JP2009289591A - 携帯電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】キャップ部品に関して、取付が容易で、かつ、脱落しにくい携帯電子機器を提供する。
【解決手段】携帯電話機1は、筐体3への着脱によりコネクタ用開口部29を開閉するキャップ17、及び、キャップ17から延びて差込用開口部33に差し込まれており、コネクタ用開口部29の開状態において筐体3に係止されてキャップ17の筐体3からの離脱を阻止する差込部19を有するキャップ部品15を有し、差込部19は、差込用開口部33の幅Ldよりも狭い所定の幅Laで延び、キャップ17の着脱に伴って差込用開口部33を移動する第1部分19aと、第1部分19aよりも先端側に形成され、差込用開口部33の幅Ldよりも大きい幅Lcを有し、コネクタ用開口部29の開状態において差込用開口部33の縁部に係合可能な第2部分19bとを有し、第1部分19aには、幅Laよりも幅が狭い部分が形成されるように第1切り欠き部19cが形成されている。
【選択図】図6
【解決手段】携帯電話機1は、筐体3への着脱によりコネクタ用開口部29を開閉するキャップ17、及び、キャップ17から延びて差込用開口部33に差し込まれており、コネクタ用開口部29の開状態において筐体3に係止されてキャップ17の筐体3からの離脱を阻止する差込部19を有するキャップ部品15を有し、差込部19は、差込用開口部33の幅Ldよりも狭い所定の幅Laで延び、キャップ17の着脱に伴って差込用開口部33を移動する第1部分19aと、第1部分19aよりも先端側に形成され、差込用開口部33の幅Ldよりも大きい幅Lcを有し、コネクタ用開口部29の開状態において差込用開口部33の縁部に係合可能な第2部分19bとを有し、第1部分19aには、幅Laよりも幅が狭い部分が形成されるように第1切り欠き部19cが形成されている。
【選択図】図6
Description
本発明は、携帯電話機、PDA、ゲーム機等の携帯電子機器に関する。
筐体に取り付けられたキャップ部品を有する携帯電子機器が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1の携帯電子機器では、筐体に、コネクタを外部に露出させるための開口部が形成されている。当該開口部は、キャップ部品の一部であるキャップが筐体に着脱されることにより開閉される。キャップ部品は、キャップから延びて筐体内に挿入される差込部を有している。差込部は、筐体に対して筐体内部側から外部側へ係合し、キャップの筐体からの離脱を阻止する。具体的には、差込部は、側方縁部に、当該側方縁部に沿って長い切り欠き部が形成され、切り欠き部には、筐体内部に形成された突部が挿入される。差込部は、突部が切り欠き部内を移動可能な範囲内で、筐体に対して抜き差し可能である。
特開2001−210972号公報
特許文献1の技術では、種々の不都合が生じることがある。例えば、特許文献1の技術では、側方縁部に切り欠き部を形成することにより、差込部の先端側に、筐体の突部に係合する幅広な部分を形成している。従って、差込部の根元側にも、差込部の先端側と同一の幅を有する部分が生じている。その結果、筐体には、差込部の根元側を収容する幅広な開口部が突部よりも外側に必要となる。これは、デザイン性、筐体の形状の簡素化によるコスト削減、塵等の侵入及び付着抑制等の観点から好ましくない。また、例えば、差込部の、突部間を差込方向及び引抜方向に移動する部分(両側の側方縁部の切り欠き部に挟まれた部分)は、突部間の距離と概ね同等の幅で差し込み方向に延びている。従って、差込部は差込方向及び引抜方向に対して傾斜した姿勢をとることが一切許されない。その結果、携帯電子機器の製造者においては、差込部を筐体に取り付けることが困難となる。
従って、従来のキャップ部品とは異なる構成及び効果を有する新たなキャップ部品が提供され、技術の豊富化が図られることが好ましい。
本発明の目的は、キャップ部品に関して、取付が容易で、かつ、脱落しにくい携帯電子機器を提供することにある。
本発明の携帯電子機器は、第1開口部及び第2開口部が形成された筐体と、前記筐体への着脱により前記第1開口部を開閉するキャップ、及び、前記キャップから延びて前記第2開口部に差し込まれており、前記第1開口部の開状態において前記筐体に係止されて前記キャップの前記筐体からの離脱を阻止する差込部を有するキャップ部品と、を有し、前記差込部は、前記第2開口部の幅よりも狭い所定の幅で延び、前記キャップの着脱に伴って前記第2開口部を差込方向及び引抜方向に移動する第1部分と、前記第1部分よりも先端側に形成され、前記第2開口部の幅よりも大きい幅を有し、前記第1開口部の開状態において前記第2開口部の縁部に係合可能な第2部分と、を有し、前記第1部分には、前記所定の幅よりも幅が狭い部分が形成されるように第1切り欠き部が形成されている。
