JP6640143B2 - シートシャッタのシート昇降構造 - Google Patents
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Description
そして、このシートシャッタは、シートドラムに巻き付けられている巻きシートを左右のシートガイドに沿って、シートドラムの正転時に接地部のウェイト重量によって繰り出して下降させると共に、シートドラムの逆転時にウェイト重量に抗して巻き取り上昇させるシート昇降構造にしている。
従って、この場合もウェイト重量を重くして下降付勢力(下降力)を高めることにより、前記大きなガイド抵抗に抗して低速下降現象を生じない下降付勢をすることが求められる。
第1に、接地部12を有するシート2を巻き付けて正逆回転駆動するシートドラム5を収容した箱体状のシートケース4を、間口幅を有して立設される左右のシートガイド11の上方に横向きに配設し、左右のシートガイド11に沿って、巻き付け状態のシート2をシートドラム5の正転時に接地部12の自重による付勢によって繰り出し下降させると共に、シートドラム5の逆転時に巻き取り上昇させるシートシャッタのシート昇降構造において、
前記シートドラム5の正転時に繰り出される巻き付け状態のシート2に対し、シート2の繰り出し周速より大きな周速によって回転駆動される回転体32を弾力的に押接させ、シート2の繰り出し下降を助成することを特徴としている。
(1)回転体がシートドラムによって繰り出されるシートに弾力的に接当しスリップしながら摩擦力によってシートの下降を助成するので、巻付け不備状態にある巻きシートであっても下降開始動作をスムーズにすることができる。
また下降中途にあるシートが強風を受け大きなガイド抵抗を生ずる場合でも、下降助成を継続されるシートは下降停止や低速下降現象を生ずることなく、接地部を速やかに接地させ間口閉じ動作を速やかに行うことができる。
そして、下降助成されるシートは、接地部のウェイト重量を過大にすることなく低速下降現象時にも下降させることができるため、ウェイト重量の軽量化を図りながら接当物との接当緩衝性能に優れた接地部を構成することができる。
これによりシートドラム5は、モータ7と取付座6h及びドラム軸8bと軸受部8cとによりシートケース4内に水平状に軸支され、モータ7の正逆回転に伴いシート2の繰り出し下降(進動)と巻き取り上昇(退動)によって間口の開閉を行う。
尚、シート2の開閉作動は、従来のものと同様に制御盤9に設置される操作スイッチ9aの手動操作指令、並びに通過体を検知する検知部9b,9cの検知指令等に基づくモータ7の正逆回転制御によって行なわれる。
そして、このシートシャッタ1の現場設置作業は、先ず支柱フレームを建物の出入口支柱や壁部材等の間口構造部材に対し適宜手段によって取付け、次いで立設された左右の支柱3に各対応するシートガイド11をドリルボルト等の取付具3bで取付け、その後、支柱3の上部に対しシートケース4の左右上下を取付具3bによって取付けることができるようにしている。
このシートガイド11は、正面壁と後面壁と外面壁(左面壁)と内面壁(右面壁)とにより略正方形状のレール断面となし、後面壁側を支柱3の正面壁に取付具3bを介し着脱自在に取付け、間口側壁になる内面壁側にレール方向の溝状開放部13を形成する平行な前後側壁によってアウターレール14を構成している。
実施形態の繰出助成装置30は、左右対称構造によって後上スペースの左右コーナー部に設置し、シート2の左右を後上スペースのガイド側スペースを介してシートガイド11に近接させた上方から均等的に下降助成すると共に、簡潔でコンパクトな設置構造及び組み付けとメンテナンス作業を容易に行うことができる。
この下降助成装置30は、支持機構33を後上スペースの右側コーナー部に設置するに、回転体32をシートガイド11の直上方につらなるスペースに臨ませ、シートドラム5の正転と逆転に伴い変化する巻きシート径(巻き径)に追随自在に動作し、巻き径に応じた助成動作を適正に行う。
また支持部材34の後部側に形成する付勢係合部34eには、取付座6h側のスプリング軸37に取付けられるコイルスプリングを押接手段38として係合している。
これにより下降助成装置30の回転体32は、シートドラム5の正転によって繰り出されて下降する通常下降速度より速い周速を有し、シート2の接当面に対し適度なスリップを生じさせながらシート2の下降助成をする。
さらに、上記のように下降助成されるシート2は、接地部12のウェイト重量を重くして下降力を大きくすることなく低速下降現象時にも確実に下降することができるので、ウェイト重量の軽量化を図りながら接当時の接当衝撃を抑制できるため、接当撓み変形や柔軟性等の接当緩衝性能に優れた接地部12を構成することができる。
2 シート
2a 幕体部
2b 端部材
4 シートケース
5 シートドラム
6a,6b 端板
7 モータ
10 係合突起
11 シートガイド
12 接地部
31 助成モータ
32 回転体
33 支持機構
Claims (6)
- 接地部(12)を有するシート(2)を巻き付けて正逆回転駆動するシートドラム(5)を収容した箱体状のシートケース(4)を、間口幅を有して立設される左右のシートガイド(11)の上方に横向きに配設し、左右のシートガイド(11)に沿って、巻き付け状態のシート(2)をシートドラム(5)の正転時に接地部(12)の自重による付勢によって繰り出し下降させると共に、シートドラム(5)の逆転時に巻き取り上昇させるシートシャッタのシート昇降構造において、
前記シートドラム(5)の正転時に繰り出される巻き付け状態のシート(2)に対し、シート(2)の繰り出し周速より大きな周速によって回転駆動される回転体(32)を弾力的に押接させ、シート(2)の繰り出し下降を助成するシートシャッタのシート昇降構造。 - 前記回転体(32)を、シート(2)の下降初期から下降終期に至るまで巻きシート(2)の外周に追随させながら弾力的に押接する請求項1記載のシートシャッタのシート昇降構造。
- 前記回転体(32)を、シートケース4)内でシート(2)の両端の昇降をガイドする左右のシートガイド(11)の上方に形成されるガイド側スペースに設置する請求項1又は2記載のシートシャッタのシート昇降構造。
- 前記回転体(32)を、シートケース(4)の端板(6a),(6b)に支持されてシート押接方向に移動自在に構成される支持機構(33)に設けた請求項1又は2又は3記載のシートシャッタのシート昇降構造。
- 前記回転体(32)を、シート(2)の幕体部(2a)の両側に貼設されてシートドラム(5)に巻き取られる端部材(2b)の外周面に弾力的に押接させた請求項1又は2又は3又は4記載のシートシャッタのシート昇降構造。
- 前記回転体(32)を、シート(2)の両側に沿って線材状に突出形成されてシートドラム(5)に巻き取られる係合突起(10)又は該係合突起(10)を形成する端部材(2b)の外周に接当させて弾力的に押接した請求項1又は2又は3又は4又は5記載のシートシャッタのシート昇降構造。
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