JP3276192B2 - 内視鏡の送気送水切換装置 - Google Patents

内視鏡の送気送水切換装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡の挿入部先端
から気体及び液体を選択的に送り出すための切り換え操
作を行う内視鏡の送気送水切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の内視鏡の送気送水切換装置は、
操作が容易であることが不可欠であり、送気状態、送水
状態及び送気、送水のいずれも行わない待機状態の三つ
の状態を、一つの操作釦で切り換え操作できるようにす
る必要がある。
【0003】そこで一般に、内視鏡の操作部に固設した
シリンダ体に、外部から気体が供給される給気管と液体
が供給される給液管と挿入部先端に開口する送気管及び
送液管(又は送気送液管)とを接続し、このシリンダ体
内でピストン体を進退させることによって三つの状態が
切り換わるようにしている。
【0004】そのような内視鏡の送気送水切換装置にお
いては、各管をシリンダ体の側面部に接続する必要があ
る。ただし、待機状態と送気状態との切り換えは一般に
ピストン体の外部開口を単に塞ぐだけなので、給気管と
送気管はシリンダ体の底部付近のどこに接続してもよ
く、給気管と送気管のうち一方をシリンダ体の底部にシ
リンダ体と同軸に接続したものなどもある(実開昭57
−191305号、特開昭57−103621号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡を使用後に完全
に洗浄することは近年の極めて重要な課題であり、内視
鏡の外表面はもちろんのこと、体内の汚物等が先端開口
から逆流する可能性のある送気管及び送液管の内部も確
実に洗浄する必要がある。
【0006】そのような送気管及び送液管を確実に洗浄
するためには、各管内をブラッシングする必要がある。
しかし、一般に各管の先端開口部にはノズルが取り付け
られているので、先端側から掃除用ブラシを管内に挿入
することはできない。
【0007】したがって、ブラシは管の基端が接続され
たシリンダ体側から挿入しなければならないが、管がシ
リンダの側面部に接続されていたのでは、ピストン体を
シリンダ体から取り外しても管内に掃除用ブラシを挿入
するのは困難である。
【0008】したがって従来は、シリンダ体の底部にシ
リンダ体と同軸に送気管を接続して、シリンダ体側から
送気管に掃除用ブラシを挿入できるものはあったが、送
液管又は送気送液管に対してはブラシを挿入することが
できず、使用後にブラッシングによる確実な洗浄を行う
ことができない問題があった。
【0009】そこで本発明は、送気管及び送液管の双
方、又は送気送液管に対して、シリンダ体側からブラシ
を挿入して管内を確実にブラッシングすることができる
内視鏡の送気送水切換装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の送気送水切換装置は、気体が供給
される給気管と液体が供給される給液管と挿入部先端に
開口する送気送液管とが接続されたシリンダ体と、上記
シリンダ体内で進退させることによって上記給気管から
上記送気送液管に気体を送り出す送気状態と上記給液管
から上記送気送液管に液体を送り出す送液状態と上記送
気送液管に気体も液体も送り出さない待機状態とを切り
換え操作することができ上記シリンダ体に対して着脱自
在に取り付けられたピストン体とを設けた内視鏡の送気
送水切換装置において、上記送気送液管を上記シリンダ
体の底部に上記シリンダ体と略同軸に接続したことを特
徴とする。
【0011】また、本発明の内視鏡の送気送水切換装置
は、気体が供給される給気管と液体が供給される給液管
と挿入部先端に開口する送気管と上記挿入部先端に開口
する送液管とが接続されたシリンダ体と、上記シリンダ
体内で進退させることによって、上記給気管から上記送
気管に気体を送り出す送気状態と上記給液管から上記送
液管に液体を送り出す送液状態と上記送気管及び上記送
液管のいずれにも気体及び液体を送り出さない待機状態
とを切り換え操作することができ上記シリンダ体に対し
