JP6631965B2 - 集合住宅における住戸の間取り構造 - Google Patents
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Description
このような集合住宅における間取り構造としては、特許文献1の図1及び図2に記載されているものが知られている。すなわち、共用廊下に面する玄関から廊下(住戸内)がバルコニー側に向けて帯状に延びており、この廊下の両側に、居室、トイレ、洗面所、キッチン等を接続し、共用廊下の正面すなわちバルコニーに面する側にリビング・ダイニングを配置している。
しかし、上記のような間取り構造においては、玄関から、住戸内の家族のコミュニケーション空間であるリビング・ダイニングまでの距離が長い。また、廊下を必須の構成としているため、該廊下部分は部屋として使用できず、居室率が低下せざるを得ない。
特許文献2には、エントランスに直接に接続されたリビングダイニングと、前記リビングダイニングに接続された第1及び第2の部屋を備え、前記エントランスと、前記リビングダイニング、前記第1の部屋または前記第2の部屋を接続する廊下を備えないことを特徴とする住戸の間取り構造が記載されている。しかし、この間取り構造は、平面視正方形のような間口の広い住戸には適用し得るが、間口が狭く奥行きが長い矩形の住戸形状には適用することが難しい。
特許文献3には、エントランスに接続されたリビングダイニングと、前記リビングダイニングに接続された少なくとも2つの居室を備え、前記居室の各々の面積が4m2〜8.1m2であることを特徴とする住戸の間取り構造が記載されている。しかし、各居室はその面積が約2.5帖〜約5帖と小さく、使用目的等が制限され、使い勝手が良いとはいえない。
前記住戸の平面形は、間口が短辺、奥行きが長辺となる矩形をなし、
前記共用廊下と前記バルコニーとの間で、前記共用廊下に直に接続する玄関、該玄関に直に接続するリビング・ダイニング、該リビング・ダイニングに直に接続するキッチン、前記バルコニーに面する居室を、夫々、前記共用廊下から前記バルコニーに向けて順に備え、
前記キッチンを、前記リビング・ダイニングと前記バルコニーに面する居室とをつなぐ移動空間として兼用し、
前記キッチンは、食事室を有さず、住戸の奥行き方向に延びる、流し台を含むシステムキッチンを備え、住戸のほぼ中心部に住戸の奥行き方向に延びるI型に配置され、
前記キッチンの流し台と対向する側に、該キッチンから直に行き来できる洗面所と該洗面所に連なる浴室が一方の戸境壁に沿って配置され、かつ、
前記キッチンの流し台の背面側に、前記リビング・ダイニングと直に接続する居室が、前記キッチンの流し台の直ぐ背面と他方の戸境壁との間に配置されている、ことを特徴とする、
集合住宅における住戸の間取り構造である。
「直に接続する」とは、接続する両者の間に一定の面積を有する区画(例えば廊下や別の部屋)が設けられていないことを意味する。また、「廊下」とは、一住戸内において、2以上の室を連結する細長い空間であり、両側が壁又は建具、あるいは戸、室などの開口によって仕切られたものをいう。
また、「パブリックルーム」とは、家族、居住者あるいは来訪者等が集い使用することが可能な、コミュニケーション空間として機能し得る居室をいう。代表例としてはリビング・ダイニング、ダイニング、応接室、談話室、ミーティングルーム等が挙げられる。
(2)前記リビング・ダイニングは、住戸の間口方向の全幅にわたって形成されているものである。
また、コミュニケーション空間として機能するリビング・ダイニングの奥に、居室と水場が配置されるため、居室と水場の独立性と快適性が高まり、例えば突然の来客もプライベートな空間を通すことなく対応できる。よって、居住者のプライバシーが保護されるとともに来客も気を遣わずに済む。
また、キッチンを、リビング・ダイニングとバルコニーに面する居室とをつなぐ移動空間として兼用している。すなわち、キッチンは、調理を行う場所のみならず、廊下としての機能を併有しており、リビング・ダイニングとバルコニーに面する居室との行き来は専らキッチンを経由する。このため、従来のような移動専用の廊下がなく、廊下が不要となる分、居室率(住戸の床面積に対する居室部分の面積の割合)や収納率(住宅の床面積に対する収納部分の面積の割合)を向上させることができる。
したがって、家族等が集うコミュニケーション空間とプライベート空間をシンプルかつ効率的に両立した、使い勝手の良い居住空間が提供される。
また、本発明は、建物の立地上、バルコニーを南面に配置しにくい場合などにも有益である。
