JP4442545B2 - ケーブルの支持装置 - Google Patents

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Description

本発明はケーブルの支持装置に関し、詳しくは、車両のスライドドアと車体との間に架け渡されるケーブルがスライドドアの開閉作動に応じて上下方向・左右方向および斜め方向に角度変化が生じる際に、追従可能にケーブルを支持するものである。
自動車のドアにはパワーウインドやドアロック等の電装品が搭載されており、これら電装品には常時給電するためのケーブル(ドアハーネス)が接続され、該ケーブルは車体側へと配索されて、車体側で電源側のケーブルと接続されている。
前記ドアがスライドドアの場合、スライドドアの開閉作動時にスライド方向と直交する上下方向および左右方向に移動するスライドドアがある。よって、該スライドドアと車体との間に配索されるケーブルも左右方向および上下方向の角度が変化されることとなる。
前記スライドドア側から車体側に架け渡される前記ケーブルは車体側で固定支持されるが、該支持部において前記ケーブルの上下方向、左右方向、斜め方向の角度変化に追従できる機構を設ける必要がある。
この種のケーブル支持装置として、特開2004−40862号公報(特許文献1)では図7に示す装置が提案されている。該装置では、車体とスライドドアとの間に架け渡されるケーブルを複数のリンク部材1を連結したケーブルガイド2で外装し、該ケーブルガイド2の一端を車体に固定される支持部材3に連結し、ケーブルガイド2に挿通したケーブルを支持部材3の内部を挿通させて配索している。
前記支持部材3とケーブルガイド2の先端のリンク部材1aとは水平方向の連結ピンP1で軸着してリンク部材1を支持部材3に対して上下方向に首振り可能に連結し、ケーブルの上下方向の角度変化に追従させている。一方、ケーブルガイド2の隣接するリンク部材1同士は垂直方向の連結ピンP2により軸着して、左右方向に回転可能に連結し、ケーブルの左右方向の角度変化に追従できる構成とされている。
即ち、ケーブルガイド2のリンク部材1同士を連結するピンP2の軸着方向と、ケーブルガイド先端のリンク部材1と支持部材3とを連結するピンP1の軸着方向とを直交方向とすることで、ケーブルの上下方向と左右方向の角度変化に追従できる機構とされている。
前記特許文献1のケーブル支持装置では、ケーブルガイド2の先端のリンク部材1aがピンP1を支点として回転できる上下角度範囲に上下方向の変位量が規制されると共に、ケーブルガイド2のリンク部材1同士のピンP2を支点として回転できる左右角度範囲に左右方向の変位量が規制されることとなる。さらに、斜め方向に傾斜していく場合にも、特許文献1の構成では対応できない。
自動車のスライドドアは車種毎に上下方向への角度変化量が異なる。また、スライドドアが閉鎖状態から開放状態へとスライドされるのに伴って上下方向に対して斜めに傾斜していくように構成されているが、この傾斜角度も車種によって異なる。更に、ケーブル支持装置の車両への取付位置や取付角度も相違する。
特許文献1のように上下回転角度範囲が規定される場合、車種毎にケーブル支持装置の取付位置や取付角度の検討に時間がかかることとなるが、ケーブルの上下方向の変位量が大きな場合や傾斜角度が大きな場合には、特許文献1の構造ではケーブル自体が捩れることとなるが、このケーブル自体の捩れだけでは吸収できない場合もある。
さらに、特許文献1では、ケーブル支持部材3にケーブルガイド2の先端のリンク部材1aを上下方向に首振り可能に連結し、該上下首振りするリンク部材1aに対して前後方向に順次連結していくリンク部材1を互いに左右首振り可能に連結している。即ち、先端のリンク部材1a内を通るケーブルは上下方向に首振りされるが左右方向に首振りが出来ず、左右方向の首振りはリンク部材1aに連結される次ぎのリンク部材1からとなる。よって、ケーブル支持部材3に近接した位置では左右の首振りはできず、リンク部材内でケーブルにねじれが生じることとなる。