て着脱自在に取り付けられたピストン体とを有する内視
鏡の送気送水切換装置において、上記シリンダ体を内筒
と外筒からなる二重筒構造に形成して上記内筒を上記外
筒に対して挿脱可能に構成すると共に、上記送気管と送
液管を内管と外管からなる二重構造に形成して、上記内
管の基端部を上記シリンダ体の内筒に接続し上記外管の
基端部を上記シリンダ体の外筒に接続して、上記外筒か
ら上記内筒を抜き出すことにより上記外管から上記内管
が抜き出されるようにしたことを特徴とする。
【0012】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図2にお
いて、1は内視鏡の操作部であり、体腔内に挿入される
挿入部2と光源装置5に接続される可撓性連結管3とが
連結されている。
【0013】4は、光源装置5内に設けられた送気ポン
プ6によって内部が加圧される貯水タンクであり、その
加圧圧力によって、可撓性連結管3内に挿通された給気
管11と給水管12に、空気と水が送り出される。
【0014】操作部1には、送気送水操作を行うための
切換弁装置20が設けられており、その側面部に給気管
11と給水管12の先端が接続されている。また、挿入
部2先端の開口部から空気と水を噴出させるために挿入
部2内に通された送気送水管13の基端が、切換弁装置
20の底部に接続されている。
【0015】図3は、挿入部2の先端を示しており、観
察窓15内に配置された対物レンズ16の結像位置に、
イメージガイドファイババンドル17の像入射端面が配
置されている。18は、送気送水管13の先端に連通し
て、観察窓15の表面に向けて開口するように挿入部2
の先端に固設された送気送水ノズルである。
【0016】図1は切換弁装置20を示しており、外筒
21aと内筒21bとからなるシリンダ体21が操作部
1に取り付けられている。23はシール用のOリングで
ある。
【0017】シリンダ体21の外筒21aは、固定ナッ
ト22によって操作部1に固定されていて、その側面部
に、給気管11と給水管12の各先端が接続されてい
る。また、送気送水管13の基端が、シリンダ体21の
外筒21aの底に螺合する底キャップ25の中心軸位置
に、外筒21aと同軸に接続されている。
【0018】シリンダ体21の内筒21bは、図4にも
示されるように、外筒21aに対して挿脱自在に外筒2
1aと同軸に設けられている。そして、内筒21bは外
筒21aに対して底部付近以外では隙間をあけて細く形
成され、底部付近に形成されたクリック溝26に、図1
に示されるように外筒21a側のクリックリング27を
係合させると、クリックリング27の弾性力によって内
筒21bが外筒21a内に固定された状態になる。
【0019】シリンダ体21内にはピストン体31が軸
方向に摺動自在に配置されている。ピストン体31は、
シリンダ体31の外筒21aと内筒21bとの間に挿入
された筒状の外ピストン31aと、内筒21bの内側に
挿入された内ピストン31bとからなり、外ピストン3
1aと内ピストン31bとは互いに独立して動くことが
できる。
【0020】外ピストン31aの外周面には中ほどの位
置に円周溝32が形成され、その内壁部分には内側に抜
ける孔33が穿設されている。そして、その孔33と位
置を合わせて、シリンダ体21の内筒21bの外周面に
も円周溝34が形成され、その内壁部分に、内側に抜け
る孔35が穿設されている。
【0021】そして、さらにその孔35と位置を合わせ
て、内ピストン31bの外周面に円周溝36が形成され
ており、各円周溝32,34,36の前後等には、図1
に示されるようにシール用のOリングが装着されてい
る。
【0022】シリンダ体21の内筒21bの内面は、上
述の孔35が形成されている部分の前後が少し細く形成
されていて、内ピストン31bに装着された一対のシー
ル用Oリング50a,50bを、内筒21bの細径部の
両口元部に当接させることによって、内筒21bと内ピ
ストン31bとの間の隙間が塞がれるようになってい
る。内筒21bの上半部は、第1の圧縮コイルバネ43
を装填することができるように内径が太く形成されてい
る。
【0023】内ピストン31bの外端側半部には、外端
