JPH0968623A - 光コネクタのクリーニング方法及びクリーニング具 - Google Patents

光コネクタのクリーニング方法及びクリーニング具

Info

Publication number
JPH0968623A
JPH0968623A JP22357995A JP22357995A JPH0968623A JP H0968623 A JPH0968623 A JP H0968623A JP 22357995 A JP22357995 A JP 22357995A JP 22357995 A JP22357995 A JP 22357995A JP H0968623 A JPH0968623 A JP H0968623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical connector
fluid
hole
cleaning
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22357995A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiaki Saito
道明 斎藤
Riyuuji Uchino
竜嗣 内野
Toshimitsu Nishiwaki
利光 西脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP22357995A priority Critical patent/JPH0968623A/ja
Publication of JPH0968623A publication Critical patent/JPH0968623A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3866Devices, tools or methods for cleaning connectors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光コネクタの孔の中のクリーニングを容易に
行える光コネクタのクリーニング方法を提供する。 【解決手段】 光コネクタの孔15にクリーニング具1
2の先端のノズル部14を挿入し、このノズル部14の
先端の流体吹出し口16から流体を噴出させて光コネク
タの孔15をクリーニングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタのクリ
ーニング方法及びクリーニング具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光コネクタは、図11及び図12に示す
ように、取付け基板1にレセプタクル2のフランジ3を
ネジ4等で取付けておき、レセプタクル2の一方側のフ
ェルール嵌合筒部5に一方の光プラグ6のフェルール7
を嵌合し、レセプタクル2のフェルール嵌合筒部5の外
周に同軸状に設けられている連結筒部8に光プラグ6の
袋ナット9を螺合して取付け、レセプタクル2の他方側
でも他方の光プラグを同様に取付け、フェルール嵌合筒
部5内で双方の光プラグ6のフェルール7を向かい合わ
せてフェルール7内の光ファイバを光学的に結合させる
ようになっている。 このような光コネクタで、レセプ
タクル2に図12に示すように取付けられている光プラ
グ6のフェルール7における先端面のクリーニングは、
図13(A)に示すような綿棒10またはこれの先端に
洗浄液を含ませたもので拭い取ったり、図13(B)に
示すようなエアー等のスプレー11により吹き飛ばすこ
とにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光コネクタのクリーニング方法では、光コネ
クタ内の小さな溝(すり割りリングの溝)にゴミ等が付
着していた場合、クリーニングしきれない問題点があっ
た。また、光コネクタのレセプタクルに片側の光プラグ
が接続されている場合には、更にクリーニングが行い難
い問題点があった。最悪の場合には、ふき取ったはずの
ゴミが別のところに付着してクリーニングの意味がなく
なる場合もある。更に、クリーニング時に、光プラグの
端面に傷をつける恐れもあった。
【0004】本発明の目的は、光コネクタの孔の中のク
リーニングを容易に行える光コネクタのクリーニング方
法を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、光コネクタの孔の中
のクリーニングを容易に行える光コネクタのクリーニン
グ具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光コネクタの
孔をクリーニングする光コネクタのクリーニング方法を
改良の対象としている。
【0007】本発明に係る光コネクタのクリーニング方
法においては、光コネクタの孔にクリーニング具の先端
を挿入し、該クリーニング具の先端から流体を噴出させ
て該光コネクタの孔をクリーニングすることを特徴とす
る。
【0008】このように光コネクタの孔にクリーニング
