JP6647448B2 - インバーター制御装置およびインバーター制御方法 - Google Patents

インバーター制御装置およびインバーター制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、同期電動機を駆動させるパルス幅変調方式のインバーター制御装置およびインバーター制御方法に関する。
パルス幅変調(Pulse Width Modulation:以下PWMと称する)方式のインバーター制御装置における三相インバーターの直流電流を検出する回路においては、電流検出の際に二相分の相電流を検出する必要がある。そして、相電流を電流検出するためには、各相において電流検出が可能となるために必要な最小の出力時間以上の出力時間が必要である。
しかし、軽負荷の状態または低回転数の領域などにおいては、各相の出力時間が電流検出可能な最小の出力時間より小さくなる場合が発生する。この場合、出力時間が電流検出可能な最小の出力時間より小さくなる相の電流は検出できない。これにより、一相分しか電流検出ができない状態または電流検出が一相もできない状態になり、PWM方式のインバーター制御ができない。
特許文献1に示される従来のインバーター制御装置においては、出力時間が電流検出可能な最小の出力時間より小さくなった場合、「Vs’Vs’’演算手段」によって出力時間の補正を行い、二相分の電流を検出できるように制御している。
特開2011−234428号公報
しかしながら、特許文献1における出力時間の補正制御の種類は、case0〜case10の計11ケースあり、ケースによっては出力電圧の位相が大きく振られる場合があり、制御が不安定になる場合がある。
さらに、あるモーター回転数とあるキャリア周波数の組み合わせなど、パルス幅変調周期の半分すなわち1/2PWM周期において一相しか電流検出できない状態が存在するモーター回転数とキャリア周波数との組み合わせとなる場合においては、電気角1周期における電流検出時に一相分しか電流検出できない状態となる割合が大きくなる。このような場合においては、一相分しか電流検出できない状態のすべてに出力時間の補正を行うため、制御が不安定になる場合があり、制御不安定によるモーター電流の脈動が発生する。その結果、効率悪化、脈動音が大きくなること、過電流保護によるユニット停止といった問題が起こる可能性があり、省エネルギーおよび快適性の実現が困難になるという課題がある。
したがって、上記のようなモーター回転数とキャリア周波数との組み合わせにおいても、変調率によらず、安定したインバーター制御を可能とすることが望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、モーター回転数とキャリア周波数との組み合わせによらず安定したインバーター制御を可能にするインバーター制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、モーターを駆動するインバーターをキャリア信号および各相のタイマー値に基づいて制御するインバーター制御装置において、直流電力をインバーターに供給する直流母線から検出された直流電流から各相の交流電流を算出する相電流算出手段と、各相の交流電流からモーター回転数を算出するモーター回転数算出手段と、各相の交流電流から、モーターの固定子上に想定した回転座標系であるγ軸およびδ軸の電圧指令値と、回転座標系における位相とを算出するγ−δ軸電圧演算手段と、電圧指令値および位相から、出力電圧ベクトルVsのセクターと出力電圧ベクトルVsに隣接する大きさが非零の2つの基本電圧ベクトルのパルス幅変調周期の半分当たりの出力時間TiおよびTkを算出するVs演算手段と、出力電圧ベクトルVs’およびVs”の平均ベクトルが出力電圧ベクトルVsに等しく、かつ出力電圧ベクトルVs’に隣接する2つの基本電圧ベクトルのパルス幅変調周期の半分当たりの出力時間の各々が必要出力時間以上となるように出力電圧ベクトルVs’およびVs”を算出するVs’およびVs”演算手段と、を備える。