JP2014192062A - コネクタ脱落抑制装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】種々のケーブル用コネクタに対応し、複数のケーブル用コネクタにも対応しながら、自在にケーブル用コネクタの脱落を抑制することを目的とする。
【解決手段】ケーブル11を保持する押さえ具3と、ケーブル11を折り曲げる突出面4を設けた固定ブラケット2よりなるコネクタ脱落抑制装置1を用いることにより、ケーブル用コネクタ10が抜ける方向にケーブル11が引っ張られることを抑制することができ、種々のケーブル用コネクタ10に対応し、複数のケーブル用コネクタ10にも対応しながら、自在にケーブル用コネクタ10の脱落を抑制することができる。
【選択図】図2

Description

パーソナルコンピュータや産業用機器等に装着されるコネクタの脱落を抑制するコネクタ脱落抑制装置に関する。
パーソナルコンピュータや産業用機器等の各種電子機器には、ケーブルを介してデータの送受信や電源の供給を行うための様々なコネクタが接続される。コネクタの中には、機器側の機器用コネクタの端子穴に挿入するのみで機器に装着するものがあり、外力が加わることにより簡単に脱落する場合がある。そのため、従来より、コネクタにカバーを装着してカバーの爪部を筐体の開口部に挿入してカバーでコネクタを保持したり(例えば、特許文献1参照)、コネクタのコードを筐体に固定したりすることにより(例えば、特許文献2参照)、コネクタの脱落を抑制していた。
従来のコネクタ脱落抑制装置の例を図8を用いて説明する。
図8は従来のコネクタ脱落抑制装置の構成を例示する図である。
図8に示す従来のコネクタ脱落抑制装置では、筐体7のコネクタ面8に形成される機器用コネクタ12を開口して、その周囲にコネクタ保持具24が設けられる。また、ケーブル用コネクタ10を機器用コネクタ12に挿入する際には、ケーブル用コネクタ10にカバー25が被せられる。コネクタ保持具24には、ケーブル用コネクタ10を装着した際に、カバー25の1つの面と平行となるコネクタ保持面32が形成され、コネクタ保持面32とカバー25の1つの面にはネジ穴が形成される。そして、ケーブル用コネクタ10装着時に、コネクタ保持面32とカバー25とをネジ27で固定することにより、カバー25およびコネクタ保持具24を介してケーブル用コネクタ10を筐体7に保持して、ケーブル用コネクタの脱落を抑制していた。
特開2001−135413号公報 特開2004−22469号公報
しかしながら、従来のコネクタ脱落抑制装置では、1または特定のケーブル用コネクタ10ごとに、コネクタ面8にコネクタ脱落抑制用の治具を、例えばネジ等で固定する必要があり、多くのケーブル用コネクタ10の脱落を抑制するためには、ネジ等で固定する領域が多く必要となり、コネクタ面8に必要なコネクタ領域が限定され、あるいは、コネクタ脱落抑制用の治具を多く固定することが困難な場合があった。
また、ケーブル用コネクタ10やケーブル11は様々な大きさ形状のものがあるが、従来のコネクタ脱落抑制装置では、あらかじめ想定されるケーブル用コネクタ10に対応してコネクタ脱落抑制用の治具を形成しており、ケーブル用コネクタ10の形状や大きさ,数に自在に対応してケーブル用コネクタ10の脱落を抑制することが困難な場合があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、種々のケーブル用コネクタに対応し、複数のケーブル用コネクタにも対応しながら、自在にケーブル用コネクタの脱落を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のコネクタ脱落抑制装置は、機器の機器用コネクタに装着されるケーブル用コネクタの脱落抑制装置であって、前記機器用コネクタが形成される前記機器のコネクタ面に固定可能な固定ブラケットと、前記ケーブル用コネクタに接続される1または複数のケーブルを前記固定ブラケットに押圧固定する押さえ具とから構成され、前記固定ブラケットが、前記コネクタ面に固定される固定面と、前記固定面から突出する押圧面と、前記押圧面の前記固定面と接する部分と反対側の先端部に設けられる突出面とを有し、前記押さえ具が前記押圧面に設けられることを特徴とする。
また、前記押圧面の前記押さえ具が設けられる領域が傾斜することが好ましい。
