JP2020012913A - 光コネクタ - Google Patents

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敬 山口
大樹 武田
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大樹 武田
勝則 寺本
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勝則 寺本
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Abstract

【課題】ハウジングの後部を狭めても、ハウジングの内部に錐体面状の案内部を設けることを可能にした構造の光コネクタを提供する【解決手段】光コネクタは、メカニカルスプライス部と、メカニカルスプライス部を収容するとともに、光ファイバを口出しした光ケーブルを把持する把持部材を固定するためのハウジングとを備える。ハウジングは、後部の幅方向の寸法を狭めた形状をしている。ハウジングは、上側の開放した半錐体面状の下案内部46を有するベース40と、下側の開放した半錐体面状の上案内部52を有するカバー50とを有している。下案内部と上案内部とによって、光ファイバをメカニカルスプライス部に案内するための錐体面状の案内部が構成されている。【選択図】図8

Description

本発明は、光コネクタに関する。
光ファイバの端面同士を突き合わせることによって光ファイバを接続する装置として、例えば現場組立型光コネクタが知られている。現場組立型光コネクタは、光ファイバ敷設現場において光ケーブルの端末に容易に組み立て可能な構造の光コネクタである。組立前の光コネクタのフェルールには、工場にて予め内蔵ファイバが取り付けられているとともに、内蔵ファイバの端部はメカニカルスプライス部に配置されている。組み立て作業現場において、把持部材に光ケーブルの外被を把持させるとともに、光ケーブルから口出しされた挿入ファイバの端部をメカニカルスプライス部に挿入し、メカニカルスプライス部において光ファイバ同士を突き合わせることになる。
特許文献1、2には、現場組立型光コネクタが記載されている。なお、特許文献3には、2連のLCコネクタで構成したデュプレックス型の光コネクタが記載されている。
国際公開第2013/129485号公報 米国特許第8746987号公報 特開2009−222932号公報
現場組立型光コネクタのハウジングの内部には、光ケーブルから口出しした光ファイバをメカニカルスプライス部に挿入しやすいように、錐体面状(テーパ状)の案内部が形成されることになる。この錐体面状の案内部は、通常、錐体形状(例えば円錐形状、角錐形状)の中子を備えた金型を用いてハウジングを成型し、成型されたハウジングに対して中子を後方(錐体形状の中子の軸方向、光ファイバの光軸方向)に引き抜くことによって、形成されている。
一方、ハウジングの後部を狭めた形状にした場合には、成型されたハウジングに対して中子を後方に引き抜くことができないため、中子は、成型されたハウジングに対して上方(光ファイバの光軸と交差する方向)に移動させることになる(後述)。この結果、ハウジングの後部を狭めた形状にした場合には、錐体形状の中子を後方に引き抜くことができないため、錐体面状の案内部を形成できなくなってしまう。
本発明は、ハウジングの後部を狭めても、ハウジングの内部に錐体面状の案内部を設けることを可能にした新規な構造の光コネクタを提供する。
上記目的を達成するための主たる発明は、メカニカルスプライス部と、前記メカニカルスプライス部を収容するとともに、光ファイバを口出しした光ケーブルを把持する把持部材を固定するためのハウジングとを備え、前記ハウジングは、後部の幅方向の寸法を狭めた形状をしており、上側の開放した半錐体面状の下案内部を有するベースと、下側の開放した半錐体面状の上案内部を有するカバーとを有しており、前記下案内部と前記上案内部とによって、前記光ファイバを前記メカニカルスプライス部に案内するための錐体面状の案内部が構成されていることを特徴とする光コネクタである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、ハウジングの内部に錐体面状の案内部を設けることができる。
