JP6613992B2 - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のエンジン等に用いる内燃機関用のスパークプラグに関する。
内燃機関用のスパークプラグは、一般に、筒状の絶縁碍子の内側に、中心電極が保持されている。すなわち、中心電極は、先端部が突出するように絶縁碍子の内側に保持されている。ここで、中心電極は、絶縁碍子の内周面に形成された段部に基端側から係止される係止部と、該係止部よりも基端側に形成された電極頭部とを有する。そして、絶縁碍子の内側において中心電極の基端側に、導電性ガラスが充填されている。また、絶縁碍子の内側には、導電性ガラスの基端側に、抵抗体及びステムが配されている。このようにして、中心電極は、導電性ガラス及び抵抗体を介して、ステムに電気的に接続されている。
ここで、導電性ガラスは、中心電極の電極頭部に固着している。そして、この電極頭部と導電性ガラスとの固着強度を高めるために、特許文献1においては、電極頭部の基端面に凹部を設けることが提案されている。
特開平8−315954号公報
しかしながら、近年、スパークプラグの小径化に伴い、中心電極の直径も小さいものが要望されている。そうすると、電極頭部と導電性ガラスとの間の接触面積が小さくなり、両者の固着強度を得ることが困難となりやすい。すなわち、上記特許文献1に記載の構成では、充分な固着強度を得ることが困難となる場合が考えられる。その結果、例えば、スパークプラグに伝わる振動によって、特に、中心電極に、中心軸を中心とする回転方向の外力が作用したときに、導電性ガラスとの間の剥離が問題となる。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、中心電極と導電性ガラスとの固着強度を向上させることができる、内燃機関用のスパークプラグを提供しようとするものである。
本発明の参考態様は、筒状のハウジング(2)と、
該ハウジング(2)の内側に保持された筒状の絶縁碍子(3)と、
先端部(41)が突出するように上記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(4)と、
該中心電極との間に火花放電ギャップ(G)を形成する接地電極(5)と、
上記絶縁碍子の内側において上記中心電極の基端側に充填される導電性ガラス(6)と、を有し、
上記中心電極は、上記絶縁碍子の内周面に形成された段部(31)に基端側から係止される係止部(49)と、該係止部よりも基端側に形成された電極頭部(42)とを有し、
該電極頭部の基端面(43)には、部分的に凹部(44)が形成されており、
プラグ軸方向から見た上記凹部の外周輪郭である凹部輪郭(440)は、上記電極頭部の上記基端面の外周輪郭である頭部輪郭(420)から離隔すると共に上記中心電極の中心軸(B)を囲む閉曲線を形成しており、
上記凹部輪郭は、上記頭部輪郭に向かって凸状となる外向部(45)と、上記中心電極の中心軸に向かって凸状にせり出した内向部(46)とを有し、
上記電極頭部の外周側面(421)は、上記基端面の外周輪郭よりも内側に位置する部分が存在しないように形成されており、
かつ、上記凹部輪郭と上記頭部輪郭と間の距離(d1)は、0.1mm以上である、内燃機関用のスパークプラグ(1)にある。
本発明の一態様は、筒状のハウジング(2)と、
該ハウジング(2)の内側に保持された筒状の絶縁碍子(3)と、
先端部(41)が突出するように上記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(4)と、
該中心電極との間に火花放電ギャップ(G)を形成する接地電極(5)と、
上記絶縁碍子の内側において上記中心電極の基端側に充填される導電性ガラス(6)と、を有し、
上記中心電極は、上記絶縁碍子の内周面に形成された段部(31)に基端側から係止される係止部(49)と、該係止部よりも基端側に形成された電極頭部(42)とを有し、
該電極頭部の基端面(43)には、部分的に凹部(44)が形成されており、
