JP6632646B2 - 光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法 - Google Patents
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Description
このような光コネクタ用清掃工具によれば、光コネクタに設けられたガイドピン穴に付着したゴミ等の異物を、ピンに設けられた溝部によって除去することができる。したがって、ガイドピン穴を効率的に清掃することができる。
第1実施形態では、清掃対象である光コネクタ20を清掃するための光コネクタ用清掃工具として、光コネクタ10について説明する。図1は、光コネクタ10と光コネクタ20との接続について説明する斜視図である。図2は、光コネクタ10の斜視図である。
図3は、光コネクタ10に設けられたピン12を拡大して表した概略側面図である。上述したように、ピン12は、光コネクタ10と光コネクタ20とを接続する際のガイドピンとしての機能を有しており、基本的にIEC61754-7:2008, Fibre optic connector interfaces-Part7(JIS C5964−7に相当)の規定に基づいて形成されている。すなわち、ピン12は、外径D12=0.697〜0.699mm、フェルール端面11fからピン12の先端12tまでの長さL12=1.6〜3.3mmとなるように形成されている。また、先端12tの形状は略半球形状であり、曲率平均が0.15mm以上である。
図4A〜図4Cは、ピン12(光コネクタ10)を用いて、光コネクタ20のピン穴22を清掃する際の動作について説明する概略断面図である。図4Aは、光コネクタ20のピン穴22の清掃前における状態を表している。図4Bは、ピン穴22にピン12(清掃工具)が挿入されたときの状態について表している。図4Cは、ピン穴22からピン12(清掃工具)を引き抜いたときの状態について表している。
第2実施形態では、光コネクタ20のピン穴22を清掃するためのスティック型の清掃工具60について説明する。図7は、清掃工具60の概略斜視図である。図8は、清掃工具60に設けられたピン62を拡大して表した概略側面図である。
第3実施形態では、光コネクタ10とほぼ同等の形状を有する清掃工具70について説明する。図9は、清掃工具70の概略斜視図である。図9に示される清掃工具70は、ピン保持部71と、ピン72と、内部ハウジング73と、外部ハウジング74とを有する。このうち、ピン72、内部ハウジング73、及び外部ハウジング74は、それぞれ第1実施形態のピン12、内部ハウジング13、及び外部ハウジング14と同一の部品を使用することができる。一方、ピン保持部71は、光コネクタ10のフェルール11とは異なる部材である。つまり、清掃工具70は、ピン保持部71以外は光コネクタ10と同様の構成を有している。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
11 フェルール、11f フェルール端面、
12 ピン(ガイドピン)、12t 先端、
121 溝部、121A〜121D 溝部、121e エッジ、
13 内部ハウジング、14 外部ハウジング、
20 光コネクタ、
21 フェルール、21f フェルール端面、
22 ピン穴(ガイドピン穴)、
30 アダプタ、31 開口部、32 開口部、
50 カバー、
60 清掃工具、
61 手持ち部、62 ピン、62t 先端、621 溝部、621A〜621D 溝部、
70 清掃工具、
71 ピン保持部、71f 前側端面、
72 ピン(ガイドピン)、721 溝部、
73 内部ハウジング、74 外部ハウジング、
100 光ファイバ
Claims (11)
- 清掃対象である光コネクタのフェルールに設けられたガイドピン穴に挿入可能なピンを有する光コネクタ用清掃工具であって、
前記ピンは、前記ピンの軸方向に所定の幅を有しつつ前記ピンの周方向に沿って設けられた溝部を複数有し、
前記溝部の半径方向外側のエッジは角張った形状を有している、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 請求項1に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
前記ピンには、前記ピンの軸方向に断続的に並ぶ複数の前記溝部が設けられている、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 請求項1に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
前記ピンには、前記ピンの軸方向に沿ったらせん状の前記溝部が設けられている、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
前記ピンの軸方向における前記ピンの先端と、前記軸方向の最も前側に設けられた前記溝部との間には、所定の間隔がある、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
前記ピンの軸方向における前記ピンの後端と、前記軸方向の最も後側に設けられた前記溝部との間には、所定の間隔がある、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
前記ピンの長さが3.3mmよりも長い、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
前記ピンの先端部の曲率半径が、0.15mmよりも小さい、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
前記光コネクタ用清掃工具は、前記清掃対象である前記光コネクタと接続される光コネクタであり、
前記溝部は、前記清掃対象である前記光コネクタの前記フェルールに設けられた前記ガイドピン穴に挿入されるガイドピンに設けられている、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 請求項8に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
前記フェルールの端面を覆うカバーを取り付け可能であり、
前記ガイドピンの軸方向において、最も後側に設けられた前記溝部と、前記フェルールの前記端面との間隔は、前記カバーの厚さよりも大きい、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 請求項8または9に記載の光コネクタ用清掃工具であって、
前記ガイドピンを左右に一対有している、ことを特徴とする光コネクタ用清掃工具。 - 清掃対象である光コネクタを、アダプタの前後方向の一方側の開口部に挿入することと、
軸方向に所定の幅を有しつつ周方向に沿って設けられた溝部であって半径方向外側のエッジは角張った形状を有している溝部が複数設けられたピンを有する光コネクタ用清掃工具を、前記アダプタの前記前後方向の他方側の開口部に挿入することと、
前記清掃対象である光コネクタのフェルールに設けられたガイドピン穴に、前記光コネクタ用清掃工具の前記ピンを前記前後方向の前記他方側から前記一方側に向けて挿入することと、
前記光コネクタ用清掃工具を、前記アダプタの前記他方側の開口部から離脱させることにより、前記ガイドピン穴から前記ピンを引き抜くことと、
を有する、光コネクタ清掃方法。
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