本発明は、キャリア信号の周波数と、モーター回転数と、出力時間TiおよびTkと、に基づいて、出力時間補正制御の実行の有無を判定する出力時間補正制御実行判定手段と、出力時間補正制御実行判定手段が出力時間補正制御を実行すると判定した場合は、パルス幅変調周期の前半は出力電圧ベクトルVs’となり、パルス幅変調周期の後半は出力電圧ベクトルVs”となるように各相のタイマー値を求め、出力時間補正制御実行判定手段が出力時間補正制御を実行しないと判定した場合は、パルス幅変調周期の前半および後半で共に出力電圧ベクトルVsとなるように各相のタイマー値を求めるタイマー値演算手段とをさらに備えることを特徴とする。
本発明にかかるインバーター制御装置は、モーター回転数とキャリア周波数との組み合わせによらず安定したインバーター制御が可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかるインバーター制御装置の構成を示す図 実施の形態1にかかるインバーターおよびモーターの構成を示す図 実施の形態1にかかる基本電圧ベクトルとセクターの関係を説明する図 実施の形態1にかかる出力時間補正制御実行判定手段の動作を説明するフローチャート 実施の形態1にかかるモーター電流とキャリア信号との関係を示す図 図5の場合における出力電圧ベクトルのベクトル図 実施の形態1にかかるインバーター制御装置が予め定めた条件を満たす場合であっても出力時間補正制御を実行したときのU相のモーター電流波形を示す図 実施の形態1にかかるインバーター制御装置が予め定めた条件を満たす場合に出力時間補正制御を実行しなかったときのU相のモーター電流波形を示す図 実施の形態1にかかるマイクロコンピュータの構成を示すブロック図
以下に、本発明の実施の形態にかかるインバーター制御装置およびインバーター制御方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかるインバーター制御装置100の構成を示す図である。インバーター制御装置100は、同期電動機であるモーター2を駆動するインバーター1を制御する。モーター2は三相モーターである。インバーター制御装置100は、相電流算出手段4と、モーター回転数算出手段5と、γ−δ軸電圧演算手段6と、Vs演算手段7と、キャリア周波数設定手段8と、出力時間補正制御実行判定手段9と、Vs’およびVs”演算手段10と、タイマー値演算手段11と、駆動信号生成手段12と、を備える。そして、電源14からの直流電力をインバーター1に供給する直流母線13には電流検出手段3が設けられている。電流検出手段3は、モーター2に流れる複数相の各相分の直流電流を検出する。
図2は、実施の形態1にかかるインバーター1およびモーター2の構成を示す図である。インバーター1は、三相インバーターである。インバーター1は、U相に対応するスイッチング素子SW1,SW4と、V相に対応するスイッチング素子SW2,SW5と、W相に対応するスイッチング素子SW3,SW6と、を備える。スイッチング素子SW1〜SW3が上アーム側のスイッチング素子であり、スイッチング素子SW4〜SW6が下アーム側のスイッチング素子である。スイッチング素子SW1およびSW4は端子101を介して接続され、スイッチング素子SW2およびSW5は端子102を介して接続され、スイッチング素子SW3およびSW6は端子103を介して接続される。モーター2のU相に対応するコイルに接続された端子は、インバーター1の端子101に接続され、モーター2のV相に対応するコイルに接続された端子は、インバーター1の端子102に接続され、モーター2のW相に対応するコイルに接続された端子は、インバーター1の端子103に接続される。
相電流算出手段4は、電流検出手段3が検出した直流電流Idcから各相の交流電流である三相の交流電流Iu,Iv,Iwを算出する。
モーター回転数算出手段5は、相電流算出手段4が求めた三相の交流電流Iu,Iv,Iwからd−q変換してq軸電流を算出し、算出したq軸電流の交流成分からモーター回転数fを算出する。