図1Aは、本実施形態の光コネクタ100の斜視図である。図1Bは、光コネクタ100の分解斜視図である。 図2Aは、参考例の後側ハウジング34’の内部形状の説明図である。図2Bは、参考例の後側ハウジング34’の製造方法の説明図である。図2Cは、本実施形態の後側ハウジング34の製造方法の説明図である。 図3A及び図3Bは、後側ハウジング34のベース40の説明図である。図3Aは、ベース40の斜視図である。図3Bは、ベース40の上面図(及びX−X断面図)である。 図4A及び図4Bは、後側ハウジング34のカバー50の斜視図である。 図5Aは、本実施形態のヒンジ部58の開閉状態の説明図である。図5Bは、ヒンジ部58を用いない場合の参考例の開閉状態の説明図である。 図6Aは、本実施形態の後側ハウジング34の上面図(後カバー54を開けた状態での上面図)である。図6Bは、図6AのA−A断面図である。図6Cは、図6AのB−B断面図である。 図7A〜図7Cは、光コネクタ100の組立方法(製造方法)の説明図である。 図8は、光ファイバ3をクランプ部22に挿入するときの様子の説明図である。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
メカニカルスプライス部と、前記メカニカルスプライス部を収容するとともに、光ファイバを口出しした光ケーブルを把持する把持部材を固定するためのハウジングとを備え、前記ハウジングは、後部の幅方向の寸法を狭めた形状をしており、上側の開放した半錐体面状の下案内部を有するベースと、下側の開放した半錐体面状の上案内部を有するカバーとを有しており、前記下案内部と前記上案内部とによって、前記光ファイバを前記メカニカルスプライス部に案内するための錐体面状の案内部が構成されていることを特徴とする光コネクタが明らかとなる。このような光コネクタによれば、ハウジングの後部を狭めても、ハウジングの内部に錐体面状の案内部を設けることができる。
前記ベースは、底板部と、前記底板部の前記幅方向の両縁から延び出た一対の側板部とを有し、前記カバーは、前カバーと、前記前カバーに対して回動する後カバーと、前記前カバーと前記後カバーとを回動可能に連結するヒンジ部と、を有し、前記後カバーは、上板部と、前記上板部の前記幅方向の両縁に設けられた一対の側板部とを有し、前記ヒンジ部の両縁において、前記ベースの前記側板部の外側に、前記カバーの前記側板部が設けられていないことが望ましい。これにより、光コネクタの幅方向の寸法を抑制できる。
前記光コネクタは、2つの前記メカニカルスプライス部を有しており、前記ハウジングの前部には、2つの前記メカニカルスプライス部が前記幅方向に並んで配置されていることが望ましい。このような2連の光コネクタの場合、ハウジングが後部の幅方向の寸法を狭めた形状になるため、特に有効である。
但し、仮に2連の光コネクタでなくても、ハウジングが後部の幅方向の寸法を狭めた形状をしている場合には、前記下案内部と前記上案内部とによって、前記光ファイバを前記メカニカルスプライス部に案内するための錐体面状の案内部が構成されていることは有効である。
前記ハウジングは、2本の前記光ファイバを前記幅方向に分離するための分離部を有することが望ましい。これにより、光ケーブルから口出しした2本の光ファイバをそれぞれのメカニカルスプライス部に挿入する作業が容易になる。
前記カバーを開けたとき、前記分離部の上側が開放された状態になることが望ましい。これにより、分離部によって分離させた2本の光ファイバの状態を視認しやすくなる。
前記分離部は、後側に向かった尖った形状であることが望ましい。これにより、2本の光ファイバを後側から前側に向かって差し入れるときに、2本の光ファイバを分離しやすくなる。
前記分離部は、上側に向かって尖った形状であることが望ましい。これにより、2本の光ファイバを上側から配置させるときに、2本の光ファイバを分離しやすくなる。
===実施形態===
<基本構成>
図1Aは、本実施形態の光コネクタ100の斜視図である。図1Bは、光コネクタ100の分解斜視図である。
以下の説明では、図1Aに示すように各方向を定義する。すなわち、光ケーブル1(又は光ファイバ3)の光軸方向(長手方向)を「前後方向」とし、光コネクタ100から光ケーブル1の延び出る側を「後」とし、逆側を「前」とする。また、2つのフェルール21(若しくはクランプ部22)の並ぶ方向を「左右方向」とし、後側から前側を見たときの右側を「右」とし、逆側を「左」とする。なお、左右方向のことを「幅方向」と呼ぶこともある。また、前後方向及び左右方向に垂直な方向を「上下方向」とし、ラッチ部32の設けられた側を「上」とし、逆側を「下」とする。
本実施形態の光コネクタ100は、メカニカルスプライス法により光ファイバ3を接続する現場組立型光コネクタであり、光ケーブル1の端末に組み立てられる光コネクタである。本実施形態の光コネクタ100は、2連のLCコネクタ(LC形光コネクタ)を有するデュプレックス型光コネクタとして構成されている。