キッチンは、住戸の奥行き方向に延びるI型に配置され、住戸の奥行き方向に延びる、流し台を含むシステムキッチンを備え、キッチンの流し台と対向する側に、該キッチンから直に行き来できる洗面所と該洗面所に連なる浴室が一方の戸境壁に沿って配置されている構成により、リビング・ダイニングとバルコニーに面する居室とをつなぐ直線状の動線が得られ、両者間の行き来がスムーズに行われる。
キッチンは、住戸のほぼ中心部に住戸の奥行き方向に延びるI型に配置され、キッチンの流し台の背面側に、リビング・ダイニングと直に接続する居室が前記キッチンの流し台の直ぐ背面と他方の戸境壁との間に配置されている構成により、バルコニーに面する居室のほかにも居室が得られ、例えば、間口5m程度の狭い間口において3LDK、間口6m程度の間口において4LDKといった高効率な間取りが可能となる。
また、キッチンは、住戸のほぼ中心部に住戸の奥行き方向に延びるI型に配置されているため、キッチンと玄関との間の行き来もスムーズであり、便利である。
(2)リビング・ダイニングは、住戸の間口方向の全幅にわたって形成されている構成により、玄関を入ると目の前に、開放的で広々としたリビング・ダイニングの空間が住戸の間口方向いっぱいに広がるとともに、開放感に溢れる玄関が得られる。
また、共用廊下から玄関を入るとすぐの位置にリビング・ダイニングが配置されているため、玄関側に、リビング・ダイニングを生活の中心とした、家族が自然に顔を合わせて会話のできる空間が得られ、家族のコミュニケーションが弾む。
また、コミュニケーション空間であるリビング・ダイニングの奥に、プライベートな空間である居室と水場がリビング・ダイニングと明確に分離された形で配置されるため、居室と水場の独立性と快適性が高まり、例えば突然の来客もプライベートな空間を通すことなく対応できる。よって、居住者のプライバシーが保護されるとともに来客も気を遣わずに済む。
そして、上記パブリックルームを、リビング・ダイニングとして構成した。
本発明に係る集合住宅における住戸の間取り構造は、多数層積層された集合住宅、特に中高層集合住宅に適する。
また、住戸の平面形は、間口が短辺、奥行きが長辺となる矩形を前提としており、例えば、間口は5〜8m、奥行き(共用廊下及びバルコニーを含まない。)は10〜14mである。
図1に示す実施例1に係る住戸の間取り構造は、3LDKの間取りとして構成した例である。住戸1の間口は約5mである。専有面積は約60m2である。建物の桁行方向に連続配置された複数の住戸のうちの一の住戸1を示している。隣接する住戸の個々の間取りは必ずしもすべて同一である必要はない。
住戸1の一側には共用廊下2が配置され、他側にはバルコニー3が配置されている。符号4は柱、符号5,6は戸境壁である。住戸1の奥行き方向に延びる戸境壁5,6は、対向して配置され、それぞれ共用廊下2とバルコニー3との間を直線的に接続している。柱4はすべて住戸1の外側に配置されており、住戸1内には柱型及び梁型が突出しない。
上記共用廊下2に直に接続するように玄関10が設けられている。玄関10はバルコニー3と住戸の奥行き方向において対向する位置関係にある。
共用廊下2とバルコニー3との間で、玄関10、リビング・ダイニング20、キッチン30、居室40,41が、夫々、共用廊下2からバルコニー3に向けて順に直列的に配置されている。
共用廊下2から玄関10を入るとすぐの位置にリビング・ダイニング20が配置されているため、玄関10側に、リビング・ダイニング20を生活の中心とした、家族が自然に顔を合わせて会話のできる空間が得られる。
また、リビング・ダイニング20は、住戸1の間口方向の全幅にわたって形成されているため、玄関10を入ると目の前に、開放的で広々としたリビング・ダイニング20の空間が住戸の間口方向いっぱいに広がるとともに、開放感に溢れる玄関10が得られる。
なお、通常、リビングとダイニングとの間に仕切りを設ける必要はないが、パーティションや壁等の仕切りを設けることは可能である。
また、リビング・ダイニング20の共用廊下2に面する壁面には、共用廊下2側から住戸1の内部が覗かれにくいように、例えば床上付近から大人の腰の高さ程度までの、比較的下方に位置する窓21を設けるとともに共用廊下2の手摺を目隠し状とすることにより、採光及び通風を確保するとともにプライバシーを保護することができる。また、この窓21及び前述した玄関10の窓12の上部の屋外側には、住戸1と共用廊下2とを仕切る壁よりも共用廊下2側へ突出する庇状部又は厚肉部等の張出し部を設けることにより、共用廊下2に立つ人からの視線が、該張出し部によって遮られることとなり、居住者のプライバシーをより一層確実に保護することができる。
キッチン30は、住戸1のほぼ中心部に位置し、住戸1の奥行き方向に細長く延びるI型に配置されている。キッチン30の設備は、流し台31、調理台、コンロ台を含むシステムキッチンとして構成されている。キッチン30の大きさは、例えば3〜5帖程度である。