プラグ軸方向から見た上記凹部の外周輪郭である凹部輪郭(440)は、上記電極頭部の上記基端面の外周輪郭である頭部輪郭(420)から離隔すると共に上記中心電極の中心軸(B)を囲む閉曲線を形成しており、
上記凹部輪郭は、上記頭部輪郭に向かって凸状となる外向部(45)と、上記中心電極の中心軸に向かって凸状にせり出した内向部(46)とを有し、
上記凹部輪郭は、N個の上記外向部とN個の上記内向部とを周方向に交互に設けてなり、周方向に、第1の外向部から第Nの外向部までが順次並んでおり、第1の内向部から第Nの内向部までが順次並んでおり、第kの外向部と第kの内向部とが互いに隣り合っており、上記中心軸を中心とする第kの外向部の外接円(C1)の半径をRkとし、上記中心軸を中心とする第kの内向部の内接円(C2)の半径をrkとしたとき、下記の式(1)を満たす、内燃機関用のスパークプラグにある。
ただし、Nは2以上の自然数であり、kは1〜Nの自然数であり、Aは、N=2のときA=1.0であり、N≧3のときA=4.1である。
Figure 0006613992
上記スパークプラグにおいては、中心電極の電極頭部の基端面に設けた凹部の形状を上記のような形状とすることで、中心電極と導電性ガラスとの固着強度を向上させることができる。
まず、凹部輪郭は、頭部輪郭から離隔すると共に中心電極の中心軸を囲む閉曲線を形成している。これにより、電極頭部自体の強度を確保することができる。その結果、スパークプラグの製造時等において、電極頭部が変形することを防ぎ、導電性ガラスとの固着強度を確保することができる。
そして、凹部輪郭は、頭部輪郭に向かって凸状となる外向部と、中心電極の中心軸に向かって凸状にせり出した内向部とを有する。このような形状とすることで、凹部に入り込んだ導電性ガラスと電極頭部との密着面積が向上するのみならず、中心軸周りの回転方向における導電性ガラスと中心電極との間の固着強度を向上させることができる。すなわち、凹部に入り込んだ導電性ガラスのうち、凹部輪郭の外向部の内側に相当する部分と、電極頭部における凹部輪郭の内向部の外側に相当する部分とが、回転方向に係合する形となる。それゆえ、中心軸周りの回転方向の力に対して、導電性ガラスと中心電極との間の固着強度を向上させることができる。
以上のごとく、上記態様によれば、中心電極と導電性ガラスとの固着強度を向上させることができる、内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの中心軸を含む平面による断面図。 実施形態1における、電極頭部付近のスパークプラグの中心軸を含む平面による拡大断面図。 実施形態1における、電極頭部付近の中心電極の斜視図。 実施形態1における、基端側から見た電極頭部の平面図。 図4に、各種補助線を付加した、電極頭部の平面説明図。 実施形態2における、基端側から見た電極頭部の平面図。 実施形態3における、基端側から見た電極頭部の平面図。 実施形態4における、基端側から見た電極頭部の平面図。 実験例1における、パラメータX1と抵抗変化率との関係を表す線図。 実験例1における、パラメータX2と抵抗変化率との関係を表す線図。 実験例2における、距離d1と応力比との関係を表す線図。 凹部輪郭を回転対称形状ではない形状とした、電極頭部の一例の平面図。 凹部輪郭を回転対称形状ではない形状とした、電極頭部の他の一例の平面図。 凹部輪郭を回転対称形状ではない形状とした、電極頭部のさらに他の一例の平面図。
(実施形態1)
内燃機関用のスパークプラグの実施形態につき、図1〜図5を参照して説明する。
スパークプラグ1は、図1に示すごとく、筒状のハウジング2と、筒状の絶縁碍子3と、中心電極4と、接地電極5と、導電性ガラス6と、を有する。
絶縁碍子3は、ハウジング2の内側に保持されている。中心電極4は、先端部41が突出するように絶縁碍子3の内側に保持されている。接地電極5は、中心電極4との間に火花放電ギャップGを形成している。導電性ガラス6は、絶縁碍子3の内側において中心電極4の基端側に充填されている。
なお、本明細書において、スパークプラグ1を燃焼室に挿入する側を先端側、その反対側を基端側という。
