JP6628922B1 - 包装された調理済魚介製品およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記魚介食品は、前記真空包装体中にて解凍後、常温(25±2℃)にて90日間保管後において、食品衛生検査指針微生物編(改定第2版 2018年)に記載の方法に準拠して検査した際、
標準寒天培地を用いて検査した一般生菌数が300CFU/g未満、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌群が陰性、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌が陰性、かつ
卵黄加マンニット食塩寒天培地を用いて検査した黄色ブドウ球菌が陰性となる
無菌性条件を満たすものである製品である。
原料となる魚介食品を真空包装体中に収納した後、105℃未満の温度にて加熱殺菌処理することにより得られる、
前記魚介食品の硬さが、6×105N/m2以下でかつ2×104N/m2以上であり、かつ
前記魚介食品は、前記真空包装体中にて解凍後、常温(25±2℃)にて90日間保管後において、食品衛生検査指針微生物編(改定第2版 2018年)に記載の方法に準拠して検査した際、
標準寒天培地を用いて検査した一般生菌数が300CFU/g未満、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌群が陰性、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌が陰性、かつ
卵黄加マンニット食塩寒天培地を用いて検査した黄色ブドウ球菌が陰性となる
無菌性条件を満たすものである製品である。
前記魚介食品の硬さが、6×105N/m2以下でかつ2×104N/m2以上であり、かつ
前記魚介食品は、前記真空包装体中にて解凍後、常温(25±2℃)にて90日間保管後において、食品衛生検査指針微生物編(改定第2版 2018年)に記載の方法に準拠して検査した際、
標準寒天培地を用いて検査した一般生菌数が300CFU/g未満、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌群が陰性、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌が陰性、かつ
卵黄加マンニット食塩寒天培地を用いて検査した黄色ブドウ球菌が陰性となる
無菌性条件を満たし、
さらに、前記魚介食品は、製造後、常温(25±2℃)またはそれ以上の温度での保管期間が180日以内のものであり、かつ、前記魚介食品の表面における塩分濃度と前記魚介食品の肉厚の中心近傍部位における塩分濃度とが、いずれも0.5質量%以上であってかつ双方の差が20%未満である製品である。
本発明に係る包装された調理済魚介製品は、調理済の非成形魚介食品を真空包装体中に収納してなる製品であって、
前記魚介食品の硬さが、6×105N/m2以下でかつ2×104N/m2以上である、より好ましくは、5×105N/m2以下でかつ5×104N/m2以上であることを特徴の一つとしている。
標準寒天培地を用いて検査した一般生菌数が300CFU/g未満、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌群が陰性、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌が陰性、かつ
卵黄加マンニット食塩寒天培地を用いて検査した黄色ブドウ球菌が陰性となる
無菌性条件を満たすことができることを特徴とするものであって、
さらに好ましくは、120日間保管後、より好ましくは240日間保管後、あるいはそれ以上の期間の保管後においても、上記の無菌性条件を満たすことができるものである。
本発明に係る包装された調理済魚介製品において、処理対象となる原料としての魚介ないし魚介肉としては、一般的に加熱調理して食される魚介であれば特に限定されず、種々のものを用いることができる。また、被加工原料の形状も、特に制限されず、魚介の種類および調理方法等に応じて、魚体全体そのまま(ラウンド)、適宜加工処理された魚体全体(セミドレス、ドレス、パンドレス等)、魚体から得た切り身やブロック(フィレー、チャンク等)、さらに、必要に応じて、皮、卵巣、白子等の部分を有していてもよい。
また、本発明に係る包装された調理済魚介製品において、魚介食品の調理形態としても、加熱調理するものであれば、各種の調理形態やレシピを用いることができる。基本的な調理法として、例えば、焼く、煮る、油調(揚げる)、蒸す、といったいずれの調理の形態としてもよい。具体的には、例えば、塩焼き、照り焼き、煮付け、味噌煮、生姜煮、ケチャップ煮、和風蒸し、西京漬け、粕漬け、糀漬け、素揚げ等が例示できるが、もちろん、これらに何ら限定されるものではない。また、調理に際しては、各種調味料、香辛料はもちろんのこと、調理のレシピに応じて、各種野菜、特に薬味野菜、その他、チーズや食用ペースト、餡等の副材を製品中に併せて含有することが可能である。