好適には、前記第1切り欠き部は、前記第2開口部の縁部を受け入れ可能な大きさの切り欠き部である。
好適には、前記第2部分の幅と前記第2開口部の幅との差は、前記第2開口部の幅と前記所定の幅との差よりも大きく、前記第1切り欠き部は、前記第2部分が前記第2開口部の縁部に係合したときに前記第2開口部の縁部に対して前記キャップ側となる位置、且つ、前記キャップが前記筐体に取り付けられて前記第1開口部が閉状態となったときに前記第2開口部の縁部に対して前記第2部分側となる位置に設けられている。
好適には、前記筐体内部には、前記第2部分が前記第2開口部の縁部に係合したときに前記第2部分を収容可能な収容部と、前記収容部よりも前記筐体の内部側に形成され、前記第1切り欠き部に前記第2開口部の縁部が受け入れられている状態において前記第2部分を前記収容部による規制位置よりも幅方向外側へ移動可能に前記第2部分を受け入れ可能な凹部と、が形成されている。
好適には、前記差込部は、当該差込部の差込方向及び幅方向に直交する方向に見て、前記差込方向に沿い、前記幅方向中央に位置する軸に対して線対称に形成されている。
好適には、前記第2開口部の縁部には、前記筐体内側に突出する突出部が形成されており、前記第2部分には、当該第2部分が前記第2開口部の縁部に係合しているときに、前記突出部が挿入される第2切り欠き部が形成されている。
好適には、前記キャップは、前記差込部よりも剛性の高い部材により形成されるとともに、前記第1切り欠き部が前記第2開口部の縁部を受け入れた状態で、前記差込部が前記第1切り欠き部を支点として回転することにより前記第2部分の前記支点とは反対側の幅方向端部が前記第2開口部を通過するときに、前記差込部を捩らなければ前記筐体の前記第1開口部が形成された面に当接する大きさに形成されている。
本発明によれば、キャップ部品に関して、取付が容易で、かつ、脱落しにくい携帯電子機器を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1の斜視図である。
携帯電話機1は、いわゆるストレートタイプの携帯電話機により構成されており、一の筐体3を有している。筐体3は、例えば、薄型直方体状に形成されている。なお、以下では、筐体3の、厚み方向(図1の紙面上下方向)において互いに対向する部分を正面部3a及び背面部3b、正面部3a及び背面部3bの側方の部分を側面部3cということがある。また、筐体3の長手方向の一方側(図1の紙面左上側)の端部を上端部3d、他方側の端部を下端部3eということがある。
筐体3は、例えば、正面部3a側を構成するフロントケース5と、背面部3bを構成するリアケース7及びリッド9とを有している。フロントケース5、リアケース7及びリッド9は、例えば、それぞれ樹脂により構成されている。フロントケース5及びリアケース7は、例えば、不図示のネジにより互いに固定されている。フロントケース5及びリアケース7との間には、例えば、不図示の回路基板やシールドケースが挟持されている。リッド9は、例えば、不図示の係合部によりリアケース7に固定されている。リッド9は、不図示のバッテリーを筐体3内に挿脱するためのものである。
筐体3には、種々の電子部品等が設けられている。例えば、筐体3には、正面部3aの上端部3d側において開口する放音孔3gから音響を出力する不図示の通話用のスピーカ、正面部3aの下端部3e側において開口する収音孔3hから音響が入力される不図示の通話用のマイクロフォン、正面部3a側からユーザの操作を受け付ける操作部11、正面部3a側に画像を表示する表示部13が設けられている。
また、筐体3の側面部3cには、筐体3に対して着脱可能なキャップ17が取り付けられている。なお、キャップ17は、筐体3の一部として捉えられてもよいが、以下では、筐体3とは別部材であるものとして説明する。
図2は、キャップ17を筐体3から取り外した状態で携帯電話機1のキャップ17近傍を拡大して示す斜視図である。
キャップ17が筐体3から取り外されると、筐体3からは、コネクタ21が露出する。コネクタ21は、例えば、不図示のイヤホンが接続されるコネクタ、又は、不図示の充電器やパソコン等の他の電子機器と携帯電話機1とを接続するケーブルが接続されるコネクタである。コネクタ21は、筐体3の側面部3cに形成されたコネクタ用開口部29から筐体3外部に露出している。
