JP6655448B2 - 光ファイババンドル構造、光コネクタ、光ファイバ接続構造 - Google Patents

光ファイババンドル構造、光コネクタ、光ファイバ接続構造 Download PDF

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Description

本発明は、所定の間隔でコアが配列されたマルチコアファイバ等と接続可能な、光ファイババンドル構造等に関するものである。
近年の光通信におけるトラフィックの急増により、伝送容量の増大が求められている。そこで、さらに通信容量を拡大する手段として、シングルコアの光ファイバに代えて一本の光ファイバに複数のコアが形成されたマルチコアファイバが提案されている。
マルチコアファイバを伝送路として用いた場合、このマルチコアファイバの各コアは、他のマルチコアファイバの対応するコアや、それぞれ別のシングルコアファイバや受発光素子等と接続されて伝送信号を送受する必要がある。マルチコアファイバとシングルコアファイバとを接続する方法として、マルチコアファイバと、そのマルチコアファイバのコアに対応する位置にシングルコアの光ファイバが配列されたバンドルファイバとを接続し、伝送信号を送受信する方法が提案されている(特許文献1)。
特開昭62−47604号公報
近年、マルチコアファイバは、長距離用途の他にショートリーチへの適用が検討されている。ショートリーチ用途のマルチコアファイバは、既存の標準シングルモードファイバとの互換性から、広帯域での安定したシングルモード動作が求められる。このため、ショートリーチマルチコアファイバと接続される光ファイババンドル構造も、同様の波長域において、良好な光学特性であることが求められる。
しかしながら、光ファイババンドル構造に通常用いられる細径光ファイバのクラッド径は、全長にわたって35〜50μm程度と通常の光ファイバと比較して細く、光の閉じ込めが弱いという問題がある。さらに、ショートリーチ用途では、想定使用波長がO、C、L帯(1260nm〜1625nm)と広いため、使用波長とカットオフ波長が大きく離れる場合がある。また、安定したシングルモード動作を得るためにカットオフ波長を使用波長に対して長波長に設定できないため、光の閉じ込めがより弱くなる傾向にある。よって細径光ファイバの使用波長全域における、曲げ損失、伝送損失を低く保つことは困難な場合がある。
これに対し、光ファイバの端部において、例えばクラッド径が125μmや80μmの一般的な光ファイバのクラッドの一部を、フッ酸を用いたケミカルエッチング等により所望の径(35〜50um)までエッチングし、バンドル化する方法が考えられる。本方法により、フェルールの端面ではマルチコアファイバと同様のコア配列を実現しつつも、フェルール外においては一般的な径の光ファイバとすることができる。このように、光ファイバのクラッド径を大きくすることで、光の閉じ込めが細径光ファイバと比較して強く、広い波長範囲で曲げ損失、伝送損失を実用上問題ないレベルに抑えることが可能である。
しかしながら、光ファイババンドル構造をフェルールによって拘束する場合、高精度な光ファイバ配列を実現するためには、光ファイバとのクリアランスの小さな孔径のフェルールに光ファイバを挿入する必要がある。しかし、クリアランスが小さいため、光ファイバのフェルールへの挿入抵抗が大きくなる。
特に、光ファイバの端部の細径部以外の部位は太径であるため、光ファイバの細径部(先端部)には外側に広がろうとする力が付与される。このため、光ファイバのフェルールへの挿入抵抗が細径光ファイバと比較して大きくなる。この結果、光ファイバ挿入時に断線が発生することが懸念される。