外れないようにしている。
特開2001−118554号公報 特開2002−216728号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2では、落下衝撃による電池蓋の脱落防止や、その他の場合に電池蓋が安易に外れないようにするために、電池蓋は、指で押圧しながら、又はボールペン等でロック状態を解除した後に、更にスライドする方向に力を加えなければならず、操作が煩雑であるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用時には容易に電池蓋が外れないようにしながら、電池取り出し時には、指で押圧する動作のみで容易に電池蓋が外れるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、電池蓋のロック用爪を係止するロック部周辺の構造に工夫を加えた。
具体的には、第1の発明では、電池を収納する凹状の電池収納部を有する電子機器本体と、該電池収納部を覆う板状の電池蓋とを有する電子機器を対象とし、
上記電池蓋の裏面周縁には、外方へ延びる1つのロック用爪と、該ロック用爪と同じ方向に延びる複数の係止用爪とが形成され、該ロック用爪の先端には、表面側へ突出する鉤部が形成され、
上記電池収納部の周縁には、上記電池蓋周縁を受ける電池蓋支持用段部が形成され、
上記電池蓋支持用段部における上記係止用爪に対応する部分には、該係止用爪が係止される係止部が形成され、
上記電池蓋支持用段部における上記ロック用爪に対応する部分には、該ロック用爪が挿入されてその周縁で鉤部を係止するロック用孔が形成され、該ロック用孔周辺の電池蓋支持用段部には、電池蓋周縁を受ける部分よりも低い位置に電池蓋押出用段部が形成され、
上記電池蓋支持用段部と電池蓋押出用段部とをつなぐガイド部は、上記電池蓋のロック用爪周辺を押圧した際にロック用爪とロック用孔との係合を解除すると共に、上記電池収納部の外側から内側に向かって下方に向かうように傾斜している。
上記の構成によると、電池蓋が電池収納部を覆っているときには、ロック用爪がロック用孔に挿入され、その鉤部がロック用孔に係合すると共に、複数の係止用爪がそれぞれ係止部に係合した状態で、電池蓋の周縁が電池蓋支持用段部に受けられるので、電子機器を落下等させても容易に電池蓋が外れることはない。一方、電池蓋を取り外す際にはロック用爪周辺の電池蓋を押圧することにより、電池蓋の周縁が撓んで、ガイド部に当接しながらロック用爪をロック用孔内で押圧方向に移動させてその鉤部とロック用孔周縁との係合を解除し、更に電池蓋をロック用爪の延びる方向とは逆方向にスライドさせ、ロック用爪をロック用孔から抜き出させると共に、複数の係止用爪を係止部から離脱させることで、電池蓋のスライド方向に力を加えることなく、電池蓋が電子機器本体から容易に取り外される。すなわち、電池蓋に加えられた力は、電池蓋周縁に伝わり、その周縁がガイド部に当接すると、その力の方向がガイド部によってロック用爪をロック用孔の周縁から引き離そうとする方向に変えられるので、電池蓋のスライド方向に力を加えることなく、電池蓋が電子機器本体から容易に取り外される。
第2の発明では、上記電池蓋支持用段部と上記ガイド部とを連結する第1の稜線は、上記電池収納部の内側に広く、外側に狭くなる平面視ハ字状に形成されている。
上記の構成によると、電池蓋を押圧した際にその押圧力が係止用爪をロック用孔の周縁から引き離すと共に、係止用爪を係止部から離脱させる方向に適切に変えられる。
第3の発明では、上記ガイド部と電池蓋押出用段部とを連結する第2の稜線は、上記電池収納部の内側に広く、外側に狭くなる平面視ハ字状に形成されている。
上記の構成によると、電池蓋を押圧した際にその押圧力が係止用爪をロック用孔の周縁から引き離すと共に、係止用爪を係止部から離脱させる方向に適切に変えられる
第4の発明によると、上記複数の係止用爪は、上記ロック用爪の延びる方向に電池蓋を離脱させる一方、ロック用爪の延びる方向と垂直な方向には、電池蓋が外れないように電池蓋の動きを規制するように構成されている。
