JP6644240B2 - ワイヤハーネスの支持具 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤハーネスの支持具に関する。
図8及び図9に示すように、車体61の乗降口62をグライドドア63によって開閉する車両においては、車体61とグライドドア63とがアーム64によって繋がれている。このアーム64の第1端64aは、車体61に設けられて鉛直方向(図8の紙面と直交する方向)に延びる車体側回転軸65に対し回転可能に接続されている。一方、アーム64の第2端64bは、グライドドア63に設けられて鉛直方向に延びるドア側回転軸66に対し回転可能に接続されている。
車体61の乗降口62を開く際には、グライドドア63が図8に示す位置から図9に示す位置に移動される。また、車体61の乗降口62を閉じる際には、グライドドア63が図9に示す位置から図8に示す位置に移動される。このように乗降口62を開閉すべくグライドドア63を移動させるときには、アーム64の第1端64aが車体側回転軸65に対し相対回転するとともにアーム64の第2端64bがドア側回転軸66に対し相対回転し、それらによってグライドドア63の上記移動が許容される。
ところで、グライドドア63に各種の電気機器を設ける場合、それら電気機器を車体側の機器に接続するためのワイヤハーネス67が、車体61とグライドドア63との間で延びるように設けられる。また、こうしたワイヤハーネス67を設けるときには、グライドドア63上にワイヤハーネス67の一部を鉛直方向に延びた状態で回転可能に支持する支持具68が設けられる。そして、この支持具68により、ワイヤハーネス67における鉛直方向に延びる部分がグライドドア63の開閉に伴って捻れることを抑制している。なお、上記支持具68としては、例えば特許文献1に示されるものを採用することが考えられる。
図10に示すように、この支持具68は、グライドドア63(図8及び図9)に対し取り付けることが可能とされている軸受部品69と、ワイヤハーネス67における鉛直方向に延びる部分が貫通する回転部品70と、を備えている。そして、回転部品70は、軸受部品69の内部においてワイヤハーネス67における鉛直方向に延びる部分の中心線周りに回転可能に支持されている。また、回転部品70の上端部70aは、軸受部品69におけるワイヤハーネス67の上記中心線方向の一方の端面69aに形成された開口部69bを貫通して上記端面69aから上方に突出している。
そして、グライドドア63が回転する際、ワイヤハーネス67における鉛直方向に延びる部分が同部分の中心線周りに回転しようとすると、その回転が支持具68における回転部品70と軸受部品69との相対回転を通じて許容される。これにより、ワイヤハーネス67における鉛直方向に延びる部分がグライドドア63の開閉に伴って捻れることが抑制される。
特開2007−20385号公報
図9に示すように、グライドドア63が乗降口62を開く位置にあるときには、グライドドア63が車体61から離れて位置するようになるため、支持具68が上方から落下してくる雨滴や塵埃といった大気中の異物にさらされる。その結果、大気中の異物が支持具68における回転部品70の上端部70aの外周面と軸受部品69の開口部69bの内周面との間から、軸受部品69の内部における回転部品70との間の部分に入り込み、それら回転部品70と軸受部品69との相対回転の妨げとなるおそれがある。
本発明の目的は、軸受部品と回転部品との間の部分に異物が入り込むことを抑制できるワイヤハーネスの支持具を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するためのワイヤハーネスの支持具は、車体とグライドドアとの間で延びるワイヤハーネスをグライドドア上に支持するものであって、グライドドアに対し取り付けることが可能とされている軸受部品と、ワイヤハーネスが貫通する回転部品と、を備える。上記回転部品は、軸受部品の内部においてワイヤハーネスの中心線周りに回転可能に支持されており、且つ、軸受部品におけるワイヤハーネスの中心線方向の一方の端面に形成された開口部を貫通して軸受部品の外に突出する突出部を有する。この突出部における軸受部品から突出した部分には、その軸受部品における開口部の内周面よりもワイヤハーネスの中心線から離れる方向に張り出した大径部が設けられる。
