JP6649237B2 - 光触媒酸化還元反応装置 - Google Patents

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本発明は、光照射により触媒機能を発揮して酸化ターゲット物質または還元ターゲット物質の化学反応を引き起こす光触媒酸化還元反応装置に関する。
光照射により触媒機能を発揮して酸化ターゲット物質または還元ターゲット物質の化学反応を引き起こす光触媒が知られている。例えば、太陽光を利用して、二酸化炭素の発生を伴うことなく水から水素を生成することが可能な光触媒が注目されており、近年盛んに研究されている。
図5は、従来の酸化還元反応装置の構成を示す図である。同図に示す酸化還元反応装置は、反応槽61内に光触媒薄膜50が設置されている。光触媒薄膜50は、導電性基板51上に、窒化物半導体、酸化チタン、あるいはアモルファスシリコンなどの光触媒52を備える。光触媒52の表面には、水の酸化反応を促進する酸化助触媒53として金属助触媒あるいは金属酸化物助触媒が担持されている。導電性基板51の他方の面には、プロトンや二酸化炭素の還元反応を促進する還元助触媒54として金属助触媒あるいは金属酸化物助触媒が担持されている。
水溶液中にて光触媒52表面に光照射すると、光触媒52表面あるいは酸化助触媒53表面では酸素が発生し、導電性基板51表面あるいは還元助触媒54表面では水素やメタンが発生する。
S. Y. Reece, et al., "Wireless Solar Water Splitting Using Silicon-Based Semiconductors and Earth-Abundant Catalysts", Science, 2011, Volume 334, pp. 645-648
しかしながら、図5のような酸化還元反応装置では、反応槽61内で発生した酸素や水素を分離して回収することができないという問題があった。また、反応槽61内で酸素や水素が反応して水を生成するので、照射した光エネルギーに対する生成ガス量が減少するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、酸化還元反応により発生した物質を分離回収し、光エネルギー変換効率を向上することを目的とする。
発明に係る光触媒酸化還元反応装置は、光照射により触媒機能を発揮して酸化還元反応を生じる光触媒酸化還元反応装置であって、対象とする物質の反応を起こさせる第1半導体層、前記第1半導体層上に配置された酸化助触媒機能を有する酸化助触媒層、前記第1半導体層の前記酸化助触媒層が配置されていない面に配置された還元助触媒機能を有する還元助触媒層を有する光触媒薄膜と、前記光触媒薄膜の縁部に配置されたプロトン交換膜と、前記光触媒薄膜と前記プロトン交換膜によって分離された酸化反応槽と還元反応槽と、を備え、前記還元助触媒層は、分散配置された複数の島状あるいは前記第1半導体層を被覆する膜状であることを特徴とする。
上記光触媒酸化還元反応装置において、前記第1半導体層と前記酸化助触媒層との間に配置され、結晶成長方向と垂直の面における格子定数が前記第1半導体層よりも小さい第2半導体層を備えることを特徴とする。
上記光触媒酸化還元反応装置において、前記第1半導体層はn型半導体であることを特徴とする。
上記光触媒酸化還元反応装置において、前記酸化助触媒層は、分散配置された複数の島状あるいは前記第1半導体層を被覆する膜状であることを特徴とする。
本発明によれば、酸化還元反応により発生した物質を分離回収し、光エネルギー変換効率を向上することができる。
本実施の形態における光触媒酸化還元反応装置の構成を示す斜視図である。 本実施の形態における光触媒酸化還元反応装置の構成を示す断面図である。 本実施の形態における別の光触媒酸化還元反応装置の構成を示す断面図である。 還元助触媒層の形成例を示す図である。 従来の酸化還元反応装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は以下で説明する実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において変更を加えても構わない。