面に開口する通気孔39が穿設されていて、その底部近
くには、シリンダ体21の内筒21bと内ピストン31
bとの間の隙間に連通する孔40が穿設されている。4
1はシール用のOリングである。
【0024】内ピストン31bは、内筒21bとの間に
装着された第1の圧縮コイルバネ43によって外方に押
し出される方向に付勢されていて、外ピストン31aの
頭部に螺合する内ピストンストッパ44に当接して静止
している。42は、第1の圧縮コイルバネ43が位置ず
れしないように、第1の圧縮コイルバネ43によって内
筒21b内に押し付け固定されたばね支持筒である。
【0025】また、外ピストン31aは、内ピストンス
トッパ44に係合するように配置された第2の圧縮コイ
ルバネ45によって外方に付勢されていて、シリンダ体
21の外筒21aの口元部に螺合する外ピストンストッ
パ46に当接して静止している。
【0026】外ピストンストッパ46は、本体である金
属部46aとそれを被覆するプラスチック部46bとで
形成されており、この外ピストンストッパ46を外筒2
1aの口元部から緩めて取り外すことによって、ピスト
ン体31をシリンダ体21から抜き出すことができる。
【0027】内ピストン31bの頭部には操作釦49が
取り付けられ、操作釦49の中央には、通気孔39と連
通する通気口48が穿設されている。この操作釦は、本
体である金属部49aとそれを被覆するプラスチック部
49bとで形成されており、操作者の指先で通気口48
を塞ぎ、押し込み操作される。
【0028】そして、ピストン体31をシリンダ体21
内に押し込むように操作釦49を押し込み操作すると、
操作釦49が内ピストンストッパ44にぶつかるまでの
ストロークL1の間は、内ピストン31bだけがシリン
ダ体21の内筒21b内に押し込まれ、さらに操作釦4
9を押し込み操作すれば、内ピストンストッパ44が外
ピストンストッパ46にぶつかるまでのストロークL2
の間、内外両ピストン31b,31aが一緒にシリンダ
体21内に押し込まれる。
【0029】次に上記実施例の動作について説明する。
図1は、何の操作も行われていない待機状態を示してお
り、水を供給する給水管12は外ピストン31aによっ
て塞がれ、空気を供給する給気管11から外筒21a内
に供給された空気は、各部の円周溝32,34,36と
孔33,35,40及び通気孔39を通って、通気口4
8から大気中に放出されている。
【0030】送気送水管13に至る通路は内ピストン3
1bの端部に装着されたOリング50aによって塞がれ
ている。したがって、送気送水管13に対しては送気も
送水も行われない。
【0031】そこで図5に示されるように、操作釦49
をストロークL1だけ押し込み操作すると、外ピストン
31aは移動しないので給水停止状態は変化しないが、
内ピストン31bが内方に移動する。
【0032】すると、内ピストン31bの端部に装着さ
れたOリング50aと内筒21bとの間に間隔が生じ
て、孔35から送気送水管13に至る通路が開き、内ピ
ストン31bの中間部に装着されたOリング50bが内
筒21bに密着して、孔35から通気口48に至る通路
が閉じる。その結果、給気管11から送り込まれた空気
が送気送水管13側に送り出されて、ノズル18から観
察窓15の表面に向かって空気が噴出される。
【0033】そして、図6に示されるように、操作釦4
9をさらにストロークL2だけ押し込むと、内ピストン
31bと共に外ピストン31aが移動して、給気管11
が塞がれ、給水管12が外周溝32に連通する状態にな
る。その結果、給水管12から供給される水が送気送水
管13に送り出されて、ノズル18から観察窓15の表
面に向かって水が噴出される。
【0034】このように構成された実施例装置では、内
視鏡使用後には、外ピストンストッパ46を緩めて取り
外すことによって、内外両ピストン31b,31aをシ
リンダ体21内から抜き出すことができ、さらにシリン
ダ体21の内筒21bを少し力を入れて引張ることによ
って、外筒21aから引き出すことができる。
【0035】すると、図7に示されるように、シリンダ
体21の底部の中央に、外筒21aと同軸に送気送水管