具の先端を挿入してその先端から流体を噴出させて該光
コネクタの孔をクリーニングすると、該光コネクタの孔
の奥や該孔に開口する溝内等でも容易にクリーニングす
ることができる。
【0009】また、本発明は、光コネクタの孔をクリー
ニングする光コネクタのクリーニング具を改良の対象と
している。
【0010】本発明に係る光コネクタのクリーニング具
においては、流体を供給する管体の先端に光コネクタの
孔に挿入できる大きさのノズル部が設けられ、該ノズル
部の先端には流体を吹出す流体吹出し口が設けられてい
ることを特徴とする。
【0011】このような構造のクリーニング具によれ
ば、ノズル部を光コネクタの孔に挿入してその先端の流
体吹出し口から流体を噴出させて該光コネクタの孔をク
リーニングすることができる。このようにすると、光コ
ネクタの孔の奥や該孔に開口する溝内等でも容易にクリ
ーニングすることができる。
【0012】また、本発明に係る光コネクタのクリーニ
ング具においては、流体を供給する管体の先端に光コネ
クタの孔に挿入できる大きさのノズル部が設けられ、該
ノズル部の先端には流体を吹出す流体吹出し口が設けら
れ、ノズル部の外周には流体吹出し口から吹出された流
体を逃がす流体逃がし溝部が設けられていることを特徴
とする。
【0013】このような構造のクリーニング具によれ
ば、ノズル部を光コネクタの孔に挿入してその先端の流
体吹出し口から流体を噴出させて該光コネクタの孔をク
リーニングすることができる。このようにすると、光コ
ネクタの孔の奥や該孔に開口する溝内等でも容易にクリ
ーニングすることができる。また、このような構造のク
リーニング具によれば、クリーニングすべき光コネクタ
の孔の奥が閉じられた構造であっても、流体吹出し口か
ら噴出させた流体を流体逃がし溝部から後方に逃がしつ
つ、即ち光コネクタに付着していたゴミ等を後方に吹き
飛ばしつつクリーニングすることができる。
【0014】また、本発明に係る光コネクタのクリーニ
ング具においては、流体を供給する管体の先端に光コネ
クタの孔に挿入できる大きさのノズル部が設けられ、該
ノズル部の先端には流体を吹出す流体吹出し口が設けら
れ、ノズル部の外周には流体吹出し口から吹出された流
体を逃がす流体逃がし溝部が設けられ、ノズル部の外周
にはフレーム部が設けられ、該フレーム部にはその先端
に開口させて流体逃がし溝部の少なくとも後部を包囲す
る凹部が設けられ、該フレーム部の先端側には光コネク
タの一部に当接することによりノズル部の先端面が光コ
ネクタのクリーニングすべき端面に当接するのを阻止す
るストッパー部が設けられ、該フレーム部には凹部の奥
側に向かう流体を排出する排出孔が設けられていること
を特徴とする。
【0015】このような構造のクリーニング具によれ
ば、ノズル部を光コネクタの孔に挿入してその先端の流
体吹出し口から流体を噴出させて該光コネクタの孔をク
リーニングすることができる。このようにすると、光コ
ネクタの孔の奥や該孔に開口する溝内等でも容易にクリ
ーニングすることができる。また、このような構造のク
リーニング具によれば、クリーニングすべき光コネクタ
の孔の奥が閉じられた構造であっても、流体吹出し口か
ら噴出させた流体を流体逃がし溝部から後方に逃がしつ
つ、即ち光コネクタに付着していたゴミ等を後方に吹き
飛ばしつつクリーニングすることができる。しかもこの
クリーニング具は、ノズル部の外周にフレーム部を備
え、該フレーム部にはその先端に開口させて流体逃がし
溝部の少なくとも後部を包囲する凹部が設けられ、該フ
レーム部の先端側には光コネクタの一部に当接すること
によりノズル部の先端面が光コネクタのクリーニングす
べき端面に当接するのを阻止するストッパー部が設けら
れた構造になっているので、フレーム部の先端側を光コ
ネクタの一部に当接することによりノズル部の先端面が
光コネクタのクリーニングすべき端面に当接されるのを
阻止でき、それ故、光コネクタのクリーニングすべき端
面をノズル部で損傷させることなく必要な間隔を保って
流体を噴出させてクリーニングすることができる。この
とき、フレーム部の先端側を光コネクタの一部に当接し
て凹部の先端が塞がれても、該フレーム部には凹部の奥
側に向かう流体を排出する排出孔が設けられているの
で、この排出孔から支障なく流体を排出させることがで
きる。
【0016】本発明に係る光コネクタのクリーニング具
においては、ノズル部にヒータを内蔵させることができ
る。
【0017】このようにノズル部にヒータを内蔵させる
と、光コネクタの孔内で結露が生じていても、その結露
を該ヒータの熱で蒸発させて流体で吹き飛ばして除去す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係る光コ
ネクタのクリーニング具における実施の形態の第1例を
示したものである。
【0019】本例の光コネクタのクリーニング具12
は、流体を供給する管体13の先端に設けられたノズル
部14を備え、該ノズル部14の直径Dは該ノズル部1
4を光コネクタのレセプタクル2におけるフェルール嵌
合筒部5の孔15に容易に挿入できるように、該孔15