[光触媒酸化還元反応装置の構成]
図1は、本実施の形態における光触媒酸化還元反応装置の構成を示す斜視図であり、図2は、その断面図である。
本実施の形態における光触媒酸化還元反応装置1は、酸化反応槽22と還元反応槽23を備えた透明なセルである。酸化反応槽22と還元反応槽23とは、外縁部にプロトン交換膜21が設けられた光触媒薄膜10によって分離される。酸化反応槽22には、水酸化ナトリウム水溶液、水酸化カリウム水溶液、あるいは塩酸が入れられる。還元反応槽23には、炭酸水素カリウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液、塩化カリウム水溶液、あるいは塩化ナトリウム水溶液が入れられる。
酸化反応槽22側から光触媒薄膜10表面に光源3を用いて光照射することにより酸化還元反応を生じる。酸化反応槽22で生成したプロトンはプロトン交換膜21を介して還元反応槽23へ移動する。
光触媒薄膜10は、半導体薄膜11、半導体薄膜11の両面に形成された酸化助触媒層12と還元助触媒層13で構成される。
半導体薄膜11には、光触媒機能を有する窒素ガリウム(GaN)、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)、窒化インジウムガリウム(InGaN)等のIII−V族化合物半導体を用いる。あるいは、半導体薄膜11として、アモルファスシリコン等の化合物半導体、酸化チタン等の酸化物半導体を用いてもよい。
酸化助触媒層12、還元助触媒層13には、半導体薄膜11に対して助触媒機能を有する材料を用いる。酸化助触媒層12を構成する材料は、Pt、Ni、Co、Cu、W、Ta、Pd、Ru、Fe、Zn、Nb、または、これら金属の合金、または、これら金属の酸化物のいずれかから構成されていればよい。還元助触媒層13を構成する材料は、Pt、Au、Ag、Cu、Ni、W、Ta、Pd、Ruを用いることができる。
酸化助触媒層12及び還元助触媒層13は、分散配置された島状の粒子あるいは半導体薄膜11を被覆する膜状であってもよい。
また、図3に示す別の光触媒薄膜10のように、半導体薄膜11と酸化助触媒層12の間に、結晶成長方向と垂直の面における格子定数が半導体薄膜11よりも小さい半導体薄膜14を備えてもよい。半導体薄膜11,14は、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)、窒化インジウムガリウム(InGaN)等のIII−V族化合物半導体の組み合わせでも構わない。
[光触媒薄膜の作製]
次に、本実施の形態における光触媒薄膜の作製について説明する。
図2の光触媒薄膜の作製について説明する。
まず、半導体薄膜11を形成する。主表面を(0001)面とした2インチのサファイア基板上に、厚さ3nmの窒化ボロン(BN)を有機金属気相成長法によりエピタキシャル成長させる。窒化ボロン層表面に、シリコンをドープしたn型窒化ガリウム(n−GaN)を有機金属気相成長法によりエピタキシャル成長させて半導体薄膜11を形成する。半導体薄膜11の膜厚は光を吸収するに十分足る厚さ、例えば500nmとする。半導体薄膜11のキャリア密度は3×1018cm-3であった。
続いて、半導体薄膜11表面に還元助触媒層13を形成する。半導体薄膜11表面に、フォトリソグラフィで図4に示すように100μmの間隔を持たせた直径10μmの金属(Ti/Al/Ti/Pt)を真空蒸着し、アセトンでリフトオフを行う。例えば、半導体薄膜11側から順に、Tiを25nm、Alを50nm、Tiを25nm、Ptを100nmの厚さで積層する。
金属を積層した半導体薄膜11を窒素雰囲気下で、800℃で30秒間熱処理を行う。熱処理により半導体薄膜11と積層した金属の界面においてオーミック接合を形成し、積層した金属で還元助触媒層13を形成する。なお、熱処理の雰囲気は、大気、不活性ガス、酸素、水素、あるいは真空下でも構わない。
その後、窒化ボロン層を境界に、サファイア基板から半導体薄膜11を剥離する。
