JP6641128B2 - 配線保持構造 - Google Patents

配線保持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6641128B2
JP6641128B2 JP2015173936A JP2015173936A JP6641128B2 JP 6641128 B2 JP6641128 B2 JP 6641128B2 JP 2015173936 A JP2015173936 A JP 2015173936A JP 2015173936 A JP2015173936 A JP 2015173936A JP 6641128 B2 JP6641128 B2 JP 6641128B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
wiring
plate member
opening
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015173936A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017048881A (ja
Inventor
貴久 生沼
貴久 生沼
宏 古賀
宏 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2015173936A priority Critical patent/JP6641128B2/ja
Priority to CN201610779937.2A priority patent/CN106507630B/zh
Publication of JP2017048881A publication Critical patent/JP2017048881A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6641128B2 publication Critical patent/JP6641128B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/12Resilient or clamping means for holding component to structure

Description

この発明は、配線を挟み込んで保持する配線保持構造に関するものである。
機器内部に設けられた配線の余長が長い場合、部品と部品の間等に配線を噛み込んでしまい、配線を傷つけてしまったり、破断してしまったりするといった問題がある。そこで、従来では、機器にケーブルクランプをねじ又は粘着テープ等で取り付けて、このケーブルクランプで配線を挟み込ませて保持させている。
しかしながら、上記ケーブルクランプは、機器とは別部品であるため、全体としての部品点数が増えるという課題がある。
それに対し、機器の樹脂製の筐体に、コード結束用フックを一体で形成したものが知られている(例えば特許文献1参照)。これにより、コード結束用フックでコード(配線)を束ねて保持させることができ、また、全体としての部品点数を削減することができる。
特開2006−66736号公報
上述したように、特許文献1に開示された機器では、樹脂製の筐体にコード結束用フックを設け、このコード結束用フックでコードを束ねて保持させている。しかしながら、樹脂製の筐体は硬質である場合が多い。そのため、硬質の筐体に一体で形成されたコード結束用フックでは、コードを挟み込む際又はコードを取り出す際に、コード結束用フックが折れてしまったり、コードを傷つけてしまったりすることがあるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、配線を挟み込む際又は配線を取り出す際に配線又は配線結束部が破損してしまうことを防止することができる配線保持構造を提供することを目的としている。
この発明に係る配線保持構造は、筐体面に形成された開口に設けられ、配線を挟み込んで保持するクランプ部と、クランプ部が開かれる際に当該クランプ部の根元部分における弾性限界内で当該クランプ部が接触する位置に配置されたストッパ部とを備える。
クランプ部は、第1の板部材と第2の板部材とからなる一対の支持部と、第1の板部材の一端にそれぞれ設けられ、互いに対向して突出された爪部とを有する。第2の板部材は、一端が開口の側壁に固定され、他端が第1の板部材の側面に接続されるとともに、長手方向が開口の開口面に沿って延設され、支持部が対向する開口の側壁部分がストッパ部となっている。
この発明によれば、上記のように構成したので、配線を挟み込む際又は配線を取り出す際に配線又は配線結束部(クランプ部)が破損してしまうことを防止することができる。
この発明の実施の形態1に係る配線保持構造の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る配線保持構造の別の構成例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る配線保持構造の構成例を示す図である。