さらにまた、特許文献1では上下首振り用の先端のリンク部材1aの支持部材3へのピンによる軸着方向と、左右首振りの他のリンク部材とのピンによる軸着方向が相違するため、同一形状とすることは出来ず、先端のリンク部材1aを別個に設ける必要がある。その分、部品点数が増加すると共に、該先端のリンク部材1aを必須とするため、より大きな配索スペースが必要となる問題がある。
特開2004−40862号公報
本発明は前記特許文献1が有する問題を解決せんとするもので、ケーブルの上下方向および左右方向の角度変位量の多少にかかわらず対応できると共に、ケーブルの斜め方向の角度変化にも対応でき、よって、車両への取付位置や取付角度が若干相違してもケーブルの角度変化に十分に対応できるケーブルの支持装置を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明として、車体と、該車体に可動自在に連結される可動部材との間に配索されるケーブルを支持する装置であって、
枠体の中空部に連通するケーブル挿通用の第一開口と、前記中空部に連通すると共に前記第一開口と直交位置にあるケーブル挿通用の第二開口と有し、該枠体の外面に三次元方向の円弧面を有するガイド材と、
前記ガイド材の円弧面を回転自在に狭持する支持材を備え、該支持材は前記車体あるいは/および可動部材に固定されるものであり、
前記ケーブルを前記ガイド材の第一開口から中空部を通して第二開口へと貫通させ、前記ケーブルの上下・左右・斜め方向の角度変化に前記ガイド材を追従可能な構成とし
かつ、前記第一開口には前記ケーブルに外装した連鎖状リンク材あるいはコルゲートチューブからなる外装材の先端が所要角度回転可能に連結されている一方、該外装材の先端から延在するケーブルが第一開口からガイド材の中空部を貫通して第二開口へと引き出されて、前記支持材に固定されているケーブルの支持装置を提供している。
本発明は、前記したように回転自在に支持されたガイド材の中空部内にケーブルを挿通させて支持していることにより、ケーブルが上下方向、左右方向、斜め方向のいずれの方向にも広範囲に角度変化可能となる。
よって、特許文献1で開示されているような支持部材と先端のリンク部材との間でのみ上下方向に所定角度範囲内で変換すると共にリンク部材同士の連結で左右方向に所定角度範囲内で変換できる支持装置と比較して、角度変位量が広範囲に設定可能なため、角度変位量は変位する方向が相違する異なる車種にも適用でき、かつ、斜め方向の傾斜角度が異なる車種にも適用でき、汎用性の点で優れたものとなる。
また、本発明の支持装置では、上下方向、左右方向、斜め方向の角度変化のいずれにも広範囲に対応できるため、該支持装置の車体等への取付位置や取付角度に詳細な検討を行う必要がなく、製造時における組付性を高めることができる。
特許文献1では、支持部材と先端のリンク部材との間で上下方向の角度変化のみを行い、左右方向への角度変化がなされないため、この部分でケーブルが捻じれが発生してケーブルに過負荷が掛かるおそれがあるが、本発明の支持装置では、上下方向と左右方向、さらには斜め方向への角度変化も同時に行えることにより、ケーブルに捩れを発生させず、ケーブルの保護を図ることができる。
本発明のケーブル支持装置は、スライドドアからなる可動部材と車体との間に配索するケーブルを支持するために、車体側あるいは/およびドア側とに取り付けられる場合に好適に用いられるものである。その場合、ケーブルはスライドドアと車体との間の配索箇所から支持装置を経て車体内部およびドア内部に配索される際に略90度屈曲される。よって、前記第1の発明では、ガイド材に設ける第一開口と第二開口とは90度隔てて直交位置に設けている。