図1、図2、図3に示すごとく、中心電極4は、絶縁碍子3の内周面に形成された段部31に基端側から係止される係止部49を有する。また、中心電極4は、係止部49よりも基端側に形成された電極頭部42を有する。
電極頭部42の基端面43には、部分的に凹部44が形成されている。
図4に示すごとく、プラグ軸方向から見た凹部44の外周輪郭である凹部輪郭440は、電極頭部42の基端面43の外周輪郭である頭部輪郭420から離隔すると共に中心電極4の中心軸Bを囲む閉曲線を形成している。ここで、プラグ軸方向は、スパークプラグの軸方向であるが、中心電極4の軸方向と一致する。
さらに、凹部輪郭440は、外向部45と内向部46とを有する。外向部45は、凹部輪郭440のうち、頭部輪郭420に向かって凸状となる部分である。内向部46は、凹部輪郭440のうち、中心電極4の中心軸Bに向かって凸状にせり出した部分である。
本実施形態において、凹部輪郭440は外向部45と内向部46とをそれぞれ4個ずつ有する形状となっている。凹部輪郭440は、中心軸Bを中心とした略回転対称の形状となっている。具体的には、凹部輪郭440は、4回対称の回転対称形状となっている。
また、頭部輪郭420は中心軸Bを中心とする円形である。ここで、頭部輪郭420は、基端面43の外周輪郭である。ただし、電極頭部42の外周側面421と基端面43との間の角部に、凹部44の深さよりも小さい軸方向範囲において、テーパ面や曲面が形成されている場合は、そのテーパ面や曲面と、外周側面421との境界線が頭部輪郭420となる。
上述のように、凹部輪郭440は、頭部輪郭420から離隔している。すなわち、凹部輪郭440は、頭部輪郭420の内側に形成されていると共に、その全周にわたり、頭部輪郭420と重なることがない状態に形成されている。これにより、凹部44の外周の全周にわたり、電極頭部42の材料が存在する状態となっている。
そして、凹部輪郭440と頭部輪郭420との間の距離は、0.1mm以上である。すなわち、図5に示すごとく、凹部輪郭440のうち、最も頭部輪郭420との距離が短い部分において、その距離d1が0.1mm以上となっている。つまり、凹部44の外周の全周に、肉厚が0.1mm以上の金属材料が存在する状態となっている。具体的には、凹部輪郭440のうち、外向部45の頂点部459と頭部輪郭420との距離d1が0.1mm以上である。
外向部45は、曲線状に形成されている。そして、外向部45の曲線は、曲率半径0.1mm以上の曲線の組み合わせにより構成されている。すなわち、外向部45の頂点部459も、曲線状となっており、その曲率半径は0.1mm以上となっている。
また、内向部46も、曲線状に形成されている。外向部45と内向部46とは滑らかにつながっている。
内向部46は、隣り合う一対の外向部45の双方に接する直線L1よりも、中心軸B側にせり出している。また、本実施形態において、内向部46は、隣り合う一対の外向部45の頂点部459を繋ぐ直線L2よりも、中心軸B側にせり出している。
また、凹部44は、図2に示すごとく、中心軸B付近が最も深くなるように形成されている。凹部44の底部は、曲面状に形成されている。凹部44の最大深さは、例えば0.5〜1.5mmとすることができる。
図1〜図3に示すごとく、中心電極4は、略円柱形状を有すると共に、その先端部41が小径となっている。先端部41は、イリジウム合金等からなる貴金属チップによって構成することができる。また、中心電極4の基端部付近に、大径の係止部49が形成されている。そして、本実施形態においては、係止部49の基端側の部分全体が電極頭部42となっている。電極頭部42も略円柱形状となっている。
中心電極4は、銅等からなる芯材と、その先端側及び外周側を覆う被覆材とを有する。被覆材は、例えばニッケル基合金からなる。図示を省略するが、芯材は、基端面43の一部に露出している。そして、この芯材の露出部に、凹部44が形成されている。すなわち、本実施形態においては、基端面43における被覆材の部分よりも内側に、凹部44が形成されている。