配線保持構造は、機器の筐体面1に一体に形成され、機器に用いられる配線(ケーブル、コード等)を保持するものである。なお、筐体は、硬質のモールド樹脂から成るものとする。この配線保持構造は、図1に示すように、クランプ部2及びストッパ部3を有している。
クランプ部2は、筐体面1に一体に形成され、配線を挟み込んで保持するものである。
このクランプ部2には、根元部分211が上記筐体面1に連なった一対の支持部21が設けられている。図1の例では、支持部21は、上記筐体面1に対して垂直方向に延びて構成されている。また、一対の支持部21は、対向方向において外側に弾性変形可能に構成されている。また、一対の支持部21の配置間隔及び長さは、保持対象の配線の径や本数等に応じて適宜設定される。
また、一対の支持部21の端部には、それぞれ、互いに対向して突出された爪部22が設けられている。この爪部22は、一対の支持部21が外側に弾性変形することで、配線を挿入可能とする隙間を形成し、一対の支持部21が元に戻ることで、挿入された配線を当該一対の支持部21と一体となって挟み込むものである。
また図1の例では、クランプ部2に、爪部22の端部から支持部21に沿って傾斜した面を有する傾斜部23が設けられている。
ストッパ部3は、上記筐体面1に一体に形成され、クランプ部2の開方向に対向配置されたものである。このストッパ部3は、クランプ部2が開かれる際に当該クランプ部2の根元部分211における弾性限界内で当該クランプ部2が接触する位置に配置されている。このストッパ部3は、対向する支持部21が接触することで、当該支持部21の変形量を規制する。
次に、上記のように構成された配線保持構造への配線取付け及び配線取外し動作例について説明する。
配線保持構造に配線を取付ける場合には、作業者は、まず、クランプ部2の爪部22間を開くように力を加えて支持部21を外側に弾性変形させる。これにより、爪部22間に、配線を挿入可能な隙間を得ることができる。そして、対象の配線を爪部22間からクランプ部2内に挿入する。その後、クランプ部2に加えている力を解除する。これにより、支持部21が元の状態に戻って爪部22が閉じる。その結果、クランプ部2は配線を挟み込んで保持する。
また、配線保持構造から配線を取外す場合には、作業者は、上記と反対の動作を行えばよい。
ここで、本発明の配線保持構造では、クランプ部2の爪部22間を開くように支持部21を弾性変形させる際に、クランプ部2の根元部分211の弾性限界内における規定値以上の力が加わると、支持部21の接触面212が対向するストッパ部3の接触稜線31に接触する。これにより、支持部21がそれ以上変形することを規制することができ、クランプ部2が折れたり変形したりすることを防止することができる。
また、これを言い換えると、支持部21がストッパ部3に接触するまでの範囲内であれば、支持部21を撓ませてクランプ部2を開くことができる。よって、配線の取付け及び取外しを、破損を気にすることなくスムーズに行うことができる。
なお図1の例では、クランプ部2の接触面212とストッパ部3の接触稜線31が接触する形態を示したが、これに限るものではない。すなわち、クランプ部2及びストッパ部3の形状により、接触面と接触面、接触面と接触点、接触稜線と接触稜線等、接触する形態は様々である。
また図1の例では、クランプ部2に、爪部22の端部から支持部21に沿って傾斜した面を有する傾斜部23を設けている。これにより、クランプ部2から配線を手荒に引き抜いた場合であっても、この傾斜部23の面に沿って配線が移動するため、配線を傷付け難くすることができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、筐体面1に一体に形成され、配線を挟み込んで保持するクランプ部2と、筐体面1に一体に形成され、クランプ部2が開かれる際に当該クランプ部2の根元部分211における弾性限界内で当該クランプ部2が接触する位置に配置されたストッパ部3とを備えたので、配線を挟み込む際又は配線を取り出す際に配線又は配線結束部(クランプ部2)が破損してしまうことを防止することができる。
なお上記では、図1に示すように、クランプ部2の支持部21が筐体面1に対して垂直方向に延びて構成され、また、ストッパ部3が筐体面1から突出して設けられた場合を示した。しかしながら、クランプ部2及びストッパ部3の形状はこれに限るものではなく、クランプ部2が配線を挟み込んで保持可能な構成であり、ストッパ部3が、クランプ部2が開かれる際に当該クランプ部2の根元部分211における弾性限界内で当該クランプ部2が接触する位置に配置された構成であればよい。
例えば図2では、筐体面1に開口を設け、この開口に、支持部21を筐体面1に対して水平方向に延ばして構成している。また、支持部21と対向する開口の側壁部分をストッパ部3としている。また図2の例では、クランプ部2の接触稜線213とストッパ部3の接触面32が接触する。
また、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 筐体面
2 クランプ部
3 ストッパ部
21 支持部
22 爪部
23 傾斜部
31 接触稜線
32 接触面
211 根元部分
212 接触面
213 接触稜線

Claims (2)