また、前記押さえ具の前記ケーブルに接する面に弾性シートが設けられることが好ましい。
また、前記押さえ具が、前記押圧面にネジにより着脱される固定金具であっても良い。
また、前記押さえ具が、前記押圧面に固定される受け部と、前記受け部の一端に設けられる留め部と、前記受け部と他端で接続されて接続部で折り曲げることができる蓋部と、から構成され、前記受け部上に前記1または複数のケーブルが載置された状態で、前記蓋部を折り曲げて前記蓋部を前記留め部で固定することにより、前記ケーブルを前記受け部と前記蓋部とで挟んで押えても良い。
また、前記突出面の端部が折り曲げられて二重に重なることが好ましい。
また、前記固定面に、前記コネクタ面に対して所定の角度を有するコネクタ保持面と、前記コネクタ保持面に設けられるネジ穴とをさらに有し、前記ケーブル用コネクタに前記コネクタ保持面と平行な面を備えるカバーを設けた際に、前記カバーと前記コネクタ保持面とをネジ止め固定することにより、前記ケーブル用コネクタを前記コネクタ保持面に固定しても良い。
以上のように、ケーブルを保持する押さえ具と、ケーブルを折り曲げる突出面を設けた固定ブラケットよりなるコネクタ脱落抑制装置1を用いることにより、ケーブル用コネクタが抜ける方向にケーブルが引っ張られることを抑制することができ、種々のケーブル用コネクタに対応し、複数のケーブル用コネクタにも対応しながら、自在にケーブル用コネクタの脱落を抑制することができる。
実施の形態1におけるコネクタ脱落抑制装置の装着状態を説明する図 本発明のコネクタ脱落抑制装置がコネクタを保持する機能を説明する図 本発明の押さえ具の構成を例示する図 本発明のコネクタ脱落抑制装置における固定面の形状を例示する図 本発明のコネクタ脱落抑制装置におけるコネクタ保持具を併設する場合の構成を例示する図 実施の形態2におけるコネクタ脱落抑制装置の固定ブラケットの構成を説明する図 本発明のコネクタ脱落抑制装置の装着態様を説明する図 従来のコネクタ脱落抑制装置の構成を例示する図
(実施の形態1)
まず、図1〜図5を用いて、実施の形態1におけるコネクタ脱落抑制装置について説明する。
図1は実施の形態1におけるコネクタ脱落抑制装置の装着状態を説明する図、図2は本発明のコネクタ脱落抑制装置がコネクタを保持する機能を説明する図、図3は本発明の押さえ具の構成を例示する図である。図4は本発明のコネクタ脱落抑制装置における固定面の形状を例示する図、図5は本発明のコネクタ脱落抑制装置におけるコネクタ保持具を併設する場合の構成を例示する図である。
図1〜図3に示すように、実施の形態1におけるコネクタ脱落抑制装置1は、機器7のコネクタ面8に装着して使用される。また、コネクタ脱落抑制装置1は固定ブラケット2と押さえ具3とで構成される。ここで、固定ブラケット2は以下のような構成である。まず、固定面6を備えており、固定面6をネジ9等でコネクタ面8に固定することにより固定ブラケット2が機器7に装着される。ネジ9によるネジ止め領域等の固定部は機器用コネクタ12が形成されている領域を避けて設ける。また、固定面6は機器用コネクタ12を塞がないような形状とする。また、固定面6に接続され、機器7に装着された状態でコネクタ面8から突出する方向に伸びる押圧面5を備える。押圧面5の表面は押さえ具3が設けられる領域となる。押圧面5の固定面6と接する部分の反対側である先端部分には、押さえ具3が設けられる面の方向に突出する突出面4が形成される。例えば、突出面4は固定ブラケット2の先端を折り曲げて形成される。また、装着されたケーブル用コネクタ10のケーブル11は、押圧面5に固定された押さえ具3で保持され、あるいは押圧面5と押さえ具3とで挟んで保持される。
このような構成のコネクタ脱落抑制装置1は、機器7の機器用コネクタ12に挿入されたケーブル用コネクタ10の抜けを抑制するために用いられる。コネクタは各種のコネクタを用いることができ、USBやオーディオ端子等任意のコネクタに用いることができる。
次に、本発明のコネクタ脱落抑制装置の使用状態について説明する。
