JP6633528B2 - ガムベース配合の決定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ガムベース配合の決定方法に関するものである。
チューインガムはガムベースに甘味料、香料等を混合して得られる菓子であり、咀嚼することで香味を楽しむものである。チューインガムを咀嚼すると、ガム中に含まれる甘味料が溶出したり、香料が放出したりすることでその香味が得られるが、時間が経過すると共にその香味が減少する。この問題点を解決するため、チューインガム咀嚼時の香味発現を向上させたり、より長く持続させたりする技術が開示されている。
特許文献1には、呈味料を含有したポリビニルエステル類の粒子をガムベースに添加配合することを特徴とする呈味持続性チューインガムベースの製造方法が開示されている。
特許文献2には、L−メントールをサイクロデキストリンで包接した、清涼感の持続性に優れているチューインガムが開示されている。
特開昭47−30871号公報 特開平2−2316号公報
しかしながら、これら粉末化あるいはカプセル化した香料は独特の食感を有することから、ガム中に一定量以上配合すると異物感が出て好ましくないため、ガムベースに配合できる量に制限がある。また、その香料製剤の製造工程が複雑であることからコスト面においてもその使用量に制限がある。
本発明者らは、鋭意検討の結果、特殊な原料やガム製造時に特殊な工程を必要としない、特定の香料の香味発現を向上させるためのガムベース配合の改良方法を発明した。すなわち、
(1)ガムに使用するガムベース配合の決定方法であって、ガムベース又はガムベースを構成するために使用する原料と、ガムに使用する香料との接触角の値を参照する工程を有することを特徴とする、ガムベース配合の決定方法。
(2)基礎となるガムベースを構成している原料を一つ選択し、さらにその原料よりもその香料との接触角の値が大きい原料を選択し、基礎となるガムベース中の前者原料の一部又は全部を後者原料に置換することを特徴とする、(1)に記載のガムベース配合の決定方法。
(3)ガムベース又はガムベースを構成するために使用する原料と、ガムに使用する香料との接触角を測定する工程を有することを特徴とする、
(1)又は(2)に記載のガムベース配合の決定方法。
(4)(1)〜(3)に記載の決定方法を利用したガムベースの製造方法。
本発明により、あらかじめ測定しておいたガムベース又はその原料と香料との接触角を参照し、その数値がより大きな原料を選択することで、過度の試行錯誤をすることなく、効率的に特定の香料の香味発現を高めるためのガムベース配合を決定し、好ましいガムベースを得られた。
メントール感発現の経時的変化を示している。 シトラール及びd−リモネン含有ガムを咀嚼した時に鼻から抜ける呼気のPTR−MS測定結果を示している。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。
本発明の態様において、ガムベース配合とは、ガムベースに使用する1又は複数の原料の種類及びその配合率を意味する。
本発明の態様において、ガムベースを構成する原料はガムベースに使用できる原料であれば特に限定されない。例えば、天然ゴム、合成ゴム、酢酸ビニル、チクル、ジェルトン、グッタペルカ、エステルガム及び石油精製ワックス(マイクロクリスタリンワックス)等が挙げられる。
本発明の態様において、香料は、ガムベース原料との接触角が測定できれば特に限定されず、その常温・常圧での形態が固体であるか、液体であるかを問わない。例えば、d−リモネン、シトラール、L−メントール、L−メントン、L−カルボン及び1,8−シネオール等が挙げられる。固体の香料は、必要に応じて加熱等により溶融して液状にすることにより、ガムベースに使用する原料と香料との接触角の測定に用いることができる。
本発明の態様において、ガムベースに使用する原料と香料との接触角の測定方法は、特に限定されないが、従来の固体―液滴間の接触角測定方法により測定することができる。例えば、平滑かつ水平なガムベースに使用する原料表面に、液状の香料を滴下し、その液滴表面が原料に接する部分での液滴表面の接線と、ガムベース原料面とのなす角を測定することにより接触角を測定できる。接触角の測定には、例えば協和界面科学株式会社製DM−500を使用することができる。
ガムベースに使用する原料と香料との接触角を参照してガムベース配合を決定する方法の一態様としては、複数の既存のガムベースを準備し、各ガムベースと特定の香料の接触角を比較し、接触角の大小に基づいて使用するガムベースを選択する方法が挙げられる。また、他の一態様としては、あらかじめガムベースに使用する原料と香料の接触角の測定による配合表を準備し、特定の香料との接触角の大小に基づいて原料及び配合率を選択する方法が挙げられる。また、他の一態様としては、基礎となるガムベースを準備し、そのガムベースの原料から1種類を選択し、あらかじめ測定しておいたガムベースに使用する原料と香料の接触角の配合表に基づいて、その原料を特定の香料との接触角の異なる原料に置換していくことで、ガムベース全体の特定の香料との接触角を変化させる方法が挙げられる。
