JP6632646B2 - 光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法 - Google Patents

光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6632646B2
JP6632646B2 JP2018020331A JP2018020331A JP6632646B2 JP 6632646 B2 JP6632646 B2 JP 6632646B2 JP 2018020331 A JP2018020331 A JP 2018020331A JP 2018020331 A JP2018020331 A JP 2018020331A JP 6632646 B2 JP6632646 B2 JP 6632646B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical connector
pin
cleaning tool
groove
ferrule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018020331A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019138978A (ja
Inventor
貴仁 音光
貴仁 音光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2018020331A priority Critical patent/JP6632646B2/ja
Publication of JP2019138978A publication Critical patent/JP2019138978A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6632646B2 publication Critical patent/JP6632646B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

本発明は、光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法に関する。
光コネクタの接続端面にゴミ等が付着していると、光信号の損失増大等の原因になるため、光コネクタの接続端面の清掃が必要になる。特許文献1には、光コネクタハウジングに収容されたコイルスプリングによって付勢されつつ、後方に押し込み可能なフェルールを有する光コネクタに対して、光コネクタアダプタを介して当該光コネクタと当接可能なコネクタ部に取り付けられた清掃部材を有する光コネクタの清掃工具が記載されている。
特開2002−219421号公報
光コネクタには、対向する接続端面同士の位置ずれを抑制するためにガイドピンが設けられている場合がある。例えば、一方側(接続側)のフェルールに設けられたガイドピンを、他方側(被接続側)のフェルールに設けられたガイドピン穴に挿入することにより、フェルール端面同士を接続する際の位置ずれが抑制され、接続部における光信号の損失を低減しやすくなる。
特許文献1の方法によれば、フェルール端面を清掃することが可能となるが、ガイドピン穴(挿入孔)の内部に付着したゴミ等を清掃することは困難である。そして、ガイドピン穴に付着したゴミ等が清掃されない場合、ガイドピンのスムーズな挿入が阻害され、光コネクタが接続し難くなったり、フェルール端面の位置ずれが生じて光信号の損失が増大したりするおそれがある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、光コネクタに設けられたガイドピン穴を効率的に清掃することが可能な清掃工具を提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、清掃対象である光コネクタのフェルールに設けられたガイドピン穴に挿入可能なピンを有する光コネクタ用清掃工具であって、前記ピンは、前記ピンの軸方向に所定の幅を有しつつ前記ピンの周方向に沿って設けられた溝部を複数有し、前記溝部の半径方向外側のエッジは角張った形状を有している、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、光コネクタに設けられたガイドピン穴を効率的に清掃することが可能な清掃工具を提供することができる。
光コネクタ10と光コネクタ20との接続について説明する斜視図である。 光コネクタ10の斜視図である。 光コネクタ10に設けられたピン12を拡大して表した概略側面図である。 図4A〜図4Cは、ピン12(光コネクタ10)を用いて、光コネクタ20のピン穴22を清掃する際の動作について説明する概略断面図である。 ピン12に設けられる溝部121の変形例を表す概略側面図である。 カバー50の構成について説明する概略斜視図及び断面図である。 清掃工具60の概略斜視図である。 清掃工具60に設けられたピン62を拡大して表した概略側面図である。 清掃工具70の概略斜視図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