上記の構成によると、電池収納部を電池蓋で覆っている際には、係止用爪によってロック用爪の延びる方向と垂直な方向に電池蓋が外れないように規制されるので、電池蓋が落下等の衝撃により誤って外れにくい。一方、電池蓋を取り外すときには、電池蓋がガイド部の作用によりスライド移動されるときには、その移動を阻害しないので、電池蓋が容易に取り外される。
の発明によると、上記電池蓋押圧時の電池蓋の離脱する方向の移動量は、上記係止用爪の長さよりも大きくなるように構成されている。
上記の構成によると、電池蓋を取り外すときに電池蓋がガイド部の作用によりスライド移動されると、係止用爪と係止部との係合が確実に解除され、電池蓋が容易に取り外される
以上説明したように、本発明によれば、電池蓋の裏面周縁に、外方へ延びて先端に表面側へ突出する鉤部を有するロック用爪と、該ロック用爪と同じ方向に延びる複数の係止用爪とを形成し、電池蓋支持用段部と電池蓋押出用段部とをつなぐガイド部を、電池蓋のロック用爪周辺を押圧した際にロック用爪とロック用孔との係合を解除すると共に、電池蓋を電子機器本体から離脱させるように傾斜させている。このため、使用時には容易に電池蓋が外れないようにしながら、電池取り出し時には、指で押圧する動作のみで容易に電池蓋が外れるようにすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯用電子機器としての携帯電話機1の開いた状態を右方向から見た斜視図である。図2は、図1の閉じた状態を右方向から見た斜視図である。図3は、図2の裏側から見た斜視図である。
図1乃至図3に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、第1の筐体2と、第2の筐体3とを有し、これらがヒンジ部4によって折り畳自在に結合されている。また、第1の筐体2には、回転機構5が設けられ、この回転機構5により、略矩形板状の表示部としての液晶表示部6が縦長状態と横長状態とに切換操作可能に支持されている。この液晶表示部6の表面側に液晶ディスプレイ6a、受話部7等が設けられ、裏面側にはサブ表示部11が設けられている。
上記第2の筐体3の表面側には、送話部8、入力ボタン9、機能ボタン10等が設けられ、裏面側にはアンテナ12、電池蓋40、カメラ14、カメラ切換ボタン15、装飾用カバー16等が設けられている。
そして、電話やメールするときには図1のように開いた状態で行い、電話やメールが終われば図2のように閉じた状態で待機し、着信があればサブ表示部11に着信があったことを知らせる表示が出るようになっている。
また、TVを見たり、メールを横長状態で行いたいときは、図示しないが、液晶表示部6を回転機構5によって横長状態に回転して行うようになっている。
図4は、図3のIV−IV線断面図である。図5は、電池蓋40を裏側キャビネット20に取り付けた状態を示す斜視図である。図6は、裏側キャビネット20の電池蓋40を取り除いた斜視図である。図7は、裏側キャビネット20の電池蓋40を取り除いた平面図である。図8は、電池蓋を表から見た斜視図である。図9は、電池蓋40を裏から見た斜視図である。
図4に示すように、第1の筐体2は、電子機器本体の一部である第2の筐体3の表面側を形成する表側キャビネット19と裏面側を形成する裏側キャビネット20とを備えている。裏側キャビネット20の内部に電池21が装着されている。
図5に示すように、電池21は、上記電池蓋40で覆われている。図8及び図9にも示すように、電池蓋40と裏側キャビネット20とは、樹脂成形品で構成されている。樹脂成形品は、複雑な形状でも成形が容易であり、電池蓋40を押圧した際に適度に撓む。電池蓋40の裏面周縁における長手方向の一方側(携帯電話機1の背面から見て右側)には、外方へ延びる1つのロック用爪41が形成されている。図4に示すように、ロック用爪41の先端には、表面側へ突出する鉤部41aが形成されている。ロック用爪41は、後述するロック用孔25の内部に入って、その鉤部41aがロック用孔25の周縁に引っ掛かって固定されるようになっている。