ガムベース配合の決定方法を利用する一態様としては、ガムベース配合の決定方法によってガムベース配合を決定する工程及び決定されたガムベース配合に基づいてガムベースを製造する工程が挙げられる。また、他の一態様としては、さらに、ガムベース配合の決定方法によって決定されたガムベース配合に基づいて製造されたガムベースに、甘味料、香料、酸味料、着色料等を混合することによりガムを製造する工程も挙げられる。ガムベース製造方法及びそのガムベースを用いたガムの製造方法は一般的なガムベース及びガムの製造方法であればよい。例えば、ガムベースに甘味料、香料、酸味料、着色料等を添加、均質に混練した後圧延、切断成形する方法や、粉末又は顆粒に成形したガムベースと糖質等との混合物を打錠成形する方法等が挙げられる。
本発明の態様において、複数ある既存のガムベースの中で、特定の香料について香味発現の良いものを選択するには、各ガムベースと特定の香料の接触角を比較し、接触角が大きいものを選択すればよい。また、本発明の効果を奏する範囲で、接触角を測定するガムベース中に甘味料、香料やその他通常チューインガムを構成する原料を含有していても良い。
本発明の態様において、特定の香料の香味発現を向上させるためには、基礎となる既存のガムベース配合中に含まれる原料、及び検討段階で新たに追加できる原料があればその原料も含めた中で、なるべく香料との接触角が大きい原料の配合率を増加させることが好ましい。一方、配合率を低下させる原料としては、接触角がなるべく小さいものを選択することが好ましい。
以下に、特定の香料の香味発現を向上させるための配合決定方法について例示し説明する。既存のガムベース配合を基準に、特定の香料の香味発現を高めるための改良ガムベース配合決定方法について説明する。
基礎となる既存のガムベース配合は一般的な配合であればよく、特に限定されない。
まず基礎となる既存のガムベースを構成する原料及び、新たにガムベースに加えたい原料について、香味発現を向上させたい香料との接触角を測定する。
次に、基礎となる既存のガムベースを構成する原料の中から原料を1種類選択する。これを原料Aとする。
次に、上記接触角の値が分かっている原料のうち、原料Aよりも接触角の大きな原料を1種類選択する。これを原料Bとする。
ガムベース中の原料Aの一部又は全部を、原料Bに置換する。
その後、必要に応じ、ガムベースを構成する原料から別の原料A’をさらに選択し、原料A’よりも接触角の大きな原料B’を選択し、ガムベース中の原料A’の一部又は全部を、原料B’に置換してもよく、これを複数回繰り返しても良い。具体的には、基礎となる既存のガムベースから原料Aの一部又は全部を原料Bに置換した配合表を元に、定法によりガムベースを製造する。
ガム咀嚼時の特定の香料の発現維持強度の測定は、専門パネルがガムを咀嚼し、経時的なガム品質の評価を行う官能評価や、咀嚼を模倣してガムを機械的に混練し、ヘッドスペースに放出された香味成分をマススペクトル分析する方法やその他方法を用いることができる。PTR−MS分析は、マススペクトル分析方法の一つで、Hイオンと試料気体を反応させ、気体中の有機炭素RがRHに陽イオン化される原理を利用する。H濃度と生成したRH濃度を測定する事により、測定対象物質Rの濃度を測定できる。
以下に実施例を示し具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものではない。
合成ゴム製剤は、重合度500,000のポリイソブチレン35重量%及びマイクロクリスタリンワックス重量65%で構成されているものを使用した。天然ゴム製剤は、天然ゴム重量70%及びマイクロクリスタリンワックス重量30%で構成されているものを使用した。
(接触角測定)
エステルガム1.0gをスライドガラスに乗せ、120℃に加熱してスライドガラス上にエステルガムを薄く伸展させた。
結晶L−メントールを45℃に保温し、L−メントール融液を得た。
スライドガラス上のエステルガム膜にL−メントール融液を2μl滴下し、接触角測定装置(型式:DM−500、協和界面科学株式会社製)を使用し、エステルガムとL−メントール融液との接触角を測定した。
同様にして、ポリイソブチレンゴム、天然ゴム、マイクロクリスタリンワックス、酢酸ビニル樹脂、ジェルトン及びグッタペルカについて、それぞれL−メントール融液との接触角を測定した。
結果を表1に示した。
(比較製造例1)
表2に示した原料、配合率で通常の製造法を用いてガムベースを作成した。得られたガムベースと前記L−メントール融液との接触角は27.7°であった。
(製造例1)
比較製造例1のガムベース配合のうち、前記L−メントール融液との接触角が14.8°であるエステルガムの一部を、接触角が34.5°であるマイクロクリスタリンワックスに置換したガムベースを作成した。得られたガムベースと前記L−メントール融液との接触角は32.6°であった。