また、スライドドアと車体間ではケーブルは前記従来例に示された連鎖状リンク材からなる外装材で外装される場合以外に、コルゲートチューブに外装されている場合もある。このようにコルゲートチューブで外装される場合には、左右方向のみでなく上下方向もコルゲートチューブは追従可能であるが、その角度範囲は限定される。よって、コルゲートチューブで外装したケーブルも前記本発明のケーブル支持装置により車体側あるいは/およびスライドドア側で支持することで、ケーブルの広範囲の角度変化に支持装置を追従させることができる。
よって、前記第1の発明では、連鎖状リンク材からなる外装材に代えてコルゲートチューブを外装材として用い、コルゲートチューブの外周面には所要の区間長さ方向に沿うリブを所要位置に突設する等により屈曲方向を規制して外部干渉材と接触させない構成としている。
また、第2の発明として、車体と、該車体に可動自在に連結される可動部材との間に配索されるケーブルを支持する装置であって、
枠体の中空部に連通するケーブル挿通用の第一開口と、前記中空部に連通するケーブル挿通用の第二開口とを有し、該枠体の外面に三次元方向の円弧面を有するガイド材と、
前記ガイド材の円弧面を回転自在に狭持する支持材を備え、該支持材は前記車体あるいは/および可動部材に固定されるものであり、
前記ガイド材は球状枠体からなるボール状ガイド材とすると共に、前記支持材は前記ボール状ガイド材の対向する両側外周面を回転自在に内嵌支持する開口部を有する第一支持材と第二支持材とからなるものとし、
記ガイド材の前記第一開口を一側面に開口させていると共に、該第一開口の上下両縁より一対の連結片を突設し、該連結片を前記第一支持材の球状開口部より突出させ、前記ケーブルに外装する連鎖状リンク材の先端リンクに軸着して、該先端リンクを左右方向に回転自在に連結すると共に、該先端リンクと順次連結されていく連鎖状リンク材の隣接するリンク同士も左右方向に回転自在に軸着して連結している一方、
記ガイド材の前記第二開口は前記第一開口と90度間隔をあけた上面側に開口し、
前記ケーブルを前記ガイド材の第一開口から挿入して中空部内で90度屈曲させて第二開口へと引き出し、該ケーブルの上下・左右・斜め方向の角度変化に前記ボール状ガイド材が上下・左右・斜め方向に回転して追従できる構成としているケーブル支持装置を提供している。
なお、前記第二開口はボール状ガイド材の上面側に限らず、下面側でもよいし、第一開口とは異なる位置の側面側に設けてもよい。
前記構成によれば、ケーブルの外装材として連鎖状リンク材を用いた場合、ボール状ガイド材の回転により、連鎖状リンク材では変位させることができない上下方向への角度変化を行うことができる。よって、ボール状ガイド材に先端リンク部材を上下首振り自在に連結する必要はなく、よって、支持部材に連結する先端リンクも他のリンクと同一形状として、支持部材に左右首振り自在に連結すればよい。その結果、特許文献1のように他のリンクと異なる形状の先端リンクを設ける必要がなく部品点数を低減することができる。
また、特許文献1では先端リンクが他のリンクと異なる方向にのみ回転するのに対して、本発明の支持装置を用いた場合には、先端リンクも他のリンクと同一方向に回転するため、配索スペースを小さくすることができる。さらに、本発明の支持装置では支持装置であるボール状ガイド材自体が回転するため、ボール状ガイド材をリンクと同一方向に回転させればさらに配索スペースを小さくすることができる。
また、本発明のケーブルの支持装置では、前記ボール状ガイド材の第二開口に連通する筒部を前記第二支持材に設け、該筒部の上端からケーブルの固定片を突設して、前記ケーブルを固定片にテープ巻等で固定していることが好ましい。
前記構成によれば、ケーブルを第二支持材に固定しているため、ケーブルが弛んでボール状ガイド材の中空部で絡まったり、詰まったりするのを防止でき、ボール状ガイド材をスムーズに回転させることができる。