また、フェルール内において、光ファイバが屈曲すると曲げ損失や断線が発生する可能性がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、挿入抵抗が小さく、フェルール内において、光ファイバの屈曲を抑制することが可能な光ファイババンドル構造等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、第1の発明は、複数の光ファイバ心線と、複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、を具備し、前記光ファイバ心線は、先端から順に、ガラスファイバ部と、ガラスファイバに樹脂が被覆された樹脂被覆部と、を具備し、前記ガラスファイバ部は、先端から順に、細径部と、前記細径部よりも径の大きい定径部と、を具備し、前記キャピラリの軸方向に平行な断面において、前記キャピラリの孔の断面形状は、前記キャピラリの先端部近傍に位置する径が一定のストレート部と、前記ストレート部から、前記キャピラリの後端に行くにつれて徐々に孔径が大きくなるテーパ部と、を具備し、前記ストレート部には、前記細径部が収容され、前記テーパ部には、前記定径部の少なくとも一部が収容され、前記樹脂被覆部は前記キャピラリの外部に位置し、前記キャピラリの軸方向に対する前記光ファイバ心線の位置決めが、前記定径部と前記キャピラリの孔の内面との接触によってなされ、前記テーパ部は、前記ストレート部の後端から前記キャピラリの後端までの間に、複数のテーパ角度で形成され、前記テーパ部は、前記ストレート部の後端側に設けられた前記キャピラリの後端に行くにつれて孔径が徐々に大きくなる第1のテーパ部と、前記第1のテーパ部と前記キャピラリの後端との間に設けられ、前記キャピラリの後端に行くにつれて孔径が徐々に大きくなり、かつ前記第1のテーパ部よりも小さいテーパ角度を有する第2のテーパ部を有し、前記光ファイバ心線の位置決め部が、前記第2のテーパ部であることを特徴とする光ファイババンドル構造である。
前記ストレート部における複数の前記光ファイバ心線の配置が、正方配置であってもよい。
前記ストレート部における複数の前記光ファイバ心線の配置が、六方最密配置であってもよい。
第2の発明は、第1の発明にかかる光ファイババンドル構造を具備することを特徴とする光コネクタである。
第3の発明は、第1の発明にかかる光ファイババンドル構造とマルチコアファイバとの接続構造であって、前記マルチコアファイバは、複数のコアと、前記コアを取り囲むクラッドと、を具備し、前記マルチコアファイバのそれぞれの前記コアと、前記光ファイババンドル構造のそれぞれの前記光ファイバ心線のコアとが光接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造である。
また、第1の発明にかかる光ファイババンドル構造と受発光素子との接続構造であって、前記受発光素子は、複数の受発光部を有し、前記受発光素子の前記受発光部と、前記光ファイババンドル構造のそれぞれの前記光ファイバ心線のコアとが光接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造としてもよい。
本発明によれば、挿入抵抗が小さく、フェルール内において、光ファイバの屈曲を抑制することが可能な光ファイババンドル構造等を提供することができる。
(a)は光ファイババンドル構造1を示す軸方向断面図、(b)は光ファイババンドル構造1の断面図であって、(a)のA−A線断面図。 (a)は、キャピラリ3を示す断面図、(b)はキャピラリ3aを示す断面図。 (a)は、キャピラリ3bを示す断面図、(b)はキャピラリ3cを示す断面図。 (a)は、キャピラリ3dにおける光ファイバ心線の配列を示す断面図、(b)はキャピラリ3eにおける光ファイバ心線の配列を示す断面図。 (a)は、キャピラリ3fにおける光ファイバ心線の配列を示す断面図、(b)はキャピラリ3gにおける光ファイバ心線の配列を示す断面図。 光コネクタ10を示す断面図。 (a)は光ファイバ接続構造20を示す図、(b)は(a)のB−B線断面図。 (a)は光ファイバ接続構造20aを示す図、(b)は(a)のC−C線断面図。
(光ファイババンドル構造1)
以下、光ファイババンドル構造1について説明する。図1(a)は光ファイババンドル構造1の軸方向に平行な断面図であり、図1(b)は、図1のA−A線断面図である。
光ファイババンドル構造1は、同一径の複数の光ファイバ心線5と、光ファイバ心線5を保持するキャピラリ3等からなる。キャピラリ3は、フェルールとして利用可能である。