コネクタ21は、例えば、コネクタ用開口部29に嵌合する中空状の外郭部23と、外郭部23の内部に配置された板状の基部25と、基部25に設けられた複数の端子部27とを有している。外郭部23は、例えば、板金により形成されている。基部25は、例えば、非導電性の樹脂により形成されており、外郭部23に固定されている。複数の端子部27は、例えば、金属の導電層により形成されている。
筐体3の側面部3cには、凹部31が形成されている。凹部31の底部には、コネクタ21が露出するコネクタ用開口部29が形成されている。キャップ17は、凹部31に嵌合されるとともに、係合部17eが凹部31の内周に形成された不図示の穴部に係合することにより、筐体3に対して取り付けられる。キャップ17の凹部31への着脱により、コネクタ用開口部29は開閉され、また、コネクタ21は被覆又は露出される。
キャップ17は、例えば、概ね矩形状の板状に形成されている。また、キャップ17は、例えば、硬質の樹脂、より詳細には、ABS樹脂により、大部分が形成されている。なお、係合部17e等のキャップ17の一部は、キャップ17の大部分を構成する材料よりも剛性の低い材料、例えば、エラストマにより形成されていてもよい。
キャップ17からは、キャップ17の筐体3からの離脱を阻止するための差込部19が延びている。なお、以下では、キャップ17及び差込部19により構成される部材をキャップ部品15ということがある。差込部19は、筐体3に挿入されている。
図3は、キャップ部品15を筐体3から取り外して示す斜視図である。
差込部19は、例えば、概ね板状に形成されている。なお、以下では、差込部19のキャップ17から延びる方向に直交する方向であって差込部19の面に沿う方向を幅方向ということがある。差込部19は、例えば、キャップ17よりも剛性の低い樹脂、より詳細には、エラストマ等の可撓性を有する樹脂により形成されている。
凹部31の底面には、コネクタ用開口部29に隣接して差込用開口部33が形成されている。差込部19は、差込用開口部33に差し込まれる。キャップ17が筐体3の凹部31に嵌合され、コネクタ21が被覆されているときには、差込部19は、差込用開口部33の奥深くまで差し込まれて筐体3内に収容される。キャップ17が筐体3の凹部31から取り外され、コネクタ21が露出されると、図2に示すように、差込部19は、差込用開口部33から引き出される。ただし、差込部19の先端側部分は、筐体3に対して筐体3内部側から外部側へ係合し、差込部19は、差込用開口部33からは完全には引き抜かれない。これにより、キャップ17の筐体3からの離脱が阻止される。また、差込部19は、図2に示すように、差込部19の厚み方向への曲げ変形を生じ、キャップ17をコネクタ21の正面から退避させることが可能である。
差込用開口部33は、例えば、筐体3の長手方向(図3の紙面左右方向)を長手方向とするスリット状に形成されている。差込用開口部33の短手方向の径(図3の紙面上下方向の径)は、例えば、差込部19の厚さと同等である。差込部19は、幅方向を差込用開口部33の長手方向に一致させて差込用開口部33に挿入されている。
差込用開口部33は、コネクタ用開口部29に繋がっている。すなわち、差込用開口部33は、コネクタ用開口部29と一の開口部を形成している。そして、コネクタ21の外郭部23がコネクタ用開口部29に嵌合されることにより、差込用開口部33は、コネクタ用開口部29から仕切られている。なお、差込用開口部33は、コネクタ用開口部29と全く別個に筐体3に形成されていてもよい。
図4(a)は、キャップ部品15を正面部3a側から見た図である。
差込部19は、正面部3a側から見て、キャップ17から差込部19が延びる方向に沿う対称軸Axに対して線対称になるように形成されている。なお、以下では、対称軸の側方において形成される一対の形状についての説明において、一方の形状についての符号や説明を省略することがある。
キャップ部品15の差込部19は、キャップ17から延びる第1部分19aと、第1部分19aの先端側(キャップ17とは反対側)に設けられ、第1部分19aよりも幅広な第2部分19bとを有している。第1部分19aは、側方縁部に第1切り欠き部19cが形成されており、幅が狭い部分が形成されている。また、第1部分19aは、第1切り欠き部19cよりも根元側(キャップ17側)の部分が、第1切り欠き部19cよりも先端側の部分よりも若干幅広になっている。