本発明に係る調理済魚介製品においては、食塩以外のその他の調味料が添加され得る。調味料は、加熱調理中に魚介肉の内部に浸透することにより魚介肉のもつ本来的な旨みを引き出して味を良くするとともに、魚介肉を軟化させる役割を有するものである。例えば煮付け用の調味料は、果糖ぶどう糖液糖、醤油、水飴、酒、澱粉、香辛料、食塩、魚介エキス、水およびその他の微量添加成分を含むことができる。また、照焼き用の調味料としては、例えば、醤油、砂糖、米発酵調味料、澱粉、魚介エキス、食塩、水およびその他の微量添加成分を含み得る。また塩焼き用の調味料は、食塩の他、必要に応じて、上記照焼き用の調味料と同様な成分を配合比を代えて含み得ることができる。
本発明に係る包装された調理済魚介製品においては、調理済魚介食品の外部が真空包装体により包装されている。ここで、本明細書において「真空包装」とは、食品包装の分野において、一般的に用いられるような内部減圧度をもって包装することを意味し、絶対真空の状態に限られるものではない。具体的には、例えば、包装体内部が、大気圧よりも減圧された状態、特に限定されるものではないが、例えば、内部圧力が2×102Pa以下、より好ましくは101Pa以下に減圧された状態とすることができる。
標準寒天培地を用いて検査した一般生菌数が300CFU/g未満、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌群が陰性、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌が陰性、かつ
卵黄加マンニット食塩寒天培地を用いて検査した黄色ブドウ球菌が陰性となる
無菌性条件を満たすことができることを特徴とするものであって、
さらに好ましくは、120日間保管後、より好ましくは240日間保管後、あるいはそれ以上の期間の保管後においても、上記の無菌性条件を満たすことができるものである。
なお、本発明に係る包装された調理済魚介製品は、後述するように、その製造工程において製造された直後に、出荷まで冷凍保管される場合があるが、ここで規定される常温(25±2℃)にて90日間保管後、120日間保管後、240日間保管後等といった日数は、このような出荷まで冷凍保管の期間は含むものではなく、冷凍保管されていた製品に関しては、真空包装体中で解凍後、常温(25±2℃)にて保管した時点からの日数である。
次にこのような本発明に係る包装された調理済魚介製品の製造方法について、具体的な態様に基づき詳細に説明する。なお、図1〜6は、本発明に係る包装された調理済魚介製品の製造方法の各実施態様における工程を示す図である。
この図1に示す工程図に沿って、さばの味噌煮の形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合について説明すると、まず外部より、材料である冷凍品であるさばの骨無し切り身を、原料受入れ10工程で受け入れ、品名、規格、賞味期限、産地等に問題がないか点検を行う。なお、原料としては、冷凍品でなく、鮮魚の骨無し切り身を用いることももちろん可能であるが、原料供給路ないし工場設備等における季節変動や温度変化といった因子の影響を受けることなく、均一でかつ安定した製品品質を保つ上では、冷凍品を用いる方がその管理が容易である。原料自体に起因する製品不良の発生を防止する上から、搬入される原料が品温−18℃以下で、また包装の箱破れ等が無いかを検査する。
また、図1に示す工程図に沿って、さばの煮付けの形態として包装された調理済魚介製品も、上記のさばの味噌煮を製造する場合とほぼ同様の手順によって製造可能である。
すなわち、タレ入れ90工程において、上述した味噌タレに変えて生姜醤油タレを用いる以外は、基本的に、上記と同じ手順を行うものである。
この図2に示す工程図に沿って、いわしの生姜煮の形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合について説明する。ここで図2において図1に示す各工程と同一符番を付した工程は、これらの工程図において共通するものであるため、以下の説明において、その説明を簡略化する場合もあることを理解していただきたい。まず外部より、材料である冷凍品であるいわしドレスを、原料受入れ10工程で受け入れ、検品20工程、原料開封30工程を経たのち、並べ40工程において、原料を凍ったまま、例えばステンレストレー等の上に配置する。そして加熱・加圧50工程において、凍結したままのいわしドレスを、120℃、0.12MPaで20分の加熱加圧処理を、例えばレトルト釜において行う。これにより、いわしドレスはその骨部までが柔らかい状態となり、ドリップも除去される。加熱加圧処理が終わったら取り出し60工程60において、レトルト釜より加熱加圧処理したいわしドレスを取り出し、ただちに凍結70工程で、いわしドレスを凍結庫に入れ、30分以内に20℃以下の温度へと急冷し、さらに凍結させる。このように急速に冷却を行うことで、加熱加圧処理したいわしドレスの保形性を高めまた環境下で付着する菌体の増殖を抑制する。