なお、前記筒部は、ボール状ガイド材を狭持部とは別体で設けて、該別体の筒部を狭持部に組みつけてもよい。
さらに、前記第一、第二支持材のいずれか一方の前記球状開口部の周縁から周方向に間隔をあけて複数の係止片を突設する一方、いずれか他方に前記係止片を係止する係止孔を設け、これら係止片で前記ボール状ガイド材を囲んで保持した状態で第一、第二支持材を連結していることが好ましい。
前記構成とすることで、ボール状ガイド材と両側の第一、第二支持材を予め一体的に組みつけておくことができ、この状態で車体に固定できるため、取り付け作業性を高めることができる。また、該構成とすることで、ボール状ガイド材を安定した状態で第一、第二支持材で回転自在に狭持することができる。
前記第一、第二支持材には前記球状開口の両側に固定穴を設け、これらの固定穴を連通させて止め具を通し、前記車体あるいは/および可動部材へ前記止め具を介して固定していることが好ましい。
前記構成によれば、止め具を用いて支持装置を車体あるいは/および可動部材に容易に固定できると共に、該止め具による固定が第一支持材と第二支持材との連結を高めることとなり、さらに強固に第一、第二支持材を連結することができる。
さらに、第三の発明として、車体と、該車体に可動自在に連結される可動部材との間に配索されるケーブルを支持する装置であって、
枠体の中空部に連通するケーブル挿通用の第一開口と、該第一開口と180度未満の所要角度間隔をあけて前記中空部に連通するケーブル挿通用の第二開口とを有し、該枠体の外面に三次元方向の円弧面を有するガイド材と、
前記ガイド材の円弧面を回転自在に狭持する支持材を備え、該支持材は前記車体あるいは/および可動部材に固定されるものであり、かつ、該支持材の前記ガイド材の円弧面を回転自在に支持する支持面には、異物排出用の溝を設けており
前記ケーブルを前記ガイド材の第一開口から中空部を通して第二開口へと貫通させ、前記ケーブルの上下・左右・斜め方向の角度変化に前記ガイド材を追従可能な構成としていることを特徴とするケーブルの支持装置を提供している。
スライドドアと車体との間に配索するケーブルの支持装置として用いる場合、この支持装置の設置場所には外部から埃、砂、水が浸入しやすい。よって、ガイド材と支持材との回転摺接面にも埃、砂、水等の異物が入り込む恐れが多い。其の際、これらの異物の排出用溝を設けておくと、異物が回転摺接面に固着してガイド材の回転を阻害する恐れを確実に無くすことができる。
上述した構成からなる本発明のケーブルの支持装置は、車体とスライドドアとの間に配索されるケーブルの支持装置として最適な構成とすることができ、ガイド材を回転自在に狭持した支持材を車体あるいは/およびドアに固定することで、スライドドアの開閉作動に応じる前記ケーブルの角度変化を前記ボール状ガイド材の回転で追従させることができる。
前記ケーブルは導電材を平行配置して絶縁樹脂シートでラミネートしたフラットケーブルでも良いし、被覆丸電線でもよい。
前述したように、本発明によれば、支持材により回転自在に支持されたガイド材の中空部内にケーブルを挿通させて支持する構成としているため、ケーブルが上下方向、左右方向、斜め方向のいずれの方向にも角度変化されても、ボール状ガイド材が回転することで追従可能となり、ケーブルに捩れ等の過負荷を発生させない。また、支持装置のみで上下方向、左右方向の変位量の多少にかかわらず対応できると共に、ケーブルの斜め方向の角度変化にも対応できる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は、本発明の第一実施形態を示し、ケーブルの支持装置10(以下、支持装置10と称す)は、自動車の車体(図示せず)と該車体に対してスライド自在に連結されたスライドドア(図示せず)との間に架け渡して配索されるケーブル20を挿通支持するものである。