続いて、半導体薄膜11の還元助触媒層13を形成していない面(サファイア基板から半導体薄膜11を剥離した面)に酸化助触媒層12を形成する。剥離した半導体薄膜11の表面に、金属マスクを用いて100μmの間隔を持たせた直径50μmのPtを100nmの厚さで真空蒸着する。半導体薄膜11とPtの界面においてショットキー接合を形成し、Ptで酸化助触媒層12を形成して図1の光触媒薄膜10を得る。なお、酸化助触媒層12の形成方法は、スパッタリング法等の物理的気相成長法、有機金属気相成長法等の化学的気相成長法あるいは液相成長法でも構わない。
光触媒薄膜10の外縁部にプロトン交換膜21を配置する。光触媒薄膜10の酸化助触媒層12を形成した面の外縁部を、半導体薄膜11より小さい直径2インチ以下の穴を設けたプロトン交換膜21の穴の部分にエポキシ樹脂を用いて接着する。プロトン交換膜21としてナフィオン(登録商標)を用いることができる。ナフィオンは、炭素−フッ素からなる疎水性テフロン骨格とスルホン酸基を持つパーフルオロ側鎖から構成されるパーフルオロカーボン材料である。なお、プロトン交換膜21を配置する位置として、光触媒薄膜10の内部に穴を設けて、その穴にプロトン交換膜21を配置してもよい。
光触媒薄膜10を、酸化反応槽22と還元反応槽23の隔壁となるように、光触媒酸化還元反応装置1内に設置する。
図2の光触媒薄膜の作製について説明する。
まず、半導体薄膜14及び半導体薄膜11を形成する。主表面を(0001)面とした2インチのサファイア基板上に、厚さ3nmの窒化ボロン(BN)を有機金属気相成長法によりエピタキシャル成長させる。窒化ボロン層表面に、アルミニウムの組成比を5%とした窒化アルミニウムガリウム(Al0.05Ga0.95N:基板に平行な面の格子定数は3.185Å)を成長させて半導体薄膜14を形成し、シリコンをドープしたn型窒化ガリウム(n−GaN:基板に平行な面の格子定数は3.189Å)を有機金属気相成長法によりエピタキシャル成長させて半導体薄膜11を形成する。半導体薄膜14及び半導体薄膜11それぞれの膜厚は光を十分に吸収するに足る100nm,500nmとする。
以降は、図1の光触媒薄膜10と同様に、半導体薄膜11表面に還元助触媒層13を形成し、サファイア基板から半導体薄膜14を剥離し、剥離した半導体薄膜14の表面に酸化助触媒層12を形成して図2の光触媒薄膜10を得る。光触媒薄膜10の外縁部にプロトン交換膜21を配置し、光触媒薄膜10を、酸化反応槽22と還元反応槽23の隔壁となるように、光触媒酸化還元反応装置1内に設置する。
[酸化還元反応試験]
次に、酸化還元反応試験について説明する。
図2,3の光触媒酸化還元反応装置1のそれぞれを実施例1,2として以下の酸化還元反応試験を行った。
酸化反応槽22の水溶液には、1mol/lの水酸化ナトリウム水溶液(100ml)を用いた。還元反応槽23の水溶液には、0.5mol/lの炭酸水素カリウム水溶液(100ml)を用いた。
各反応槽において窒素ガスを10ml/minで流し、各反応槽の底の中心位置で撹拌子とスターラーを用いて250rpmの回転速度で水溶液を攪拌した。
反応槽内が窒素ガスに十分に置換された後、光源3を実施例1,2の光触媒薄膜10の酸化助触媒層12が形成されている面に向くように固定した。光源3には300Wの高圧キセノンランプ(波長400nm以上をカット、照度5mW/cm2)を用いて、光触媒薄膜10に均一に光を照射した。光源3は、半導体薄膜11を構成する材料が吸収可能な波長の光を照射する。例えば、半導体薄膜11が窒化ガリウムで構成される場合、半導体薄膜11が吸収可能な光は365nm以下の波長の光である。光源3には、キセノンランプ、水銀ランプ、ハロゲンランプ、疑似太陽光源、太陽光などを用いてもよいし、これらを組み合わせてもよい。
光照射中任意の時間に、各反応槽内のガスを採取し、ガスクロマトグラフにて反応生成物を分析した。その結果、酸化反応槽22では酸素が、還元反応槽23では水素が生成していることを確認した。