この図3に示す工程図に沿って、にしんの土佐煮の形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合について説明する。ここで図3において図1、図2に示す各工程と同一符番を付した工程は、これらの工程図において共通するものであるため、以下の説明において、その説明を簡略化する場合もあることを理解していただきたい。まず外部より、材料である冷凍品であるにしんの3枚卸しフィレーを、原料受入れ10工程で受け入れ、検品20工程、原料開封30工程を経たのち、切り身加工38工程においてフィレーを凍ったまま半分にカットし、さらに並べ40工程において、カットしたフィレーを凍ったまま、例えばステンレストレー等の上に配置する。その後、加熱・加圧50工程において、凍結したままのにしんの切り身を、120℃、0.12MPaで20分の加熱加圧処理し、加熱加圧処理が終わったら取り出し60工程において、加熱加圧処理したにしんの切り身を取り出し、ただちに凍結70工程で、にしん切り身を凍結庫に入れ、30分以内に20℃以下の温度へと急冷し、さらに凍結させる。
この図4に示す工程図に沿って、さけの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合について説明する。ここで図4において図1〜3に示す各工程と同一符番を付した工程は、これらの工程図において共通するものであるため、以下の説明において、その説明を簡略化する場合もあることを理解していただきたい。まず外部より、材料である冷凍品であるさけの骨無切り身を、原料受入れ10工程で受け入れ、検品20工程にかける。一方、これと並行して、漬込み液調製22工程において、このような切り身の漬込み液として、食塩濃度3〜6容積%、代表的には食塩濃度5容積%の漬込み液を、水に食塩を加えて調製する。原料開封30工程を経たのち、凍結したままのさけの骨無切り身を、上述したように別途調製しておいた漬込み液に投入42し、味付けおよび軟化44工程で、常温(23℃±5℃)にて15〜22時間程、代表的には1晩程度の時間漬込み、切り身を漬込み液内で解凍するとともに、味付けおよび軟化させる。塩焼きの形態に関しては、煮物の形態の場合とは異なり、包装容器体に調味液を入れて加熱殺菌の際の加熱により調味液の塩分が魚介肉に浸透し軟化するということがもたらせないため、このように予め所定の塩分濃度の漬込み液に浸漬し、魚介肉に塩分を付与しておくことが望ましい。次いで、鉄板並べ46工程で、漬込み液より取り出した切り身を鉄板上に配置し、焼き加熱52工程で、切り身を、その中心温度75℃以上90℃未満、より好ましくはその中心温度75℃以上85℃未満の温度でオーブンにて焼き加熱し、表面に焼き色を付ける。焼き加熱後、取り出し60工程でオーブンより取り出した切り身を異物混入防止のための専用容器に入れ、ただちに冷却70工程で、さけ切り身を冷蔵庫に入れ、30分以内に20℃以下の温度へと急冷しする。このように急速に冷却を行うことで、さけの切り身に環境下で付着する菌体の増殖を抑制する。なお、さけの切り身は焼き身であるのでこの段階では、上記したような煮物用に加圧下で加熱したものと比べて、比較的形状性は良好であるので、保形性のために、冷凍まで行う必要はなく冷蔵まででも十分である。
また、図4に示す工程図に沿って、さばの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合について説明する。さばの塩焼きの場合であっても、上記したさけの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合と、原料がさけの骨無し切り身の冷凍品から、さばの骨無し切り身の冷凍品に変わるのみで、それ以外は基本的に同一の工程を経て、さばの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造することができる。
また、図4に示す工程図に沿って、しまほっけの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合について説明する。しまほっけの塩焼きの場合についても同様に、上記したさけの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合と、原料がさけの骨無し切り身の冷凍品から、しまほっけの骨無し切り身の冷凍品に変わるのみで、それ以外は基本的に同一の工程を経て、しまほっけのの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造することができる。