すなわち、第1部分19aの根元側部分の幅(第1部分の最大幅)をLa、第1部分19aの第1切り欠き部19c形成部分における幅をLb、第1部分19aの先端側部分の幅をLa′、第2部分19bの幅(最大幅)をLcとすると、Lc>La>La′>Lbである。なお、La=La′であってもよい。Laは、キャップ17の幅よりも小さい。Lcは、キャップ17の幅よりも大きくても小さくてもよいが、本実施形態では、キャップ17の幅よりも小さい場合を例示している。
第2部分19bのキャップ17側の縁部には、第2切り欠き部19dが形成されている。第2切り欠き部19dは、第1部分19aに隣接して形成されており、第1部分19aの側方縁部と連続している。第2部分19bの先端側は、徐々に幅が狭くなるように、台形状に形成されている。差込部19には、幅方向中央に、差込部19の延びる方向に延びるスリット19eが形成されている。
図4(b)は、筐体3の差込用開口部33付近の内部を正面部3a側から見た図である。
筐体3の内部側には、差込用開口部33に通じ、差込用開口部33よりも幅広な拡幅部35が形成されている。拡幅部35の、幅方向の一方側(図4の紙面下方側)、且つ、筐体3内部側の位置には、拡幅部35の幅を広げる凹部35aが形成されている。
すなわち、差込用開口部33の幅(差込部の幅方向の径、本実施形態では差込用開口部33の長手方向の径)をLd、拡幅部35の差込用開口部33側部分(収容部35b)の幅をLe、拡幅部35の凹部35a形成部分の幅をLfとすると、Lf>Le>Ldである。
差込用開口部33の縁部には、筐体3の内部側に突出する突出部37が、差込用開口部33の幅方向両側に形成されている。なお、差込用開口部33の縁部、突出部37、及び、上述の拡幅部35の壁部は、例えば、フロントケース5及び/又はリアケース7の内側面から突出するリブにより形成されている。
図5は、キャップ17の着脱における差込部19の作用を説明する図である。具体的には、図5(a)は、キャップ17が凹部31に取り付けられた状態においてキャップ部品15及び筐体3の内部を正面部3a側から見た図である。図5(b)は、キャップ17が凹部31から取り外された状態においてキャップ部品15及び筐体3の内部を正面部3a側から見た図である。
図5(a)に示すように、キャップ17が凹部31に取り付けられている状態においては、差込部19の大部分は拡幅部35に収容されている。差込用開口部33には、第1部分19aのうち第1切り欠き部19cよりも根元側部分が位置している。換言すれば、第1切り欠き部19cは、差込用開口部33の縁部に対して筐体3の内部側に位置している。
図5(b)に示すように、キャップ17が凹部31から取り外され、さらに、差込部19が引き出されると、差込部19の第2部分19bが筐体3の差込用開口部33縁部に対して、筐体3の内部側から外部側へ係合する。これにより、差込部19の更なる引出が規制され、ひいては、キャップ17の筐体3からの離脱が阻止される。
このとき、差込用開口部33の縁部に形成された突出部37は、差込部19に形成された第2切り欠き部19dに挿入される。2つの突出部37は、2つの第2切り欠き部19dの外側にそれぞれ当接しており、差込部19の幅方向の移動を規制している。第2部分19bは、拡幅部35の収容部35bに収まっている。差込用開口部33には、第1部分19aのうち、第1切り欠き部19c形成部分と第1切り欠き部19cよりも先端側の部分との境界部が位置している。換言すれば、第1切り欠き部19cは、差込用開口部33の縁部に対して筐体3の外部側に位置している。
第1部分19aが差込用開口部33を差込方向及び引抜方向に移動可能である一方で、第2部分19bは差込用開口部33の縁部に係合することから明らかなように、Lc>Ld>Laである。ただし、差込部19の抜き差しにおけるガタを縮小する等の目的から、第1部分19aの根元側部分と、差込用開口部33との隙間(Ld−La)は比較的微小であることが好ましい。Ld=Laであってもよい。
第2部分19bの幅Lcと差込用開口部33の幅Ldとの差(Lc−Ld)は、差込用開口部33の幅Ldと、第1部分19aの幅La′との差(Ld−La′)よりも大きく設定されている。従って、第1部分19aが、差込用開口部33に対して、第1部分19aと差込用開口部33との隙間の大きさ((Ld−La′)/2)だけ幅方向に移動したとしても、第2部分19bは、差込用開口部33から抜けない。
第2部分19bが収容部35bに収容されることから明らかなように、Le>Lcである。ただし、突出部37が第2切り欠き部19dから抜けたときに、収容部35bにより第2部分19bの幅方向の移動をある程度規制できるように、Le−Lcは比較的小さく設定されている。例えば、Le−Lcは、第2部分19bの幅Lcと差込用開口部33の幅Ldとの差(Lc−Ld)よりも小さく設定されている。なお、Le=Lcであってもよい。すなわち、第2部分19bは、収容部35bに嵌合してもよい。