まず、押圧面5が機器用コネクタ12より下に位置するように固定ブラケット2を機器7のコネクタ面8に固定する。固定する際には、固定ブラケット2の固定面6をネジ9等によりコネクタ面8に固定する。固定ブラケット2を機器7に固定した状態で、機器用コネクタ12にケーブル用コネクタ10を挿入する。ケーブル用コネクタ10を挿入すると、ケーブル用コネクタ10のケーブル11が固定ブラケット2の押圧面5上に載置される。本発明のコネクタ脱落抑制装置1では、ケーブル11上に押さえ具3を装着することにより、押圧面5に固定された押さえ具3で保持し、あるいは押さえ具3と押圧面5とで挟みこんでケーブル11を固定する。
このように、ケーブル11を固定ブラケット2の押圧面5に設けた押さえ具3で固定することにより、ケーブル11と押さえ具3および押圧面5との摩擦により、ケーブル用コネクタ10が抜ける方向にケーブル11が引っ張られることを抑制し、ケーブル用コネクタ10の脱落を抑制することができる。これに加えて、押圧面5の先端に突出面4を形成することにより、突出面4によりケーブル11が折り曲げられ、ケーブル11が引っ張られる方向の力が分散されることにより、よりケーブル用コネクタ10の脱落を抑制することができる。
ここで、押さえ具3および突出面4の幅を広くしておくことにより、複数のケーブル用コネクタ10を機器7に挿入する場合であっても、それぞれのケーブル11を1つの押さえ具3で固定し、1つの突出面4で折り曲げることにより、1つのコネクタ脱落抑制装置1で複数のケーブル用コネクタ10の脱落を自在に抑制することができる。また、ケーブル11でケーブル用コネクタ10の脱落を抑制する構成であるため、ケーブル用コネクタ10の形状や大きさに依存することなく、1つのコネクタ脱落抑制装置1で複数のケーブル用コネクタ10の脱落を自在に抑制することができる。また、1つのコネクタ脱落抑制装置1を装着するのみなので、1または最小の固定部、例えばネジ止め領域で1つのコネクタ脱落抑制装置1を装着することができるので、コネクタ面8の機器用コネクタ12形成領域を確保することが容易となる。
さらに、押さえ具3のケーブル11との接触面、または、押さえ具3のケーブル11との接触面および押圧面5のケーブル11との接触面を表面粗さが粗い形状にしても良い。または、これらの接触面にゴム等の弾性シート13を装着しても良い。このように、ケーブル11との接触面を摩擦抵抗の高い構成とすることにより、ケーブル11の引っ張り力に対する抵抗が向上し、ケーブル用コネクタ10の脱落をより抑制することができる。また、ケーブル11との接触面をゴム等の弾性シート13とすることにより、太さの異なる複数のケーブル11を固定する際にも、弾性シート13の弾性力により太さの差異を吸収することができるため、ケーブル11を隙間なく固定することができ、様々のケーブル用コネクタ10を均一に固定し、複数のケーブル用コネクタ10の脱落を自在に抑制することができる。また、弾性シート13にケーブル11と平行な方向に伸びるガイド溝を設けても良い。ガイド溝を設けることにより、ケーブル11の位置決めができ、整然とケーブル11を固定することができる。
また、突出面4の先端を折り曲げることが好ましい。突出面4の先端部はケーブル11と接触するが、先端が鋭利であるとケーブル11を傷つけ、ケーブル11の断線やショートの原因になることがある。突出面4の先端を折り曲げることにより、ケーブル11と接触する部分が丸められ、ケーブル11の損傷を防止することができる。
次に、図3を用いて、本発明のコネクタ脱落抑制装置における押さえ具の構成例について説明する。
図3(a)に例示するように、押さえ具として固定金具14を用いることができる。ケーブル用コネクタを挿入した後、ケーブル上から固定金具14を被せ、固定ブラケット2の押圧面5に固定する。固定の際には、固定金具14と押圧面5とをネジ15により固定しても良いし、ピン等その他の物で固定しても良い。さらに、上述のように、弾性シート13をケーブルとの接触面に装着しても良い。
また、図3(b)に例示するように、押さえ具として、一体形成された受け部16と蓋部17とからなり、折り曲げることにより受け部16と蓋部17とを重ね合わせることができる形状のワンタッチクランプ18とすることができる。ワンタッチクランプ18は樹脂等からなり、受け部16の折り曲げ部分と反対側の端部に、折り曲げた際に蓋部17の端部を受け部16に固定する留め部19を備える形状である。ワンタッチクランプ18は、固定ブラケット2の押圧面5に設けられた穴部20に、ワンタッチクランプ18に設けられた係り部21を嵌合して押圧部5に固定してもよいが、ネジやピンにより固定して用いても良い。