この図5に示す工程図に沿って、ぶりの照焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合について説明する。ここで図5において図1〜4に示す各工程と同一符番を付した工程は、これらの工程図において共通するものであるため、以下の説明において、その説明を簡略化する場合もあることを理解していただきたい。まず外部より、材料である冷凍品であるぶりの3枚卸しフィレーを、原料受入れ10工程で受け入れ、検品20工程にかける。次いで、切り身加工38工程において所定質量の骨無し切り身へとカットする。次いで、このような切り身の漬込み液として予め調製しておいた、食塩濃度2〜6容積%、代表的には食塩濃度5容積%の漬込み液に、凍結したままのぶりの骨無切り身を投入42し、味付けおよび軟化44工程で、常温(23℃±5℃)にて15〜22時間程、代表的には1晩程度の時間漬込み、切り身を漬込み液内で解凍するとともに、味付けおよび軟化させる。照焼きの形態に関しては、包装容器体に魚介原料とともに調味液を入れるが、その量は煮物の形態のものと比較して少量であり、加熱殺菌の際の加熱により調味液の塩分が魚介肉全体に浸透し軟化するということが十分にはもたらせないため、上記したような塩焼きの形態の場合と同様に、予め所定の塩分濃度の漬込み液に浸漬し、魚介肉に塩分を付与しておくことが望ましい。次いで、網焼き並べ48工程で、漬込み液より取り出した切り身を網上に配置し、焼き加熱52工程で、切り身を、その中心温度75℃以上90℃未満、より好ましくはその中心温度75℃以上85℃未満の温度でガスロースターにて焼き加熱し、表面に焼き色を付ける。焼き加熱後、ただちに冷却70工程で、ぶり切り身を冷蔵庫に入れ、30分以内に20℃以下の温度へと急冷しする。このように急速に冷却を行うことで、さけの切り身に環境下で付着する菌体の増殖を抑制する。なお、ぶりの切り身は焼き身であるのでこの段階では、上記したような煮物用に加圧下で加熱したものと比べて、比較的形状性は良好であるので、保形性のために、冷凍まで行う必要はなく冷蔵まででも十分である。
この図6に示す工程図に沿って、かれいのあんかけの形態として包装された調理済魚介製品を製造する場合について説明する。ここで図6において図1〜5に示す各工程と同一符番を付した工程は、これらの工程図において共通するものであるため、以下の説明において、その説明を簡略化する場合もあることを理解していただきたい。まず外部より、材料である冷凍品であるかれいの骨無し切り身を、原料受入れ10工程で受け入れ、検品20工程にかける。一方、これと並行して、漬込み液調製22工程において、このような切り身の漬込み液として、食塩濃度3〜6容積%、代表的には食塩濃度5容積%の漬込み液を、水に食塩を加えて調製する。原料開封30工程を経たのち、凍結したままのかれいの骨無切り身を、上述したように別途調製しておいた漬込み液に投入42し、味付けおよび軟化44工程で、常温(23℃±5℃)にて15〜22時間程、代表的には1晩程度の時間漬込み、切り身を漬込み液内で解凍するとともに、味付けおよび軟化させる。所定時間経過後、漬込み液より取り出し十分に水切りした後、打ち粉、バッター付け48工程において、切り身に小麦粉、指定配合のバッター液を付着量が過多ならないように分量に注意しながら付け、バッター液を付け終わった切り身をフライヤーに投入54し、油調56工程で、切り身を、その中心温度75℃以上90℃未満、より好ましくはその中心温度75℃以上85℃未満の温度でフライヤーにて揚げ加熱する。揚げ加熱後、取り出し60工程でフライヤーより取り出した切り身を異物混入防止のための専用容器に入れ、ただちに冷却72工程で、かれいの切り身を冷蔵庫に入れ、30分以内に20℃以下の温度へと急冷しする。このように急速に冷却を行うことで、かれいの切り身に環境下で付着する菌体の増殖を抑制する。なお、かれいの切り身は揚げ身であるのでこの段階では、上記したような煮物用に加圧下で加熱したものと比べて、比較的形状性は良好であるので、保形性のために、冷凍まで行う必要はなく冷蔵まででも十分である。
なお、以下の実施例において、評価した各特性値の評価方法は以下によるものであった。
魚介食品の硬さ評価は、日本介護食品協議会が定めた「ユニバーサルデザインフード自主規格」に規定される試験方法に準じて測定された。クリープメーター(山電社、RE2−33005S)を用い、試料を直径40mmの容器に高さ15mmまで充填し、直径20mmまたは3mmのプランジャーで圧縮速度10mm/sec、クリアランス5mmで試料を圧縮したときの圧縮力(N/m2)を20±2℃の温度条件下で行った。また、実際の測定においては、上記試験方法における指針に従い、直径20mmのプランジャーを使用した測定で、硬さ区分2(5×104N/m2以下)を超える値となったものに関しては、直径3mmのプランジャーを使用して再測定し、この直径3mmのプランジャーを用いて得られた際の測定値で評価している。