図6は、差込部19を筐体3に取り付けるときにおける差込部19の作用を説明する図である。差込部19の取り付けは、図6(a)、図6(b)、図6(c)の順に進む。
図6(a)に示すように、差込部19は、先端側(第2部分19b側)から、斜めに差込用開口部33に挿入されていく。すなわち、第2部分19bの2つの側方端部は、一方(図6の紙面下方側)の側方端部から差込用開口部33に挿入される。
そして、図6(b)に示すように、第2部分19bの2つの側方端部のうち、一方(図6の紙面下方側の側方端部)が差込用開口部33に挿入され、他方が差込用開口部33に挿入されていない状態において、差込用開口部33の一方側(図6の紙面下方側)の縁部(突出部37含む)は、第1切り欠き部19cに受け入れられる。これにより、差込部19は、一方側(図6の紙面下方側)に移動し、第2部分19bの他方側の側方端部は、差込用開口部33を通過しやすくなる。
その後、図6(c)に示すように、差込部19は、差込用開口部33の縁部を受け入れた第1切り欠き部19cを支点として回転され、第2部分19bの他方(図6の紙面上方)の側方端部は、差込用開口部33を通過する。このとき、第2部分19bの一方(図6の紙面下方)の側方端部は、凹部35aに収容されている。これにより、差込部19を一方側(図6の紙面下方側)へ寄せるに際して、第2部分19bの一方の側方端部が拡幅部35の内壁に当接することが回避される。
第2部分19bを差込用開口部33に挿入した後は、図5(a)に示すように、差込部19は、他方側(図6の紙面上方側)に寄せられる。なお、図6(b)から図6(c)への移行において、第2部分19bの他方側(図6の紙面上方側)の側方端部は、差込用開口部33の縁部に当接し、差込部19は、弾性変形を生じる。ただし、第2部分19bの他方側の側方端部が差込用開口部33の縁部に当接しないように、Ld、Lc、Lbが設定されていてもよい。
図7及び図8は、差込部19を筐体3に取り付けるときにおけるキャップ17の筐体3への干渉を説明する図である。図7は、キャップ17付近の平面図であり、差込部19の取り付けは、図7(a)、図7(b)、図7(c)、図7(d)の順に進む。図8は、図7(b)に対応する斜視図である。ただし、図8において、差込部19やコネクタ21の図示は省略されている。
図6を参照して説明したように、差込部19は、差込用開口部33に対して斜めに挿入されることから、キャップ17の一方側(図6及び図7の紙面下方側、図8の紙面手前側)部分は、筐体3の側面部3cに当接することになる。また、差込部19は、板状に形成されていることから、差込部19の厚み方向に貫通する軸回りの曲げ変形は生じにくい。
従って、差込部19を差込用開口部33に挿入するためには、図7(b)及び図8に示すように、差込部19を捩り、キャップ17を背面部3bに重ねるようにしなければならない。より詳細には、差込部19を図6(b)の状態とし、さらには、図6(b)の状態から図6(c)の状態へ移行させるためには、差込部19を捩らなければならない。
そして、差込部19を一旦筐体3に取り付けた後は、差込部19を差込用開口部33に対して斜めにするなどしても、キャップ17が側面部3cに当接することにより、差込部19を図6(c)の状態とすること、さらには、図6(c)の状態から図6(b)の状態へ移行させることが阻止される。すなわち、差込部19を捩らなければ、差込部19を差込用開口部33から引き抜くことはできない。
以上の実施形態によれば、携帯電話機1は、コネクタ用開口部29及び差込用開口部33が形成された筐体3と、筐体3への着脱によりコネクタ用開口部29を開閉するキャップ17、及び、キャップ17から延びて差込用開口部33に差し込まれており、コネクタ用開口部29の開状態において筐体3に係止されてキャップ17の筐体3からの離脱を阻止する差込部19を有するキャップ部品15と、を有し、差込部19は、差込用開口部33の幅Ldよりも狭い所定の幅La又はLa′で延び、キャップ17の着脱に伴って差込用開口部33を引抜方向及び差込方向に移動する第1部分19aと、第1部分19aよりも先端側に形成され、差込用開口部33の幅Ldよりも大きい幅Lcを有し、コネクタ用開口部29の開状態において差込用開口部33の縁部に係合可能な第2部分19bと、を有し、第1部分19aには、所定の幅La又はLa′よりも幅が狭い部分が形成されるように第1切り欠き部19cが形成されていることから、従来のキャップ部品とは異なる作用を奏するキャップ部品が提供され、技術の豊富化が図られる。つまり、取付容易であるにも関わらず、脱落を極力さけることのできる構造が提供される。