上記構成によれば、突出部が上を向いた状態で支持具の軸受部品がグライドドアに対して取り付けられ、それによってワイヤハーネスにおける回転部品を貫通する部分が鉛直方向に延びた状態となる。そして、上記支持具が取り付けられたグライドドアを開閉させると、軸受部品と回転部品との相対回転を通じてワイヤハーネスにおける回転部品を貫通する部分における同部分の中心線周りの回転が許容される。これにより、ワイヤハーネスがグライドドアの開閉に伴って捻れることは抑制される。また、グライドドアが開いた状態にあるときには、上記支持具が上方から落下してくる雨滴や塵埃といった大気中の異物にさらされる。しかし、支持具における回転部品の突出部の外周面と軸受部品における一方の端面にある開口部の内周面との間の部分は、その上方に突出部における大径部が位置して同大径部で覆われるため、上記部分に大気中の上記異物が入り込むことは抑制される。従って、大気中の上記異物が軸受部品の内部における同軸受部品と回転部品との間の部分に入り込むことも抑制でき、その部分に入り込んだ異物によって軸受部品と回転部品との相対回転が妨げられることを抑制できる。
上記支持具において、突出部における大径部の外周面は、軸受部品側に向うほどワイヤハーネスの中心線から離れるよう傾斜する傾斜部を有しているものとすることが考えられる。
この構成によれば、支持具の上方から落ちてきた異物が突出部の外周面に当たって同外周面に沿って落ちるとき、その異物が大径部の外周面における傾斜部を通過するようになる。そして、上記異物が傾斜部を通過することにより、その異物の落ちる向きをワイヤハーネスの中心線から離れる方向、言い換えれば回転部品の突出部の外周面と軸受部品の開口部の内周面との間の部分から離れる方向に指向させることができる。従って、回転部品の突出部の外周面と軸受部品の開口部の内周面との間の部分に、上記異物がより一層入り込みにくくなる。
上記支持具において、軸受部品における一方の端面の外縁には、同軸受部品におけるワイヤハーネスの中心線方向中央部に向うほど、ワイヤハーネスの中心線から離れるよう傾斜する傾斜面が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、上記異物が突出部の外周面に沿って落下して傾斜部を通過することにより、その異物の落ちる向きがワイヤハーネスの中心線から離れる方向に指向したとき、同異物の落ちる先に軸受部品の一方の端面の外縁にある上記傾斜面が位置する。そして、上記異物が上記傾斜面に沿って下に落ちるとき、その異物の落ちる向きをワイヤハーネスの中心線からより一層離れる方向に指向させることができる。
上記支持具において、上記軸受部品における上記一方の端面とは逆側に位置する他方の端面には、軸受部品の内周面と回転部品の外周面との間の部分に繋がる排出孔が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、仮に軸受部品の内周面と回転部品の外周面との間の部分に異物が入り込んだとしても、その異物を軸受部品における上記他方の端面に形成された排出孔から排出することができる。
上記支持具において、排出孔の内壁のうち、ワイヤハーネスの中心線周りの周方向の端に位置する部分には、上記他方の端面側に向うほど排出孔における上記周方向の長さが長くなるよう傾斜する剥離面が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、仮に軸受部品の内周面と回転部品の外周面との間の部分に異物が入り込んだとすると、その異物は軸受部品の内部における上記他方の端面の裏側(この場合は上側)に達した後、軸受部品と回転部品との相対回転に伴ってワイヤハーネスの中心線周りに変位する。そして、上記異物がワイヤハーネスの中心線周りに変位して上記排出孔に到達すると、その排出孔の内壁のうち上記中心線周りの周方向の端部に位置する部分に形成されている剥離面により削ぎ落とされ、それによって上記異物が排出孔から効率よく排出されるようになる。
本発明によれば、支持具における軸受部品と回転部品との間の部分に異物が入り込むことを抑制できる。
本実施形態の支持具が取り付けられたグライドドア及びその周辺の構造を示す斜視図。 同支持具を示す斜視図。 同支持具を分解した状態を示す斜視図。 図2の支持具を矢印A−A方向から見た状態を示す断面図。 図4の支持具における一点鎖線で囲んだ部分を示す拡大図。 上記支持具を下面側から見た状態を示す底面図。 図6の支持具における下部を矢印B−B方向から見た状態を示す断面図。 グライドドアが閉じた状態を示す略図。 グライドドアが開いた状態を示す略図。 支持具の従来例を示す斜視図。
以下、ワイヤハーネスの支持具の一実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すように、車両において、車体1の乗降口2にはグライドドア3が設けられており、そのグライドドア3と車体1とがアーム4によって繋がれている。このアーム4は、上下一対の湾曲パイプ5,6と、それら湾曲パイプ5,6を接続するよう上下方向に延びる連結パイプ7,8と、を備えている。