電池蓋40の裏面周縁には、ロック用爪41と同じ方向に延びる複数の係止用爪42,43,44が形成されている。具体的には、ロック用爪41が設けられた電池蓋40の側面には、ロック用爪41を挟むように左右対称に2つの係止用爪42が形成されている。ロック用爪41の設けられた側面と反対側面には、3つの係止用爪43が形成されている。電池蓋40の幅方向両端裏面には、裏側キャビネット20の上側に相当する部分に1つ、下側に相当する部分に2つの係止用爪44が形成されている。これらの係止用爪の設置箇所や個数は、これに限定されない。係止用爪42,43,44は、上記ロック用爪41の延びる方向に電池蓋40を離脱させる一方、ロック用爪41の延びる方向と垂直な方向には、電池蓋40が外れないように電池蓋40の動きを規制するように構成されている。電池蓋40表面のロック用爪41周辺には、押圧用目印48が突出して形成されている。押圧用目印48は、電池蓋40を裏側キャビネット20に取り付けた後、ロック用爪41の位置を示すための目印となっている。押圧用目印48は、突出して形成するのではなく、凹陥させて形成してもよく、要は目印の役割を果たすものであればよい。押圧用目印48は、電池蓋40の成形時に一体に形成するのが望ましい。
図6及び図7に示すように、電池蓋40を取り外すと、裏側キャビネット20には、電池21を挿入するために略矩形状に凹陥された電池収納部22が露出する。電池収納部22の周縁には、上記電池蓋40周縁を受ける電池蓋支持用段部23が形成されている。この電池蓋支持用段部23における上記係止用爪42,43,44に対応する部分には、該係止用爪42,43,44が係止される係止部45,46,47がそれぞれ形成されている。
図10は、図7のX方向矢視図である。図11は、図7のA部拡大図である。図12は、図6のB部拡大図である。
図10乃至図12にも示すように、上記電池蓋支持用段部23におけるロック用爪41に対応する部分には、該ロック用爪41が挿入されてその周縁で鉤部41aを係止するロック用孔25が形成されている。ロック用孔25周辺の電池蓋支持用段部23には、電池蓋40周縁を受ける部分よりも低い位置に電池蓋押出用段部26が形成されている。
上記電池蓋支持用段部23と電池蓋押出用段部26とをつなぐガイド部27は、上記電池蓋40のロック用爪41周辺を押圧した際にロック用爪41とロック用孔25との係合を解除すると共に、電池蓋40を裏側キャビネット20から離脱させるように傾斜している。上記電池蓋40押圧時の電池蓋40の離脱する方向の移動量は、上記係止用爪42,43,44の長さよりも大きくなるように構成されている。
具体的には、上記電池蓋支持用段部23と上記ガイド部27とを連結する第1の稜線30は、上記電池収納部22の内側(図11の右側)に広く、外側に狭くなる平面視ハ字状に形成されている。第1の稜線30は、上記ロック用孔25を中心に左右対称に設けられている。上記ガイド部27と電池蓋押出用段部26とを連結する第2の稜線31は、上記電池収納部22の内側に広く、外側に狭くなる平面視ハ字状に形成されている。第2の稜線31は、上記ロック用孔25を中心に左右対称に設けられている。このようにガイド部27は、平面視略平行四辺形に形成され、上記電池収納部22の外側から内側に向かって下方(電池収納部22の底面側)に向かうように傾斜している。
−作用−
次に、本実施形態にかかる携帯電話機1の作用について説明する。
まず、電池蓋40を電池収納部22に取り付ける手順について説明する。
最初に、電池収納部22に電池21を収納しておく。
次いで、電池蓋40を電池蓋支持用段部23にその裏側周縁を当接させながら、ロック用爪41が設けられた側面からロック用孔25に向けてスライドさせる。
すると、ロック用爪41がロック用孔25に挿入され、その鉤部41aがロック用孔25周縁に係合すると共に、複数の係止用爪42,43,44がそれぞれ係止部45,46,47に係合した状態で、電池蓋40の周縁が電池蓋支持用段部23に当接する。このため、携帯電話機1を落下等させても容易に電池蓋40が外れることはない。また、係止用爪42,43,44によってロック用爪41の延びる方向と垂直な方向に電池蓋40が外れないように規制されるので、電池蓋40が落下等の衝撃により誤って外れにくい。