また、実施例1,2の光触媒薄膜10(プロトン交換膜21を除く)を図5の従来の酸化還元反応装置の反応槽61内に設置したものをそれぞれ比較対象例1,2として酸化還元反応試験を行った。比較対象例1,2において反応槽61の水溶液には1mol/lの水酸化ナトリウムを用いた。光照射後任意の時間に、反応槽61内のガスを採取し、ガスクロマトグラフにて反応生成物を分析した。その他の点においては実施例1,2と同様である。
[実験結果]
実施例1,2と比較対象例1,2における、6時間後の光照射面積当たりの酸素・水素ガスの生成量を表1に示す。各ガスの生成量は、半導体光触媒薄膜のサンプル面積で規格化して示した。
Figure 0006649237
いずれの試料においても光照射時間の経過とともにセル内のガス量が増加した。実施例1における酸素・水素の生成量は、比較対象例1の生成量に比べて約2.5倍多いことが確認された。また、実施例2における酸素・水素の生成量は、比較対象例2の生成量に比べて約2.5倍多いことが確認された。これは、実施例1,2で用いた酸化還元反応装置は、光触媒薄膜10で生成した酸素と水素が逆反応することなく各反応槽中に維持されるためである。
なお、本実施の形態では目的生成物を水素としたが、還元助触媒層13表面の金属種(例えば、Ni、Fe、Co、Au、Pt、Ag、Cu、In、Ti、Ru)やセル内の雰囲気を変えることで、二酸化炭素の還元反応による炭素化合物の生成、あるいは窒素の還元反応によるアンモニアの生成も可能である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、対象とする物質の反応を起こさせる半導体薄膜11の両面に酸化助触媒機能を有する酸化助触媒層12と還元助触媒機能を有する還元助触媒層13を形成した光触媒薄膜10と、光触媒薄膜10の外縁部に配置したプロトン交換膜21とによって酸化反応槽22と還元反応槽23を分離することにより、酸化反応槽22で発生する物質と還元反応槽23で発生する物質を分離回収することができる。その結果、各反応槽で発生する物質同士の逆反応が抑制されるので、光エネルギー変換効率を向上することができる。
本実施の形態によれば、半導体薄膜11の両面に酸化助触媒層12と還元助触媒層13を形成することにより、導電性基板を削除することができる。
1…光触媒酸化還元反応装置
10…光触媒薄膜
11…半導体薄膜
12…酸化助触媒層
13…還元助触媒層
14…半導体薄膜
21…プロトン交換膜
22…酸化反応槽
23…還元反応槽
3…光源
50…光触媒薄膜
51…導電性基板
52…光触媒
53…酸化助触媒
54…還元助触媒
61…反応槽

Claims (4)

  1. 光照射により触媒機能を発揮して酸化還元反応を生じる光触媒酸化還元反応装置であって、
    対象とする物質の反応を起こさせる第1半導体層、前記第1半導体層上に配置された酸化助触媒機能を有する酸化助触媒層、前記第1半導体層の前記酸化助触媒層が配置されていない面に配置された還元助触媒機能を有する還元助触媒層を有する光触媒薄膜と、
    前記光触媒薄膜の縁部に配置されたプロトン交換膜と、
    前記光触媒薄膜と前記プロトン交換膜によって分離された酸化反応槽と還元反応槽と、を備え、
    前記還元助触媒層は、分散配置された複数の島状あるいは前記第1半導体層を被覆する膜状であることを特徴とする光触媒酸化還元反応装置。
  2. 前記第1半導体層と前記酸化助触媒層との間に配置され、結晶成長方向と垂直の面における格子定数が前記第1半導体層よりも小さい第2半導体層を備えることを特徴とする請求項1に記載の光触媒酸化還元反応装置。
  3. 前記第1半導体層はn型半導体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光触媒酸化還元反応装置。
  4. 前記酸化助触媒層は、分散配置された複数の島状あるいは前記第1半導体層を被覆する膜状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光触媒酸化還元反応装置。
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