γ−δ軸電圧演算手段6は、相電流算出手段4が求めた三相の交流電流Iu,Iv,Iwからγ−δ軸の電圧指令値であるγ軸電圧指令Vγおよびδ軸電圧指令Vδと位相θとを算出する。γ−δ軸は、モーター2の固定子上に想定した回転座標系である。ここで、位相θはモーター2の固定子のU相からγ軸までの上記回転座標系における角度である。モーター2の固定子のU相は、後述する基本電圧ベクトルV1に相当する。
Vs演算手段7は、γ−δ軸電圧演算手段6が算出したγ軸電圧指令Vγ,δ軸電圧指令Vδおよび位相θに基づいて、出力電圧ベクトルVsのセクターSCT_Vsと、出力電圧ベクトルVsに隣接する大きさが非零の2つの基本電圧ベクトルの1/2PWM周期当たりの出力時間TiおよびTkを算出する。1/2PWM周期当たりとは、パルス幅変調周期の半分である1/2PWM周期を単位とした値という意味である。SCT_Vs、出力時間TiおよびTkについては、図3を用いて以下に説明する。
図3は、実施の形態1にかかる基本電圧ベクトルとセクターの関係を説明する図である。図3において、大きさが非零である基本電圧ベクトルV1〜V6によりセクター0〜セクター5が区分される。したがって、Vs演算手段7において、SCT_Vs=0は、出力電圧ベクトルVsのセクターがセクター0にあることを示し、SCT_Vs=1は、出力電圧ベクトルVsのセクターがセクター1にあることを示すといったように、SCT_Vsの値は決定される。
図3において、基本電圧ベクトルV1〜V6は、インバーター1のスイッチング素子SW1〜SW6のスイッチング状態に対応している。基本電圧ベクトルV1を示す(1,0,0)は、インバーター1のスイッチング素子SW1,SW5,SW6がON状態で、スイッチング素子SW2,SW3,SW4がOFF状態であることを示している。すなわちU相、V相、W相の各相の、上アーム側のスイッチング素子がON状態で下アーム側のスイッチング素子がOFF状態のときを“1”、上アーム側のスイッチング素子がOFF状態で下アーム側のスイッチング素子がON状態のときを“0”と順に表記してある。したがって、基本電圧ベクトルV2を示す(1,1,0)は、インバーター1のスイッチング素子SW1,SW2,SW6がON状態で、スイッチング素子SW3,SW4,SW5がOFF状態であることを示している。
したがって、図3において、出力電圧ベクトルVsはセクター0にあり、出力電圧ベクトルVsを隣接する基本電圧ベクトルであるV1およびV2にそれぞれ投影した1/2PWM周期当たりの出力時間がTiおよびTkとなる。したがって、図3の状況のときには、Vs演算手段7は、SCT_Vs=0と、隣接する基本電圧ベクトルの1/2PWM周期当たりの出力時間Ti、Tkを算出して出力する。出力電圧ベクトルVsが存在するセクターが変化しても同様である。
キャリア周波数設定手段8は、キャリア信号の予め設定された周波数であるキャリア周波数fcを出力時間補正制御実行判定手段9および駆動信号生成手段12に出力する。
出力時間補正制御実行判定手段9は、モーター回転数算出手段5が算出したモーター回転数fと、Vs演算手段7で算出されたTiおよびTkと、予め設定されたキャリア周波数fcと、から出力時間補正制御の実行の有無を判定する。
Vs’およびVs”演算手段10は、Vs演算手段7で算出されたTiおよびTkのいずれかが直流電流を電流検出手段3が検出するのに必要な最小の出力時間である必要出力時間TMINより小さい場合に、1PWM周期中に直流母線電流から2相分の相電流情報を検出することができるように出力時間補正制御を実行する。Vs’およびVs”演算手段10は、出力時間補正制御実行判定手段9を経由してVs演算手段7から与えられたセクターSCT_Vs、出力時間TiおよびTkに基づいて出力時間補正制御を実行する。