次に、電池蓋40を電池収納部22から取り外す手順について説明する。
まず、ロック用爪41周辺の押圧用目印48を押圧する。このように、押圧用目印48を設けることで、電池蓋40の押圧する位置が容易に分かり、適切な箇所を押圧することで電池蓋40が容易に取り外される。
押圧用目印48を押さえることにより、押さえた部分を中心に電池蓋40が撓み、電池蓋40の裏面周縁が第1の稜線30に接触し、更に押圧すると接触部はガイド部27に移動し始める。すなわち、ガイド部27の作用により、電池蓋40を押圧した際にその押圧力がロック用爪41をロック用孔25の周縁から引き離すと共に、係止用爪42,43,44を係止部45,46,47からそれぞれ離脱させる方向に適切に変えられる。
このことで、電池蓋40の裏面周縁が、ガイド部27に当接しながらロック用爪41がロック用孔25内で下方に移動し、ロック用爪41の鉤部41aとロック用孔25との係合が解除される。
すると、特に電池蓋40をスライドさせる方向に力を加えることなく、ガイド部27の作用により、電池蓋40がロック用爪41の延びる方向とは逆方向にスライドする。このことで、ロック用爪41がロック用孔25から抜き出ると共に、複数の係止用爪42,43,44が係止部45,46,47から離脱する。
このように、電池蓋40に加えられた力は、電池蓋40周縁に伝わり、その周縁がガイド部27に当接すると、その力の方向がガイド部27によってロック用爪41をロック用孔25の周縁から引き離そうとする方向に変えられるので、スライド方向に力を加えることなく、電池蓋40が裏側キャビネット20から容易に取り外される。
電池蓋40がガイド部27の作用によりスライド移動されるときには、係止用爪42,43,44は、その移動を阻害せず、また、電池蓋40押圧時の電池蓋40の離脱する方向の移動量は、係止用爪42,43,44の長さよりも大きいので、係止用爪42,43,44と係止部45,46,47との係合が確実に解除され、電池蓋40が容易に取り外される。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態にかかる携帯電話機1によると、電池蓋40の裏面周縁に、外方へ延びて先端に表面側へ突出する鉤部41aを有するロック用爪41と、該ロック用爪41と同じ方向に延びる複数の係止用爪42,43,44とを形成し、電池蓋支持用段部23と電池蓋押出用段部26とをつなぐガイド部27を、電池蓋40のロック用爪41周辺を押圧した際にロック用爪41とロック用孔25との係合を解除すると共に、電池蓋40を裏側キャビネット20から離脱させるように傾斜させている。このため、使用時には容易に電池蓋40が外れないようにしながら、電池21取り出し時には、指で押圧する動作のみで容易に電池蓋40が外れるようにすることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、ガイド部27は、平面視略平行四辺形に形成されているものとしたが、必ずしも平行四辺形である必要はなく、図13に示すように、第1の稜線130と第2の稜線131とが平行である必要はなく、電池収納部22の内側に広く、外側に狭くなる平面視ハ字状に、かつ、上記ロック用孔25を中心に左右対称になるように、ガイド部127を形成してもよい。
上記実施形態では、回転機構5を設けて第1の筐体2を縦長状態から横長状態に回転可能としているが、回転機構5を設けなくてもよい。また、ヒンジ部4を設けて第1の筐体2と第2の筐体3とを折り畳み自在に結合しているが、ストレートタイプの携帯電話機であってもよい。
上記実施形態では、液晶ディスプレイの例を示したが、表示部は、有機EL表示ディスプレイを備えていてもよい。