ケーブルの固定の際には、ケーブル用コネクタを挿入した後、あらかじめ固定ブラケット2に固定されたワンタッチクランプ18の受け部16上にケーブルを載置し、蓋部17を受け部16と重ねて留め部19で固定することにより、押圧面5に装着される受け部16と蓋部17とでケーブルを挟み込んで固定する。さらに、上述のように、弾性シート13をケーブルとの接触面に装着しても良い。
このように、図3(a)や図3(b)に例示されるような押さえ具でケーブルを挟み込んで固定することにより、ケーブルにかかる引っ張り力に対抗し、ケーブル用コネクタの脱落を抑制することができる。
次に、図4,図5を用いて、本発明のコネクタ脱落抑制装置における固定面の形態例について説明する。
固定面6は、機器のコネクタ面に設けられる機器用コネクタの形成領域を避けて、固定ブラケットを固定するネジ等の固定部の形成領域のみを設けても良いが、図4(a)に示すように、複数の機器用コネクタの形成領域を開口する開口部22を設ける構成としても良い。開口部22は複数の機器用コネクタが形成された領域を露出する構成とすることにより、固定面6をコネクタ面に装着しながら、機器用コネクタの形成領域を限定せず、また、ケーブル用コネクタの装着を阻害せずに、固定ブラケットを機器に装着することができる。
また、固定面6は、図4(b)に示すように、1つ1つの機器用コネクタの形成領域を開口する複数の開口部23を設ける構成としても良い。また、開口部23と開口部22との両方を設ける構成としても良い。このような構成によっても、固定面6をコネクタ面に装着しながら、機器用コネクタの形成領域を限定せず、また、ケーブル用コネクタの装着を阻害せずに、固定ブラケットを機器に装着し、ケーブル用コネクタの脱落を抑制することができる。
以上のような構成の固定面6に対して、図5に示すように、さらに、コネクタ面8から突出する方向に伸びるコネクタ保持具24を設けても良い。コネクタ保持具24を設けた場合、ケーブル用コネクタ10を装着する際に、ケーブル用コネクタ10のケーブル11との接続面26を保持できるカバー25をケーブル用コネクタ10に被せ、カバー25とコネクタ保持具24とをネジ27等で固定することにより、ケーブル用コネクタ10を機器7に固定し、コネクタ脱落抑制装置1と合わせて、より強固にケーブル用コネクタ10の脱落を抑制することができる。
(実施の形態2)
次に、図6,図7を用いて、実施の形態2におけるコネクタ脱落抑制装置について説明する。
図6は実施の形態2におけるコネクタ脱落抑制装置の固定ブラケットの構成を説明する図、図7は本発明のコネクタ脱落抑制装置の装着態様を説明する図である。
図6に示すように、実施の形態2におけるコネクタ脱落抑制装置29は、実施の形態1のコネクタ脱落抑制装置に対して、固定ブラケット30の押圧面31の先端部分を押さえ具3の装着面の反対方向に曲げて傾斜面28を設け、傾斜面28に押さえ具3を装着することが特徴である。その他の構成は、実施の形態1と同様であり、説明を省略する。
実施の形態2におけるコネクタ脱落抑制装置では、傾斜面28を設けることにより、機器の設置位置に係わらず押さえ具3によりケーブルを容易に固定することができ、ケーブル用コネクタの脱落を抑制することができる。
次に、機器の設置状況に応じた押さえ具の装着状態について図7を用いて説明する。
機器7は、上下が壁に囲まれた隙間等に配置されることがあるが、押さえ具によるケーブル用コネクタの固定のために、機器7の設置位置が制限されることがあった。例えば、従来のコネクタ脱落抑制装置では、コネクタ挿入箇所で機器7の上面からネジ止めする必要があり、機器7の少なくともコネクタ挿入箇所上部に空間がある場所にしか機器7を設置することができなかった。
これに対して、本発明のコネクタ脱落抑制装置では、固定ブラケットの先端部分が上部に空間がある場所に配置されれば、機器7自体は壁に囲まれた隙間等に配置することができる。
例えば、実施の形態1におけるコネクタ脱落抑制装置1では、図7(a)に示すように、固定ブラケット2のワンタッチクランプ18等の押さえ具が上部に空間がある場所に配置されれば、ワンタッチクランプ18の開閉やネジ止めを行うことができる。
また、実施の形態2におけるコネクタ脱落抑制装置29では、図7(b),図7(c)に示すように、固定ブラケット30に傾斜面28が形成されているため、固定ブラケット30が壁の隙間等に入っていても、壁の開口部分から押さえ具3によるケーブル11の固定を行うことができる。例えば、壁の開口部分からワンタッチクランプ18の開閉を行うことができ(図7(b))、押さえ具3のネジ止めを行うことができる(図7(c))。