アーム4における湾曲パイプ5,6の第1端5a,6aは、車体1に設けられて鉛直方向に延びる車体側回転軸9に対し回転可能に接続されている。また、アーム4における湾曲パイプ5,6の第2端5b,6bは、グライドドア3に設けられて鉛直方向に延びるドア側回転軸10に対し回転可能に接続されている。そして、グライドドア3による乗降口62の開閉が行われる際には、アーム4における湾曲パイプ5,6の第1端5a,6aが車体側回転軸9に対し相対回転するとともに、アーム64における湾曲パイプ5,6の第2端5b,6bがドア側回転軸10に対し相対回転し、それらによってグライドドア63の開閉動作が許容される。
ところで、グライドドア3には各種の電気機器が設けられている。そして、それら電気機器を車体1側の機器に接続するためのワイヤハーネス11が、車体1とグライドドア3との間で延びるように設けられる。また、グライドドア3には、ワイヤハーネス11の一部を鉛直方向に延びた状態で回転可能に支持する支持具12が設けられている。この支持具12により、ワイヤハーネス11における鉛直方向に延びる部分がグライドドア63の開閉に伴って捻れることが抑制される。そして、ワイヤハーネス11において、支持具12から下側に延びる部分がグライドドア3における各種の電気機器に接続される一方、支持具12から上側に延びる部分が車体1側の機器に接続されている。
図2及び図3に示すように、支持具12は、グライドドア3(図1)に対し取り付けることが可能とされている軸受部品13と、ワイヤハーネス11(図2)が貫通する円筒状の回転部品14と、を備えている。なお、軸受部品13は、回転部品14を径方向に挟む一対の成形素材16,17を互いに接合することによって形成されている。また、回転部品14は、ワイヤハーネス11を径方向に挟む一対の成形素材18,19を互いに接合することによって形成されている。
図4に示すように、回転部品14は、軸受部品13の内部においてワイヤハーネス11の中心線周りに回転可能に支持されており、軸受部品13におけるワイヤハーネス11の中心線方向の一方の端面13aに形成された開口部13bを貫通して軸受部品13の外に突出する突出部15を有している。この突出部15における軸受部品13から突出した部分には、軸受部品13における開口部13bの内周面よりもワイヤハーネス11の中心線から離れる方向に大きく張り出した大径部20が設けられている。上記突出部15における大径部20の外周面は、軸受部品13側に向うほどワイヤハーネス11の中心線から離れるよう傾斜する傾斜部21を有している。
図5は、図4の一点鎖線で囲んだ部分を拡大して示している。図5に示すように、軸受部品13における上記一方の端面13aの外縁には、同軸受部品13におけるワイヤハーネス11の中心線方向中央部に向うほど(図5の下側に向うほど)、ワイヤハーネス11の中心線から離れるよう傾斜する傾斜面22が設けられている。
図6は、図2の支持具12をその下面側から見た状態を示している。図6に示すように、軸受部品13における上記一方の端面13a(図2)とは逆側に位置する他方の端面13cには排出孔23が形成されている。この排出孔23は、図4に示す軸受部品13の内周面と回転部品14の外周面との間の部分に繋がっている。
図7は、図6の支持具12における排出孔23周りの部分を矢印B−B方向から見た断面を示している。図7から分かるように、排出孔23の内壁のうち、ワイヤハーネス11の中心線周りの周方向(図7の左右方向)の端に位置する部分には、上記他方の端面13c側に向うほど排出孔23における上記周方向の長さが長くなるよう傾斜する剥離面24が形成されている。
次に、本実施形態の支持具12の作用について説明する。
グライドドア3が開いた状態にあるとき、同グライドドア3が車体1から離れて位置するようになるため、支持具12が上方から落下してくる雨滴や塵埃といった大気中の異物にさらされる。しかし、支持具12における回転部品14の突出部15の外周面と軸受部品13における一方の端面13aにある開口部13bの内周面との間の部分は、その上方に突出部15における大径部20が位置して同大径部20で覆われる。このため、回転部品14の突出部15の外周面と軸受部品13の開口部13bの内周面との間の部分に、大気中の異物が落下して入り込むことは、上記大径部20によって抑制される。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)回転部品14の突出部15の外周面と軸受部品13の開口部13bの内周面との間の部分に、大気中の異物が落下して入り込むことが上記大径部20によって抑制されるようになる。従って、大気中の異物が軸受部品13の内部における同軸受部品13と回転部品14との間の部分に入り込むことも抑制でき、その部分に入り込んだ異物によって軸受部品13と回転部品14との相対回転が妨げられることを抑制できる。