光コネクタ100には、光ケーブル1から口出しした光ファイバ3を接続可能である。本実施形態では、光ケーブル1は、2本の光ファイバ3を有する角型ケーブルである。光ケーブル1は、2本の光ファイバ3と抗張力体(不図示)とを外被で一括被覆した構成である。光ケーブル1は、光ファイバ3と抗張力体とを外被で一括被覆した構成であるため、比較的硬い外被で構成されている。
光コネクタ100は、光コネクタ本体10と、介挿部材70と、把持部材80とを有する。
光コネクタ本体10は、クランプ付きフェルール20と、ハウジング30と、を備えている。
クランプ付きフェルール20は、フェルール21と、クランプ部22(メカニカルスプライス部)とを備えている。フェルール21は、ここでは単心光コネクタに使用される円筒形状のフェルール21である。フェルール21は、内蔵ファイバ(不図示)を保持する部材である。内蔵ファイバ(不図示)の前端は、フェルール21に保持されるとともに、フェルール21とともに端面が研磨されている。内蔵ファイバ(不図示)の後端は、クランプ部22の調心溝(不図示)に配置されている。クランプ部22は、内蔵ファイバと、光ケーブル1から口出しした光ファイバ3(挿入ファイバ)とをメカニカルスプライス法により調心しつつ突き合わせた状態で固定する部材(光ファイバ接続装置)である。クランプ部22の後端には、光ケーブル1から口出しした光ファイバ3(挿入ファイバ)を挿入するための開口22Aがある。
ハウジング30は、クランプ付きフェルール20を収容するとともに、把持部材80を固定する部材である。ハウジング30は、前側ハウジング31と、後側ハウジング34とを有する。
前側ハウジング31は、クランプ付きフェルール20を収容する部材である。本実施形態では、光コネクタ100は一対の前側ハウジング31を有しており、前側ハウジング31は、それぞれクランプ付きフェルール20を収容する。但し、1つの前側ハウジング31に2つのクランプ付きフェルール20を収容しても良い。前側ハウジング31は、光コネクタ100を接続するアダプタ110の接続口に適合(嵌合)可能な外形を有する。前側ハウジング31の上部には、光コネクタ100をアダプタ110にラッチするためのラッチ部32が設けられている。本実施形態では、前側ハウジング31の上部には、一対のラッチ部32が設けられている。前側ハウジング31は、後側ハウジング34の前側に取り付けられている。
後側ハウジング34は、前側ハウジング31及び把持部材80を固定する部材である。後側ハウジング34は、ベース40とカバー50とを有する。ベース40は、後側ハウジング34の下部を構成する部材である。カバー50は、後側ハウジング34の上部を構成する部材である。つまり、後側ハウジング34は、上下に組み合わされた2部品(ベース40とカバー50)で構成されている。後側ハウジング34(ベース40及びカバー50)の構成・形状については後述する。
介挿部材70は、光コネクタ本体10のクランプ部22(メカニカルスプライス部)の隙間を開閉させる部材である。光コネクタ本体10の下面には挿通穴が形成されており、この挿通穴に、介挿部材70の介挿片71(くさび)が挿通される。
把持部材80は、光ケーブル1の外被を把持する部材(外被把持部材)である。把持部材80の内面には爪部(不図示)が形成されており、この爪部を外被に食い込ませることによって、把持部材80が光ケーブル1の外被を把持している。把持部材80の後側から光ケーブル1が延び出ることになる。また、光ケーブル1から口出しされた光ファイバ3(挿入ファイバ)が把持部材80の前側から延び出ている。本実施形態では、把持部材80の前側から2本の光ファイバ3が延び出ている。
<後側ハウジング34について>
図2Aは、参考例の後側ハウジング34’の内部形状の説明図である。把持部材80の前側から延び出ている光ファイバ3(挿入ファイバ)は、クランプ部22(メカニカルスプライス部)の開口22Aに挿入されることになる。このときに光ファイバ3をメカニカルスプライス部の開口22Aに挿入しやすいように、後側ハウジング34’の内部には、案内部が形成されている。案内部は、前側(メカニカルスプライス部に近い側)ほど細くなる案内穴であり、案内部の内面は、錐体面状(テーパ状)に形成されている。