光ファイバ心線5は、コア7と、コア7を取り囲むクラッド9からなる。光ファイバ心線5は、先端から順に、ガラスファイバ部6と、ガラスファイバに樹脂が被覆された樹脂被覆部5cによって構成される。また、ガラスファイバ部6は、先端から順に、細径部5aと、細径部5aよりも径の大きい定径部5bと、によって構成され、樹脂被覆部5cは、定径部5bに樹脂が被覆されて形成されている。なお、細径部5aの外径は、たとえば30μm〜80μmであり、コア径は6μm〜12μmである。
細径部5aは、樹脂被覆部5cの樹脂を除去することで、内部のガラスファイバを露出させて、露出したガラスファイバの先端側の所定の長さに対してケミカルエッチングを施すこと等で形成される。すなわち、定径部5bは、細径部に対して太径部となる。なお、細径部5aは、定径部5bとの境界から先端に行くにつれて徐々に径が細くなるようにしてもよい。
光ファイバ心線5は、キャピラリ3の孔4に挿通され、接着剤11によってキャピラリ3に固定される。
(キャピラリ3)
図2(a)は、キャピラリ3の軸方向に平行な断面図である。キャピラリ3の軸方向に平行な断面において、キャピラリ3の孔4の断面形状は、キャピラリ3の先端部に位置し、所定の長さで孔4の径が一定に形成されるストレート部13と、ストレート部13から、キャピラリ3の後端(図中右方向)に行くにつれて孔4の径が大きくなるテーパ部15とを有する。
ストレート部13は、孔4の径が一定の部位である。ストレート部13には、光ファイバ心線5の細径部5aの先端が収容される。図1(b)に示すように、ストレート部13(キャピラリ3の端面)においては、光ファイバ心線5が所定の配列で保持される。図示した例では、4本の光ファイバ心線5のコア7が正方形(正多角形)の頂点位置となるように配置される。すなわち、隣り合う光ファイバ心線5のコア7同士が、略同じ距離となるように配置される。なお、このように、コア7の中心を繋いだ際に正方形となる配置を正方配置とする。
ストレート部13の長さは長手方向におけるガラスファイバ部6の傾きを抑制する観点からたとえば0.5mm以上であることが好ましい。ストレート部13の長さが短すぎると接続部近辺のファイバの水平度が悪くなり、ファイバチルトに起因する損失が生じる場合がある。一方で、ストレート部13の長さが長すぎると、テーパ部の角度を大きくする必要が出てくる。このことからストレート部13の長さはキャピラリ3(フェルール)の長さの70%以下であることが好ましく、より好ましくは60%以下である。
ここで、複数の光ファイバ心線5のコア7を、正多角形の各頂点上に位置させ、互いに接触させて配置した場合に、全ての光ファイバ心線5を包含する外接円の径が最小となる。このような外接円を最小外接円と呼ぶ。孔4のストレート部13の内径は、この外接円の径よりも大きく、かつ+1μm以下であることが望ましい。このようにすることで、ストレート部13において光ファイバ心線5を精度よく配置することができる。
ストレート部13の径よりも径が大きなテーパ部15には、定径部5bの一部(および細径部5aの一部)が収容される。テーパ部15の最大径は、全ての光ファイバ心線5の定径部5bが挿入可能である大きさに設定される。言いかえれば、定径部5bを包含する最小外接円よりも大きく設定される。なお、キャピラリ3の後端における孔4の径がテーパ部15の最大径となる。テーパ部15の径は、テーパ部15の途中において、定径部5bを包含する最小外接円よりも小さくなるように設定される。したがって、定径部5bの先端部は、テーパ部15において孔4の内面と接触し、それ以上先端側には光ファイバ心線5を挿入することができない。すなわち、キャピラリ3の軸方向に対する光ファイバ心線5の位置決めが、定径部5bとキャピラリ3の孔4の内面との接触によってなされ、テーパ部15が光ファイバ心線5の位置決め部となる。
光ファイババンドル構造1においては、樹脂被覆部5cはキャピラリ3の外部に位置し、孔4には挿入されない。したがって、孔4の最大径(キャピラリ3の後端における孔4の径)は、定径部5bが挿入可能な内径であればよく、樹脂被覆部5cが挿入可能な大きな径は不要である。すなわち、孔4の最大径は、樹脂被覆部5cにおける最小外接円よりも小さい。
