JP6655383B2 - ポンプ装置、カバー部材 - Google Patents

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Description

本発明は、ポンプの回転軸を駆動部によって回転するポンプ装置、及び、カバー部材に関する。
電動モータ等の駆動部と、駆動部によって駆動されるポンプと、メカニカルシールやグランドパッキンを用いた軸封装置とを有するポンプ装置が提案されている。ポンプは、インペラと、インペラを収容するポンプ室が形成されるケーシングと、を有している。ケーシングは、電動モータに連結される連結部を有している。
連結部は、ケーシングから電動モータに向かって突出している。連結部は、ポンプ装置の軽量化やコスト削減のため、肉抜きのための孔が形成されている。連結部の内部は、この孔を通して外部と連通している(例えば、特許文献1参照。)。
特開平09−287593号公報
上述したように、孔が形成された連結部を有するポンプ装置では、以下の問題があった。すなわち、異物が連結部の孔を通して連結部内に侵入し、回転軸に接触する虞がある。又、軸封装置より漏れ出た液体が、ポンプ内の圧力や回転軸の回転により飛散する虞がある。
本発明は、軽量化しつつ異物が回転軸に接触することを防止するとともに、周囲への液体の飛散を防止できるポンプ装置を提供することを目的とする。また、ポンプ装置を軽量化しつつ異物が回転軸に接触することを防止できるカバー部材を提供することを目的とする。
本発明のポンプ装置は、ポンプと、駆動部と、嵌合部と、突出部と、カバー部材と、を備える。前記ポンプは、インペラと、前記インペラが固定される回転軸と、前記インペラ及び前記回転軸を収容するポンプケーシングと、を備える。前記駆動軸は、前記回転軸を回転する。前記嵌合部は、前記ポンプと前記駆動部との一方に設けられて前記ポンプと前記駆動部との他方に向かって突出し、前記回転軸の一部を内部に収容する。前記突出部は、前記他方に設けられて前記一方に向かって突出し、前記回転軸の一部を内部に収容する。前記カバー部材は、前記嵌合部が嵌合し、かつ、前記嵌合部、前記突出部並びに前記回転軸の前記嵌合部及び前記突出部の間の部分を内側に収容し、その周面に前記回転軸に沿って一端側から他端側に延びるスリットが形成される筒状である。
本発明のカバー部材は、ポンプと前記ポンプを回転する駆動部との一方に設けられて他方に突出し、前記ポンプの回転軸の一部を内部に収容する嵌合部が嵌合し、かつ、内側に、前記ポンプ及び前記駆動部の他方に設けられて前記一方に突出し、前記回転軸の一部を内部に収容する突出部、並びに、前記回転軸の前記嵌合部及び前記突出部の間の部分を収容する筒状であり、その周面に前記回転軸に沿って一端側から他端側に延びるスリットが形成される。
本発明によれば、軽量化しつつ異物が回転軸に接触することを防止するとともに、周囲への液体の飛散を防止できる。
本発明の第1の実施形態に係るポンプ装置を一部切欠して示す側面図。 図1に示すF1−F1線断面に沿って示す同ポンプ装置の断面図。 同ポンプ装置のカバー部材を示す正面図。 図3に示すF4−F4線断面に沿って示す同カバー部材の断面図。 本発明の第2の実施形態に係るポンプ装置のカバー部材の周辺を示す断面図。 本発明の第3の実施形態に係るポンプ装置のカバー部材の周辺を示す断面図。 本発明の第4の実施形態に係るポンプ装置のカバー部材を示す正面図。 本発明の第5の実施形態に係るポンプ装置のカバー部材を示す断面図。 本発明の第6の実施形態に係るポンプ装置のカバー部材の周辺を示す断面図。 本発明の第3の実施形態の変形例を示す断面図。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るポンプ装置10を、図1〜4を用いて説明する。図1は、ポンプ装置10を一部切欠して示す側面図である。図1に示すように、ポンプ装置10は、回転軸23が水平方向に平行となる姿勢で設置される横置きポンプ装置である。ポンプ装置10は、ポンプ20と、電動モータ(駆動部)50と、カバー部100と、ドレン用の受皿70と、を有している。
電動モータ50は、モータケーシング51と、モータケーシング51内に収容される固定子と、固定子に対して回転可能な回転子と、回転子に固定されて固定子と一体に回転する回転軸23と、水切りつば55と、を有している。