例えば、第1切り欠き部19cが、差込用開口部33の縁部を受け入れ可能な大きさの切り欠き部である場合には、図6(b)及び図6(c)を参照して説明したように、差込部19を一方側(図6の紙面下方側)へ移動させて、第2部分19bの他方側(図6の紙面上方側)の側方端部を差込用開口部33に挿入しやすくしたり、第1切り欠き部19cを回転の支点として利用したりすることが可能となる。
このような取り付けが可能となると、第2部分19bを大きく弾性変形させなくても第2部分19bを差込用開口部33に挿入することが可能となる。従って、差込部19として比較的剛性の高い材料を用いることが可能となり、第2部分19bが差込用開口部33から引き抜かれたり、差込部19が破断したりすることが抑制される。
また、第1切り欠き部19cが、差込用開口部33の縁部を受け入れ可能な大きさでない場合であっても、例えば、差込部19の曲げ剛性又は捩り剛性を局部的に低くし、キャップ17の筐体3に対する種々の姿勢を実現することができる。
第2部分19bの幅Lcと差込用開口部33の幅Ldとの差(Lc−Ld)は、差込用開口部33の幅Ldと第1部分の所定の幅(La又はLa′)との差(Ld−La(La′))よりも大きく、第1切り欠き部19cは、第2部分19bが差込用開口部33の縁部に係合したときに差込用開口部33の縁部に対してキャップ17側となる位置、且つ、キャップ17が筐体3に取り付けられてコネクタ用開口部29が閉状態となったときに差込用開口部33の縁部に対して第2部分19b側となる位置に設けられていることから、差込部19が引き出された状態、及び、奥まで挿入されている状態においては、差込部19は、差込用開口部33に対して幅方向への移動が比較的規制される。その結果、差込部19が無秩序に移動して着脱の操作性が損なわれたり、第2部分19bが差込用開口部33から抜けたりすることが抑制される。
筐体3内部には、第2部分19bが差込用開口部33の縁部に係合したときに第2部分19bを収容可能な収容部35bと、収容部35bよりも筐体3の内部側に形成され、第1切り欠き部19cに差込用開口部33の縁部が受け入れられている状態において第2部分19bを収容部35bによる規制位置よりも幅方向外側へ移動可能に第2部分19bを受け入れ可能な凹部35aとを有していることから、差込部19の筐体3への取り付けにおいては、凹部35aにより第2部分19bを受け入れて、差込部19の幅方向への移動を許容することができる。その一方で、差込部19が筐体3に取り付けられた後においては、収容部35bにより差込部19の幅方向の移動を規制して、差込部19の無秩序な移動や第2部分19bの差込用開口部33からの抜けを抑制できる。
差込部19は、差込部19の差込方向及び幅方向に直交する方向に見て、差込方向に沿い、幅方向中央に位置する対称軸Axに対して線対称に形成されていることから、構成が簡素である。また、第2部分19bが差込用開口部33の縁部に係合したときには、荷重が左右均等に加わることから、差込部19の破損又は筐体3との係合が外れることが抑制される。
差込用開口部33の縁部には、筐体3内側に突出する突出部37が形成されており、第2部分19bには、第2部分19bが差込用開口部33の縁部に係合しているときに、突出部37が挿入される第2切り欠き部19dが形成されていることから、差込部19が引き出された状態における、差込部19の差込用開口部33に対する幅方向の移動が規制される。さらに、第2部分19bと差込用開口部33の縁部との係合が外れるためには、第2部分19bの、第2切り欠き部19dよりも外側部分が突出部37を差込用開口部33の中央側へ超えなければならないことから、第2部分19bと差込用開口部33の縁部との係合が外れることが確実に抑制される。
キャップ17は、差込部19よりも剛性の高い部材により形成されるとともに、第1切り欠き部19cが差込用開口部33の縁部を受け入れた状態で、差込部19が第1切り欠き部19cを支点として回転することにより第2部分19bの支点とは反対側の幅方向端部が差込用開口部33を通過するときに、差込部19を捩らなければ筐体3のコネクタ用開口部29が形成された側面部3cに当接する大きさに形成されていることから、差込部19を筐体3から取り外すためには、差込部19を捩らなければならない。その結果、差込部19や筐体3の内部の構造を知っている作業者においては、差込部19を捩り、第1切り欠き部19cを利用して簡単に差込部19を筐体3に取り付けることができる一方で、差込部19や筐体3の内部の構造を知らないユーザによって偶然に差込部19が取り外されることが抑制される。