このように、最も外径の大きな樹脂被覆部5cをキャピラリ3の外部に位置することで、テーパ部15のガラスファイバ部6を収容する部分の長さを長くとることができる。また、キャピラリ3の後端における孔4の径を小さくすることができるため、テーパ部15のテーパ角度(キャピラリ3の軸方向に対する角度)を小さくすることができる。このため、テーパ部15における光ファイバ心線5の屈曲を抑制することができる。特に、細径部5aと定径部5bとの境界において、部分的な大きな曲げが生じることを抑制することができる。
ここで、テーパ部15のテーパ角度とは、テーパ部15の平均角度であり、ストレート部13の後端からキャピラリ3の後端までの長さを底辺、ストレート部13の後端の径とキャピラリ3の後端の径との差の1/2を高さとする直角三角形を考えた場合に、キャピラリ3の軸方向に対する斜辺の傾きで定義される。
キャピラリ3においては、テーパ部15は、キャピラリ3の先端部から順に、キャピラリ3の後端に行くにつれて徐々に孔4の径が大きくなる第1のテーパ部15aと、孔4の径が略一定である第2のストレート部13aと、キャピラリ3の後端に行くにつれて徐々に孔4の径が大きくなる第2のテーパ部15bを備える。すなわち、キャピラリ3は、ストレート部13の後端からキャピラリ3の後端までの間に、複数のテーパ角度で形成される。また、キャピラリ3の軸方向に対する光ファイバ心線5の位置決めが、定径部5bとキャピラリ3の第1のテーパ部15aとの接触によってなされている。
このようにすることで長手方向のファイバ位置決めを作業者によらず、一定にすることができ、細径部5aと定径部5bの境界におけるファイバの曲げ半径を一定にすることができるという利点がある。
なお、ストレート部13に連続する部分は、後端に行くにつれて徐々に孔4の径が大きくなる第1のテーパ部15aとすることが好ましい。このようにすることでストレート部13とテーパ部15の境界において、部分的な大きな曲げが生じることを抑制することができる。なお、第1のテーパ部15aのテーパ角度は45°以下であることが好ましい。ただし、テーパ角度が小さすぎるとキャピラリ3を長くする、あるいはキャピラリ3の後端において定径部5bを包含する最小外接円よりも孔径を大きく設定できない問題が生じるため、キャピラリ3の大きさに合わせてテーパ角度を適宜選択する。
また、位置決め部(定径部5bとテーパ部15との接触部)はガラスファイバ部6の屈曲を抑制する観点からたとえばテーパ部15の先端から2mm以上の位置であることが好ましい。また、キャピラリ3の長さはたとえば10.5mmである。
以上、本実施の形態によれば、孔4が、先端のストレート部13と、これに連続するテーパ部15を有するため、光ファイバ心線5の挿入性が良好である。また、ストレート部13において、確実に光ファイバ心線5を所望の配置にすることができる。
ここで、通常のフェルールには、光ファイバ心線の樹脂被覆部5cが挿入される。この樹脂被覆部5cの端面をフェルール内の段差等に接触させることで、光フィアバ心線の軸方向の位置決めがなされる。
一方、コネクタに使用されるフェルールは、規格によって長さが決められている。このため、フェルールとしてキャピラリ3を使用する場合には、その長さを自由に長くすることはできない。したがって、フェルールに、定径部5bと細径部5a(ガラスファイバ部6)とが収容可能な範囲は、樹脂被覆部5cの挿入代分だけ短くなる。
これに対し、本実施形態では、樹脂被覆部5cがキャピラリ3の外部に配置されることで、孔4にはガラスファイバ部6のみが挿入される。このため、孔4の径を、定径部5bが挿入可能な程度の大きさとすることができる。このため、樹脂被覆部5cを孔4に挿入する場合と比較して、テーパ部15をより長くとることができ、また、テーパ角度も小さくて済む。この結果、特に、定径部5bと細径部5aとの境界部における光ファイバ心線5の屈曲を抑制することができる。
また、定径部5bは、テーパ部15(15a)の内面と接触する。したがって、それ以上先端側には光ファイバ心線5を挿入することができない。このため、定径部5bとキャピラリ3の孔4の内面との接触によって、キャピラリ3の軸方向に対する光ファイバ心線5の位置決めを行うことができる。