図2Bは、参考例の後側ハウジング34’の製造方法の説明図である。後側ハウジング34’は、金型に樹脂を射出して成型される。図中には、後側ハウジング34’の型開き時の様子が描かれている。後側ハウジング34’の後部の内部空間は、金型の中子によって成型されている。中子の前部は錐体形状(テーパ状)であり、中子の前部によって、錐体面状(テーパー状)の案内部が成型される。図中の参考例の製造方法では、成型された後側ハウジング34’に対して中子を後方にスライドさせることによって、後側ハウジング34’が金型から取り外されている。
ところで、本実施形態の後側ハウジング34は、図1A及び図1Bに示すように、後部が幅細に構成されている。例えば、本実施形態のように、1本の光ケーブル1の端部にデュプレックス型の光コネクタ100(2連の光コネクタ)を構成する場合に、後側ハウジング34の後部の幅(幅方向の寸法)を狭めて構成することがある。若しくは、図1Aに示すように光コネクタ100を幅方向に高密度に配置させる必要がある場合に、後側ハウジング34の後部の幅(幅方向の寸法)を狭めて構成することがある。このように後側ハウジング34の後部の幅を狭めた形状にした場合には、成型された後側ハウジング34に対して中子を後方にスライドできなくなる。
図2Cは、本実施形態の後側ハウジング34の製造方法の説明図である。本実施形態では、後側ハウジング34の後部が幅細であるため、中子を後方にスライドできない。このため、本実施形態では、成型された後側ハウジング34の型開き時に、中子を後側ハウジング34に対して上方(光ファイバ3の光軸と交差する方向)にスライドさせている。但し、このように中子を上方にスライドさせた場合、後側ハウジング34は、上部が開放された形状になるため、図2A及び図2Bの参考例のように筒状に形成できない。また、このように中子を上方にスライドさせた場合、後側ハウジング34の案内部は、錐体面状に成型できない。
そこで、本実施形態では、後側ハウジング34を2部品(ベース40、カバー50)で構成している。また、本実施形態では、後側ハウジング34を構成する2部品(ベース40、カバー50)によって、錐体面状(テーパ状)の案内部を構成している。
図3A及び図3Bは、後側ハウジング34のベース40の説明図である。図3Aは、ベース40の斜視図である。図3Bは、ベース40の上面図(及びX−X断面図)である。ベース40は、後側ハウジング34の下部を構成する部材である。ベース40は、前収容部41と、後収容部42とを有する。
前収容部41は、前側ハウジング31を収容しつつ、前側ハウジング31を固定する部位である。前収容部41の後端面には、後収容部42から前収容部41に光ファイバ3を導入するための導入穴41Aが形成されている。
後収容部42は、後側ハウジング34の後部に設けられた収容部である。後収容部42は、底板部43と、一対の側板部44とによって収容空間を構成する部位である。なお、後収容部42は、底板部43と一対の側板部44とによって断面U字状に形成されており、上部が開放された形状になっている。このため、後収容部42は、図2Cに示すように、型開き時に上方にスライドさせる中子によって成型可能である。
底板部43は、後側ハウジング34の下面を構成する部位である。言い換えると、底板部43は、後収容部42の底面を構成する部位である。側板部44は、後側ハウジング34の側面(右側面又は左側面)を構成する部位である。
側板部44は、底板部43の左右の両縁から上側に延び出た板状の部位である。側板部44は、第1板部44Aと、第2板部44Bと、傾斜板部44Cとを有する。
第1板部44Aは、側板部44の前側の部位である。第1板部44Aは、前後方向に平行な板状の部位であり、一対の第1板部44Aは、左右方向から対向して平行に配置されている。一対の第1板部44Aの左右方向の外寸は、光コネクタ100の左右の幅とほぼ同じである。
第2板部44Bは、側板部44の後側の部位である。第2板部44Bは、前後方向に平行な板状の部位であり、一対の第2板部44Bは、左右方向から対向して平行に配置されている。一対の第2板部44Bの左右方向の間隔は、一対の第1板部44Aの左右方向の間隔よりも狭まっている。これにより、本実施形態の後側ハウジング34は、図1Bに示すように、後部が幅細に構成されている。
傾斜板部44Cは、第1板部44Aと第2板部44Bとの間の部位である。傾斜板部44Cは、前後方向に対して傾斜して配置されている。傾斜板部44Cの内面の法線が前方向成分を有するように、傾斜板部44Cが、前後方向に対して傾斜している。なお、このような傾斜板部44Cを後側ハウジング34が有するため、本実施形態では、図2Bに示すように、成型された後側ハウジング34に対して中子を後方にスライドできなくなる。
