JP6628401B2 - 旋盤及び切削加工方法 - Google Patents
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Description
本発明の第六の態様に係る旋盤では、前記切削部と前記振れ止め装置が前記軸線方向で同じ位置にあるとき、前記受台部における前記第一半体部の一部が、前記切削部の下方に位置し、前記受台部の前記第一半体部上で、前記軸線を基準として前記切削部側の端部は、前記軸線に対する径方向に斜めに切り欠かれた第一対向面をなし、前記切削部は、前記第一対向面と対向するように斜めに切り欠かれた第二対向面をなし、前記第一対向面と前記第二対向面の間には一定の間隙が形成されていてもよい。
本発明の第七の態様に係る旋盤では、前記受台部は、前記軸線方向に配列された複数の支持部を有し、前記受台部は、振れ止め装置用レールに沿って移動可能であってもよい。
本発明の第十の態様に係る切削加工方法では、前記受台部は、前記軸線方向に対して垂直かつ水平な幅方向において、前記切削部側に位置する第一半体部と、該第一半体部と前記幅方向において反対側に位置する第二半体部と、を有し、前記第一半体部と前記第二半体部とのそれぞれに、前記サブ支持体が設けられ、前記受台部の内側には、径方向外側に移動する前記メイン支持体、及び前記サブ支持体を収容可能な空間が形成されていてもよい。
本発明の第一実施形態について、図面を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態に係る旋盤100は、加工対象物Wを支持するチャック1と、チャック1を軸線A回りに回転させる回転台3と、加工対象物Wを切削加工する切削部4と、加工対象物Wの振れ回りを防ぐための振れ止め装置5と、これら回転台3、切削部4、及び振れ止め装置5を支持するプラットフォーム6と、を備えている。
なお、ステップS3を実行する前に、一の支持部51を、加工対象物Wの支持対象領域Xと軸線方向において同じ位置に移動させ、他方の支持部51Bを、加工対象物Wの支持対象領域Xと軸線A方向において異なる位置に移動させるステップを実行してもよい。
Claims (10)
- 加工対象物の一端を保持し、前記加工対象物を軸線回りに回転させる回転台と、
前記加工対象物に当接して該加工対象物を切削加工する切削部と、
前記加工対象物上で、前記切削部が当接する部分とは異なる他の部分で、前記加工対象物を支持する振れ止め装置と、
を備え、
前記振れ止め装置は、
前記加工対象物を支持する支持面が形成されるとともに、前記軸線の径方向に移動する複数の支持部と、
前記複数の支持部が設けられ、前記軸線方向に移動する受台部と、を有し、
前記複数の支持部は、前記軸線の延びる軸線方向に隣接して配列されるとともに、それぞれが独立して前記軸線の径方向に移動し、
それぞれの前記支持部は、前記軸線に対する周方向に間隔をあけて配列されたメイン支持体と、2つのサブ支持体と、を有し、前記メイン支持体は、前記軸線の鉛直下方の位置に設けられ、
前記サブ支持体は、前記軸線より下方の位置に設けられ、前記メイン支持体を、前記軸線の周方向両側から囲むようにして前記受台部上に配置され、
前記メイン支持体、及び前記サブ支持体は、前記受台部によって前記軸線に対する径方向外側から支持された状態で、径方向に進退動可能とされている旋盤。 - 前記支持部は、前記軸線の周方向に配列され、前記支持面が形成され、前記軸線の径方向に移動する複数の支持体を有する請求項1に記載の旋盤。
- 前記支持面と前記加工対象物との間に潤滑油を供給する油供給部をさらに備える請求項1又は2に記載の旋盤。
- 前記軸線方向に移動する前記切削部が、前記振れ止め装置と、前記軸線方向で同じ位置にある場合に、前記振れ止め装置及び前記切削部は上面視で互いに重なる部分があるとともに、前記軸線方向から見て互いに重ならない外形状を有する請求項1から3のいずれか一項に記載の旋盤。
- 前記受台部は、前記軸線方向に対して垂直かつ水平な幅方向において、前記切削部側に位置する第一半体部と、該第一半体部と前記幅方向において反対側に位置する第二半体部と、を有し、前記第一半体部と前記第二半体部とのそれぞれに、前記サブ支持体が設けられ、