なお、以上の実施形態において、携帯電話機1は本発明の携帯電子機器の一例であり、コネクタ用開口部29は本発明の第1開口部の一例であり、差込用開口部33は本発明の第2開口部の一例である。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
携帯電子機器は、携帯電話機に限定されない。例えば、携帯電子機器は、デジタルカメラ、PDA、ゲーム機であってもよい。また、筐体は、ストレートタイプのものや薄型直方体状のものに限定されない。例えば、筐体は、いわゆる折り畳み式の筐体やスライド式の筐体のように、2以上の筐体を含んで構成される筐体であってもよいし、平面形状が楕円のものであってもよいし、立方体のように薄型でないものであってもよい。
第1開口部(実施形態ではコネクタ用開口部29)は、コネクタを露出させるものに限定されない。例えば、メモリカードが挿入される開口部であってもよい。また、第1開口部は、薄型筐体の側面部に形成されるものに限定されない。例えば、実施形態において、筐体3の長手方向の端面において開口するものであってもよい。
第2開口部は、第1開口部に対して適宜な位置に配置されてよい。ただし、キャップにより塞がれる位置(実施形態では凹部31の底面及び内周面)に形成されることが好ましい。第2開口部は、第1開口部と同一方向に開口するものに限定されない。例えば、第2開口部は、実施形態において、凹部31の内周面において開口するもの(第1開口部の開口方向に直交する方向を開口方向とする開口部)であってもよい。第2開口部は、スリット状のものに限定されず、例えば、円形や正方形であってもよい。第2開口部がスリット状(差込部が板状)である場合、スリットは、その長手方向を筐体の長手方向や第1開口部の長手方向に対して一致させるように配置されるものに限定されない。例えば、実施形態において、差込用開口部33は、筐体3の厚み方向を長手方向とするスリットであってもよい。
第1切り欠き部は、第2開口部の縁部を受け入れ可能な大きさでなくてもよい。第1切り欠き部は、第2開口部の縁部を受け入れ可能でなくても、例えば、差込部の適宜な位置の曲げ剛性や捩り剛性を任意の大きさにしたり、第1切り欠き部に筐体の適宜な部位を引掛けて、差込部を回転させて取り付ける目安にしたりすることができるという効果を奏する。
第1部分の第1切り欠き部が形成される部分以外の所定の幅は、一定であってもよいし、一定でなくてもよい。所定の幅は、一定でない場合には、実施形態のように、複数(実施形態では2つ)の一定の幅を含むものであってもよいし、連続的に変化するものであってもよい。
第2部分の幅と第2開口部の幅との差(実施形態ではLc−Ld)は、第2開口部の幅と第1部分の所定の幅との差(実施形態ではLd−La)よりも大きくなくてもよい。また、第1切り欠き部は、第2部分が第2開口部の縁部に係合したときに第2開口部の縁部に対してキャップ側となる位置、又は、キャップが筐体に取り付けられて第1開口部が閉状態となったときに第2開口部の縁部に対して第2部分側となる位置に設けられていなくてもよい。この場合であっても、上述の剛性のコントロールの効果等を奏することに変わりはない。また、第1部分の第2開口部に対する幅方向の位置規制や第2部分の第2開口部からの抜け防止は、他の方法によっても可能である。例えば、実施形態では、キャップ17と凹部31との嵌合、突出部37と第2切り欠き部19dとの嵌合、第2部分19bの収容部35bへの収納によっても、第1部分の第2開口部に対する幅方向の位置は規制されているし、第2部分が第2開口部から抜けることが抑制されている。同様に、収容部、並びに、突出部及び第2切り欠き部の組み合わせは、本願発明の必須要件ではない。
差込部は、線対称に形成されていなくてもよい。例えば、第1切り欠き部は、2つの側方縁部のうち、一方にのみ設けられてもよい。この場合、差込部の単純な引張り剛性は向上する。
1…携帯電話機(携帯電子機器)、3…筐体、15…キャップ部品、17…キャップ、19…差込部、19a…第1部分、19b…第2部分、19c…第1切り欠き部、29…コネクタ用開口部(第1開口部)、33…差込用開口部(第2開口部)。
Claims (7)
- 第1開口部及び第2開口部が形成された筐体と、
前記筐体への着脱により前記第1開口部を開閉するキャップ、及び、前記キャップから延びて前記第2開口部に差し込まれており、前記第1開口部の開状態において前記筐体に係止されて前記キャップの前記筐体からの離脱を阻止する差込部を有するキャップ部品と、
を有し、
前記差込部は、