モータケーシング51の端壁の中央部には、回転軸23が配置される貫通孔53が形成されている。モータケーシング51の端壁において貫通孔53の周囲には、回転軸23に沿って外側に突出する第2の突出部52が形成されている。水切りつば55は、回転軸23に設けられる。水切りつば55は、貫通孔53内に配置されている。
ポンプ20は、内部にポンプ室26a、流入流路部26b及び流出流路部26cが形成されるポンプケーシング24と、インペラ21と、インペラ21を回転させる回転軸と、を有している。実施形態では、電動モータ50の回転軸23がポンプ20の回転軸を兼ねている。このため、ポンプ20の回転軸に対して符号23を付す。
ポンプケーシング24は、ポンプ室26a、流入流路部26b及び流出流路部26cが形成されたケーシング本体27と、ケーシング本体27の電動モータ50側の壁部27aに形成される貫通孔30に嵌合可能に形成されるケーシングカバー28と、を有する。
ケーシング本体27の電動モータ50に対向する壁部27aには、貫通孔30が形成されている。貫通孔30内には、回転軸23が配置される。
ケーシング本体27内は、リブ等により、ポンプ室26aと、流入流路部26bと、流出流路部26cと、に仕切られている。ポンプ室26aは、インペラ21を収容可能に形成されている。ポンプ室26aは、ケーシング本体27内において貫通孔30側に配置されている。ポンプ室26aは、ケーシング本体27内に設けられるリブ等により形成され、円筒状である。ポンプ室26aは、貫通孔30に連通している。
ポンプ室26aは、回転軸23の軸線の延長線と交わる部分に、ポンプ室流入口33が形成されている。ポンプ室26aの周壁部には、ポンプ室吐出口34が形成されている。
流入流路部26bは、ケーシング本体27内において回転軸23の軸線の延びる方向にポンプ室26aと並んで配置されている。流入流路部26bは、ポンプ室流入口33に連通している。流出流路部26cは、ポンプ室26a内においてポンプ室26aの径方向外側に配置されている。流出流路部26cは、ポンプ室吐出口34に連通している。
ケーシング本体27の外周壁には、ポンプ装置10によって増圧される液体が流入可能な流入口31が形成されている。流入口31は、流入流路部26bに連通している。ケーシング本体27の上端部には、増圧された流体を吐出可能な吐出口32が形成されている。吐出口32は、流出流路部26cに連通している。
ケーシングカバー28は、貫通孔30に嵌合可能に形成されている。ケーシングカバー28は、その中央部に設けられて電動モータ50側に突出する第1の突出部38と、電動モータ50に連結される連結部40と、を有している。
第1の突出部38は、回転軸23を配置可能な貫通孔35が形成されている。貫通孔35は、その径が回転軸23の径よりも若干大きく形成されている。
第1の突出部38においてケーシング本体27側の部分には、シール部材の一例であるメカニカルシール37aを収容可能な収容部37bが形成されている。収容部37bは、電動モータ50に向かって次第に縮径する円錐形状である。第1の突出部38において電動モータ50側の部分には、第1の嵌合部39が形成されている。
収容部37b内にメカニカルシール37aが収容されることによって、軸封部37が構成されている。
第1の嵌合部39は、面38aに対して電動モータ50側に突出する円筒形状を有している。第1の嵌合部39の外径は、水切りつば55の外径及び第2の突出部52の外径よりも大きい。
図2は、図1に示すF1−F1線断面に沿って示すポンプ装置10の断面図である。図2では、ポンプ20のメカニカルシール37aは、省略されている。
図1,2に示すように、連結部40は、ケーシングカバー28の電動モータ50に面する面の周縁の近傍に設けられる複数の延設部41と、延設部41の先端に設けられて電動モータ50に固定される固定部42と、を有する円錐形状である。
延設部41は、軸線回りに互いに離間して配置されている。周方向に隣接する延設部41間には、開口43が形成される。開口43を通して連結部40の内側と外側とが連通している。延設部41は、電動モータ50の貫通孔53が形成されている端壁56の外周縁の近傍まで延びている。
固定部42は、延設部41の電動モータ50側の先端に設けられる。固定部42は、円環状に形成されており、全ての延設部41の先端に連結されている。固定部42は、電動モータ50の端壁56の周縁の近傍にボルト57によって固定されている。