後収容部42は、下案内部46を有する。下案内部46は、錐体面状の案内部の下部を構成する部位である。下案内部46は、上側の開放した半錐体面状に形成されている。ここでは、下案内部46は、四角錐体面を2分割させた面を有している。言い換えると、下案内部46は、前側(メカニカルスプライス部に近い側)ほど小さくなる断面U字状の溝部である。下案内部46の前端は、導入穴41Aに連通している。
また、後収容部42は、分離部48を有する。分離部48は、光ケーブル1の2本の光ファイバ3を左右それぞれに分離する部位である。分離部48は、底板部43の幅方向の中央部から上方に延び出た部位である。分離部48は、後方に向かって尖った形状である(図3Bの上面図参照)。この形状により、光ケーブル1の2本の光ファイバ3を後側から前側に向かって後収容部42に差し入れるときに、2本の光ファイバ3を左右それぞれに分離しやすくなる。また、分離部48は、上方に向かって尖った形状である(図3BのX−X断面図参照)。この形状により、光ケーブル1の2本の光ファイバ3を上側から後収容部42に配置させるときに、2本の光ファイバ3を左右それぞれに分離しやすくなる。
上記のベース40の後収容部42は、図2Cに示すように、金型の中子を利用して成型されている。また、ベース40の下案内部46は、前部が半錐体状の中子によって成型されている。そして、図2Cに示すように、型開き時に金型の中子を上方にスライドさせることによって、上側の開放された後収容部42や、上側の開放された半錐体面状の下案内部46を備えたベース40が製造されている。なお、ベース40の前収容部41は、別の中子を利用して成型されており、型開き時には、この中子を前方にスライドさせている。
図4A及び図4Bは、後側ハウジング34のカバー50の斜視図である。カバー50は、後側ハウジング34の上部を構成する部材である。カバー50は、後側ハウジング34の上部を構成する部材である。カバー50は、前カバー51と、後カバー54と、ヒンジ部58とを有する。
前カバー51は、カバー50の前側の部位であり、ベース40に固定される部位である。前カバー51は、前固定部51Aと、ラッチ解除部51Bと、上案内部52とを有する。
前固定部51Aは、ベース40に前カバー51を固定するための部位である。前固定部51Aがベース40の爪部に引っ掛かることによって、前カバー51がベース40に固定される。
ラッチ解除部51Bは、ラッチ部32(図1A参照:光コネクタ100をアダプタ110にラッチする部位)によって光コネクタ100がアダプタ110にラッチした状態(ラッチ状態)を解除する部位である。ラッチ解除部51Bは、片持ち梁状に形成されており、一端(固定端)は前カバー51に固定されており、他端(自由端)は片持ち梁状のラッチ部32の自由端側の上方に配置されている。作業者がラッチ解除部51Bを押し下げると、ラッチ部32が押し下げられて、ラッチ状態が解除されることになる。本実施形態では、光コネクタ100は2つのラッチ部32を有しており、ラッチ解除部51Bの自由端は、2つのラッチ部32の自由端側の上方に配置されている。これにより、作業者がラッチ解除部51Bを押し下げると、2つのラッチ部32を同時に押し下げることができる。
上案内部52は、錐体面状の案内部の上部を構成する部位である。つまり、上案内部52は、ベース40の下案内部46とともに、錐体面状の案内部を構成することになる。上案内部52は、下側の開放した半錐体面状に形成されている。ここでは、上案内部52は、四角錐体面を2分割させた面を有している。言い換えると、上案内部52は、前側(メカニカルスプライス部に近い側)ほど小さくなる断面逆U字状の溝部である。
後カバー54は、前カバー51に対して回動可能(開閉可能)な部位である。後カバー54は、ヒンジ部58を介して前カバー51に連結されており、ヒンジ部58を軸として前カバー51に対して回動する。後カバー54は、上板部55と、側板部56と、後端部57とを有する。
上板部55は、後収容部42を覆う部位である。側板部56は、上板部55の左右両縁から下側(後カバー54を閉じた状態での下側:図4A参照)に延び出た板状の部位である。側板部56は、固定板部56Bと、傾斜板部56Cとを有する。
固定板部56Bは、後カバー54を閉じたときにベース40側の第2板部44Bの外側に配置される部位である。固定板部56Bには後固定部561B(係合穴)が形成されている。後固定部561Bは、ベース40に後カバー54を固定するための部位である。後固定部561Bがベース40の爪部に引っ掛かることによって、後カバー54が閉じた状態でベース40に固定される。