13の基端が開口するので、掃除用ブラシ51を外筒2
1aの口元側から送気送水管13内に挿入して、送気送
水管13内を全長にわたってブラッシングすることがで
きる。
【0036】図8は、本発明の第2の実施例を示してお
り、シリンダ体21の内外両筒21b,21aが、底部
において互いに螺合するように構成したものである。図
9は、その螺合を解いた状態を示している。このよう
に、内外両筒21b,21a間の係合手段は種々の機構
を用いることができる。他の部分は第1の実施例と同じ
である。
【0037】図10ないし図18は、本発明の第3の実
施例を示しており、送気管113bと送水管113a
を、送気管113bを内管とし送水管113aを外管と
する二重管構造に形成したものである。
【0038】この実施例では、図10に示されるよう
に、内管である送気管113bは、シリンダ体121の
内筒121bの底部に同軸に接続され、外管である送水
管113aは、シリンダ体121の外筒121aの底部
に同軸に接続されている。
【0039】そして、図11及び図12に示されるよう
に、送気管113bの先端は送水管113aの先端部分
内において開口しており、両管113a,113bの先
端が共に同じノズル18に連通している。
【0040】図13に示されるように、シリンダ体12
1の内筒121bは、第1の実施例と同様に、クリック
リング27によって外筒121aに係止されている。そ
して、内筒121bを外筒121a内から抜き出すと、
それと一緒に、内管113b(送気管)が外管113a
から引き出される。
【0041】なお、図10及び図14に示されるよう
に、内筒121bの下端部の太径部分には、通水溝16
0が形成されていて、内筒121bと外ピストン131
aとの間の空間と送水管113aとの間を連通させてい
る。
【0042】この実施例では、二重管構造の送気管11
3bと送水管113aに対して、給気管11と給水管1
2から空気又は水を選択的に送り込むために、図10に
示されるように、外ピストン131aには円周溝132
a,132bと孔133a,133bが給気管11と給
水管12の位置に対応して2組形成されている。
【0043】そして、内ピストン131bは、給気管1
1に連通する孔133aの位置に対応させて、第1の実
施例より短く形成されている。その他の部分について
は、ほとんど第1の実施例と変わりがないので、説明は
省略する。
【0044】この実施例において、図10は待機状態を
示しており、給水管12は外ピストン131aによって
塞がれ、給気管11からシリンダ体121の外筒121
a内に供給された空気が、通気口48から大気中に放出
されている。
【0045】送気管113bに至る通路は、内ピストン
131bの端部に装着されたOリング50aによって塞
がれている。したがって、送気管113b及び送水管1
13aに対しては、送気も送水も行われない。
【0046】そこで、図15に示されるように、操作釦
49をストロークL1だけ押し込み操作すると、内ピス
トン131bだけが移動して、内ピストン131b端部
のOリング50aが内筒121bから離れて送気管11
3bに至る通路が開き、その結果給気管11から送り込
まれた空気が送気管113b内に送り出される。
【0047】そして、図16に示されるように、操作釦
49をさらにストロークL2だけ押し込むと、内ピスト
ン131bと共に外ピストン131aが移動して、給気
管11が塞がれ、給水管12が送水管113aに連通し
て、給水管12から送水管113aに対して送水が行わ
れる。
【0048】このように構成された実施例装置では、内
視鏡使用後には、外ピストンストッパ46を緩めて取り
外すことによって、内外両ピストン131b,131a
をシリンダ体121内から抜き出すことができ、さら
に、シリンダ体121の外筒121aから内筒121b
を引き出すことができる。
【0049】すると、図17に示されるように、シリン
ダ体121の内筒121bに送気管113bが連なっ
て、シリンダ体121の外筒121aから抜き出され
る。したがって、図17に示されるように、内筒121
bから送気管113b内に掃除用ブラシ52を挿入し