支持装置10は、図1に示すように、樹脂製のボール状ガイド材11と、該ボール状ガイド材11を回転自在に挟持する一対の第一支持材12、第二支持材13とからなる。
ボール状ガイド材11は、ボール状の枠体11aを備え、該枠体11aの一側面に枠体11aの球状の中空部S1に連通する第一開口11bを設けると共に、該第一開口11bと90度間隔をあけた上面側に中空部S1に連通する第二開口11cを設けている。第一開口11bは矩形状の開口とし、該第一開口11bの上下両縁より一対の連結片11dを突設し、これら連結片11dにピン状突起11eを設けている。
一方、ケーブル20には多数のリンク部材を順次軸着した連鎖状リンク材22で外装しており、この連鎖状リンク材22の先端リンク部材21Aに前記一対の連結片11dを重ね合わせて軸着して連結している。これにより、ボール状ガイド材11に対して連鎖状リンク材22を左右方向に角度変化可能(左右方向に首振り可能)に連結している。
ボール状ガイド材11を挟持する一方の第一支持材12は、ボール状ガイド材11を支持する厚肉板状の支持部12aと、該支持部12aの左右両側から側方に突出する薄肉板状の車体固定部12bとを備え、支持部12aの内面側には第二支持材13との嵌合用凹部12fを設けている。該支持部12aの中央に球状開口部12cを設け、該球状開口部12cの内周面をボール状ガイド材11の外周面に沿う曲面としている。また、球状開口部12cの内周面には支持部12aの肉厚方向の一端から他端にかけて延在する異物排出用の溝12gを周方向に間隔をあけて複数設けている。該球状開口部12cの周囲には、第二支持材13との連結用の係止孔12dを周方向に間隔をあけて4つ設けている。また、第一支持材12の車体固定部12bにボルト穴12eを設けている。
ボール状ガイド材11を挟持する他方の第二支持材13は、ボール状ガイド材11を支持する厚肉板状の支持部13aと、該支持部13aの左右両側から側方に突出する薄肉板状の車体固定部13bと、支持部13aの上側から上方に突出する筒部13cとを備えている。支持部13aの中央に球状開口部13dを設け、該球状開口部13dの内周面をボール状ガイド材11の外周面に沿う曲面としている。また、球状開口部13dの内周面には支持部13aの肉厚方向の一端から他端にかけて延在する異物排出用の溝13iを周方向に間隔をあけて複数設けている。さらに、該球状開口部13dの周縁からボール状ガイド材11の外周面に沿う円弧状曲面を有する突起13hを設け、該突起13hを第一支持部材の嵌合凹部12fに内嵌させるようにしている。この状態で、車体固定部13bは第一支持部材12の車体固定部12bと当接され、該車体固定部13bに設けたボルト穴13gを車体固定部12bのボルト穴12eと連通させている。
さらに、第二支持材13の支持部13bには、第一支持材12の係止孔12dに挿入係止される係止片13eを周方向に間隔をあけて4つ設けている。
また、支持部13aから上方に突出する筒部13cの中空部S2は下端が球状開口部13dに連通しており、該筒部13cの上端には該中空部S2に挿通させたケーブル20をテープ巻き固定する固定片13fを突設している。
前記ボール状ガイド材11を第一支持材12と第二支持材13の球状開口部12c、13dに内嵌させた状態で、第二支持材13の係止片13eを第一支持材12の係止孔12dに挿入係止して、図2に示すように、第一支持材12と第二支持材13とを連結し、これら第一支持材12と第二支持材13とでボール状ガイド材11を回転自在に狭持している。この状態で、ボール状ガイド材11の第一開口11bの上下連結片11dを第一支持材12の球状開口部12cから突出させる一方、第二開口11cを第二支持材13の筒部13cの中空部S2と連通させている。また、第一支持材12の球状開口部12cの内周面に設けた溝12gと第二支持材13の球状開口部13dの内周面に設けた溝13iとが連通し、ボール状ガイド材11と球状開口部12c、13dとの間に入り込んだ埃、砂および水等を前記溝12g、13iを通して外部に排除する構成としている。