なお、本実施形態のように、テーパ部15は、少なくとも一部に後端に向かって拡径するテーパ形状を有すればよく、部分的にストレート形状が形成されてもよい。
(キャピラリ3a)
次に、孔4の形状について、他の実施形態について説明する。図2(b)は、キャピラリ3aの軸方向に平行な断面図である。キャピラリ3aの孔4は、キャピラリ3aの軸方向に平行な断面において、キャピラリ3aの先端部近傍に所定の長さに形成されるストレート部13と、ストレート部13の後端側に設けられ、キャピラリ3aの後端(図中右方向)に行くにつれて孔4の径が大きくなるテーパ部15とから構成される。テーパ部15は、キャピラリ3aの後端に行くにつれて孔4の径が徐々に大きくなる第1のテーパ部15aと、第1のテーパ部15aとキャピラリ3の後端との間に設けられ、キャピラリ3aの後端に行くにつれて徐々に孔4の径が徐々に大きくなる第2のテーパ部15bを有する。
第1のテーパ部15aと第2のテーパ部15bとは、テーパ角度が異なる。例えば、テーパ部15aのテーパ角度は、テーパ部15bのテーパ角度よりも大きい。すなわち、キャピラリ3aは、テーパ部15a、15bが、ストレート部13の後端からキャピラリ3aの後端までの間に、複数のテーパ角度で形成される。
キャピラリ3aを用いた場合には、定径部5bの先端は、後方のテーパ部15bの内面と接触する。このため、定径部5bとキャピラリ3の孔4の内面との接触によって、キャピラリ3aの軸方向に対する光ファイバ心線5の位置決めを行うことができる。この場合には、テーパ部15bが光ファイバ心線5の位置決め部となる。
このように、孔4の形態としては、キャピラリ先端部にストレート部13が形成され、その後方にストレート部13につながるようにテーパ部15が設けられれば、テーパ部15が、テーパ部15aと、その後方の別のテーパ部15bとで構成されてもよい。
第1のテーパ部15a、第2のテーパ部15bの長さおよびテーパ角度は、ガラスファイバ部6の屈曲を抑制する観点から、位置決め部(定径部5bとテーパ部15との接触部)がテーパ部15の先端から2mm以上の位置となるように設定することが好ましい。たとえば第1のテーパ部15a長さは2mm以上が好ましく、テーパ角度は45°以下が好ましい。第2のテーパ部15bのテーパ角度はたとえば30°以下が好ましい。
(キャピラリ3b)
図3(a)は、キャピラリ3bの軸方向に平行な断面図である。キャピラリ3bの孔4は、キャピラリ3bの軸方向に平行な断面において、キャピラリ3bの先端部に所定の長さに形成されるストレート部13と、ストレート部13の後端側に設けられ、キャピラリ3bの後端(図中右方向)に行くにつれて孔4の径が大きくなるテーパ部15とを有する。テーパ部15は、ストレート部13から、キャピラリ3bの後端(図中右方向)に行くにつれて徐々に孔4の径が大きくなる第1のテーパ部15aと、第1のテーパ部15aの後端側から後方に向かって設けられ、孔4の径が略一定である第2のストレート部13aと、第2のストレート部13aから、キャピラリ3bの後端に行くにつれて徐々に孔4の径が大きくなる第2のテーパ部15bと、第2のテーパ部15bから後方に向かって、孔4の径が略一定である第3のストレート部13bと、から構成される。すなわち、キャピラリ3bは、ストレート部13の後端からキャピラリ3の後端までの間に、複数のテーパ角度で形成される。
テーパ部15aとテーパ部15bとは、テーパ角度が同じであっても異なってもよい。また、テーパ部15a、15bの形成範囲を、ストレート部13aよりも長くしてもよい。また、テーパ部15bが、キャピラリ3bの後端まで延びてもよい。
キャピラリ3bを用いた場合には、定径部5bの先端は、後方のテーパ部15bの内面と接触する。このため、定径部5bとキャピラリ3bの孔4の内面との接触によって、キャピラリ3bの軸方向に対する光ファイバ心線5の位置決めを行うことができる。この場合には、テーパ部15bが光ファイバ心線5の位置決め部となる。