調理済魚介の塩分濃度は、ポケット塩分計PAL−SALT(株式会社アタゴ製、電気伝導度式)を用いて行った。なお、調理済魚介の表面部の塩分濃度は、包装容器体より取り出した製品のそのままの表面領域において、また調理済魚介の中心近傍部位の塩分濃度は、包装容器体より取り出した製品を幅方向のほぼ中央でカットし、そのカット面での厚み方向での中央部付近の領域にて測定することによって行った。測定は、表面および中心近傍部位に関し、それぞれ5回測定し、その平均値とした。
包装容器体に収納した状態にて解凍後、常温(25±2℃)にて90日間保管後、また解凍後、常温(25±2℃)にて120日間保管後、および解凍後、常温(25±2℃)にて240日間保管後において、包装容器体より取り出した魚介食品を取り出し、食品衛生検査指針微生物編(改定第2版 2018年)に記載の方法に準拠し、標準寒天培地を用いて一般生菌数、XM−G寒天培地を用いて大腸菌群数、XM−G寒天培地を用いて大腸菌数、卵黄加マンニット食塩寒天培地を用いて黄色ブドウ球菌数を調べた。なおこの微生物試験は信頼性を高める上で、外部委託(株式会社食品微生物センター、神奈川県小田原市)して実施した。
包装容器体に収納した状態にて解凍後、常温(25±2℃)にて120日間保管後、包装容器体より取り出した魚介食品を、男女10名のパネラーに協力してもらって、官能試験に供した。なお、ご協力いただいたパネラーの年代構成は、30代 3名、40代 4名、50代 3名であり、男女比は6:4であった。
なお、魚介食品は、包装容器体より取り出したそのままのもの(常温状態)のものと、包装容器体に収納したまま直前に電子レンジで温めたもの(加温状態)のものとした。これらの魚介食品をパネラーに食してもらい、その際のレトルト臭の有無、および食味(魚としての旨味)について評価してもらった。なお、評価基準は以下の通りであり、それぞれのパネラーによる採点結果を平均し、小数点以下を四捨五入して得られた値を評価結果とした。なお、協力いただいたパネラーには、各製品がどのような工程を経て得られたものであるか等については、一切予め教えることなく、またそれぞれのパネラーに提供する各魚介食品の順番についても、予測できないように無作為なものとした。
5:調理品本来の臭いしかせず、レトルト臭は全く感じられない。
4:なんとなく臭いに違和感がある気がする。
3:レトルト臭をやや感じる。
2:レトルト臭をはっきり感じる。
1:レトルト臭がきつい。
5:魚本来の味がして非常に美味しい。
4:魚本来の味がして美味しい。
3:普通。
2:魚の味はあまりしないが食べられる。
1:魚の味はしないし、まずい。
前記したように図1に示す工程図に沿って、さばの味噌煮の形態として包装された調理済魚介製品を製造した。材料である冷凍品のさばの骨無し切り身(70g)を、25℃以下の温度で一晩自然解凍し、解凍した切り身を、水道水の流水で15分間洗浄し、洗浄後水を1時間自然落下させて水切りを行った後、フィルムから作成された三方シール袋(蒸着PET12/ONY15/CPP60の積層フィルムよりなる特注品、リプラス株式会社製)に、予め所定調合により調製しておいた味噌ダレ(35g)と共に切り身を入れ、真空包装機を用いて減圧した後、開放部を高周波誘導加熱等によりヒートシールして密閉した。そして真空包装後、製品を蒸気釜にて、100℃で50分という条件にて2回加熱殺菌処理した。加熱殺菌処理後直ちに冷蔵庫を用いて冷却し、1時間以内で20℃以下の温度に冷却した。その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、そこからは常温(25±2℃)にて90日間および240日間それぞれ保管した後、評価試験に供した。得られた結果を表1〜表3に示す。
材料である冷凍品のさばの骨無し切り身(70g)を、25℃以下の温度で一晩自然解凍し、解凍した切り身を、フィルムから作成された三方シール袋(蒸着PET12/ONY15/CPP60の積層フィルムよりなる特注品、リプラス株式会社製)に、予め所定調合により調製しておいた味噌ダレ(35g)と共に切り身を入れ、真空包装機を用いて減圧した後、開放部を高周波誘導加熱等によりヒートシールして密閉した。そして真空包装後、製品を蒸気釜にて、120℃で30分間、加熱殺菌処理した。自然冷却にて室温まで冷却し、その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、得られた製品に関して、硬さ評価および官能試験を行った。得られた結果を表1、表3に示す。