このように、本発明のコネクタ脱落抑制装置では、固定ブラケットの先端部分でケーブル11を固定し、ケーブル11に印加される引張り力を分散するため、機器7を設置する位置の制限が緩和され、ケーブル用コネクタ10の脱落をより自在に抑制することができる。
また、実施の形態2におけるコネクタ脱落抑制装置29では、固定ブラケット30に傾斜面28が形成されているため、ケーブル11を固定するために必要なスペースを確保することが容易となり、機器7を設置する位置の制限がより緩和され、ケーブル用コネクタ10の脱落をさらに自在に抑制することができる。
1 コネクタ脱落抑制装置
2 固定ブラケット
3 押さえ具
4 突出面
5 押圧面
6 固定面
10 ケーブル用コネクタ
11 ケーブル
12 機器用コネクタ
13 弾性シート
14 固定金具
16 受け部
17 蓋部
18 ワンタッチクランプ
19 留め部
20 穴部
21 係り部
24 コネクタ保持具
25 カバー
28 傾斜面
29 コネクタ脱落抑制装置
30 固定ブラケット
31 押圧面
32 コネクタ保持面

Claims (7)

  1. 機器の機器用コネクタに装着されるケーブル用コネクタの脱落抑制装置であって、
    前記機器用コネクタが形成される前記機器のコネクタ面に固定可能な固定ブラケットと、
    前記ケーブル用コネクタに接続される1または複数のケーブルを前記固定ブラケットに押圧固定する押さえ具と
    から構成され、
    前記固定ブラケットが、
    前記コネクタ面に固定される固定面と、
    前記固定面から突出する押圧面と、
    前記押圧面の前記固定面と接する部分と反対側の先端部に設けられる突出面と
    を有し、前記押さえ具が前記押圧面に設けられることを特徴とするコネクタ脱落抑制装置。
  2. 前記押圧面の前記押さえ具が設けられる領域が傾斜することを特徴とする請求項1記載のコネクタ脱落抑制装置。
  3. 前記押さえ具の前記ケーブルに接する面に弾性シートが設けられることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のコネクタ脱落抑制装置。
  4. 前記押さえ具が、前記押圧面にネジにより着脱される固定金具であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ脱落抑制装置。
  5. 前記押さえ具が、
    前記押圧面に固定される受け部と、
    前記受け部の一端に設けられる留め部と、
    前記受け部と他端で接続されて接続部で折り曲げることができる蓋部と、
    から構成され、前記受け部上に前記1または複数のケーブルが載置された状態で、前記蓋部を折り曲げて前記蓋部を前記留め部で固定することにより、前記ケーブルを前記受け部と前記蓋部とで挟んで押えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ脱落抑制装置。
  6. 前記突出面の端部が折り曲げられて二重に重なることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ脱落抑制装置。
  7. 前記固定面に、
    前記コネクタ面に対して所定の角度を有するコネクタ保持面と、
    前記コネクタ保持面に設けられるネジ穴とをさらに有し、
    前記ケーブル用コネクタに前記コネクタ保持面と平行な面を備えるカバーを設けた際に、前記カバーと前記コネクタ保持面とをネジ止め固定することにより、前記ケーブル用コネクタを前記コネクタ保持面に固定することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のコネクタ脱落抑制装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018027568A (ja) * 2016-08-16 2018-02-22 リンカーン グローバル,インコーポレイテッド トーチクランプ

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