傾斜板部56Cは、後カバー54を閉じたときにベース40側の傾斜板部44Cの後部の外側に配置される部位である。傾斜板部56Cは、前後方向に対して傾斜して配置されている。傾斜板部56Cの内面の法線が前方向成分を有するように、傾斜板部56Cが、前後方向に対して傾斜している。なお、このような傾斜板部56Cをカバー50が有するため、本実施形態では、成型されたカバー50に対して中子を後方にスライドできなくなる(図2Cに示す後側ハウジング34と同様)。
後端部57は、光コネクタ100の後端面を構成する部位である。凹部の大きさは、光ケーブル1の断面より大きく、把持部材80の断面より小さい。これにより、後端部57の凹部に光ケーブル1を通過させることができるとともに、後端部57によって把持部材80の後抜けを抑制できる。
ヒンジ部58は、前カバー51と後カバー54とを回動可能に連結する部位である。本実施形態では、カバー50を樹脂で一体的に成型するととともに、前カバー51と後カバー54との間のヒンジ部58を薄肉に構成することによって、ヒンジ部58を変形可能に構成している。但し、前カバー51と後カバー54と別部材で構成しつつ、ヒンジ部58となる蝶番によって前カバー51と後カバー54とを連結しても良い。
図5Aは、本実施形態のヒンジ部58の開閉状態の説明図である。図5Bは、ヒンジ部58を用いない場合の参考例の開閉状態の説明図である。本実施形態では、カバー50の上面に幅方向に沿ったヒンジ部58が形成されており、ヒンジ部58を軸にして後カバー54が開閉する。
参考例では、カバー50の側面に回転軸が形成されており、回転軸によって後カバー54が開閉する。参考例のように、光コネクタ100の側面に回転軸を設けた場合、回転軸の近傍では、ベース40及びカバー50の両方に側板部が必要になる。この結果、参考例では、回転軸の近傍において、ベース40の側板部44とカバー50の側板部とが重なって配置されるため、光コネクタ100の幅W2が広くなる。
一方、本実施形態では、カバー50の上面にヒンジ部58を設けることによって、光コネクタ100の側面に回転軸を設けなくて済む。この結果、本実施形態では、ベース40の第1板部44Aの外側にカバー50の側板部56を配置しなくて済むため、光コネクタ100の幅W1の寸法を抑制できるという利点がある。また、本実施形態では、光コネクタ100の幅W1を抑制できるため、図1Aに示すように光コネクタ100を幅方向に高密度に配置させる場合には、特に有利である。なお、本実施形態では、光コネクタ100の幅W1を抑制するため、ヒンジ部58の左右両縁の部位には、側板部56が設けられていない。これにより、本実施形態では、ヒンジ部58の左右両縁の近傍では、ベース40の側板部44(詳しくは第1板部44A)だけが配置されており、ベース40の側板部44の外側にはカバー50の側板部56は設けられていない。このため、本実施形態では、参考例の回転軸の近傍のように2枚の側板部が重なって配置されることを回避できる。
なお、カバー50は、ベース40の場合と同様に、金型の中子を利用して成型されている。また、カバー50の上案内部52は、前部が半錐体状の中子によって成型されている。そして、型開き時に金型の中子を上方にスライドさせることによって、下側の開放した後カバー54や、下側の開放した半錐体面状の上案内部52を備えたカバー50が製造されている。
図6Aは、本実施形態の後側ハウジング34の上面図(後カバー54を開けた状態での上面図)である。図6Bは、図6AのA−A断面図である。図6Cは、図6AのB−B断面図である。
本実施形態では、後側ハウジング34はベース40及びカバー50の2部品で構成されており、錐体面状(テーパ状)の案内部は、半錐体面状の下案内部46と、半錐体面状の上案内部52とを組み合わせることによって構成されている。これにより、上側が開放された形状のベース40と、下側が開放された形状のカバー50とによって、錐体面状の案内部を構成することができる。言い換えると、上側の開放した下案内部46と、下側の開放した上案内部52とを組み合わせることによって、錐体面状の案内部が構成されている。なお、本実施形態の案内部の形状(案内部の内面)は、ほぼ四角錐体面状であるが、円錐体面状であっても良い。
また、本実施形態では、ヒンジ部58よりも後側に分離部48が配置されている(図6A参照)。つまり、本実施形態では、分離部48の尖った後端は、ヒンジ部58よりも後側に配置されている。これにより、後カバー54を開けたときに分離部48が露出するため(分離部48の上側が開放された状態になるため)、左右それぞれに光ファイバ3を分離させた状態を視認しやすくなる。
<光コネクタ100の組立方法>
図7A〜図7Cは、光コネクタ100の組立方法(製造方法)の説明図である。