図1に示すように、インペラ21は、ポンプ室26a内に配置されている。インペラ21は、内部に回転軸23を配置可能な円筒状のボス21aと、ボス21aに設けられる羽根部21bと、を有している。ボス21aの内周面には、キー溝が形成されている。
回転軸23は、その一端部がインペラ21のボス21a内に挿入されている。回転軸23は、インペラ21のボス21aのキー溝に嵌合可能に形成されるキーが設けられている。回転軸23のキーがインペラ21のキー溝に嵌合することによって、回転軸23は、インペラ21に、互いに一体に回転可能に固定される。
カバー部100は、本実施形態では、カバー部材60が、ポンプケーシング24と電動モータ50との少なくとも一方に取り付けられることにより、設けられる。本実施形態では、カバー部材60は、ポンプケーシング24のケーシングカバー28に取り付けられる。
具体的には、カバー部材60は、その一端部内にケーシングカバー28の第1の嵌合部39が嵌合可能に形成されている。図3は、カバー部材60を示す正面図である。図3に示すように、カバー部材60は、円筒形状である。カバー部材60の内径は、第1の嵌合部39の外径に対して若干小さい。カバー部材60の内径が第1の嵌合部39の外径に対して若干小さいことにより、カバー部材60は、第1の嵌合部39に、絞まり嵌めされる。
カバー部材60は、その軸線が水平方向に平行となる姿勢で、第1の嵌合部39に嵌合している。カバー部材60の内側に、第2の突出部52及び水切りつば55が配置される。
カバー部材60は、図1に示すように、本実施形態では、その一端が面38aに当接した状態において他端と電動モータ50との間に若干の隙間を有する長さを有している。この隙間は、人の指が入らない程度の小さな隙間である。または、カバー部材60は、一端が面38aに接触し、かつ、他端が電動モータ50に接触する長さを有していても良い。
なお、カバー部材60と電動モータ50との間に隙間を有する場合は、この隙間は、第1の嵌合部39の回転軸23の軸線に沿う長さよりも短くなるように設定されている。
図4は、図3に示すF4−F4線断面に沿って示すカバー部材60の断面図である。図4に示すように、カバー部材60には、スリット61が形成されている。スリット61は、カバー部材60をその厚み方向に貫通しており、カバー部材60の一端から他端まで直線状に延びている。カバー部材60は、図1に示すように、スリット61が下端となるように第1の嵌合部39に取り付けられる。すなわち、スリット61は、カバー部100の下端に設けられる。なお、スリット61は、厳密にカバー部100の下端に位置することに限定されない。スリット61は、例えば、下端でなくとも、カバー部100の下部となる部分に配置されてもよい。しかしながら、スリット61は、好ましくは、カバー部100の下端に配置され、本実施形態では、カバー部100の下端に位置する。
カバー部材60は、内部を目視可能に形成されている。具体的には、カバー部材60は、透明な樹脂材料で形成されている。
受皿70は、カバー部材60のスリット61に対して下方に配置されている。受皿70は、スリット61から液が排出された場合にこの液を受けることが可能に形成されている。
次に、カバー部材60の取り付け作業の一例について説明する。例えば、回転軸23をケーシングカバー28の貫通孔30内に挿入する前に、カバー部材60内に回転軸23を挿入する。
次に、回転軸23をケーシングカバー28の貫通孔30内に挿入する。次に、カバー部材60の一端部を第1の嵌合部39に嵌合する。または、予めカバー部材60が嵌合されたケーシングカバー28の貫通孔30内に回転軸23を挿入してもよい。
カバー部材60を第1の嵌合部39に嵌合する際には、カバー部材60を、その内径を広げるように、手で広げることにより、第1の嵌合部39を、カバー部材60内に嵌合させることができる。また、カバー部材60を、第1の嵌合部39より広げることにより、カバー部材60の取り付け作業時にカバー部材60と第1の嵌合部39との間に生じる摩擦力を低減できるので、カバー部材60の第1の嵌合部39への取り付け作業を容易にすることができる。カバー部材60は、スリット61を有することにより、広げることが可能となる。
このように構成されるポンプ装置10によれば、連結部40は、隣接する延設部41間に開口43を有する形状であるため、軽量化することができる。カバー部100が回転軸23の周囲をカバーしているので、延設部41間の開口43を通して、例えば石や紐などの異物が入り込んでも、これら異物が回転軸23に接触することを防止できる。このため、異物として例えば紐が入り込んでも、紐が回転軸23に巻き込まれることを防止できる。また、異物として雨水が入り込んでも、雨水が回転軸23の回転によって周囲に飛散することを防止できる。また、回転軸23においてポンプケーシング24と電動モータ50との間の部分に人の指が接触することを防止することができる。