このように、孔4の形態としては、キャピラリ先端部にストレート部13が形成され、その後方にストレート部13につながるようにストレート部13よりも径が大きくなるテーパ部15が設けられればよい。テーパ部15は、ストレート部13の後端からキャピラリ3bの後端までの間に、複数のテーパ角度で形成されてよく、テーパ角度が0度であるストレート部13bを含んでもよい。
(キャピラリ3c)
図3(b)は、キャピラリ3cの軸方向に平行な断面図である。キャピラリ3cの孔4は、キャピラリ3cの軸方向に平行な断面において、キャピラリ3cの先端部近傍に所定の長さに形成されるストレート部13と、ストレート部13から、キャピラリ3cの後端(図中右方向)に行くにつれて孔4の径が大きくなるテーパ部15とから構成される。テーパ部15は、ストレート部13の後端側に設けられ、キャピラリ3cの後端(図中右方向)に行くにつれて徐々に孔4の径が大きくなる第1のテーパ部15aと、第1のテーパ部15aから後方に向かって、孔4の径が略一定である第2のストレート部13aと、第2のストレート部13aの後方に設けられ、ストレート部13aよりも孔4の径が大きくなる段部17と、段部17から後方に向かって、孔4の径が略一定である第3のストレート部13bと、から構成される。
すなわち、テーパ部15aの後端側には、ストレート部13よりも孔の径が大きな第2のストレート部13aが形成され、第2のストレート部13aの後端とキャピラリ3cの後端との間に、孔4の径が大きくなる段形状が形成される。
キャピラリ3cを用いた場合には、定径部5bの先端は、段部17の端面と接触する。このため、定径部5bとキャピラリ3の孔4の内面との接触によって、キャピラリ3cの軸方向に対する光ファイバ心線5の位置決めを行うことができる。この場合には、段部17が光ファイバ心線5の位置決め部となる。
このように、孔4の形態としては、キャピラリ先端部にストレート部13が形成され、その後方にストレート部13につながるようにストレート部13よりも径が大きくなるテーパ部15が設けられればよい。テーパ部15は、ストレート部13の後端からキャピラリ3cの後端までの間に、テーパ角度が0度であるストレート部を含んでもよい。また、径が階段状に大きくなる段部17を形成してもよい。
(キャピラリ3d)
図4(a)は、ストレート部13における、キャピラリ3dの軸方向に垂直な断面図である。キャピラリ3dのストレート部13は、キャピラリ3dの軸方向に垂直な断面において、略正方形に形成される。
光ファイバ心線5が略正方配置である場合には、孔4の形状を略正方形とすることで、光ファイバ心線5を精度よく配置することができる。このように、孔4の形状は、円形には限られず、光ファイバ心線5の配置に応じて適宜選択することができる。
(キャピラリ3e)
図4(b)は、ストレート部13における、キャピラリ3eの軸方向に垂直な断面図である。キャピラリ3eのストレート部13は、キャピラリ3eの軸方向に垂直な断面において、略正方形に形成される。
キャピラリ3eの、キャピラリ3dとの違いは、孔4の径である。キャピラリ3eの孔4には、光ファイバ心線5が9本配置される。なお、この場合でも、最外周の光ファイバ心線5のコア7を繋いだ際に正方形となるため、光ファイバ心線5は正方配置となる。このように、光ファイバ心線5は、2×2、3×3、4×4、・・・と、本数によらずに正方配置とすることができ、この場合には、孔4の形状を略正方形とすればよい。
(キャピラリ3f)
図5(a)は、ストレート部13における、キャピラリ3fの軸方向に垂直な断面図である。キャピラリ3fのストレート部13は、キャピラリ3fの軸方向に垂直な断面において、略円形に形成される。
キャピラリ3fでは、光ファイバ心線5が最密配置で配置される。すなわち、中央の光ファイバ心線5と、その周囲の6本の光ファイバ心線5とが互いが接触するように配置される。
このように、本発明では、光ファイバ心線5の配置は正方配置には限られず、六方最密配置としてもよい。
(キャピラリ3g)
図5(b)は、ストレート部13における、キャピラリ3gの軸方向に垂直な断面図である。キャピラリ3gのストレート部13は、キャピラリ3gの軸方向に垂直な断面において、略正六角形に形成される。