前記のようにボール状ガイド材11と、第一、第二支持材12、13とを組み付けた支持装置10に対して、スライドドアと車体との間に配索する電線を複数本結束したケーブル20を挿通させている。即ち、第一開口11bからボール状ガイド材11の中空部S1に挿入したケーブル20を90度屈曲させて第二開口11cから筒部13cの中空部S2へと通し、筒部13cの上端から引き出したケーブル20を固定片13fにテープT巻き固定している。
さらに、車両への取り付け時には、連通させたボルト穴12e、13gに図示しないボルト(止め具)を通して支持装置10を車体パネルに固定している。
支持装置10の第二支持材13の筒部13cから引き出した側のケーブル20は車体側に配索されてフロアハーネス(図示せず)とコネクタ接続される一方、ボール状ガイド材11の第一開口11bへ挿入するケーブル20は車体とスライドドア間に架け渡すように配索されてドアハーネス(図示せず)とコネクタ接続される。これにより、ケーブル20を介してフロアハーネスとドアハーネスとが電気的に接続される。
また、第一開口11bへ挿入するケーブル20には、複数のリンク部材21を連結した連鎖状リンク材22を外装している。リンク部材21は四角筒形状としている。図3(B)に示すように、対向する上下壁の前後方向の一方に円状の貫通孔21aを設けると共に、他方にピン状突起21bを設けており、一のリンク部材21のピン状突起21bを隣接するリンク部材21の貫通孔21aに嵌合させて、複数のリンク部材を互いに左右方向に回転自在に連結している。ケーブル20に外装した連鎖状リンク材22のうち先端リンク部材21Aの貫通孔21aをボール状ガイド材11に設けた連結片11dのピン状突起11eに嵌合させて回転自在に軸着している。このように連結することで、連鎖状リンク材22は左右方向へ屈曲可能としている。
なお、リンク部材同士および先端リンク部材とボール状ガイド材11とは別体のピンを用いて回転自在に軸着してもよい。
前記のように、本発明では、車体とスライドドアとの間に架け渡たしケーブル20を連鎖状リンク材22により外装し、車体側で連鎖状リンク材の先端リンク部材に連結したボール状ガイド材11の第一開口11bから挿入し、その中空部S1を通して第二開口11cへと導出し、第二開口11cから筒部13cの中空部S2を通して引き出した構造としている。
該構造とすると、連鎖状リング材22は左右方向にのみ屈曲可能となっているが、ボール状ガイド材11は第一、第二支持材12、13で回転自在に支持して、上下・左右・斜め方向に回転自在としているため、該ボール状ガイド材11内に挿通したケーブル20が上下・左右・斜め方向に角度変化する場合、その角度変化にボール状ガイド材11が回転して追従し、ケーブル20の角度変化がスムーズに行われる。
例えば、スライドドアが左右方向に変化し、ケーブル20も左右方向に変位する場合には、図3に示すように、ボール状ガイド材11が第一、第二支持材12、13内で左右方向に回転することにより、連鎖状リンク材22のみによる左右方向への角度変位と比較して大きな範囲で左右方向の角度が変化して、ケーブル20の左右方向の変化に追従する。
また、スライドドアが上下方向に変化し、ケーブル20も上下方向に変位する場合には、図4に示すように、ボール状ガイド材11が第一、第二支持材12、13内で上下方向に回転することにより、前記連鎖状リンク材22では不可能であった上下方向の角度変化が生じてケーブルの上下変位に追従する。
さらに、スライドドアがスライド時に傾斜して、ケーブル20も傾斜角度が変位する場合には、図5に示すように、ボール状ガイド材11が第一、第二支持材12、13内で球状開口12cに対して周方向に回転することにより、連鎖状リンク材22の角度が変わり、ケーブル20の斜め方向への角度変位に追従する。