図1に示すごとく、略円筒形状の絶縁碍子3の内側には、中心電極4の基端側に、導電性ガラス6が充填されている。また、絶縁碍子の内側には、導電性ガラス6の基端側に、抵抗体11及びステム12が配されている。また、抵抗体11とステム12との間にも、導電性ガラス60が配置されている。中心電極4は、導電性ガラス6、60及び抵抗体11を介して、ステム12に電気的に接続されている。
導電性ガラス6は、中心電極4の電極頭部42に固着している。すなわち、導電性ガラス6は、電極頭部42の外周側面421、基端面43、そして、凹部44の内面に、密着している。導電性ガラス6は、例えば、銅等の導体を含有するガラスからなる。
そして、スパークプラグ1を組み立てる際、絶縁碍子3の内側に、まず中心電極4を挿入する。すなわち、絶縁碍子3の基端から、絶縁碍子3の内側に中心電極4を挿入する。そして、中心電極4の係止部49を、絶縁碍子3の段部31に係止する。これにより、中心電極4を絶縁碍子3の先端部の所定位置に配置する。
次いで、導電性ガラス6となる粉末材料を、絶縁碍子3の内側に充填し、中心電極4の基端側に配置する。さらに、抵抗体11の粉末材料、導電性ガラス60の粉末材料、及びステム12を、順次、絶縁碍子3の内側に配置する。そして、絶縁碍子3に対してステム12を先端側に押圧しながら、絶縁碍子3の内側に充填された粉末材料を加熱して、溶融させる。その後、冷却することで、各粉末材料が導電性ガラス6、60及び抵抗体11となって、絶縁碍子3の内側において固定される。そして、導電性ガラス6が、中心電極4の電極頭部42に固着すると共に、抵抗体11及び絶縁碍子3の内壁に固着する。また、抵抗体11の基端側に配される導電性ガラス60は、抵抗体11、ステム12及び絶縁碍子3の内壁に固着する。
上記のような製造過程において、導電性ガラス6は、中心電極4の電極頭部42の外周側面421と絶縁碍子3の内壁との間に入り込むと共に、凹部44にも入り込む。これにより、導電性ガラス6は、電極頭部42の外周側面421、基端面43と共に、凹部44の内面からも、電極頭部42を固定することとなる。
次に、本実施形態の作用効果につき説明する。
上記スパークプラグ1においては、凹部輪郭440の形状を図4、図5に示すような形状とすることで、中心電極4と導電性ガラス6との固着強度を向上させることができる。
まず、凹部輪郭440は、頭部輪郭420から離隔すると共に中心軸Bを囲む閉曲線を形成している。これにより、電極頭部42の強度を確保することができる。すなわち、凹部44の外周の全周にわたって電極頭部42の材料が存在することで、電極頭部42の強度を効果的に確保することができる。その結果、スパークプラグ1の製造時等において、電極頭部42が変形することを防ぎ、導電性ガラス6との固着強度を確保することができる。
また、凹部輪郭440と頭部輪郭420との間の距離d1を、0.1mm以上とすることで、電極頭部42の強度を高くすることができる。
そして、凹部輪郭440は、外向部45と内向部46とを有する。このような形状とすることで、凹部44に入り込んだ導電性ガラス6との密着面積が向上するのみならず、中心軸B周りの回転方向における導電性ガラス6と中心電極4との間の固着強度を向上させることができる。すなわち、凹部44に入り込んだ導電性ガラス6のうち、凹部輪郭440の外向部45の内側に相当する部分と、電極頭部42における内向部46の外側に相当する部分とが、回転方向に係合する形となる。それゆえ、中心軸B周りの回転方向の力に対して、導電性ガラス6と中心電極4との間の固着強度を向上させることができる。特に、内向部46の外側の部分であり、かつ、図5に示す直線L1よりも中心軸B側の部分が、上記回転方向の力を充分に受けることとなる。
また、外向部45は、曲線状に形成されている。これにより、外向部45の内側に配された導電性ガラス6の強度を確保しやすい。特に、外向部45の曲線は、曲率半径0.1mm以上の曲線の組み合わせにより構成されている。これにより、外向部45の内側の導電性ガラス6の強度を確保することができる。