の内径より小さく形成されている。また、該ノズル部1
4の先端には流体を吹出す流体吹出し口16が設けら
れ、該流体吹出し口16には管体13内の流体供給通路
17から流体が供給されるようになっている。該ノズル
部14の外周には流体吹出し口16から吹出された流体
を逃がす流体逃がし溝部18が設けられている。
【0020】次に、このようなクリーニング具12を用
いた光コネクタのクリーニング方法の一例について図3
を参照して説明する。
【0021】光コネクタのレセプタクル2におけるフェ
ルール嵌合筒部5の孔15にクリーニング具12の先端
のノズル部14を挿入し、該ノズル部14の先端の流体
吹出し口16から空気の如き流体を噴出させて該光コネ
クタの孔15をクリーニングする。
【0022】このように光コネクタの孔15にクリーニ
ング具12の先端のノズル部14を挿入し、該ノズル部
14の先端の流体吹出し口16から空気の如き流体を噴
出させて該光コネクタの孔15をクリーニングすると、
該光コネクタの孔15の奥や該孔15に開口する溝内等
でも容易にクリーニングすることができる。また、この
ような構造のクリーニング具12によれば、クリーニン
グすべき光コネクタの孔15の奥が図示のように光プラ
グ6のフェルール7で閉じられた構造であっても、流体
吹出し口16から噴出させた流体をノズル部14の外周
の流体逃がし溝部18から後方に逃がしつつ、即ち光コ
ネクタに付着していたゴミ等を後方に吹き飛ばしつつク
リーニングすることができる。
【0023】図4及び図5は、本発明に係る光コネクタ
のクリーニング具における実施の形態の第2例を示した
ものである。なお、図1及び図2と対応する部分には同
一符号を付けて示している。
【0024】本例の光コネクタのクリーニング具12
は、ノズル部14の先端に複数の流体吹出し口16が設
けられ、これら流体吹出し口16には管体13内の流体
供給通路17から流体が供給されるようになっている。
その他の構成は、図1及び図2とほぼ同様である。
【0025】このような構造のクリーニング具12によ
れば、流体吹出し口16が複数なので一層確実に対象物
のクリーニングを行うことができる。
【0026】図6及び図7は、本発明に係る光コネクタ
のクリーニング具における実施の形態の第3例を示した
ものである。なお、図1及び図2と対応する部分には同
一符号を付けて示している。
【0027】本例の光コネクタのクリーニング具12
は、ノズル部14にヒータ19が内蔵され、管体13内
にはヒータ19に通電するリード線20が長手方向に沿
って埋め込まれている。その他の構成は、図1及び図2
とほぼ同様である。
【0028】このようにノズル部14にヒータ19を内
蔵させると、光コネクタの孔15内で結露が生じていて
も、その結露を該ヒータ19の熱で蒸発させて流体で吹
き飛ばして除去することができる。
【0029】図8は、本発明に係る光コネクタのクリー
ニング具における実施の形態の第4例を示したものであ
る。なお、図1及び図2と対応する部分には同一符号を
付けて示している。
【0030】本例の光コネクタのクリーニング具12
は、流体を供給する管体13の先端に設けられるノズル
部14を備え、該ノズル部14の直径は前述した例と同
様に該ノズル部14を光コネクタのレセプタクルにおけ
るフェルール嵌合筒部の孔に容易に挿入できるように、
該孔の内径より小さく形成されている。また、該ノズル
部14の先端には流体を吹出す流体吹出し口16が設け
られ、該流体吹出し口16には管体13内の流体供給通
路17から流体が供給されるようになっている。該ノズ
ル部14の外周には流体吹出し口16から吹出された流
体を逃がす流体逃がし溝部18が設けられている。ノズ
ル部14の外周には、フレーム部21がネジ結合部22
で取付けられて設けられている。このネジ結合部22の
前後には、シール材23が介在されてシールがなされて
いる。フレーム部21には、その先端に開口させて流体
逃がし溝部18の少なくとも後部を包囲する凹部24が
設けられている。また、該フレーム部21の先端側に
は、光コネクタの一部に当接することによりノズル部1
4の先端面が該光コネクタのクリーニングすべき端面に
当接するのを阻止する段部よりなるストッパー部25が
設けられている。また、フレーム部21には、凹部24
の奥側に向かう流体を複数の排出する排出孔26が該フ
レーム部21の外周に開口させて設けられている。本例
の場合、管体13はその先端をフレーム部21の後端に
一体化されていて、該フレーム部21を介してノズル部
14に連結されている。
【0031】次に、このようなクリーニング具12を用
いた光コネクタのクリーニング方法の一例について図9
及び図10(A)(B)を参照して説明する。
【0032】光コネクタのレセプタクル2におけるフェ
ルール嵌合筒部5の孔15にクリーニング具12の先端
のノズル部14を図10(A)に示すように挿入して行
き、フレーム部21のストッパー部25が図10(B)
に示すようにレセプタクル2におけるフェルール嵌合筒
部5の先端に当接してそれより先に挿入できなくなった