すなわち、Vs’およびVs”演算手段10は、出力電圧ベクトルVs’およびVs”の平均ベクトルが出力電圧ベクトルVsに等しく、かつ出力電圧ベクトルVs’に隣接する大きさが非零の2つの基本電圧ベクトルの1/2PWM周期当たりの出力時間の各々が予め定められている必要出力時間TMIN以上となるように出力電圧ベクトルVs’およびVs”を演算する。出力電圧ベクトルVs’はPWM周期の前半に適用され、出力電圧ベクトルVs”はPWM周期の後半に適用される。具体的には、Vs’およびVs”演算手段10は、以上の条件を満たすような出力電圧ベクトルVs’のセクターSCT_Vs’と、出力電圧ベクトルVs’に隣接する基本電圧ベクトルの1/2PWM周期当たりの出力時間Ti’およびTk’と、出力電圧ベクトルVs”のセクターSCT_Vs”と、出力電圧ベクトルVs”に隣接する基本電圧ベクトルの1/2PWM周期当たりの出力時間Ti”およびTk”を算出する。Vs’およびVs”演算手段10の詳細な演算方法の具体例は、特許文献1に記載の手法といった公知の手法を用いてかまわない。
タイマー値演算手段11は、出力時間補正制御が実行される場合は、Vs’およびVs”演算手段10が算出したセクターSCT_Vs’と、出力時間Ti’およびTk’と、セクターSCT_Vs”と、出力時間Ti”およびTk”と、を満たすように、U相、V相、W相の各相のタイマー値U_TIM、V_TIM、W_TIMを算出する。具体的には、PWM周期の前半は出力電圧ベクトルVs’となり、PWM周期の後半は出力電圧ベクトルVs”となるように、セクターSCT_Vs’と、出力時間Ti’およびTk’と、セクターSCT_Vs”と、出力時間Ti”およびTk”と、に基づいて、各相のタイマー値U_TIM、V_TIM、W_TIMをタイマー値演算手段11が算出する。
また、出力時間補正制御が実行されない場合は、タイマー値演算手段11は、出力時間補正制御実行判定手段9を経由してVs演算手段7から与えられたセクターSCT_Vs、出力時間TiおよびTkを満たすように、各相のタイマー値U_TIM、V_TIM、W_TIMを算出する。具体的には、PWM周期の前半および後半で共に出力電圧ベクトルVsとなるように、セクターSCT_Vs、出力時間TiおよびTkに基づいて、各相のタイマー値U_TIM、V_TIM、W_TIMをタイマー値演算手段11が算出する。
出力時間補正制御の実行の有無にかかわらず、タイマー値演算手段11による各相のタイマー値U_TIM、V_TIM、W_TIMの算出の具体的な方法は、特許文献1に記載の手法といった公知の手法を用いてかまわない。
駆動信号生成手段12は、キャリア周波数fcのキャリア信号とタイマー値演算手段11が算出した各相のタイマー値U_TIM、V_TIM、W_TIMとを比較することにより、PWM駆動信号を生成してインバーター1に出力する。各相のタイマー値U_TIM、V_TIM、W_TIMを用いたPWM駆動信号の生成手法の具体例は、特許文献1に記載の手法といった公知の手法を用いてかまわない。
図4は、実施の形態1にかかる出力時間補正制御実行判定手段9の動作を説明するフローチャートである。
まず、Vs演算手段7が算出した出力時間TiおよびTkと、直流電流を検出するのが可能となるために必要となる最小の出力時間である必要出力時間TMINおよびTMINの半分の時間であるTMIN/2との大小関係に基づいて、出力時間補正制御実行判定手段9は、以下のようにcase0〜case10の11通りの場合に場合分けを実行する(ステップS1)。
case0: Ti≧TMIN、Tk≧TMIN
case1: Ti≧TMIN、TMIN/2≦Tk<TMIN
case2: Ti≧TMIN、Tk<TMIN/2
case3: TMIN/2≦Ti<TMIN、Tk≧TMIN
case4: TMIN/2≦Ti<TMIN、TMIN/2≦Tk<TMIN
case5: TMIN/2≦Ti<TMIN、Tk<TMIN/2
且つ(Ti+Tk≧TMIN)
case6: TMIN/2≦Ti<TMIN、Tk<TMIN/2
且つ(Ti+Tk<TMIN)
case7: Ti<TMIN/2、Tk≧TMIN
case8: Ti<TMIN/2、TMIN/2≦Tk<TMIN
且つ(Ti+Tk≧TMIN)
case9: Ti<TMIN/2、TMIN/2≦Tk<TMIN
且つ(Ti+Tk<TMIN)
case10: Ti<TMIN/2、Tk<TMIN/2
