JP2007020385A - ワイヤハーネス保持構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両ボディと当該車両ボディにスライド移動可能に組付けられている車両用スライドシートとに跨って配索されたワイヤハーネス15を保持するワイヤハーネス保持構造は、シートにてワイヤハーネスの一部分を保持する可動側保持部16と、前記車両ボディにてワイヤハーネスの他の部分を保持するフロア行きコネクタと、を備え、可動側保持部が、軸部19および軸部と交差する方向に延びる腕部21を有し、ワイヤハーネスの一端部に外装されるプロテクタ17と、シートに固定され、プロテクタの軸部を回転可能に軸支する支持部材18と、を含み、ワイヤハーネスが、プロテクタの腕部からフロア行きコネクタに向けて導出され、シートのスライド移動に伴い可動側保持部の周りを旋回する。
【選択図】図2
Description
(2)前記ワイヤハーネスが、メインワイヤハーネスとサブワイヤハーネスとからなり、前記プロテクタが、2分割された前記軸部及び前記腕部をそれぞれ含み、前記メインワイヤハーネスに外装されるメインプロテクタと前記サブワイヤハーネスに外装されるサブプロテクタとからなり、前記メインプロテクタが、その軸部分を前記支持部材に軸支され、前記サブプロテクタが、その軸部分を前記メインプロテクタの前記軸部分を軸支する前記支持部材の軸孔に挿入させながら、前記メインプロテクタに組み付けられることを特徴とする上記(1)に記載のワイヤハーネス保持構造。
(3)前記プロテクタの軸部から導出された前記ワイヤハーネスが、前記支持部材に固定されていることを特徴とする上記(1)または(2)に記載のワイヤハーネス保持構造。
(4)前記プロテクタを所定の回転方向に付勢する付勢手段をさらに備えたことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載のワイヤハーネス保持構造。
(5)前記プロテクタおよび前記支持部材に、互いに係合して当該軸部の回転角度を規制するリブがそれぞれ設けられていることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載のワイヤハーネス保持構造。
(6)前記ワイヤハーネスが前記固定側保持部の近傍において前記スライド移動方向と直交する方向に沿うように当該ワイヤハーネスを前記固定構造体に固定するクランプをさらに備えたことを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれかに記載のワイヤハーネス保持構造。
(7)前記可動側保持部および前記固定側保持部が、前記可動構造体のスライド移動方向と直交する方向に離間して配置されることを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれかに記載のワイヤハーネス保持構造。
そして、ワイヤハーネスが旋回し、ワイヤハーネスの最伸長状態でワイヤハーネスの可動側保持部からの導出方向が固定側保持部に向くことにより、より短いワイヤハーネスで可動側保持部と固定側保持部との間を繋ぐことができる。これにより、ワイヤハーネス保持構造の小型化を図ることができる。
図1は本発明の第1実施形態であって、ワイヤハーネス保持構造が適用された車両用スライドシートの斜視図、図2は図1に示すワイヤハーネス保持構造の可動側保持部の分解斜視図、図3は図2に示す可動側保持部の組み付け後の外観斜視図、図4は図1に示すワイヤハーネス保持構造の動作を説明する図であって、車両用スライドシートの底面側から見た平面図である。
図1に示すように、車両用スライドシート(可動構造体)10の底面には、車両ボディ(不図示)の前後方向に延びる一対のスライダ11,11が、シート10の幅方向に離間して平行に取り付けられており、各スライダ11の前端部は、一対のスライダ11,11間に横架された連結バー12によって互いに連結されている。
図4(a)〜(d)は、順次、シート10が前方にスライド移動する様を示す。
図5は本発明の第2実施形態であって、ワイヤハーネス保持構造の可動側保持部の外観斜視図である。尚、上述した第1実施形態と共通する部材には同一または相当符号を付すことにより説明を省略する。
図6は本発明の第3実施形態であって、ワイヤハーネス保持構造の可動側保持部の分解斜視図、図7は図6に示す可動側保持部の組み付け手順を説明する外観斜視図、図8は図6に示す可動側保持部の組み付け手順を説明する外観斜視図、図9は図6に示す可動側保持部の組み付け後の外観斜視図である。尚、上述した第1実施形態と共通する部材には同一符号を付すことにより説明を省略する。
14 フロア行きコネクタ(固定側保持部)
15 ワイヤハーネス
16 可動側保持部
17 プロテクタ
18 支持部材
19 軸部
21 腕部
24 貫通孔(軸孔)
27 渦巻きばね(付勢手段)
33 クランプ
34 規制リブ
35 規制リブ
Claims (7)
- 固定構造体と当該固定構造体にスライド移動可能に組付けられている可動構造体とに跨って配索されたワイヤハーネスを保持するワイヤハーネス保持構造であって、
前記可動構造体にて前記ワイヤハーネスの一部分を保持する可動側保持部と、前記固定構造体にて前記ワイヤハーネスの他の部分を保持する固定側保持部と、を備え、
前記可動側保持部が、軸部および当該軸部と交差する方向に延びる腕部を有して前記ワイヤハーネスの一端部に外装されるプロテクタと、前記可動構造体に固定されて前記プロテクタの軸部を回転可能に軸支する支持部材と、を含み、
前記ワイヤハーネスが、前記プロテクタの腕部から前記固定側保持部に向けて導出され、前記可動構造体のスライド移動に伴い前記可動側保持部の周りを旋回することを特徴とするワイヤハーネス保持構造。 - 前記ワイヤハーネスが、メインワイヤハーネスとサブワイヤハーネスとからなり、
前記プロテクタが、2分割された前記軸部及び前記腕部をそれぞれ含み、前記メインワイヤハーネスに外装されるメインプロテクタと前記サブワイヤハーネスに外装されるサブプロテクタとからなり、
前記メインプロテクタが、その軸部分を前記支持部材に軸支され、
前記サブプロテクタが、その軸部分を前記メインプロテクタの前記軸部分を軸支する前記支持部材の軸孔に挿入させながら、前記メインプロテクタに組み付けられることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス保持構造。 - 前記プロテクタの軸部から導出された前記ワイヤハーネスが、前記支持部材に固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス保持構造。
- 前記プロテクタを所定の回転方向に付勢する付勢手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のワイヤハーネス保持構造。
- 前記プロテクタおよび前記支持部材に、互いに係合して当該軸部の回転角度を規制するリブがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のワイヤハーネス保持構造。
- 前記ワイヤハーネスが前記固定側保持部の近傍において前記スライド移動方向と直交する方向に沿うように当該ワイヤハーネスを前記固定構造体に固定するクランプをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のワイヤハーネス保持構造。
- 前記可動側保持部および前記固定側保持部が、前記可動構造体のスライド移動方向と直交する方向に離間して配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のワイヤハーネス保持構造。
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