清掃対象である光コネクタのフェルールに設けられたガイドピン穴に挿入可能なピンを有する光コネクタ用清掃工具であって、前記ピンには溝部が設けられている、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具が明らかとなる。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、光コネクタに設けられたガイドピン穴に付着したゴミ等の異物を、ピンに設けられた溝部によって除去することができる。したがって、ガイドピン穴を効率的に清掃することができる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記溝部の半径方向外側のエッジは角張った形状を有している、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、溝部のエッジが尖った角であるため、ガイドピン穴の内壁に付着した異物が、該エッジ部によって削り取られるように剥がれやすくなり、効率的に清掃を行うことができる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記ピンには、前記ピンの軸方向に断続的に並ぶ複数の前記溝部が設けられている、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、複数設けられた溝部の各々がピン穴の内壁に付着した異物を削り取ることにより、ピン穴の内壁に異物が残留し難くなる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記ピンには、前記ピンの軸方向に沿ったらせん状の前記溝部が設けられている、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、溝部内に集積された異物が溝部内を前後方向(ピンの軸方向)に移動可能となるため、異物をより排出しやすくすることができる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記ピンの軸方向における前記ピンの先端と、前記軸方向の最も前側に設けられた前記溝部との間には、所定の間隔がある、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、ピンの先端から所定の長さ(間隔)の部分において、溝部が形成されていないため、ピン穴にピンをスムーズに挿入することができる。また、溝部がピン穴の内壁以外の部分と接触し難く、ピン穴やフェルール端面が溝部によって傷つけられてしまうことを抑制できる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記ピンの軸方向における前記ピンの後端と、前記軸方向の最も後側に設けられた前記溝部との間には、所定の間隔がある、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、ピンの後端(フェルール端面)位置と溝部との間に十分な間隔が設けられているため、溝部から離脱した異物がフェルール端面に付着し難くなる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記ピンの長さが3.3mmよりも長い、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、清掃対象の光コネクタのピン穴にピンを挿入する動作を行いやすくなる。また、ピンの全体(全長)をピン穴に挿入することなく、清掃を行うことができる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記ピンの先端部の曲率半径が、0.15mmよりも小さい、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、ピンの先端が尖っていることにより、ピン穴に挿入する動作をより行いやすくすることができる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記光コネクタ用清掃工具は、前記清掃対象である前記光コネクタと接続される光コネクタであり、前記溝部は、前記清掃対象である前記光コネクタの前記フェルールに設けられた前記ガイドピン穴に挿入されるガイドピンに設けられている、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、光コネクタのガイドピン(ピン)を清掃工具として利用可能であるため、清掃対象の光コネクタとの着脱を行うだけで、ピン穴の清掃を行うことができる。したがって、より効率的にピン穴を清掃することができる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記フェルールの端面を覆うカバーを取り付け可能であり、前記ガイドピンの軸方向において、最も後側に設けられた前記溝部と、前記フェルールの前記端面との間隔は、前記カバーの厚さよりも大きい、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、フェルールの端面にカバーを被せた状態で、清掃動作を行うことにより、フェルール端面に異物が付着することが抑制され、より安全に清掃動作を行うことができる。
かかる光コネクタ用清掃工具であって、前記ガイドピンを左右に一対有している、ことが望ましい。
このような光コネクタ用清掃工具によれば、清掃対象の光コネクタに設けられた一対のガイドピン穴を、一対のガイドピンによって一度に清掃することができる。したがって、より簡単かつ効率的にピン穴の清掃を行うことができる。
また、清掃対象である光コネクタを、アダプタの前後方向の一方側の開口部に挿入することと、溝部が設けられたピンを有する光コネクタ用清掃工具を、前記アダプタの前記前後方向の他方側の開口部に挿入することと、前記清掃対象である光コネクタのフェルールに設けられたガイドピン穴に、前記光コネクタ用清掃工具の前記ピンを前記前後方向の前記他方側から前記一方側に向けて挿入することと、前記光コネクタ用清掃工具を、前記アダプタの前記他方側の開口部から離脱させることにより、前記ガイドピン穴から前記ピンを引き抜くことと、を有する、光コネクタ清掃方法が明らかとなる。