まず、作業者は、光コネクタ本体10を準備する。光コネクタ本体10には介挿部材70が取り付けられており、介挿部材70の介挿片71(くさび)が光コネクタ本体10のクランプ部22(メカニカルスプライス部:図1B参照)に挿通されており、クランプ部22の隙間が広げられている(つまり、クランプ部22に光ファイバ3を挿入可能な状態になっている)。
また、作業者は、光ケーブル1を把持した把持部材80を準備する。図7Aに示すように、光ケーブル1から口出しされた光ファイバ3(挿入ファイバ)が把持部材80の前側から延び出ている。なお、作業者は、予め、光ファイバ3の被覆を除去するとともに、所定長さで光ファイバ3をカットする。本実施形態では、把持部材80の前側から所定長さの2本の光ファイバ3が延び出ている。
次に、作業者は、図7Aに示すように、光コネクタ本体10の後カバー54を開き、光ファイバ3をクランプ部22(メカニカルスプライス部)に挿入しつつ、把持部材80を光コネクタ本体10の後収容部42に収容する。
図8は、光ファイバ3をクランプ部22に挿入するときの様子の説明図である。
本実施形態では、後側ハウジング34を構成するベース40及びカバー50によって、錐体面状(テーパ状)の案内部が構成されている。言い換えると、ベース40の半錐体面状の下案内部46と、カバー50の半錐体面状の上案内部52とを組み合わせることによって、錐体面状(テーパ状)の案内部が構成されている。案内部は、前側(メカニカルスプライス部に近い側)ほど細くなる案内穴になっている。案内部の前側には導入穴41Aが配置されており、導入穴41Aの前側にはクランプ部22の開口22A(図1B参照)が配置されている。
作業者は、光ファイバ3をクランプ部22に挿入するとき、分離部48によって、光ケーブル1の2本の光ファイバ3を左右それぞれに分離する。本実施形態では、分離部48がヒンジ部58よりも後側に配置されているため(図6A参照)、後カバー54を開けたときに分離部48が露出しているので、作業者は、分離部48を視認し易くなる。また、本実施形態では、後カバー54を開けたときに分離部48が露出しているので、作業者は、分離部48によって2本の光ファイバ3を左右に分離させた状態を視認し易くなる。
また、本実施形態では、分離部48が後方に向かって尖った形状であるため、光ケーブル1の2本の光ファイバ3を後側から前側に向かって後収容部42に差し入れるときに、分離部48によって2本の光ファイバ3を左右に分離する作業が容易である。また、分離部48は、上方に向かって尖った形状であるため、光ケーブル1の2本の光ファイバ3を上側から後収容部42に配置させるときに、分離部48によって2本の光ファイバ3を左右に分離する作業が容易である。
作業者は、分離部48によって2本の光ファイバ3を左右に分離した後、把持部材80を前側に移動させて、光ファイバ3の端部を案内部の内面に接触させる(図8参照)。案内部の内面は錐体面状(テーパ状)に形成されているため、光ファイバ3の端部を案内部の内面に接触させた状態で更に把持部材80を前側に移動させると、光ファイバ3の端部が導入穴41Aに案内される。このため、光ファイバ3を導入穴41Aに挿入する作業が容易である。また、導入穴41Aの前側にはクランプ部22の開口22Aが配置されているため、更に把持部材80を前側に移動させると、光ファイバ3の端部がクランプ部22の開口22Aに案内される。このため、光ファイバ3をクランプ部22の開口22Aに挿入する作業が容易である。
ところで、分離部48によって2本の光ファイバ3を左右に一旦分離できれば、2本の光ファイバ3が左右で入れ替わることを分離部48によって防止できる。このため、作業者は、分離部48によって2本の光ファイバ3のそれぞれの左右の位置を確定させた後には、2本の光ファイバ3の左右の位置を気にすることなく、それぞれの光ファイバ3を導入穴41A(又はクランプ部22の開口22A)に挿入する作業に集中することができる。なお、仮に分離部48が無かった場合には、作業者は、2本の光ファイバ3のそれぞれの左右の位置を確定させる作業と、それぞれの光ファイバ3を導入穴41Aに挿入する作業とを同時に行う必要があるため、作業性が悪くなる(若しくは、2本の光ファイバ3の左右の位置を間違えるおそれがある)。これに対し、本実施形態では、2本の光ファイバ3が左右で入れ替わることを分離部48によって防止できるため、作業者は、2本の光ファイバ3のそれぞれの左右の位置を確定させる作業と、それぞれの光ファイバ3を導入穴41Aに挿入する作業とを、それぞれ分けて行うことができる。このため、本実施形態では、作業者がそれぞれの作業に集中できるため、作業性が良くなる(若しくは、2本の光ファイバ3の左右の位置を間違えてしまうことを抑制できる)。