このように、本発明の支持装置10では、ケーブルの上下、左右、斜め方向の角度変化にボール状ガイド材11の回転で追従出来ると共に、その変位量も大きいため、他車種にも用いることができる。
さらに、連鎖状リンク材のリンク部材同士の連結形態と、先端のリンク部材と支持装置の第一支持部材との連結形態を同様としているため、先端のリンク部材も他のリンク部材と同一の形状とすることができ、部品点数の削減を図ることができると共に、先端のリンク部材と支持部材との連結を簡単に行うことができる。
なお、本実施形態では、支持装置10を車体側に設けて固定しているが、車種によってはスライドドア側に設けることもでき、さらにまた、車体とスライドドアの両方に設けてもよく、支持装置10を車体とスライドドアの両方に設けるとさらにケーブルの可動範囲を広くすることができる。
図6は、本発明の第二実施形態を示す。
本実施形態では、支持装置10のボール状ガイド材11から引き出したケーブルに外装する外装材を第1実施形態と相違させている。即ち、本実施形態では、連鎖状リンク材に替えて軸線方向に山部と谷部を交互に設けたコルゲートチューブ30を外装しており、該コルゲートチューブ30のボール状ガイド材11側の端部をボール状ガイド材11の第一開口11bに内嵌固定している。また、コルゲートチューブ30の軸直角方向の断面を長円形状とし、コルゲートチューブ30の長軸方向を垂直方向、短軸方向を水平方向としていると共に、外周面の上下両端に軸線方向に延在するリブ31を設けて、コルゲートチューブ30が上下方向に屈曲しにくく左右方向に屈曲しやすくして屈曲方向を規制している。
なお、コルゲートチューブの軸直角方向の断面は長円形状に限らず、楕円形状でもよいし長方形でもよい。また、コルゲートチューブの断面形状で屈曲方向を規制できる場合には外周面のリブを設けなくてもよい。
また、図6ではケーブルの図示を省略している。
前記構成によれば、コルゲートチューブ30の屈曲方向を左右方向に規制してケーブルの垂れ下がりを防止しながら、支持装置10のボール状ガイド材11が回転することによりケーブルを上下、斜め方向へ屈曲させることができる。
本発明の第一実施形態のケーブルの支持装置の分解斜視図である。 ケーブルの支持装置の断面図である。 (A)(B)はボール状ガイド材を左右方向に回転させた状態を示す図面である。 (A)(B)はボール状ガイド材を上下方向に回転させた状態を示す図面である。 ボール状ガイド材を周方向に回転させた状態を示す図面である。 第二実施形態の支持装置の斜視図である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。
符号の説明
10 ケーブルの支持装置
11 ボール状ガイド材
11a 枠体
11b 第一開口
11c 第二開口
12 第一支持材
12c 球状開口部
12d 係止孔
12e 固定穴
13 第二支持材
13c 円筒部
13d 球状開口部
13e 係止片
13f 固定片
13g 固定穴
20 ケーブル
21 リンク部材
21A 先端リンク部材
22 連鎖状リンク材
30 コルゲートチューブ

Claims (6)

  1. 車体と、該車体に可動自在に連結される可動部材との間に配索されるケーブルを支持する装置であって、
    枠体の中空部に連通するケーブル挿通用の第一開口と、前記中空部に連通すると共に前記第一開口と直交位置にあるケーブル挿通用の第二開口と有し、該枠体の外面に三次元方向の円弧面を有するガイド材と、
    前記ガイド材の円弧面を回転自在に狭持する支持材を備え、該支持材は前記車体あるいは/および可動部材に固定されるものであり、
    前記ケーブルを前記ガイド材の第一開口から中空部を通して第二開口へと貫通させ、前記ケーブルの上下・左右・斜め方向の角度変化に前記ガイド材を追従可能な構成とし