また、液がポンプ室26aから軸封部37を通りカバー部100内に漏れ出ることにより、この漏れ出た液が回転軸23の回転により飛散しても、この飛散は、カバー部100により、周囲に飛散することが防止される。
このように、本実施形態によれば、軽量化しつつ異物が回転軸に接触することを防止するとともに、周囲へ液が飛散することを防止できるポンプ装置10を提供できる。
また、カバー部材60は、スリット61が下端となるように取り付けられる。このため、メカニカルシール37aから万が一液体が漏れても、漏れた液体はスリット61を通してカバー部100外にスムーズに排出される。
さらに、メカニカルシール37aから漏れた液体は、スリット61を通して排出されることによってカバー部材60内に溜まることがない。このため、メカニカルシール37aから漏れた液体が回転軸23を伝って電動モータ50まで伝わることを防止できる。
また、カバー部100の内部を目視可能であることによって、カバー部100の内部を確認することができる。このため、メカニカルシール37aから万が一液が漏れても、この液漏れを目視により確認することができる。または、水切りつば55がずれた場合には、そのずれの発生を確認することができる。
カバー部100のスリット61に対して下方に受皿70が設けられることによって、万が一、メカニカルシール37aから液が漏れた場合であっても、漏れた液はスリット61を通して受皿70内に溜まる。このため、ポンプ装置10が設置される地面または床面が液によって汚れることを防止できる。
また、カバー部材60は、スリット61を有する円筒形状であるため、例えば市販のパイプ材にスリット61を形成することによって形成することができる、または、型を用いて簡単に量産することができる。このため、カバー部材60を簡単にかつ安価に形成することができる。
また、カバー部材60の長さが、カバー部材60の一端が面38aに接触している状態においてカバー部材60の他端と電動モータ50との間に隙間を有する長さである場合であっても、カバー部材60は、この隙間が第1の嵌合部39の回転軸23の軸線に沿う長さよりも短くなるように形成されている。このため、カバー部材60が電動モータ50に当接するまで移動しても、カバー部材60は第1の嵌合部39に嵌合した状態が保たれるので、カバー部材60が外れることを防止できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係るポンプ装置10を、図5を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成は第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態のポンプ装置10は、カバー部材60の内周壁部に雌ねじ部62が設けられ、ケーシングカバー28の第1の嵌合部39の外周壁部に雄ねじ部80が形成されている点が第1の実施形態に対して異なる。他の構造は、第1の実施形態と同じである。上記異なる点について説明する。
図5は、ポンプ装置10のカバー部材60の周辺を示す断面図である。図5中では、カバー部材60と、ケーシングカバー28の第1の嵌合部39と、回転軸23と、のみを示しており、他の部分は省略されている。
図5に示すように、第1の嵌合部39の外周壁部には、雄ねじ部80が形成されている。カバー部材60の端部の内周壁部は、雄ねじ部80が螺合可能な雌ねじ部62が形成されている。本実施形態では、カバー部材60は、雌ねじ部62が第1の嵌合部39の雄ねじ部80に螺合することによって、第1の嵌合部39に固定される。
カバー部材60は、その一端がケーシングカバー28の面38aに接触するまで、雄ねじ部80に螺合される。なお、カバー部材60の一端が面38aに接触した状態においてスリット61が下端とならない場合は、カバー部材60は、スリット61が下端となる位置であってかつ例えば最も面38aに近づく位置まで螺合される。
なお、カバー部材60とポンプ20との間に隙間を有する場合、または、カバー部材60と電動モータ50との間の隙間を有する場合は、これら隙間は、人の指が入らない程度の隙間であればよい。