このような光コネクタ清掃方法によれば、清掃対象の光コネクタと光コネクタ清掃工具とを接続する際に、ピン穴に対してピンを正確に挿入させることができる。また、清掃対象の光コネクタのフェルール端面がピンによって傷つけられてしまうこと等が抑制される。これにより、安全かつ効率的に清掃を行うことができる。
===第1実施形態===
第1実施形態では、清掃対象である光コネクタ20を清掃するための光コネクタ用清掃工具として、光コネクタ10について説明する。図1は、光コネクタ10と光コネクタ20との接続について説明する斜視図である。図2は、光コネクタ10の斜視図である。
以下の説明では、図1及び図2に示すように、各方向を定義する。すなわち、光コネクタ10と光コネクタ20とを互いに突き合わせて接続する(着脱する)方向を「前後方向」とする。また、前後方向と直交し、光コネクタ10,20の長方形状の端面の長辺方向に沿った方向を「左右方向」とする。そして、前後方向及び左右方向とそれぞれ直交する方向を「上下方向」とする。
光コネクタ10及び光コネクタ20は、共に、複数心の光ファイバ心線を有する光ファイバ100の端部に設けられ、光ファイバ100同士を光接続させるための接続部品である。例えば、光コネクタ10,20は、MT形光コネクタを組み込んで構成されている光コネクタ(例えばJISC 5982で規定されるMPO形光コネクタ等。MPO:Multifiber Push On)である。光コネクタ10及び光コネクタ20は、後述するピン12を除いて基本的に同様の構成を有する。したがって、以下では、基本的に光コネクタ10について説明を行い、光コネクタ20についての説明は省略する。
本実施形態では、図1に示されるように、アダプタ30を用いて光コネクタ10及び光コネクタ20を前後方向に接続することができる。アダプタ30は、前後方向に開口部31及び開口部32を有する筒状の部材である。光コネクタ10,20の接続を行う際には、まず、前後方向の一方側(図1では前側)の開口部32に光コネクタ20を挿入して固定する。続いて、前後方向の他方側(図1では後側)の開口部31に光コネクタ10を挿入して、アダプタ30の内部で光コネクタ20と接続させる。これにより、光コネクタ10と光コネクタ20とが前後方向に対向した状態で接続され、その際、上下方向及び左右方向における両者の位置ずれを生じ難くすることができる。すなわち、光コネクタ10に設けられた光ファイバ100の前側端(後述するフェルール端面11f)と、光コネクタ20に設けられた光ファイバ100の後側端(フェルール端面21f)との位置関係が適切に固定されやすくなり、光ファイバ100,100を接続する際の接続損失(光信号の損失)を低減することができる。また、アダプタ30を用いることによって、使用者は簡単かつ安全に光コネクタ10と光コネクタ20との接続動作を行うことができる。但し、光コネクタ10及び光コネクタ20は、アダプタ30を用いることなく接続することも可能である。
続いて、光コネクタ10(光コネクタ20)の構成について具体的に説明する。光コネクタ10は、フェルール11と、ピン12と、内部ハウジング13と、外部ハウジング14とを有する。
フェルール11は、光ファイバ100の端部を保持する部材である。フェルール11は、例えば、MT形光コネクタ(JIS C 5981で規定される光コネクタ。MT:Mechanically Transferable)である。フェルール11の前後方向の前側端は、光コネクタ10を光コネクタ20と接続する際の接続端面であるフェルール端面11fとなっている。フェルール端面11f上では、光ファイバ100に設けられた複数の光ファイバ心線のコアが露出しており、被接続側コネクタのフェルール端面(本実施形態では、光コネクタ20のフェルール端面21f)と突き合わせて接続することにより、各々の光ファイバ心線を介して光信号が伝送可能となる。
ピン12は、光コネクタ10を光コネクタ20と接続する際に、フェルール端面21fに対してフェルール端面11fの位置がずれないように案内する略円柱状のガイドピンである。光コネクタ10には、フェルール端面11fよりも前後方向の前側に突出したピン12,12が左右方向に一対設けられている。一方、光コネクタ20のフェルール21には、ピン12と対応する位置に、ピン12を挿入するための一対のピン穴22(ガイドピン穴)が設けられている。光コネクタ10,20の接続時には、この一対のピン12をピン穴22に挿入することにより、フェルール端面11f及び21fを正確に突き合わせて接続させることができる。ピン12の詳細な構造については後で説明する。
内部ハウジング13は、前後方向に延在する筒状の部材であり、内部にフェルール11を収容する。本実施形態の内部ハウジング13には不図示のフローティング機構が設けられており、該フローティング機構によって、フェルール11を前後方向の前側に付勢しつつ、該フェルール11を内部ハウジング13内において前後方向に後退可能な状態で支持している。
外部ハウジング14は、前後方向に延在する筒状の部材であり、内部に内部ハウジング13を収容する。内部ハウジング13と外部ハウジング14とは、内部ハウジング13に設けられた係止部が、外部ハウジング14に設けられた被係止部(共に不図示)に係止することにより固定される。
<ピン12の詳細について>