[実施例1]
製造例1で得られたガムベース30重量部、キシリトール68.6重量部、L−メントール1重量部、アスパルテーム0.3重量部及びアセスルファムK0.1重量部を定法により混合して粒状に成形し、1粒あたり0.95gのガムAを得た。
(比較例1)
比較製造例1で得られたガムベースを使用する以外は実施例1と同様の方法で、1粒あたり0.95gのガムBを得た。
(試験例1)
ガムA及びBについて、メントールの強さの持続性について官能試験を行った。程度がきわめて強いものを5、程度がきわめて弱いものを1とし、4人の専門パネルによってガムの噛み始めから30分後までのメントール感の強さを評価した。
結果を図1に示した。
L−メントール融液との接触角が大きい原料を増量し、接触角が小さい原料を減量したガムベースを使用したガムのほうが、持続するL−メントール感が強かった。
(接触角測定)
グッタペルカ1.0gをスライドガラスに乗せ、130℃に加熱したスライドガラス上にグッタペルカを薄く伸展させた。
スライドガラス上のグッタペルカ膜にd−リモネンを2μl滴下し、接触角測定装置(型式:DM−500、協和界面科学株式会社製)を使用し、グッタペルカとd−リモネン間の接触角を測定した。
同様にして、酢酸ビニル樹脂、チクル、ジェルトン、合成ゴム製剤、天然ゴム製剤、マイクロクリスタリンワックス及びエステルガムについて、それぞれd−リモネンとの接触角を測定した。
同様にシトラールについても接触角を測定した。
結果を表3に示した。
表3において、接触角0°は、香料がガムベース原料に完全に浸透したことを示す。
(比較製造例2)
表4に示した原料、配合率で通常の製造方法を用いてガムベースを作成した。比較製造例2の配合を基準として、d−リモネンとの接触角が大きいグッタペルカの配合量を増加した主配合とした製造例2の配合とし、シトラールとの接触角が大きい天然ゴム製剤、ジェルトンの配合量を増加して主配合とした製造例3の配合とした。得られたガムベースとd−リモネン及びシトラールとの接触角を測定した。
製造例2のガムベースとd−リモネンとの接触角は、比較製造例2とd−リモネンとの接触角に比べて著しく大きくなった。また、製造例3のガムベースとシトラールとの接触角は、比較製造例2とシトラールとの接触角に比べて著しく大きくなった。
比較製造例2で得られたガムベース25重量部、キシリトール64重量部、フマル酸1.3重量部、酒石酸0.5重量部、クエン酸7重量部、アスパルテーム1.2重量部、d−リモネン0.5重量部及びシトラール0.5重量部を定法により混合して粒状に成形し、1粒あたり0.95gのガムCを得た。
製造例2で得られたガムベースを使用する以外は同様の方法で、d−リモネン及びシトラールを含有する1粒あたり0.95gのガムDを得た。
製造例3で得られたガムベースを使用する以外は同様の方法で、d−リモネン及びシトラールを含有する1粒あたり0.95gのガムEを得た。
PTR−MS(プロトン移動反応質量分析計)を用い、ガムC、D及びEから放出される香気成分の量を測定した。ガム1.0gを90回/分のペースで咀嚼し、咀嚼開始から10分後までの、ガム咀嚼中に鼻から抜ける呼気中の香気成分量を経時的に測定した。
得られた結果を図2に示した。
ガムCに比べ、ガムD及びEから放出される陽イオンが多いことが分かった。このことから、ガムCに比べ、ガムD及びEの方が香気成分を放出しやすくなっていることが示唆された。
ガムC、D及びEを噛んだところ、ガムDは最初からレモンピール様の香りが強く感じられた。この香りはd−リモネンの特徴である。また、ガムDはガムCに比べてその風味が長く持続した。
ガムEは最初から甘い柑橘系の香りが強く感じられた。この香りはシトラールの特徴である。また、ガムEはガムCに比べてその風味が長く持続した。

Claims (4)

  1. ガムに使用するガムベース配合の決定方法であって、
    ガムベース又はガムベースを構成するために使用する原料と、ガムに使用する香料との接触角の値を参照する工程を有することを特徴とする、
    ガムベース配合の決定方法。
  2. 基礎となるガムベースを構成している原料を一つ選択し、
    さらにその原料よりもその香料との接触角の値が大きい原料を選択し、
    基礎となるガムベース中の前者原料の一部又は全部を後者原料に置換することを特徴とする、請求項1に記載のガムベース配合の決定方法。
  3. ガムベース又はガムベースを構成するために使用する原料と、ガムに使用する香料との接触角を測定する工程を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のガムベース配合の決定方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の決定方法を利用したガムベースの製造方法。
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