本実施形態では、第1の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、カバー部材60は、雌ねじ部62が第1の嵌合部39の雄ねじ部80に螺合することによって第1の嵌合部39に固定される。このため、カバー部材60が第1の嵌合部39に対して移動することを防止することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係るポンプ装置10を、図6を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成は第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、カバー部材60の内周壁部に係合用突出部63が設けられ、ケーシングカバー28に第1の嵌合部39の外周壁部に係合用溝部81が設けられる点が第1の実施形態に対して異なる。他の構造は、第1の実施形態と同じである。上記異なる点について説明する。
図6は、ポンプ装置10のカバー部材60の周辺を示す断面図である。なお、図6中では、カバー部材60と、ケーシングカバー28の第1の嵌合部39と、回転軸23と、のみを示している。
図6に示すように、カバー部材60の内周壁部の一端には、係合用突出部63が形成されている。係合用突出部63は、内側に向かって突出する円環状に形成されている。本実施形態では、係合用突出部63は、その軸線回りにスリット61の一方の縁から他方の縁まで延びている。係合用突出部63は、その断面形状が四角形状に形成されている。係合用突出部63の端面63aは、カバー部材60の周壁部60aの端面60bと面一である。
ケーシングカバー28の第1の嵌合部39の外周壁部には、係合用突出部63が嵌合可能な係合用溝部81が設けられる。係合用溝部81は、一例として、第1の嵌合部39において、カバー部材60の一端がケーシングカバー28の面38aに当接したときに係合用突出部63が嵌合する位置に形成されている。係合用溝部81は、係合用突出部63が嵌合した際に、カバー部材60の内面が第1の嵌合部39の外周面に面接触可能な深さを有している。
本実施形態では、第1の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、カバー部材60は、その係合用突出部63が第1の嵌合部39の係合用溝部81内に嵌合することによって第1の嵌合部39に固定される。このため、カバー部材60が第1の嵌合部39に対して移動することを防止できる。
(第4の実施形態)
次に本発明の第4の実施形態に係るポンプ装置10を、図7を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、カバー部材60はその軸線に直交する断面形状が第1の実施形態に対して異なる。他の構造は第1の実施形態と同一である。上記異なる点について説明する。
図7は、本実施形態のカバー部材60を示す正面図である。図7に示すように、カバー部材60は、その軸線に直交する断面が四角形となる筒形状である。図7中には、カバー部材60が第1の嵌合部39に取り付けられた状態での第1の嵌合部39を2点鎖線で示している。カバー部材60は、円柱状の第1の嵌合部39が嵌合可能に形成されている。
具体的には、カバー部材60は、その4つの内面に第1の嵌合部39の外周面が接触するように形成されている。
本実施形態では、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、本実施形態では、カバー部材60においてスリット61が形成されている壁部に対向する壁部の面が、上面となる。カバー部材60の姿勢を上面が水平となるように調整することによってスリット61を下端に配置することができるので、スリット61を簡単に下端に配置することができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態に係るポンプ装置10を、図8を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成は第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態のポンプ装置10では、カバー部材60のスリット61の長さが第1の実施形態に対して異なる。他の構造は、第1の実施形態と同じである。上記異なる点について説明する。