前記したように図1に示す工程図に沿って、さばの煮付けの形態として包装された調理済魚介製品を製造した。材料である冷凍品のさばの骨無し切り身(70g)を、25℃以下の温度で一晩自然解凍し、解凍した切り身を、水道水の流水で15分間洗浄し、洗浄後水を1時間自然落下させて水切りを行った後、フィルムから作成された三方シール袋(蒸着PET12/ONY15/CPP60の積層フィルムよりなる特注品、リプラス株式会社製)に、予め所定調合により調製しておいた生姜醤油タレ(35g)と共に切り身を入れ、真空包装機を用いて減圧した後、開放部を高周波誘導加熱等によりヒートシールして密閉した。そして真空包装後、製品をレトルト釜にて、100℃で50分という条件にて2回加熱殺菌処理した。加熱殺菌処理後直ちに冷蔵庫を用いて冷却し、1時間以内で20℃以下の温度に冷却した。その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、そこからは常温(25±2℃)にて90日間、120日間および240日間それぞれ保管した後、評価試験に供した。得られた結果を表1〜表3に示す。
前記したように図2に示す工程図に沿って、いわしの生姜煮の形態として包装された調理済魚介製品を製造した。材料である冷凍品のいわしドレス(2尾80g)を、凍ったまま、ステンレストレー等の上に配置し、レトルト釜にて120℃、0.12MPaで20分の加熱加圧処理をした。レトルト釜より加熱加圧処理したいわしドレスを取り出し、ただちにいわしドレスを凍結庫に入れ、30分以内に20℃以下の温度へと急冷し、さらに−18℃以下の温度で凍結させた。次いで凍結されたいわしドレスを2匹ずつ、フィルムから作成された三方シール袋(蒸着PET12/ONY15/CPP60の積層フィルムよりなる特注品、リプラス株式会社製)に、予め所定調合により調製しておいた生姜醤油タレ(35g)と共に入れ、真空包装機を用いて減圧した後、開放部を高周波誘導加熱等によりヒートシールして密閉した。そして真空包装後、製品をレトルト釜にて、100℃で50分という条件にて2回加熱殺菌処理した。加熱殺菌処理後直ちに冷蔵庫を用いて冷却し、1時間以内で20℃以下の温度に冷却した。その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、そこからは常温(25±2℃)にて90日間、120日間および240日間それぞれ保管した後、評価試験に供した。得られた結果を表1〜表3に示す。
材料である冷凍品のいわしドレス(2尾80g)を、自然解凍し、フィルムから作成された三方シール袋(蒸着PET12/ONY15/CPP60の積層フィルムよりなる特注品、リプラス株式会社製)に、予め所定調合により調製しておいた生姜醤油タレ(35g)と共に入れ、真空包装機を用いて減圧した後、開放部を高周波誘導加熱等によりヒートシールして密閉した。そして真空包装後、製品をレトルト釜にて、120℃で30分という条件にて加熱殺菌処理した。自然冷却にて室温まで冷却し、その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、得られた製品に関して、硬さ評価および官能試験を行った。得られた結果を表1、表3に示す。
図3に示す工程図に沿って、にしんの土佐煮の形態として包装された調理済魚介製品を製造した。材料である冷凍品のにしんの3枚卸しフィレー(80g)を、凍ったまま半分にカット)し、これを凍ったままステンレストレー等の上に配置し、レトルト釜にて120℃、0.12MPaで20分の加熱加圧処理をした。レトルト釜より加熱加圧処理したにしんの切り身を取り出し、ただちににしんの切り身を凍結庫に入れ、30分以内に20℃以下の温度へと急冷し、さらに−18℃以下の温度で凍結させた。次いで凍結されたにしんの切り身を2片ずつ、フィルムから作成された三方シール袋(蒸着PET12/ONY15/CPP60の積層フィルムよりなる特注品、リプラス株式会社製)に、予め所定調合により調製しておいた生姜醤油タレ(35g)と共に入れ、真空包装機を用いて減圧した後、開放部を高周波誘導加熱等によりヒートシールして密閉した。そして真空包装後、製品をレトルト釜にて、100℃で50分という条件にて2回加熱殺菌処理した。加熱殺菌処理後直ちに冷蔵庫を用いて冷却し、1時間以内で20℃以下の温度に冷却した。その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、そこからは常温(25±2℃)にて90日間、120日間および240日間それぞれ保管した後、評価試験に供した。得られた結果を表1〜表3に示す。
図4に示す工程図に沿って、さけの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造した。材料である冷凍品であるさけの骨無切り身(70g)を、水に食塩を濃度5容積%となるように添加して調製した漬込み液(70g)に投入し、常温(23℃±5℃)にて1晩漬込んだ。漬込み液より取り出した切り身を鉄板上に配置し、切り身の中心温度が約75℃となる条件下に7分間オーブンにて焼き加熱し、表面に焼き色を付けた。焼き加熱後、オーブンより取り出した切り身を冷蔵庫に入れ、30分以内に20℃以下の温度へと急冷しする。次いで、冷蔵されたさけの切り身を、フィルムから作成された三方シール袋(蒸着PET12/ONY15/CPP60の積層フィルムよりなる特注品、リプラス株式会社製)に入れ、真空包装機を用いて減圧した後、開放部を高周波誘導加熱等によりヒートシールして密閉した。そして真空包装後、製品をレトルト釜にて、100℃で50分という条件にて2回加熱殺菌処理した。加熱殺菌処理後直ちに冷蔵庫を用いて冷却し、1時間以内で20℃以下の温度に冷却した。その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、そこからは常温(25±2℃)にて90日間、120日間および240日間それぞれ保管した後、評価試験に供した。得られた結果を表1〜表3に示す。