前記受台部の内側には、径方向外側に移動する前記メイン支持体、及び前記サブ支持体を収容可能な空間が形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の旋盤。 - 前記切削部と前記振れ止め装置が前記軸線方向で同じ位置にあるとき、前記受台部における前記第一半体部の一部が、前記切削部の下方に位置し、
前記受台部の前記第一半体部上で、前記軸線を基準として前記切削部側の端部は、前記軸線に対する径方向に斜めに切り欠かれた第一対向面をなし、
前記切削部は、前記第一対向面と対向するように斜めに切り欠かれた第二対向面をなし、
前記第一対向面と前記第二対向面の間には一定の間隙が形成されている請求項5に記載の旋盤。 - 前記受台部は、前記軸線方向に配列された複数の支持部を有し、
前記受台部は、振れ止め装置用レールに沿って移動可能である請求項1から6のいずれか一項に記載の旋盤。 - 加工対象物の一端を保持し、前記加工対象物を軸線回りに回転させる回転台と、
前記加工対象物に当接して該加工対象物を切削加工する切削部と、
前記切削部が当接する部分とは異なる他の部分で、前記加工対象物を支持する振れ止め装置と、
を備え、
前記振れ止め装置は、
前記加工対象物を支持する支持面が形成されるとともに、前記軸線の径方向に移動する複数の支持部と、
前記複数の支持部が設けられ、前記軸線方向に移動する受台部と、を有し、
前記複数の支持部は、一の支持部及び前記一の支持部に前記軸線の延びる軸線方向に隣接して配列される他の支持部を有し、それぞれが独立して前記軸線の径方向に移動し、
それぞれの前記支持部は、前記軸線に対する周方向に間隔をあけて配列されたメイン支持体と、2つのサブ支持体と、を有し、前記メイン支持体は、前記軸線の鉛直下方の位置に設けられ、
前記サブ支持体は、前記軸線より下方の位置に設けられ、前記メイン支持体を、前記軸線の周方向両側から囲むようにして前記受台部上に配置され、
前記メイン支持体、及び前記サブ支持体は、前記受台部によって前記軸線に対する径方向外側から支持された状態で、径方向に進退動可能とされている旋盤を用いた切削加工方法であって、
前記一の支持部における前記支持面によって、予め定められた前記加工対象物の支持対象領域を支持するステップと、
前記他の支持部を径方向内側に移動させて前記加工対象物を支持した後、前記一の支持部を径方向外側に移動させて、前記加工対象物から前記一の支持部の前記支持面を離間させるステップと、
前記支持対象領域を前記切削部によって切削加工するステップと、を含む切削加工方法。 - 前記一の支持部を、前記加工対象物の前記支持対象領域と前記軸線方向において同じ位置に移動させ、前記他の支持部を、前記加工対象物の前記支持対象領域と前記軸線方向において異なる位置に移動させるステップを含む請求項8に記載の切削加工方法。
- 前記受台部は、前記軸線方向に対して垂直かつ水平な幅方向において、前記切削部側に位置する第一半体部と、該第一半体部と前記幅方向において反対側に位置する第二半体部と、を有し、前記第一半体部と前記第二半体部とのそれぞれに、前記サブ支持体が設けられ、
前記受台部の内側には、径方向外側に移動する前記メイン支持体、及び前記サブ支持体を収容可能な空間が形成されている請求項8又は9に記載の切削加工方法。
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JP2015190595A JP6628401B2 (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | 旋盤及び切削加工方法 |
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JP2017064819A JP2017064819A (ja) | 2017-04-06 |
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