以上のごとく、上記態様によれば、中心電極と導電性ガラスとの固着強度を向上させることができる、内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
(実施形態2)
本実施形態は、図6に示すごとく、凹部輪郭440の形状を実施形態1と異ならせた形態である。
図6に示す凹部輪郭440は、外向部45及び内向部46を、それぞれ3個ずつとしたものである。この凹部輪郭440は、3回対称の回転対称形状となっている。
その他の構成は、実施形態1と同様であり、同様の作用効果を奏する。なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
(実施形態3)
本実施形態も、図7に示すごとく、凹部輪郭440の形状を実施形態1と異ならせた形態である。
図7に示す凹部輪郭440は、外向部45及び内向部46を、それぞれ6個ずつとしたものである。この凹部輪郭440は、6回対称の回転対称形状となっている。なお、この凹部輪郭440においては、外向部45の頂点部459及び内向部46の頂点部469が、曲線状となっていない。しかし、これらの頂点部459、469を曲線状としてもよい。
その他の構成は、実施形態1と同様であり、同様の作用効果を奏する。
(実施形態4)
本実施形態は、図8に示すごとく、凹部輪郭440における外向部45及び内向部46を、それぞれ2個ずつとしたものである。この凹部輪郭440は、2回対称の回転対称形状となっている。
その他の構成は、実施形態1と同様である。また、本実施形態も、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実験例1)
本例においては、上述の実施形態1〜4に示したスパークプラグについて、電極頭部42と導電性ガラス6との固着強度を評価した。
まず、実施形態1〜4に示す凹部輪郭440の各形状を基本としつつ、その寸法関係等を種々変更して、種々のスパークプラグの試料を作製した。すなわち、凹部輪郭440の基本形状としては、外向部45と内向部46とがそれぞれ2個のもの(図8参照)、3個のもの(図6参照)、4個のもの(図5参照)、6個のもの(図7参照)がある。そして、これらの形状を一般化して、外向部45と内向部46とがそれぞれN個である凹部輪郭として、以下のように定義する。
つまり、凹部輪郭440は、N個の外向部45とN個の内向部46とを周方向に交互に設けてなる。周方向に、第1の外向部45から第Nの外向部45までが順次並んでおり、第1の内向部46から第Nの内向部46までが順次並んでいる。第kの外向部45と第kの内向部46とが互いに隣り合っている。中心軸Bを中心とする第kの外向部45の外接円C1の半径をRkとする。中心軸Bを中心とする第kの内向部46の内接円C2の半径をrkとする。ただし、Nは2以上の自然数であり、kは1〜Nの自然数である。
なお、図5〜図8に、破線にて、外接円C1、内接円C2を描くと共に、半径Rk、rkを記入した。図5〜図8に示す凹部輪郭440は、回転対称形状であるため、Rk、rkは、kに関わらず一定である。それゆえ、外接円C1も内接円C2も、それぞれ一つに重なることとなる。しかし、実際の試料は、完全な回転対称形状ではないため、kによってRk、rkがそれぞれ少しずつ異なる。
上述の各基本形状において、Rk、rkを種々変更した凹部輪郭440を有する試料を作製した。各試料について、JIS B8031に規定された耐衝撃性試験を行った。評価に当たっては、耐衝撃性試験の前後の抵抗値変化率を調べた。抵抗変化率は、中心電極4とステム12との間の抵抗値の変化率である。抵抗変化率が10%以下であれば、電極頭部42と導電性ガラス6との間の固着強度が充分であると評価できる。
測定の結果を分析したうえで、縦軸に抵抗値変化率、横軸にパラメータX1を、それぞれ取って、測定データをプロットしたのが、図9である。パラメータX1は、以下の式(3)にて表されるX1であり、後述の式(1)の左辺に相当するパラメータである。
Figure 0006613992