前記第2開口部の幅よりも狭い所定の幅で延び、前記キャップの着脱に伴って前記第2開口部を差込方向及び引抜方向に移動する第1部分と、
前記第1部分よりも先端側に形成され、前記第2開口部の幅よりも大きい幅を有し、前記第1開口部の開状態において前記第2開口部の縁部に係合可能な第2部分と、
を有し、
前記第1部分には、前記所定の幅よりも幅が狭い部分が形成されるように第1切り欠き部が形成されている
携帯電子機器。 - 前記第1切り欠き部は、前記第2開口部の縁部を受け入れ可能な大きさの切り欠き部である
請求項1に記載の携帯電子機器。 - 前記第2部分の幅と前記第2開口部の幅との差は、前記第2開口部の幅と前記所定の幅との差よりも大きく、
前記第1切り欠き部は、前記第2部分が前記第2開口部の縁部に係合したときに前記第2開口部の縁部に対して前記キャップ側となる位置、且つ、前記キャップが前記筐体に取り付けられて前記第1開口部が閉状態となったときに前記第2開口部の縁部に対して前記第2部分側となる位置に設けられている
請求項2に記載の携帯電子機器。 - 前記筐体内部には、
前記第2部分が前記第2開口部の縁部に係合したときに前記第2部分を収容可能な収容部と、
前記収容部よりも前記筐体の内部側に形成され、前記第1切り欠き部に前記第2開口部の縁部が受け入れられている状態において前記第2部分を前記収容部による規制位置よりも幅方向外側へ移動可能に前記第2部分を受け入れ可能な凹部と、
が形成されている
請求項2又は3に記載の携帯電子機器。 - 前記差込部は、当該差込部の差込方向及び幅方向に直交する方向に見て、前記差込方向に沿い、前記幅方向中央に位置する軸に対して線対称に形成されている
請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。 - 前記第2開口部の縁部には、前記筐体内側に突出する突出部が形成されており、
前記第2部分には、当該第2部分が前記第2開口部の縁部に係合しているときに、前記突出部が挿入される第2切り欠き部が形成されている
請求項5に記載の携帯電子機器。 - 前記キャップは、前記差込部よりも剛性の高い部材により形成されるとともに、前記第1切り欠き部が前記第2開口部の縁部を受け入れた状態で、前記差込部が前記第1切り欠き部を支点として回転することにより前記第2部分の前記支点とは反対側の幅方向端部が前記第2開口部を通過するときに、前記差込部を捩らなければ前記筐体の前記第1開口部が形成された面に当接する大きさに形成されている
請求項2から4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008141046A JP2009289591A (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 携帯電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008141046A JP2009289591A (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 携帯電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009289591A true JP2009289591A (ja) | 2009-12-10 |
Family
ID=41458609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008141046A Pending JP2009289591A (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | 携帯電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009289591A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110838639A (zh) * | 2018-08-16 | 2020-02-25 | 泰连德国有限公司 | 盲插头、电能存储器和安装电能存储器的方法 |
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2008
- 2008-05-29 JP JP2008141046A patent/JP2009289591A/ja active Pending
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