(2)支持具12の上方から落ちてきた異物が突出部15の外周面に当たって同外周面に沿って落ちるとき、その異物が大径部20の外周面における傾斜部21を通過するようになる。そして、上記異物が傾斜部21を通過することにより、その異物の落ちる向きをワイヤハーネス11の中心線から離れる方向、言い換えれば回転部品14の突出部15の外周面と軸受部品13の開口部13bの内周面との間の部分から離れる方向に指向させることができる。従って、回転部品14の突出部15の外周面と軸受部品13の開口部13bの内周面との間の部分に、上記異物がより一層入り込みにくくなる。
(3)上記異物が突出部15の外周面に沿って落下して傾斜部21を通過することにより、その異物の落ちる向きがワイヤハーネス11の中心線から離れる方向に指向したとき、同異物の落ちる先には軸受部品13の一方の端面13aの外縁にある上記傾斜面22が位置している。そして、上記異物が上記傾斜面22に沿って下に落ちるとき、その異物の落ちる向きを、ワイヤハーネス11の中心線からより一層離れる方向に指向させることができる。
(4)軸受部品13における上記他方の端面13cには、軸受部品13の内部における同軸受部品13の内周面と回転部品14の外周面との間の部分に繋がる排出孔23が形成されている。従って、仮に軸受部品13の内周面と回転部品14の外周面との間の部分に異物が入り込んだとしても、その異物を上記排出孔23から支持具12の外に排出することができる。
(5)仮に、軸受部品13の内周面と回転部品14の外周面との間の部分に異物が入り込んだとすると、その異物は軸受部品13の内部における上記他方の端面13cの裏側(図7の上側)に達した後、軸受部品13と回転部品14との相対回転に伴ってワイヤハーネス11の中心線周りに変位する。そして、上記異物がワイヤハーネス11の中心線周りに変位して上記排出孔23に到達すると、その排出孔23の内壁のうち上記中心線周りの周方向(図7の左右方向)の端部に位置する部分に形成されている剥離面24により削ぎ落とされ、それによって上記異物が排出孔23から効率よく排出されるようになる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・剥離面24については、必ずしも排出孔23の内壁に形成する必要はない。
・排出孔23を省略してもよい。
・軸受部品13の一方の端面13aの外縁にある傾斜面22を省略し、軸受部品13の外周面が端面13aに対し直交するようにしてもよい。
・大径部20に必ずしも傾斜部21を設ける必要はない。
1…車体、2…乗降口、3…グライドドア、4…アーム、5…湾曲パイプ、5a…第1端、5b…第2端、6…湾曲パイプ、6a…第1端、6b…第2端、7…連結パイプ、8…連結パイプ、9…車体側回転軸、10…ドア側回転軸、11…ワイヤハーネス、12…支持具、13…軸受部品、13a…端面、13b…開口部、13c…端面、14…回転部品、15…突出部、16…成形素材、17…成形素材、18…成形素材、19…成形素材、20…大径部、21…傾斜部、22…傾斜面、23…排出孔、24…剥離面。

Claims (5)

  1. 車体とグライドドアとの間で延びるワイヤハーネスを前記グライドドア上に支持するためのワイヤハーネスの支持具であって、
    前記グライドドアに対し取り付けることが可能とされている軸受部品と、前記ワイヤハーネスが貫通する回転部品と、を備えており、
    前記回転部品は、前記軸受部品の内部において前記ワイヤハーネスの中心線周りに回転可能に支持されており、且つ、前記軸受部品における前記ワイヤハーネスの中心線方向の一方の端面に形成された開口部を貫通して前記軸受部品の外に突出する突出部を有するものであり、
    前記突出部における前記軸受部品から突出した部分には、その軸受部品における前記開口部の内周面よりも前記ワイヤハーネスの中心線から離れる方向に張り出した大径部が設けられている
    ことを特徴とするワイヤハーネスの支持具。
  2. 前記突出部における大径部の外周面は、前記軸受部品側に向うほど前記ワイヤハーネスの中心線から離れるよう傾斜する傾斜部を有している請求項1に記載のワイヤハーネスの支持具。
  3. 前記軸受部品における前記一方の端面の外縁には、同軸受部品における前記ワイヤハーネスの中心線方向中央部に向うほど、前記ワイヤハーネスの中心線から離れるよう傾斜する傾斜面が設けられている請求項2に記載のワイヤハーネスの支持具。
  4. 前記軸受部品における前記一方の端面とは逆側に位置する他方の端面には、前記軸受部品の内周面と前記回転部品の外周面との間の部分に繋がる排出孔が形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載のワイヤハーネスの支持具。
  5. 前記排出孔の内壁のうち、前記ワイヤハーネスの中心線周りの周方向の端に位置する部分には、前記他方の端面側に向うほど前記排出孔における前記周方向の長さが長くなるよう傾斜する剥離面が形成されている請求項4に記載のワイヤハーネスの支持具。
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