図8は、カバー部材60を、スリット61を通る断面に沿って示す断面図である。図8に示すように、スリット61は、カバー部材60の一端から他端側の所定位置まで、その軸線に沿って延びている。本実施形態では、スリット61は、一端から中間位置Pまで延びている。
次に、カバー部材60の製造方法の一例について説明する。まず、円筒状のパイプ部材を切断することによって、軸線方向にカバー部材60と同じ長さを有する部材を形成する。次に、この部材の中間位置Pから他端までの範囲を固定具などに固定する。次に、この部材において固定具に固定されていない範囲にスリット61を切削加工により形成する。このため、スリット61は、固定具に固定される端部には形成されない。言い換えると、本実施形態では、円筒状のパイプ部材の中間位置Pから他端までの範囲が固定具に固定されているため、スリット61は、中間位置Pから他端までの範囲には形成されない
本実施形態では、第1の実施形態と同様の効果が得られる。また、スリット61が形成される前の部材に対してスリット61を形成する際に、この部材においてスリット61が形成されない端部を固定具に固定することができるので、この部材を固定しやすくなる。このため、カバー部材60の製造効率を向上することができる。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態に係るポンプ装置10を、図9を用いて説明する。なお、本実施形態において第1の実施形態と同様の構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、カバー部材60が嵌合する第2の嵌合部58が電動モータ50に設けられ、ケーシングカバー28に第1の嵌合部39に代えて第3の突出部90が形成されている点が第1の実施形態に対して異なる。他の構造は、第1の実施形態と同じである。上記異なる点について説明する。
図9は、本実施形態のポンプ装置10のカバー部材60の近傍を一部切欠して示す側面図である。図9に示すように、電動モータ50のモータケーシング51において第2の突出部52の周囲は、カバー部材60の端部内に嵌合可能な第2の嵌合部58が形成されている。
第2の嵌合部58は、回転軸23の軸線を中心とする円に形成されており、ポンプ20側に突出している。第2の嵌合部58がカバー部材60内に嵌合することによって、カバー部材60が電動モータ50に固定される。
ケーシングカバー28の第1の突出部38の収容部37bより電動モータ50側には、第3の突出部90が形成されている。第3の突出部90は、カバー部材60の内径よりも小さい外径を有する円筒状に形成されている。カバー部材60は、その端面が電動モータ50に当接した姿勢で取り付けられる。
カバー部材60の一端が電動モータ50に当接した状態において他端とポンプ20との間に隙間を有する場合は、第3の突出部90は、回転軸23の軸線に沿ってこの隙間より長い長さを有している。
カバー部材60がポンプ20側に移動することによってカバー部材60が第2の嵌合部58から脱落しても、カバー部材60の一端が第2の突出部52に支持され他端が第3の突出部90に支持されるので、脱落したカバー部材60が回転軸23に接触することを防止できる。
このように、本実施形態では、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は、第1,2,3,4,5,6の実施形態に限定されるものではない。本実施形態では、電動モータ50の回転軸23がポンプ20の回転軸として用いられる。他の例としては、ポンプ20の回転軸と、電動モータ50の回転軸とが異なる構造であってもよい。この場合、ポンプ20の回転軸は、電動モータ50の回転軸23に従動して回転可能となるように、電動モータ50の回転軸23に固定される。
また、カバー部材60は、金属材料で形成されてもよい。カバー部材60を金属材料で形成する場合、カバー部材60を厚み方向に貫通する複数の貫通孔を形成することによって、カバー部材60の内部を目視により確認することができる。複数の貫通孔を有するカバー部材60は、例えばパンチングメタルを用いて形成することができる。
また、第2,3,4の実施形態のカバー部材60は、第5の実施形態のように電動モータ50に取り付けられてもよい。第2の実施形態のカバー部材60が電動モータ50に取り付けられる場合は、電動モータ50の第2の嵌合部58の外周壁部に雄ねじ部80が設けられる。第3の実施形態のカバー部材60が電動モータ50に取り付けられる場合は、第2の嵌合部58に、係合用溝部81が設けられる。