光ファイバ3を導入穴41Aに挿入させた後、作業者は、図7Bに示すように、把持部材80を後収容部42に収容させる。把持部材80を後収容部42に収容させた状態では、光ケーブル1から口出しした光ファイバ3(挿入ファイバ)が、クランプ付きフェルール20の内蔵ファイバに突き合わせられた状態になっている。把持部材80を後収容部42に収容させた後、作業者は、図7Bに示すように、後カバー54を閉じて、把持部材80を後側ハウジング34に固定する。
後カバー54を閉じた後、作業者は、図7Cに示すように、光コネクタ本体10から介挿部材70を外す。これにより、介挿部材70の介挿片71(くさび)が光コネクタ本体10のクランプ部22(メカニカルスプライス部)から外れて、クランプ部22の隙間が狭められて、光ファイバ3が突き合わせされた状態で光ファイバ3がクランプ部22によって固定される。これにより、光コネクタ100の組立作業が完了する。
===その他===
上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
1 光ケーブル、3 光ファイバ、
10 光コネクタ本体、20 クランプ付きフェルール、
21 フェルール、22 クランプ部(メカニカルスプライス部)、22A 開口、
30 ハウジング、31 前側ハウジング、32 ラッチ部、
34 後側ハウジング、40 ベース(第1ハウジング)、
41 前収容部、41A 導入穴、
42 後収容部、43 底板部、44 側板部、
44A 第1板部、44B 第2板部、44C 傾斜板部、
46 下案内部(第1案内部)、48 分離部、
50 カバー(第2ハウジング)、51 前カバー、
51A 前固定部、51B ラッチ解除部、52 上案内部(第2案内部)、
54 後カバー、55 上板部、56 側板部、
56B 固定板部、561B 後固定部、56C 傾斜板部、
57 後端部、58 ヒンジ部、
70 介挿部材、71 介挿片(くさび部)、
80 把持部材、100 光コネクタ、110 アダプタ

Claims (7)

  1. メカニカルスプライス部と、
    前記メカニカルスプライス部を収容するとともに、光ファイバを口出しした光ケーブルを把持する把持部材を固定するためのハウジングと
    を備え、
    前記ハウジングは、
    後部の幅方向の寸法を狭めた形状をしており、
    上側の開放した半錐体面状の下案内部を有するベースと、下側の開放した半錐体面状の上案内部を有するカバーとを有しており、
    前記下案内部と前記上案内部とによって、前記光ファイバを前記メカニカルスプライス部に案内するための錐体面状の案内部が構成されている
    ことを特徴とする光コネクタ。
  2. 請求項1に記載の光コネクタであって、
    前記ベースは、底板部と、前記底板部の前記幅方向の両縁から延び出た一対の側板部とを有し、
    前記カバーは、前カバーと、前記前カバーに対して回動する後カバーと、前記前カバーと前記後カバーとを回動可能に連結するヒンジ部と、を有し、
    前記後カバーは、上板部と、前記上板部の前記幅方向の両縁に設けられた一対の側板部とを有し、
    前記ヒンジ部の両縁において、前記ベースの前記側板部の外側に、前記カバーの前記側板部が設けられていないことを特徴とする光コネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載の光コネクタであって、
    前記光コネクタは、2つの前記メカニカルスプライス部を有しており、
    前記ハウジングの前部には、2つの前記メカニカルスプライス部が前記幅方向に並んで配置されていることを特徴とする光コネクタ。
  4. 請求項3に記載の光コネクタであって、
    前記ハウジングは、2本の前記光ファイバを前記幅方向に分離するための分離部を有することを特徴とする光コネクタ。
  5. 請求項4に記載の光コネクタであって、
    前記カバーを開けたとき、前記分離部の上側が開放された状態になることを特徴とする光コネクタ。
  6. 請求項4又は5に記載の光コネクタであって、
    前記分離部は、後側に向かった尖った形状であることを特徴とする光コネクタ。
  7. 請求項4〜6のいずれかに記載の光コネクタであって、
    前記分離部は、上側に向かって尖った形状であることを特徴とする光コネクタ。
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