て、送気管113b内をブラッシングすることができる
と共に、図18に示されるように、シリンダ体121の
外筒121aから送水管113a内に掃除用ブラシ53
を挿入して、送水管113a内をブラッシングすること
ができる。
【0050】図19及び図20は、本発明の第4の実施
例を示しており、第3の実施例の構造のものにおいて、
第2の実施例と同様に、シリンダ体121の内外両筒1
21b,121aを、底部において互いに螺合するよう
に構成したものであり、他の部分については、第3の実
施例と同じである。
【0051】
【発明の効果】本発明の内視鏡の送気送水切換装置によ
れば、送気送液管がシリンダ体の底部にシリンダ体と略
同軸に接続されているので、ピストン体をシリンダ体か
ら取り外すことによって、送気送液管内をシリンダ体側
から容易にブラッシングすることができ、或いは、送気
管と送液管を内管と外管からなる二重管構造にして、二
重筒構造にしたシリンダ体の外筒から内筒を抜き出すこ
とによって外管から内管が抜き出されるようにしたの
で、送気管及び送液管を各々シリンダ体側から容易にブ
ラッシングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の待機状態の縦断面図である。
【図2】第1の実施例の内視鏡の全体略示図である。
【図3】第1の実施例の内視鏡の挿入部先端の断面図で
ある。
【図4】第1の実施例の部分分解図である。
【図5】第1の実施例の送気状態の縦断面図である。
【図6】第1の実施例の送水状態の縦断面図である。
【図7】第1の実施例のブラッシング状態の縦断面図で
ある。
【図8】第2の実施例の待機状態の縦断面図である。
【図9】第2の実施例の部分分解図である。
【図10】第3の実施例の待機状態の縦断面図である。
【図11】第3の実施例の内視鏡の全体略示図である。
【図12】第3の実施例の内視鏡の挿入部先端の断面図
である。
【図13】第3の実施例の部分分解図である。
【図14】第3の実施例のXIV−XIV断面図である。
【図15】第3の実施例の送気状態の縦断面図である。
【図16】第3の実施例の送水状態の縦断面図である。
【図17】第3の実施例の送気管内をブラッシングする
状態の縦断面図である。
【図18】第3の実施例の送水管内をブラッシングする
状態の縦断面図である。
【図19】第4の実施例の待機状態の縦断面図である。
【図20】第4の実施例の部分分解図である。
【符号の説明】
11 給気管 12 給水管 13 送気送水管 20 切換弁装置 21,121 シリンダ体 21a,121a 外筒 21b,121b 内筒 31,131 ピストン体 31a,131a 外ピストン 31b,131b 内ピストン 113a 送水管(外管) 113b 送気管(内管)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気体が供給される給気管と液体が供給され
    る給液管と挿入部先端に開口する送気管と上記挿入部先
    端に開口する送液管とが接続されたシリンダ体と、上記
    シリンダ体内で進退させることによって、上記給気管か
    ら上記送気管に気体を送り出す送気状態と上記給液管か
    ら上記送液管に液体を送り出す送液状態と上記送気管及
    び上記送液管のいずれにも気体及び液体を送り出さない
    待機状態とを切り換え操作することができ上記シリンダ
    体に対して着脱自在に取り付けられたピストン体とを有
    する内視鏡の送気送水切換装置において、 上記シリンダ体を内筒と外筒からなる二重筒構造に形成
    して上記内筒を上記外筒に対して挿脱可能に構成すると
    共に、上記送気管と送液管を内管と外管からなる二重管
    構造に形成して、上記内管の基端部を上記シリンダ体の
    内筒に接続し上記外管の基端部を上記シリンダ体の外筒
    に接続して、上記外筒から上記内筒を抜き出すことによ
    り上記外管から上記内管が抜き出されるようにしたこと
    を特徴とする内視鏡の送気送水切換装置。
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