また、カバー部材60は、ポンプケーシング24と電動モータ50との両方に設けられてもよい。この場合、例えば、第1,2,3,4,5の実施形態のポンプ装置10に、第6の実施形態の第2の嵌合部58を形成し、カバー部材60を、第1の嵌合部39と第2の嵌合部58とに嵌合してもよい。この場合、カバー部材60の電動モータ50側の端部に、第3の実施形態の係合用突出部63を形成し、かつ、第2の嵌合部58に係合用溝部81を形成してもよい。
また、第3の実施形態の係合用突出部63は、図10に示すように、回転軸23の軸線を通りかつこの軸線に平行な切断面に沿って示す断面が三角形状であってもよい。また、第3の実施形態では、カバー部材60に係合用突出部63が形成され、第1の嵌合部39に係合用溝部81が形成されている。他の例としては、カバー部材60の内周壁部の一端に係合用溝部81が形成され、第1の嵌合部39に係合用溝部81に係合可能な係合用突出部63が形成されてもよい。
また、第4の実施形態では、カバー部材60は、その軸線に直交する断面が四角形となる筒形状である。他の例としては、カバー部材60は、その軸線に直交する断面が多角形であってもよい。カバー部材60が多角形の筒形状であることによって、スリット61が下端となるようにカバー部材60の姿勢を簡単に調整することができる。
また、第1,2,3,4,5の実施形態では、カバー部材60がポンプケーシング24に取り付けられることにより、カバー部100が形成された。他の例としては、カバー部100は、ポンプケーシング24と一体に形成されてもよい。一体に形成されることの例として、カバー部100が、ポンプケーシング24と一体成形されてもよい。または、ポンプケーシング24にカバー部材60を、溶接または接着などにより、一体に固定してもよい。これらの場合、カバー部材60が嵌合する第1の嵌合部39は、形成されなくてもよい。
第6の実施形態では、カバー部100は、カバー部材60が電動モータ50に取り付けられることにより、形成された。他の例としては、カバー部100は、電動モータ50と一体に形成されてもよい。一体に形成されることの例として、カバー部100が、モータケーシング51と一体成形されてもよい。または、カバー部材60を、溶接または接着などにより、電動モータ50(例えば、モータケーシング)に一体に固定してもよい。これらの場合、カバー部材60が嵌合する第2の嵌合部58が形成されなくてもよい。
または、カバー部材60がポンプケーシングと駆動部との両方に、上述のように一体に形成されてもよい。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態の構成を組み合わせてもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明と同等の記載を付記する。
[1]
インペラと、前記インペラが固定される回転軸と、前記インペラ及び前記回転軸を収容するポンプケーシングと、を有するポンプと、
前記回転軸を回転する駆動部と、
前記ポンプケーシングと前記駆動部との少なくとも一方に設けられ、前記回転軸において前記ポンプケーシングと前記駆動部との間の部分を内側に収容し、その周面に前記回転軸に沿って一端側から他端側に延びるスリットが形成される筒状のカバー部と、
を具備することを特徴とするポンプ装置。
[2]
前記カバー部は、カバー部材が前記ポンプケーシングと前記駆動部との少なくとも一方に取り付けられることにより、設けられる
ことを特徴とする[1]に記載のポンプ装置。
[3]
前記カバー部は、前記ポンプケーシングと前記駆動部との少なくとも一方と一体に形成
される
ことを特徴とする[1]に記載のポンプ装置。
[4]
前記スリットは、前記カバー部の下部に位置する
ことを特徴とする[1]に記載のポンプ装置。
[5]
前記スリットは、前記カバー部の一端から他端まで延びている
ことを特徴とする[1]に記載のポンプ装置。
[6]
前記スリットは、前記カバー部の一端から、他端より前記一端側の所定位置まで延びている
ことを特徴とする[1]に記載のポンプ装置。
[7]
前記ポンプと前記駆動部との少なくとも一方に設けられて他方に向かって突出し、前記回転軸を内部に収容するとともに前記カバー部材内に嵌合する嵌合部を具備することを特徴とする[2]に記載のポンプ装置。
[8]