図3は、光コネクタ10に設けられたピン12を拡大して表した概略側面図である。上述したように、ピン12は、光コネクタ10と光コネクタ20とを接続する際のガイドピンとしての機能を有しており、基本的にIEC61754-7:2008, Fibre optic connector interfaces-Part7(JIS C5964−7に相当)の規定に基づいて形成されている。すなわち、ピン12は、外径D12=0.697〜0.699mm、フェルール端面11fからピン12の先端12tまでの長さL12=1.6〜3.3mmとなるように形成されている。また、先端12tの形状は略半球形状であり、曲率平均が0.15mm以上である。
一方、本実施形態のピン12は、光コネクタ接続時のガイドピンとしての機能に加えて、ピン穴22の清掃を行う機能を有している。すなわち、本実施形態の光コネクタ10は清掃対象となる光コネクタ20のピン穴22を清掃する清掃工具でもある。具体的に、ピン12は、ピン穴22を清掃するために、軸方向(前後方向に相当)に断続的に並ぶ複数の溝部121を有している。図3では、ピン12の前後方向の前側から後側に沿って、溝部121A,121B,121C,121Dの4つの溝部が設けられている。なお、ピン12に設けられる溝部121の数量は適宜変更可能であり、ピン12に対して溝部121が1つだけ設けられていても良いし、5つ以上の溝部が設けられていても良い。
溝部121は、ピン12の軸方向(前後方向)に所定の幅を有しつつ、ピン12の半径方向に所定の深さで切り欠かれた形状を有している。すなわち、溝部121の外径D121は、ピン12の外径D12よりも小さくなっている(D121<D12)。なお、図3では、各々の溝部121(121A〜121D)が同じ形状を有しているが、必ずしも同形状である必要はない。例えば、溝部121A〜121D毎に前後方向における幅や、半径方向における深さが異なっていても良い。
また、図3の拡大図に示されるように、溝部121の半径方向外側(同拡大図では上端側)のエッジ121eは角張った形状を有していることが望ましい。言い換えると、溝部121の側面121ssと、ピン12の外周面12osとの境界部のエッジは尖った角(かど)になっており、側面121ssと外周面12osとの間に面取り等による新たな面が形成されていないことが望ましい。エッジ121eが角張っていることにより、ピン穴22を清掃する際に、ゴミ等の異物を効率的に除去しやすくすることができる(後述の図4参照)。なお、エッジ121eの角度(側面121ssとピン12の外周面12osとがなす角度のうち小さい方の角度)は90度以下であることが望ましい。
複数の溝部121A〜121Dのうち前後方向において最も前側に設けられている溝部121Aとピン12の先端12tとの間には、所定の間隔W12tがある。言い換えると、ピン12において、溝部121(121A)は、ピン12の先端12tから所定距離W12tだけ離れた位置に設けられている。同様に、複数の溝部121A〜121Dのうち前後方向において最も後側に設けられている溝部121Dとフェルール端面11fとの間には、所定の間隔W12bがある。言い換えると、ピン12において、溝部121(121D)は、ピン12の後端(フェルール端面11fの位置)から所定距離W12bだけ離れた位置に設けられている。
<清掃動作について>
図4A〜図4Cは、ピン12(光コネクタ10)を用いて、光コネクタ20のピン穴22を清掃する際の動作について説明する概略断面図である。図4Aは、光コネクタ20のピン穴22の清掃前における状態を表している。図4Bは、ピン穴22にピン12(清掃工具)が挿入されたときの状態について表している。図4Cは、ピン穴22からピン12(清掃工具)を引き抜いたときの状態について表している。
図4Aにおいて、清掃前の光コネクタ20のピン穴22の内壁には、ゴミ等の異物Fが付着している。このピン穴22に対して、光コネクタ10のピン12を前後方向の後側から前側にスライド移動させるようにして挿入すると、図4Bのようにピン穴22の内壁に付着していた異物Fが、溝部121のエッジ121eによって削り取られるようにして溝部121内に移動し、集積される。本実施形態のピン12には、軸方向に断続的に並ぶ複数の溝部121(121A〜121D)が設けられているため、各々の溝部121によって異物Fが削り取られることにより、異物Fはピン穴22の内壁に残留し難い。そして、上述したように、本実施形態ではエッジ121eが尖った角であるため、異物Fをピン穴22の内壁から剥がしやすく、効率的に清掃を行いやすくなっている。
また、前後方向の最も前側の溝部121Aとピン12の先端12tとの間に間隔W12tが設けられていることにより、ピン12をピン穴22に挿入する際に、光コネクタ20のピン穴22やフェルール端面21fを傷つけたり破損させたりすることが抑制される。仮に、ピン12の先端12tと溝部121Aとの距離が非常に近い場合、ピン穴22にピン12を挿入する動作において、溝部121Aのエッジ121eがピン穴22の入り口部分に引っかかりやすくなり、ピン穴22の入り口端部付近を削ってしまうおそれがある。すなわち、溝部121がピン穴22の内壁以外の部分と接触してピン穴22やフェルール端面21fを傷つけてしまうおそれがある。これに対して、本実施形態では、ピン12の先端12tからW12tの長さの部分において溝部121が設けられておらず、ピン12が円柱状であるため、該円柱状部分がガイドとなってピン穴22にピン12をスムーズに挿入することができる。そして、挿入動作が安定してから溝部121によって異物Fの除去が行われる。したがって、溝部121がピン穴22の内壁以外の部分と接触し難く、ピン穴22やフェルール端面21fが傷つけられることを抑制できる。