キャピラリ3gにおいても、光ファイバ心線5は六方最密配置である。このように、光ファイバ心線5を六方最密配置とする場合には、孔4の形状を略正六角形としてもよい。すなわち、光ファイバ心線5を六方最密配置した際に、全ての光ファイバ心線5を包含する正六角形の相似形とすればよい。
以上のように、本発明の光ファイババンドル構造1においては、孔4の形状は特定されず、少なくとも、キャピラリ3等の軸方向に平行な断面において、キャピラリ3等の先端部近傍に所定の長さに形成されるストレート部13と、ストレート部13から、キャピラリ3等の後端に行くにつれて孔4の径が大きくなるテーパ部15とを有すればよい。この際、ストレート部13には、細径部5aが収容され、テーパ部15(テーパ部15aまたはテーパ部15aの後端側に位置するストレート部13aよりも孔4の径の大きな部位)に、定径部5bが収容されればよい。
(光コネクタ10)
次に、光ファイババンドル構造1を用いた光コネクタ10について説明する。図6は光コネクタ10の断面図である。光コネクタ10のフェルール19には、光ファイババンドル構造1のキャピラリ3が用いられる。すなわち、光ファイババンドル構造1におけるキャピラリ3は、フェルール19として機能する。
なお、光ファイバ心線5の樹脂被覆部5cは、フェルール19の後方で、接着剤11によって光コネクタ10に固定される。すなわち、少なくとも樹脂被覆部5cと定径部5bとの境界部は、フェルール19の外部において、接着剤11で光コネクタ10に固定される。
このような光コネクタ10を用いることで、他のコネクタに内蔵されたマルチコアファイバ等と接続することができる。
(光ファイバ接続構造20)
次に、光ファイバ接続構造について説明する。図7(a)は、光ファイバ接続構造20を示す図であり、図7(b)は、図7(a)のB−B線断面図である。光ファイバ接続構造20は、光ファイババンドル構造1とマルチコアファイバ21との接続構造である。なお、以下の説明では、キャピラリ3を用いた例について示すが、キャピラリ形状は他のものであってもよい。
マルチコアファイバ21は、キャピラリ23に挿入されて樹脂等で固定される。マルチコアファイバ21は、複数のコア25が所定の間隔で配置され、コア25を取り囲むようにクラッド27が設けられる。図に示した例では、4つのコア25は、正方配置で配置されている。
なお、光ファイバ心線5の本数は、マルチコアファイバ21のコア25の数と同一である。また、光ファイバ心線5のコア7の中心間距離であるピッチ(隣り合う光ファイバ心線5同士のコアピッチ)は、マルチコアファイバ21のコア25の中心間距離であるピッチとほぼ一致する。
光ファイババンドル構造1と、マルチコアファイバ21とは、接着または融着により接続される。また、光ファイバ心線5のコア7とマルチコアファイバ21のコア25とが光接続される。
光ファイバ接続構造20によれば、マルチコアファイバ21の各コア25と光ファイバ心線5の各コア7とを光接続することができる。この際、光ファイババンドル構造1は、光ファイバ心線5が所定の間隔で配置されているため、互いのコア7の間隔を精度よく一定に保つことができる。
(光ファイバ接続構造20a)
次に、他の光ファイバ接続構造について説明する。図8(a)は、光ファイバ接続構造20aを示す図であり、図8(b)は、図8(a)のC−C線断面図(受発光素子29の正面図)である。光ファイバ接続構造20aは、光ファイババンドル構造1と受発光素子29との接続構造である。
受発光素子29には、受発光部31が所定の間隔で配置される。図に示した例では、受発光部31は、正方配置で配置される。光ファイバ心線5の本数は、受発光部31の数と同一である。また、光ファイバ心線5のコア7のピッチ(隣り合う光ファイバ心線5同士のコアピッチ)は、受発光部31のピッチとほぼ一致する。
光ファイババンドル構造1と、受発光素子29とを接合することで、光ファイバ心線5のコア7と、受発光素子29の受発光部31とが光接続される。
光ファイバ接続構造20aによれば、光ファイバ心線5のコア7と、受発光素子29の受発光部31とを光接続することができる。この際、光ファイババンドル構造1は、光ファイバ心線5が所定の間隔で配置されているため、互いのコア7の間隔を精度よく一定に保つことができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………光ファイババンドル構造