  1. 筐体面に形成された開口に設けられ、配線を挟み込んで保持するクランプ部と、
    前記クランプ部が開かれる際に当該クランプ部の根元部分における弾性限界内で当該クランプ部が接触する位置に配置されたストッパ部と
    を備え
    前記クランプ部は、
    第1の板部材と第2の板部材とからなる一対の支持部と、
    前記第1の板部材の一端にそれぞれ設けられ、互いに対向して突出された爪部とを有し、
    前記第2の板部材は、一端が前記開口の側壁に固定され、他端が前記第1の板部材の側面に接続されるとともに、長手方向が前記開口の開口面に沿って延設され、
    前記支持部が対向する前記開口の側壁部分が前記ストッパ部となっている
    ことを特徴とする配線保持構造。
  2. 前記爪部の端部から前記支持部に沿って傾斜した面を有する傾斜部を備えた
    ことを特徴とする請求項記載の配線保持構造。
JP2015173936A 2015-09-03 2015-09-03 配線保持構造 Active JP6641128B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015173936A JP6641128B2 (ja) 2015-09-03 2015-09-03 配線保持構造
CN201610779937.2A CN106507630B (zh) 2015-09-03 2016-08-30 配线保持结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015173936A JP6641128B2 (ja) 2015-09-03 2015-09-03 配線保持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017048881A JP2017048881A (ja) 2017-03-09
JP6641128B2 true JP6641128B2 (ja) 2020-02-05

Family

ID=58280003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015173936A Active JP6641128B2 (ja) 2015-09-03 2015-09-03 配線保持構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6641128B2 (ja)
CN (1) CN106507630B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11541224B2 (en) * 2018-07-30 2023-01-03 Cardiovascular Systems, Inc. Intravascular pump without inducer and centrifugal force-driven expansion of impeller blades and/or expandable and collapsible impeller housing
JP7367391B2 (ja) * 2019-08-27 2023-10-24 株式会社ジェイ・エム・エス 医療用排液受け部材

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51152696U (ja) * 1975-05-30 1976-12-06
JPH0341500Y2 (ja) * 1985-11-29 1991-08-30
JPH10215084A (ja) * 1997-01-28 1998-08-11 Yazaki Corp 配線基板の取付構造
CN2890549Y (zh) * 2005-12-28 2007-04-18 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 理线装置
CN2890550Y (zh) * 2005-12-30 2007-04-18 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 理线装置
KR101014030B1 (ko) * 2008-08-29 2011-02-14 현대자동차주식회사 와이어링 취부용 플랜지 및 제조공정
CN201723848U (zh) * 2010-02-11 2011-01-26 喜利得(中国)商贸有限公司 线缆夹具
CN201860052U (zh) * 2010-09-15 2011-06-08 三一重型装备有限公司 一种配线标记号设计结构
CN104124651A (zh) * 2014-07-10 2014-10-29 长春轨道客车装备有限责任公司 铁道客车配线固定卡
CN204585684U (zh) * 2015-01-30 2015-08-26 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种热水器用带有卡线功能的注料口堵头

Also Published As

Publication number Publication date
CN106507630A (zh) 2017-03-15
CN106507630B (zh) 2019-12-31
JP2017048881A (ja) 2017-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2980587B1 (ja) 固定具
JP6259079B2 (ja) ラッチングシステムを有するプラグコネクター
JP2016055356A (ja) 弾性体を介して線条体を固定する線条体固定装置
JP6641128B2 (ja) 配線保持構造
JP2008060045A (ja) フレキシブルフラットケーブル
US9748754B2 (en) Connector plug having a sealing hook with a bevel surface and flexible ridges
US10490993B2 (en) Wind-protection casing and plug-connector device comprising same
CN106415963B (zh) 一种用于通孔的电缆夹
JP5116028B2 (ja) ケーブルガイド
JP5396190B2 (ja) ケーブル挟み込み防止装置
US20180059347A1 (en) Cable enclosure and electronic apparatus
US7880349B2 (en) Stator lead retainer device
JP6839432B2 (ja) ケーブル保持具
JP2014171275A (ja) プロテクタ
JP2011024357A (ja) フラットケーブル用のクランプ
JP3133424U (ja) 結束保持具
KR200431313Y1 (ko) 와이어 하네스 고정용 클립
JP4933477B2 (ja) コネクタ
JP5733544B2 (ja) 電子機器カバー
JP2014192062A (ja) コネクタ脱落抑制装置
JP6323903B2 (ja) 電気接続箱
JP3515515B2 (ja) 固定構造
JP7158728B2 (ja) コネクタ保護装置、ホルダ、および保護カバー
JP6308386B2 (ja) 配線板状部材接続装置
JP2012228086A (ja) 電線保護具およびその構成部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190423

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6641128

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150