ピン穴22に対してピン12を完全に挿入した後、ピン12を前後方向の後側にスライド移動させピン穴22から引き抜くと、図4Cのように、溝部121内に集積されていた異物Fがピン12と共にピン穴22の外側に排出される。本実施形態では、溝部121の上端エッジ121eが角張って形成されていることにより、ピン12をピン穴22から引き抜く動作において、溝部121内に集積された異物Fは溝部121の内部に保持されやすい。つまり、ピン12の引き抜き動作において、異物Fが溝部121の外側に離脱し難く、該異物Fがピン穴22の内壁に再び付着してしまうことが抑制される。
ピン12をピン穴22から引き抜いた後、ブラシ等を用いて溝部121内に集積された異物Fを取り除く。そして、図4A〜図4Cの動作を複数回繰り返す。これにより、ピン穴22から異物Fが除去され、光コネクタ20が清掃される。
なお、前後方向の最も後側の溝部121Dと、光コネクタ10のフェルール端面11fとの間に間隔W12bが設けられていることにより、溝部121D内に集積されていた異物Fがフェルール端面11fに付着してしまうことを抑制できる。仮に、フェルール端面11fと溝部121Dとの距離が非常に近い場合、ピン穴22からピン12を引く抜く際に、溝部121Dから異物F離脱すると、該異物Fがそのままフェルール端面11fに付着するおそれがある。この場合、光コネクタ10,20の接続時に光信号の伝送損失を増大させる原因となる。これに対して、本実施形態では、フェルール端面11fと溝部121Dとの間に十分な間隔W12bが設けられているため、溝部121から異物Fが離脱した場合であって、該異物Fがフェルール端面11fに付着することを抑制できる。
本実施形態では、光コネクタ10のガイドピン(ピン12)を清掃工具として利用可能であるため、光コネクタ10及び光コネクタ20の着脱を行うだけで、ピン穴22の清掃を行うことができる。その際、光コネクタ20に設けられた一対のピン穴22,22を、光コネクタ10の一対のピン12,12によって一度に清掃することができる。したがって、使用者は、特別な清掃工具等を用いることなく、簡単かつ効率的にピン穴22の清掃を行うことができる。
また、光コネクタ10と光コネクタ20とを接続する際には、図1で説明したようにアダプタ30を用いることにより、より容易に両者を接続することが可能となる。したがって、光コネクタ20(ピン穴22)の清掃を行う際にもアダプタ30を用いることにより、ピン穴22に対してピン12を正確に挿入することができる。また、ピン12によって光コネクタ20のフェルール端面21fが傷つけられてしまうこと等が抑制される。特に、ピン穴22の清掃時には、ピン12の抜き差しを複数回繰り返す必要があることから、アダプタ30を使用することで、より安全かつ効率的に清掃動作を行うことができる。
図5は、ピン12に設けられる溝部121の変形例を表す概略側面図である。図5の変形例では、溝部121がピン12の軸方向(図5において前後方向)に沿ったらせん状に形成されている。本変形例におけるピン12の構成は、溝部121の形状(螺旋形)以外は図3で説明した溝部121とほぼ同様である。すなわち、ピン12の外径D12=0.697〜0.699mm、長さL12=1.6〜3.3mmである。また、らせん状の溝部121のうち、前後方向の最も前側の端とピン12の先端12tとの間には、所定の間隔W12tがあり、らせん状の溝部121のうち、前後方向の最も後側の端とフェルール端面11fとの間には、所定の間隔W12bがある。
ピン12の溝部121を図5のようならせん状とすることにより、溝部121内に集積した異物Fが溝部121内を前後方向に移動可能となるため、異物Fをより排出しやすくすることができる。
また、清掃動作時に、光コネクタ10のフェルール端面11fを保護するためのカバーを用いても良い。図6は、カバー50の構成について説明する概略斜視図及び断面図である。カバー50は、光コネクタ10の前後方向の前側からフェルール11に被せるように配置することでフェルール端面11fを覆う部材である。カバー50の前後方向における幅W50はW12bよりも短く、図6のように、フェルール端面11fにカバー50を被せた状態において、ピン12の溝部121はカバー50の外側に露出している。したがって、図6の状態でピン穴22にピン12を挿入可能して清掃を行うことが可能である。このとき、フェルール端面11fがカバー50によって覆われているため、除去された異物Fがフェルール端面11fに付着することが抑制され、より安全に清掃動作を行うことができる。なお、光信号の送受信を行うために光コネクタ10と光コネクタ20との接続を行う際には、カバー50は光コネクタ10から取り外される。
===第2実施形態====
第2実施形態では、光コネクタ20のピン穴22を清掃するためのスティック型の清掃工具60について説明する。図7は、清掃工具60の概略斜視図である。図8は、清掃工具60に設けられたピン62を拡大して表した概略側面図である。
清掃工具60は、手持ち部61と、ピン62とを有する、前後方向に長いスティック状の清掃工具である。手持ち部61はピン62を保持する棒状の部材であり、清掃時には使用者が手で握って操作する部位である。図7では、手持ち部61が円柱状であるが、形状は自在に変更することができる。ピン62は、前後方向に延びた円柱状の軸部材であり、第1実施形態のピン12に相当する部位である。すなわち、ピン62は、基本的にIEC61754-7:2008, Fibre optic connector interfaces-Part7(JIS C5964−7に相当)の規定に基づいて形成されている。したがって、ピン62の外径D62はピン12の外径D12と同等であり、ピン62の長さL62はピン12の長さL12と同等である。