材料である冷凍品であるさけの骨無切り身(70g)を自然解凍し、切り身に適量塩を振って、切り身の中心温度が約120℃となる条件下に5分間オーブンにて分間焼き加熱した。得られた塩焼きのさけの骨無し切り身を、フィルムから作成された三方シール袋蒸着PET12/ONY15/CPP60の積層フィルムよりなる特注品、リプラス株式会社製)に入れ、真空包装機を用いて減圧した後、開放部を高周波誘導加熱等によりヒートシールして密閉した。そして真空包装後、製品をレトルト釜にて、120℃で30分という条件にて殺菌処理した。自然冷却にて室温まで冷却し、その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、得られた製品に関して、硬さ評価および官能試験を行った。得られた結果を表1、表3に示す。
漬込み時間を1時間とする以外は実施例5と同様にして、さけの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造した。得られた製品に関して、硬さ評価および官能試験を行った。得られた結果を表1、表3に示す。
水に食塩を濃度20容積%となるように添加して調製した漬込み液(70g)に投入し漬込み時間を1時間とする以外は実施例5と同様にして、さけの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造した。得られた製品に関して、硬さ評価を行った。得られた結果を表1、表3に示す。
実施例5において、原料としてのさけの骨無し切り身の冷凍品を、さばの骨無し切り身の冷凍品(70g)に代える以外は同様にして、さばの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造した。その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、そこからは常温(25±2℃)にて90日間、120日間および240日間それぞれ保管した後、評価試験に供した。得られた結果を表1〜表3に示す。
実施例5において、原料としてのさけの骨無し切り身の冷凍品を、しまほっけの骨無し切り身の冷凍品(70g)に代える以外は同様にして、さばの塩焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造した。その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、そこからは常温(25±2℃)にて90日間、120日間および240日間それぞれ保管した後、評価試験に供した。得られた結果を表1〜表3に示す。
図5に示す工程図に沿って、ぶりの照焼きの形態として包装された調理済魚介製品を製造した。材料である冷凍品であるぶりの3枚卸しフィレーを、所定質量(55g)の骨無し切り身へとカットした。この切り身を水に食塩を濃度5容積%となるように添加して調製した漬込み液(55g)に投入し、常温(23℃±5℃)にて1晩漬込んだ。漬込み液より取り出した切り身を網上に配置し、切り身の中心温度が約75℃となる条件下に5分間ガスロースターにて焼き加熱し、表面に焼き色を付けた。焼き加熱後、切り身を冷蔵庫に入れ、30分以内に20℃以下の温度へと急冷した。次いで、冷蔵されたぶりの切り身を、予め所定調合により調製しておいた照焼き上タレ(10g)と共に切り身を入れ、フィルムから作成された三方シール袋(蒸着PET12/ONY15/CPP60の積層フィルムよりなる特注品、リプラス株式会社製)に入れ、真空包装機を用いて減圧した後、開放部を高周波誘導加熱等によりヒートシールして密閉した。そして真空包装後、製品をレトルト釜にて、100℃で50分という条件にて2回加熱殺菌処理した。加熱殺菌処理後直ちに冷蔵庫を用いて冷却し、1時間以内で20℃以下の温度に冷却した。その後−18℃以下で冷凍保管したのち、解凍し、そこからは常温(25±2℃)にて90日間、120日間および240日間それぞれ保管した後、評価試験に供した。得られた結果を表1〜表3に示す。
真空包装内での調理済魚介の塩分濃度の経時的変化を調べるために、実施例2と同じくさばの煮付け(生姜煮)の形態として製造した製品の、表面部の塩分濃度と、調理済魚介の中心近傍部位の塩分濃度とを、上述したと同様の方法にて、製造直後と常温(25±2℃)にて150日間保管した後において同一のロットのもので測定した。その結果、製造直後において、表面0・9%、内部1.0%だった塩分濃度は、150日間経過後のものにおいても、表面0・9%、内部1.0%の塩分濃度で実質的に変わりなく、この期間程度では真空包装内で塩分の拡散が生じ、全体として均一な塩分濃度となることはないことが判明した。