次に、出力時間補正制御実行判定手段9は、出力時間TiおよびTkがcase0に該当するか否かを判定する(ステップS2)。出力時間TiおよびTkがcase0に該当する場合(ステップS2:Yes)、出力時間補正制御実行判定手段9は、二相分の電流検出が可能であると判断し、インバーター制御装置100は出力時間補正制御を実行しない(ステップS5)。すなわち、タイマー値演算手段11は、Vs演算手段7が算出したセクターSCT_Vs、出力時間TiおよびTkを満たすように、各相のタイマー値U_TIM、V_TIM、W_TIMをタイマー値演算手段11が算出する。出力時間TiおよびTkがcase0に該当しない場合(ステップS2:No)、出力時間補正制御実行判定手段9は、ステップS3に進む。
case1〜case10の中でcase1、case2、case3およびcase7の場合は、1/2PWM周期において変調率によらず一相しか電流検出することができない状態になっている。ステップS3では、case1、case2、case3およびcase7が存在する条件を満たすキャリア周波数fcとモーター回転数fとの組み合わせであるか否かを出力時間補正制御実行判定手段9が判定する。
1/2PWM周期において、変調率によらず一相しか電流検出することができないcase1、case2、case3およびcase7といった状態が存在するキャリア周波数fcとモーター回転数fとの組み合わせの具体的な例を以下に説明する。
具体的な例としては、インバーター1が図2に示したように三相インバーターの場合でモーター2の極数が6の場合、キャリア周波数fc=4.5kHzとモーター回転数f=125rpsとの組み合わせが挙げられる。
図5は、実施の形態1にかかるモーター電流とキャリア信号との関係を示す図である。図5は、三相インバーターに接続されたモーター2の極数が6の場合でキャリア周波数fc=4.5kHzで、モーター回転数f=125rpsである時のモーター電流とキャリア信号との関係を示している。図6は、図5の場合における出力電圧ベクトルのベクトル図である。図6には、電気角(360÷インバーター相数÷2)deg=(360÷3÷2)deg=60deg毎の位相方向が示されている。
電気角1周期辺りに含まれるキャリア周期の数は、fc÷(f×極対数)で求まる。キャリア周期は、キャリア信号の周期である。モーター2の極数が6の場合は、極対数=3となる。したがって、fc÷(f×極対数)=4500÷(125×3)=12となり、この例の場合は、図5に示すように、電気角1周期辺りに12回分のキャリア周期が含まれる。そして、360deg÷12回=30degであるので、図6に示されるように出力電圧ベクトルは、電気角30deg周期の位相方向に出力される。そのため、12回のキャリア周期の内6回が電気角60deg周期の位相方向に電圧を出力する。三相インバーターの場合においては、電気角60deg周期の位相方向に電圧を出力させる場合、1/2PWM周期において、一相分しか電圧を出力させない状態となるため、電流検出手段3が電流検出をする際には、一相分の電流しか検出することができない。
1/2PWM周期において変調率によらず一相しか電流検出することができない状態が存在する条件を満たすキャリア周波数fcとモーター回転数fとの組み合わせの例として、三相インバーターの場合で上記組み合わせを挙げた。しかし、条件を満たすキャリア周波数fcとモーター回転数fとの組み合わせは、キャリア周期が電気角である60degの公約数に同期するような組み合わせであれば良い。
したがって、インバーター1が三相インバーターの場合は、上記以外の組合せである、キャリア周波数fc=9.0kHzとモーター回転数f=125rpsとの組み合わせでもよいし、キャリア周波数fc=13.5kHzとモーター回転数f=150rpsとの組み合わせでもかまわない。
また、インバーター1の相数が3と異なってもかまわない。電気角(360÷インバーターの相数÷2)degの公約数にキャリア周期が同期するようなモーター回転数fとキャリア周波数fcとの組み合わせであれば、一相しか電流検出することができないcase1、case2、case3およびcase7のいずれかの状態になり得る。したがって、ステップS3では、電気角(360÷インバーターの相数÷2)degの公約数にキャリア周期が同期するような条件を満たすモーター回転数fとキャリア周波数fcとの組み合わせであるか否かを判定すればよい。