3、3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g………キャピラリ
4………孔
5………光ファイバ心線
5a………細径部
5b………定径部
5c………樹脂被覆部
6………ガラスファイバ部
7………コア
9………クラッド
11………接着剤
13、13a、13b………ストレート部
15、15a、15b………テーパ部
17………段部
19………フェルール
20、20a………光ファイバ接続構造
21………マルチコアファイバ
23………キャピラリ
25………コア
27………クラッド
29………受発光素子
31………受発光部

Claims (6)

  1. 複数の光ファイバ心線と、
    複数の前記光ファイバ心線を保持するキャピラリと、
    を具備し、
    前記光ファイバ心線は、先端から順に、ガラスファイバ部と、ガラスファイバに樹脂が被覆された樹脂被覆部と、を具備し、
    前記ガラスファイバ部は、先端から順に、細径部と、前記細径部よりも径の大きい定径部と、を具備し、
    前記キャピラリの軸方向に平行な断面において、前記キャピラリの孔の断面形状は、前記キャピラリの先端部に位置する径が一定のストレート部と、前記ストレート部から、前記キャピラリの後端に行くにつれて孔径が大きくなるテーパ部と、を具備し、
    前記ストレート部には前記細径部が収容され、前記テーパ部には前記定径部の少なくとも一部が収容され、前記樹脂被覆部は前記キャピラリの外部に位置し、
    前記キャピラリの軸方向に対する前記光ファイバ心線の位置決めが、前記定径部と前記キャピラリの孔の内面との接触によってなされ、
    前記テーパ部は、前記ストレート部の後端から前記キャピラリの後端までの間に、複数のテーパ角度で形成され、
    前記テーパ部は、前記ストレート部の後端側に設けられた前記キャピラリの後端に行くにつれて孔径が徐々に大きくなる第1のテーパ部と、前記第1のテーパ部と前記キャピラリの後端との間に設けられ、前記キャピラリの後端に行くにつれて孔径が徐々に大きくなり、かつ前記第1のテーパ部よりも小さいテーパ角度を有する第2のテーパ部を有し、
    前記光ファイバ心線の位置決め部が、前記第2のテーパ部であることを特徴とする光ファイババンドル構造。
  2. 前記ストレート部における複数の前記光ファイバ心線の配置が、正方配置であることを特徴とする請求項1記載の光ファイババンドル構造。
  3. 前記ストレート部における複数の前記光ファイバ心線の配置が、六方最密配置であることを特徴とする請求項記載の光ファイババンドル構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光ファイババンドル構造を具備することを特徴とする光コネクタ。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光ファイババンドル構造とマルチコアファイバとの接続構造であって、
    前記マルチコアファイバは、
    複数のコアと、前記コアを取り囲むクラッドと、を具備し、
    前記マルチコアファイバのそれぞれの前記コアと、前記光ファイババンドル構造のそれぞれの前記光ファイバ心線のコアとが光接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造。
  6. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の光ファイババンドル構造と受発光素子との接続構造であって、
    前記受発光素子は、
    複数の受発光部を有し、
    前記受発光素子の前記受発光部と、前記光ファイババンドル構造のそれぞれの前記光ファイバ心線のコアとが光接続されることを特徴とする光ファイバ接続構造。
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