ピン62は、軸方向(前後方向に相当)に断続的に並ぶ複数の溝部621を有している。溝部621の構成も、第1実施形態の溝部121と略同様とすることができる。図8では、ピン12の軸方向に沿って621A〜621D62の4つの溝部621が設けられている。そして、各々の溝部621の外径D621は。ピン62の外径D62よりも小さくなっている(D621<D62)。但し、溝部621の形状や数量はこの限りではない。
また、複数の溝部621のうち前後方向において最も前側に設けられている溝部621Aとピン62の先端62tとの間には、所定の間隔W62tがある。同様に、複数の溝部621のうち前後方向において最も後側に設けられている溝部621Dと手持ち部61の前側端61fとの間には、所定の間隔W62bがある。
清掃工具60を用いて光コネクタ20のピン穴22を清掃する際には、図4で説明した動作と略同様に、ピン62をピン穴22に挿入しつつ前後方向に往復させる。このようにして、ピン穴22に対してピン62を抜き差しすることにより、ピン穴22の内壁に付着した異物Fを効率的に除去することができる。
なお、清掃工具60自体には、JIS C5964−7等の基準による制限がないため、ピン62の長さや形状を自在に変更することが可能である。例えば、使用者が手で握って操作する際の操作性を考慮して、ピン62の長さL62を長くしても良い。具体的に、第1実施形態のピン12の長さL12は、1.6mm〜3.3mmと規定されていたが、ピン62の長さL62を3.3mmよりも長くしても良い。清掃工具60を用いて清掃を行う際には、アダプタ30を用いることができず、第1実施形態と比較して差し込み位置が安定し難い。したがって、L62を3.3mmよりも長くすることにより、光コネクタ20のピン穴22にピン62を挿入する動作を行いやすくなる。また、L62を長くすることにより、ピン62の全体(全長)をピン穴22に挿入することなく、清掃を行うことができるようになる。
その際、挿入動作時の手振れ等によってピン穴22以外の部分に溝部621が接触して傷つけてしまうことを抑制するため、溝部621Aとピン62の先端62tとの間の距離W62tは長めに設けておくことが望ましい。また、光コネクタ20のフェルール端面21fと手持ち部61とが接触することを抑制するために、溝部621Dと手持ち部61の前側端61f(ピン62の後端)との間の間隔W62bも長めに設けておくことが望ましい。
また、ピン62の先端形状を変更しても良い。JIS C5964−7(IEC61754-7)によれば、ガイドピンの先端形状は、半球対称で、かつ、曲率半径が0.15mm以上とする必要がある。一方、ピン62では、先端部(先端62t)における曲率半径を0.15mmよりも小さくして、先端部を鋭く尖らせるようにしても良い。ピン62の先端が尖っていることにより、ピン穴22に挿入する動作をより行いやすくすることができる。
===第3実施形態====
第3実施形態では、光コネクタ10とほぼ同等の形状を有する清掃工具70について説明する。図9は、清掃工具70の概略斜視図である。図9に示される清掃工具70は、ピン保持部71と、ピン72と、内部ハウジング73と、外部ハウジング74とを有する。このうち、ピン72、内部ハウジング73、及び外部ハウジング74は、それぞれ第1実施形態のピン12、内部ハウジング13、及び外部ハウジング14と同一の部品を使用することができる。一方、ピン保持部71は、光コネクタ10のフェルール11とは異なる部材である。つまり、清掃工具70は、ピン保持部71以外は光コネクタ10と同様の構成を有している。
清掃工具70のピン保持部71は、フェルール11と同様の外形寸法を有し、内部ハウジング13に支持されつつ、一対のピン12を保持する部材である。一方、ピン保持部71には光ファイバ100が設けられていない。したがって、清掃工具70は、光コネクタ10と同様に光コネクタ20と接続することが可能であるが、光通信を行う機能は有していない。
清掃工具70を用いて光コネクタ20のピン穴22を清掃する際には、図4で説明したのと同様の方法で行うことができる。すなわち、清掃工具70のピン72を光コネクタ20のピン穴22に抜き差しする動作を行い、ピン穴22の内壁に付着した異物Fを、ピン72に設けられた溝部721によって除去する。
清掃工具70は、光コネクタ10と同様の構成を有しているため、光コネクタ20に対して着脱自在であり、簡単かつ安全に清掃動作を行うことができる。また、清掃工具としてJIS C5964−7等の基準による制限を受けないため、ピン72の長さL72やピン72の先端形状を自在に変形することもできる。例えば、第2実施形態で説明したようにL72の長さをL12よりも長くしたり、ピン72の先端の曲率半径を小さくして先端部を尖らせたりしても良い。
また、ピン保持部71の前側端面71fは、フェルール端面11fと異なり、光ファイバ100の先端が露出していないため、該前側端面71fに異物Fが付着したとしても問題は生じ難く、より簡単に清掃動作を行うことができる。そして、光コネクタ20と接続する際には、図1で説明したアダプタ30を利用することが可能であるため、着脱動作をより簡単に行うことが可能である。
また、清掃工具70と光コネクタ20との接続時には、光通信を行わないことから、清掃工具70の前側端面71fと光コネクタ20のフェルール端面21fとを接触させる必要がない。そこで、前後方向(ピン72の軸方向)における前側端面71fの位置を、第1実施形態のフェルール端面11fの位置と比較して後側に配置しておくことが望ましい。例えば、光コネクタ20のピン穴22の最も奥側(前後方向の前側)までピン72を挿入したとしても、フェルール端面21fと前側端面71fとが接触しないように、前側端面71fの位置を調整すると良い。これにより、清掃動作時にフェルール端面21fと前側端面71fとが接触することが抑制され、フェルール端面21fが汚れにくくなる。