条件を満たすキャリア周波数fcとモーター回転数fとの組み合わせではないと出力時間補正制御実行判定手段9が判定した場合(ステップS3:No)、インバーター制御装置100は出力時間補正制御を実行する(ステップS6)。すなわち、タイマー値演算手段11は、Vs’およびVs”演算手段10が算出したセクターSCT_Vs’と、出力時間Ti’およびTk’と、セクターSCT_Vs”と、出力時間Ti”およびTk”と、を満たすように、U相、V相、W相の各相のタイマー値U_TIM、V_TIM、W_TIMをタイマー値演算手段11が算出する。
条件を満たすキャリア周波数fcとモーター回転数fとの組み合わせであると出力時間補正制御実行判定手段9が判定した場合(ステップS3:Yes)、処理はステップS4に移行する。
ステップS4では、Vs演算手段7が算出した出力時間TiおよびTkが予め定めた条件を満たすか否かを出力時間補正制御実行判定手段9が判定する。予め定めた条件は、1/2PWM周期において一相しか電流検出することができない状態であるcase1、case2、case3およびcase7としてもよいが、出力時間補正制御を実行すると出力電圧の位相が大きく振られてしまって弊害が大きい場合に限定してもよい。具体的には、ステップS4における出力時間TiおよびTkに対して予め定めた条件を出力時間補正制御を実行すると出力電圧の位相が大きく振られてしまうcase2およびcase7に限定してもよい。このように、case1、case2、case3およびcase7から複数の状態を選択して出力時間TiおよびTkに対する予め定めた条件としてよい。
そして、出力時間TiおよびTkが予め定めた条件を満たすと、出力時間補正制御実行判定手段9が判定した場合(ステップS4:Yes)、インバーター制御装置100は出力時間補正制御を実行しない(ステップS5)。また、出力時間TiおよびTkが予め定めた条件を満たさないと、出力時間補正制御実行判定手段9が判定した場合(ステップS4:No)、インバーター制御装置100は出力時間補正制御を実行する(ステップS6)。
図7は、実施の形態1にかかるインバーター制御装置100が予め定めた条件を満たす場合であっても出力時間補正制御を実行したときのU相のモーター電流波形を示す図である。図8は、実施の形態1にかかるインバーター制御装置100が予め定めた条件を満たす場合に出力時間補正制御を実行しなかったときのU相のモーター電流波形を示す図である。図7および図8において、横軸は時間で、縦軸はモーター電流である。図7は、インバーター1が三相インバーターで、モーター2の極数が6で、キャリア周波数fc=4.5kHzおよびモーター回転数f=125rpである場合に、インバーター制御装置100がcase2またはcase7の場合に出力時間補正制御を実行した場合のU相のモーター電流波形を示している。すなわち、図7は、図4のステップS4において、出力時間TiおよびTkが予め定めた条件を満たすと判定された場合(ステップS4:Yes)に、図4とは異なり、インバーター制御装置100が出力時間補正制御を実行した場合の様子を示している。これに対して、図8は、図7と同じ条件でcase2またはcase7の場合(ステップS4:Yes)に、図4のフローチャートに従って、インバーター制御装置100が出力時間補正制御を実行しなかった場合(ステップS5)のU相のモーター電流波形を示している。
図7では、電流の脈動が見られ、電流脈動による効率の悪化、脈動音、過電流保護によるユニット停止といった問題を引き起こす可能性がある。これに対して、図8では、case2またはcase7の場合において、インバーター制御装置100が出力時間補正制御を実行しないことにより、電流の脈動が改善されている。