図9において、Nが同じ試料のデータを各種曲線にて繋いだ。同図から分かるように、いずれの曲線についても、X1=0に近付くと、抵抗変化率が大きくなる。これは、凹部輪郭440の起伏が緩やかすぎると、電極頭部42と導電性ガラス6との固着強度が低下することを表している。
そして、N=3、N=4、N=6のデータについては、いずれも、パラメータX1を4.1以上とすることで、抵抗値変化率が10%以下となる。一方、N=2のデータについては、パラメータX1を1.0以上とすることで、抵抗値変化率が10%以下となる。これらの結果から、凹部輪郭440の起伏が緩やかすぎない度合として、パラメータX1を適切な指標とできると言える。
そして、凹部輪郭440の形状は、下記の式(1)の不等式を満たすような形状とすることが好ましいと言える。ただし、N=2のときA=1.0であり、N≧3のときA=4.1である。
Figure 0006613992
さらに、上記の耐衝撃性試験における抵抗変化率の結果を分析したうえで、縦軸に抵抗値変化率、横軸にパラメータX2を、それぞれ取って、測定データをプロットしたのが、図10である。パラメータX2は、以下の式(4)にて表されるX2であり、後述の式(2)の左辺に相当するパラメータである。
X2=(Rj−rj)/Rj ・・・式(4)
ここで、互いに隣り合う少なくとも一組の外向部45と内向部46とにおける、外向部45の外接円C1の半径がRj、内向部46の内接円C2の半径がrjである。ただし、図10のグラフにプロットしたデータは、X2が最も小さくなるような、隣り合う外向部45と内向部46との組み合わせを選んで、それらの半径をRj、rjとしたときのX2の値を、採用した。
図10においても、Nが同じ試料のデータを各種曲線にて繋いだ。同図から分かるように、いずれの曲線についても、パラメータX2が大きくなりすぎると、抵抗変化率が大きくなる。これは、凹部輪郭440の起伏が全周にわたって激しくなりすぎると、凹部44の内側に導電性ガラス6が充分に入り込みにくくなるためと考えられる。
そして、Nがいずれの値であっても、パラメータX2を0.87以下とすることにより、抵抗値変化率を10%以下に抑えることができる。この結果から、凹部輪郭440の起伏が激しすぎない度合として、パラメータX2を適切な指標とできると言える。
そして、凹部輪郭440として、互いに隣り合う少なくとも一組の外向部45と内向部46とは、下記の式(2)を満たすことが更に好ましいと言える。ただし、外向部45の外接円C1の半径をRj、内向部46の内接円C2の半径をrjとする。
(Rj−rj)/Rj≦0.87 ・・・式(2)
(実験例2)
本例においては、図11に示すごとく、凹部輪郭440と頭部輪郭420との距離d1と、電極頭部42の強度との関係につき、調べた。
すなわち、実際にスパークプラグ1を製造する際に中心電極4の電極頭部42にかかる加圧力を想定して、FEM解析を行った。ここで、FEMは、Finite Element Methodの略であり、有限要素法を意味する。試料としては、実施形態1に示した電極頭部42における凹部輪郭440を基本形状としつつ、凹部輪郭440を少しずつ変えた複数の試料を用意した。各試料の凹部輪郭440は、距離d1を互いに変更している。
各試料につき上記の前提にて、FEM解析を行った。各試料につき、電極頭部42のうち最も応力がかかる部分は、外向部45の頂点部459と頭部輪郭420との間の部分であった。そして、この応力集中部分における応力を、材料強度との比にて表した値を、応力比として算出した。各試料の応力比を、図11にプロットした。同図において、縦軸が応力比で、横軸が距離d1である。なお、電極頭部42の応力集中部分における材料は、Ni基合金である。