===その他===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
10 光コネクタ(清掃工具)、
11 フェルール、11f フェルール端面、
12 ピン(ガイドピン)、12t 先端、
121 溝部、121A〜121D 溝部、121e エッジ、
13 内部ハウジング、14 外部ハウジング、
20 光コネクタ、
21 フェルール、21f フェルール端面、
22 ピン穴(ガイドピン穴)、
30 アダプタ、31 開口部、32 開口部、
50 カバー、
60 清掃工具、
61 手持ち部、62 ピン、62t 先端、621 溝部、621A〜621D 溝部、
70 清掃工具、
71 ピン保持部、71f 前側端面、
72 ピン(ガイドピン)、721 溝部、
73 内部ハウジング、74 外部ハウジング、
100 光ファイバ

Claims (11)

  1. 清掃対象である光コネクタのフェルールに設けられたガイドピン穴に挿入可能なピンを有する光コネクタ用清掃工具であって、
    前記ピンは、前記ピンの軸方向に所定の幅を有しつつ前記ピンの周方向に沿って設けられた溝部を複数有し、
    前記溝部の半径方向外側のエッジは角張った形状を有している、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  2. 請求項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
    前記ピンには、前記ピンの軸方向に断続的に並ぶ複数の前記溝部が設けられている、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  3. 請求項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
    前記ピンには、前記ピンの軸方向に沿ったらせん状の前記溝部が設けられている、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
    前記ピンの軸方向における前記ピンの先端と、前記軸方向の最も前側に設けられた前記溝部との間には、所定の間隔がある、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
    前記ピンの軸方向における前記ピンの後端と、前記軸方向の最も後側に設けられた前記溝部との間には、所定の間隔がある、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
    前記ピンの長さが3.3mmよりも長い、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
    前記ピンの先端部の曲率半径が、0.15mmよりも小さい、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
    前記光コネクタ用清掃工具は、前記清掃対象である前記光コネクタと接続される光コネクタであり、
    前記溝部は、前記清掃対象である前記光コネクタの前記フェルールに設けられた前記ガイドピン穴に挿入されるガイドピンに設けられている、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  9. 請求項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
    前記フェルールの端面を覆うカバーを取り付け可能であり、
    前記ガイドピンの軸方向において、最も後側に設けられた前記溝部と、前記フェルールの前記端面との間隔は、前記カバーの厚さよりも大きい、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  10. 請求項またはに記載の光コネクタ用清掃工具であって、
    前記ガイドピンを左右に一対有している、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。
  11. 清掃対象である光コネクタを、アダプタの前後方向の一方側の開口部に挿入することと、
    軸方向に所定の幅を有しつつ周方向に沿って設けられた溝部であって半径方向外側のエッジは角張った形状を有している溝部が複数設けられたピンを有する光コネクタ用清掃工具を、前記アダプタの前記前後方向の他方側の開口部に挿入することと、
    前記清掃対象である光コネクタのフェルールに設けられたガイドピン穴に、前記光コネクタ用清掃工具の前記ピンを前記前後方向の前記他方側から前記一方側に向けて挿入することと、
    前記光コネクタ用清掃工具を、前記アダプタの前記他方側の開口部から離脱させることにより、前記ガイドピン穴から前記ピンを引き抜くことと、
    を有する、光コネクタ清掃方法。