20:検品
22:漬込み液調製
30:原料開封
32:解凍
34:流水洗い
36:水切り
38:切り身加工
40:並べ
42:漬込み液に投入
44:味付けおよび軟化
46:鉄板並べ
48:焼き網並べ
50:加熱・加圧
52:焼き加熱
56:油調
60:取り出し
70:凍結
72:冷却
74:焼き網外し
80:袋詰め
90:タレ入れ
100:真空包装
110:重量検査
120:金属検査
130:殺菌
140:冷却
150:箱詰め
200:冷凍保管
300:出荷
Claims (8)
- 調理済の非成形魚介食品を真空包装体中に収納してなる製品であって、
前記魚介食品の硬さが、6×105N/m2以下でかつ2×104N/m2以上であり、前記魚介食品はレトルト臭を有さず、かつ、加熱殺菌処理されたものであり、
前記非成形魚介食品は、前記真空包装体中で、常温(25±2℃)にて90日間保管後において、食品衛生検査指針微生物編(改定第2版 2018年)に記載の方法に準拠して検査した際、
標準寒天培地を用いて検査した一般生菌数が300CFU/g未満、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌群が陰性、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌が陰性、かつ
卵黄加マンニット食塩寒天培地を用いて検査した黄色ブドウ球菌が陰性となる
無菌性条件を満たすものである包装された調理済魚介製品。 - 調理済の非成形魚介食品を真空包装体中に収納してなる製品であって、
原料となる魚介食品を真空包装体中に収納した後、105℃未満の温度にて加熱殺菌処理することにより得られる、
前記魚介食品の硬さが、6×105N/m2以下でかつ2×104N/m2以上であり、かつ
前記非成形魚介食品は、前記真空包装体中で、常温(25±2℃)にて90日間保管後において、食品衛生検査指針微生物編(改定第2版 2018年)に記載の方法に準拠して検査した際、
標準寒天培地を用いて検査した一般生菌数が300CFU/g未満、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌群が陰性、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌が陰性、かつ
卵黄加マンニット食塩寒天培地を用いて検査した黄色ブドウ球菌が陰性となる
無菌性条件を満たすものである包装された調理済魚介製品。 - 常温保管用である請求項1または2に記載の包装された調理済魚介製品。
- 前記魚介食品の表面における塩分濃度と前記魚介食品の肉厚の中心近傍部位における塩分濃度とが、いずれも0.5質量%以上にあってかつ双方の差が20%未満である請求項1〜3のいずれか1つに記載の包装された調理済魚介製品。
- 調理済の非成形魚介食品を真空包装体中に収納してなり、前記非成形魚介食品を軟化させる酵素処理がされていない製品であって、
前記魚介食品の硬さが、6×105N/m2以下でかつ2×104N/m2以上であり、かつ
前記非成形魚介食品は、前記真空包装体中で、常温(25±2℃)にて90日間保管後において、食品衛生検査指針微生物編(改定第2版 2018年)に記載の方法に準拠して検査した際、
標準寒天培地を用いて検査した一般生菌数が300CFU/g未満、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌群が陰性、
XM−G寒天培地を用いて検査した大腸菌が陰性、かつ
卵黄加マンニット食塩寒天培地を用いて検査した黄色ブドウ球菌が陰性となる
無菌性条件を満たすものであり、
さらに、前記魚介食品は、製造後、常温(25±2℃)またはそれ以上の温度での保管期間が180日以内のものであり、かつ、前記魚介食品の表面における塩分濃度と前記魚介食品の肉厚の中心近傍部位における塩分濃度とが、いずれも0.5質量%以上であってかつ双方の差が20%未満である包装された調理済魚介製品。 - 解凍後、常温(25±2℃)にて240日間保管後において、請求項1または2に記載の無菌性条件を満たすものである請求項1〜5のいずれかに記載の包装された調理済魚介製品。
- 前記魚介製品の形態が、焼き、煮る、油調および蒸すからなる群から選択されてなるいずれかの形態のものである、請求項1〜6のいずれかに記載の包装された調理済魚介製品。
- 原料となる魚介材料を予め下処理した後に、包装体内に収納して真空包装した後、真空包装した魚介材料を90℃以上105℃未満の温度にて、50〜150分間加熱殺菌処理することを特徴とする、包装された調理済魚介製品の製造方法。
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