インバーター1が三相インバーターで、モーター2の極数が6で、キャリア周波数fc=4.5kHzおよびモーター回転数f=125rpである場合は、電気角1周期辺りに電流検出する合計回数の12回の内、6回が一相分しか電流を検出できない状態である。その場合の全てにおいて、出力時間に対して補正制御を実行してしまうと、電圧の位相の振れが大きくなって、制御不安定になる可能性がある。
以上説明したように、実施の形態1にかかるインバーター制御装置100は、1/2PWM周期において変調率によらず一相しか電流検出することができない状態が存在する条件を満たすキャリア周波数fcとモーター回転数fとの組み合わせとなる場合は、出力時間の補正を行わないことで制御不安定を抑制することができる。さらに、実施の形態1にかかるインバーター制御装置100は、上記条件を満たすキャリア周波数fcとモーター回転数fとの組み合わせとなる場合であって、出力時間TiおよびTkがさらに予め定めた条件を満たす場合に、出力時間の補正を行わないようにしてもよい。これにより、キャリア周波数fcとモーター回転数fとの組み合わせによらず、出力電圧の位相の振れによる制御不安定を抑制して安定したインバーター制御が可能となる。したがって、制御不安定によるモーター電流の脈動によって引き起こされる可能性がある効率の悪化、脈動音、過電流保護によるユニット停止といった問題を防ぐことが可能となる。
実施の形態1にかかるインバーター制御装置100を搭載する装置の例は、空気調和機または冷蔵庫である。これらに搭載される圧縮機モーターまたはファンモーターを駆動させるインバーター制御基板をインバーター制御装置100が制御することができる。
空気調和機または冷蔵庫にインバーター制御装置100を搭載させることにより、運転範囲の拡大、動作品質の向上、電流脈動による圧縮機モーターまたはファンモーターの音または振動の防止が可能となり、高能力で品質の高い空気調和機または冷蔵庫を実現することができる。
インバーター制御装置100は、具体的にはマイクロコンピュータなどにより実現される。図9は、実施の形態1にかかるマイクロコンピュータ200の構成を示すブロック図である。インバーター制御装置100の各手段の機能は、図9に示すような構成のマイクロコンピュータ200で実現される。マイクロコンピュータ200は、演算および制御を実行するCPU(Central Processing Unit)201と、CPU201がワークエリアに用いるRAM(Random Access Memory)202と、プログラムおよびデータを記憶するROM(Read Only Memory)203と、外部と信号をやりとりするハードウェアであるI/O(Input/Output)204と、クロックを生成する発振子を含む周辺装置205と、を備える。インバーター制御装置100が行う上記で説明したインバーター制御方法は、ROM203に記憶されるプログラムをCPU201が実行することにより実現される。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 インバーター、2 モーター、3 電流検出手段、4 相電流算出手段、5 モーター回転数算出手段、6 γ−δ軸電圧演算手段、7 Vs演算手段、8 キャリア周波数設定手段、9 出力時間補正制御実行判定手段、10 Vs’およびVs”演算手段、11 タイマー値演算手段、12 駆動信号生成手段、13 直流母線、14 電源、100 インバーター制御装置、101,102,103 端子、200 マイクロコンピュータ、201 CPU、202 RAM、203 ROM、204 I/O、205 周辺装置。

Claims (4)

  1. モーターを駆動するインバーターをキャリア信号および各相のタイマー値に基づいて制御するインバーター制御装置において、
    直流電力を前記インバーターに供給する直流母線から検出された直流電流から前記各相の交流電流を算出する相電流算出手段と、
    前記各相の交流電流からモーター回転数を算出するモーター回転数算出手段と、
    前記各相の交流電流から、前記モーターの固定子上に想定した回転座標系であるγ軸およびδ軸の電圧指令値と、前記回転座標系における位相とを算出するγ−δ軸電圧演算手段と、