JP2018020331A 2018-02-07 2018-02-07 光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法 Active JP6632646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018020331A JP6632646B2 (ja) 2018-02-07 2018-02-07 光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018020331A JP6632646B2 (ja) 2018-02-07 2018-02-07 光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019138978A JP2019138978A (ja) 2019-08-22
JP6632646B2 true JP6632646B2 (ja) 2020-01-22

Family

ID=67693807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018020331A Active JP6632646B2 (ja) 2018-02-07 2018-02-07 光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6632646B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7259623B2 (ja) 2019-07-29 2023-04-18 凸版印刷株式会社 ガスバリア積層体及びこれを用いた包装材

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0968623A (ja) * 1995-08-31 1997-03-11 Furukawa Electric Co Ltd:The 光コネクタのクリーニング方法及びクリーニング具
JP3044960U (ja) * 1997-01-13 1998-01-23 好洋 黒木 綿 棒
JP2000081538A (ja) * 1998-07-06 2000-03-21 Pentel Kk 光ファイバ―連結端部用クリ―ナ―
JP2003057491A (ja) * 2001-08-15 2003-02-26 Ntt Advanced Technology Corp 光コネクタ用清掃用治具
CA2535418A1 (en) * 2003-08-13 2005-02-24 Seikoh Giken Co., Ltd. Optical fiber connector cleaner, and method of cleaning optical fiber connector connection surface
JP5950841B2 (ja) * 2013-01-29 2016-07-13 古河電気工業株式会社 光接続部材、光接続構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019138978A (ja) 2019-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10288817B2 (en) Spring push and push-pull tab for tightly spaced fiber optic connectors
US6702479B2 (en) Optical fiber connector assembled before grinding
JP6402316B2 (ja) 光コネクタ
JP5297025B2 (ja) 光コネクタ及び該光コネクタの被覆付き光ファイバへの装着方法
JP2010191465A (ja) 光コネクタ清掃工具
US8539796B2 (en) Method for assembling optical connector
JP5071980B2 (ja) 光ファイバコネクタ
JP2007102114A (ja) キャップ及び光コネクタ並びにアダプタ
JP6632646B2 (ja) 光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法
JP6588754B2 (ja) 光コネクタの清掃工具及びアタッチメント
JP4350683B2 (ja) 光コネクタ清掃工具および光部品清掃工具
CN110799873B (zh) 清扫工具
JP3962412B2 (ja) 光コネクタプラグ
JP4637797B2 (ja) 光コネクタ清掃工具
WO2017155061A1 (ja) 光コネクタ
JP2004326054A (ja) 光コネクタ清掃工具、清掃テープ、光コネクタ清掃方法、光部品清掃工具
JP2012063506A (ja) 光コネクタ清掃工具
JP2007279415A (ja) 光コネクタ
JP3880955B2 (ja) 光コネクタ清掃工具および光コネクタプラグの清掃方法
JP4942553B2 (ja) 光ファイバコネクタ用清掃治具セット
JP2004151401A (ja) 光コネクタ清掃工具
JP2004151402A (ja) 光コネクタ清掃工具
JP2020012913A (ja) 光コネクタ
JP4034167B2 (ja) 光コネクタ清掃工具
JP2004053829A (ja) 光コネクタアダプタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190813

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191210

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6632646

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250