上記実施形態では、電子機器は、携帯電話機としたが、カメラ、オーディオ機器、電子計算機、パソコン、電子辞書、モバイルツール、各種リモコン等、電池を収納可能としたあらゆる電子機器であれば何でもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、カメラ、オーディオ機器、電子計算機、パソコン、電子辞書、モバイルツール、各種リモコン等、電池を収納可能としたあらゆる電子機器について有用である。
本発明の実施形態に係る電子機器としての携帯電話機の開いた状態を右方向から見た斜視図である。 図1の閉じた状態を右方向から見た斜視図である。 図2の裏側から見た斜視図である。 図3のIV−IV線断面図である。 電池蓋を裏側キャビネットに取り付けた状態を示す斜視図である。 裏側キャビネットの電池蓋を取り除いた斜視図である。 裏側キャビネットの電池蓋を取り除いた平面図である。 電池蓋を表から見た斜視図である。 電池蓋を裏から見た斜視図である。 図7のX方向矢視図である。 図7のA部拡大図である。 図6のB部拡大図である。 その他の実施形態に係る図11相当図である。
1 携帯電話機(電子機器、携帯用電子機器)
20 裏側キャビネット(電子機器本体)
21 電池
22 電池収納部
23 電池蓋支持用段部
25 ロック用孔
26 電池蓋押出用段部
27 ガイド部
30 第1の稜線
31 第2の稜線
40 電池蓋
41 ロック用爪
41a 鉤部
42,43,44 係止用爪
45,46,47 係止部
48 押圧用目印
130 第1の稜線
131 第2の稜線

Claims (5)

  1. 電池を収納する凹状の電池収納部を有する電子機器本体と、該電池収納部を覆う板状の電池蓋とを有する電子機器であって、
    上記電池蓋の裏面周縁には、外方へ延びる1つのロック用爪と、該ロック用爪と同じ方向に延びる複数の係止用爪とが形成され、該ロック用爪の先端には、表面側へ突出する鉤部が形成され、
    上記電池収納部の周縁には、上記電池蓋周縁を受ける電池蓋支持用段部が形成され、
    上記電池蓋支持用段部における上記係止用爪に対応する部分には、該係止用爪が係止される係止部が形成され、
    上記電池蓋支持用段部における上記ロック用爪に対応する部分には、該ロック用爪が挿入されてその周縁で鉤部を係止するロック用孔が形成され、該ロック用孔周辺の電池蓋支持用段部には、電池蓋周縁を受ける部分よりも低い位置に電池蓋押出用段部が形成され、
    上記電池蓋支持用段部と電池蓋押出用段部とをつなぐガイド部は、上記電池蓋のロック用爪周辺を押圧した際にロック用爪とロック用孔との係合を解除すると共に、上記電池収納部の外側から内側に向かって下方に向かうように傾斜している
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記電池蓋支持用段部と上記ガイド部とを連結する第1の稜線は、上記電池収納部の内側に広く、外側に狭くなる平面視ハ字状に形成されている
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2に記載の電子機器において、
    上記ガイド部と電池蓋押出用段部とを連結する第2の稜線は、上記電池収納部の内側に広く、外側に狭くなる平面視ハ字状に形成されている
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の電子機器において、
    上記複数の係止用爪は、上記ロック用爪の延びる方向に電池蓋を離脱させる一方、ロック用爪の延びる方向と垂直な方向には、電池蓋が外れないように電池蓋の動きを規制するように構成されている
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項に記載の電子機器において、
    上記電池蓋押圧時の電池蓋の離脱する方向の移動量は、上記係止用爪の長さよりも大きくなるように構成されている
    ことを特徴とする電子機器。
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