段階で挿入を停止する。この状態の外観を示すと、図9
のようになる。この状態では、ノズル部14の先端面が
光コネクタのクリーニングすべき端面である光ファイバ
等の先端を臨ませているフェルール7の端面に当接され
るのを阻止でき、それ故、光コネクタのクリーニングす
べき端面をノズル部14で損傷させることなく必要な間
隔を保って配置することができる。
【0033】この状態で、ノズル部14の先端から流体
を噴出させてクリーニングを行う。このとき、フレーム
部21の先端側のストッパー部25が光コネクタ側のフ
ェルール嵌合筒部5に当接されて凹部24の先端が塞が
れても、該フレーム部21には凹部24の奥側に向かう
流体を排出する排出孔26が設けられているので、この
排出孔26から支障なく流体を排出させることができ
る。
【0034】なお、本発明のクリーニング具12を用い
た光コネクタのクリーニングは、前述した光コネクタの
フェルール嵌合筒部5の孔15に限らず、例えば多芯光
コネクタの接続の位置合せのガイドを行うガイドピンの
挿入孔、或いはフェルールに設けられた光ファイバ挿入
孔等のクリーニングも同様にして行うことができる。
【0035】なお、ノズル部14の流体吹出し口16か
ら吹出させる流体としては、空気の如き気体の他に、ア
ルコールの如き揮発性液体の場合もある。
【0036】また、前述した各例では、クリーニングす
る孔が行き止まりのもののみ示したが、ガイドピン孔や
光ファイバ挿入孔のような貫通孔をクリーニングする場
合には、ノズル先端を孔に対して出し入れしながらクリ
ーニングするのが好適である。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る光コネクタのクリーニング
方法においては、光コネクタの種々の孔にクリーニング
具の先端を挿入してその先端から流体を噴出させて該光
コネクタの孔をクリーニングするので、該光コネクタの
孔の奥や該孔に開口する溝内等でも容易にクリーニング
することができる。
【0038】また、本発明に係る光コネクタのクリーニ
ング具においては、流体を供給する管体の先端に光コネ
クタの孔に挿入できる大きさのノズル部が設けられ、該
ノズル部の先端に流体を吹出す流体吹出し口が設けられ
ているので、ノズル部を光コネクタの孔に挿入してその
先端の流体吹出し口から流体を噴出させて該光コネクタ
の孔をクリーニングすることができる。このようにする
と、光コネクタの孔の奥や該孔に開口する溝内等でも容
易にクリーニングすることができる。
【0039】特に、このクリーニング具は、ノズル部の
外周には流体吹出し口から吹出された流体を逃がす流体
逃がし溝部が設けられているので、クリーニングすべき
光コネクタの孔の奥が閉じられた構造であっても、流体
吹出し口から噴出させた流体を流体逃がし溝部から後方
に逃がしつつ、即ち光コネクタに付着していたゴミ等を
後方に吹き飛ばしつつクリーニングすることができる。
【0040】また、このクリーニング具は、ノズル部の
外周にフレーム部を備え、該フレーム部にはその先端に
開口させて流体逃がし溝部の少なくとも後部を包囲する
凹部が設けられ、該フレーム部の先端側には光コネクタ
の一部に当接することによりノズル部の先端面が光コネ
クタのクリーニングすべき端面に当接するのを阻止する
ストッパー部が設けられた構造になっているので、フレ
ーム部の先端側を光コネクタの一部に当接することによ
りノズル部の先端面が光コネクタのクリーニングすべき
端面に当接されるのを阻止でき、それ故、光コネクタの
クリーニングすべき端面をノズル部で損傷させることな
く必要な間隔を保って流体を噴出させてクリーニングす
ることができる。このとき、フレーム部の先端側を光コ
ネクタの一部に当接して凹部の先端が塞がれても、該フ
レーム部には凹部の奥側に向かう流体を排出する排出孔
が設けられているので、この排出孔から支障なく流体を
排出させることができる。
【0041】また、本発明に係る光コネクタのクリーニ
ング具においては、ノズル部にヒータが内蔵されている
ので、光コネクタの孔内で結露が生じていても、その結
露を該ヒータの熱で蒸発させて流体で吹き飛ばして除去
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光コネクタのクリーニング具にお
ける実施の形態の第1例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すクリーニング具の正面図である。
【図3】図1に示すクリーニング具によるクリーニング
状態の一例を示す説明図である。
【図4】本発明に係る光コネクタのクリーニング具にお
ける実施の形態の第2例を示す斜視図である。
【図5】図4に示すクリーニング具の縦断面図である。
【図6】本発明に係る光コネクタのクリーニング具にお
ける実施の形態の第3例を示す斜視図である。
【図7】図6に示すクリーニング具の一部破断斜視図で
ある。
【図8】本発明に係る光コネクタのクリーニング具にお
ける実施の形態の第4例を示す一部破断斜視図である。
【図9】図8に示すクリーニング具によるクリーニング
状態の一例を示す斜視図である。