    前記電圧指令値および前記位相から、出力電圧ベクトルVsのセクターと前記出力電圧ベクトルVsに隣接する大きさが非零の2つの基本電圧ベクトルのパルス幅変調周期の半分当たりの出力時間TiおよびTkを算出するVs演算手段と、
    出力電圧ベクトルVs’およびVs”の平均ベクトルが出力電圧ベクトルVsに等しく、かつ出力電圧ベクトルVs’に隣接する2つの前記基本電圧ベクトルのパルス幅変調周期の半分当たりの出力時間の各々が必要出力時間以上となるように出力電圧ベクトルVs’およびVs”を算出するVs’およびVs”演算手段と、
    前記キャリア信号の周波数と、前記モーター回転数と、出力時間TiおよびTkと、に基づいて、出力時間補正制御の実行の有無を判定する出力時間補正制御実行判定手段と、
    前記出力時間補正制御実行判定手段が出力時間補正制御を実行すると判定した場合は、パルス幅変調周期の前半は出力電圧ベクトルVs’、パルス幅変調周期の後半は出力電圧ベクトルVs”となるように各相の前記タイマー値を求め、前記出力時間補正制御実行判定手段が出力時間補正制御を実行しないと判定した場合は、パルス幅変調周期の前半および後半で共に出力電圧ベクトルVsとなるように各相の前記タイマー値を求めるタイマー値演算手段と
    を備える
    ことを特徴とするインバーター制御装置。
  2. 前記出力時間補正制御実行判定手段は、前記モーター回転数と前記周波数との組み合わせが電気角(360÷前記インバーターの相数÷2)degの公約数に前記キャリア信号の周期が同期するような条件を満たし、出力時間TiおよびTkが予め定めた条件を満たす場合に、出力時間補正制御を実行しないと判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のインバーター制御装置。
  3. 前記必要出力時間は、前記直流電流を検出するのに必要な最小の出力時間である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のインバーター制御装置。
  4. モーターを駆動するインバーターをキャリア信号および各相のタイマー値に基づいて制御するインバーター制御方法において、
    直流電力を前記インバーターに供給する直流母線から検出された直流電流から前記各相の交流電流を算出するステップと、
    前記各相の交流電流からモーター回転数を算出するステップと、
    前記各相の交流電流から、前記モーターの固定子上に想定した回転座標系であるγ軸およびδ軸の電圧指令値と、前記回転座標系における位相とを算出するステップと、
    前記電圧指令値および前記位相から、出力電圧ベクトルVsのセクターと前記出力電圧ベクトルVsに隣接する大きさが非零の2つの基本電圧ベクトルのパルス幅変調周期の半分当たりの出力時間TiおよびTkを算出するステップと、
    出力電圧ベクトルVs’およびVs”の平均ベクトルが出力電圧ベクトルVsに等しく、かつ出力電圧ベクトルVs’に隣接する2つの前記基本電圧ベクトルのパルス幅変調周期の半分当たりの出力時間の各々が必要出力時間以上となるように出力電圧ベクトルVs’およびVs”を算出するステップと、
    前記キャリア信号の周波数と、前記モーター回転数と、出力時間TiおよびTkと、に基づいて、出力時間補正制御の実行の有無を判定するステップと、
    前記判定するステップが出力時間補正制御を実行すると判定した場合は、パルス幅変調周期の前半は出力電圧ベクトルVs’、パルス幅変調周期の後半は出力電圧ベクトルVs”となるように各相の前記タイマー値を求め、前記判定するステップが出力時間補正制御を実行しないと判定した場合は、パルス幅変調周期の前半および後半で共に出力電圧ベクトルVsとなるように各相の前記タイマー値を求めるステップと
    を備える
    ことを特徴とするインバーター制御方法。
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