前記嵌合部の内周壁部と前記嵌合部の外周壁部とのうちの一方に設けられ、前記嵌合部の内周壁部と前記嵌合部の外周壁部とのうちの他方に向かって突出する係合用突出部と、
前記嵌合部の内周壁部と前記嵌合部の外周壁部とのうちの前記他方に設けられ、前記係合用突出部が嵌合する係合用溝部と、
を具備することを特徴とする[7]に記載のポンプ装置。
[9]
前記カバー部材の内周壁部に設けられた雌ねじ部と、
前記嵌合部の外周壁部に設けられ、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部と、
を具備することを特徴とする[7]に記載のポンプ装置。
[10]
前記カバー部は、外側から内部を目視可能な材料で形成される
ことを特徴とする[1]に記載のポンプ装置。
[11]
ポンプと前記ポンプを回転する駆動部との少なくとも一方に取り付けられて前記ポンプの回転軸において前記ポンプのポンプケーシングと前記駆動部との間の部分を内側に収容する筒状であり、その周面に前記回転軸に沿って一端側から他端側に延びるスリットが形成されることを特徴とするカバー部材。
10…ポンプ装置、20…ポンプ、23…回転軸、50…電動モータ(駆動部)、60…カバー部材、60A…カバー部材、60B…カバー部材、61…スリット、62…雌ねじ部、63…係合用突出部、80…雄ねじ部、81…係合用溝部、100…カバー部。

Claims (9)

  1. インペラと、前記インペラが固定される回転軸と、前記インペラ及び前記回転軸を収容するポンプケーシングと、を有するポンプと、
    前記回転軸を回転する駆動部と、
    前記ポンプと前記駆動部との一方に設けられて前記ポンプと前記駆動部との他方に向かって突出し、前記回転軸の一部を内部に収容する嵌合部と、
    前記他方に設けられて前記一方に向かって突出し、前記回転軸の一部を内部に収容する突出部と、
    前記嵌合部が嵌合し、かつ、前記嵌合部、前記突出部並びに前記回転軸の前記嵌合部及び前記突出部の間の部分を内側に収容し、その周面に前記回転軸に沿って一端側から他端側に延びるスリットが形成される筒状のカバー部材と、
    を具備することを特徴とするポンプ装置。
  2. 前記突出部は、前記カバー部材に嵌合することを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  3. 前記スリットは、前記カバー部材の下部に位置することを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  4. 前記スリットは、前記カバー部材の一端から他端まで延びていることを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  5. 前記スリットは、前記カバー部材の一端から、他端より前記一端側の所定位置まで延びていることを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  6. 前記カバー部材の内周壁部と前記嵌合部の外周壁部とのうちの一方に設けられ、前記カバー部材の内周壁部と前記嵌合部の外周壁部とのうちの他方に向かって突出する係合用突出部と、
    前記カバー部材の内周壁部と前記嵌合部の外周壁部とのうちの前記他方に設けられ、前記係合用突出部が嵌合する係合用溝部と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  7. 前記カバー部材の内周壁部に設けられた雌ねじ部と、
    前記嵌合部の外周壁部に設けられ、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  8. 前記カバー部材は、外側から内部を目視可能な材料で形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  9. ポンプと前記ポンプを回転する駆動部との一方に設けられて他方に突出し、前記ポンプの回転軸の一部を内部に収容する嵌合部が嵌合し、かつ、内側に、前記ポンプ及び前記駆動部の他方に設けられて前記一方に突出し、前記回転軸の一部を内部に収容する突出部、並びに、前記回転軸の前記嵌合部及び前記突出部の間の部分を収容する筒状であり、その周面に前記回転軸に沿って一端側から他端側に延びるスリットが形成されることを特徴とするカバー部材。
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