【図10】(A)(B)は図8に示すクリーニング具に
よるクリーニング状態の操作過程の一例を示す説明図で
ある。
【図11】クリーニングすべき光コネクタの一例を示す
側面図である。
【図12】図11に示す光コネクタの先端部の拡大縦断
面図である。
【図13】(A)(B)は従来のクリーニング具の説明
図である。
【符号の説明】
1 取付け基板 2 レセプタクル 3 フランジ 4 ネジ 5 フェルール嵌合筒部 6 光プラグ 7 フェルール 8 連結筒部 9 袋ナット 10 綿棒 11 スプレー 12 クリーニング具 13 管体 14 ノズル部 15 孔 16 流体吹出し口 17 流体供給通路 18 流体逃がし溝部 19 ヒータ 20 リード線 21 フレーム部 22 ネジ結合部 23 シール材 24 凹部 25 ストッパー部 26 排出孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光コネクタの孔をクリーニングする光コ
    ネクタのクリーニング方法において、 前記光コネクタの孔にクリーニング具の先端を挿入し、
    該クリーニング具の先端から流体を噴出させて該光コネ
    クタの孔をクリーニングすることを特徴とする光コネク
    タのクリーニング方法。
  2. 【請求項2】 光コネクタの孔をクリーニングする光コ
    ネクタのクリーニング具において、 流体を供給する管体の先端に前記光コネクタの孔に挿入
    できる大きさのノズル部が設けられ、前記ノズル部の先
    端には前記流体を吹出す流体吹出し口が設けられている
    ことを特徴とする光コネクタのクリーニング具。
  3. 【請求項3】 光コネクタの孔をクリーニングする光コ
    ネクタのクリーニング具において、 流体を供給する管体の先端に前記光コネクタの孔に挿入
    できる大きさのノズル部が設けられ、前記ノズル部の先
    端には前記流体を吹出す流体吹出し口が設けられ、前記
    ノズル部の外周には前記流体吹出し口から吹出された前
    記流体を逃がす流体逃がし溝部が設けられていることを
    特徴とする光コネクタのクリーニング具。
  4. 【請求項4】 光コネクタの孔をクリーニングする光コ
    ネクタのクリーニング具において、 流体を供給する管体の先端に前記光コネクタの孔に挿入
    できる大きさのノズル部が設けられ、前記ノズル部の先
    端には前記流体を吹出す流体吹出し口が設けられ、前記
    ノズル部の外周には前記流体吹出し口から吹出された前
    記流体を逃がす流体逃がし溝部が設けられ、前記ノズル
    部の外周にはフレーム部が設けられ、前記フレーム部に
    はその先端に開口させて前記流体逃がし溝部の少なくと
    も後部を包囲する凹部が設けられ、前記フレーム部の先
    端側には前記光コネクタの一部に当接することにより前
    記ノズル部の先端面が前記光コネクタのクリーニングす
    べき端面に当接するのを阻止するストッパー部が設けら
    れ、前記フレーム部には前記凹部の奥側に向かう前記流
    体を排出する排出孔が設けられていることを特徴とする
    光コネクタのクリーニング具。
  5. 【請求項5】 前記ノズル部にはヒータが内蔵されてい
    ることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載
    の光コネクタのクリーニング具。
JP22357995A 1995-08-31 1995-08-31 光コネクタのクリーニング方法及びクリーニング具 Pending JPH0968623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22357995A JPH0968623A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 光コネクタのクリーニング方法及びクリーニング具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22357995A JPH0968623A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 光コネクタのクリーニング方法及びクリーニング具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0968623A true JPH0968623A (ja) 1997-03-11

Family

ID=16800384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22357995A Pending JPH0968623A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 光コネクタのクリーニング方法及びクリーニング具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0968623A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6839935B2 (en) * 2002-05-29 2005-01-11 Teradyne, Inc. Methods and apparatus for cleaning optical connectors