    かつ、前記第一開口には前記ケーブルに外装した連鎖状リンク材あるいはコルゲートチューブからなる外装材の先端が所要角度回転可能に連結されている一方、該外装材の先端から延在するケーブルが第一開口からガイド材の中空部を貫通して第二開口へと引き出されて、前記支持材に固定されているケーブルの支持装置。
  2. 車体と、該車体に可動自在に連結される可動部材との間に配索されるケーブルを支持する装置であって、
    枠体の中空部に連通するケーブル挿通用の第一開口と、前記中空部に連通するケーブル挿通用の第二開口とを有し、該枠体の外面に三次元方向の円弧面を有するガイド材と、
    前記ガイド材の円弧面を回転自在に狭持する支持材を備え、該支持材は前記車体あるいは/および可動部材に固定されるものであり、
    前記ガイド材は球状枠体からなるボール状ガイド材とすると共に、前記支持材は前記ボール状ガイド材の対向する両側外周面を回転自在に内嵌支持する開口部を有する第一支持材と第二支持材とからなるものとし、
    前記ガイド材の前記第一開口を一側面に開口させていると共に、該第一開口の上下両縁より一対の連結片を突設し、該連結片を前記第一支持材の球状開口部より突出させ、前記ケーブルに外装する連鎖状リンク材の先端リンクに軸着して、該先端リンクを左右方向に回転自在に連結すると共に、該先端リンクと順次連結されていく連鎖状リンク材の隣接するリンク同士も左右方向に回転自在に軸着して連結している一方、
    前記ガイド材の前記第二開口は前記第一開口と90度間隔をあけた上面側に開口し、
    前記ケーブルを前記ガイド材の第一開口から挿入して中空部内で90度屈曲させて第二開口へと引き出し、該ケーブルの上下・左右・斜め方向の角度変化に前記ボール状ガイド材が上下・左右・斜め方向に回転して追従できる構成としているケーブルの支持装置。
  3. 前記ボール状ガイド材の第二開口に連通する上方へ突出する筒部を前記第二支持材に設け、該筒部の上端からケーブルの固定片を突設して、前記ケーブルを第二支持材に固定している請求項に記載のケーブルの支持装置。
  4. 前記第一、第二支持材のいずれか一方の前記球状開口部の周縁から周方向に間隔をあけて複数の係止片を突設する一方、いずれか他方に前記係止片を係止する係止孔を設け、これら係止片で前記ボール状ガイド材を囲んで保持した状態で第一、第二支持材を連結している請求項2または請求項3に記載のケーブルの支持装置。
  5. 車体と、該車体に可動自在に連結される可動部材との間に配索されるケーブルを支持する装置であって、
    枠体の中空部に連通するケーブル挿通用の第一開口と、該第一開口と180度未満の所要角度間隔をあけて前記中空部に連通するケーブル挿通用の第二開口とを有し、該枠体の外面に三次元方向の円弧面を有するガイド材と、
    前記ガイド材の円弧面を回転自在に狭持する支持材を備え、該支持材は前記車体あるいは/および可動部材に固定されるものであり、かつ、該支持材の前記ガイド材の円弧面を回転自在に支持する支持面には、異物排出用の溝を設けており
    前記ケーブルを前記ガイド材の第一開口から中空部を通して第二開口へと貫通させ、前記ケーブルの上下・左右・斜め方向の角度変化に前記ガイド材を追従可能な構成としていることを特徴とするケーブルの支持装置。
  6. 前記ケーブルは車体とスライドドアとの間に配索されるもので、前記ガイド材を回転自在に狭持する支持材は前記車体或いは/およびスライドドアに固定され、スライドドアの開閉作動に応じる前記ケーブルの角度変化に前記ガイド材が回転して追従する構成としている請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のケーブル支持装置。
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