同図から分かるように、d1≧0.1mmとすることで、応力比を1.0以下とすることができる。すなわち、d1≧0.1mmとすることで、スパークプラグ1の製造時に電極頭部42に作用する応力が、材料強度を超えないようにすることができる。つまり、d1≧1.0mmを確保することで、スパークプラグ1の製造時において、電極頭部42が変形しないようにすることができる。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。例えば、上記実施形態においては、凹部輪郭440を回転対称形状としたものを示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図12、図13、図14にそれぞれ示すように、凹部輪郭440を、中心軸Bを中心とした回転対称ではない形状とすることもできる。これらの場合、半径Rk、rkは、kによって大きく変わり得る。そして、外接円C1、内接円C2もそれぞれ複数存在することとなる。図12には、これらの外接円C1を、C11、C12、C13として、内接円C2をC21、C22、C23として、それぞれ破線にて示す。そして、これらの半径Rk、rkを、それぞれR1、R2、R3、r1、r2、r3として示す。
1 スパークプラグ
2 ハウジング
3 絶縁碍子
4 中心電極
42 電極頭部
420 頭部輪郭
44 凹部
440 凹部輪郭
45 外向部
46 内向部

Claims (5)

  1. 筒状のハウジング(2)と、
    該ハウジング(2)の内側に保持された筒状の絶縁碍子(3)と、
    先端部(41)が突出するように上記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(4)と、
    該中心電極との間に火花放電ギャップ(G)を形成する接地電極(5)と、
    上記絶縁碍子の内側において上記中心電極の基端側に充填される導電性ガラス(6)と、を有し、
    上記中心電極は、上記絶縁碍子の内周面に形成された段部(31)に基端側から係止される係止部(49)と、該係止部よりも基端側に形成された電極頭部(42)とを有し、
    該電極頭部の基端面(43)には、部分的に凹部(44)が形成されており、
    プラグ軸方向から見た上記凹部の外周輪郭である凹部輪郭(440)は、上記電極頭部の上記基端面の外周輪郭である頭部輪郭(420)から離隔すると共に上記中心電極の中心軸(B)を囲む閉曲線を形成しており、
    上記凹部輪郭は、上記頭部輪郭に向かって凸状となる外向部(45)と、上記中心電極の中心軸に向かって凸状にせり出した内向部(46)とを有し、
    上記凹部輪郭は、N個の上記外向部とN個の上記内向部とを周方向に交互に設けてなり、周方向に、第1の外向部から第Nの外向部までが順次並んでおり、第1の内向部から第Nの内向部までが順次並んでおり、第kの外向部と第kの内向部とが互いに隣り合っており、上記中心軸を中心とする第kの外向部の外接円(C1)の半径をRkとし、上記中心軸を中心とする第kの内向部の内接円(C2)の半径をrkとしたとき、下記の式(1)を満たす、内燃機関用のスパークプラグ。
    ただし、Nは2以上の自然数であり、kは1〜Nの自然数であり、Aは、N=2のときA=1.0であり、N≧3のときA=4.1である。
    Figure 0006613992
  2. 互いに隣り合う少なくとも一組の上記外向部と上記内向部とは、上記外向部の外接円の半径をRj、上記内向部の内接円の半径をrjとしたとき、下記の式(2)をさらに満たす、請求項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
    (Rj−rj)/Rj≦0.87 ・・・式(2)
  3. 上記凹部輪郭と上記頭部輪郭と間の距離(d1)は、0.1mm以上である、請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  4. 上記外向部は、曲線状に形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  5. 上記外向部の曲線は、曲率半径0.1mm以上の曲線の組み合わせにより構成されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
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