キッチン30の流し台31と対向する側には、洗面所60・浴室70及びトイレ65が配置されている。
また、キッチン30の流し台31の背面側には、リビング・ダイニング20と直に接続する居室50が配置されている。この居室50は例えば3.5〜5帖の大きさであり、間口方向が短辺、奥行き方向が長辺となる矩形をなしている。上記のとおりのI型のキッチン30の配置によって、バルコニーに面する居室のほかにも居室50を設けることが実現されている。
また、キッチン30は、調理を行う場所であるとともに、玄関10側に位置するリビング・ダイニング20と、バルコニー3に面する複数の居室40,41との間にあって、両者をつなぐ移動空間としての機能を併有している。玄関10側に位置するリビング・ダイニング20と、バルコニー3に面する複数の居室40,41との行き来は、従来のような廊下を経由することなく、専らキッチン30の直線状に延びた床部を経由することとなる。これにより廊下が不要となる分、居室率や収納率を高めることができる。
図2は、実施例2に係る住戸の間取り構造を示すものであり、4LDKの間取りとして構成した例を示すものである。実施例1と共通する構成要素については、同一の符号を付してある。また、主に実施例1との相違点について以下説明し、基本的な構成及び構成要素において実施例1と共通する点についてはその説明を省略する。
図2に示す実施例2に係る間取り構造において、住戸1の間口は約6mである。専有面積は約72m2である。建物の桁行方向に連続配置された複数の住戸のうちの一の住戸1を示している。
共用廊下2とバルコニー3との間で、玄関10、リビング・ダイニング20、キッチン30、居室40,41,42が、夫々、共用廊下2からバルコニー3に向けて順に配置されている。
すなわち、実施例2においては、キッチン30のバルコニー3側には、バルコニー3に面する3つの居室40,41,42が配置され、これら各居室がキッチン30と接続している点が実施例1と異なっている。居室40と居室41、居室41と居室42とは、夫々間口方向において隣接している。居室40,41,42の大きさは、夫々4.5〜6帖程度である。各居室40,41,42のバルコニー3側には通風及び採光が得られる窓等の開口部が設けられ、各居室40,41,42の出入り口には、ドアあるいは引き戸等が設けられる。
具体的には、廊下を備えた従来の間取りに対して、約10%居室率を向上させることができる。これにより、従来不可能と考えられていた60m2の3LDK、72m2の4LDKといった高効率なプランが実現可能となっている。
また、住戸の間口について見ると、3LDKのプランでは従来の技術の下では6m必要なところを5mほどに狭めることができ、4LDKのプランでは従来の技術の下では7m必要なところを6mほどに狭めることができる。したがって、比較的狭小な敷地における集合住宅の構築にも有益である。
2 共用廊下
3 バルコニー
5,6 戸境壁
10 玄関
20 リビング・ダイニング(パブリックルーム)
30 キッチン
40,41,42 居室
50 居室
60 洗面所
65 トイレ
70 浴室
Claims (2)
- 建物の桁行方向に連続配置された複数の住戸と、該複数の住戸に沿ってその一方の側に配置された共用廊下と、該複数の住戸に沿ってその他方の側に配置されたバルコニーとを備えた集合住宅における住戸の間取り構造であって、
前記住戸の平面形は、間口が短辺、奥行きが長辺となる矩形をなし、
前記共用廊下と前記バルコニーとの間で、前記共用廊下に直に接続する玄関、該玄関に直に接続するリビング・ダイニング、該リビング・ダイニングに直に接続するキッチン、前記バルコニーに面する居室を、夫々、前記共用廊下から前記バルコニーに向けて順に備え、
前記キッチンを、前記リビング・ダイニングと前記バルコニーに面する居室とをつなぐ移動空間として兼用し、
前記キッチンは、食事室を有さず、住戸の奥行き方向に延びる、流し台を含むシステムキッチンを備え、住戸のほぼ中心部に住戸の奥行き方向に延びるI型に配置され、
前記キッチンの流し台と対向する側に、該キッチンから直に行き来できる洗面所と該洗面所に連なる浴室が一方の戸境壁に沿って配置され、かつ、
前記キッチンの流し台の背面側に、前記リビング・ダイニングと直に接続する居室が、前記キッチンの流し台の直ぐ背面と他方の戸境壁との間に配置されている、ことを特徴とする、
集合住宅における住戸の間取り構造。 - 前記リビング・ダイニングは、住戸の間口方向の全幅にわたって形成されている、
請求項1に記載の集合住宅における住戸の間取り構造。
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