KR100718601B1 (ko) * 2006-12-15 2007-05-15 주식회사 더파이버스 스코프 겸용 클리너
JP2009115947A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Fuji Xerox Co Ltd 光コネクタ
KR100985265B1 (ko) * 2003-05-07 2010-10-05 주식회사 포스코 퍼지기능을 갖춘 전기 콘넥터
JP2019138978A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 株式会社フジクラ 光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法
EP3680697A4 (en) * 2017-09-07 2021-06-02 Fujikura Ltd. CLEANING TOOL

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6839935B2 (en) * 2002-05-29 2005-01-11 Teradyne, Inc. Methods and apparatus for cleaning optical connectors
KR100985265B1 (ko) * 2003-05-07 2010-10-05 주식회사 포스코 퍼지기능을 갖춘 전기 콘넥터
KR100718601B1 (ko) * 2006-12-15 2007-05-15 주식회사 더파이버스 스코프 겸용 클리너
JP2009115947A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Fuji Xerox Co Ltd 光コネクタ
EP3680697A4 (en) * 2017-09-07 2021-06-02 Fujikura Ltd. CLEANING TOOL
US11579376B2 (en) 2017-09-07 2023-02-14 Fujikura Ltd. Cleaning tool
JP2019138978A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 株式会社フジクラ 光コネクタ用清掃工具、及び、光コネクタ清掃方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7232262B2 (en) Fiber-optic endface cleaning apparatus and method
US6821025B2 (en) Fiber-optic endface cleaning assembly and method
US20040005134A1 (en) Apparatus for cleaning optical fiber connectors and fiber optic parts
JP2004141305A (ja) 内視鏡の送液装置
JPH0968623A (ja) 光コネクタのクリーニング方法及びクリーニング具
US6125227A (en) Fiber optic cable cleaner
US5298105A (en) Stripper for removing coating from optical fibers
JP3690952B2 (ja) 光コネクタ清掃具のガイド治具
US8470096B2 (en) Paint bell cup cleaning method
CN113500050B (zh) 一种光纤端面的清洁装置及光纤端面清洁方法
JPH10260335A (ja) 光コネクタ清掃装置および光コネクタ清掃方法
JP4182560B2 (ja) 内視鏡の流体噴射ノズルの取付構造
JPH10151108A (ja) 側方視型内視鏡の先端部
JP4260947B2 (ja) 内視鏡の先端部
JP3276192B2 (ja) 内視鏡の送気送水切換装置
CN219463891U (zh) 一种压电喷射阀快拆机构
JPH02243786A (ja) 走行線材の洗浄装置
JPH0984748A (ja) 内視鏡の送気・送水ノズル
JPH0751168Y2 (ja) エアブラシに於けるノズル取付け構造
JPH0871038A (ja) 送気/送水構造を備えた側視型内視鏡先端部
JPH08228626A (ja) 自動給水器
JPH0871036A (ja) ノズルを備えた内視鏡先端部
GB2216040A (en) Spray gun for applying liquid
JPH03215238A (ja) 内視鏡
JPH10230230A (ja) 高圧洗浄ノズル